1. 天守閣シアターFM
  2. 【美女と野獣】恋愛や人間への..
2024-07-15 24:38

【美女と野獣】恋愛や人間への教訓がふんだんに盛り込まれている

※このコンテンツにはネタバレを含みます。


アニメ映画の美女と野獣を鑑賞しました!

恋に落ちていく2人の心境の変化を丁寧に描いていて共感が持てました。


・恋に落ちるプロセスはわたしたちと一緒

・野獣はいつ恋に落ちたのか

・何かを与えることで愛は通じ合う

・不器用を愛おしさに変える執事たち

・「すばらしき世界」に通ずるもの

・相手を知る友達がいると恋愛は成功しやすい?

・人間性がわからなかったガストン

・相手への尊敬を忘れないこと

・胸を打たれたクライマックス   

などについて話しています。


----

▼感想やリクエストなど、おたよりお待ちしています!

https://forms.gle/x4o4HCgkWGkvy1NU9


▼2人で恋愛観や自己肯定感について話すポッドキャストもやっています!

<ゆる天守閣ラジオ>

https://open.spotify.com/show/6ca5mOMd3MePsz9JRGjmYM


▼note

https://note.com/toshi_miyu

▼X(旧Twitter)

https://x.com/tm_tenshukaku

00:04
こんにちは、トシです。
ミユです。
この番組では、自称天守閣に住んでいる
事実婚カップルのトシとミユが
一緒に見た映画の感想を考えることが大好きな
僕たちの視点で話しています。
なお、内容にはネタバレを含みますので
調子の際にはご注意ください。
今回は、美女と野獣を見ました。
見ましたね、ビューティー&ビースト。
アニメを…
91年のアニメ版ですね、鑑賞しましたので。
よかったね。
よかったです。
私、ディズニーのプリンセス系、全部見てるわけじゃないけど
ストーリーでは一番好きだね。
すっごいロマンチックだよね。
すっごいロマンチック。
すっごいロマンチックだなと思った。
やっぱり毎回のごとくなんだけど
しっかり教訓があるっていうところが好きです。
教訓があるしね。泣いちゃったもんね。
泣いちゃったね。
そのなんか、2人が近づいていく過程っていうのももちろんなんか結構いいなって思うし
そのこだわりがあるさ、シーンあるじゃんミュージカルだから歌ってるシーンとかすごい映像の綺麗さもあるんだけど
やっぱ泣いちゃうよね。
泣いちゃうね。
それストーリー性でも確かに。
ストーリーのどこがやっぱ好きかっていうと
私の中ではその恋に落ちる過程っていうのがすごく丁寧に描かれてるところが好きなんだよね。
この間見たアラジンはさ、なんか2人ともほぼ一目惚れみたいな。
惚れてからどうするかの方がすごく長くて、惚れるまでの過程っていうのはあんまりそのしっかりは描かれてない。
けど2人の人がこう恋に落ちていくプロセスっていうか
なんか最初はすごく評判が地に落ちてたんだけど、意外性を発見するとかいいところを見つけるとか
なんかそういうことによってこう惹かれていくっていうのがなんかすごく自分たちにもなんかあるじゃんよく。
自分たちが恋に落ちていく過程としてすごく自然だから共感できるなっていう部分もあって好き。
そうだね。なんかさ、そのベルがさ、最初好きな本があるってさ、本読んでるじゃない。
あの中でさ、その王子様が出てきてさ、それにすごい自分は憧れてて、でお姫様でもそれにさ、恋に気付くのは3章からなの?みたいに最初言うじゃん。
まさにこの作品を表してるなぁと思って、その感じが。
なんかやっぱり最初は王子様だと思ってないんだよね、たぶん。この人は私の王子様だって思って会ってるわけじゃなくて、すごい最初はね、その野獣。
だって全然王子様じゃないもん。敵だもん、敵。
