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教えて、ボドゲ先生へようこそ。
この番組は、現在の教育が異なってに、ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は、ゲストをお呼びして対談する回です。
ゲストは、大学院生、綾波さんです。
ボドゲ先生、エミーさんと3人での対談となります。
綾波です。お願いします。
ボドゲ先生の下で働いていました。
大学院では、ボードゲームを使って、実況を行って、論文を書きました。
お願いします。
お願いします。ありがとうございます。
今回、綾波さんが修士論文、大学院生の修論でボードゲームについて書きまして、
ボードゲーム教育を2年間研究してきたことを、僕も関わった一人として一緒に振り返っていこうと思っています。
なので、大学とか大学院でボードゲームについて研究とか、勉強してみたいという方は、ぜひ最後までお聞きください。
エミーです。本日、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。では、ここから私が進行を務めます。よろしくお願いします。
お願いします。
では、早速綾波さんに質問なんですけども、大学院でボードゲームについて研究されたということなんですけど、
そのボードゲームについて研究しようと思ったのはなぜですか?
まず、ボードゲームを昔からよくやっていた、家族でよくやっていたというのがまず一つの要因で、
私は社会科に入ったので、社会科なんで入ったかというと一番嫌いだったから、
学校で教えられない教科だなと思って、大学院でちゃんと学んで、現場に出た時に苦労しないようにしようかなというふうに思って社会科に入った。
で、社会科は嫌いで、一番嫌いで、それを自分も嫌いだからどうやって教えようかと思った時に、楽しくないと嫌だなと思って。
そこで私は大学が保育とか幼稚教育を専門としてやっていたので、そこは学ぶプロセスが遊びから学びにつなげるというプロセスだったので、
それをボードゲームを使ってできないかなというふうに思ったのがきっかけで、
アイランやってみようかなと思って研究をしました。
その経緯は初めて聞きましたね。
そうでしたっけ?
そこの根本の理由は聞かなかったな、今まで。
あれ?
そっか、先生の元でということで2年間ぐらい?
そうですね、大学2年ぐらい。
そっか、アイランさんは教員になるというのは元々ゴールとして決めて払ったという感じですか?
そうです、小学校で。
小学校の先生か。
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なるほど、そこから。
苦手科目だからだったんだね。
そうです、一番嫌いだったんですよ。
そうなんだ。
でもそれは動機って珍しい確かにね。自分が苦手でどうやったら好きになれるかなと思った結果、ボードゲームがいいんじゃないかって。
そうです。
なるほど、面白いね。
面白いですね。遊びから学びっていう観点と、ちょっと社会科の苦手なところをクリアしたいって、自分の思いとの掛け算で研究されたということなんですね。
研究テーマは何ですか?
テーマは社会科の歴史をテーマにしていて、歴史をボードゲームでプレイすることで、時代の価値観だったり環境だったりを感覚的に理解できるようなボードゲームを授業の中でやるっていう授業開発をテーマにしています。
すごい、私も歴史苦手なんで、めっちゃボードゲームすごい気になるし、やってみたい。面白いですね、研究テーマとそのプロセスが。ありがとうございます。
次の質問したいんですけど、実際に授業を学校現場で研究の中でされて、子どもたちの反応とか変化ってどんな感じだったんですか?
やっぱりボードゲームの授業中は、みんな前のめりになってやってたっていうのがすごい印象的で、縄文から古墳までの断言で一個ボードゲームを使ったんですけど、その後の断言とかもボードゲームないのっていう風に結構声をかけてくれて、その声があったからこそ、鎌倉時代も作ってやったっていう感じなので。
そうなんですね。
子どもたちがやりたいって言ってたので、じゃあ次鎌倉時代でやらせてもらえる授業をやらせてもらえるから、そこで作ろうっていう風になったんです。
すごい、子どもたちからの期待を受けて第2弾作られたっていうのは、嬉しいですね、そんな反応をいただいて。
これゆくゆく時代ごといけそうっすね。
そうなんですよ。
1個1個ね、明治バージョンとかね。
できそうだね。
ちなみに鎌倉時代って、ざっくりどんな感じのゲームなんですか?
鎌倉時代は、子どもたちにつかませたい、ボードゲームで理解させたいっていう核になる部分はゴーンと方向っていう関係なんですね。
ゴーンと方向って初めて鎌倉時代で出てきた理解関係ということで、そこをつかませるために先生を将軍として子どもたちをご家人っていう風にして。
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その時点で面白そうっていう。
全体イベントが2回あるんですけど、全体イベントの1つが上級のランで、2個目が原稿のイベントをもしていて、1回目の上級のランは働いてくれた分、ちゃんと恩賞をあげるよっていう。将軍から恩賞を与えられるんですけど。
原稿になると実際に事実的には、原から攻めてきたので防衛戦だったから、あげれる領地がなくて、勝ったけど恩賞が与えられないっていう風になって。
そこでゲームでも全部、子どもたち武器とか働いてくれたのに恩賞がないっていう風になって、子どもたちがえぇーって、大変だって。
暴動起きそうやな、教室の中でね。
それをコント方向の環境理解室で、その後の授業でイベント1の上級のランってどんな戦いだったのかとか、原稿で子どもたちが結構何でもらえないんだって振り返り書いてたので、原稿ってどんな戦いだったのかなっていうのを授業で登りしていってっていう授業につなげる。
おもしろーい!何それ、全然教科書の文章を読むだけじゃ味わえない感情が。
まさに。
なんでだこりゃーって。
歴史上の。
暴動起きそうやもんね、30人ぐらい。
起きました、起きました。授業終わったときに先生のところに来て、ナイフを持ちてこうやって腐って、腐って授業に来て。
怖すぎますよね。
バグって楽しいんじゃないの?
