1. おれたち LIVES MATTER
  2. #20 人は眠らないとどうなるの..
2021-01-17 36:24

#20 人は眠らないとどうなるのか特集

新年も始まり、さっそく激務に晒されている方も多いのではないでしょうか。

今回は僕たちが激務の中に見た幻のお話をさせていただこうと思います。

いわの知り合いの話はちょっとフランツ・カフカを思い出します。

しょーじの話はちょっとシャッターアイランドっぽい感じがします。

そしてよしだの話は、ただただ激務過ぎてよく考えると全然笑うところがありません。

皆様、お忙しい毎日だとは思いますが、今年もポジティブに生きましょう!

「おれたち LIVES MATTER」は東京×鳥取から、自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。

毎週日曜日更新(目標)! 

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00:11
おれたち LIVES MATTER、俺または人生を無理やり楽しむための人間サンカキュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました、俺またです。まずは自己紹介から始めます。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
バッタン漫画家キイワです。よろしくお願いします。
最後に元ワナビーで東京でウェブディレクターをやってますYoshidaです。よろしくお願いします。
じゃあ、Iwaちゃんよろしく。はい、ショーちゃんの様子もね、こんな感じで仕事始まってるんだなって感じ取れると思いますけど、
新年も始まって、いきなりもしかしたらね、劇務に苛まれてる人もいるんじゃないかなと思いますね。
やっぱ年末年始って忙しいからね。そんなわけでですね、僕の
ヤバいなこれは、劇務過ぎるなって時に体験した話とか、あと友達とかがね、やっぱり劇務の最中に見た幻みたいな話とかがありまして、
みんなも、そうそうそう、ヤバいですね。2人も絶対あると思うんだよ。話したくねーけどあるなぁ。
幻とかもないかもしれないけど、ちょっと変になる時あるじゃない、劇務過ぎて。ちょっとそんな話もね、ポジティブにね、話していけたら面白いんじゃないかなと思って。
ポジティブっていうキーワードができちゃったからね、この番組ね。
もう狂っていこうぜ、みたいな感じね。最後に勝てば勝ちやで、みたいなそんなテンションでいけばね。
僕、ここ数年ずっと漫画描いてるんですよ。原作的な漫画なんで、コミカライブというやつですね。
今まではイラストをね、月に何枚とか多い時でも、そんな10枚もいかないぐらいだったかな。
イラストだけじゃないんだけど、短い漫画とかイラストとか、絵を使うようなコンテンツのお手伝いみたいなことをやってたんだけども。
そこを経てね、いきなり漫画の原作付きとはいえ連載っていう、原作付きじゃないか原作本があるコミカライズっていう仕事とはいえですね。
やっぱ画量が半端なく増えたんですよ。単純に物量で言ったら。
行き詰まったらもう絶対に間に合わない。
ずっとね、漫画描いてきた人だったら月に30、40って別に大した定理数じゃないじゃんって思うかもしれないんですけども。
僕にとってはもう嘘だろうっていうか、毎月が本当に年末のような、地獄のように大変だった時期があって。徐々に少しは慣れてきたものの、ものすごかった。
03:15
そのものすごいんだけれども、やっぱ連載って嬉しいじゃないですか。嬉しかった。
なんか頑張ってた。脳からもなんか出ちゃった。
ドパミみたいな。
アドレナリン、エンドロフィみたいなやつ。
そうそう。
初めの1年とかって本当にやばくって、やばいっていうか、当時は普通にやってただけなんだけども、忙しいって思いながら。
割と本当に寝なかった。
やっぱそうなんだね。
ショートスリーパーみたいな感じで、1日に寝ないわけじゃないんだよ。全然寝ないの無理なんで。
でも短い時間1時間とか2回に分けて寝て、起きたらまた新しい1日だって感じになるんで。
単純に1日に2日分仕事ができるみたいな。
えぐいっすねそれは。
