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おれたち LIVES MATTER。俺または人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました。俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元氏のリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Iwaです。よろしくお願いします。
はい、最後にサラリーマン、Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この前ね、仕事関係の人と話すことがあって、その人は元々コンサルタント系の仕事をやったんだけど、結構バリバリのね。
もう血尿が出るまで働いて、ほぼ休みもない、朝っ端から飛行機に乗って全国飛び回って、帰るのは夜中みたいな仕事をしてる方だったんだけど、
結構いいお年になってきて、それでその会社を退職して、
馴染みのあったというか、長いこと20年以上お世話になっている会社に専属として入ることになったのね。
で、その会社でいろんな仕事をやってるんだけど、その中で陣営の仕事もやってて、
とある高校を卒業した男の子が、工場的なところね、部署の工場に入ってきたんだけど、
まあこいつがやる気がねえと。月にね、1回ぐらいしか出社してこないらしいのね。
バイトかな。 それはやる気とかじゃないよね。
それでまあ、地元の話か。 それは地元じゃない、別のところの話。
あ、違うんだ。なるほどね。 まあその日本のどこかの話ですよ。一応ちょっと濁していっておくとね。
どこかね。 それでさすがにその上司の人も責任者の人も、本当にあいつはダメだぞみたいなことを言ってきて、
で、もう辞めさせた方がいいと思うみたいなことを相談されたと。困ってるし自分も。
ってなるんだけど、それでまあさすがに月1回だったら話にならんよなと思って。
ならんわ。 品質のね、その商品の品質がちゃんと出荷できるか出荷できないかを検査する部署に回したらしいのね。
で、実はその部署って地味な仕事の上にかなり大変らしくて、でまあもっと大変なところに行ったら自分から辞めるだろうって、
まああんまり良いことではないんだけど、どうせ普通に働きはしないから、とりあえずその部署をみんなが行かないところに送ってみるかって交換したんですよ。
そしたらその品質検査みたいなことが、その子がめちゃくちゃ興味が出たらしくて。興味があったらしくて。
で、この前まで月に1回しか仕事が来ねえっていう状態だったのに。
まずやる気とかじゃないんですよ、この問題は。 毎日来るようになって、さらに日に日にもうすごいスピードでそのこと、その仕事内容について理解しだして、まるで別人みたいになった。
いや、向き不向きだ。 そう。で、人って向き不向きとか興味が持てる持てないってすごいあるんだなっていう話をしてて。
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で、なんかその話を聞いた時に良い部署に行って逆に良かったなっていう思ったんだけど、ふとね俺ね、ジミヘンドリックスさんのことを思い出したんですよ。
ジミヘンドリックスだね。 そうそう。お二人ともジミヘンドリックスってわかりますか?
ジミヘンドリックス。 ジミヘンって言われたらジミヘンだなっていうぐらいの印象しかないけどね。
あれですよね、たぶん歴史上最も有名な黒人のロックギタリストだよね。で、あの人もギター以外はダメな人だったみたいで。
へえ。 で、これは半分ネタ話にもなってることなんで、真相か誰かをつけた話なのかもしれないけど、なんか一時期アメリカ軍にいたことがあったらしいんだけど。
へえ、ほいほいほい。 そのアメリカ軍では本当にもう、まあなんていうかこれたぶん一人で聞いてる方が多いと思うんで、家族と聞いてんじゃねえよっていうことで、もし言ったら下品な言葉を出しますけど。
うん。 軍にいたときはね、オナニーばっかしてたらしいのね、とにかく。
アハハハハハハハ。 普通に使って。 ポンクラ中のポンクラじゃん。
働きはしねえし、自利行為ばっかしてて、それで女体になったらしいの。 まあ、そりゃそうだな。
面白い女体の仕方だよね。 なんだけど、そんなもう誰からもこいつダメだって言われてたジム・ヘンドリックスが、ギターを持ったら天才的で歴史に名を残してしまったわけじゃないか。
なんかね、向き不向きの話を聞いたらさ、そのことを思い出したんだよね。 なんだろう。ちょっと似てたのかな、ジム・ヘンドリックス。
それでね、久々、俺も最近ジム・ヘンドリックス聞いてなかったなと思って、久々ジム・ヘンドリックス聞いたりしてたらね、60年代のロックとかすごい久々に色々聞いてみたんだけど、
