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おれたち LIVES MATTER。俺または、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました、俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
松田漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
松田漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
あのー、お二人さん。先ほどね、まず今日何の話しようかって話をしたんですけどもね。
お前ら二人、びっくりするほどすさんでるね。クズな大人ガイド、真っ白ですね。大丈夫ですか?
クズではないよ。クズではないけど、すさんでもいないんだよ。遊んでもないですよ。黙々と仕事をしてますよ。
すさんでるって言っても、近頃すさんでるようじゃなくて、黙々とすさんでるようなどこかの部分って。
いやいや、一見気が悪いですけど、真面目に僕は仕事に向き合ってます。
面白がってるよ、けちゃんと。仕事してるよ。
Kiwaちゃんの方がまだマシなのかな?
マシだと思う。仕事しながらラジオ聞いたりしてるだけだからね。
俺だって真面目にいろんなニーズを調査したりとか、傾向を調査したりとかしてるだけで。
吉田の場合は、自分がすさんでるっていうよりも、インターネット界隈の人間なわけじゃないですか。
人間のインターネットで見せる意向調査っていうかね、検索ある調査をしたら、世の中クズしかいないって思い始めてるみたいな。
闇を覗き込んで。
闇を覗き込んでずっとね。
そうですね。みんなそうなんだなーみたいな気持ちにはなってますよね。
気をつけてくださいよ。深淵を覗くとき、深淵もこちらを覗いているのだって誰かが言ってたじゃないですか。
言ってたね。
確かにみんなの欲望のおかげで僕のお給金に繋がってたりするわけだから。
それが一番まずいと思いますね。
そうですね。怖いなー怖いなー。人間って怖いなーって思いますね。
人間が一番怖いね。
人間が一番怖いですね。
余裕も得ない話ですがね。嫌な世界ですね。
ちょっと詳しく言えない話ではありますけども。
そうですね。
話すネタで面白そうなことないかなーって言ってたら、いやこれは番組違いますねって前向きに行きたいですもんこの番組ってことでやめんなった話がいっぱい出てきたってことです。
明るい話をしたいんだもんね。明るいラジオだもんね。
ということで今日はとてもいい話をしようかなと思います。
いい話ね。いい話って。
いい話ですよ。
今日はですね、愛の起源について話したいかなと思っております。
愛の起源。
愛です、愛。
我々のラジオに最も足りていない成分です。
欲しいですね。
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ということで、僕のこの前やった話からしていこうかなと思うんですけども、僕ね、この前ね、岡山県までちょっと深夜遊びに行ってきたんです。
深夜。
仕事終わってから、次の日も朝から仕事っていう状況で岡山まで行ってきたんですけども、
岡山つっても岡山はいろいろあるじゃない、それこそ岡山県内でも、それはちょっと濁しとこうかなと思うんだけど、
最近ね、とある飲み屋さんのオーナーの方と、若い子なんだけど、まだ若いんだけど、スナックのママと仲良くしてる人がいて、
岩ちゃん会ったことある二人なんだけどね。
二人とも会ったことある?
会ったことあるよ。この前一緒に行ったときいた二人だよ。
二人とも?