違うんだよ。
違うんだけど、俺の中でそういうテンションを作れば、1日で2日分仕事できるじゃんってわけのわからん計算機が出来上がってたんだけども。
やばいな。
そういう進行を結構ね、半年か1年からやってて。
長かったですね。
そう、やってたのよ。
ぶっ倒れたんだけど、そんな。
で、その一番ある意味ノリに乗ってる時だよね。
あのね、俺、ショートスリーパー1発目でちょっと寝ようって言って横になったんだけども、横になって徐々に割とすぐスーって感じで落ちていくんだけど、
そしたらね、下に落ちていくっていうか、横になって寝てるのね、天井見て。
寝てるんだけども、下って背中じゃん。
天地で言ったら地は背中なんだけども、
足の方に向かってスーって落ちていったの。
感覚だよ、感覚。感覚感覚。
で、スーって落ちていって、あ、やべえやべえ、このまま引っ張られて俺壁に当たっちゃうじゃんって。
意識はあるんだよ、だからそこで。
あ、やべえ、どうすんのこれ?と思ったら壁にスーって入っていって、
あ、入った!と思った瞬間にドバーンって下に落ちたのよ。
ほんと水に落ちるような感じで。
そしたらね、めっちゃ気持ちいいの。
何?その話。
すっごい気持ちよくて、ふわふわふわってして、やばいやばいって言って。
これあんまりにも意識がはっきりしたら、夢だと思ってるから、夢だと思ってたのね。
現実じゃないよこんなのっていうのはわかってるから。
これ夢だけどめっちゃ気持ちいいじゃんって思って。
でもあんまり頭がはっきりすぎると、元戻っちゃうと思って。
はっきりするなっていう感じで思ってたんだけど、
でもそれを思った時点ではっきりしてるんで、
ちょっとずつ上に登っていくのね、そこから。
06:01
落ちろ落ちろ、もっと落ちろって思いながらも、徐々に登っていって、
普通にパッと目を開けたら地べたに横たわってる状態で、
気持ちよかったーって言って、仕事に戻るっていう。
やべえ薬やってるそれ。
劇務の時に体験し、疲れすぎてたんだと思うんだよね。
よく疲れすぎてて悲しばりになるとか、
ユータイレーダスをしたみたいな話。
あれは俺疲れだと思ってるんだけど、恐ろしいだと思ってるんだけど。
多分その類なのかなと思うんだけど。
あまりにも体感がね、落ちたとか引っ張られたとか、
本当にあんな体感できるものなんだと思って。
すごく面白かった。
薬物のトリップみたいな感じですね、話が。
怖え怖え。
ないんかがね、作りすぎて。
でも本当にそれっきりで、1回ポッキーで、その後も何度も心見たんだけど。
心見た。
あれになれと思ってさ。
チャクラをこの世に貯めればいいのかあるのか、そういうのをやりながら寝ても全然ダメで。
そう、でダメだったんだよねってこの話も知り合いに話したの。
はいはいはいはい。
そしたら、俺もねあるよみたいなこと言い出して、
欲しいやつあるの?って聞いたら、いや俺のは違うって言って話してくれたのが、
忙しかったんだって。
かといって別に朦朧としてるとかじゃなくて、
普通に忙しい日々が続いて、あぁもう疲れたなぁと思って。
寝ようと思って、ベッドに横たわってたら、
ベッドからちょっと首が起きた状態で寝るらしいんだけど、
こう枕を、おっきめの枕ポンって敷いてね。
そして足元の方に虫がいたんだって。
あぁやべぇ虫いると思って、ちょっと大きめの虫ね。
って言っても現実にいそうな、家の中にいたらちょっと大きめだなってぐらいの虫で。
あぁ捕まえないとと思って、電気パッてつけたらやっぱ虫がいて、
壁に張り付いてたんだって。
それで、何これ蜘蛛かと思って近づいていったら足がワシャワシャワシャって動いて、
あぁ怖い怖いと思ったんだけども、
それがなんかカサカサって動いてどっか行っちゃったらしいんだけども、
あぁ虫行っちゃったと思ったら、
彼女一緒に住んでるんだけど、一緒にベッドで寝てて、
彼が急に起き上がって壁を睨みつけてるから、何事だろうって目を覚まして見てたらしいんだ、横で。
そしたら彼女にどうしたのって言われて、
いや今壁に虫いたじゃん、ちょっと大きめだったじゃんって話しをしたら、
いなかったよって言われて、
で、その人はそれ以来だよ、それまで一度もなかったんだよ、そんなこと。
なんかね、定期的にすごい忙しくなると、それを見る。
09:05
虫を?
