1. おれたち LIVES MATTER
  2. #44 ビックリマン全盛期と80年..
2021-07-03 49:42

#44 ビックリマン全盛期と80年代の終わり(サブカル千夜一夜物語④)

「開発者よ、ビックリマンはあなたたちのモノではない。当時子供だったおれたちのモノだ」

今回はそんなテンションで、ビックリマンチョコの思い出について話してみようと思います。

ビックリマン全盛期といえば「悪魔VS天使」シリーズ。

スーパーゼウス、サタンマリア、ヤマト王子……。いろんな神話ネタをごった煮にしたそのカオスな世界観は、当時の子供にはめちゃくちゃ刺激的でした。

さらには、ビックリマン狩りの恐怖、チョコだけ捨てる社会問題、「ロッテ」ではなく「ロッチ」を代表としたニセモノの存在、そして「ドキドキ学園」を始めとした類似商品の数々。

80年代の終わりから90年代初頭は、社会自体が現代よりもカオスだったような気がします。

リアルタイムでその熱を喰らったしょーじといわと、完全に世代ではないよしだが、まったく違うテンションでこの一世を風靡した文化に挑みます。

「おれたち LIVES MATTER」は東京×鳥取から、自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。毎週末更新(目標)!

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00:13
おれたち LIVES MATTER。おれまたは、人生をリアリ楽しむための人間サンカキュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
松田漫画家キーはでいいですよろしくお願いします。
最後にもとあなびで東京でウェブディレクターやってますYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さっきね、ちょろっと下話をしながら始めたわけですけども、Yoshida、眠いってことだけしかわからなかった。
眠いぜ。4時半起きなんですけどね。何時間起きてるんだ?今10時ぐらいですか?
10時過ぎだね。
10時過ぎ。何時間?18時間起きてるんですか?
いやー大変じゃん。
眠いがなっていうね。朝方になると子供が起きてくるわけですね。今日は。
4時からでしたね。
1歳半の子が、タッタッタッタッタッって言い出すんですね。夜中に。
アッチ!アッチ!って言うともうね、やばいですね。
覚醒です。
あはやー!あはやー!って言い出すんですね。
かわいいで思いながらもうあと2時間寝てくれみたいなね。
俺も寝るみたいな感じでね。
そうなんですよ。そして起きた子はもうスヤーってなってて、僕は寝るのを逃すっていう。
一番大変な時だね。
いやーどうかなー。子供はずっとどうなんですかね。高校生とか一番大変そうですけどね。
まあ違う大変さが出てくるんじゃない?今となって。
失神みたいな。
怖いなー。
たぶん子供のほんと小さい頃ってさ、それこそずっと見ててあげなきゃって状態なんだろうけど。
そうですね。
だけど高校生ぐらいになるとさ、今度は見てないと裏で何してるかわかんないぞみたいになってくるんじゃない?
そうですね。自分らが高校生の時とかどうでしたっけ。僕はそんなにそこ悪くなかったっすけど、受験勉強しないでずーっと世の中遊んでましたね。
俺はどうだったかなー。それこそね、恐怖の大魔王みたいな親だったからね。やっぱそんなにね、別に悪いことしてたわけじゃないけど。
年頃自体のね、夜遊びとかそういうものに関してはできるだけね、バレないようにというかね、やっぱやってたんでね。
当時は夜遊びってどんなのがあったんですか。
いやでも夜遊びっていうほど田舎だしね、俺の場合は。
それこそ夜中ね、カラオケ行くとか、外でフラフラするとかだけど、本当にね、外でフラフラするって何してたか今では思い出せないな、本当に。
もう文字通りフラフラしてる。
03:00
そう、フラフラしてたから。
なんかいいことあるかもしれないと。
そうそうそうそう。
ないね。
高校生とかそんな感じですよね。東京ですけど僕も変わんなかったっすね。
ほんと、ただ周りが明るくていろんなものがあるかどうかっていうぐらい東京だと。
そうですね、でもなんか朝5時までやってるゲーセンとかがあったんで。
いいなー。
ゲーセン11時ぐらいに叩き出されるんだよね、もう終わるから。
俺らが高校生の頃って、そういう時代なのと田舎なのと時代もあったと思うけど、とにかく不純に性交流は半端なかった。半端なかった。黒キャルの時代だよ、黒キャルの時代。
遠女高生の時代ですか。
そうだね、その時代だと思う。
そういう言葉が生まれた時代ですか、すげーな。
合コンの嵐みたいな。
えー。
女の子はカラオケ、女の子だけで行ってたら、知らんやつがバンバン入ってくるって言ってたからね。
え、すごいっすね。
あったあった、そういう時代だったね。
やばんな、時代ですね。
窓からのどいて、なんか女子高生だけだったら乱入みたいなね。
うん。
まじっすか。
えぐいっすよ。
いや怖いっすね、ちょっとそれは。
でもそういうのが割と普通だった感じだね。
えー。
今考えたらありえないけど。
でもね、逆もあるんだよ。
そうだね、逆もあったね。
女の子がガンって入ってきて一緒に歌おうぜみたいな。
すごいっすね。
そういう時代なんだよ。
すげー。
別にね、そこから不純に性交流というわけじゃなくて、ほんとにただね、歌いまくって。
カラオケくらいしかなかったから、娯楽が。
一緒に歌いまくって、でわーって騒いでおしまいとかもいっぱいあったしね。
基本的にはほんとに普通に遊んでおしまい。
携帯などなどの交換とかはするかもしれないけど。
割と二度と会うことはない。
ない、ほぼない。
なんかノリがいいし。
すごい強い聞くと。
今ほどね、あれはダメでこれは警察沙汰で、なんか怪しいおじさんに声をかけられました。
通報とかっていうほどのきつい時代じゃなかったから、割とむちゃくちゃになったよね、そういうところでは。
危ない時代だったね、でもね。
確かにそれはあるかもしれないね。
すげーなー。
子育てはしづらそうだなー。
そういう時代は。
そういう時代の親たちが今子育てしてるんじゃない?
