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2023-03-20 22:23

#123『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦監督 『スーパーの裏でヤニ吸う二人』地主 『平和の国の島崎へ』絵/瀬下猛 原作/濱田 轟天 『音盤紀行』毛塚了一郎 『Low』デビッド・ボウイ

#123『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦監督

『スーパーの裏でヤニ吸う二人』地主

『平和の国の島崎へ』絵/瀬下猛 原作/濱田 轟天

『音盤紀行』毛塚了一郎

『Low』デビッド・ボウイ

#『光源レコーズ』 にて録音

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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録して繋いでいく番組です。
この番組の内容として、最初の出会いはこうだったとか、最初の出会いはこうだったとか、
基本的には一本の試合を丸々2時間使って、みっちり見せるという。
ただ、全く知らない人でも楽しめるという話もありました。
僕は原作一通り読んで、逆にテレビアニメ見てないので、
テレビアニメと声優が違うからみたいな批判があったじゃないですか。
僕全然違和感なくて。
主人公は基本桜木花道じゃないですか。
ただ今回の映画に関しては宮城涼太が主役なんですよね。
それはもう表の情報で出てますわ。
その辺、いわゆるネタバレみたいなのはないように今喋ってます。
基本的に宮城涼太がメインは主役。
ただやっぱりメインで試合に出てる5人に関しては、
常に誰かがやっぱり主役というか、
このシーンではここが主役、このシーンではこれが主役、桜木が主役で絶対出てくる。
原作読まれました。
漫画は?
読んでますよ。もちろん最後のあのシーンも。
やっぱりあそこはグッと来ますね。
ネタバレにならないと思うんで言うんですけど、
試合が終わってからの後の話もちょっとだけ入ってます。
漫画でもアニメでも語られなかった部分は?
そうですね、その先の話がちょっとだけですけど。
試合を2時間ってすごい。
面白かったですよ。
パスケの試合って45分とか意外と短いじゃないですか。
そうですよね。45分2回でしたっけ?
前半後半。
前半後半なんで、点がポンポン入るじゃないですか。
1点が2点、2ポイント3ポイントまで。
どんどんどんどん点差が開いてみたいなところもあって、
そこをまた詰めてみたいな。
そういう方法がやっぱり、漫画読んでたらめちゃくちゃシックにくる感じですね。
逆にテレビアニメがそこまで行く前に終わったって話で、
その手前で終わったのよかったでしたっけ。
最後の三脳戦をみっちりっていうのは、
やっぱりもうアニメの画像がもうヌルヌル動きますね。
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ノンストレスです。
三脳の敵キャラもイン?
インですよ、キャラクターが。
それもちゃんと拾ってる。
ちゃんと綺麗に拾ってて、
そこに今までなかった要素が付け加えられてるところが、
またそこの要素がインですよね。
結構映画館行って、僕映画見てると、
割と人目幅変わらず泣くタイプなんですけどね。
その時も結構グーッときましたね。
周りの人たちも結構。
あったんじゃないですかね、どうなんでしょう。
2回目見た方が泣けるみたいな話もあったりする。
友達とかは。
いろんなスポーツモノの漫画が今まであったと思うんですけど、
スラムランク以外で、これは面白かったな。
僕基本あんまりスポーツモノって読まないんですよね。
何読んだだろう、スポーツモノ。
スポーツモノソースがあんま読めないな。
何読んだだろう。
本物っぽい漫画の話とかあるじゃないですか。
ああいうのは好きで読んでたりしてましたけどね。
最近も、映画全然だから見に行けてなくて、
漫画とかの方が多いですね。
漫画はちょいちょい買ってます。
禁読もいっぱい出てきてますけど、
できるだけ読むようにしてます。
漫画ですか。
タイトルがパッと出てこないんですが、
あれなんだっけ。
スーパーの裏でヤニ吸う二人って漫画面白いです。
そんな無料漫画ですか。
無料ではないんですけど、
多分僕と同世代ぐらいの40代ぐらいの社畜サラリーマン系の人が、
タバコを吸うところがないな、街中はと言ってたら、
スーパーの裏の喫煙所で一行でもかなって吸う。
そこで知り合った女の人との話なんですけど、
ちょっといわゆるラブコメモノではあるんですけど、
