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2024-02-03 21:07

#172 哀れなるおれたち

設定、見どころ等ネタバレ含みます。前情報がお嫌いな方はまずは映画館へGo。すべての哀れなる人々へ。

来週はお休みをいただきます。

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---関連過去回---

#155 タランティーノぐらいレンタルしとかなきゃなんて、殴られた記憶もロクにないクセに

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#83 最悪映画監督祭(デンマークとアルゼンチンの鬼才編)

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00:07
おれまたは、人生を無理やり楽しむための、人間ファンクリエーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました。おれまたです。
まずは自己紹介からいこうと思います。
都内の下しないような人はShojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家キー、末端…です。
末端だったの?
末端が末端漫画を描いてるんだな。
もう一回いこうか。
はい、もう一回いきまーす。
末端漫画家キーIwaです。よろしくお願いします。
はい、最後にShojiYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
くしゃみしたらさ、腰に激痛が走ってですね。
走るね。
うん、わかるわかる。やるよね。
腰だと思ったらね、副射筋だったんですよ。痛めたら。
横だ。横横。
あのー、へっくしゃーってやるじゃないですか。
で、背中の筋肉はすごいあるらしいんですけど、
腹筋がすごい弱いんです、横の筋肉は僕。
で、背中の筋肉にすっごい引っ張られて、
なんか肉離れみたいになっちゃって。
結構ひどいことになったんだな。
そう、歩けなかったんです。
12月の頭ぐらいから。
高高くしゃみで、体ボロボロなんですけど。
はい、そうですね。
でね、あのー、整形外科っていうんですか、病院に行きまして。
で、もうなんか、ダメだよ君と。
レートゲインとって、僕ヘルニアなんですけど、
追加盤に至っても1個ないよと。
完全にない。潰れちゃってる。
えー、ずぶれとる。
そう、ずぶれとると。
で、もうガチガチに骨も剃ってるし、
もうお前死ぬよみたいなぐらいの感じだったんですね。
細木和子みたいな、もうイーブリなんですよ。
死ぬよと。
だからリハビリに行きなさいって。
12月からですね、週に行かされてるんです。
結構行かなきゃだね。
カウンセラーにも通って。
カウンセラーはもうお前大丈夫って見放されたくない。
本当はお前の作りにいねえと。
必要がねえと。
はあ、そうですかって感じなんですけど。
今度はリハビリが良いでさ、
週に行くの辛くてさ、
週には結構しんどいよなあ。
わかるわあ。
そこでだけでスケジューリングするからさ、
縛られ感半端じゃないんすよ。
嫌だ、仕事以外にも何か縛られるの嫌だって思う。
いやあ、でも行った方がいいとは思うけどなあ。
いやあ、俺は俺でもうこのラジオ頑張ってやるぞと思った直前にさへこんだんだけどさ、
夜にLINEでちょっと文句っていうかクレームきてさ、
まあちょっと詳しいことは言えないから例え話で言うんだけど、
人の家に例えば何かを直しに行ったとするじゃん。
まあ人に任したところなんだけど、
ちょっと自分がお金ほど忙しいから。
でまあうまくやってもらえれば、
それでお金が入るっていうのを機に、
それ以上のものをぶっ壊して帰ってきたっていうことが分かってね。
まあ向こう攻めずに、
これってどういう理由でこうなっちゃったんですかみたいなことを言ったけど、
03:02
だけどまあ俺から言えることってさ、
弁償しますと謝りに行きますしかないじゃん。
なんか自分のことで謝るのもまあ仕方ないんだけど一応代表ですからね。
なんか自分らしさとか言ってる場合じゃねえみたいな毎日送ってるさ。
場合じゃない。
そう、場合じゃないんだよ。
俺の価値観では謝らないとかそういう話じゃないんだよっていう毎日ばっかりだなと思って、
まあそこから繋げるんだけど、
繋がる話ある。
映画を見てきたんですよ。
あの今話題になってて結構この映画、