なるほど。
高校生とかの親だってさ。
えぐいね。
えぐいね。
そりゃえぐいっす。
なんかね、時代は巡り巡って同じようなことしてるのかもしれないけどね。
そうですね。
かもな、そうだね。
潔癖になろうとしてる分、余計えぐいかもしんないね、今のほうがいろんなことで。
そうね、そうかもしれない。
隠れて感がもっと加速してるかもしんないね、昔よりも。
とても潔癖だし、とても何をしてもハラスメントって言われる恐怖が男にはあるし、
でもそれぐらい警戒する女の子の気持ちもわかるし。
四面楚歌の気がするよね。
四面楚歌までいったか。
06:01
誰も幸せになれない。
怖い怖い。
なんかステータス表示が必要だね、みんな。
善かなしっていう。
もうちょっとね、誠意だく合わせ飲む感じがあってもいいかもしんないけど、
まあ、進むべきはそういうあれなのかもしんないね。
表向きがきれいきれいなっていくものなのかもしんないね。
ということで、本題に入っていきますか。
いいよ。
はいはいはい。
今日はね、久々にサブカール千夜一夜物語をやりたいなと思ったんですけど。
おお、久しぶりでございますね。
重たくないやつやりたいなと思いまして。
重たいのなんて一度も頼んでないぞ。
そうですね。
ということで今日はね、さっきね、僕と岩ちゃんの高校生ぐらいの時の話をしたんですけども、
さらに小学生に戻って、今吉田君とかもうわからなくて、
今となっては名前も聞いたことないし、聞いたことある人でも伝説ぐらいしかわかんない、
ビックリマンシールというものについて話してみようかなとふと思ったんですけども。
ビックリマンシール、ほんと名前知ってるぐらいですね。
ビックリマンってまだやってるよね。
今の時代だったら、
ガンダムマンみたいな。
ガンダムマンとかキングダムマンとか、
エヴァって言ってたよね。
エヴァマンみたいな、エヴァンゲリオンみたいな。
あー、コンビニがあるんですね。見たことあるかも。
コンビニでウエハースチョコと一緒にシールが、正方形のシールが入ってて、
で、そのチョコのお菓子と一緒にいろんなシールが何が出るかなって楽しむっていうお菓子なんだけど、
俺ね、久々に、全然最近買ってなかったんだけど、キングダムマンを一個買っちゃったんだよね。
キングダムマンってあの漫画のキングダム?
あの漫画のキングダムのシールが入ってるんだけど、
そう、たった一個しか買わなくて、久々に懐かしいな、あのチョコ食いたいなと思って買ったら、
出たのがね、衛星がいきなり一個だけ買ったら出てね。
衛星が出てね、そうそう、主人公が出たんだよね。すっげーテンション上がったんだけど。
当たり?
当たりなんじゃないかな。ちょっと今のそのバランス感がわかんないんだけどね、どれくらいのヒントでそのシールが入ってるのかっていうのが。
全然びっくりもわかんないっすわ。
わかんないか。今のもう20代くらいの人とか名前も聞いたことない感じになるのかな。
え、どうなんでしょうね。
俺今手元にあるよ。
え、マジで?
うん、ある。なんかね、何年か前、結構前だけども、家にあったシールを送るって言って、ファイリングされたものが送られてきて。
それ今、高値取引できるんじゃない?
でもほとんどあれだね、キラはないな。
なかったんだ。
で、ビックリマンだけかと思ったら、ケツの方にいた、これなんだ?
フルタ、フルタっていうところのシールなんだけど、ビックリマンよりちっちゃくて。
ルイージ商品いっぱいあったね、多分。
えっとね、フルタ製菓が出してたのはドキドキ学園で私は知らなかった。
ドキドキ学園でキラっぽいやつがいるんだけど、名前がね、最強心なんで。
あ、最強心、全部最強心。
天空心とかさ。
ちょっとね、全然今意味わかんなくなるから、一からちょっと説明を始めていきましょうか、それでは。
09:04
お願いします、お願いします。
まずは、ちょっと今日軽くだよ、軽く。軽くのカジュアルでいくんですけども。
ビックリマンっていうので、今わからない人には説明したようにコンビニに行くとね、ウェハースと一緒にシールが入ってるっていうおまけ付きのお菓子として発売されたのの元祖、元祖になるのかな。
一番ヒットしたものになるのかな。
で、発売時期は一番メインだったのは、僕と岩ちゃんが本当に小学生だった1990年代の初頭ぐらいまでが一番盛り上がった時期なんだけど、その頃はもう社会現象となったぐらい盛り上がったものです。
すごかったね。
すごかったんだよ、本当に。一人3個までとかね、スーパーとかで。
社会現象ってみんなが買っちゃって、し直すっていうことですか?
もうね、エアマックス狩りってあったでしょ、一時期大器のエアマックスが流行った時に、高校生で入ってると狩られるとか、小学生でね、ビックリマン狩りってあったぐらい流行ってたの。
マジですか?
狩られるの。
マジで?
かつあげにあって。
やばんな時代だよ。
ちょっと違うと思うけど、遊戯王とかの。
遊戯王と似てるね、感じとしては。
ワーって言って子供が買いに行って、ゼーゼー言いながらくださいって言って、その場でベイって開けて、その辺の階段でトレードを始めるみたいな。
そういうの今でもあるみたいだけど。
今の感覚だと遊戯王カードの盛り上がりとか、あれを集める喜びとかと似たところはあるかなって。
なるほど、なるほど。たぶん日にならんかったんじゃないかと思うけど。
たぶん遊戯王カード以上のブームだと思うよ。
他にないから。
それで、例えばね、ブルジョアの小学生は1箱丸ごと、だいたい3つまでとか買わせてくれるところあったんだけど、
密かに1箱丸ごと買って、次々開けていって、中のシールだけ抜いて、チョコレートを捨てるとかね。
感じ悪いな、お説。
俺はチョコレートもらってた派なんだけど。
これ土地の名前って出していいんだっけ?
別にいいんじゃない?
いいの?
俺、鳥取県の世名子市ってとこで育ったんだけど、世名子駅ってあって、駅でだけはね、俺他のとこもあったのかもしれないけど、駅でだけはなんか箱買いができるっていう話。
なんかそんな話あったね、いろんな場所によってね。
俺は割とあのチョコ好きだったから、捨てるぐらいだったらちょうだいって言っておやつにしてたんだけど。
好きだったね、そうそう。
ちょうどね、最近の漫画で読んで思ったのは、あずま秀夫さんって漫画家がいて、失踪日記って話題になったじゃない。
あの失踪日記の中で読んでたら、失踪日記に書いてあったのは、ちょうどね、あずま秀夫さんが漫画描くのが嫌になって嫌になって、自発的に仕事全部投げてホームレスになって暮らしてた時があったんだけど。
その時に餌を探すのに、ちょうどその頃が1980年代後半ぐらいで、その日の餌を探すのにビックリマンの箱買いの中だけ残ってるのを拾ったらめちゃめちゃラッキーっていう描写があって。
今日のカロリー手に入れたって言ってめちゃめちゃ喜んでて、そういう時代歴重なりとかもあった、面白いなと思って。
12:02
社会問題だったからね、あれ中身捨てるやつ。
へー、そうなった。
あれ美味しかったな。
美味しかった。
ではでは、そんなビックリマンの説明をしていこうと思うんですけども。
まずこれ、俺と岩ちゃんは前世紀に本当にハマった世代なのね。
ただ本当にビックリマンが初めて発売されたのは、僕らも全然知らない1977年らしいね。
へー、その前から?