怖い話にしてるじゃん。
いや虫かどうか分かんないよ、だからなんかわしゃわしゃしたもの。
同じ幻覚を見つけるってこと?
幻覚なのかも分からない。
まぁ分かんない、もうね50近いからボケてるかもしれないけど、
まぁ50でボケるってことはないと思うけどね。
でもまぁなんかね、やっぱそういう、だから自分のパロメーターになる。
あれ来たらやべぇね。
また虫が出てきたぞ。
で、これに近い話っていうのを他の人にも聞いたのよ。
嘘?また?
その人はもう俺とほぼ年近い人なんだけども、
まぁちょっと似たような話なのよね、要はそう、
いないはずのものを見えてしまったみたいな感じで、
疲れると見えてしまうっていうような話なんだけども、
まぁやっぱりなんかね、忙しすぎるとそういうことってバグるって言うじゃないですかね、
本当にバグるんだなぁと思って。
お化けとかじゃないからね、全然。
話のトーンがやっぱ怖い話になってきますね。
そうだよね、不穏な雰囲気になってくるような。
好きだよね、そういうノリ。
お化けじゃないですから。
お化けじゃないですから安心してください。
人は疲れるとね、思わぬものを見たり、気候に出ちゃったりとか、
それとかほら、カップラーメンにお湯を注いで、
携帯見ながら3分待って、携帯をベッドにポンって投げようと思ったら
ラーメン投げちゃったみたいな話とか。
あー、なるほどね。
こういうことがね、うまくいかなくなる時っていうのがあるらしくて。
まぁ面白いというか、なんか人間ってやっぱ機械だなって感じる。
忙しいとね、よりずっとあるなと。
そんな感じなんだけども、2人はどうですか?
めちゃめちゃ激無のなんか、変な行動じゃなくても
普段と違うような思考とか行動になったことってある?
そうですね、じゃあ僕から話そうかな。
そうですね、まぁ激無だった話をちょっとまずしようかなと思うんですけど。
僕、新卒でアニメ制作会社に入ったじゃないですか。
で、翌週で逃して、あれ、翔頭さん家に行ったりとかしたと思うんですけど。
そうだったね。
そうですね、あったと思うんですけど。
月の労働時間が400時間とか超えてて。
どういう感じかっていうと、毎週月曜日にタイムカードを切って、
で、次の退勤が翌週の月曜日みたいな感じですね。
タイムカードの意味がないね。
そうそうそう。
ごめんごめん、俺全然激無じゃなかった。
すごいですよね、月曜日の午前10時に蛇腹されて帰るのがまたスカッと空いて、
月曜日の朝10時みたいな、不思議なタイムカードになるんですけど。
12:01
それ、サボってる奴と一緒なタイムカードの押し方になるよね。
そうですね。
なんで、アニメーターの机って想像つきますかね、お二人。
でっかいね、はいはいはい。
机でいっぱい紙が置けるようになってて、原画とか動画とか。
僕演出っていう仕事やってたんで、アニメーターが描いてくれた原画をチェックして、
カメラワークつけたりとか、あとは背景もっとこうしてとか、
キャラの動きこうしてとかっていうチェックをしてたんですけど、
僕がやっていたのが某子供向きアニメで、毎週月曜日放送だったんですね。
だから週刊伝製の漫画家と同じペースで作ってますけど、
えぐいね。
2週間に2本上げないと落とすんですよ。
すごいな。
落とすってどうなるかっていうと、放送枠を開けることになるんで、
賠償金が数千万8千円。
えぐいね、それは。
っていうのを社長にずっと言われ続けて、
俺は落とすわけにいかないんで、
机に座り続けるんですけど、毎日100カットぐらい上がってきますね。
それをもうひたすらチェックしてみたいな。
で、ずっと椅子に座って16時間ぐらい、トイレ行くぐらいでやってくと、
もう自分が座っているのか立っているのかが分かんなくなってくるみたいな。
学位になってきて、
眠るときはそのまま下にずるっと、
机の下に足を落として、
体をもう椅子を後ろにバンって突き飛ばして、
そのまま床にすって目を閉じて、
岩さんと同じですよ、多分。
で、また1時間後ぐらいにすって目が開いて、
また椅子を戻して座ってやるみたいなのをやってたんですけど、
それでも早いなってくるんですよね、忙しいと。
楽しくなってくるんですよね。
うわーめっちゃ進むわーみたいな、