まあ自分もね、ここ最近は結構R&Bとかヒップホップとかそういう方向を聞いてて、ロック聞いてなかったんだけど、
いや本当に俺ロック、これロック大好き少年だったなーっていうことを思い出したのと、今の時代ってやっぱロックがあんまり流行ってないっていう、
まあ売れてるバンドももちろんあるんだけど、ロック前世紀の時代ではないわけじゃない。もうR&B、ヒップホップが世界で一番売れてる音楽になって久しい昨今なわけじゃないですか。
そんな中でね、ロックの思い出を語る話がしたくなったなーってふと思ったんですよ。
すごいね、そう繋がるんだね。
最初サブカルセンエイジアでロックの歴史会やろうかなとふと思ったんだけど、なんかその重要人物であるとかバンドであるとか色々考えると、
いやとてもじゃないけど出し切れないなって思っちゃったわけね。
まあいっぱいだな。
みんなすごい思いがあるわけじゃないですか、ロックってたぶん。だから言い忘れたやつとか言ったらたぶんブチ切れられるなって思ったんで。
炎上だよ。
それはやめて、そのひっくるめたやつにしなくて、今ではね、ちょっともう伝説とかしちゃってるけど、その伝説というのもたぶん、それこそ世代によっては知らない人もいるだろうなと思うんで、知らないなと思うんで、
そういう伝説的になったバンドとかロックの人っていうのをちょっと紹介するコーナーみたいなのがあっても面白いんじゃないかなと思ったんですよ。
どんな題名がいいかなと思って、題してシリーズなんですけどもこれ。
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シリーズになっちゃった。
シリーズにしたいなと言いながら一回で終わるかもしれないけど、だけど、君はロックを聴かないっていうシリーズを作ろうかなと思って。
曖昧。
曖昧もね、君はロックを聴かないって曲を出してるし、あとグリムスパンキーもなんかロック聴かねー子の話してなかったっけ、曲の中で。
そのあったっけ。
確かに俺の好きな曲なんだよ、それ。ちょっと今度忘れちゃったけど。
僕ら世代はさ、ほんとに60年代リバイバルとかそんな時代で、90年代ってもうバンドをみんな聴いてた時代だから、バンドとかロックとかって。
だからかなり思い入れがあったりとか、その伝説っていうものに子供心ながらにすごい惹かれたりとかした時代だと思うんだけど、
吉田くんの世代ってどうなるの?そういうのってあった?まだ。
吉田 えっとね、世代はわかんないけど、僕はレイジが好きで、レイジ・アゲイン・ソザ・マシーン、あれめちゃくちゃ聴いてたのと、あと軽音部にいたんですけど。
お前軽音部だったの?初めて聞いた俺。
吉田 そうそうそう。
知らなかった。
吉田 知ってる知ってる。
吉田 軽音部にいたんだけど、パンクかな?好きなのよみんな。グリーンデイとかさ、あとはサム41とか、それこそワクワクラジオの三田村さんじゃないけど、オフスプリングとか。
メロコアとかあっちの方に流れていった後なのかな。
吉田 そっちだと思う。なんかそれをみんなロックとして聴いていた気がする、当時は。
本当にね、今の時代ってサブスクがもうバンバン出てきて、YouTubeもあってネットもあるから、本当に誰誰の音楽聴きたいと思ったらサッと検索して聴ける時代になっちゃう。
なんだけどさ、まだCDとかの時代で、もっと古くはレコードって時代があって、それですごい奴がいるって例えば誰かから聞いたとしたら、その音楽にたどり着くまでってすごい手間がかかったと思うのね、時代で。
吉田 昔はってことね。
例えばさっきのさ、ジミヘンドリックスっていうすごいギター弾く人がいるんだぜって聞いたとするじゃない。で、そのジミヘンドリックスの音源を買って家でセットして、その音楽を聴くまでにかなりのロスがあると思うのね。
で、そのロスの間にさ、欲しがってわざわざ自分で足を運んで買いに行かなきゃダメなわけじゃない。
そうなるとその期待がどんどん膨らんでいって、で、その自分が聴く前にどんどんどんどんさ、ラジオだの、友達からだのでさ、いろんな伝説を聴くわけじゃん。
そうするとさ、自分の中のカリスマ感がすごい膨れ上がった状態で聴くから、音楽以上のものとして多分触れてたと思うのね、俺も。
だけど今の時代ってやっぱそういうのが薄れてきちゃうのかな、必然的にって思ったりとかして。
サクッとは聴けるもんね。
そうそう。だから自分も音楽を割とサクッと聴くほうになっちゃってるね。それはよくもあるかもわからないけどね。
逆にいろんな音楽聴くようになってるんだけど、今まで以上に。
だからロックっていうものがさ、ただの音楽以上の存在だった時代にこそ伝説って生まれたのかなって。
最近やっぱなかなかないじゃん、そういうの。