40年前?
そう、ロッテから発売されたビックリマンっていうチョコレート菓子で、中にお菓子と一緒に中にシールが入ってますってことが特徴であったと。
そのビックリマンっていう名前の通り、びっくりすることをコンセプトとしたシールをおまけとして封入したって書いてあるけど。
なるほど。
この頃はその名前がドッキリシールっていって、本当にキャラクター性とかもなくて、ちょっとしたシールとイラストが入ってるって感じだったのね。
で、それなりに人気は出たらしいんだけど、1985年に第13弾を最後に一応このシリーズは終了したらしいんだけど。
で、その後に僕らがこれドハマリした一番ヒットしたシリーズで、その後ビックリマン悪魔対天使シリーズっていうものが出たのね。
これが1980年代後半から1990年代初頭にかけて大ブームを起こし、アニメなどの様々な関連商品を生み出したっていう、もう一番社会現象のあったシリーズなんだけど。
これのね、ヒットの要因はやっぱメディアミックスにあったらしいね。
へー。
まあ俺と岩ちゃんは知ってて、知らない人はビックリマン悪魔対天使シリーズってネットで検索してもらったらいろんなキャラクターが出てくると思うんだけど。
その前のビックリマン、1977年から始まった最初のシリーズとこの悪魔対天使シリーズの違いっていうのは、シールにキャラクター性とそれとあとストーリー性っていうのを持たせたところが違いだったらしくて。
へー、ストーリー性。
今となってはね、遊戯王であるとかポケモンであるとかいっぱいあるから全然珍しくないと思うんだけど、当時としてはストーリー性を持たせるっていうのは結構やっぱ走りだったんじゃないかなと思うのね。
それでコロコロコミックで、分かる?吉田くん。
分かる分かる。読んでたよ。
子供向けのね、漫画雑誌にそのビックリマンとしての漫画を書いて、で、そのシールと関連して見てストーリーが楽しめるっていう風になってたりとか。
シール自体もね、シールが出てきたら一番有名なのはね、第一弾一番最初のヘッドって言われるキラキラシール、一番出たら嬉しいシールなんだけど。
スーパーゼウスっていうのがいて、そのシール面があって後ろをめくるとシールの裏面があるわけじゃない。
そこにね、簡単な説明とちょっとストーリーを感じさせるような一文が全キャラに書いてあるのね。
で、小学生はそれを読むことで、コロコロコミックの漫画を読んだらそれはそれでストーリーがあるんだけど、
全く全部が繋がってるっていうか、それぞれでお話があるっていう感じになってて、全く一つのことではないっていうイメージもあったから、
15:05
シールはシールで、その裏にあるものでちょっとストーリー性を感じることができて、いろんなシールが出てくるわけで、いろんなキャラクターの裏面を見ることによって、
それがそこに関係性とかストーリーがあるんだなっていうことを感じさせる、ちょっと想像力が広がるっていう遊びを楽しめるものになってたのね。
面白いね。 ね、面白い。これ俺ね、なんかゲーム的だなと思って。
ゲームってさ、なんか冒険する中でRPGとかね、それこそバイハザードとかでもいいけど、バイハザードにしようか。
いろんななんか、そこら辺に落ちてる日記とか拾ってそれを読むと断片的なストーリーが書いてあって、
それをいろいろ溜めていくと、自分で想像できるわけじゃない。はっきりは言われてないストーリーが。
そういう楽しみと似てるのかな、作り方としては、と思ったのね。
で、この悪魔対天使図なんですけども、その中に入っているシールは4種類に分けられてて、
今さっき言ったヘッドって呼ばれるプリズムシール、光ってたりとかね。
段が進むごとに、今度それがホログラムみたいな光り方になったりとかもするんだけど、
とにかくね、それが出ると嬉しいのね。光ってるシールっていうので、小学生は。
で、その他にヘッドほどではないけど、ちょっと金色に光ってたりとか、銀色に光ってる天使っていうカードがあって、
それともう一つ、それを守るお守りっていう立場のシールがあって。
お守りね、懐かしい。
そして、あと敵になる悪魔っていう、この4種類のシールがどれか入ってたわけ。
それで、それをいっぱい集めることによって、小学生たちは喜んだりとか、あとそれの好感が流行ったりとか。
それで、遊戯王ってやっぱり明確な遊び方があるわけじゃない?
ゲームとしてのね、要素があるんだけど、このビックリマンって確かに俺なかったと思うよね、実は。
えー、じゃあ単純にシールを集めるだけって感じ?