オーナーさん後で言ったじゃん、2時過ぎから別のお店まで。
あの若者。
そう、あの若者。
若者でいいのかわからないけど、オーナーさんなんだね。
そうそうそう。その若者とママと、もう一人、何回か前のオレまたで言った、
20代だけどアメリカンバーやってる子っていうのも一人、要員として連れて行って岡山まで行ってきたわけですよ。
なんかね、そいつら深夜族で僕は昼の人間なんだけど、
なんかちょっとね、昔の20代の時の高原寺の匂いがしてすごく好きなんだよな、その人たち。
帰れよっていうあの感じの。
普通にいい人たちなんだけど、それで岡山まで行ってきて、
その飲み屋系の業界にいる子たちが、子たちがって言っても30代だから子ではないんだけど、
仲良くしてて、ちょっとお世話になった人がいて、その人に会いに行くから来ないって言われて一緒に行ったわけですよ。
翔ちゃんがお世話になった人じゃなくて。
そうそうそう。友達がお世話になった人なわけね。って言って会いに行ったんですよ。
で、その人に会いに行ったんだけど、あんまり詳しいこと教えてもらってなかったのね。
で、まず最初着いたのが9時過ぎぐらいで、
飯食おうっていうことで地元の居酒屋かどっか取ってくれてるからっていうので、待ってるからっていうのでそこに向かったわけですよ。
そしたら、僕らが4人で行って、向こう一人で待っててくれたんだけど、
その6人ぐらい座れる席に、ずーんと後ろ姿が見えたのが、
女の人かな、髪長いしな、女の人の服装だよな、でもなんかやたらとデカいな、なんなんだろうなっていう異様なオーラを放ってる方が一人で背中向きに座ってたわけですよ。
で、その人をパッと見てわかったんだけど、その後説明してもらったんだけど、ニューアルフの方だったわけですよ。
ひびきさん、仮名としとこうか、ひびきさん。 ひびきさんかっこいいね。
で、ひびきさんと出会って、その方はニューハーフだっていう話だったんですよ。
ニューハーフなんですねって話をしてて、僕結構ね、それこそ高校生の頃にゲイの友達いたりとか、
20代の頃レズの友達がいたりとか、その頃ちょうどショーで初めてドラッグクイーンのショーを見に行ったことがあって、
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すげえかっこよかったのね、そのドラッグクイーンのショーっていうのが。
だからそれから何回か見に行くようになったりとか、その人たちの話を聞きに行ったりとかっていうのをしてたから、
割といわゆるLGBTQ界隈っていう人たちに昔から接点があった人間だったわけね。
で、その知り合った時に普通の話をいろいろするわけじゃない。
その時に、僕すげえドラッグクイーンのショーとか見に行った時期あって、好きなんですよみたいな話をしたら、
ニューハーフの方ってステレオタイプなイメージってあると思う。
結構ガンガン言ってくるタイプが多かったりっていうイメージがあると思うんだけど、
それ通りの人で、ほんとに。それで、ドラッグクイーン好きだったっていう話をしたら、
ドラッグクイーンとニューハーフを一緒に住んじゃねえって怒られてる。
え、で違うんだと思って、同じ界隈じゃないんだって結構派手めなおかっこしてるしって思ったんだけど、
どうも彼女が言うには、ドラッグクイーンとニューハーフっていうのは会社は一緒だけど部署が違うみたいな感じらしいんですよ。
なんでも全く一緒ではなくて、彼女はニューハーフであるっていうことをその場で教えてもらったんだけど、そこで。
で、その彼女の持ってるお店に行くことになったのね。
お店に行くつっても友達同士だったから、他のお客さんがいるわけじゃなくて、
ほぼ貸し切りというか、閉まった後に行くみたいな感じだったんだけど、
で、そのお店に行って、皆さん酒を飲み始めたわけですよ。
僕はね、なかなか酒、たまにしか飲まないから、その時はいいよ、今日飲まないから、
俺送り迎えやってあげるよっていうことで、車だったんで飲まなかったわけなんだけど、
みんなベロベロに酔っ払ってきたらね、その響さんね、
やばくてね、俺襲いかかってこられたわけなんですよ。
それはどういう感じの襲いかかったんですか?
