1. おれたち LIVES MATTER
  2. #40 ダイバーシティ怪談ばなし
2021-06-05 39:15

#40 ダイバーシティ怪談ばなし

初夏です。怖い話の季節になってきましたね。

前回から完全にオカルト脳になってしまっている3人、今回はそのまま怪談ばなしでもしてみよう……と思ったのですが、よく分からない方向に話が転がっていきます。

よしだは思います。幽霊が現れるとき、寒気がする、じゃなくてスパイスの香りと熱気が漂うシチュエーションがあってもいいんじゃない?

しょーじが気づきます。最近の幽霊って落ち武者スタイルはもう時代遅れ?

いわが考えます。肩パッドが入ったバブル期の幽霊もいて然るべきだろ?

気の抜けたオカルト回。だって将門公の首塚もGoogleレビューされちゃうような時代ですもの。。。

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Chapter

01 よしだゼロからまんが道、近況

02 ダイバーシティ怪談ばなし

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00:12
おれたち LIVES MATTER。おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました。おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
ワッタン漫画家、Iwaです。よろしくお願いします。
最後に元ワナビーで東京でウェブディレクターやってます。Yoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、Yoshida君、本編を始める前にね、一つ聞いていいですか?
なんだなんだ?
お前、漫画制作どうなってんの?
全然進んでねえよ。
もう、嫁さんにやれやれ言われてるよ。
なんかさ、前回のりょうさんのゲスト回の前のさ、緊急漫画道行った時からさ、
ついにノートの動き出します。やるんで、そして絵もどんどん上げていきますって言ってから何もしてないだろ、お前。
すげえツイッター静かだなと思って。
もうね、腰が重いよ、手が重いよ。
重いよな、分かるよ。
あのさ、そんなYoshida君にさ、ダイレクトメッセージをありがたくもいただいてるんですけども、ここでご紹介させていただいてもよろしいですか?
DM?
そうそうそうそう、ツイッターでね、いろいろ意見いただいたりとかしたんですけど、
1通ね、フォームの方からDMで丁寧な文章をいただいたので、ちょっと割愛はさせていただきますけども、ここで紹介させていただこうと思います。
ありがたいですね。
はいはいはい、うれしい。
では、読み上げさせていただきます。
はい。
ご無沙汰しております。元LINEスタンプ作るぞです。
Yoshidaさんの漫画読み知恵、拝聴しましたといただいて、早速ですがYoshidaさんのプロットについてコメントさせていただきますと、すごいいろいろな意見を書いていただきました。
ありがとうございます。
これね、Yoshida君読んだよね、だいぶ前にね。
うん、読みました。
いただいた時に送らせてもらったので、やっぱりラブコメがいいんじゃないかっていうのをいただいてましたね。
それ以外にもね、すごいいろいろ書いていただいたんですけども、それでそこはちょっと割愛させていただきまして、その続きを読ませていただきます。
私もLINEスタンプ販売に向けてせっせと下書きを書いているところですので、一緒に頑張りましょうといただきました。
ちなみに余談になるのですが、TomeKさんは大好きな漫画家さんの一人なので、羊の歌が話題に出てコードリーしてしまいました。
しかも皆さんご存知のようで、僕も好きですね普通に。
Iwaちゃんも好きだよね。
うん。
Yoshida君ももちろん好きだよね。
そうですね。
Yoshidaさんが描きたいと言っていた、夜に自販機で飲み物を買うという漫画というのがTomeKさんのイエスタデイ歌ってに近いのではと勝手に想像してしまいましたといただきました。
もっとLINEスタンプ作るぞさんありがとうございます。
03:02
あのさ、あの漫画家さんTomeって読むんだ、俺ずっと冬目だと思ってた。