なんか割とぶっとくるシーンが多くて面白いですね。
割と話題にはなっているようです。
あと面白かったのは、
平和の国の島崎へっていうのが面白いです。
あ、2巻出てる。買わなきゃ。
これなんですけど。
これは、
これもおじさんなんです。
おじさんなんですけど、
このおじさんはもうちょっと悲惨で、
小さい頃に乗ってた飛行機がハイジャックにあって、
で、とある国に連れて行かれると。
この国はいわゆるゲリラと政府が戦っていて、
ゲリラの方の殺人部隊に入れられちゃうと。
その男の子が。
で、20年、30年とそこでいわゆる殺人兵器として育てられてきて、
その任務を遂行してきたんやけども、
そこから逃げてきて日本に帰ってきて、
平和な暮らしをつかもうとする話です。
って言うとめっちゃ暗そうなんですけど、
割とそこをそんなに暗くなりすぎない程度に描いてて、
めっちゃ面白いです。
この間たまたま本屋で見つけて、
これは面白いってなって。
もう片目は?
これはね、意図的に、
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基本目がね、意図的に片目をこれあれして、
こっちの線から写ってるような演出にしてます。
面白いですね、最近。
こういうのを見つけてきて読むのが好きなんで、
よくアプリで読むじゃないですか。
アプリで読むのが苦手で、
特に漫画って見開きで2ページ丸っと使って、
でっかく演出してるところとかって、
アプリで伝わらなくないですか、あれ。
ああいうところの演出しっかりしてるのが好きなんで、
やっぱりこう目で折った時に、
ちょっとこっちで見えたりするじゃないですか。
いくら目で折ってても、
そこのワクワク感というか期待感はやっぱり本でないと無理なんです。
漫画は絶対本で買えますね。
縦スクロール漫画って。
ありますね、最近ね。
4コマ的な感じなのかなと思っています。
したんです?
そうですよね。
あれは新しいなと思うんですけど、
どうしても僕はめくりたい方です。
あと、レコード好きが最近たぶんめっちゃ注目してる漫画は
音盤機構ってあって、
あれ面白いです。
短編1話完結の、それがまた連作になって、
なんかそういう1個ここで終わってんねんけど、
別の話出てきた時にそことちょっと絡んでたりするみたいな、
そういう1話完結型の連作ものみたいなやつ。
面白いですね、やっぱり。
レコードを題材にして、
1枚のレコードを介していろんなことが起こっていくみたいな。
あれは音楽好きはグッときますね。
特にレコード好きだとグッときます。
また、めちゃもう書き込みが細かくていいんですよ。
こんなジャケットですね、これ。
どっかのレコード屋さんをモデルにしているレコード屋が出てきたりするんで、
東京の人たちなんかは、あそこやあそこやみたいな。
出てくると思います。
それでまたシティポップの値段が上がっちゃいますね。
上がりますね。
実際そこ僕も1枚こないだ仕入れたやつ、
中原めい子さんのセカンドなんですけど、
大ブレイクする直前のやつですね、ちょうどだから。
まあまあいい値段になってます。
それでもちょっと安値でもないか。
絶対。
どこから?
いまだによくわかってない。
定義難しいですよね。
70年代後半から80年代にかけての
ああいうサウンドという言い方しかできないですけど。
それこそ山下達郎さんであったり、
マリアさんであったりとかが代表格だと思うんですけど。
ナイヤ柄。
ナイヤ柄、そうです。ナイヤ柄界隈。
細野さんはシティポップじゃないですしね。
もともとのその界隈で行くと。
やっぱり山下達郎さんとかが作っていた
ああいうサウンド、涼しげなサウンドという言い方は
すごく雑なんですけど。
でもそこに影響を受けて、
ハッピーエンドのドラムをたたいてた人が
作詞家としてその後名を馳せていく流れで、
他のメンバーを作曲家としてどんどんと登用していって、
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いわゆる歌謡曲であったりアイドル楽曲に
そういう山下達郎であったり細野さんであったりを
どんどん参加していった中で、
そういうサウンドを作れる人たちがどんどん
そういう商業音楽に参入していった中で、
サウンドがある程度確立化されていくというか。
バックミュージシャンもやっぱりそこの界隈の人が入っていくんで、
クオリティも上がるみたいなところの
総称がシティポップに今なっているのかなという気はします。
なので当時のヤスハさんであったりとか、
フライデーチャイナタウンなんかやっぱり
すごく人気ですね。それでチャイナタウンがかかると
外人が踊るっていう。
日本人でも知ってる人は知ってますけどもちろん。
歌謡曲ね。