ね、囚われちゃってさ、お父さんの代わりにね、そのもう何だったら仇みたいなね、感じのところから、でもやっぱりね、今みゆが言ったような、こう、
あ、この人って別に怖い人ではないんだっていう、見た目が怖いのとその人の本性がどうなのかっていうのはまた違うんだっていうのをね、一つ一つね、気づいていくんだよね。
03:11
で、やっぱりさ、同じような感じでさ、後になって自分も恋してるってことに気づいて、最後、愛してるって言葉が一回だけ出てきてね、それで人に戻るっていう、やっぱそのストーリー性がすごいロマンチックだなぁって思った。
ロマンチック。あとプラスで、そのハラハラ要素があるじゃん、例えばタイムリミットがあるとかさ、なんか敵が出てくるとか、なんかそれもいいなぁっていう感じがする。
そうだね。プラスで、こう、エンターテインメントとしての面白さを増幅させてくれる。
そうだね。だからベル側はさ、そういう感じでさ、気づいていくのはわかるんだけどさ、野獣側はなんか、
どう惹かれていったのかなぁ、っていうのはあるよね。
一目惚れだと思うよ。あ、ほんと。一目惚れっていうか、
この人が多分ラストチャンスだろうなって思うじゃん、まずね。だからとにかく捕まえなきゃって思って、そしたら結構いいところを見つけて、
あ、やっぱこの人好きかもってなってる感じがするけど。
そうね。なんかやっぱターニングポイント的なところで言うとさ、あの狼から守るところだよね、お互い。
やっぱだって、あそこまで出てけって言ってるわけでさ、野獣側も。で、実際ベルは出てって、
で、その狼に囲まれちゃって、で、それをこう、守りに来て、で、それでベルもちょっといいなって思うし、
で、そこで戻った時にさ、傷を癒して、治してくれる。自分のために。自分、今までさ、舐めるわけじゃん、自分で。
ああやって今までの傷は治してきたんだけど、そうではなくて、自分のことを思って治してくれる人がいる。治療してくれる人がいる。
看病してくれる人がいるってことに、あそこで多分ぬくもりに気づくんだろうね、人の。
あの後だもんね、なんか贈り物あげたいって言い出すの。
そうそう。なんか、それまではさ、なんか自分が大事に、この人大事に、ん?
自分がこの人のことを大事にしなきゃいけないことはわかってるんだけど、なんか大事にし方もわかんないし、言うことは聞かないし、
なんかもう、どうにでもなれみたいな気持ちではあったけど、なんか初めて同じ方向を向いたっていうか、こう、相手が向かい合ってくれたような感じがするよね。
助けたっていうことによって、その、野獣としては、ずっと一応こっちを向いてはいたんだけど、ベルはそれを理解できないような接し方をしてたわけじゃん。
それを実際には、やっぱこう行為がありますよっていうところを見せたことによって、相手が変わって、で、さらに自分も変わってみたいな、そこからいいこう、なんか、サイクルが生まれ出した感じはするね。
そうだね。なんかさ、やっぱ、野獣もさ、最初、まあ、興味はあれださ、こうしてほしいみたいな気持ちの方が強いじゃない?
06:08
一瞬ご飯を食べてほしいとか、自分の近くに来てほしいみたいな。でも、その、やっぱり話の後半からさ、こういうことをしてあげたいっていう言葉に変わってくるんだよね。何か贈り物をあげたいとか。
そこのこう、文字通りやっぱ愛を知るっていうプロセスが、その恋に落ちるだけじゃなくて、愛っていうのが何なのかっていうのを振る舞いとしてもこう変わっていく中で、見ている側にも感じさせてくれるっていう教訓もあるなと思って。
愛するっていうのは、やっぱりその求めるっていうところよりも、やっぱ何かを与えるとか、何かをしてあげたいっていう真心的な気持ちも、まあ真心的な気持ちがあるからこそ相手も自分に向き合ってくれるし、それで自分に向き合ってくれるからこそ自分のこともこう見てもらえる。
逆にそれを見てくれるからこそ相手も自分に対して何かをしてくれたりする。それで自分もやっぱりそれで嬉しいっていう、そのサイクルが回っていく過程がさ、結構丁寧に書かれているからね。あのムシャムシャ食べてる。
