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2025-10-14 03:12

#318『深夜特急』沢木 耕太郎

#318『深夜特急』沢木 耕太郎

サマリー

沢木耕太郎の『深夜特急』が与えた影響や、作品との出会いから生まれた旅への憧れについて話されています。

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おおさかBookラジオ
いっぱいあるんだよね。
『深夜特急』との出会い
本か、本だと、本だと僕は、沢木耕太郎の深夜特急なんだよね。
最初知ったのは、あれ、たぶん小学校5年生、6年生だったな。
小学校6年生の時に、深夜特急のドラマ化で、大沢孝夫が主演で、3部作があった時があって。
ユーラシア編とかヨーロッパ編とか、なんかあれをテレビで見た時に、
何か僕の中で、ヒッチハイクじゃないけど、バスで日本から、
あれは確かロンドンだったよね、ロンドンまでバスで行くみたいな。
あの中で、何か予期しないことがあったり、不思議な体験があったり、みたいな。
そういうのがあるんだと思った。
たまたまそれの、やっぱりテレビでやってるから、書店とか行くと、
ドラマ化しました、みたいな。
深夜特急、確か六巻つづりであったんだけど、
僕は小学校6年生で、中学校に上がる前の春休みの時に、
全部一気読みした覚えがあって。
子どもちゃんなんだよね。
そうそう、アジア情熱変化。
なんか覚えてる、ユーラシア変とかあった。
その時に僕の中で、深夜特急みたいな世界観っていうのに、
めちゃくちゃ多分影響を受けたはずなんだよね。
いまだに大沢敬夫の、そのドラマの表情とか覚えてるからさ。
旅への憧れ
だからといって、すごく放浪の旅をしたわけではないんだけれども、
深夜特急で原作を読んで、原作とドラマで表現が違うんだとか、
本って何か疑似体験できるとかって言われるけど、
本の豊かさを知ったのもあるし、
それこそ旅というか、何も決めないわけじゃないんだけど、
目的地だけ決めて道中を決めない旅みたいな。
そういうのに、多分憧れて。
僕はそれ以降、迷ったらやったことがなくて、
別に険しいかどうかは分からないんだけど、
予想できない方にしか僕は人生価値を切ってないなと思うんだよね。
影響を受けたと言えば、もしかしたら本で言えば深夜特急沢敬夫だろう?
だなって思う、今。
お楽しみに。オーストラリックラジオ。
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