そうだね、俺最近のことはわかんないけど、多分自分の時代、自分の時代っていうほど古いの。古いよね。
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まあ古いよ。
25年前。
自分のことだとわかんないんだよね。確実にそのファッションとか生き方に気を付いてたのは間違いないなっていうのはあるね。
分離されてないよね。
で、CDひとつ。そうそう、ほんと分離されてなくて、CDひとつとってもさ、CDじゃん。CDを買うっていう行為からスタートするから。
そのジャケットの格好とか、それを並べて飾ってみたりとか、好きなアーティストのファッションを真似してみたりとか、
この人どこのブランドの服着てるんだろうとか調べたりとか、真似するんだみたいな感じのこととかね、あったと思うんだよ。
ひどくひどい格好になってる人もあったと思うけど、普通に着てた。
だからこそやっぱり伝説っていうのが生まれたかなと思って。
例えば90年代だったらさ、90年代にロックを聴いてロックの影響を受けた人だと、多分今何歳になってたとしても会話の中にブランキージェットシティって単語が入ると絶対ピクってくると思うのね。
ランキージェットシティね。もうめちゃめちゃ、もう浅井圭一がね、あの服を着てたから真似してきたりしていた。ゴルチェか、ゴルチェゴルチェ。
それぐらいやっぱ、あの時あったねっていうのじゃなくて、魂に刻まれてると思うわけですよ。
ちょっとそういう話をね、楽しもうかなと思うんだけど、全然知らないっていう人は、へえ、そんなのいたんだっていう感じで、ちょっとした小話に覚えてもらえると嬉しいなっていう回で。
第1回目は、シリーズ君はロックを聴かないの第1発目誰にしようかなってずっと悩んだんだけど、それこそ60年代になると僕らもうリアルタイムではないから、ちょっと自分たちのリアルタイムの時で今となっては伝説になってるっていう人にしようと思ったのね。
ということで第1回目は、これはロックを聴く人だったら誰でもとりあえず好き嫌いはともかく知ってるなっていうバンドで、ニルバーナっていうバンドをいこうかなと思いました。
一発前にニルバーナの話をするとは思わなかった。
今更語ることもないんだけど、興味のない人にこんな人がいたんだよっていうことを知ってもらえたら嬉しいかなと思うので、話してみようと思うんですけども。
吉田君はニルバーナ聴いてた?
けいおんぶに、けいおんぶだって言ったじゃないですか、の文化祭でスメーズライティングスピーカーで。
みんなやるね、やっぱ変わるねな、10年変わって。
そうそう、もうね、だだ滑りしましたね。
だだ滑りするでしょ、あれは。
くれえくれえっていうぐらいの感じですね、ニルバーナは。
なるほどね。
普通に好きです、大好きです。
岩ちゃんは好きだよね、普通に。
うん、好き好き。
世代だもんね。
よく動画を見直してる。
ね、俺も見るんだけど。
じゃあちょっとサクッとニルバーナのお話をしようと思うんだけども、
この人はもう全てが伝説になるようなことをした人だけど、
80年代の終わりにこの人たちのムーブメントでできたものなんだけど、
オルタナティブロックであるとか、グランジっていうものが台頭してくる時代なのね。
80年代って何が流行ってたかっていうと、いろんな音楽が流行ってたんだけど、ロック方面で言ったら割とヘビーメダルブームが後半であったと。
メタリカとか?
メタリカもそうだね、初期は。今でも活躍してるバンドだけど、
そんな中でどっちかというと流行ったから、自分のアイデンティティーとか自分のアーティスティズムであるとかをしっかり持ったバンドっていうのもいっぱいあったんだけど、
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やっぱ売れるから、売れる方面を中心としたヘビーメタルバンドっていうのもいっぱいあったわけなんです。
商業主義的なヘビーメタルっていうのも前世紀で、そういうものが大っ嫌いな世代っていうのが出てきて、
その商業主義への嫌悪だとか、オルタナティブロックのオルタナティブって代替品とか代わりのっていう意味があるけど、
メインロードの代わりとなるもの。だから、メタルからまたパンクみたいなものへ帰っていこう、ワンダークラウンドに帰っていこう、
軽く言うと、ひとつ前の世代に対するカウンターカルチャーとして生まれたのがオルタナティブロックとかグランジっていうジャンルだったわけですよ。
特にオルタナティブロックって言ったらその後、いろんな音楽がオルタナティブロックって言われるから、一言では言えないんだけど、
その中でニルバーナが言われたグランジっていうのは、簡単に言うと汚い格好して、それまできらびやかなじゃなくて、安い汚い服着て、
シアトルの田舎の金持ってない兄ちゃんが着るまんまの服で出てきて、髪も洗ってないからベタベタだと、ロン毛でね。