いや、TomeKでしょ。
アフタヌーでしょ。
ショックだわ。あの時代劇の漫画を描いている頃から冬目だった俺。
嘘でしょ。
そういえばさ、Yoshida君、Yoshida君。
この元LINEスタンプ作るぞさんなんですけど、Yoshida君が素人から漫画を描くなんてすごいことを言い出したということで、自分もLINEスタンプ作るぞって頑張るっていうのを一大決心された方みたいなので。
この方はね、LINEスタンプ販売に向けてせっせと下書きを書いているところですって書いてある。
偉い偉いぞ。
それに比べてYoshida君は何なんだろうね。
いや、そんなもんや。
聞いて聞いて。
あのね、書くとこまで言ってないんだけど、ちょっとあのさっき面白いのがあって。
僕さん、ゲームの2Dのデザイナーなんだけど、
Yoshidaちゃんのデザインをするにあたってまず何したらいいですかって聞いたら、
まずはその参考を集めなさいと。
山ほど集めなさいと言われて、
そうそう、ピンタレストってサービスあるじゃない。
画像を検索したら、それに関する画像がバーッと出てくるやつがね、ピンタレスト。
そうそう、それそれ、それそれ。
でね、そのまず自分が可愛いヒロインぞってどんなんだろうみたいなので、
とにかく可愛いと思う漫画とかアニメのヒロインをポチポチポチポチ集めてて、
何枚だろうな、3、40枚集めたのね。
そしたらね、自分の性癖みたいなのが可視化されていってね、
なんかね、見てて辛いボードができたのよ。
わかるよ、それすげえなんかわかるわ。
こうあの無意識下で集めたのに大体同じような二次元のキャラが集まってくっていうかね、
なかなか辛くてね。
でね、俺ね、ロボンもね、つり目でね、スタイルの良いお尻が大きめな、お尻が綺麗な感じの子が好きっていうのがね、
具体的にわかってきてね。
それがわかってからボード開くのも嫌になっちゃった。
わかりやすいな俺、みたいな。
っていう進捗だね。
ただまぁ水面下ではね、なかなか人目に見せるところまでいくって、
自分の中でね、固まっていかなきゃダメなところがあるから、
まぁちょっと最初言ってることとはだいぶ変わってきたけど。
自分の性癖と向き合うっていうね、地獄みたいな時間を送っております。
なんかこんな大変だと思わなかったっていうか、絵柄作るって厳しいね。
絵柄を作るっていうかさ、最初はこれっぽいものを描くだと思うんだよね。
好きなキャラがいて、それっぽいものを描くっていう感じ。
絵を描きたいっていう人あるあるなんだけども、
06:02
無限の資料を集めて終わるっていうパターンかなり多くて、
なってるなってる。満足しちゃう。
枚数制限はしといた方がいいと思う。
永遠に集めることが趣味になる人になりかねないから。
よくあるあるだね、あらゆる意味の。
満足しちゃうからね、いっぱい集めると。
今日もゲットしたとか。
そんな40枚とか50枚とか集めたんだったらもういいと思う。
描くぞ!描くぞ!描くぞ!
で、ベースは決めた方がいいと思うんだよな。
一番の根っこのプレーンなベースは、この人の絵がいいなとか、この人の線がいいなとか、
この芸術がいいなっていうのは、なんかあった方がいいのかなって。
なるほど、どうにしよっかな。
それを選んで吉田ちゃんを描いて、ラジオ内で発表ぐらいしないとやんねん。
そうだね、ぼちぼち。
吉田ちゃんを描こう。
吉田ちゃんをそろそろ発表してもらおうということで、
じゃあちょっと本題入る前にね、もう結構時間使ったね。
なんか喋っちゃった。
じゃあサクッと、今日は真ん中道ではないので本題に行きましょうか。
ではそろそろ。
では本題は岩ちゃんからよろしくお願いします。
はいはい、最近まだまだ夏っていうような時期じゃないんだけど、
暑いじゃないですか。
もう結構暑くなってきたね。
暑いっすね。
まだ梅雨入った?これから?
まだこれからじゃない。
時期なのにも関わらず夏かよぐらいの感じなんで、
こういう温度になってこういう肌感を感じるようになってくるとやっぱね、
オカルト好きとしてはフツフツのね。
オカルト来たか。
感じちゃうんですね。夏だなってなると。
もちろんね、オカルトって夏だけじゃないんだよ。
冬だってね、冬の階段とかたくさんあって最高なんですけども、
やっぱ夏ってちょっと特殊なウキウキ感がね、階段的にはあるんですよ。
階段というかオカルト全般?