あれめっちゃキュンってした。なんか多分あれなんだっけ。コーン?なんだっけ。コーンフレークみたいな。コーンフレークみたいな。シリアルで何か食ってる。
あそこ結構たまにツイッターでバズるシーンでもあるんだけど、その相手に合わせる、相手の目線で何かを見るっていうことがその対人関係っていうか特に恋愛でいかに大切かっていうことをやっぱ教えてくれるシーンかなと思うんだよね。
そうだよね。なんかあそこでね、最初はベルはちょっと苦笑いしてるけどさ、一緒に手に持ってね、飲んであげてみたいな。
なんかそういうこう、やっぱり相手に向き合う何か、相手に真心を持って愛情っていうものがどういうものなのか、愛が何なのかっていうのをすごい端的に教えてくれる、すごい良い作品だなと思った。
それにやっぱ対照的なのはガストンだよね。ずーっとダメムーブしてるよね、あいつ。
ガストンの前にさ、ちょっとさ、何、家来じゃないけど、みたいな人たちの話していい?
なんかそれを彩るのがその執事たちっていうか、最初は全然恋愛やったことないかわからんみたいなのに
ジェントルジェントルとか言ってなんかこう、教えるじゃん。いやもっとそうじゃなくてもっとお願いしてとか、こうやってやってあげようみたいな、なんかそういうのを教えてくれる、
なんて言うんだろうな、自分の恋愛のある意味ではなんか至難所みたいな感じのいい雰囲気もあるし、
まあそんな感じで結構不器用な野獣も、それはそれで旗から見る分には可愛いし、
09:04
最終的になんかね、なんか執事たちは結構おせっかいだから、そのことしなくていいのになーって思うんだけど、なんかそれは多分二人のこの必要なものと必要のないものがこうアジャストされた結果ではあると思うんだけど、
なんかそのこう彼らの愛おしさっていうのがやっぱ作品を際立ててるなぁと思ったんですよね。
うん、そうだね。なんかやっぱりずーっと野獣は不器用じゃない。
うん。
やっぱその不器用さを愛おしさに変えてくれているのは、周りにいる人たちだよね。やっぱ大人だったよね、周りのあの家来たちは。
うんうんうん。
やっぱりこう一歩を択感して、択感しているというか、こうやっぱり、まあ例えばポット夫人とかさ、もう子供とかもいるからさ、多分もう恋愛っていうものは知っているしさ。
うん。子供くらいの目線で見てるよね、多分。
うんうん。だからその、なんかみんなそういうこう子供に接するような感じでさ、接しているのがいいなって思う。
大人としてアドバイスをちゃんとできる人たちが周りにいる。
そういうのがいるからこそ、野獣ってやっぱりさ、その見てる側でもさ、結構怖い。最初怖いじゃない。
うん。
だからあの、やっぱ家来がいるからこそ、それがこう恋からに描かれるというかさ、その不器用さとか、そういうものがこう、やっぱり弱いところがあの家来によって滲み出てくる感じがするから、すごい大事なエッセンスなんだろうなと思った。
なんかその話を聞いててさ、一本映画を思い出したんだけどさ、役所工事主演の素晴らしき世界って見たことある?
ない。
ないか。なんか、それってすごいなんか元ヤクザで定食にもつけない、すごいなんか暴れ狂った性格の主人公なんだけど、その人たちを周りで支えてくれる人たちがいて、で、そういうね、物語は展開していくんだけど、荒くれ者で誰からも嫌われる人の周りにも、なんか人はいる。
で、その人たちは何を思ってさ、その荒くれ者の周りにいるんだろうってなった時に、素晴らしき世界では、その人のことを荒くれてるとか、なんか乱暴すぎるとかじゃなくて、まっすぐすぎるって言うんだよね。
うん。
だから、それを聞いた時に、なんか、全部の私の人生で腑に落ちたというか、そのどんなに嫌われてる人でも、自分の周りに人が、その人の周りに人がいるとか、自分もなんかある人に嫌われて、すごいへこむ時もあるけど、でも自分の周りにずっと居続けてくれる人はいる、みたいなところのメッセージ性を感じたんだけど、
