1. おおさかBookラジオ〈大阪×本×声〉
  2. #90『るきさん』高野文子
2022-12-05 02:44

#90『るきさん』高野文子

#90『るきさん』高野文子

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おおさかBookラジオ
なんやろ、一冊…あ、あの高野…漫画でもいいんですか?
高野文子さんという漫画家の『るきさん』っていうのが、私はすごい大好きです。
なんか、母からもらって、なんかこの文庫化されてるこのぐらいのサイズの、これぐらいの厚みなんですけど、やつがすごい好きで、
なんかオールカラーで、古いやつなので、紙の質感とかも今の印刷の感じと違うやつを、
ポケットに入るサイズやから、なんかいつでも持ち歩きたいなって思っちゃうものではあります、それが。
え、るきさん…え、なんか自分の言った、なんかこう、なりたい…なりたい人間像というか、
こういうふうに生きていたいなって思うような生き方をしてるんですよ。
その主人公のるきさんっていうのは女の人なんですけど、まあ多分二、三十代くらいで、
あの、今はない仕事かも、なんか聞きかけてる仕事かもしれないですけど、
なんかお薬とか、そういう医薬品とかの、まあこう電卓をただただ打つ、こうなんかこのお薬は何円で何円で、
で、その電卓打つ仕事をしてて、趣味が読書で、なんか結構、今で言うミニマリストみたいな、
あんまりこう言ったら欲を持たないというか、物をいっぱい買うとかなくて、
しっ、まあパッと見たらしっそみたいな感じの生活をしてるように見えるけど、その人にとってすごいそれが幸せで、
で、なんか親友が一人、えっちゃんっていうのがいるんですけど、そのえっちゃんはすごいバリバリキャリ、今で言うキャリアウーマンみたいな感じ?
で、なんかこう忙しそうにしてるけど、まあその二人ともちょっと性格の、るきさんはゆったりとした生活が流れてるけど、
そのせかせかしているえっちゃんとのなんかこの組み合わせもいいし、違う生き方してるけど楽しそうに二人とも生きてるっていうのがすごい羨ましいなって思って、
うーん、なんか無理をしない生き方してる感じがすごい好きです、そのるきさん。
ありがとうございました。
いやいや。
ありがとうございました。次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。
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