そう、あるんだなと思うんだよね、オカルト全般。
妙な話、不思議な話だよね。別に怖くなくたっていいんだっていう風に感じたところで。
あのね、まあ要は今日はちょっと不思議な話の回。
最近ちょっとね、階段オカルト付いてるけれども。
まあいいんじゃない?そういう流れの時があっても。
この番組さ、最初割とね、自分たちの青春話編っていうのが大チューブみたいな感じであった後にコンテンツ編みたいになってた。
オカルト編が、いやわかんないけどさ、また戻ってもいいんだけどね、全然。
ちょっとね、りょうさんの時もオカルトに暴走したところがあったから、そこからの流れって言えば、ちょっとオカルト付いてみようか、夏に向けて。
オカルト付いてみようよ、これから夏だしね。
ほんでですよ、そうなんとなく最近思うことがあったんですけども、
うちの奥さんっていうのがね、奥さんっていうのがいるんですよ、戸籍場の。
戸籍場って言うとなんか。
09:00
戸籍場じゃないです、書類場なのかな。
まあ奥さんいるんだけど、別に霊感とかそういうスピリチュアルとか全く興味ない人ではあるんだけども、ちょこちょこね、俺が体験しないような奇妙な体験をしてました。
前回もその、お前自分じゃない話だった。
俺ね、ないの。体験、前話した1個だけなんだよ。
多分ラジオでも話したと思うけど、それ以外なくて、結局奥さんになっちゃうんだけど、
まあそういうのいろいろちょっと体験しとるもんで、今まででさ、一番怖かったのって何?って聞いてみたのよ。
まあいろいろ聞いてるんだけど、そしたら結構意外なやつが出てきて、もっと派手なやつっていうか、わかりやすい怖いのもあったんだけども、その中でも結構地味な話が出てきて、
あ、でもそういうものなのかなと思ったっていう話なんだけどもね。
それでちょっとその話をさせてもらおうかなと。まず。
じゃあお話ししますね。
あのー、うしのくさんっていうのがですね。
なんか怖いな。
うしのくさんっていうのがね、原宿勤務で働いてたんだけども、アパレル関係で働いてたんだよね。
怖い怖い怖い。
そのブランドがあったんだけども、やっぱ全国ってほどではないんだけども、結構遠くにあったりするわけ。北海道とか名古屋とか。
で、ちょっともちさんの仕事の内容的に出張することがあって、この話はね、北海道に出張したときのお話なんですけども。
いい感じの始まりだね。稲川隼人っぽいね。
怖いな怖いなーって言いながらね、北海道出張したんですけどね。
そこから怖いなと思ってた。
もう怖いんかいって。
まあ、出張しました。
で、出張すると、いわゆる北海道店っていうのがあって、そこのスタッフと合流して、なんやかんやと仕事の話をするんだけども。
その結構ね、何回も出張してて、その日っていうのは、北海道店の人、あとまあ何人か、同じ会社の人を含めてですね。
宿を取らずに、その北海道店の人のお家にお泊まりさせてもらいましょうよみたいな話になってたらしいのね。
まあ何度も言ってるから、今度うち来ないよみたいな、うち泊まればいいのにみたいな話になってたらしくて、その回はじゃあそうさせていただきましょうかと。
まあもう宴会ですよ。
で、まあ仕事も終わって、もう日もとっぷり暮れて、ほな行きまひょかと、お家に向かっていったんですね。
でも駅に乗って、電車に乗って最寄り駅に降りて、お家までテクテク。
結構多かったと思うんだよね、お家の人含めて4,5人ぐらいだったらしいのね。
まあもう歓声な住宅街、なんでもない普通の住宅街です。
そこに坂道がガーってあって、坂道の上の方にカーブミラーみたいなやつ。
12:00
はいはい、わかるよ。
ミラーがボーンってあって、みんなでなんかわちゃわちゃしながら話しながら歩いて登って行ってたのね。
なんとなく奥さん、やっぱカーブミラーとかそこにボツンとあると、見ちゃったらしいんだけども、
まあ安全のためとかあるのかなんとなく気になったのかそうかわかんないんだけど、なんとなくふーっと見たんだって。
そしたらちょっとあれ?っていうものが映ってて、
であれなんだろうあれ?なんか映ってんなーと思ったら、
横にいた人もじーっとカーブミラー見てて、
あ、この子にも見えてんだなーと思ってふっと回り見たら、みんな黙ってカーブミラー見てるんだって。
まずそれがちょっと気持ち悪いんだけど、普通に話しててね。
みんながそんなカーブミラーをじゅっと見てるっていうのも変だなーと思うんだけどね。
そしたらね、カーブミラーにみんながなんとなく周囲が映ってたりするんだけども、そこに圧倒的に間違いなく人がいるんだってさ。
でフード被ってる、おそらく男性かなっていうような人が映ってて、
フードっていうのは普通のパーカーだよね。
だからなんとなく奥さん、あ、なんか変な人なんだ、やだな、怖いなと思ったらしいのよ。
でやっぱ見るじゃない?その映ってる人がいるであろう場所をカット見たらば、例によっていないと。
あれ?と思って逃げたか?とか奥さんは思ったらしいんだけども。
でね、ちょっとさーって言って横の人に声かけながらカーブミラー見たら、いるんだって映ってるらしいのね。
