外に伝えようとするときってハードっぽい話の方が分かりやすいし、整理して届けやすいみたいなことがあるんだろうなって感じがしてるんですね。
例えば僕、世界中とか日本国内でも、自律分散的とかフラットにとかいろんな新しいやり方してる会社がありますって話を、僕もたくさん知ってて人に伝えようとするときって、
やっぱり特徴的な施策とか構造の話がわかりやすいんですよ。伝えやすいから。っていう側で語りがちだなっていう自分と、
実際に現実問題で人がどう働くかとかどう影響を受けるかっていう話になったときって、
すごくやっぱりその人の持っている影響力とか、この人と働きたいみたいな気持ちとかってすごい大事じゃないですか。
現実が動く時にっていうのって、それ観察して語るとか、当事者じゃない人に届けるとかってめちゃくちゃ難しいっていうか、だいぶ無理なものですねっていうのが、
意外と語られづらいんだなっていうことなのかもなって、篠田さんの話を聞いててすごい思ったんですよ。
なるほどですね。つまり、仮説としては航空自衛隊留得の統御っていうものも割と組織の中では大事にしていて、
ある役割に投与するときの実は判断基準になっている組織ってのはあるんだろうけれども、
それが外部に伝わるような形で言語化されたり、整理されている例が少ないっていう。
そう、なんかどっちもある気がしていて、すごく当事者の組織の中ではそこの統御に近いものに目を向けていて、大事に扱って、
それを育んでいるけれども伝えづらいっていう場合もあるし、
もう一方は、中の人自体も統御的なものよりかは、メカニズムシステムをいじれば組織が良くなると、
ある種エンジニアリングしているっていう感じに傾いている組織も一定数あるなって感じがしていて、
なんかどっちもありそうな感じはしました。
それでいくとですね、傾向としてですけど、アメリカってやっぱりここ15年ぐらいですかね、
経営学の世界、つまりそれはビジネススクールのカリキュラムの世界で、いわゆるリーダーシップっていうものを教育する、
つまりリーダーシップって教えられるし、教えたらある程度みんなできるものである。
つまりこの航空自衛隊でいくと、統御、人を感化する力というのは、
やっぱり鍛えられるし体系化できるのであるっていう前提のもと、
カリキュラムが組まれている例っていうのをすごいたくさん見ているし、
実際にわりとトップスクールでは人気科目なんですよね。
これ20数年前はなかったんです。
この教えられるのであるっていう共通理解が、私、日本企業ではあんまり見たことがない。
もうちょっと生まれつきの資質のような扱いになっていて、
彼は若い頃からリーダータイプであったみたいな言われ方をするし、
この人は戦略を立てるのはとても優秀なんだけど、周りを感化する力が弱いから、
こういう鍛え方をしていこうっていう話もあんまりまだ聞かないんですよね。
企業名で言うと、ちょっと今だいぶ会社の様子が変わったように見えますけれども、
どうでしょう、5年前、10年前までのGE、ジェネラルエレクトリックであるとか、
あと今もアメックスとかは、GEはすごくPRもお上手な会社なので、
GEのリーダーシップ育成っていうのは外部にもかなり発信を分かりやすくされてるし、
中で経験された方もよくお伝えになってますよね。
アメックスはそこまで外部的にお伝えはされてないんだけれども、
働いてた人たちに聞くと、リーダーがほんとみんな素晴らしい、という話は多くの方から聞きます。
やっぱり投与的な基準を、投与基準を明らかに持ってるなっていう会社の一つだと思うんですよね。
なるほど。
僕、最近趣味のように前回もつぶやいたんですけど、
京セラとかリクルートとかって、僕すごい最近改めて面白いなって思って見ていて、
共通してるのはやっぱりどちらも全然文化違うにしても、経営者を育てるんであるっていうとか、
小さい単位にしていって、その中で自分で経営できるようになっていくことがリーダーであるって、
仕組みとか文化とかをすごい作ってるんだなって思っていて、
特に京セラだと稲森さんとかが典型ですけど、
アメーバ経営という会計の仕組みを作りましたっていうのとは別に、経営者としての思想を持ってっていうことを、
あらゆる会議体でも稲森さん自らとかその下の方がさらに下の方にっていうのを、
対話しながら伝えていくっていうことにめちゃくちゃ時間コストと、ある種の教育投資みたいなことをしてますっていうのって、
聞くんですけど、GEとかAMEXとはちょっと違って、ある種同じ思想を伝えていこうなんだけれども、
その中で発揮される統御の影響力を育むという意味ではすごい似てるんだなっていうことになっているかもしれません。
確かにそうだわ。あったわ、日本にも立派なモデルが。あったあった。失礼しました。
いや、でも、すごい少ないんだと思うんですよ、おそらく。