なんか野獣にとっての執事たちも、多分この人はずいぶんまっすぐな人だなーって思われてるのかなーって思って。
うんうんうんうん。素晴らしき世界のその役所工事の役の、あれもそうかもしれないし、今回の野獣もそうだと思うんだけど、やっぱそれこう、なんかぱっと見嫌われてるような人とか、腫れ者扱いされてる人の周りにいる人たちってどういう気持ちでいるかっていうと、やっぱ愛おしさみたいなものが大きいんじゃないかなって気がしてて。
12:13
だからそのまっすぐすぎるみたいな言葉とかもそうだし、今回の乱暴すぎるみたいな、感触を起こしてダメよみたいな、ああいうのってやっぱりその、なんて言うんだろうな、ある意味その弱さみたいなところとか、そこから垣間見える愛おしさみたいなところを感じているからこそ側にいると思うんだよね。
で、やっぱりそういう人がいることによって、その人単体でいるよりも、そういう人が周りにいた時のその人本人から見えてくるものもやっぱ違ってきたりするじゃない。だからこそ、なんか今回そのだから羊とかいなかったときに、ベルが同じように、この人って優しいところとかお茶目なところがあるなって思ったかというと、なんか思えなかったかもしれないなと思って。
羊の人たちがいて、ちょっかいを出して、それに対していじいじ野獣が反応するからこそ、そこから垣間見えるお茶目さとか、優しさとか弱さっていうのが、やっぱりベルにも伝わるみたいな。
そういうのに近いようなエッセンスに、あの羊たちはなってるんだろうなーって思った。
確かに。
絶対あの羊たちがいなかったら、あんななんか順調に仲良くなっていかなかったと思うし、多分ね、結局何考えてるか分からないで終わっちゃうみたいな。
不幸な一生だったかもしれないよね。仲が悪いままの不幸な。
そうそうそうそう。意外となんかすごい怒ってるように見えて、あ、この人は多分自信がないだけかもしれないなって思った。
そういうのに近いようなエッセンスに、あの羊たちはなってるんだろうなーって思った。
確かに。
絶対あの羊たちがいなかったら、あんななんか順調に仲良くなっていかなかったと思うし、多分ね、結局何考えてるか分からないで終わっちゃうみたいな。
不幸な一生だったかもしれないよね。仲が悪いままの不幸な。
そうそうそうそう。意外となんかすごい怒ってるように見えて、あ、この人は多分自信がないだけなんだとか、
自分の本当の弱いところを見せるのが苦手なだけなんだっていうのが伝わるみたいなね。そういうのありそうだなと思った。
うん。ガストンの話をしようか。
そうね、さっき軽く話したけど、ガストンね、ああいうやついるよね。
すごい対照的に描かれてるなと思っていて、野獣と。
ガストンの場合にもさ、いろいろ結局手下みたいなやつはいるわけじゃない?下っ歯みたいなやつは。
この下っ歯たちは多分羊たちと同じ、毛雷たちと同じような感じで一緒にいる感じではないんだろうね、多分。
なんかメリットがあってやってるのかもね。結構ワイルドな考え方だけど、ちょっと漏れた女がもらえるとか。
うん、とか、まあこの人は普通に強いからさ、一緒にいるだけでなんか自分も強くなったような感じがするみたいな。
15:01
とか、たとえばもしかしたらもともといじめられてたけど、ガストンの手下につけばもう誰からもいじめられなくなるとかね。
そういうので集まってる人が多くて、そういう人たちが周りにばっかりいるからこそ、最後の最後までガストンの弱さとか魅力みたいなのが全く滲み出てこずに終わるよね。
見てる側としてもね。
弱さ大好き男だからそういうこと言うんじゃん。
でもそうはない?
まあね。
人間味がさ、やっぱりこう、なんかこいつやな奴だなーで終わってしまうというか、やっぱり人間としての深みが全然こう見えてこないみたいな。
うん。実写版はさ長いから、実写版だともしかしたら出てくるのかな?