そんな格好をして、様式Bとしてのヘビーメタルじゃなくて、もっとガレージっぽい、アンダーグラウンドっぽい、パンクとヘビーメタルとロックとポップが融合したような音楽をやり始めたっていうのが、
僕たちの始まりだったのね。で、僕らは多分世代的に、そのグランジとかオルタナティブロックっていうものの影響をむちゃくちゃに受けてる世代。
だから、今でもメインロードっていうものへの反感っていうのがあるわけですよ。
読されてるから、完全に。で、最近思うよ、俺。これは自分のね、魂がどうこうとか、自分がとかじゃなくて、読されたんだな、世代にって思うよ。
それがメインロードだったら、反感、反骨精神を持つことがスタンダードっしょみたいな。
そういうのがかっこいいでしょって擦り込まれてたぶん育ってきたんだろうなと思うんだけど、
そのニルバーナなんだけど、オリジナルアルバムは3枚しかなくて、正式なね。
1989年が1枚目で、これはインディーズというカテゴリーになるんだけど、ブリーチっていうアルバムが出ますと。
で、これはよくも悪くもゴリゴリにグランジだと思う。
暗い感じで、インディー思考強めで、どっちかというと荒削りなんだけど、インディーズのCDだしね。
で、予算も多分あんまりかかってないからすごく荒削りなんだけども、これがニルバーナの初期だっていうのはすごいごっちゃ詰めにされてるようなアルバムだと思う。
俺は好きなアルバムであるんだけど、その次これが吉田くんのさっき言ったSmells Like Teen Spiritも入ってる、1994年メジャーデビューしたNevermindっていうアルバム。
で、これが多分全世界の中で一番有名なアルバムで、その一曲目のSmells Like Teen Spiritが多分世界で一番有名な曲だと思う。
赤ちゃんのジャケット。
そうそう、赤ちゃんのジャケット。最近ね、なんか赤ちゃんのジャケットの人が大人になって。
なんか訴えてたよね。
訴えてた訴えてた、そうそうそうそう。
裸の写真を買って使うのね。
裸のジャケットの赤ちゃんの裸の写真が幼児虐待なんじゃないかみたいなね、悲しいこと言い出す。
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すごい今時代だなと思ったけどね、そういうことを言い出すっていうのは。
で、これがめちゃめちゃ有名なアルバムなんだけど、これはどっちかというとポップ色が強いっていうか。
だからファンの人の中ではこれはグランジじゃないっていう人が多いね、これはポップロックだよっていう人が多いアルバムだと思う。
で、メジャーデビューした後だからやっぱ売るっていうことをかなり意識してる作りになってて。
だけどまあすごい完成度は高いからこれはこれですごくいいアルバムだと思うんだけど、
メンバーの人とかが思ってた本当の自分たちの色っていうのとはかけ離れたものになってるみたいで、
ただこれがクソみたいに売れて、で一瞬で大スターになっちゃうわけね、田舎のお兄ちゃんが。
で、そこからコマーシャリズムに乗っていくわけじゃない、クソ売れるから。
そういう業界との商業っていうものへの嫌悪だとか、もともと商業主義への嫌悪とか、
アンダーグラウンド精神で自分はバンドやってた人もいるから、そこの自分の虚像みたいな隔たりにクソ悩む。
もともと躁鬱病の人だったからね。
で、1993年に今度はもっと自分たちのやりたいことっていうグランジに回帰しようっていうことも含まれたインユーテロっていうアルバムが出る。
俺は一番好きなアルバムなんだけどね、これが。
で、これが出て、それで、それのアルバム自体はサンピローロンって言われてるんだけど、俺は一番好きなアルバムではあるんだけど、
それで、このアルバムのラストソングがAll Apologiesって曲が、これ僕の一番好きな曲なんだけど。
いいね。
これが日本語に訳すと、すべてに対する謝罪っていう曲をラストに、
1994年翌年、カートコバーン、ボーカルギターのカートコバーンが自殺、そして解散っていうバンドです。
駆け抜けてるね。
で、メンバーはさっきから言ってるギターボーカルのカートコバーン、で、ベースのクリスノボセリック、あとドラムのデイブグロール。
ドラムのデイブグロールは後にフーファイターズとして今でも大活躍なんだよね。
そうですね、フーファイターズね。
メンバーのこともさておきながら、今回はやっぱりニルバーナといえばカートコバーンでしょっていうことで、カートコバーンの話をしようかなと思うんだけども、
このカートコバーンの自殺した年が27歳と、有名な27クラブっていうのがあるよね。
ロックの有名な人は27歳で死ぬっていう伝説の人がいる。
この27クラブを軽く説明すると、古くはロバート・ジョンソンっていうブルースギタリストの人がいるよね。
知ってるこの人?