えっとですね、ちょっとPが入るかもしれないからあんまり言わないんだけど、
まあ、体当たりされて近くに来られて、もうほんとにゼロ距離で。
で、まあね、キスをされかけられたりというか、されてほぼ。
それもマジでベロチューしてきそうになるから、必死に避けたりとか。
まあそういう感じで、まあこれ以上は言えないんだけど、まあ激しかったんだけど、
僕はだいたい襲われそうになった時に、ちょうどアメリカンバーやってる子が20代で後輩だったから、
そっちの子の方が若くて、すげえ男前らしい。
最悪だ。
いけるって言ったら、ほんとそっちはほんとに襲われてて、トラウマになるぐらいに。
ズボンは脱がされるし、手は突っ込まれるし、ほぼやられるし、襲わされるし、
途中でその子ね、ツバの匂いがめっちゃします、ツバの匂いがめっちゃしますって言いながら顔を覚えてたんだけど。
いいっすね、いい時間だなあ。
で、大暴れだったんですよ。
それなりに楽しくっていうか、もうほんとにヨイドレどもを見ながら、
阿備教官のもう、やべえなこの空間みたいな状態が深夜まで続いたんだけど、
それで結局ね、3時ぐらいになったんだよ、ほんと。朝仕事あるやついるのに。
で、最後それで帰らなきゃっていうことで、最後帰り、ティング伝の人たちを連れて帰ったわけなんだけど、
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その最後、ひびきさんはそこの人間だから、彼女はね、みんなを送るほうだから、
一人残らなきゃならないわけじゃん、その場に。
さっきまであんなに暴れて、もう欲望の限りを尽くしてたのに、
もう、裁判何個あっても足りないぐらいの番号を繰り返したのにさ、
最後の見送る時の姿がさ、ちょっとシュンとして大人しくなって寂しそうだったのね。
かわいらしい すげえかわいらしいなと思って、
それでまあ全部許せちゃうみたいな感じだったんだけど、その彼女が、
俺ね、誰かに似てるな、誰かに似てるなって思っててずっと。
で、帰りの車の中で、みんな酔いつぶれてほぼ寝てるわけなんだけど、
一人で考えてたわけですよ、誰かに似てるって誰だったんだろうなと思ったら、
映画とか舞台であった、ヘドイク&アングリーインチっていう映画があるわけですよ。
知ってる? 知ってるよ〜
岩ちゃんはドンピシャで知ってるだろうけど、
吉田くん、イメージだけでもわかる、ヘドイクって、見たことない人も知ってる?
吉田 あの〜、それこそニューハーフというか、
お化粧の濃い男性みたいな、いかにもって感じの。
そうそうそうそうそう、イメージ的にはわかる。
ヘドイク&アングリーインチの主人公の、映画版のヘドイク、そっくりだったのね。
ヘドイクだと思ったあの人。
久々にヘドイク&アングリーインチっていう映画を思い出して、
今回はヘドイクの話をしようかなと思うんですけども。
全然俺知らないんだよね、見たことないかも。
見たことないかも。
映画は見た。
最初に言った通り、ヘドイクってニューハーフだよね、
手術してるからなんだけど、その人の話なんだけど、
まあこれがね、僕は言ってもストレートって言われる性癖なんですけども、
だけどそういうね、同性愛だとか、
同性愛ではない人であるとか、そういうこと関係なくめちゃくちゃいい映画だから、
今回はこの映画の話をしたいかなと思って、紹介しようかなと思います。
その前段階の響さんの話は、今回もこれで置いとこうかなと思う。
ちょっと俺あんまり、やっぱね、内容がもっと激しかったんだけど、やばくて言えないなってかなりセーブ入ったんだけどね。
最後のあの寂しそうな顔にちょっとヘドイクを思い出しちゃったんで、
いい話をしようかなと今日は思いますので、よろしくお願いします。
進んでるけど、聞くようにいい話。
そう、吉田にちゃんといい話しないとなと思って、
それで、ポッドキャスト界隈ってさ、
ゲイの方の番組であるとか、色々そういう人たちといいじゃないですか。
僕らがあんまりLGBTQ界隈を語るっていうのは、ちょっと違うというかね、
ハードルが高いし、全然違うよとかね、
お前らが語れるものではないと思われる方もいるかもしれないんですけど、
今日は映画の話ということで、今日は勘弁していただきたいんですけども、
もし、俺もね、あんまり気遣えるタイプではないから、
気分が悪くなるようなことを言ったら本当にごめんなさいっていう感じで始めていきたいと思いますけども、