あーどうなんだろうね。そもそもやっぱりベル好きな理由もなんかよくわかんないしね。
え?マチ一番の美女だからしょ?
それってさ、なんか、それ本当に好きなんかって思わない。
なんか全部がガストンはその、なんかこう浮っ面っぽいというか。
結局野獣ってさ、自分自身の見てくれも悪いからさ、やっぱ自分にも自信がないし、相手のこともその見てくれですごい判断してるわけではないと思うんだよね。
そういうところがベルにも伝わるからこそ、ベルもそれを受け入れられるというか真心みたいなね。
自分が可愛いから色々やってくれるのではなくて、やっぱ自分の優しさとかそういうものを見てくれてるからこそ、
だから自分の本質を見てくれてるからこそ、なんかそれ色々やってくれると嬉しいみたいな感じに繋がってる気がしてて。
うん。
すごいやっぱりガストンと野獣は対照的に描かれてるよね。
うん。
ガストンは筋肉流々でさ、ルックスも悪くなくてさ、みんながキャーキャー言われてすごい自信があってさ。
うん。
だからそういう感じでさ、相手のことも、だからベルのこともさ、見た目でしかさ、あんまり判断してなくてさ。
で、ベルは嫌って言ってるからそれも全く聞き入れずにさ、プライドでも自分の嫁にすることが目的になっちゃってるみたいなさ。
うん。
アンチパターンだよね。男としてのアンチパターンを見せてくれるよね。
いいとこなんもないね。
だから群がる女もさ、結局その多分見た目?
うん。
筋肉とか顔とかなんかそういうところしか見えてない、なんかガストンもガストンで頭が悪いっていうなんかそのキャラクター付けがされてるけど、その女も女で頭が悪いっていう感じになってる。
うん。
ルイは友を呼んでいるような感じになってるし、結局そこもそこでなんか教訓を与えてくれてるような気がするよね。
うんうん。
対照的なガストンって存在によって。
ステータスとかなんか見た目とかそういうものをやっぱり自分の保護にして、周りに何かを圧力を持って何かを強いるとか、何か自分の思い通り何かをしようとするっていうのは、そんなにうまくいくことはないぞっていう。
18:18
うん。
本当の幸せってのはそこにはないぞっていうのをやっぱり教えてくれてるようには感じるよね。
で結局何か強さを見せつけよう。自分は何かマチ一番強いからって言ってめっちゃ持ち上げられて、じゃあ俺はこいつを倒せるだろう。やっしゃーっつって結果的に倒せず。
年賀金をしてね。
命を落とすっていう。
やっぱ最初から最後までずっとうぬぼれているんだよね。
まあそれはそれで幸せそうっちゃ幸せそうだけどね。
だから何かそこで完結できるのは幸せだと思う。だからそれで寄ってくる人にで満足できればそれで十分だと思うんだけど。
結局アストンはそうではなくてさ、その違う価値観で生きているベルのことをさ、自分のものにしようとするわけじゃない。
そっかそっか。
それもある意味で何かこうメッセージ性みたいなのがあるような気がしてて。
だから結局なんで自分のことを振り向こうとしない、そのベルのことを自分のものにやっきになってしようとしているのかっていう。
だって顔が可愛いだけだったらもっといるじゃないいろいろ。
プライドじゃない?
そうだよね。だから結局プライドっていうものがあって、幸せになれないんだよね。
だからそのプライドを持たずに生きていけばいいじゃないって言えば今みゆが言ってたような幸せな生活にもしかしたらなるのかもしれないけど、結局そういう生き方をしているとそうはならないっていう。
結局なんかこう欲が出てきてしまって、プライドっていうものが余ってしまって、自分でこうどつぶにはまっていくっていう。
なんかそういうのって結構起こるんだろうなーって感じがする。
私最初からあれだよね、ガストンの悪口ばっか言ってるけどさ、まずベルが大切にしている本とかを踏みつけたりさ。
そう。