シールを集めて、裏を見てストーリー性を感じて、さらに漫画なんかで想像力を補完するちゃんとした漫画があって、それを読んで楽しんだりとか。
ただ、俺の記憶だとね、パッケージになんかね、貼られたら貼り返せって、なんかビックリマークビックリマークって書いてあったんだけど。
あー、あったな。あった気がするな。
ただ、その貼られたら貼り返せって何その遊びっていうね。それが何の遊びをしろって言われるのかよくわからないし。
で、当時の小学生はヘッドとかめちゃめちゃ大事にしてたから、やっぱりシールをどっかで貼っちゃうってことはしなくて。
あー、なるほどね。
まあね、当時の誰かの家に友達の家とか遊びに行くと、悪魔とかどうでもいいシールはなんか無駄にタンスに貼っちゃってたりとかして。
粘着でね、綺麗に剥がせなくなるぐらいぺっとりとかしてた記憶あるけどね。
あー、なんか見たことあるかもな。
被るんだよね、よく出るやつだと。
そうそうそうそうそう。
あの頃さ、本当に大量のシールをみんな持ってたから、すごく大事なシールなんだけども、何百枚っていうのを縦にギュッて重ねて、それを輪ゴムでパチンって止めていくっていうやつとか。
18:03
カバンだってね。
それをね、そうでしょ。
で、日曜日の朝とかうちの近所とかだったら、スーパーが開くんだよね、ちっちゃいスーパーが開くんだけども、そこに子供たちが群がってシャッターが下の方から開いていった隙間から滑り込んでいってさ。
俺とユハちゃんもやったことあるよ、それ下から滑り込んで。
やったことあるある。で、うわーって言って買って、出たらもう外で速攻トレードが始まるのね。
うんうんうん、何出た何出たってね。
そうそうそう。あれもね、懐かしいよね、これだったらこれとこれとこれでどうだみたいな感じで、いいやつに中堅どころを何枚か、お前の持ってないやつでどうだみたいな感じとかさ、ある意味なんか闇市場みたいになってたよね。
だからその朝10時回転、日曜日小学生が小学校行かなくていい時に、シャッター開いた瞬間下から滑り込んで、大好きなビックリマンをバーって買って開けて、そこでトレード始めて、ある種の小学生のスーパーが車高場になってたよね。
そういう感じで大ヒットしてきたビックリマンなんですけども、僕らすげードンピシャ世代なんでね、ここで実感とともに思い出をちょっと振り返ってみようかなと思うんですけども。
まず第一弾っていうのが1985年に発売されたらしいね、その悪魔大天使シリーズね。で、後に、最初そのウエハースチョコの入ったビックリマンチョコだけなんだけど、一番前世紀にはそれがね、ビックリマンアイス、ビックリマンスナックってものに派生した。
そう、チョコがでも一番安かったから結局チョコ買うのがね、シール集めには一番いいって気づいたんだけどね。アイススナックはね、大量に食べれないしね、ガッタとしても。
なんかパチモン感があったんだよな。 ちょっとパチモン感あったね。実際にでもこの前世紀ってガチャガチャって今でもあるからわかるよね。チョコのシールではなくてガチャガチャで雑に5枚入りで100円とかでガチャガチャができてそこにパチモンが入ってたのね。
あれってさ、本当に勝手にやってたのかな?まったく一緒だったでしょ、絵的には。 絵的にはまったく一緒なんだけど、後ろのロッテって書いてあるべきところの位置にその刻印でね、そこが何も書いてなかったりとかロッチになってたりとか。
めちゃくちゃな時代だな。すげーな。 あと、やっぱ印刷とかがちょっと違ったり安物だったりとかして、見た目は本物とまったく一緒なんだけど指で擦るとキャラクターが剥げてなくなっちゃったりとかするのもあったね、悪いものでは。とかあと微妙に色がついてなかったりとかね。めちゃくちゃだったよね、キャラクターに。
つるつるしてたね、とにかく。 そんなものも集めたりとかして、俺も買ってたけどね偽物も。 何で俺買ってたんだろうね。どうしても欲しかったんだろうね、スーパースーツが。 だからやっぱそのロッテの純正品というのとパチモノがいっぱいあってて、もう時代だよね。今だったらすぐたぶん訴えられたりとかするんだろうね。
21:04
そうだよね。 ではそんな中でちょっと振り返っていこうと思いますけども、その悪魔対天使イーズっていうののストーリー性っていうのが、天聖界っていう聖なるの聖の概念と天魔界、魔族の魔の方ね、の戦いを描いたっていうストーリーになってて、段が出るごとに色んなキャラクターが出てストーリー性のある展開と、出たらめちゃめちゃ嬉しいっていうちょっと差別感を煽るようなヘッドの存在っていうのでどんどん人気を博していくわけなんだけど、
まず第一弾っていうので、ヘッドがスーパーゼウスっていう一番有名なキャラクターが出てる。これなんとなくキャラクターだけはわかる。この1,2,3弾っていうので、スーパーゼウスっていう展開の一番偉い人っていうキャラと、次それのナンバー2的なシャーマンカーンっていうおじいさんのキャラが出てて、もうシャーマンカーンわかんないんだ。
で、その次に今度は天聖界側のゼウスとシャーマンカーンっていうのに対して、天魔界側の一番偉い人っていうので、スーパーデビルっていうキャラクターが出てくる。
全然わからん。 そう。それでこの時点だと偉い人おじいさん側になるから、その次でセントフェニックスっていうね、若い、ちょっと若いね、偉い天聖界側のキャラが出て、
で、それに対する敵側の若手というかね、若いなんかちょっとかっこいいやつとして、ホープでサタンマリアっていうキャラクターが出てきます。
サタンマリアは本当覚えてるわ。 もう全然、吉田くんわかんない。想像もつかない。
全然わかんない。今ね、検索して見てるんだけど、初めて見る。 初めて見るレベルなんだ。
スーパーゼウスしか知らないわ。 そうか、そうだよね。
ここら辺のストーリー感というか世界観で言うと、あの西洋のね、聖書だったりとかギリシア神話あたりっていうのを引っ張ってきて、
完全なオリジナルの世界観として雑にね、もうぐちゃぐちゃにしてる感じ。
なるほど。 雑だったね。
で、多分ね、こっからアニメとかね、漫画に広がっていく時代の頃になると思うんだけど、
えー、アニメあるんだ。 そう。で、今はギリシア神話なんかから引っ張ってきてっていう感じなわけじゃない?キャラクターが。
で、そっから今度、主人公は、その漫画版ね、漫画とかアニメの主人公っていうのは、あえてヘッドではなくて、ヘッドのそのゼウスとかは、やっぱ偉い人の位置っていう上司的な立場というかね。
ちょっと脇キャラの偉い人っていう位置になって、メインになる主人公たちっていうのは天使に設定されたのね。