しょうもないことで笑えてきたりするんですけど、
同じテンションで働いている制作振興っていう人たちがいて、
その人たちがアニメのいろんな部門からいろんな素材を集めて、
で、最終的にテレビ局まで、編集のほうまで持っていくっていうところ。
仕切ってくれる人たちなんですけど、
彼ら500時間とか働いてるんですね。
僕より100時間多く働いてるんですけど。
深夜30分だと全員笑ってるんですよね。
このカットさー。
決まってるね。
このカットすごいよね、みたいな。
え、なになになに、みたいな。
まあ、投資の低いキャラクターがニコニコ笑ってるだけのシーンなんですけど、
それ見て4人ぐらいがすぐキラキラ笑ってるんですね。
いいねー、やばいね。
15:01
やばいんですよ。
不思議な空間だね。
で、仮眠室っていうのがあって、そこ取り柄になってて、
たまたま開いたから、ちょっとそこ使わせてくださいって行こうと思ったら、
某殺し屋のアニメをうち作ってたんですよ。
あのー、なんだろう、目の鋭い熊みたいな線がビッと入ってる殺し屋のアニメを作ったんですけど。
わかるか?
そうだ、そうだ。
なんて言ったらいいかわかんないけど。
あいつの。
後ろに立つと殺されるやつですね。
はいはいはい。
殴られるやつ。
そこのね、どっかの話数で出た太い女性がセクシーなポーズを撮るみたいな原画が、
こう扉にペタって貼ってあって、
仮眠室開けたらガチャって開けて、なんも面白くないんですけど、
なんかそれ見たら腹抱えて笑っちゃって。
これ何なんすかーみたいなのを全員に言うみたいな。
なんも面白くないですよ。
なんも面白くないのに、制作のメンバーに言うと一緒に大笑いしてくれて、
そっから俺も記憶がなくなるんですよ。
気づいたら朝で、
おー、なんだったんだろう。
でまた机に戻ったんですよ。
アカヌみたいな。
あれは夢だったのか。
なんかそういう幻覚に近いものは確かにあったかもしれないですね。
朦朧とする感じだよね。
朦朧とする。あとね、1週間風呂入らないとやばいですよ。
それ俺も経験あるよ。経験ある経験ある。
あーほんとですか。なんかね、もう獣みたいな匂いしてきますよね。体から。
それも面白くなっちゃう。
いやうん、それで笑っちゃうんですね。
それも面白いけど、どっちかっていうと心に来ましたね。
風呂入ってねーみたいな。
みじめな気持ちが。
分かる分かる。
分かるんですよ。
俺も入れなかったことあったから。
そんないつもじゃなかったけどね、一時期で。
シナリオの仕事のときですか。
俺の場合はね、忙しすぎてやばくなった話で、
ちょっと頭の中で今話しきりながら自分のこと考えてたんだけど、
自分の話にしようかなと思うんだけど、
タイムでの仕事のね、バグった話はちょっと、
まだ笑い話に自分の中で慣れないからちょっと置いといて。
実はね、年末にちょっとあったんだよね。
ちょっと近すぎてね、まだ早かったんで、
それは置いといて、
じゃあそのライター時代のことをやろうと。
今、一週間風呂入れなかったって。
常に一週間風呂入れなかったわけじゃないけど、
ちょっといろいろ仕事やりすぎて、
本当に一週間風呂入れないっていう時があって、
本当寝て、あれだよね、目覚めて起きた瞬間から、
もう速攻でエピソードを書き始めて、
今日中に何十エピソードを書ききらないと終わらないみたいな感じで、
18:01
頭の中で、そうなると1話にかけれる時間は、
例えば1時間だとか30分だとかって計算ができるわけよ。
で、そこから逆算して、
ただね、すっげえそれで寝るまでやって寝る時間削って、
例えば3時間は寝たいから、じゃあ1話30分あげなきゃとかって計算するんだけど、
その中で唯一飯の時間は何とか30分から1時間近くは取りたいわけ。
買いに行くのも含めてね。
それでその計算をして、がーって書きつつ、
一応話を考えたことをしなきゃならないから、
スーパーに行く時間もいなくて、
歩きで近くのスーパーに行くんだけど、
その行きも帰りも物を買ってる最中も、
頭の中では次も書くことをずっと考えてる状態。
いやーエグいっすね。
だから飯買ってる記憶もないよ。
ずっと頭の中では結構話作って書くって、
無動作にパソコンに向かっても書けないことが多くて。