これどっちの可能性を考えても怖いなと思ったんだけども。
ただみんながすごい黙ってるっていうのは怖くって。
例えばなんか変な人いるとか言ってキャキャ言いそうなもんな人たちなんだってわりとキャッキャした。
だからその人たちがなんかみんな神妙に黙りこくってるから、
行こう行こうって言ってその場をすぐ後にして家まで行ったんだけど、
その道すがらもなんかこう、わりとみんな静かというかさっきまでキャッキャしてたのに、
これなんかもしかしたら怖いやつかなと思って、奥さん。
特に自分もムードを変えようともせずにそのまま家に向かって。
家に着いたら、さっきのってさっていう風になって話してたら、
カーブミラーをみんながパッと見たときに、その中のこの北海道の、北海道店の人だね、家の主だねっていうのが、
すぐやっぱ気づいて、変質者かと思ってパッとその方向を見たらしいんだってね。
そしたらもう全然いなかったんだって、ずっと見てていなかったんだって。
15:02
で、改めてみんながカーブミラー見て、なんかこそこそ言ってるから。
で、映ってたとやっぱり。
あれはそういう類のものだと思うっていう風に言い出して。
で、ほんとそれだけの話なんだけども。
全員が見てたってことね、一応。
そう、要はその怖いのはみんなが見てたっていうのがやっぱ怖くって。
で、まずこう、人だと思って騒がずに黙りこくったっていうのが、なんか気持ち悪いのね、そこを確認する前に。
みんなでその意識を共有する前に、こう、みんながこう、なんかやばいものかもしれないっていう風に思ったっていうのが、
シチュエーションもあるとは思う夜だしね。
ただ、ほんと普通の住宅街で、おどろおどろしいわけでもなく街灯もある住宅街っていう感じだから、
なんかやっぱりそのシチュエーションがすごく怖くて、一番怖かった体験かもしれないとか言ってて。
まあ、おばけかどうかは知らんけどなっていう風には言ってたんですけども。
なんかその、怖いよね、第三者確認してるっていう状況。
同じもの。
これは地味に怖い話ですね。
というような地味な話ではあるんだけどね。
なんかね、こういうのがいっぱいあるのよ、うちの。
これこそしょうちゃんがさ、東京に住んでた時のあの家、みんなが住んでた。
あそこでもあるからね。
うん、あったね。
地味なやつ。
俺言われたもんだって。
あの家でさ、料理作ってもらった時があって、みんなに。
作って台所立ってたらさ、後ろに人が立った時、地味に床が沈むまでいかないんだけど、
床がちょっと感覚で後ろに人が立ったってわかるっていう瞬間ってあるじゃん、感覚って。
あれになったことがあるって。
で、それで振り向いたら誰もいなかったっていう。
そうそう、俺だと思って話しかけてたんだって。
あ、そうなんだ。
うん、そうそう。
怖いね。
とかね。
なんかいろいろあるよね。
そう、面白い話がね、いろいろあるんで、またこういう話って。
そうだね。
俺でもね、君の奥さんに言われて俺が一番ショックだったのはね、一緒にスーパー行ってプリン買おうぜって言った時にさ、
その中でプリン選んでドレンするって言われた時に、俺でもさ、プッチンプリンみたいな素朴なのが一番好きなんだよねって言ったらさ、
なんか通りすがりんごに言おうとでさ、ちっちゃい男やなって言われて通りすがりんごに。
あれすげえ、今でも傷ついてるからな。
さ、怖い話に戻るような戻らないような話なんですけど。
あるかい、吉田君。
いや、ないんだけど。
俺が住んでる地域、インドの方めちゃくちゃ多いんですよ。
近くにコミュニティみたいなのがあって、近くのショッピングモールとか行くと、1割2割ぐらいインド系かなみたいな感じなんですね。
多いね。
多いんですよ。
で、最近僕、怖い話とか怖い本とかトライしてて、だいたい髪の長い女性が出てきて怖いみたいな感じだったんですけど、
18:12
インド系のお父さんの幽霊が出てきてもなんも怖くないなってちょっと思ったんですよ。
確かにそうだな。
急に後ろに立たれてもなんも怖くねえなって思って、これなんなんすかね、なんで怖くないんだろう。
昔テレビで有名なタレントさんが話してたんだけども、海外のアメリカだかどこだかに仕事で行った時に、ホテルで夜金縛りにあって例によって枕元にいるはずのないものが見えたと。
いわゆる幽霊だよね、きっと。実際にいたかどうかは別として。
その容姿っていうのが、カウボーイハットをはぶって葉巻をくわえたおじいさんがウインクしてきたらしいのね。
全く怖くはなかった。
そうっすよね。
その話の真意はともかく、やっぱ容姿って大事だよね。
だからそれ考えるとさ、なんでおばけってあんなに怖いですよって感じで登場する話が伝え聞かれるものなのかね。
もちろんそうじゃないものも本来あるのかもしれないけども、やはり怪談として話すのは怖いものだからって言ってそういうものが集まるのかもしれないけどね。
普通にいるはずだよね、きっと。
ビジュアルでもさ、別に決められた人なんて、いろんな人間だっていろんな容姿の人がいるわけじゃない?
