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2025-01-23 03:27

#255『ヤン・シュヴァンクマイエル』の魅力について

#255『ヤン・シュヴァンクマイエル』の魅力について

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大阪Bookラジオ
作家名は、ヤン・シュヴァンクマイエルです。
私、美術の大学に行ったんですけど、そこの図書室で、
視聴コーナーがあって、DVDを見れるんですけど、
そこにそのヤン・シュヴァンクマイエル先生の作品集があって、
で、見て衝撃を受けたんです。わあ、すごい。
作品名とか覚える?
シュヴァンクマイエルの不思議な世界です。
その瞬間。
銀影です。あれは素晴らしい。
どんな魅力を感じたの?
とにかく、なんだこれは。
世界観。
そうですね、世界観が。
粘土をちょっとずつ動かして、造形を作っていくんですけど、
サッカーをそれでするんですけど、
ぼわー、みたいな、なんでしょう、もう。
説明ができない。
突拍子もないことになるんです。
チェコに?
そうです。チェコに、その方の自宅兼アトリエがあるっていうのを聞いて、
で、行ってみたんですけど。
作品がぼわーって置いてあって、本人はいなかった。
製作中だっつって?
もう販売してるって感じ。
お店みたいな?
そうですね、一回は。
で、全然あんまり分かってない女の子が見せます。チェコ人。
チェコはそういう世界を通じる感じなんですか?景色とか。
うん、それはそうです。
どんな感じでした?
いやもう、セットみたいでした。
日本の京都と同じ姉妹都市って言われてるんですけども、古代のものがずっと残ってて、
なんだろう、見せ物みたいな街でした。
ほんとにその世界観とか、その景色とか。
はい、あとビールが最高に美味しかった。
チェコのビール?
チェコビール。
日本とすごく違うな。
あのね、なんだろう、自然にできたって感じがするんですよ。
発泡とかも、だからビリビリって感じじゃなくて、飲みやすすぎて、水より安いんですよ、しかも。
だから朝から飲んじゃうって感じ。
水より安い。
はい、水より安い。100円台でした。
もうみんな飲みすぎて、うまくって。
ほんとそう。でもなんかそんなにベロベロにはならないんですよ。体に良さげ。
アルコールが少ない。
そうなんでしょうね、おそらく。
まとめ、作家の魅力。
もう普通の人生観じゃなくなる世界観を持った作品なので、ぜひご覧になってほしいです。
なんだろう、なんかふざけてるような作品なんですけど、
でも中にこの人間らしさだったり、生まれてきて死ぬまでが描かれてたりとか、
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縮めた人生みたいな、なんだろうな。
深い。
深い、そうですね。
ありがとうございました。
次回をお楽しみに。オーストラリアラジオ。
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