ある程度頭の中で固まってるとすげー早くなるから、
意外と何もせずに頭の中だけで考える時間が大事で、
それをスーパーに行く時間っていうのを当ててて、
飯買った記憶もないけど帰って食う、
その時間だけはちょっと楽しみにしてる。
弁当だけどね、それも。
そういう生活を1週間ぐらい続けたのかな。
そしたらね、寝た3時間の中に夢を見るようになるのね。
夢を見て、それも唯一楽しいスーパーに飯を買いに行く夢を見るのね。
その時に飯を買って、さあ帰ろうレジで支払い済ましてっていう中で、
カゴに商品入れるわけじゃん。
飲み物とご飯と。
飲み物でレジ済まして、それを買い終わってから、
頭の中で考えすぎて、夢だよこれ、夢だと思ってね。
袋に入れるのを忘れて、
スーパーのレジカゴを持ってそのまま家に帰っちゃうっていう夢を見て、
間違えたっていう夢を見るのね。
それを何回か見て、仕事はそのまま進んでいって、
ちょっと終わって余裕を持った時に、
疲れ切ったら変な夢を何回も同じ夢を見たなと思ってたのね。
そしたら夢で、袋ちゃんと入れなきゃな、でも夢だしなと思ってて、
ある日、うち1D系ぐらいのところ一人で住んでたんだけど、
風呂に入るか、それこそ入れなかったからね。
やっと一段落過ぎて風呂に入るかと思って、
流しとか風呂とかトイレとかあるちょっと奥まった自分の、
水回り関係がある方のドアをガラッと開けたら、
そしたらね、スーパーのレジカゴが重ねて置いてあったんだよな。
21:04
怖い怖い怖い。
俺ね、現実でやってたんよ。
怖いじゃん。
すごい話じゃん。
それ見てね、ゾッとしてね、俺ずっと夢だと思ってたの。
怖い怖い。
俺ね、それ現実でやっちゃってたのをね、その時初めて気づくっていうのがあってね。
サイコサスペンスじゃん。
保守新一のショートショーというか。
で、リアルにそれはゾッとして、ちょっとすげえ考え込んじゃった後に、
ちゃんと返しに行った。
えらい。
それはえらい。
ホラーだよ。
寝ないとダメなんすよ人って。
ダメだよ、寝ないとダメだよ。
そうそうそうそう。
仕事忙しいっていうのはほんとね、しょうがない部分もあると思うんすけどね。
メンタルでいきますしね。
やっぱ人って寝ることで脳内デフラグを行ってるんだなと思うよ。
あー確かに。
そのデフラグ処理がされてないわけね。
断片データをね、一回頭の中でまとめるっていう処理を寝ることによってやってるから、
寝ずにずっと起きてるとね、やっぱ断片データが断片のままない、頭の中で。
いやーほんとに、なんかまとまりがないっていうかね。
やっぱ寝た方が、やっぱこうした方がよかったなとか、そういうのはやっぱついたりはしますね。
それ以上にね、全く寝ずにね、だいぶ経つとね、
普通のことも線で繋がらなくなってくるよね。
あーそうっすね。
分かる分かる分かる。
いやほんとにそうっすね。
意味わかんないことしますね。
そうそう意味わかんないし、普通だと理論立てて考えられることが全く全部点になって、
別々のものとして認識するようになっちゃって。
あれね、不思議だよね。
あれとあれとあれしなきゃいけないから、
これをしてあれをしてっていうのができない。
できない、マジできない。
なんか俺の場合だけど、
こう全部を同時にちょっとずつやろうとして一つもできないみたいなことがよく起きるよね。
左手に最初やらなきゃいけないものを持って、右手に次やらなきゃいけないものを持って、
3つ目にやらないといけないものを探して、
持てないな、じゃあまず右を置いて、
いや待ってよ、でも、
いや左、いやこれ両手持てばいいんだよ。
いや違うみたいな感じで、
ほんと一つの前に進まないんだよ。
そう。
考えてない。
大体がね、寝なさすぎるとね、
あれもやらなきゃこれもやらなきゃって、
まあ状況なわけじゃんそういう時って。
あれをやりかけて、でも焦ってこれもやろうとして、
それも別のもこれもってなってると、
だんだんどれも進まないことに腹が立ってきて、
結局ね、
ブチ切れてね、
結局すべてを投げて何もやってないって状況になることあるね。
なんか思考が完全に止まって、
僕アドメーター企画書ずっと手のひらでバン!バン!やってるだけの時間とかあります?