逆に知らない、そこまで行くと。
クロスロード伝説っていう。
漫画もあったよね。
漫画もある。監獄学園の人がね、俺と悪魔のクローズというので漫画にしてるんだけど、十字路で悪魔に魂を利用して最高のテクニックを手に入れたっていう話が元になった人。
この人も27歳で死にました。
そして69年70年代のヒッピー文化、ヒッピー界で話したヒッピー時代のあの時代の人には、ローリングストーンズを作った男、ブライアン・ジョーンズであるとか、
さっき話したジム・ヘンドリックス、そして俺が大好きな歌手のジャニス・ジョップリン・ブルース歌手のとか、あとドアーズのボーカリストジム・モリスンとかね。
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ここら辺が全員27歳で死亡してると。
で、こっから27クラブっていう言葉が生まれて、で最近だとね、たぶん2011年にね、27歳で死んだ、あのエイミー・ワインハウスっていう歌手知ってる?
わかんない。
俺好きな人なんだけどね、この人もね、27歳。
そうやってさ、27歳で死ぬ人が増えるから、こういう話、伝説がまたね、すごい有名になっていくんだけど、そんな中の一人になっちゃったとか、トコバンも。
俺たち高校生の時とかさ、あんまり人の死をそんないじるようなつもりは全くなく、俺は天才だから27歳でした。
俺の友達もみんな言ってたね。
そうそうそうそう。
とかさ、27歳過ぎちゃうと天才じゃなかったって言って落ち込んだよね。
俺も思った俺も思った。
ね、あったよね。
みんな思うんだよね、27歳になった時にね、俺は27クラブには入れないどころかね、まだあの軌道に比べたら何もできてねえなっていうことを感じちゃうっていうのがね。
でもそれより上の世代で死んだ天才を探した。
いや待って待って、33であいつ死んでたぞみたいな。
それでさらにさ、最近のね、ロックスターポール・マッカートニーだってね、まだお元気だしね、長生きするんだよね。
そうそうそうそう。長生きして何が悪いのか。
その中で一つの伝説だよね、ロックの。こういう言葉もあったという伝説だよ。
今ではね、なかなか聞かない言葉になっちゃったけどね。
で、このカートコバーンっていう人なんだけど、どういう人だったかっていうのを簡単に言うと、この人ね、知れば知るほど俺は好きになっちゃうんだけどね、アメリカ人なんだよね。
この人ね、アメリカ人だけどね、超繊細な人。体育会計大っ嫌い。アメリカのマッチョイズムクソみたいな人だった。
あー行きづらそうだね、もうね。
インタビュー久々俺読んでたんだけど、マッチョ面とかいわゆる男性的な面というか、アメリカ的な概念でいうところの男のあるべき姿っていうものよりも女性的な面に親しみを覚えるって言ってて、この人。
で、その後にビールのシーンを見てみるよって、俺の言ってることがわかるだろうって挑発してるんだけど、そういう感じで、パーティーアニマルどもは死ねと言ってる人なんだよ。
暗いなー。
暗いんだよ。
俺のイメージだと、田舎の素朴な人だったんだろうなっていうのが一つと、まぁ素朴な人どころかちょっと気難しすぎるんだけど、俺のイメージは、俺が高校生の頃、高校生とか中学生の頃、川徳晩発期になったイメージは、どっちかというとアメリカ人っていうイメージよりも、日本の文豪みたいだな、昭和のって思ったのね。
この気難しさとかね。
確かに。
だからそういうアメリカ人でありながら、アメリカのいわゆるメインロードのマッチョイズムとかね、そういうものが大嫌いっていう人だったっていう人で。
ちなみに一番好きな映画はパリテキサスらしいね。パリテキサス知ってる?俺めっちゃ好きな映画なんだけどね。
これは見たことない人で興味があったら見てください。いい映画だよこれは。
で、ビートルズではポールよりもジョンの方が好きと。で、それの理由がポールの包み込むようなちゃんとした曲に対して、ジョンは明らかに心が乱れているからって答えだね。
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だから、生きづらい人だったんだろうなっていう印象かな、俺の中で。
なんかね、好きポイントが暗いよね。
暗い、そうそうそうそう。
すごい暗いよね。
さらにその中ですごい商業へ嫌悪してたのに、自分がそれのカリスマになっちゃうと。商業的大成功でね。
で、こんな人がシアトルからムーブメントを起こして、グランジュオルタナティブロックっていうのの代表格となっていくって。
で、売れたときに言った言葉が、とにかく早く立って生まれたってこの人言ってて。
で、ロックスターコンサランダーにもあったら受けたかったよって言ってるね。