あのヨルゴス・ランティモス監督の最新作、
哀れなる者たちっていう映画が26日から公開になったのかな。
知らない。
あの主役がエマ・ストーン。
エマ・ストーンさん、ララ・ランドだ。
そう、ララ・ランドのね。
で、それで結構ヨルゴス・ランティモスって僕は好きな監督なんだけど、
あの例の前A24の話したときのロブスターとかね、
あと聖なる鹿殺しとか結構まあ難しそうな映画を撮る人ではあるから、
どっちかというと映画オタクみたいな人たちがモタヘアス系の監督かと思ってたら、
この哀れなる者たち最新作はエマ・ストーン主演っていうのが結構効いてるのかもしれないけど、
結構それこそX見ててもいろんな人がつぶやいてたりとかして、
割となんかヒット作みたいにみんな見に行ってんだなと思って。
で、まあ俺は知ってるからこの監督のこと、まあ知ってる人はすごいそれを期待していくんかもしれないけど、
まあ普通の映画じゃないよなと思って見に行ったのね、最初から。
で、実際見に行くときに予約取ろうと思ったら18禁表示があった。
で、まあどこまでの18禁なんだろうなと思ったけど、
まあ監督が監督だから18禁ってなんとなくわかるなと思いつつ見に行って、まあ映画館に入ったわけですよ。
そしたらまあ18禁でしたっていう映画だったんだけど。
そんなに。
グロ描写っていうよりかはまあエロ描写の方が、性描写の方が18禁かな、ものにって感じの映画だったんだけど。
ただね、見て思ったのは結構このヨルゴス・ランティモス監督って、
まあストレートな映画ではない、なんか隠入が多いような映画を作る人なんだけど、
今回もすごいパッと見複雑怪奇だし、なんかアンダーグラウンド感満載なところもあるし、
だけどあらすじ自体は結構メジャー感あるなと思ったのね。
今までの作品よりもやっぱ予算が多くなったのかわかんないけど、
まあこじんまりじゃなくてすごい壮大な感じと映像美っていうだけでもまあ映画館に行く価値はあるなっていう映画で、
単純にどんな映画だったかって、まあできるだけ今回まだ公開されたばっかりの映画だからネタバレしないように話してはいきたいんだけど、
簡単にまあテーマ的には女性が主人公なわけじゃん、エマ・ストーンで。
その女性に対しての自分を獲得していく成長とあとは自由と快楽はあなたのものよみたいなメッセージがすごい強いなと思ったのね。
簡単なストーリーはエマ・ストーン、大人の女性が飛び降り自殺をしましたと、船の上から海に向かって。
でその死んだエマ・ストーンを拾い上げたフランケンシュタイン博士みたいな人がいるのね、ゴッドっていう名前なんだけど、
その人が死んだ女性を拾ってお腹の中に胎児がいることに気づいたと。
06:01
でそれで女性、お母さん自体はもう亡くなっちゃっていると。
で自分の研究室に持って帰って、その死んだお母さんの脳みそを開いて、頭を開いて、そのお母さんの肉体を使って子供の脳みそを移植しちゃったっていう始まりなのね。
あとあとちょっとそれがわかってくるところではあるんだけど、まあこれぐらいの情報あって見に行ってもいいかなっていうので今ちょっとここだけはネタを言っちゃうんだけど、
だから結局体は大人なんだけど、エマ・ストーン大人の女性なんだけど、生まれたばっかりの状態っていうところから物語始まるんだよね。
最初それもわからずに見るとすごい変な女性っていうイメージしかないんだけど、エマ・ストーンがもう動きも変だし、なんかゾンビみたいな動きするし、
で顔もなんか人じゃない変なものだよなっていう感じがあって、結局赤ちゃんなのね。
赤ちゃんだから最初はすごい快楽主義的なところがあったりとかして、すごいひどいことも平気であると、善悪の区別もなんもないから、ただのきっかいな生き物になってるのね。
でそれをフランケンシュタイン博士みたいな人がすごいめれて、自分が作ったものとしてめれてるっていうところから物語始まるんだけど、
でそっからそのエマ・ストーンが成長していくっていうのを描いてるんだけど、それが綺麗な成長だけではなくて、
おもむろにその性的快楽に目覚めてみたいな、自分でとかね、でそれを全くはしたないこととも感じてない描写みたいなのがあったりとか、
だからそうやって快楽主義、何もまだ自分というものが形作られてなくて、人間の本能のままに生きてるっていう状態から、
そこでそのゴットっていうフランケンシュタイン博士みたいな人の助手みたいな若くてすっごいいい性格の良さそうな優しい男が来るんだけど、
でその彼女に恋をするのね、でそいつはちょっと控えめでいいやつなんだけど、そのきっかいな彼女を自分の妻として自分のものにしようとするっていう男なのね、