一番サウンドがあるのが、話も含めて
ヤスハの一番面白いところ。
あの人ちょっと、
最近いろいろありすぎたのよ、あの人は。
あんな人じゃなかったのにみたいな。
あの頃の歌ってた頃のヤスハさんが
一番魅力的でしたよね。
あのヤスハなん?ってなりますよね。
シティポップって歌う、なんかダサいことみたいなのがあって、
山下達郎とかすごい、
たくさん当時売れたから、余計財布があるのか
本当に安い値段で売ってて自分も買わなかったけど、
今同じレコードがレコード屋さんで
すごい高値がついてて。
ジェロートって面白いもんね。
面白いですよ。
10年前の相場と今の相場は全然違うと。
それこそ細野さんの僕が飾ってあるSFXなんかは
全然安かったですよ。
多分10年前とかだと。
今その値段使わせてもらってますけど。
一応相場いろいろ調べた中でその値段になりましたけどね。
安くても10年後にはもしかしたら。
可能性はありますね。
逆に10年前めっちゃ高かったのに今値下がりしてるものももちろんありますし。
何が流行ってるかとかにもよったりしますしね。
デビッド・ボーイの映画がギャルです。
そうなんですか。
日本では福岡が来週から。
そうなんですか。デビッド・ボーイの電気映画的なことですか。
らしいです。
本人が、役者が演じてて。
本人のインタビュー。
いわゆるドキュメンタリー。
そうらしいです。
でもファンにはあんまり評判が。
作りが良くなかった。
ありますよね、そういう映画。
大事な部分を切り取った。
僕も1回映画館でシド・ビシャスって
セックス・クリストリウム・レイシストの
予想に迫るみたいな映画があって見に行ったんですけど。
まあ思んなかったですね。
真ん中にいる人に
インタビューしきれてないから、周りの
そこインタビューせんでいいのにみたいな人たちばっかりインタビューして
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あとライブシーンとかもたぶん
セックス・クリストリウム・レイシスト側のあれを撮ってないんだろうなっていうような
雑な映像ばっかりで、かつほとんど
クリストリウム・レイシストの曲も使われてないという。
途中で寝ちゃいました。ピストルズめっちゃ好きなんですけど。
さすがにちょっとこれはひどいなと思って。
やっぱり難しいですよね。
メンバーなり、その子に一番近い人なりが
関わらないと、あの手のドキュメンタリーは
中身すっかすかなっちゃいますよね。
その子の役者とかで。
そっちの方が面白いと思います。
アマプラかな?違う、ディズニープラスですわ。
ディズニープラスで、それこそピストルズが
結成されてから解散するまでの
内容をドラマにしてるんですけど
それはもうガチガチのフィクションなんですよ。
一応メンバーが書いた本を元にしてるけども
前後の繋がりとか
前後関係とかバラバラになったりとか
あと出てこない人が出てきてたりとかめっちゃするんですけど
そっちの方がよっぽど面白かったですね。
とはいえ、あ、ありそうありそうみたいな
こっちの創造力をちゃんと書き立てられる作りになってたんで
それは面白かったですね。
本の人はそれぞれの気持ちがあるから
映画になるとやっぱり限られた時間の中で
って感じになっちゃうから
それがちょっとガッツしないと半ほどがっかりしちゃうんで
そうですね。
もしかしたら僕さっき言ったシドビシャスのシーンを
知らない人が面白かったのかもしれないですね。
僕はもう全く何の心にも響かない
久々にこんな映画見たわと思ったぐらい
ちょっとひどかったですけど。
映画のタイトルも覚えてないです。
結構僕パンフレットとか買う方なんですけど
一切買わなかったです。
一回見てみたいですね。
でもライブシーンとかがみっちりあればね
今はもう見れないんでね。
サントラはもう結構前に出てて
サントラ聞く限りはわかんないんですかね。
まあそうですよね。
この曲この流れなんだなっていうのはわかるけど
映像として見てると
年取ってからのことはあんまりサントラに入ってなかったから
若い頃の話がメインに。
なるほど。これですね。
来週とかですね。
ほんまですね。来週ですね。
デビッド・ボーイの映画をするということで
デビッド・ボーイのアルバムの中から1つ
ローっていう
あそこに飾ってあるヒーローズの1個手前ですね。
ありますか。
あったんですけど通販で何枚かあるんですよ。
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帯付きですねみんなね。
まとめてめっちゃ綺麗な状態で
ドサッと売ってくれたから
まだ全部出してないんですけど
でもローは売れましたね。
売れちゃいましたか。
めちゃくちゃ綺麗な状態で。