そう、ダイバーシティ、ダイバーシティ。
だからさ、幽霊だってさ、いつも似たタイプしか出てこないな、間違ってるよな。
寒気が来て、ゾッとしてて、ターメリックとかスパイスの香りがしてきて、汗ばんできたら幽霊がいるでもいいわけじゃないですか。
ガチな、スパイシーだな、あったわーみたいな。
八角の香りがすると思ったら中華鍋にまた幽霊とか。
あってもいいはずだ。
そうだよね、いろんなパターンあってもいいんだけど。
でもそれってやっぱ日本風な幽霊だから日本風な感じじゃないと怖くないのかな。
海外には海外の怖さがあるのかな。
僕らが知ってるのって、やっぱハリウッド的なさ、いわゆる西洋的なマッチョな化け物とさ、
日本風なしなやかな和風の呪いで殺されるような感じのパターンしか知らなくて、
もっとそれこそインドの幽霊ってどんなんかは知ってる?
インド、ホラー映画とかでググってみますか。
なんかすでにインドホラー映画踊るって書いてありますよ。
踊るんだよ。
インドの幽霊は。
明るいな、インドの幽霊。
21:00
でも宗教感があまりにも違うから。
そうだよね、一緒に死者も踊って弔うとかもあるかもしれないもんね。
その辺でのやきにするじゃない死体も川に流すし。
自然に戻したり川の宗教的なものに戻すっていう意味だと、
やっぱ呪いで怖いとかそういう感覚ともちょっと変わってくるのかもしれないね。
姿勢感も違う気がするね。
これも結構有名な話なのかもしれないけど、
ラジオでも出た鈴木浩二さんっていう作家さんのリングって書いてあるじゃない?
なんかあれリングが世の中でバーンって流行って、
貞子がアイコン的にね、ブンブン流行った時期があると思うんだけども、
なんかあれから白いワンピースの幽霊めっちゃ増えたらしい。
それまでは違ったけど、あれ以降の幽霊ってみんな髪の長いワンピースになったらしいね。
ね。
おねんどじゃん。
そんな話があるらしくて。
これは色々考え方あって、じゃあ花から作り話なのかっていうパターンもあるだろうし、
でも逆にその怖いもの、お化けっていうものの様子っていうのが、
もしかしたらこっちがイメージする脳みそにあるもので作られてる可能性っていうのももしかしたらあるのかな。
怖く見えるものに見えてしまうみたいなね。
そうそう。
自分の脳みそから情報でビジュアルを作ってるっていうのもありえるよね。
それは良い解釈ですね。
なるほどね。
なかなかいないじゃん。ちょんまげの幽霊とか見ないし。
そうそう、それこそリングが流行るさ。
だいぶ昔は落ち武者っていうパターンも結構なかった。
多かったよね。
金縛りにあったら落ち武者がいてて、すごい多かったよね。
俺らがさ、岩ちゃんとか俺の地元の方に小学校の時の修学旅行みたいなんで研修に行く船上山ってあってさ、
そこは何年生かになったらそこに一泊二日ぐらいで行くんだけど、幽霊を見た先輩の話がいっぱいあったのね、死ぬほどそこで。
そこは昔船上の地で落ち武者の幽霊とかなんとか出てくるみたいな話があって、
その時代の時ってわりと怖いものとして落ち武者の幽霊みたいなパターンって多かった気がするんだけどね。
最近あんま聞かないよね。
聞かなくなったね。
幽霊にも寿命がある説ってあるよね。
落ち武者時代の方はもう常仏されたのかな、皆さん。
もういないんだ。
世代交代が行ったのかな。
でもあれだよね、こうめちゃめちゃカタパッと入ってるスーツのバブルキーの幽霊。
そうだよな、バブルキーは幽霊もちろんいるはずだよね、その時みたいにね。
その前の時代にはやっぱベルボトム履いたヒッピーの幽霊とかもいるだろうしね、マリファナばっかりしてる。
24:00
パンクスもいたっていいはずだよな。
怖くなくなってくるな。
そこを詰めていくと何ぞ屋って話になってくんで、階段って面白くないかもしれないんだけど。
でも解釈としては思いが強いだとか何だとか言い方がいっぱいあるけれども。
ただ日本ってやっぱ、それこそ十字回線じゃないけどさ、呪いの箱とかそういうの多いよね。
呪いが詰まってるのとか。
例えば、あと全国で首塚とかあったりするしさ。
バチが当たるとかもいるし。
なんかその、触ってはいけない、触れてはいけない、聞いてはいけないみたいな話もあるもんね。
大手町の平野正門とか。
まさかどこうって言わなきゃダメなんだよ、知ってました?