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普通の映画の話としてやっていければなと思います。
まずこのヘドビグ&ザ・アングリーチっていう映画なんだけど、
僕は映画にすっごいハマったタイプだからその映画なんだけど、
いわちゃんも知ってるのって映画でしょ? 知ってるの映画。
だよね、これは2001年にやって、俺はリアルタイムで見た映画なんだけど、
今イメージつかない人になんて言っとけばいいかわからないけど、
モロ、あてなドラッグクイーンが表紙にいるような映画って考えてもらえばいいかな。
なんだけど、これ元々はね、映画じゃなくてオフブロードウェイの舞台だったらしい。
なんかね、オフブロードウェイで、1997年から舞台が始まって、
それがめちゃくちゃヒットして映画にもなったっていうものらしいです。
元々は映画版のヘドビグ&ザ・アングリーチの主役、ヘドビグ役をやっている、
ジョン・キャメロン・ミッチェルっていう俳優さんとその映画の監督がいるんだけど、
この人自体が俳優としているこのジョン・キャメロン・ミッチェルっていう人と作曲家のスティーブントラスクっていう人が、
ニューヨークのナイトクラブでヘドビグっていうキャラクターを膨らませて作って、
そこからだんだん舞台化していったっていうのがこれの始まりらしいです。
これが大ヒットして、実は舞台としては映画は2001年の1個あるヘドビグ&ザ・アングリーチっていう映画だけなんだけど、
舞台としては日本でもその後ずっと色々俳優を変えたりとかしながらずっとやってる舞台なんだよね。
日本だとね、ちょっとストーリーの内容を語る前に日本版ヘドビグの話もちょっとしておこうと思うんだけど、
ヘドビグ&ザ・アングリーチっていう舞台がヒットして、日本でも日本版でやるっていうのが定期的に行われてて、
で、まず俺が知ってるのはその映画が出た後の2001年に映画だったから、その後の2004年と2005年にはヘドビグ役三上博さんで舞台化っていうのがあったよね。
さもありなんですね。 さもありなんていうか、三上博さんめっちゃ似合ってんなと思った記憶が俺あるんだけど、
で、これだけで終わりじゃなくて、そのヘドビグ&ザ・アングリーチ舞台っていうのは2007年、8年、2009年の3年間には、今度は山本浩司さんがヘドビグ役でまたやってる。
へえ、面白そうだね。 さらにそれだけじゃなくてまだまだあって、2012年になったら、今度は森山未来さんヘドビグ役っていうのでやってる。
面白そうだね。 でしょ、どれもすごいやっぱメンバーだよね。
で、2012年にやって、2010年代に入ってからもヘドビグは日本で公演がされてて、さらに2019年最近になっても、浦井賢治さん。浦井賢治さんがヘドビグ役でまた舞台化してて。
で、ちょっと面白いのはね、ちょっと役のことを言うとわからない人もいっぱいいるんで、主人公ではない役なんだけど自分の役を持ってる役で、女王鉢のアブちゃんも出てたりとかするみたいな。
すごいね。 ね、すごいよね。で、さらに俺これ初めて知ったんだけど、今年の初め、2022年の初めには丸山龍平さん、患者にの方だね。この人がヘドビグ役主役でまた舞台化してるっていう。
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へえ、なんか大物多いね。 でしょ、なんかもうこの人っていうか演技がバリバリできる人で定期的にヘドビグって日本でもやってるなっていう印象で。
だからめちゃくちゃ人気なんだね、このヘドビグっていうもの自体のストーリーっていうのがって思った。だからずっとやってるもんね、日本でも。
ちなみに内容ってどんな感じの。 じゃあ内容の話に行きましょうか。こんだけ人気な内容ということでなんだけど。
ヘドビグ&ザングリンチュ、これ映画版もで、ちょっと俺舞台版実は見たことないから多少ストーリーを変えられてるのかどうかっていうのは何とも言えないんだけど、
基本的なストーリーとしてはまずヘドビグっていう主人公がいるのね。この人は全米各地を旅するウルナイロクカ州で、女性というか性転換手術をした男性なのね。
その生まれのことからその人の人生が描かれる映画なんだけど、映画の話としてこれは。生まれはドイツなのね、この人ヘドビグ。