で、このアニメのキャラクターとして主人公なる天使っていうのが多分第5弾ぐらいで、そのゼウスとかが1人出た後に出始めるんだけど、ここでちょっとその主人公となる1弾の名前をどんどん上げていくと、
ヤマト王子、牛若天使、天使ダンジャック、鬼神アリババ、ロジーンフッド、ピーター天使、一本釣手、で、あとクロスエンジェル。
24:06
混ぜすぎじゃない?いろいろ混ぜすぎじゃない? そう、いろいろ引っここんにくるとね、もうね、いろんなものをね、童話であるとかね、日本の神話であるとかそういうところのいろんなところを引っ張ってきて、もうなんかカオスのような世界観をミクスチャーの走りになるのかな。
で、この天使たちが主人公となって、ある意味のチームを組んで敵と戦っていくっていう漫画がこの頃連載されたのね。
それでこの後にね、これも多分ね、その後の流行りの走りになってくるものが出ると思うんだけど、俺の記憶だとね、俺より上の世代の人だったら、もっと前からあったよって言われるかもしれないけど、
俺はやっぱりビックリマンで結構子供心ながらに初めて体験したものってあって、やっぱそのデビルであったりとかゼウスであったりとかっていうその神話キャラが自分たちにもっと馴染みのいいようなオリジナルキャラとして出てくるっていうのも初めてだったし、
その後に、スーパーゼウスっていう展開の一番偉いホワイトな方の人がいるわけじゃない。それに対してライバル的な、まあちょっとこれもストーリー性あって、ゼウスの双子の弟とかなんかっていう設定があったと思うんだけど、ブラックゼウスっていうのが出てくるよね。
出てきたね。 で、このブラックゼウスっていうのが確かね、そのチョコに入っているシールでは初めてプリズムシールじゃなくて、七色に光るホログラムシールとして出てきた。
へえ、そうだったんだ。 だったと思う、俺の記憶だと。で、このブラック何々っていうのが俺めちゃくちゃかっこいいと思って、当時。
子供はね、悪役が好きになるやつ。 そうそうそう悪役が好きになるやつ。 一定数いるからね。
で、めちゃくちゃ欲しかったんだけど、たぶん俺がね、がっつりビックリマンの存在にはまった頃には、たぶんブラックゼウスは昔のダンで出たやつで、もう出なかった。その後に。
だから欲しくて欲しくてたまんなかったんだけど手に入らなかったっていう記憶があるな、このブラックゼウスっていうシールは。
なんかさ、すごい素朴な疑問なんですけどいいですか。すごいディアのキャラさ、おじいちゃんじゃないですか。
おじいちゃんだね、ゼウスとか。 なんでこんな人気になったの。
えっとね。 おじいちゃんじゃん。そういう時代だよね。
そう、今みたいにたぶんイケメンじゃないとダメとか、それこそ女の子のキャラだったら、ちょっとお色気担当みたいなキャラはいたんだけど、その漫画とかでも。ただやっぱ女の子だったら可愛いキャラじゃないとダメだとか、そういう縛りがあんまなかったと思うのね。
なかった。 その受け手の感覚としてもね。
なんか敵役もさ、デーモン閣下みたいなやついるじゃん。
まあ当時ね、世紀末も前世紀を迎える頃だったね。
そうだね。なんかそういうエンターテインメントとか、コンテンツみたいなキャラクターコンテンツとかって、まだ日本独自のものっていうのが今ほどがっつり固まってなくて萌えもないし。
そうだね、ないね。 はっきりと。なくって、一層なんかもしかしたら海外にあるようなものの影響の方が強かったのかもなっていうふうに思うんだよね。
27:05
なるほどね。
だからすごい偉くて強いやつがおじいちゃんだったりとかって、海外のハイファンタジーとか、俺あんま詳しくないけど、ダンジョン&ドラゴンとか、マイト&マジックとか、なんかいろいろあるじゃない、そういうゲームも。
なんか特に美青年だから偉いとかいう感じでもないと思うんだよね。むしろひよっこぐらいの感じで若手は。
ただひよっこが頑張るのもまたちょっと魅力だったりとかっていうね。
そうそう。めっちゃ強いポジションって老兵だったりすることが多かった気がするんだよね、昔は今よりも。そういう海外のキャラクターコンテンツを非常にマイルドにしてそのまま持ってきたのかもしれないなっていうふうに思ったりもする。けれども、でもなかったんだよね、そもそも。
そもそもこういうものがなかったのかもね。
そう、小学生の男の子って人にもよると思うんだけども、特に女の子キャラとかを好むっていう時点でちょっといじめられたりするんで。
そうだね、なんかやっぱね、ちょっとドラゴンボールの悟空イズムがまだあったことかもしれないね。
いやもうバリバリあったと思う。
結局、それこそ高校生とかになるとまた広がってくると思うんだけど感覚は。小学生ぐらいだとまだね、女よりも冒険みたいなね、のが強かったと思うよ。
俺多分ね、まだ引きずっててそれを、それで女の子キャラとかが好きなんだよ。
変わんねえなあ、それだったら。
すげえ引きずってんだよ。なんかこう、だから肌の露出かっこ悪いみたいなのも、子供の時の感覚のまんまだから、もっと装備は多い方が強いみたいなイメージがある。
いや懐かしいなあ、びっくり。まあね、他にもいろいろあったもんね。
あった。まあそれはちょっとね、後の話にしていきたいんだけどね。
そうね。
今吉田くんが言ったようにそう、思い出として振り返ってみると、確かに最初出てきたヘッドランって、もろおじいさんキャラだし、
その後もおじいさんキャラがあったとかね、おばあさんキャラみたいなのが続いて、その後やっと若手が出てくるっていうのをね、当たり前のように俺らは受け入れてたんだよね。
へえ。
このブラックゼウスっていうのが本当に俺はかっこよくてね、多分おじいさんであるとかそういう感覚すらなかったと思うのね。
ではないと思う。
かっこいいキャラクターであるっていう感覚しかなかったのよ。
かっこいいしてなかったら。
そうそう、それはあるね。人間だと思って見てなかったところがあるかもしれないね、キャラクターであくまで。
へえ。
この後ね、さらに前世紀が、今だいたい神様キャラとかね、いろんな神話とか童話とか引っ張ってきた主人公的キャラとかライバルであるとかって出て、
そこからさらにヒットしたロッテは想像力を広げていくのね。
うん。
でこの後にブラックゼウス、サタンマリア、スーパーデビルあたりの悪者にさらに新悪者キャラっていうのを出してくるのね。
30:03
ほうほうほうほう。
魔性ネロっていうキャラがいるんだけど。
ああ覚えてるよ。
魔性ネロ。
みんな覚えてんじゃん、魔性ネロは。
これね、かっこいいキャラだったんだけど、すごいデザインとかも好きなんだけど、キャラ的にはね、一言で言うと悪いミッキーみたいな感じなのね。
悪いミッキー?
ディズニーランドのね、メインキャラクター。
ああほんとだ。
でしょ。
いいのこれ?大丈夫?訴えられない?