まさかどこうね。
怒られちゃう怒られちゃう、怖いよ。
怖いでしょ、俺もなんかこうつけちゃうんだよね、ちゃんと。
分かる、それ。
だって呪われたくないもん。
最近首塚ちょっときれいになってましたね。
大手町だってあんなところに急にあるけどさ、それで都市整備とかでよっぽどあんなところにあるの取り除かれてもいいものが絶対取り除かれないで残ってるし、
あと元鳥居だったところとかは取り除いちゃダメとかあるよね、それがなくなったとしてもね。
ごめんなさい、まさかどずかなんですけど、
グーグルで調べるとですね、右側のほうにまさかどずか、まさかどずかとは何々でっていうスニペット枠っていうグーグルの表示枠なんですけど、そこに営業時間24時間営業って書いてあるんですよね。
コンビニじゃねえ。
名称っていう点で連鎖して思い出しちゃったんだけど、
僕専門学校の講師とかもやったりしてたんですけど、
イラスト系なんで学生さんってオタクなのね、悪い意味じゃないよ、仲間ですので、
オタクなんだけど、そこでユータは幽霊が出るっていう場所があって、部屋が。
見たことも聞いたこともないんだけど。
学校内に?
学校内に。
今はちょっといろいろ変わってるんだけど、昔って結構夜遅くまで登れたらしくって、学校にね。
それで何か作業してるとそういう現象が起きたとか起きないとか話が結構あって、
ただみんなオタクなのよ、学生たちは。
だからそのオバケに名称をつけるんだけども、
花子さんとかぽっくりさんとか、
すごいね、いるはずのない人の影がガタガタって動いて物音を立てたとかさ、
目があったら、目があるのかわからないけども走って逃げてたとか噂がいっぱいあったんだけども、
そいつらのことを学生はね、シャドウって呼んでたんだよ。
27:02
かっこいいな。
ちょっとかっこいいのに。
シャドウが出た。
あんま怖くないな。
怖くはないんだよ。
ちょっとね、ペルソナ感出る。
ペルソナだよな、それ。
ペルソナ4だよな、たぶん。
オタクっていいなと思って。
それってさ、やっぱ怖いと怖くないって結構紙一重だよね。
そのネーミングセンスでも変わっちゃうしさ。
そうですね。
でもね、逆に怖くなさそうなひょうきんな名前なのにめっちゃ怖いってあるよね。
くねくねとかそういう代表例じゃないですか。
そうだね。
階段とホラーは違うよなってやっぱ本当に思う。
違うんですか?