共産主軸体制下の東ドイツで生まれるっていう。で、そこから幼少期に母親からプラトンの愛の起源の話を聞かされる。愛の起源の話は後でするんだけど、そうやって愛の話をされて育つんだけど、その後恋をしたのがアメリカ軍人の人で、男同士で同性愛で恋をしたのね。
で、その人がアメリカに帰るときに、結婚するためにアメリカに連れて帰ることになるんだけど、その主人公のヘドビグはね。その時に性転換手術をするのね、ヘドビグは。なんだけど、ここでタイトルのヘドビグ&アングリーインチと関わってくるんだけど、性転換手術に失敗して股間に1インチのトキが残っちゃうのね。
で、これがいわゆるアングリーインチっていうものになっていくんだけど、股間に残った怒りの1インチが残っちゃったという状態になるんだけど。で、アメリカに帰った後にその結婚した男の人と別れるっていうか捨てられちゃうわけね。で、その捨てられた日がちょうどドイツで生まれたヘドビグなんだけど、その自分の国のドイツのベルリンの壁が崩壊して、東西のドイツが一つにまとまっちゃった時だったのね。
で、ここらへんはなんていうかな、ちょっとここらへん説明するだけではわかりにくいかもしれないけど、そういうベルリンの壁崩壊であったりとか、そういう出来事とやっぱ物語とか自分の気持ちとかがリンクしてるから是非見てもらいたいんだけど、で、ベルリンの壁が崩壊した日に男に捨てられて、で、絶望に明け暮れるヘドビグなんだけど、
その時に昔抱いたロック歌手になる夢っていうのを思い起こして、それでいろんなバイトを駆け持ちしながらロックスターになるのを夢見て活動しだすのね。で、そんな中でいろんなバイトしてたんだけど、そんな中でベビーシッターのバイトをしてた時に、その家にいた男の子のトミーっていう男の子がいるのね。まあかっこいい17歳の男の子がいるんだけど、その子と恋に落ちるのね。
で、その子も年上のヘドビグのことが好きになって、で、だんだんだんだん恋に落ちていくんだけど、まあ抱き合ってそういうことになるっていう時がまあ訪れるんだよ。で、その時に、まあダイレクトに言うけど、ヘドビグの股間のズボンの中に手を入れた時に、そのトミー君は彼女の股間にある怒りの一インチに気づいてしまうのね。
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で、トミーは、トミー君はずっと女だと思ってたから、それを拒否するわけよ。それで拒否されたヘドビグは、まあすごい怒るんだけど、有名なセリフで私の股間も愛してって叫ぶんだけど、私のこと愛してるんだなって。それでトミーとヘドビグはそこでダメになっちゃうのね。
なんだけど、そうやってまた絶望に叩きのめされるヘドビグなんだけど、まあトミー君とヘドビグが仲良かった時は、バンド仲間としてもどんどん二人は親密になっていったのね。で、ヘドビグに影響されるようにトミーもバンドを始めてっていう状態でずっと付き合ってて、最後そうやって別れちゃったんだけど、なんだけどその後しばらくしてから、トミーがロックスターとしてデビューして、女の子に大人気なロックスターになってる。
そうそうそう。カリスマなロックスターになってるんだけど、そのカリスマとしてデビューしたトミーの楽曲っていうのは、全部ヘドビグと一緒に作った曲っていうか、ヘドビグの曲だったのね。で、ヘドビグの曲をパクって、それで大スターになったトミーっていう一人の少年と、それと未だに愛をいろいろ失って全国放浪しながらバンドも売れないっていうヘドビグっていう二人がいて、
ヘドビグはトミーのことを訴えるのね。で、訴えながらもずっとアメリカを旅しながら、自分は売れないロックスターをやってるっていうところから物語が始まるっていう映画。 面白そう。
それでヘドビグは、トミーのことがすげえ自分を振ったやつだし、自分の曲をパクって、で、どんどん売れていってるっていう状況なんだけど、やっぱヘドビグってね、すごいトミーにやっぱ愛情は持ってるのね、今でも。だからそこらへんのね、なんか何とも言えない気持ちっていうのがすごい伝わってきて。
で、なんか見てるこっちもずっとその憎しみと愛とか入り混じっているような気持ちで苦しい気持ちのまんま、どん底の中でも前へ進もうとしてるヘドビグっていうのにすごい自分もなんかもやもやしながら一緒に見ていけるっていう映画になってる。
で、このストーリーの中で一番カクとなってくるのが、さっき言ったプラトンの愛の起源っていう話なんだけど、この話知ってる?