これでそうやって大成功しちゃった曲が、吉田くんもカバーしてた。もちろん僕らも高校生の頃にカバーしてたスメルズライク・ティーン・スピリットの曲なんだけど。
バンデール初めて大量の人がカバーしてるんじゃないかなと思うけど。
そうですね。
で、これの大成功にアンダーグラウンド魂が揺らいで本当に薬漬けになっていくと。
で、この曲に対して最高の代表曲になったんだけど。
この曲って元々ね、有名な曲名忘れたんだけど、有名な曲のコード進行を逆にしてふざけて作った曲が始まりだったみたいで。
そんな曲がさらに売れたことに、僕も好きな曲だからこの曲自体は嫌いというつもりはないんだけど、本人は大嫌いで嫌悪感が満杯になったと。
で、この曲に対してどういう曲ですかって聞かれた時に、公衆と脇の匂い消しの曲さって言ってるねこの人は。
なんかあの、軽音部の時に弾いてたし好きだって言ってたんだけど、勝手にイギリスのバンドとかって脳内で変換されてたけどアメリカ人なんだね。
そうアメリカ人なんだよガリガリの。
あーそうなんだ。
あーちょっとイギリスっぽさもあるかも。
見た目かな、それこそファッションとか真似した人じゃないですか。
多分ね、同時期に、同時期とかその時代の吉田くんのちょっと後の世代の印象からすると多分オアシスとかブラーとかああいうのと同年代に見えるんじゃないかな。
あー確かにちょっと被って見えるかもしれない。
若干時差はあるんだけど、あの後にブリッドポップっていうイギリスのロックが流行ったりとかもしたから。
だからそういうのとひとくるめの印象で持ってるんじゃないかな、ちょっと後の世代に見えるかもしれない。
あーなるほどね、そうかもしれない。
アメリカって言うとさ、ガッチガチのバンヘイレンとかさ、そういうイメージがあるから、そこから外れてるからイギリスの匂いも感じるっていうのはあるんじゃないかな。
あーそうかも、ちょっとね線路細いというかね、やっぱ暗い印象があるね。
だから本人もアメリカ人っぽくないんだよね、そういう意味で。
ネチャッとしてるよ。
ネチャッとしてるでね、なんか。
いやーGパン破ったもんだよね。
そうそうそう。
Gパン破ったりチェックのセーターを着たりしたもんね、チェックじゃねえか。
赤のボーダーっすね、モヘアとかね。
懐かしいなあ。
あとここで横道っていうか、もう一人の人物名出さなきゃならないんだけど、カートコバーンって言うともう一人女の人が出てきます。
これはカートコバーンの奥さんになったコートニーラブっていう人だね。
ホールってコートニーラブ?
そうそう、ホールっていうバンドのボーカルギターなんだよね、コートニーラブ。
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だよね。
カートと結婚したコートニーラブっていう人がいるんだけど、この人もパンクな女だったのね。
有名な曲で言うとさ、シーナリンゴのギブスって曲あるじゃない。
あの歌詞の中にさ、あなたがカートなら私がコートニーじゃないって歌詞があるのね。
あれ、このカートコバーンとコートニーラブのこと歌ってるよね。
そうなんですね、全然知らなかった。
これがね、70年代だとね、セックスピストルズのね、シドとナンシーだったんだよね。
シド&ナンシーっていうのがすごい有名だったんだけど、90年代を超えるとね、それがね、歌詞に使われるのがシド&ナンシーじゃなくて、カートとコートニーになっていくっていう。
面白いね、それね。
この気難しいカートと、カートが好きになったコートニーなんだけど、カートがこう言ってるのね。
やっと俺と完璧に両立できる人形を見つけたんだって。
彼女が男だろうが女だろうが、両性ぐゆだろうがロバだろうが関係ないって言ってて。
カートってもともとどっちかというと女性的な面にすごい共感する人で、
共感するってどっちかというとね、女性的な面に共感するっていうよりか俺の印象だと、男性的すぎるものが嫌いすぎるっていう人だったと思う。
だからどっちかというと90年代において、ゲイイズムとかそっちの方がすごく自分に共感するって思ってた人な、この人。
俺は多分精神的にはバイセクシャルだろうねとかって公言してたりとかするから、
ゲイでは多分なかったと思うんだけど、精神的にそっちの方に自分の魂の好きな感じっていうのは持ってて、
とにかくマッチョ的な男、男男っていうものを嫌悪してたっていうイメージかな、俺の中では。
だからこんなコートニーに対してもこういう言い方をしたんだと思うんだけど、
ただこのカートが大好きだったコートニーラブっていう人がパンクバンドのボーカルギターなんかやってるぐらいだから、
ある意味修文も大きい女だったわけですよ。
一筋縄じゃいかないっていうかね。
だからいろんな良い噂、悪い噂っていうのがバンバンあるわけで、