いや、階段っていうのはね、魔女階段聞きすぎてるからあれなんだけども、
例えば、階段は怖くない話もいっぱいあるんだなと中川先生も言ってるけども。
そうなの?分かる分かる。
中川順次大先生も言ってるんだけども。
もちろん怖い部分もちょっと混ざってたりするんだけども。
ちょっとこれそういうことに中川先生の話ですぐ終わらせようと思うんだけどもね。
こんな話があって、昔の戦時中だったか戦後だったかで、
そういうぐらいの時代背景なんだけどもね。
何かの用事で出かけた登場人物の奥さん、奥様が、おばさまが、
帰り道、台車を引いて家まで帰る道すがら、トンネルを通ると台車をね、
引きながらガラガラ岩しながら、夜、心細い灯篭かな、紙の灯篭かな、
一つで帰ってたんだって。
で、トンネルを通らなきゃいけないとやっぱ怖いんだよね、夜だし。
真っ暗だよ、電灯だってないしね。
そんな中、トンネルをガラガラ暗黒闇の中を歩いてたら、
途端に台車がガッと何かに挟まったのかなんか知らないけれども、止まっちゃったと。
でも怖いじゃない、そんな闇の中で。
どうしようどうしようって怖くてね、焦りながらガンガン引くんだけどもね。
お母さん、奥さん、やっぱり力がないもんね、女の人でね。
どうしても動かせない。
そしたらね、いわゆる声が聞こえてきて、
どうかされましたかって言って、男の人の声が聞こえてきて、
すごくほっとしたわけだ、暗い目で怖いしね。
こんな状況で前に進めないですって言ったら押しますよって言って押してくれたんだって。
で、なんとかかんとか問着あった中、出たんだけども、振り返ればその人はいなかったとか。
そういった、ちょっとディテールは全然違うかもしれないんだけど、だいたいそういった話なのね。
これって、要はお化けが助けてくれたみたいな文法の話かなと。
決して怖くはないし、その時代背景みたいなものを考えるとちょっと物悲しい、戦時中っていうこともあって、
もしかしたら、戦争に行って魂だけ帰ってこられた人なのかもしれないなとか思ったりとか。
30:02
なんかね、いい話だなと思うんですよ。地味では。
そんなのもあるか。
こんな話っていっぱいあるよね。
なんか怪談話で日本で、俺も日本人として思うのが、黄昏時ってあるじゃん。日が沈んだ頃って。
あれの語源って黄昏でしょ。要は彼が誰彼って書いて黄昏なんだけど、
要は横を通り過ぎる人たちの顔がわからなくなる、誰かわからなくなる時間帯みたいな語源があるらしくて。
それ読んだだけでも、薄暗くなってきて、昔の日本の情景とかを思い浮かべていただけるといいんだけど、
田園風景の中を横切る人たちの顔、街灯もないから顔もわからない人たちが横切るっていうだけで、
その人たちがね、知ってる人なのか知らない人なのか何なのかもわからないっていうだけで、
なんかもうちょっとね、オカルトな世界に足を踏み入れてる感じがしちゃうのね、俺は。
でもファンタジーでもあるじゃん、情景は美しくもある。
美しくもあるのね、その田園に。
それが怪談だよな。
そうそうそうそうそう。そんな感じの情緒だよ。
怖い怖いじゃないか。
その誰かわからないものが、それこそ急に襲ってくる人とかじゃなくても、
ただ生きてない人が横切るときに挨拶を交わして横切ったっていうシチュエーションもあるかもなと思うだけでも、
ロマンチックだったりとかするんだよね。
なるほどね。
久しぶりに会った友人が街で声をかけてきて、いっぱいお茶を飲んで、じゃあなって言って、
別れた後にあいつ死んでるはずだぞってなるというかね。
特に怖いこともなく思い返してみたらっていうような話もあるし。
だからね、怖いです呪いですじゃない部分の怪談って俺結構いいなと思ったりとか。
いいよね。ロマンだよね。そこがいいんだよな。
田川先生も言ってたしね。
ホラーと怪談の違いとして、ホラーというのは襲いかかるもの、事件に近く滅多に起こらないことですが、怪談は思い当たることなんですよって言ってるみたいですね。
思い当たること。
なんだろう。もうちょっと調べたいけど、そんなこと言ってるみたいですね。
なんとなく感覚はわかる。
なんかね。
田川さんはね怪談ライブね。俺毎年行ってた頃あったからよく知ってるんだけど、例えば怖い話して今ゾッとしましたかって聞いてくるのね。
ゾッとしたでしょ。得しましたねって家帰ったらいっぱい思い出してくれる。ゾクッとして後ろ振り返るでしょ。得しましたねって言ってきて楽しみましょうって言ってくるんだよね。
絶対行かないわ俺。
極端な嘘とか本当とかじゃないんだよね。エンターテインメントで。そして稲川隼二先生はもう本体が怪談になりつつ。
本体だよなもう。
本体だよ。でもそういった対照的にトリッキーな怪談とかもね、いろんな人が話してる中あったりするから、やっぱ面白いよね。物語として面白いなと思う。
33:09
だからやっぱ襲ってくるとかじゃない怪談っていうのがいいよなと思うよ俺は。
ハードディスクの怪談とかも聞いたことある。
何それ。