分かる分かる分かる。
なんだよ。
俺もそれに近いかもしれない。
それで15分くらい、
ああそうだやらなきゃいけないみたいなとか。
24:00
分かる分かる分かる。
やっぱ休まなきゃダメだよね。
ダメです。
冷静にならないといけない。
いやでもね、忙しいと思う。
でもアニメ業界とかやっぱでも、
いわちゃん今連載してるのはでも月間でも慣れたの?それは。
なんだろうね、若干ズルズルしくなったのかもしれないね。
っていうのが、
とにかく先に進まなきゃいけない先に進まなきゃいけないって言って、
休まず、
だからその月のものが終わっても次のプロットネームとか。
はいはいはいはいはい。
分かる分かるその感じ。
やってたんだけども、
でも今はさばってるっていうか、
休んでるねちゃんと。
ここまでは休んでも間に合うんだから休むみたいな。
要は結局、
見えてきたんすね。
ちょっと余裕があると、
次やっとかないとまた焦らされる環境になるのが嫌でやろうとするんだけど、
でもそれって休まんないから、
でも俺もね、
よく言うのが、
今日やるやつだけに明日はあるんだっていう言い方するのあるでしょ、なんか。
分かる?
ダメ人間どもみたいなことを。
カイジでもあったかな。
ダメ人間どもって明日やればいいじゃない。
今日やるから明日があるんだみたいなことを言うのあるじゃん。
あのきつい一言っぽく。
でも俺最近逆で、
明日でいいことは絶対今日しない。
分かる分かる。
いや俺もそう。
いやほんとっすよ。
マジそうっすよ。
なんかね、
休むと悪いことをしてるような気持ちになっちゃう気ってあったなっていうのは思うんだけど、
休まなきゃダメだよね。
休んだってね、
別に仕事が終われば誰も不幸にならないんだからっていう。
ちょっとアニメの話に戻っちゃったんですけど、
不意に思い出して、
すごいネタっぽい話になっちゃうんですけど、
実話で、
僕が作ってたアニメのプロデューサーっていう、
全権を決める人がいたんですけど、
僕の作ってたアニメのキャラクターって、
特徴的な色をしてて、
何色って言うとちょっと間に違うくらいなんですけど、
その作品俺知ってるからな作品名。
そうですね。
ある日、プロデューサーからプルルって電話かかってきて、
2日くらいお休みされてて、
電話かかってきたって言って、
別のプロデューサーが出たら、
その色を見ると気持ち悪くなって、
歩けなくなるっていう電話が来て、
そっからもういなくなっちゃったんですね。
要は飛んだんですよ、プロデューサーが。
やべえって言って、僕とほぼ同い年、
だから22、23歳の制作振興たちが、
わーっとそのプロデューサーの仕事を急いで洗い出して、
何やってたかみたいなのとか、
何やらなきゃいけないか整理してたら、
なんか謎のアニメデータが出てきて、
動画データが出てきて、
僕が作った作品って、
本編以外にも別の教材とかで使うような、
使われ方もしてて、
27:02
どうも教材の納品物らしいぞっていうのが出てきて、
誰が作ったかもわからないですよ。
でもCGはついてて、四角いですね。
ちょっと子供向けなんで、ポップな音楽が流れ出して、
作ったらみんなで一回見てみようって言ったら、
ポーンとまず画面の真ん中に四角が出てきて、
すごいハテナマークがいっぱいついてて、
そこがクルクルクルクルって回って、
その4辺にキャラクターがポンポンポンポンって出てきて、
ニコニコって笑った後、
何だろう?何だろう?これ何だろう?何だろう?