でそのゴットっていうフランケンシュタイン博士、産みの親の方は、彼女を自分が作った子供としての所有欲みたいな感じで最初はあるよね、
そうやって周りに集まる男ってみんな所有したいとか、その自分の下に置いておきたいみたいな男たちがいっぱい出てくるよね、
でそんな中で彼女は世界を知りたいって、外に出たからね、で二人とも最初止めるんだけど、そこからもう一人今度は遊び人のおじさんみたいな男がいて、
でなんか冒険と快楽を与えるのは俺だみたいなやつが現れて、で彼女と駆け落ちするみたいに出ていっちゃうからね、
でそこから世界に出ていっていろんな世界を見るようになっていくんだけど、そこから面白いんだけど、
それでそのモテオッサンは彼女と付き合って彼女にいろんなものを見せて、それでどっちかというとその時点では彼女も遊び相手の一人で、
俺は女性には冒険を与えるが誠実を与えないんだみたいなセリフを言ったりとかして、かっこいい俺、女性と遊ぶ俺、なんか教えてやる俺みたいな感じだから、
彼女は最初はそれが楽しくて、そいつが自分の全てっていう感じで、でまあそれも楽しいなって感じで楽しんでいくんだけど、
世界を見るにつれて彼女は成長していくわけじゃない、いろんな自我を持っていくしね、そうするとだんだん勝手に自分で好きなことをやり始めるんだよね、何かいろんなことをって、
09:03
そうするとだんだん男の方が嫉妬してくるようになって、勝手なことすんなみたいな、そのエマストンですと言ったけど、ベラっていう主人公なんだけど、
ベラの方は外にも楽しいこととかいろんなことを見つけて、自分のしたいことは絶対にするっていう方向で動くから、
で、いつの間にか立場が逆転していって、逆に彼女の虜になっていく感じなんだ、そうやってまあ快楽主義の中で成長していくっていうことがあるんだけど、
そっから年の一旦マダムと出会うシーンがあって、そこで大人の女の人、自分と同性の大人に出会って、でそこまではやっぱちょっと機械な女性だなっていうその表情とかね、
なんか女性なんだけど大人の女性っていうよりかは、なんかちょっと変なやつみたいな表情なんだけど、その顔のつくりとか、それって演技すごいと思うんだけど、人ではない変なやつみたいなイメージが、
そこで新しい本能的な快楽以外のいろんな価値観であるとか、哲学とかを覚えていくのね、哲学的な思想とかをね、そうすると、そこで俺全然作中見てるときは気づかなかったんだけど、
いつの間にかね、今までちょっとキモい顔してるなっていう表情をしてたのが、ちゃんとした大人の女になるのね、エマスターが、で俺その切り替わりがよくわかんなかったの、もう一回見たいぐらいでそれは、でそうやって自分のただの本能と好奇心で動くっていう人から一つ上の人間になっていくっていうところが切り替わって、
で、そこからもうどんどん自分の軸で走っていくという状態になるんだけど、だけどそこまでの男が全員振り回されてさ、最初自分のほうが立場が上だみたいな感じで、教えてあげるとか自分の所有物とかとして可愛がっていたかったっていう女性がどんどん手を離れて、もうコントロール不満存在になっていくっていう悲しさみたいなのが描かれてて、
そこをコメディーと捉えるか、逆に今そういうのも流行りって言っちゃうと言い方悪いかもしんないけど、女性の自由さとかそういうのを描くっていうのも結構描かれてるわけじゃん、ただそこの部分が見る人によってはもしかしたらやりすぎに見えるかもしんないのね、本邦さっていうところが、だから俺ね、男として見ると球体整然とした男像って俺もあんま好きではないんだけど、
だけど、あんまり新しい存在になっていく彼女を見てると、結局自分もなんか複雑な気分で見ちゃうのね、男が悪くなっちゃうから、彼女はどんどんそうやっていろんな経験の中で本能と理性っていうところとか、モラルとインモラルとかも全部経験して成長していくわけだ、だから取り残されていく気がするのね、やっぱ、異性として見てるから
そうなると、本当にそれは多分、描きたいまんまではあったんだろうけど、哀れなる者たちって、あ、そっか、ここにいる男はみんなのことなのね、みたいな気分になってきて
これもそれの人になるね そうそうそう、で、そういう、なんか、哀れなる者たちって誰よっていうのがすごい気ぼりになってくるところが、俺は結構見てて面白かったのと、あと、女性が見たらどう感じるのかなっていうのがすごい気になって
12:02