でその悪い噂も半端ない女の人だったわけですよ。
それは俺はゴシップでしか知らないから本当か嘘かなんて分からないんだけど、
こういうことを散々付き合って結婚した後とかもカートはいろんな噂であったりとか、
紙面で叩かれるときとかで言われて、自分の悪口もうんざりだけど、
コートニーのことの嫌な記事を読むのもうんざりだったって言って、
ゾウの塊のようなアルバム出したかったって言ってるぐらいそれに悩まされたりとかしてたね。
でそんなコートニーはタフな女だったって言えば、
まあいい言い方だとそうなんだけど、そんなコートニーが自分の言葉を言った言葉があって、
インタビューで。
ですげえこれ笑ったんだけど、
私が指をなめて風にかざせば、それだけでうんこがくっついてくるのよってこの人自分のこと言ってんのねって思う。
いいですね。
こういうのがやっぱロックだよなと思うんだけど。
カラッカラだね。
カラカラでしょ。
いやー。
タフでしょ。
タフな女なんだよこれ。
カートとどこがあったのそれは本当に。
なんだろうね、俺もそれがわかんなくて未だに。
意外となんだろうね。
27:01
マッチョとはまた違うもんな。
わかんない。
男性としての自分はそのマッチョイズムが死ぬほど嫌いだったんだけど、
女性には意外と逆にそういうのがあった方が好きだったね。
マッチョイズムを求めたのかもね。
それは俺も未だに調べようとも思わないけどね。
なんでだったんだろうって詳しくね。
これはもしかしたらもっと俺よりニルバーナのことが好きな人が知ってるのかもしれないけど。
俺はそこはあえて調べようとはしないんだけど、
吉田くんの今の疑問はたまに思うことあるよ。
そうね。
だって指を風にかざしたらうんこがくっついてくるんだよ。
うんこがくっついてくるのはなんだよその話。
かっこよすぎだろって思うけどね。
意味わかんない。
見た目も強いっすね普通に。
見た目もタフな感じがする。
強い女っぱい人。
で、この二人に子供ができてフランシス・ビンコバーンっていう娘さんがいるんだけど、
今たぶんモデルやってる。
うん、確か。
俺ちょっと見て泣きそうになったもん。
あ、あの時の子供だって思って。
カートが死んだ後ね、そのコートニーが抱きしめてるシーンとか写真があって、
そういうことをやってたあの時の子供が今では立派に大人になってるっていうのはちょっとね、
なんか見てて涙出そうになることがあったんだよね。
なんだっけ、唯一の成功みたいなことをやってたの?
そうそう。
なんでコートニーはその自分の娘のことを、
もうこの子を守るために私はなんでもするわってあって、
この子は私の人生で唯一の成功だものって言ってるね。
へぇー。
ね、言ってたよね。
で、そんな中で、もう一つちょっとついでに言っとくとね、笑ったのは、
カートは、ほら俺って肉体的じゃないだろって言ってて、
背もそんな高くないしね、
で、マッチョでもないし、
嫁と子供を守るには銃が必要なんだって言ってるのね、この人。
銃は好きだったのね。
で、俺これ何度のライブ見た時にさ、
確かにね、ライブで暴れまぐっててカートコバーンが。
うんうんうん。
で、黒人のSPがちょっと客席にも暴れていきすぎてるから止めようとしたのね、ちゃんと戻って。
俺も見た見た。
そしたら、もう頭がラリってるカートが、その黒人のSPをギターでぶん殴ったのね。
で、見てたらめっちゃ痛そうだったのね。
そしたらね、黒人SPがね、なんかブチ切れてね、反撃するんだけどカートに。
刺激で慶応されるシーンがあったのね。
で、ワンパンでね、倒れたのね。
そう、ワンパンで横にパーン倒れてね。
いいっすね。カートいいっすね。
そんなカートがどんどん売れていって、
みんなのヒーローになっていく。
俺も大好きだったから、
そうやって世界中のヒーローになっていくと同時に、
ずーっとカートはそういうのを悩んでたと。
で、役中になって声も出なくなっちゃうね。
1993年あたりには。
それで1994年の4月5日なんだけど、
カートコバンは自分の自宅で、
頭をショットガンで撃ち抜く、自分でね。
っていう自殺をしちゃいましたと。
それに対して母親がインタビューの言葉が残ってるんだけど、
最初にさ、27クラブって言ってたじゃん。
母親が、あの子はオロコの7クラブに参加してしまったって泣いたっていう話が残ってるね。
だからそうやって本当にすごい短い時間駆け抜けたっていう人だったんだけどね。
で、カートの衣装を読んだのね、俺。
ちゃんと衣装があって、
で、その衣装を読んで、
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ここでは言わない方がいいかなと思ったから、
カートに興味がこれでいた人はせっかくだから、
ニルバーナーをね、