何だろう?って言い出したんですよ。
何だろう?って俺らも思って、
これ何だろう?みたいなんで、
全員黙ってる5人ぐらい編集室で、
てんてんてんってなって、これ何?みたいな。
その間ずっと何だろう?何だろう?これがずっと流れ続けて。
怖い。
全部ホラーになってる。
何なんですかね?これは?みたいな。
大本の会社に電話しても、
いや、ちょっと存じ上げないですね。みたいな。
ああ、そうですか。何なんですかね?っていうデータが、
とりあえず保存だけされて残ってて。
めちゃくちゃ怖かったです。
本当にミラクルだったんですよ。
怖いね。
本当に何だろう?これ。
本当はだったんですけど、めっちゃ怖かったです、あれ。
作り手も分かんないんですよ。データだけあったから。
なんで作ったのかも分かんないし。
誰かしらに頼まれてるはずなんですよ。
勝手に作ったものではない。可能性は高いのね。
だって音もついてるし、音楽もついてるし、CGもついてるんですよ。
でも誰も知らないって言ったんですよ。
え、じゃあ何これ?みたいな。
ホラーだね。
始まりじゃん。
みんなポップで。
何だろう?が伝線していく。
全員何だろう?何だろう?何だろう?って。
これはもう分からない。
俺も最初に重なったね、レイジカゴの山を自分家で見たときは、何だろう?って思ったもんね。
そうだよね。
怖いよ。
怖いっすね。
怖いんだよ、そんな話。
あのスーパーあるでしょ。
そう、あのスーパー。君は知ってる?歩きで5分くらい。
知ってるよ。
そう、高円寺。シェアハウスの後一人暮らししてたときのね。
でもね、知り合いの人でね、1年以上床で寝てないって言って。
もう椅子で寝るのが習慣になっちゃって。
ちょっとリクライナーして。
はいはいはい。
忙しいもんで、その方が効率がいいとか言って。
なんかもうほとんど仕事して眠いと思ったらリクライニング倒して。
やばいっすね。
30:00
寝れる、横になれるわけじゃない椅子で。そんなリクライニング椅子じゃないんで。
だからちょっと斜めになって寝て、そのまま起きてまた仕事してっていう。
いやーやっぱりないなー。
1年間やってるから、床で寝てないんだよね。
絵描きさんかなんか。
そう、絵描きさん。
うわー、それさ、体壊すぜーと思った。普通の心配してるけどさ、今。
死ぬぞ。
ねえ。
それは死ぬぞ、と思って。1年程度。
俺ね、そう、今思うのは、あのね、ずーっと机向かって描くっていう仕事は俺はもう無理だろうなって今思う。
そうですね。
起きて、ずーっと描いて、寝るまで描いてっていう仕事はね、すごいよ、あれは。
なんかでもね、やっぱそういう人って神谷さんにも通ずるところがあって、いろんなタイプの人っていると思うんだけれども、やっぱね、機器としてやってる。
あー、わかるわかるわかる。
あー、なるほど。
あー、はいはいはい。
そうそうそう。楽しい?なんだろうな。ほんといろんなタイプの人がいるから一概には言えないんだけども、あくまでその人の場合は、その時間が一番楽しいから、こう、寝落ちするまでやって、起きたらまた楽しいことしてっていう、やってるだけだからね、みたいな感じで。
あー、天職ですね。
こういう使徒なんだっていう、こういう使徒がいるんだよなっていうふうに思ったら、絶対かなわないと思っちゃう。
俺、俺さあ。
絶対真っ向勝負しない。
自分で思ってたのは、俺は結局パソコン向かうのは絵描くみたいにずっと技術的に描くわけじゃないから文字を打つだけなんだけど、パソコン向かって文字を書くときはほんと辛くてしょうがないのね。
座ってるのも嫌だし、文字を打ち込むのも嫌だし、もうイライラで嫌でしょうがないんだけど、あの、散歩したりしたりとか、なんかいろんなことをしたり、そこで頭をね、外の世界に向けてないから、カゴを家に持って帰っちゃうわけなんだけど、
