aozora.fm第102回目。第102回目は、ゲストにシロさんをお迎えしております。シロさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ではシロさん、自己紹介をお願いします。
はい、いろいろやって遊んでる人間なんですけれども、今は神走行主人公と不死身のカエルっていうリズムアクションゲームを制作してます。
今回ね、この番組にもその流れでお邪魔させてもらった感じです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。今回はゲスト、ありがとうございます。
いやいや、こちらこそありがとうございます。なんかね、Twitterの中でトントン美容師に話がつくんで、もう行きますよ、行きますよ、みたいな感じで。
はい、今回ね、シロさんに来ていただいたきっかけというのが、ゲームポッドキャストを大御所って言ってしまっていいんでしょうかって感じなんですけど、超有名ポッドキャスト、ゲームなんとかさんの感想ツイートをですね、シロさんが出られた回のエピソードの感想を私がつぶやきまして、
それでぜひお話しさせていただきたいというところに、シロさんに乗っかっていただいて、今回このゲストが実現したということで。
いや、もうありがたい話です。
いやいや、もうこちらこそありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、というわけなので、今回はゲームについて、テレビゲームですね、について話をしていければなと思っております。
はい。
はい、ではまず基本的なところからなんですけど、ゲームに触れたきっかけと言いますか、最初のゲームってどこからだったんですか、みたいなところからお聞きして良いですかね。
はい、本当に最初の最初のゲームは、祖父の家にあったパソコンで、今は懐かしい5インチのフロッピーディスクを挿してやる、マリオみたいなやつでした。
マリオみたいなやつってことは、マリオではなかったってことですか。
いや、あのですね、ちょっと説明が難しいんですけれども、任天堂が出してなかったっぽいマリオだったんですよ。
マリオ3の、なんか2人でできる面あるじゃないですか。
はいはい。
あのテレレレの。
はいはい、じゃあスーパーマリオブラザーズの前のマリオブラザーズの方。
あ、そうですそうですそうです。それを最初の頃にやってましたね。で、同じくフロッピーの花札とかゴルフとかそういうやつでした。
でもちょっと色々こうお話深掘りしたいところが出てきたんですけど。
はいはい。
まずじゃあその5インチフロッピーってところから。
はいはいはい。
いこうかなと思うんですけど、3.5ではなく。
そうですね、5.25インチの。
はいはいはい。あれですか、ペラペラの感じ固いやつ。
あ、そうですそうです。ペラペラのやつで。
ペラペラですよね。
紙のケースに入ってるんですよね。
うんうんうん。
油紙みたいな。
はいはいはいはい。
いや、なるほど。そうか、あの5インチでもゲームって出てたんですね。
そうですね。その時代からちょっと後になるんですけれども。
同じ5インチのフロッピーで、なんだったかな、ドラゴンスレイヤーっていうロールプレイングゲームがあって。
それをやってた時期もありましたね。
もう音楽はいいし、セリフとか装備品も漢字が使ってあるんですよね。
だからもう当時発売されてたゲームの中ではだいぶ最先端な感じのゲームだなって思いながらやってたのを。
おぼろげーに覚えてます。
ちなみにこの間はですね、5、6年ぐらい開きがあります。
かなり正確な年数は言わなくてもいいんですけど、80年代前半から後半ぐらいの感じですよね。
そうですね。90年代入ってたかもしれないですね。その2つ目にお話しした方は。
確かに確かに。
最初に触れたのはもちろん80年代の話で。
いや、なるほどな。私はあまりその時代、プロッピーでパソコンでゲームをするっていうのを経験してない世代なんですけど。
私のイメージだと結構フロッピー何枚も入れ替えるみたいな印象があるんです。
5インチの場合ってどうだったんですか?