今だとどうなったのかわからないんだけど、かっこよかったんだよこれも、当時小学生の俺には。
へえ。
この魔性ネロっていうキャラはすごい、メインの一番盛り上がった時期のど真ん中にいたキャラだと思うよ。
すごい有名だよね。
有名なキャラ。
あれヘラクレスとか好きだった。
それでその次出すんだけど。
名前違うかもしれない。
さらにその魔性ネロ編の近くで出てくるキャラでヘラクライストっていうキャラがいるのよ。
ヘラクライストか。
でこのヘラクライストっていうキャラは、プリズムシールも何種類かあってめちゃくちゃかっこよかったんだけど、これの設定がセントボットっていってロボットなのね。
そう。
展開の強いロボットなんよこれ。
ロボになってきちゃった。
ああ俺覚えてるよ、表に出ろって言うんだよ。
何それ。
それしか言わないっていうやつ。アニメで見た気がする。
やからじゃん普通に。不良じゃないですか。
めちゃめちゃかっこいいんだけど、こうやって悪いミッキーキャラ出てたりとか、今度は天使とか悪魔とかだけじゃなくて、それがロボットっていうね、展開キャラが出てきて、どんどんどんどんね、イメージが広がっていくわけですよ。
はいはいはいはい。
それで多分俺ね、どこら辺から実際チョコ買い出したんだろうな。ここら辺の辺りでやっと俺は物心ついたっていうかね、ビックリマンっていうものを理解できるぐらいの年齢になってきたのかな、小学生の中盤ぐらいになってきて。
うんうん。
で、ここでこの第8弾ぐらいまでで、一通り最初のシリーズっていうのが終わったって俺は思ってて。で、この次9弾から今度はね、パワーアップ編に入ってくるのね。俺が勝手に名付けてるだけだから。
パワーアップ編。
どうだろう、もうあんま覚えてないかもしれないけど。
覚えてないね。ま、いや多分ここら辺まだわかると思うんだけど、今まで大和王子っていうのは結構アニメではね、メインの主人公っぽい扱いになってたわけね。
うん。
で、そこら辺のメインキャラが今度9弾からパワーアップしていくのね。で、最初パワーアップしたのが確かね、最初の方に説明して、もう忘れちゃったかもしれないけど、セントフィニックスっていう展開の結構若手の偉い人がいるっていうキャラがいたじゃないか。
その人がイケメンになってヘッドロココっていうキャラにパワーアップするの。
ヘッドロココね。光ってて見えないみたいなシールだったよね。全部光ってて何書いてあるか見えないよみたいなシールだった気がする。
えー、なんかシュッとしましたね。
シュッとするんだよ。最初のちょっとバタクサさ感が抜けてね、すげーシュッとしたイケメンになるパワーアップするのね。
で、ここからパワーアップがどんどん広がっていくんだけど、俺ね、記憶だとドラゴンボールのスーパーサイヤ人よりは前だよね、多分こっちの方が。
33:02
俺らが知ってる範囲だと、キャラクターがパワーアップするっていう面白さを最初に感じたのもこのビックリマンだと思うのね。
このビックリマン自体が何かの流れに乗ってそっちに持っていったのか、こっちがオリジナルでパワーアップしたら面白くないっていうのを割と走りで考えたのか、俺はちょっとわかんないけど。
自分がその頃ね、触れてたものって限りがあるからやっぱ。
なんだけどこのパワーアップ編っていうのにも小学生としてはすごいテンション上がった記憶がある。
あのキャラがこんな感じになっちゃうんだーみたいな。
そうそうそう。それでヘッドロココっていうセントフェニックスのパワーアップキャラが出たと同時に、天使の主人公一弾がいるって説明したじゃん。
うんうん。
あいつらもう全員パワーアップするのね。
わー、熱いっすね。
大和王子だったのが大和神帝っていうね、ちょっと偉い人になるのね。
それに付随して仲間が全員、牛若神帝とか神帝弾尺、アリボバ神帝、神帝フットとか、神帝ピーターとか、一本釣り神帝とか、どんどんどんどんね、アップしていくの。全員。
神帝ってどういう字書くの?
神様。
神の帝王の帝。
帝王の帝。
そうそうそうそうそう。
そうそうそう。で、このみんな一川向けた時間が、俺はちょっと漫画とか読んでたりとかしてめちゃくちゃテンション上がった。
なるほど。なんか、それこそソシャゲのさ、走るみたいなね。
ああいうのの走りかもしれない。
そうかも。パワーアップさせるとかさ、キャラを集めるとか。
俺たち課金してたんだね。
まああのシーンね、めちゃめちゃ買ってたからね。で、それに合わせて今度ね、敵側でね、マタイデン・ノアっていうキャラが出てくるんだけど、
これももう記憶なければね、もうちょっとわかんないかもしれないけどね。
で、このマタイデン・ノアあたりの話だったと思うんだけど、さっきのね、今度は主人公とかね、天聖界一団がどんどんパワーアップしていくわけじゃない。
で、それに合わせて今度サタン・マリアっていうキャラ、悪役的なキャラがいるわけじゃない。
そいつも今度はワンダー・マリアっていうパワーアップをするわけだよ。
ワンダー・マリア。で、そうやって味方側も敵側も一つ上の段階にパワーアップするっていうのと同時にここら辺。
進化するじゃないですか、名前に法則性あるんですか?