全然わかんない。ユアちゃんも全然わかんない、これは。
わかんないと思う。
これね、まさにヘドビグの映画の中で出てくる愛の起源という曲があるのね。それはヘドビグが作った曲としてオリジナルのロックの曲になってるんだけど、現代がオリジンオブラブっていう曲があって、サントラでも聴けるんだけどそのヘドビグのね。
これにまさに書いてあることで、それが元になってる曲なんだけど、本当に昔のことだよね、プラトンの時代だから。で、昔々の人間が完全だった時の神話の世界では、人間は3つの性があったっていうのがある。
それは男性と女性と男性と女性が一体になったアンドロギュノスっていう3つの性があったっていう話をしてて、それも男性も女性も別に今で言う男性女性じゃなくて、男性かける男性みたいな背中合わせに男性と男性がひっついてる1つの性。
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で、女性と女性が背中合わせにひっついてる1つの性っていうのと、男性と女性が背中合わせになってる1つの性っていうのがあったのね。
だから顔は2つあって、背中と前に。で、手も4本あって足も4本あるっていう状態だよね。で、その状態では後ろにも前にも歩けるし、いろんな方面で完璧な人間であったっていう。
で、なんだけどその完璧な人間たちが住んでて、すべてにおいて充足感は得てて2人で1つになってるしね。で、そういう強い人間っていうのがいたんだけど、力をつけすぎて神様に嫌われちゃって、神様にそれぞれが2つに引き剥がされたのね。
で、そこから人間は今の姿になっちゃって、片側しかない男と女になっちゃって、で、みんな半分っていうすごいコンプレックスであるとか、完全じゃない自分っていう充足感のない状態っていうのを引きずりながら生きなきゃならない状態になっちゃったっていうね。
で、そこで男性と男性でも女性と女性でもいいんだけど、そうやって誰かと一緒にならないと満足感を得れない半端な人間になってしまったっていう話、この話。で、その話がこのヘドウィグの核になってて、やっぱヘドウィグもそういう自分が一人の不完全な人間であるっていう不安をめちゃくちゃ描いてて、
まあ僕らもそうじゃない、僕ら人間さ、誰でもその不完全さってやっぱ持ってるわけじゃない。気持ちとしても、実際としても。だからそういう意味ではそのヘドウィグを通して見るっていうことで、彼女がわかりやすくすごく不安を抱えてるっていう部分と一緒で、僕らもなんかそういう気持ちにすごい寄り添って一緒にその不完全さの不安っていうのを感じちゃうっていうところがめちゃくちゃ俺は響く映画かなと思う。
で、その映画の中で大好きなんだけど自分を裏切った人間トミーっていう存在がいてっていう中で、まあ愛とはなんだよっていうのもすごいどういう性の人でも多分見てて共感できるなっていう。
どれも全部ね、男とか女とかそういう同性愛者とかも関係なく、愛っていうことに関しての不安とかね、なんかいろいろ憎悪とかね、求めてるものとかって全部一緒なんだよっていうのがすごい感じながら見れる映画ですごい大好きな映画なんだよね。
前段のしょうじさんの汚い飲み方の話から、すごいいい映画の話に持ってって。
ちゃんと繋がってるか不安だけど、めちゃくちゃこれはいい映画だなと思って、その響きさを見ててね、俺ね、ヘドウィグのこと思い出しちゃったからなんか、すげえ半分はっきり言ってね、半分犯されたんだけど、許しちゃうなと思って。
許しちゃうなよ。
俺の半分だと思った?
いや思わなかったけど。
思わんのかよ、思わんかそりゃ。
久々ね、家帰ってからヘドウィグの、映画はまだ見てないんだけど久々、何年かに1回は見るから、もう今すぐ見なくてもいいんだけど、ヘドウィグのね、サウンドトラック、スポティファイとかでも全然サブスクでも聴けるのね。
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久々聴いたんだけど、めちゃくちゃいい曲多いから、これをぜひ聴いてもらいたいな、まずはと思って。
この表題になってるオリジナルオブラブって曲めちゃくちゃいいからね、この曲だけでもね、歌詞も含めて聴いてほしいなと思いました。
さらに最後に、まあこれこんな大それたこと言ってもいいのか置いといてなんだけど、俺個人のしての考え方として、なんか結婚の法案とかあるじゃん、同性愛だとダメとかさ、
あれで、例えばね、政治家の人がそれに反対するのに言い入れてみようなことって、同性愛法案でそれの結婚を許したとしても子供が生まれないじゃないみたいなことを言ってるじゃん。
だけどさ、それの前段階で愛を認めない、愛し合うものを認めないってことの方がよっぽど問題じゃないかなと俺は思ったりしました。