面白かったね でも、ツイッター見てたら、女性はすごい絶賛してる人が結構多くて、だから、あ、これはこれで成功なんだなって思って、で、まあ、多分人によっては少々やりすぎであるところっていうのには賛否は分かれると思うね、同じ女性でも、まあやりすぎっていうのはその奔放さとかね
そこのところは、ヨルウォス・ランティモス監督って結構変な映画作る人だなってイメージがあったから俺の中で、なんかそういうのは全然やりたがる人だと思ってたら、そのこの小説、まあ原作小説があるんだけど
そこなんだ そうそうそう、で、それを映画化するときに何回かポシャってはいるらしいのね、で、今回やっと時代が追いついて作れることので作ったらしいんだけど、インタビューの中で、そのベラ、主人公の女の子のセクシュアリティにまつわる自由さっていうのは、まあ少々やりすぎだと感じる人もいると思いますって言ってたから、結構なんか変な映画作る人って実はすげえ真面目に哲学持ってる人が多いから、なんかゼロ座標はちゃんと持ってる人なんだなって思って
客観視してるね そうそう、客観視はちゃんとできた上で作ってる人なんだなと思ったところは面白かったかなと思って、そうそうその監督の説明って全然今してなかったけど、簡単に言うとまあギリシャ人の監督で今50歳の監督なのね
まだ若いね まだ若くて、さらにすごい今才能があるって世界中から言われて注目の監督であるんだけど、でもこの人も男性なわけじゃん、この男性監督がこういう映画を作るって、まあ男性監督が多いのかな
女性監督よりも男性が意外と多いイメージがあった、だからそこら辺の考え方とかっていうのはどうなんかなと思いながら見てて、男としてこういう映画を撮っちゃう、男の方が断然カッコ悪く描いてるから
でもベラを通してその哀れな男を描きたかったって感じになるんでしょ おじさんがおじさんを自虐してる映画っぽくも見えて
とことん同性攻撃でもないな、あんまそういういやらしさというか、俺はわかってる男で、わかってない昔ながらのダサい男たちを攻撃するっていう感じでもなくて
自虐だ そうそうそう、だからその人が監督自身がその球体戦線とした男では絶対ないと思うんだけど、本当にそういう人間性だったらこういう映画って作らないと思うから違うんだろうけど
でもダサい男たちを同じ男として攻撃してるんじゃなくて、自分もその男の一人っていうのはなんか感じるのね
すっげえ性格悪いこと言っていい?俺がもうクソの人間ですっていう前提のことなんだけど、この映画を見終わった女性が、私はベラって、ベラって私みたいって言ったら
全然キツイなって思っちゃう
でも女の人のツイートで俺一つだけ気になったのは、その主人公のベラに対して100%自分軸で生きてる女性って評価してて
そういう人を見てると、本当にそんな女性だったのね、作中描かれるのは、もうどっちかというと何だろう普通人間って周りの目があって自分という存在を確認するわけでしょ
なんだけどこのエマストーン演じるベラって、もう自分の目しかないのね、だから幼少期は自分が気持ちいいと思ったことだったら、人がはしたないっていう目とかしててもう気づいてないのね、まず
15:10
言われてはそういうもんなんだみたいな感じなのね、でわかったわってちょっと勉強するみたいなところから成長していくけど、大人なんてもう結局人の意見とか人の見る目とかじゃなくて
自分っていうのをそこで確立していくのね、でそこがブレてる時ってあんまないのね、我思うことが世界のすべてみたいな見方をするのね
そういう女性が羨ましいってツイートの仕方をしてて、100%自分ではないっていうのはなんかそういう見方してるんだとは思ったけど
まあ多分吉田くんの言うように私だって思う人もいるかもしれないね、自由に生きてる私のようなみたいな
あの男もあの男もいたわね、でも私は今一人みたいな事故倒すようにさ、ひたの女嫌だなーって思ったけど、まあこれは僕の感想なんだけどね
だからそれを見て100%いいぞとかっていうのではない複雑な気持ちも絶対感じる映画かなとは思って、みんな複雑な気持ちになる映画でもないかなと思ったね
見終わった後にみんな苦笑いしていく映画いいっすね
あと面白かったのは男性だと思われる人の意見で、本当にきつかったと、本当にこれはこの映画がダメだったと
とことん見てたら哀れなる者たちって俺のことじゃねえかってずっと突きつけられた2時間ちょっと経ってつらかったっていう人がいたりとかして
それもすごい正直だなと思って、であとはやっぱそうだよね、多分前向きにもう称賛だけする人ってやっぱどっちかというと
なんか若い人の、自分も多分若い頃だったらもう両手話で多分すっげー評価してたと思うのね