ゲームによるみたいなところもあったと思うんですけれども。
2枚並行で使うみたいな感じだったような気がします。
豪華なゲームは。
それがシステムディスクとセーブディスクだったのか、どういう連携を取ってたのかあまり覚えてないんですけれども。
確かに入れ替えてましたね。
そうですよね。
最初読み込ませて出して入れて始まるみたいな感じだったのかな。
ちょっと本当に記憶があやふやなんですけれども。
伝え聞くところによるとイベント絵と言いますか、1枚絵みたいなところに来るとそれをフロッピーに入れ替えて絵が表示されてみたいなのを聞いたことがあって。
多分3.5インチだと思うんですけど20枚とか30枚組みたいなのを噂では聞いたことがあります。
あれ1.3メガでしたっけね3.5インチ。
1.44とかでしたかね。
1.4か。
本当にもう今iPhoneで撮った写真がもうね1枚が。
いやもう本当それですよね。
いやだから本当あれですもんねカツカツの容量で曲も絵も入ってた感じでしたね確か。
本当当時のゲームプログラマーの工夫と、もう工夫という言葉では表しきれないような努力が本当に滲み出るというか光る時代でしたよね。
ですね。もうでかいイラストでもなんか塗り方とかすごい工夫されてましたもんね。
結構当時からその小メモリというか容量の削減とかで有名どころだとそれこそさっきちょっと話題に出たスーパーマリオブラザーズとかの草と雲が実は同じであれは色違いなだけとか結構そういうのもありますよね。
ですね。いやーもう今はもうゲーム作ろうって思っても入れ放題ですもんね。
そうですね。普通に100ギガみたいな、カードディスクかなみたいな容量のゲームあったりしますもんね。
いやいや本当に。
いやーなるほど。じゃあPCのゲームから入って90年代ぐらいまで来てもまだPCのゲームやられてたということだったんですけど、並行してファミコンとかスーパーマリオブラザーズもいわゆるコンシューマーってやつですね。
はいはい。
やられてた感じですか?
えっとですね、もうあのさっき祖父の家にあったっていうところがポイントで、あの家が結構ねゲームに対して寛容な家じゃなかったので、あの隠れるように人んちでやってたんですね。
はいはいはいはい。
で、あの時代的にはもう全然ファミコンの時代だったんですけれども、もうあのファミコンも友達の家でやるぐらいな感じで、どのくらいだったかな、小学校の中学年ぐらいの時から自宅にもねファミコンは来たんですけれども、時間制限が厳しかったっていうこともあって、あんまりね、あんまりファミコンたっぷりはできてないんですよ、僕の人生。
たまによく聞く話ですね。
結構子供ながらに本当に辛いやつありますね。
当時その友達の家でも自分の家でもやられてたゲームっていうとどういったソフトがあったんですか?
いやもう、人んちでやるって言ったらもう土手版のマリオがやっぱ多かったですよね。
はいはいはい。
スーパーマリオブラザーズとかマリオブラザーズ3とか。
そうですね。
はいはいはい。
スーパーマリオ2を持ってる珍しい友人も一人いて。
2はあれでしたよね、ディスクシステムじゃなかったですか?
そうなんですよ、ディスクシステムで。僕後にも先にもその友人の家でしかディスクシステム見たことないんですけれども、ちょっとだけ触らせてもらった思い出があります。
いやいいっすね。そうか、友達の家でファミコン、なるほどなぁ。
いやでもやっぱりあれじゃないですか、もう持ち主が誰よりも強いから。
いやそう、そりゃそうっすよね。
あのめんくり強態とか死に強態とか決めてても、結局もうなんかもう本当にもうおこぼれに預かれるタイミングを一生懸命待ってるだけの人間みたいなね、感じで。
そうなんですよね、その友達の家でゲームやるって言っても、その2人だけ、その友達の家の主の友達と自分だけってことは多分あまりないと思っていて、
だいたい3、4人、何だったら5、6人みたいな人数で、代わりバンコでみたいな感じじゃないですか。
そうなんですよ。もうね、別にこれ責めてるわけではないんですけれども、じゃあ今日はマリオやろうとか、今日は星の泉やろうみたいな、カビやろうみたいな時はいいんですよ。