いいですね。ちゃんと帯が付いてて。
バムもピカピカでした。
迷わずこういう値段。
いいですね。
ヒーローズもそうですけど。
ローっていうのは
横向きのジャケットですね。
右向いて全体的にオレンジっぽい背景で
髪の毛がオレンジ色っていう
あれ前の前の年に
デビッド・ボーイ主演で地球に落ちてきた男っていう
映画を作って
シーンがローのジャケット。
ローの前の1個前の
レコード。ステーション・トゥ・ステーションっていうのも
地球に落ちてきた男の
場面の1場面を
そのまま使ってる。
もっと1枚1枚せっかくだから
なんか撮ればいいなと思うのに
その映画がお気に入りだったのか
B級映画で
演技が
役者じゃないから
それはね
天上のメリークリスマス
みんなが言ってるストーリーだと思う
そのローってアルバムは
A面が歌物で
B面が完全にインストルメンタルで
次のヒーローズもA面は歌入ってるけど
B面はもう全部
インストルメンタルで
歌が今まで
レビットボーイの今までのアルバムとかレコード聞くと
言葉数が多いタイプの音で
歌詞がわわわっと詰まっていたところが
ローから急にシンプルな
詞みたいな感じになって
多くを語らないようになったんです
で その分
B面全く歌詞がない 歌無しで
その心境の変化っていうか
表現の仕方っていうのが面白いなと思って
あれだけ喋りたがりの人が
言いたがりの人が言葉を捨てて
面白いなと思って
その後 キャリアが長いから
もうその後も何枚もあるんですけど
その流れで見ても時期によって
言葉数が多い時期があったり
ちょっとそれに疲れたのかサウンドメインの時期があったりとか
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っていう一連の流れが
面白くて 特に
後半 結構年をとってからもどんどん
活動的に何枚も出してるんで
その聴いてる中に
過去の作品の部分を
入ってるんですよね
そういうのを発見して
ここにこれをまた持ってきたんだとかっていうのを
パズルみたいな形で
聴き比べたり
長い何十年っていうのを
知れる
味わい深いなと思ってて
そのローはガラリと変わるきっかけとして
私一番好きかな
一番ではないかな
そこまでちゃんと聞いたことなかったんですよね
デビッドゴールド
これ書いてきたのを色々調べたりとかして聞くと
やっぱりすごい人だなっていうのが分かりますね
この発声方法とかも結構どんどん変えていって
そうですね
初期の頃のいわゆるグラムロックみたいな頃って
全然変わってきますね
低音がすごく魅力的になっていって
それを思います
土地を取ってもちろんそれで声の変化があるのは当然と
歌うための声がどんどん
土地を追わないと
土地を取らないと
どんどん良くなっていく
そのイメージはあります
映画がどんな映画なのか気になりますね
レコードのこのピカピカ具合は
すごいですね
私のは全部ボロボロですね
これめちゃくちゃ綺麗
本当にボーイがあって
いまだにこの待ち受けをデビッドボーイにしてるぐらい好きやねんけども
レコードを手放したいみたいな話で
隣の2号店とかにも出入りしてる人で
良いレコードやないかなって話をしてたら
ここを紹介してくれた
重たいもんやし持ち歩きたくもないから
変な話でブックオフとかでもいいかって思ったらしいんですけど
ここまで大事にしてたものがあったら
ここに持ってきてちゃんと見てもらえるなら
みたいな話で持ってきてくれて
こんな数があった
箱半分くらい
一人で僕がやってるもので
査定に時間がかかるから2、3日くれって言ったら
それが向こうの方も気に入ってくれたみたいで
バーっと抜いてはいくらじゃなくて
一枚一枚ちゃんと見て値段つけてくれるにゃって
僕実際そうしますし
それで話聞いてからデビッドボーイ
持っててもレコードを聞くわけではない
持ってるんやったら欲しい人の手に渡ったほうがいいよなって
21:02
いうのがあったらしく
ちゃんと物を見て価値を分かってくれたらそれが嬉しい
まだお持ち出ししてないの
もうちょっとありますか
これの間に一枚
ジャケットが何パターンかあって
この年代なのはきっと寝そべってるやつなんですよね
寝そべってたと思います
これ多分再発?
同じ1800円で
過去のデビッドボーイを一気に再発した
これでドバッと出して
全部この帯付いてた
一枚でもありました?
やっぱり無くなられて
値段が上がりましたね
映画がもしヒットしたらまた値段が上がる
ファンとしては微妙な
レコードで持ってないのは欲しいと思うけど
昔見た値段と比べたりしてしまって
なかなかあれなんです
22:23

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