何それ、おもしろーい。
本当にボードゲームならではというか、登場人物になりきってとか、めっちゃハマってくれてますね、子どもたちが。
本当に。
やっぱりね、背景、歴史を理解するっていう本当に大事な、確認とか興味を持ってくれるってすごい今感じました。
おもしろーい。
そして先生をね、さっと巻き込むっていう。子どもたちだけじゃなくて。
先生と生徒っていうね。
そう、あえてそこを活用するのが。
ちょうどよかったですよね、将軍と受け入ってね。
でも最初あれですよ、教授、中間発表したときの教授の反応すごく悪くて。
嘘?
そうなんですか?嘘?
ゲーム遊びだろみたいな感じの反応がすごくて、どうやって学べるんだよ、これでみたいな感じだったんですけど。
なんか最近の学会発表とか最終報告で、なんかこの研究はこれからの子どもたちのためになるから今後も続けてみたいなことを言われて。
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すごい先生変わりすぎる。
なんだこの180度の回転はと。
いやでもこれは綾瀬さんの実績ですよね。
今までできないんじゃないかってね、思った教授の考えを変えるぐらいね、素敵なものゲームとその研究だったということで。
そういうことですね。
そちらの研究をされてて苦労した点っていうのはどんなところですか?
やっぱりボードゲームを一から作るっていうところがかなり難しくて、今まで作ったことがなかったし、歴史のボードゲームなので、
その史実にちゃんと基づいていないといけない、発表しもないことはできないっていうのがかなり足枷となってきました。
で、あと授業で学校で使うってなると、やっぱり楽しいっていう、ゲームだけの遊びで終わるんじゃなくて、
ちゃんと教材としての学びが保証されないといけないので、そこの両立っていうのがかなり難しかったなというふうに思います。
うーん、まさにですね。
そうですね、ボードゲームの楽しさもちゃんと残さなきゃいけないから、なんか説教地味な感じになっちゃうもんね、失敗すると。
もう一個関わってたところで苦労したのは、詳しい先生がいなかったんだよね、ボードゲームにね。
ああ、そうですね。大学の先生も特に、やっぱり社会科の先生なので、全くそういうボードゲームのゲーム性に関しては全く手助けがなかった状態なので、そこでボードゲーム系先生の塾長に頼んだっていう。
そういう感じですか、単にアルバイトさんっていう関係だけじゃなくて、もう研究、なんだろう、綾瀬さんは研究のためにちょっと、うまいこと、ちゃんとね、巻き込み力ありますね、綾瀬さん、ちゃんと、素晴らしい。
次の質問行きたいんですけれども、
はい。
修理志論文で、今もどげ先生を巻き込んで、うまく作られたということはすごくわかったんですけど、もどげ先生は、その綾瀬さんの修理志論文にどんな感じで貢献されましたか、まず綾瀬さん教えてください。
やっぱりまずボードゲームを叩き台として作って、自分はそれでできたって思ったけど、じゃあ実際にもどげ先生と一緒にプレイをしてみると、あれここなんかおかしくないみたいな、このルールで大丈夫っていう細かいところっていうのは自分で全然気づけないし、一人だとプレイができないので、
そういった点はすごく助けていただいて、1個のボードゲームを完成させたっていうのをすごく助けられました。
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そうですよ先生。
そうらしいですね。
いやでもそうですよね、なかなか作るって本当難しいですもんね、きっと。
でも先生、作られるののアドバイスって、これまで既存のゲームを活用してっていうのはたくさんお聞きしたんですけど、やっぱりその経験を生かして。
そうですね、面白さが残ってるかとか、確認としてプレイしながら思ったことを言ったりとか、いやこれは多分伝わらないんちゃうかとかいうことは言いました。
作った経験ないくせに僕は、まあ多少それは言えたかな。
大事ですよね、やっぱり綾波さんも大事にされた面白さみたいなところって、自分だけじゃ分かんないし、先生が普段ね、小学生でどんなところが盛り上がるかみたいな、
先生ならではの。
でもちゃんとそのボードゲームのシーンとなるというか、こういう体験させたいっていうのはもう綾波さん決まってて。
そっかそっか。
そこが面白かったんですよ、ちゃんとそのボードゲームなりのこのジレンマというか、こういう目的やりたいっていうのはちゃんとジレンマが入ってたんで、やっぱボードゲーム好きな人が作ったなってすごく分かるし。
なるほどなるほど。
あれはすごく良かったです、やっぱり2つともその目的がちゃんとはっきりしてたんで。
そのジレンマをちゃんと残してあげたいってなるから、よりその感じやすいようにとかできるんで、この辺はアドバイスしやすかったですね。
ありがとうございます。
では次の質問いきたいと思います。
綾波さんから見た小棘先生、直長ってどんな人ですか、この2年間一緒にされてくの。
ポジティブなことだけじゃなくてもいいですよ。
なるほど。