今日僕はFFやりますっていう時とかもあったりして、マジかっていうね。
ありますよね。
友達4人来ててFFを3を今からみたいな。
何もこう見てるだけじゃないですか、それってもう。
そうなんですよね。いやもうね、そもそもね、ひとんちでやらせてもらおうっていうのがそもそもね、浅ましいことではあるんですけれども。
マリオ、当時はよくあったと思うんですよね、その友達の家でゲームするっていうその文化っていうかね。
なんかゲームボーイはまあありましたけど、今みたいに任天堂スイッチを持ち寄ってみたいな感じでは全くなかったじゃないですか。
通信ケーブルを使うゲームがそもそもそんなにメジャーじゃなかったですしね。
そうですね。
あれ、第5タイトル確かね、ちらこらあったと思うんですけれども、ポケットモンスターが出てくるまではほぼ使うことのない機能だったぐらいの印象がね、ありますね。
いやもうおっしゃる通りで正直ポケモンより前に通信ケーブル使ってたソフトをあげろと言われると、もうかなりしんどいというか。
そうなんですよ。だからあのデカいゲームボーイ、ミギラサイズの初代の、初代の通信コネクタってあんまり使われてないんじゃないのかなって。
いやそうなんですよね。なんかテトリス対応してたかなぐらいの感じで、なんかパズルゲーム的なのであったかなぐらいで。
他にもいろいろゲームあったと思うんですけど、通信ケーブルって言われるとポケモンか、ドラゴンクエストモンスターズみたいな。
あれですかね、なんか特殊カートリッジのやつの接続に、使ってないか、使ってないな、あれはもうソフトで単体で通信してたから、やっぱりポケモン出てくるまでは。
そうですね、やっぱそうですよね。なるほどな。
その後じゃあ、中高生、大学行かれるとかは変わるんですけど、大学社会人って感じで進んでいくと思うんですけど、
どのあたりで結構ゲームに寛容というか、いっぱいゲームできるようになったタイミングとかがあったりするんですかね。
そうですね、僕ちょっとした転機がありまして、中学の時に地元の祭りでテレビデオを当てたんですよ。
で、それを当てたことを親には言わず。
なるほど。
だからもう親は本体があってもテレビがリビングにあるから、リビングさえ抑えておけば安心って思ってるだろうがっていうところに、
テレビデオをこっそり自分の部屋に持ち込んで、学習机の足元のところにガフォーって入れたんですよね。
で、それで股の間からやってました。
なるほど。いやでもめちゃくちゃわかりますね、それ。
それやってる時はもうプレイステーションの時代だったんで、本当にファミコンスーファミはもう人目を盗みながら一生懸命やったみたいな感じでしたね。
じゃあ結構思い出に残るタイトルというかソフトっていうとプレステからが多い感じになるんですかね。
いやそれが逆にですね、僕スキャラはマザー2が好きっていう話はあちこちでしてるんですけれども、やっぱり得ようとして得られなかったものっていうのはいつまでも人生にこびりつくんですよね。
わかる。
マザー2と人の家で出会い、その前にトイザラスの侵略してあるやつ、延々とオープニングだけが流れているブラウン感で人目惚れして、人んちで後ろから見るスタイルでエンディングまで眺め。
そうなんですね。
そうなんですよ。でその後ソフトが手に入り、でソフトの後に本体が手に入って、でもやっぱり時間制限は厳しくて、ちょこっとずつやって、だからもう本当に少しずつしか物語が進まないわけですよ。
はいはいはい。
僕昔からゲームの曲がすごい好きだったんで、最初の街までしかまだ来てないけれども、その最初の街までで流れるBGMを全部楽譜に起こして、でそれを弾いてゲームができない時間を過ごしっていうのをちょっとずつ進めながらエンディングまで行った感じでしたね。
うわもうめちゃくちゃいい話ですね。
ありがとうございます。
いやもう情景がまざまざと浮かぶような典型的なゲーム少年の。
あーいやいいっすねー。マザー2ってあれスーファミに知ったよね?