ずっとね、その外で何か、例えばまあお茶飲むでもいいわ、マッサージするでもいいんだけど、その間に自分の頭の中ではずっと書くこと考えてやって、まとめてるっていう妄想をしてる時間はめちゃくちゃ楽しくて、
それをあとはいやいや吐き出すだけなんだけど、ずっと体がずっとじーっとパソコンの前に向かうのは無理な性分なんだけど、その外で何かをしながら全く外の外界とは頭がリンクしてない状態はめちゃくちゃ楽しいっていう、その仕事やってた頃はね。
だからだいぶ外から見たら気候は多かったと思う。意識が外に向いてないから変なことしちゃうからね。ちょっとしたことで。
めちゃくちゃ歩いたりしますよね。
するするする。ひたすら歩いてたりとか。
俺もそのタイプで、会社から家までずっと歩いて提案書の前とか、企画書出さなきゃいけない時とか、嫁からするともう、え、その距離歩いてきたの?とか、何かそういうの言われたりするから、それすごい庄司さんの話、共感ありますね。
33:12
俺はね、だいたいね、レジの話を聞いてないとこよくある。頭がもう違う方向。で、機嫌な顔をされるっていうのはよくあったかなと思って。でもね、ほんとにね、そのパソコンの前に向かって何かするっていうのはほんと苦手だったな。じっと何か。
俺から見ると庄司さんはね、ほんといつまででも机の前にいる人っていう。
でも俺ね、意外とそうやって机の前にいる時ってね、あれ、ネットで怖い話見せたりとかすることが多いけど。ひたすら。集中できてない時だから、じっとしてる時って逆に。
そうか。
俺もあんまり褒められたもんじゃないけど、サボるために頑張ってるようなとこがあるかもしれないな。何時までに終わらせられれば、あれをしていいみたいなこととか自分に。
ああ、なるほどね。
何か決めて、気合で終わらすみたいな感じ。
庄司、要領良くなってきてるっていう感じではありますね。
多分そうだと思う。そういうタイプだね、俺は完全に。
作業自体はやっぱり自分がね、できたら嬉しいけど。
やってる最中はね。
やったーって思うけど。辛い。誰だこのネーム書いたやつ。なんで背景が書いてあるんだって思う。
書き残さなきゃいけないじゃねーかよみたいな。
そうそうそう。
ふざけんなよ。こんな角度書けねーよみたいなやつですね。
そうそうそう。
さあ取り留めのない話になってきたけど、そろそろまとめなきゃって何をまとめるかって話になっちゃった。
そう、徹夜ダメだよって話。
じゃあ言い出しっぺの岩ちゃんがね、何かまとめを今回はしてもらいましょうか。
岩 そうですね。新年も始まったし、これからもね、まだまだ忙しい人がいて。
で、激無にもう心を打ちのめされそうになるとは思うんですけども、
なんていうんですかね、バグっちゃったりとかして楽しい場面もあったりするけども、死なない程度にね。
そうですね。
死なない程度にか、もう死ぬぐらいだったらもういらないと思うんで。
あれ?吉田くんのあの曲なんだったっけ?不思議な曲。
吉田 なんだろう、なんだろう。
じゃあみんなでなんだろうってなればいいわけな。
そうだね。
吉田 なんだろうって時表統計出しちゃえばいいんすよ。
最終的にはね、みんなでなんだろうって言いながら跳ねちゃえばいいんだよ。飛んじゃえばいいんだよ。
そうそう、あとはもう、神に。
そうそう、なんだこれみたいなね。
忙しくなるけど、忙しいけど頑張ろうぜっていうところがね、シンプルに。
ねえあの、敬礼するほどに寂しい人もいると思うけども。
ねえ、今年も頑張ろうぜ。
死なない程度。
吉田 やってこ、やってこ。
36:02
じゃあ今日はこれで終わりにしようと思いますんで、みなさんありがとうございました。
ありがとうございました。
吉田 ありがとうございました。
やっていきましょう。
36:24

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