違いないですよ。 でしょ。で、愛はなぜ必要なんですかって、あのすげえ賞味話したらさ、別に愛がなくても子供なんて生まれるわけじゃん。
なんだけど、動物だってさ、人間みたいに余計なことを考えずに生きてるわけじゃない。でもさ、俺も猫飼ってるんだけど、動物だってめちゃめちゃ愛必要でしょ、愛情って。
それを思ったら、動物が必要としているものってめちゃくちゃ本能的にも必要なもんだなって思ったんで、やっぱそういう機能の前に愛情なんだなっていうのをすごい思いました。
そう思います。 アグリーです。
ここまでなんかね、とりあえず言っておきたいなと思って言ったんだけど、汚れた吉田にちょっと教えておきたいなと思って、今回はこういう話を。
アグリーです。アグリーですとしか言えないですね、これは。
半分化け物になってる吉田君にね。 ね、半分化け物になってる吉田君にね。
なんでね、どう思われるんだよ、そんなこと言われたら。
人の心を失って利益ばかりを求めている吉田君に。
言ってはできないが、普通に愛は育んでいます。
まあそうだね、吉田君はね、可愛い子供さんを頑張って育てて、愛情たっぷり育ててますからね、そういう意味では。
そうだよね。それはそれ、これはこれっていうのはあるけど、汚いものをよく見てしまってるから。
たくさん見てるもんな。
だから吉田君もちょっと一回ヘドウィグ見てみてほしいな。
見てみる、なんか浄化されそうだね。
なんかいい映画だなと普通に思ったんで、僕たちがあんまり語っていいのかわからないような、そういうLGBTQっぽい話も入れちゃったけど、
普通に映画としていい映画だよっていうことかな、まず説明したいなと思ったのは。
各局いいよね。
うん、すごい、すっごい音楽いいんだよね、この映画。
舞台版も気になるね、ラグちゃんが出てるやつとかね。
一回でも舞台版見に行ってみたいなと思いつつ行けてないんだけど、今の丸山竜兵さんバージョンももう終わっちゃったみたいで俺全然気づかなかったんだけど、
ただまた多分誰かでやる可能性はあるから、いつか見に行ってみたいなと思って。
だから2001年の映画だからさ、今更語る映画なのかなとかって思いつつ、舞台はでも本当にいつもやってたりとかして、その年代ごとにね。
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その年代ごとにいろんな人がやってるっていうから、やっぱもう結構クラシックとして固まっちゃったのかな、この人気はって思ったりとか。
なんか長いもんね。
長い。
古典っぽいね、扱いがね。
いいんじゃないですか、それこそ時代の流れもあるし。
時代の流れとまた合致してきてるからちょうどいい時かもしんないなっていうのでね。
まず映画から僕は見てみますね。
見やすい映画をぜひ見てみてください。
感想いただけたら嬉しいですんでお願いします。
なんかまっすぐした回だったね、意外に。
になったでしょ、最後。
なんかね、負には落ちないけど。
うん。
うん、そうだね。汚ね飲み方してる大人の嫌な話かなって思ったら、いい方に行き渡ったね。
面白くね?
ただね、俺ね、岡山で出会ってさ、ひびきさんに会ってきたわけじゃないですか。
で、今美しい思い出になった頃じゃないですか。
今度ね、近日ね、こっち来るらしいんだよ。そしたらまたこのクソ野郎って思うかもしれないから。
そうだね。もう美しいままにしといたほうがいいよね。
すげえことやられたって話をまたしようかなと思いますので。
会わないほうがいいんじゃないかな。
そうだね、逃げようかな。次はやるぞって言われてるんだよな。何をって思ったけど。
何をって感じですね。それは何かは聞きたくないけど。
やったっていう話にならないことを。
そうだね。
リアクションも難しいしね。
それでみんなに会ってたんだけど、迫られてゼロ距離の距離で、いいよわかりやすく○か×かで言ってって言われたから、×って言ったら、そしたらはぁしょっぽってヤンキーに絡まれてるみたいになってさ、すごい罵られたっていう。
いやいやいや。
そういう思い出がありました。ということで最後はじゃあ今日はどっちか締めてください。
今締めたんじゃないの。
もう終わったかと思ったけどね。
いやぁ検索エンジンでいろいろ調べてると40代ってお盛んだなっていうのがわかってきたんで、しょうじさんが40代を楽しんでるようで。
吉田の汚れた検索ワードだと今40代はみんないやらしいことを検索してるらしいですね。
クソしかいねえわクソしか。楽しんでるね。
そうだね。
いいと思ういいと思う。あぁ嫌になってきた終わるやっぱ終わる。
はいじゃあ終わろう終わろう。ということで今日はありがとうございました。
ありがとうございました。