もう最高って思ってたのね、これこそロックだぜぐらいのさ、あっさり感想も言ってたと思うのね、かっこいいぜベラーぐらいの
だからまあもうちょっとこれ冒頭に帰るんですけど、俺もどう考えてもさ100%自分次第で生きてないわけじゃないですか
あの人のことでも謝りに行かなきゃならないし、それはやらなきゃならないことだったりとかするじゃないですか
ラインくるもんね 俺は正しいとか言ってる場合じゃないじゃないですか
そう考えてるとやっぱその男女っていうそういう枠をなくしても、一人の人間としても
ボレ哲学で生きてる人を見て、そこに行けない悲しさみたいなのを感じたりとかもして、俺
ベラーが女性だからとかそういうことを抜いてね、セクシャリティーは抜いといて
だからそういう意味ではやっぱまあ俺もまさに哀れなる者たちの一人なんだろうなって思ったかな、終わった後
悲しい話だね だけどまあ一言言っとくと今こんだけ複雑な気持ちを語れるぐらい
すごく大傑作ではあったなと思う その女性として描いているのかも女性でも男性でもないものとして描いているのかっていう
どんな感じなのかな 多分でも俺が見た感じはやっぱ女性目線っていうのはすごい強かったかもしれないな
さっき言ってたもんね、いやっていうのがね、なんか私もベラーっていうような同性の方がいたとしたら
それはそれもまた哀れなんで、みんな哀れだなと思った 俺でもね、男女置いとくけど、俺多分18だったらね、私はベラーって思えてた気がするんだよな
18:10
思ってただろうね、しょうちゃんは思ってた 18ならいいじゃん、味噌汁近い男児状とかがさ、なんか私はベラーとか言ってたらさ、お前いかげんしろよって思うじゃないかな
あのさ、攻撃的なおっさんになっていくのやめようと思う 本当だ、俺が哀れだもん
やっぱりさ、どうしたって僕たちは生活をしなきゃいけないじゃない、自分で家を借りるなり買うなりしてさ、家賃高熱費を払って月々のお給金をもらいながら、将来にも備えていかなきゃいけないのに、その自分見せんなんかで生きていけないんだよね、無理じゃん
でもそうそう、それはちょっとフォローしておくと、そこに触れるシーンは確かにあった、自分の意見、意見っていうのをすごい主張するところがあるんだけど
そういう話じゃなくて、税に欲しいんやろうみたいなシーンはあった、ちゃんと えーすごいね
そこはちゃんと描かれてた、だからなんだろう、結構隙がないんだよね、いろいろな問題、価値観に対する問題シーンは一通り用意されてる気がする、一つ一つ
素晴らしい、見たくなってきた 面白かったよ、俺ね、でも大爆笑するシーンが一番大爆笑したシーンがあって
結構このシーン好きな人多かったみたいなんだけど、もうこれネタバレになっちゃうから言えないんだけど、すごい年の一旦マダムがいる時のシーンで
いわゆるカッコつけおじさんが叩きのめされるシーンがあるのね、すごい恥ずかしい仕返しをするんだけど、そこですっとマダムがそれを助けを差し伸べるところがあるんだけど
その助け方がね、面白くて、笑ったシーンがある、もうこれ言えないのが悔しい、言っちゃダメなシーンだろうから
見に行こう、なんか良さそうだな、気になってきたね いい映画ね、そんな感じで僕は久々にいろいろ考えさせられたというか、ちょっと混乱したわこの映画は
映画らしい映画見てきたね ただその、ガッツリ体力吸われるし、真っ昼間に見る映画では絶対ないけど、なんかガツンとくるもんが久々になった映画かもしれない
まあそんな感じで、皆さんまだまだ多分話題になってるから結構いろんな映画館やってると思うんで、お近くの映画館でやってたらぜひ見に行ってみてください
そうだなーわかった、俺もガンダムシードフリーダム見た後にする ちょうどいいかもしんないね バランスされるかもね
ということで今日はヨルゴス・ランティモス監督の哀れなる者たちという映画の感想か 感想か 感想でしたね
哀れな男の感想だな ちょっとあれだよな、伝えきらんかったなっていうのは吉田の感想が、ちょっと喧嘩売ってる感想だけしか言ってないってところがね吉田の
これ以上言うとちょっと敵が増えていくだけになりそうなので、ここ二連続で敵を作ることしか言ってない気がするから、そろそろ逃げときましょうか
じゃあ岩ちゃん最後、みんな敵を作らない一言で締めてください、よろしくお願いします
岩田 みんな哀れだよ じゃあ今日はみんな哀れだよ
岩田 みんなで罪を背負おう じゃあ今日は終わりたいと思います、ありがとうございました
21:07

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