あ、ありそうな時と全くない時があんまり考えてない感じがする。その時の直感。
なんかノリ?内部感だよね。
今まで、今の時代みたいにネットもないから、今ってたぶんちょっと法則性がずれたりとか、連綿と続いていく歴史感がずれたら、たぶんツッコミ入れられてると思うよね。
そうっすね。
そういうところを全く意味を返さない。こっちの方が面白いとか、この時そういう気分だったとかっていうレベルで、全然法則性もなしにパワーアップしていく感じ。
36:01
意見を言う先もないしね。
そうそうそう。僕らが小学生の時ってアホだから大体喜ぶよね、パワーアップしたりすると。
そうね。光ってりゃ喜ぶし。
そう、光ってりゃ喜ぶんだよ。
なるほどね。
たぶんこの辺りがね、一番前世紀だったと思うのね。たぶん1990年になるかならないかぐらいじゃないかなと思うんだけど。
それでさらにここから広がっていくと、今ちょっと吉田君だとね、今説明してふと思ったんだけどね、全然わからないよって言うだけで名前言ってもわからないキャラがあるから、流れだけでちょっと説明していこうと思うんだけど。
以後ね、今度その天使としてずっと頑張ってた大和陣底っていうキャラがいるわけじゃない。
はいはいはい。
このキャラがその先でもうちょっとストーリーが進んでいくと、ついにヘッドになるんよ。
おー、熱いっすね。
大和爆心っていうね、爆発する神と書いて爆心なんだけど。
おー、なんかちょっと頭悪くなってきてるぞ。
大和爆心っていう、ついにヘッドになるんよ。俺はそこら辺ぐらいが一番熱くてね、記憶に残ってる。
暴走族のつけ方になってますね、名前が。
あとえらいショットしました、大和爆心。
ね、かっこよくなったでしょ。
かっこよくなった。
この頃がたぶん俺ね、俺の記憶に強いビックリマンの頃だと思う。最後の。
うーん。
大和爆心ね、俺持ってた気がするもん。
すごいじゃないですか。
俺もう記憶にないな、その辺。
もう最後の方になってくるかな。意外とね、ここら辺が最高潮になった時で、この悪魔大天使図、社会現象になるまでにめちゃくちゃヒットしたんだけど、アニメとか漫画が終わった頃に急速に絞んでいくらしいのね。
あー、そうなんだ。
続いては行ったんだけど、やっぱりそこからアニメが終わった後、しばらく人気だったんだけど、そこからガクンと人気が下がって終焉に向かっていくっていう。
爽快。
で、ここら辺からがちょっと俺は小学生ながらでついていけなくなってきたっていう記憶もあって、まずはどんどんどんどん新しいアイデア入れなきゃってなって、大和爆心まで行っちゃったら今度は今までの続いてきてるキャラクターではなくて、どんどんどんどん新キャラを出していくのね。
名前はここでははっきり言わないけど、いろんな神話とか聖書とかが引っ張ってきた文字ったキャラとかが広がっていくんだけど、俺はね多すぎてよくわかんなくなってきたのキャラクターが。
なるほど、いつの時代も同じことが起きますね。
初期の段で出た頃みたいな、なんかねすごいスッと入ってくる印象のキャラっていうのが少なくなって複雑化しちゃったの。イメージが、デザインから何から何までね。で、そっから頑張っていろいろ考えていったと思うんだけど、あとはその別の類似製品であった感じで、
あの1枚目のシールをめくると2枚目のシールがあるっていうのとか、ヘッドの光り方もプリズムだけじゃなくて、なんかいろんな種類を試してみたのね。なんか光ってるのかなんだかよくわからないような感じにしたりとか、あとこの頃ねPTAから文句言われてヘッドが少ないと差別感があるって。
39:11
何それ、あんま出ないと。
覚えてる覚えてる。なんか光ってるの増えたよな。
そうそうそう。それで光ってるやつがすごく増えたのね、半分ぐらい。
なんか特別感がなくなっちゃったんだよね。
そう、特別感が全くなくなって、まあヘッドが出たらめちゃくちゃ嬉しかった。まあ嬉しいんだけど、なんかヘッドが出てもそんなに嬉しくないのと、このヘッドが何なのかよくわかんなくなってきたのと、キャラクターとして。
誰だって感じ。
そうそうそう。それと、ヘッドの種類を増やしまくらずに、要は結局偉い人の数を増やしまくらずにただキラキラシールを増やすっていうので、その一つのキャラクターのモーションが違うとかね、なんか進化の途中であるとか、格好が違うとかっていうのですごい増えちゃって、当時小学生だった俺はいまいちついていけなくなった感じが。
なるほどね、一応ナイルネスではね。
そうそうそう。そうやって俺はだんだん離れていっちゃったのが最後だったかなと思って。で、その後に、こうやって第一弾のビックリマンが終わった後に、確かね、俺はもうおぼろげにしか覚えてないんだけど、もう一回アニメがあって、新ビックリマンっていうアニメがあって。
全然覚えてない、そんなのあった? それは、今度はお守りが主人公でピアマルコっていうキャラが主人公だったのね、お守りの。で、設定としてはさっきのヘッドロココとサタンマリア、ワンダーマリアの息子っていう設定だったはず。
ええ。結構危ない設定を持ってきましたね。
そうそうそうそうそう。ただいいんだよ、むちゃくちゃだから2本だし。それでそんなシリーズがしばらく続いてから確か、もう効かなくなったかなっていうので終わっていったと思う。
へえ。
で、その後ね、何年かに一回ね、復活したりとかね、俺確か一番最初に20歳頃に復活して、懐かしさあまりめちゃめちゃ変わった記憶があるんだけど。
マジか。
で、その後2020年の今に向けては、いろんなエヴァだったりとかね、シングダムだったりとか、いろんなものとコラボしてはそのキャラクターっていうのに発展していってるかなと。
うーん。
ただこのビックリマンがわりとそのシールを集めるとかの走りだった気がするなあと思うのね。この後ぐらいからね、このお菓子に何か入ってるっていうのがすげえ人気になってプロ野球チップスとかね、そういうのが発売された気がするし。
その頃からの仮面ライダーとかも。
仮面ライダーとかは前からあったのかな。俺このビックリマンがヒットしたからいろんなお菓子にカード入れとくのが流行ったようなイメージだったんだよね。
確かに。俺たちの世代的にはやっぱりそれで覚えたっていうのがあるから。
だよね。
印を付けられてもいいし。食玩といえば死みたいな。
そうそうそう。
一生あったよね。
ビックリマン最盛期に売り上げ100億円ですって。
マジか。
へえ。
すごいっすね。
それで今ビックリマンっていうものの一通りの流れの話だったんだけど、このビックリマンがヒットしたことによって、もう社会現象になってることによって、さっき冒頭に岩ちゃんがちょっと言ったみたいに、いろんな会社が類似商品出してたのね。
42:11
ちょっとね、いろんな種類があったんだけど、ここ俺らの小学生当時として記憶があるメインどころだけなんだけど。
まずは金棒が、ラーメンバー、ガムラツイストっていう。
ガムラツイスト覚えてる。懐かしい。
でこれはビックリマンは神話から引っ張ってきたキャラクターだったんだけど、このガムラツイストラーメンバーっていう方はレスラーシールが入ってたのね。
プロレスラーってこと?