野獣はベルと過ごしていく中で何かを与えることで幸せになる。それによって愛を得るっていうプロセスを学んでいるのに対して、ガストンはもう終始ずっと奪うっていう。
その支配とかそういうもので、自分の欲しいものとかやりたいことを思い通りにしようとしているっていうのがずっと出てくるんだけど、それで上手くいっていないっていう。
なんかガストンはそうやってなんか人の何か価値観を大切にする、人のやってることを大切にするっていうことを一切しないけど、さっき言ったようにそのコーンフレークのシーンでベルはするじゃん。
うん。
なんかその違いなんだろうなと思うよね。
そうそう。ただその一個のやっぱり真心とかリスペクトっていうのを持つだけで、人との関係性とか人と気づける関係性っていうものは変わってくるんだろうなっていうのをすごい教えてくれるよね。
21:09
意外とそんなにすごい要素があるわけじゃなくて、実はそんぐらいしか違いとしてはない。
なんか自分もちょっとあんな極端なやり方はしてないかもしれないけど、会話の中でそんなことやってないかなみたいなのちょっと不安になっちゃったもん。ガストンみたいに。
うん。
自分の価値観に対して詐欺すむとまではいかなくても、あえてなんかそれを触れないでスルーするとか、一回降りて同じ目線に立って考えるっていう行為をしてこなかったこともあるような気がするって思って、ちょっと見ながら考えてた。いろいろ。
なんかやっぱりそこをやってあげてるみたいな感覚になると危険かもしれないよね。
うん。
なんかそのやってあげてるとか、同じ姿勢に立ってあげてるみたいな感覚、それはたぶん真心ではない。
リルはたぶんそんな気持ちでやってるんじゃなくて、相手と向き合うためにそういうふうに自然とやっているみたいな感じだと思うから、なんか見返りをある意味で求めてはないんだよね。
やっぱり人間、無意識に見返りとか、何かを与えてあげてる感みたいなのが、自分に対しての何かしら高揚になってたりするから、無意識的にやっちゃうことは多いと思うんだけど。
うん。
そこは意識的に、ただ与えるっていうのを、まあドラシン理学とかでも出てくるけど、与えるってこと自体にもう意味を感じるみたいなのを意識していくのが大事なのかもしれないね、誰しも。
あとやっぱりね、僕泣いたシーンなんだけど、要はさ、野獣がさ、もう出て行っていいよって言ってさ、恋を諦めるわけじゃない。
うん。
で、パッと入ってもう絶望してね、刺されちゃったり殴られても何も抵抗してないみたいな状態になってるときに、今ベルが帰ってきてくれる。
で、あのベルが帰ってくるだけで、あんだけね、何もやる気が出てなかった野獣がめちゃくちゃみなぎってくるわけじゃない。
うん。
バーンって倒してさ。
で、最後その死にそうになってるときはさ、ずっと帰ってきてくれるこの一度でもいいから、会えたらいいと思ったって言ってさ。
うん。
まああそこで、ある意味でも自分としても死を覚悟してるからさ。
うん。
こうフワカってなると思うんだけど。
うん。
やっぱあそこのこうプロセス、全体的な流れが、すごくなんか僕の近世に触れた。
なんかその死にそうになってるときさ、ガストンのこととかさ、何にも気にしないのがいいよね。
いい。
お前のことだけを考えているぜみたいな。
うん。私やっぱりこう、ただ戻ってきてくれる、それだけでこう救われているっていうそのやっぱり。
うんうんうん。
すごく、すごくいい恋だなと思った。
よかった。
まあすごくロマンチックだったね。
24:00
よかったですよ。
はい、ということで。
今日はじゃあここまでにしますね。
そうしましょう。
はい。
番組の感想や感想を共有したい映画などお便りをお待ちしています。
この番組はAmazon Music、Apple Podcast、YouTubeなどでも配信しています。
ぜひフォローボタンを押して最新話をチェックしてみてください。
それではまた来週。
24:38

コメント

スクロール