多分今だったらYouTubeにもあるし、サブスクでも聞けるんで、
ニルバーナーを聞いて、最後のアルバムの、
リニューテルの最後の曲、オールアポロジーズを聞いた後に、
このカートの衣装を多分ネットで検索すれば出てくるから、
読んでもらうと、なんかすごく感じるところがあると思うんだけど、
死んだ時27歳なんだけど、
俺読んで思ったのは、本当に繊細すぎて、
で、もう思春期のど真ん中のまま、
もうずっと行っちゃったんだなって感じがした。
何も変わらないまんまね。
世界で一番売れたバンドになっても、
全然インディーズで全然売れなくやってた頃と、
精神状態が全然変わってなかったから死んじゃったのかな、むしろなと思って。
だからめちゃめちゃ純粋な人だったんだなっていう、
すごいイメージがあるな。
だからこの衣装はね、俺がここで読み上げるのはちょっと、
なんかその感じるものが下がってしまう気がしたから、
ぜひ興味を持った方は自分で読んでください。
それで、コートニーはいろんな思いがあっての一言だと思うんだけど、
その衣装を読んで、とても素敵な衣装だったわって答えてるっていう最後です。
かっこいいね、それもね。
こう見るとさ、もう今ではなかなかないストーリー。
本当に、僕らは本人じゃないからさ、伝説として見るわけじゃない。
だけどすごくなんか、自分たちとかね、聞いてる人たちの中にいろんな感情を残す人だったな、
というか衣装だったなっていうので、本当に伝説だなと思いました。
今やっぱりそういうのいないね、そういう思うとね。
なかなか聞かないでしょ。
ちり方も込めてね。
ここまでなんかロックだなっていう衣装をそのまま体現してる感じってなかなか見ないなと思って。
今回はね、本当にロック界大会としてはちょうどいいんじゃないかなと思って、
ニルバーナっていうものを。
どっちかというとニルバーナのボーカルギター、カートコバーなんだけどね。
カートコバーの話だったんだけど。
今後しょうじさんが話していくロックは、昔の?
27なんだっけ、クラブ?
27クラブ。
多分そこら辺の人を多く話したいかなと思う。
要はどっちかというと、商業的にも成功して音楽のレベルが高くてっていう人よりも、
もう生き様から伝説だなっていう人がいいなと思うね。
なるほどね。
いいっすね。漫画でさ、しおりエクスペリエンスってあるじゃないですか。
俺大好きなんだけどね。
好きだろうね。
あれ、27クラブ出てくるよね。
ドンピシャだよ、ドンピシャだよ。
あれぜひ読んでほしいよね、ロック好きな人は。
そうですね。あれ読みながらちょっと、それに沿って話していっても面白いかもね。
いいね。
カートコバーも出てくるし。
カートコバーも出てくるね。
主人公に取り付いてるのがジミヘンの幽霊だしね。
そうですね。簡単にちょっと漫画の概要とか。
33:00
簡単に言うと、27歳の絶えない女の教員しおりさんっていう人がいて、
その人にある日突然、ちょっと俺もウロ覚えだからある日突然だったかとか忘れちゃったんだけど、
死んだジミヘンドリックスの魂が乗り移って、
ジミヘンはキャラクター化してるんだけど、ちゃんと。
で、27歳になるまでで、27歳が終わるまでだったっけ。
その間に何か達成しないとお前は死ぬって言われるんだよね。
主人公の女の子はジミヘンが取り付いてるんだけど、
後で別のキャラにはカートコバーが取り付いてるとか言ってるよね。
青春ロックバンド漫画だよね、あれは。
いい漫画だと思うんで。
それに沿って話すってのもちょっと面白いかもしれない。
ジミヘンってこういう人だよとか、カートコバーってこういう人だよっていうのをなんとなく読めばわかりますし。
あの漫画おすすめ。さすが漫画読み吉田くん、いい漫画。
あれはおすすめなんで最後に興味の人は読んでみてください。
じゃあ今日はまとめに向かいますか。
じゃあ俺一通り喋っちゃったんでさ、2人のどっちか最後締めてください。
いわさんお願いします。
そうですね。
でもいろいろあったんだけども、吉田くんがバンドやってたっていうのはかなり。
俺も一番そこがびっくりだったかな。
初耳だったんでね。
なんでね、吉田漫画堂終わったら吉田バンド堂かよ。
めちゃくちゃ何を目標にしてるんですかね。
やろうやろう。
俺に振ってんじゃん最後フワッと。
いやいややめましょう。やめよう。
やめよう。終わりにしよう。
もう一旦終わりにしよう。
決められてるもん。
シリーズは続くということで。
じゃあたまに俺が話したくなったら君はロックを聴かない始まりますので付き合ってください。
知ってる人も多いと思うから一緒に楽しみましょうということで。
じゃあ今日は終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
また明日。