僕は平野しか聞かないんで。
平野さんはいろんな先生の作品をちょっと知りたいなと思って。
あとちゃんと生徒に対して敷かれるというか、ここの気づいてほしい部分をちゃんとストレートに言って気づかせるところがすごい。
それストレートに言っちゃうんだっていうところも。
もうストレートに言ってるんで、すごく生徒も分かりやすいし、それをちゃんと生徒も素直に聞いてるので、すごいまっすぐっていうイメージがありますね。
内側の会話してるな。内側の会話してるね。
スタッフという関係性だから分かることだもんね。本当にリアルで熟でやってることを見てるので横で。
ストレートはいいじゃないですか。
いいじゃないですか。
確かに逆に最近ちょっと良くも悪くもストレートに言いにくいとか、言っちゃったらちょっと強すぎるんじゃないかとか気にしちゃうパターンもあるけど、横にストレートに言える背景とかなんかあるんですかね。
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言って大丈夫な人には言うというか、それはありますし、普段相談とかに来ない人が相談に来たってことは何かしらの答えくれっていうことだと思うんで、
その時はスパッていうこともあるし、あとは普段言われてきてないって子は一回言ってみてどうかってことも試したいんで、
そうなんですよ、オブラートに包まれ続けてる子っているじゃないですか。
いるんですかね。
指摘もされてこずみたいな、そのままでいいよってずっと言われてきて、子もいるので、スパッと言ってどうなのかなっていうのも、
試すじゃないですけど関係性を作るときにこちらも分からないから、
それでやったりするし、それを一生懸命見てるんで、だばーって見てますよね。
なるほど、綾波さん的にはなので、これまで受けてきた教育、いろんな先生と関わってこられた中でも先生はその中でストレートストレートだという感じでしたけど、
だいぶ?だいぶ?
トップぐらいの。
トップでしたよ先生。
怖いやつだと思われると嫌だな、そんなことないんだけど。
僕は愛がちゃんとあります。
大事、来ましたよ今。
これは編集カットしたらダメよ。
本当に結構大事というか一番大事じゃないですか。
愛があるかどうかとか、相手のことを思っているかどうかみたいなところがすごい大事だから、
先生、そうやって相手のためにやってもらったってことです。
普段、我々リスナーがちょっと見れない先生の一面を今綾波さんにお伺いして、非常に面白かったです。
ありがとうございます。
次の質問に行きたいと思います。
これからボードゲームと教育をどう活用していくかみたいな、ボードゲーム×教育っていうキーワードについて、
綾波さんは研究もされたということもあるんですけど、どんな感じにしていきたいなとかありますか?
やっぱりこれで終わりじゃなくて、今後も小学校で働きながらボードゲームを作っていきたいなというふうには思っていて、
ゲームってやっぱり全員公平というか、同じスタートラインから学ぶことができるので、
一番みんなが楽しんで学べるっていうのが小学校では一番大事なのかなというふうに思うので、
小学校で働いているうちはずっとボードゲームを作っていきたいなというふうに思っています。
また作ったら僕見ますんで。
そうですね。
うちにまた来てもらってやりましょう。
広く情報共有じゃないけど、他の先生も使えるようになってほしいし、
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それいいなっていう他の先生が使わせてくださいって言って使えるようなふうにもしてほしいなと思ったりしますね。
今日はありがとうございました。たくさん聞かせていただいて、
研究の内容もですし、ボドゲ先生と綾瀬さんの研究だったりボドゲ先生の一面をお聞きしてすごく面白かったです。
綾瀬さんはいかがでしたか?振り返って。
やっぱりこういう場で自分の研究について深掘りしていただいてすごくありがたかったですし、
ボドゲ先生の一面もあらわにできたということです。
役割になったみたいな。
お仕事しましたので。楽しかったです。ありがとうございました。
ありがとうございます。ボドゲ先生いかがですか?
関係性があるスタッフをゲストにお招きしたし、
うちら2年間こんなことをしたなってことも思い出しながらお話し聞けたんで、
あんまりそういう話を2人であまりしたことがなかったんで。
綾瀬さんテレ屋さんなんで。
そんなことないですよ。
知ってる。知ってるけどね。
まとまって時間とってガッツリ話すってあんまり2人でもなかったんで、
こうやって記録に残してあげるってこともやっぱりいいなと思ったんで、
いい内容になったような気がします。
はい。ありがとうございました。
この番組は、現代の教育や子育てにボードゲームを使った
新しい教育を提案する番組です。
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それではまた次回もお聴きください。ありがとうございました。
ありがとうございました。