壊れたハードディスクを修復したりするような仕事をする人がいて、
依頼で受けたハードディスクっていうのはもうなんか赤錆びててこれダメだろうなと思ったんだけども、データを吸い出すことも全部じゃないんだけども、うまくいったらしいのね。
そしたらとてもじゃないけどいわゆる本当か嘘かわかんないんだけども、スナップ写真みたいな。
なんか小さい女の子を探殺してるような感じの写真がいっぱい出てきたんだって。
作り物か本物かわからないけども。
なんかこれやばいなと思って。
ちょっと依頼主にも怖いなと思って。
ただその時ちょっと前後しちゃって申し訳ないんだけど、依頼主は知人だったから、まさかあいつのものかってまず怖くなっちゃって、その人に確認を取ってみたら自分のものではない。
どういう気さつで来たのかわからないけども、自分もまた頼まれて、また別の人に頼まれたもので、最終的には連絡が取れなくなったらしいのね。
ただ個人的に気になるっていうのがあって、友達の前に依頼したんだよってことだったらしいんだけども。
気持ちが悪いからっていうことで、返すことになったんだけども。
ここからちょっと面白いんだけどね。
ハードディスクを家に置いといたら、パソコンにつないであるんだって。
吸い出すときのため、作業するときのために何かつないでたらしいんだけども。
そしたら、ハードディスクって鳴るじゃん。
昔の方が鳴ったのかな、何かのきっかけで。
ギリギリとか。
やたら鳴るなと思ったら、
助けてって。
ちょっと無理があるな。
無理あるでしょ。めちゃくちゃだと思って。
ピーピー、シューシューって、ギルギルって、ハードディスクの動きがね。
それちょっと笑っちゃう話なんだけども。
階段もハードディスクにまで来たかっていう。
昔で言えばね、鳩がね。
鳩がお腹の上に乗ってきたなと思って目を閉じてたらね。
だんだん、フーフーフーって鳩のクルクルっていうのが、
だんだんおっさんのうめき声っていうか笑い声に聞こえてきてね。
生首が乗ってるんじゃないかみたいなね、階段もあったしね。
36:03
結構無理やりだな、ハードディスクは。
ハードディスクは無理やりだな、俺もちょっと無理やりかな。
そういう氷菌のやつも含めて、やっぱ楽しいお話が多いぞっていうところだよね。
別に階段じゃなくてもいいんだけどね、本当に。
ただこう、自分の身近にありそうで、でもあるかどうかわからないものってロマンだなと思う。
そうだね。
それを絶対安全権で聞きたいんですよ、僕は。
それが階段ってものだよね。
そうそうそう。怖い体験はしたくないんで、怖いから。
今日は結局階段話方面に行っちゃったね。
なっちゃいました。何とかして吉田君にも階段の楽しみを。
吉田君、怖いのが嫌い、怖いのが嫌いって言うけどね、階段の楽しみって怖くてっていうのもあるんだけど、
なんかそうじゃない魅力って部分があるよね。ただ怖がりたいだけじゃなくてね。
人間の不思議というかね。
象徴的なのは良いですね。
ただ間違いなく言えるのは、やはり人が亡くなっているっていうお話が多いんだよね、当然だけど。
決して褒められたものじゃないっていうのは、そういう話を面白いねって言い流しするのはそういうものではあるんだけれども、
だからこそちょっとひっそりと話すのが面白いよねっていうのも、結局面白かったんだけども。
お話、物語として楽しむのがいいなと思う。
もしこのままオカルト方面が乗ったら、オカルト部としてちょっとそっち方面の話もいろいろしていきましょうか。
君のオカルトはまたちょっと違うじゃないか。
じゃあこんな階段をしましたよって言ったら、あなたはそれをデジタル化していくでしょ。
じゃああれだね、次回はシミュレーション仮説という階段をしましょうか。
八次元世界があるみたいな話になってる。
吉田君が生きてる世界は今ね、オンラインRPGと一緒な世界なんですよ、僕らの世界は。
怖い怖い怖い。
オカルトしましょうか。
ひとコアだね。
ムーの世界。
ムーの世界だもん。
ちなみにこの怖い話で、イーロンマスクもね、マジでそうだよって言ってるからね。
イーロンマスク?
マジでそうだよマジじゃない。
シリコンバレーの人たちも言ってるからね。
もういいじゃねえか。
じゃあそんな感じで、とりあえず今日はここら辺で終わりますか。
じゃあ吉田君まとめてみましょうか。
俺がまとめるの?
情緒的なインド人のホラー話が聞きたいです。
誰か作ってください。
その時背後からスパイスの香りがした、みたいなね。
そうそう。
汗ばんできた、みたいなね。
そうだよね。
ナマステ。
ナマステ。
ナマステ。
と聞こえてきたんですよ。
いやいやもうこれからね、ダイバーシティーなのでそういうね、階段話も増えるかもしれないですね。
いいと思います。
じゃあ今回はこんな感じで終わりたいと思います。
39:00
ありがとうございました。
ありがとうございました。
39:15

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