プロレスラーイメージのキャラクターが入ってたのね。
へえ。
デザイン的には割とビックリマンに近いところがあったんだけど、ガムラツイストはビックリマンのウエハースチョコの代わりにガムが入ってて、ガムとシール。
はあ、なるほど。
でその後同じ、似たようなシールが入ってるラーメンバーっていうのは、いわゆるベビースターラーメン固めたやつみたいなイメージ。
確かね、主人公がね、ラーメンバーさんっていうレスラーだった。
そう、思い切ったね。
ババーレスラーなんだけど、確か若くなったりとかしなかったけど、それこそ。
ただ俺はラーメンバーガムラツイスト結構好きだったんだけど、こっちの特徴はレスラーであることと最初から2枚重ねになってて、1枚目でなんか横にねパワーゲージっていうのがあるんだけど、それが2枚目をめくるとキラキラになっててパワーゲージが振り切れたりとか、逆に2枚目を開くとパワーダウンしたりとかね、そういう面白さが楽しかったシールだった。
もう一つが古田聖華から発売されたドキドキ学園。
ドキドキ学園。
完全に覚えてる。
これはもう恥ずかしげもなく、同じウエハースチョコにシールっていうタイプだった。
いやもうね、ウエハースのシールもクオリティがダウングレードしてるんだよね。どっちも低いんだよ。
あの俺の主観、あくまで主観だから古田聖華さんには悪いんだけど、俺はビックリマンチョコの方がチョコも美味しかった。
美味しかったよね。
あと入ってるシールが、さっき岩ちゃんが言ってたんだけど、入ってたシールがキラキラシールは7色に全部輝くんだけど、デザイン違いとかキャラクター違いなんだけど、キラキラシールは全部最強芯っていう名前で投票された。
そうね、ほんとだ。絶妙に絵描き慣れない感じのね。
そうそうそう。
全部最強芯って書いてある。味があるんだよ。
味がある。ただ俺は味があってこのドキドキ学園もかなり好きだった、俺は。
分かるわー。なんかドキドキ学園のあの独特の魅力ね。
そう、独特な感じがあるんだよね。独特な二番煎じ感とかね。ただ逆にそれがね、味だったんだよね。
味あったよなー。頑張ってる感がすごかった。
そうそうそう。
いや懐かしい。
それでもう一個が、これ俺ギリギリ覚えてるんだけど、かばや食品から出てました。ハリマ王の伝説っていうのが。
あったね。あったあったあった。俺でも持ってはいなかった気がするな。
45:04
俺ね、何個か買ってた気がするんだよな。これここまでは俺ね、小学生時代の時に持ってた。
いやハリマ王ね、つくぐったんですけどこれだいぶアウトじゃないですか。だいぶびっくりマンじゃないですか。
どれもだいぶびっくりマンだったけどね。
どれもだいぶびっくりマン。
ああでもガムラツイストが一番まだ違う感はあったのかな、そういう意味では。
オリジナリティあったね。
オリジナリティあったかもしんないね。
センスを感じる。
そうそう。で俺ちょっと調べてみたら、この他にもなんかいろいろ類似商品があったらしいんだけど、
へえ。
俺は記憶にない。
俺もないなあ。なんかもうその当時の記憶って全然ないんだけど、大きくなってからさ、あのー、しんらばんしょうチョコとか。
はいはいはいはい。
ああはいはいはい。
あれまさにあの流れだね、びっくりマンの流れだね。
まだこういうのあるんだなあと思って見たら、なんか結構高かった気がする。
そう、高いんだよね。
ね、シールも大きいのかなあれ、よくわかんないけど、カードなのかな、なんだろう。
えっとね、びっくりマンね、俺らが最初に小学生の頃の時は30円だったはずなのね、一番最初。
ね、そうだよね。
で、20歳ぐらいの時に復活した時は多分80円ぐらいになってて、今100円ぐらいすると思うんだけど、どっかの時代で、なんかね、その食品の法律家なんかで、シールとかそういうものと一緒に売るっていう時に、なんか値段高くしなきゃなんなくなる法律家なんかがあったのかなって聞いたのかな。
へえ。
まあそういう理由で値上げせざるを得なかった部分もあったみたいだよ。
そうか。
真羅万象チョコも終わっちゃいましたね。
終わっちゃったんだね。
今ググったらそう、シリーズが最終章って2年前に終わっちゃってますね。
割と最近までやってたんだね。
うん。
ただまあ我々の世代のね、びっくりまあもうすげえ立派なものに俺は見えてたけれども、当時子供の頃は大人になってから真羅万象チョコ見たらめっちゃ金かかってるような感じに見えて。
真羅万象チョコのほうがだいぶ立派だったと思う俺は。
すげえ立派じゃんと思ってびっくりしたの。最近のこういうのなのかとか思った気がするんだけど、あれ子供が買ってたのかな。大きい子供かな。
ではそろそろまとめていこうと思うんですけども、とりあえず俺めちゃくちゃ喋ったから、とりあえず岩ちゃんなんかいない?
うん、俺なんもわからんすよ。
今日改めて自分の子供の頃からのね、こうめちゃめちゃストライクの、めちゃめちゃストライクだよね、びっくりまで。
まあめちゃくちゃストライクでね、ドハマリしてたからね。
その頃のそういうおもちゃとか、まあおもちゃって言っちゃうけどもシールの話とか、脈々とねこう歴史を聞いてたらさ、なんか今で言う咀嚼と変わんないね本当に、デジタルになったってだけだよね。
物理かデジタルかは違いだね、本当に。
なんかそう思うと、こうガンガン課金してる若い子に、なんかあんまりこうよろしくないよなんてとてもいい。
48:03
まあでもあの子たちちっちゃくねえな、そう言えば。あと額がやべえな。私の子なんて言っても30円とか100円とかそんなもんだけども。
たぶんね、あのびっくりマンの頃は買えても入荷数って限界があるわけじゃない?物理的に。
そうそう、3個とか2個だったもんな。
箱買いできても限度があるけど、デジタルになるとね、いくらでも課金できるからってのがあるかもしれないね。
そうだね、ある彼らは被害者だよね。課金できちゃうんだもん。
うん、我々は制限があったから助かったけど、あの頃制限なかったらやべえことになってたもんね、本当に。チョコ食いすぎて死んでたかもしれない。
まあというふうにね、我々の時代では物理的なね、チョコ食いすぎ現象で病気になってたかもしれないけども、今の時代の子たちは課金しすぎ注意だね。
そうだね、課金しすぎ注意。
お財布事情がやばいことがある。まあ常にいつの時代の子供の遊びにも闇が潜んでるなと思いました。改めて。
変なままね。
対して変わんないんだな、でも。
そうだね。
だからこの先どうなるかなって、なんかまた大きな変化があって面白いね。今デジタルになったわけだけど。もうちょっと長生きしてみたいです。
それこそね、子供がいる吉田君なんかは間近で見れるからね。
何が入るかっていうのは。
子供の趣味、趣向をね、聞かせてもらいたいね。
ちょっと路上でも話していきたいですね。
うん、ぜひぜひ。
はい。
では今日はここら辺で終わりにしますか。
はーい。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
田舎禁はダメ絶対ですね。
死ぬぞ。
49:42

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