あ、そうですねスーファミの。
いやーマザー2はいいっすよね。本当、アンダーテイルとかそうですけど、影響を受けたって公言されてる方めちゃくちゃいっぱいいらっしゃいますし、
ある種そのマザーライクじゃないんですけど、マザーに影響を受けたゲームみたいなのもほんといっぱいありますもんねー。
で、あの1本のゲームからここのところがこの人には刺さったんだなーっていう、なんか無限のバリエーションの刺さり方みたいなのがあって、
僕はあんまりそのグロテスクなところが印象に残ってるってことはないんですけれども、
ちょっとあのグロテスクなところがすごい印象に残ってるんだろうなーっていう人の作品もあれば、
もうなんか本話化したところが一番印象に残っててっていう人もいたりとか。
なんかあの、糸井重里さんだからなのかわかんないですけど、
結構優しいタッチの雰囲気というかビジュアル、イメージなんですけど、今おっしゃったようにグロテスクだったりとか、
本当にこう心をギュッと掴まれるような悲しい展開だったりとかっていうのがあるゲームじゃないですか。
そうですね。
この辺り本当に、なんだろう、エンタメ、1エンタメとして本当に魅力的というか、
屈指のゲーム体験っていうんですかね。ゲームっていう枠を飛び越えた体験だとは思うんですけど、
あえてゲーム体験っていうところで本当素晴らしいですよね。
そうですね。なんかこう、人が生きてる感じがすごいんですよね。
あー、なるほど。
なんかこう、モブがモブとしているんじゃなくて、ちゃんとこう、町の人は一人一人全然違うこと考えてて、
で、主人公のことなんか気にも止めてなくてっていう、そういうところがすごいいいなって思いますね。
じゃあなんか、世界観というかその世界そのものに結構惚れてしまったみたいなところもある感じなんですかね。
そうですね。で、その出会ったのが、なんていうんですか、子供時代だったっていうのもあって、
んー、なんかよりリアリティが増すんですよね。
なんかこう、大人が子供に頼ろうとするシーンもあれば、子供だからっていう風に普通にね、
こう普通に子供だからっていう風にして、死がにも欠けないようなシーンもあって、
でもその一方で店に行くと、なかなかこう、実世界の自分ではできないものを買うとかね。
はいはいはい。
一人で店に行ってバットを買うとかね、ハンバーガーを買うとかね、
そういうのも実際にはできないけどゲームの中ではできるし、
なんかやっぱり薬草を買うとか、あの鋼の剣を買うっていうのとは感覚が違ったんですよね。
うーん。
そういうのもあって、もう虜でしたね。
じゃあ本当に、ファンタジーっていうのは魔法と剣みたいなファンタジーっていうよりも、
その空想世界的なファンタジーみたいなところよりも、
ゲームなんだけどある種リアルというか、
実世界の延長でやりたいことができる、子供ながらの万能感みたいな。
そうですね。
そうありましたね。
自転車に乗って隣の町に行くとか、子供だけでバスに乗るとか、
そういうのってね、なかなかできない年だったんですよ、当時は。
いや、できないですよね。
もう大人になったらね、もう切符買って、どこまででも行けちゃいますけれども、
やっぱりね、子供の時って何もできないっていうのは、何もできないっていうこともないか。
制約は多いですよね。
親の非互換にね、ありますからね。
いやー、なるほどなー。
特に、マザー以外のゲーム、例えばドラッグFFでももちろんそうなんですけど、
子供が子供の時にやるのと、いくつぐらい、大人15歳、20歳過ぎてから、なってから、またマザーとかをやるっていうのと、
やっぱりその同じ初めてだとしても、そこで得られる体験はやっぱり違いますよね。
そうですね。
やっぱり子供だから、これが楽しいっていうことがわかるっていうのは、例えば、自転車が出てくるんですけれども、
自転車のベルを鳴らすボタンっていうのがあるんですよ。
はいはいはい。
で、そのボタン、自転車のベルを鳴らすぐらいにしか使い道が確かなくて、確かLだったかな。
やっぱり子供って、そういうこと楽しいんじゃないですか。
僕は今でも楽しいんですけども、鳴るもの鳴らすの大好きなんで。
だけど、自転車に乗ったときにベルがついてて、あれ本当はね、前の人に危険だよって知らせるためについてるものだけれども、
ベルがハンドルについてたのを見たら、やっぱり子供は鳴らさずにはいられないと思うんですよね。
やっちゃいますよね。
だからそういうところも、たぶん大人になってから、マザー2初めてやったとして、
あ、ベルが鳴るのかそうかぐらいの感じになると思うんですよね。
いやー本当、今の子供にもマザー2ももちろんそうですし、
ドラッグFF、ロックマンとか、
当時のファミコンゲームをやってほしいところはちょっとありますよね。
そうですね。初めてその年に触れとかないとわからないことっていうのもありますしね。
でももちろんね、今のゲームは今のゲームでね、
ロケットモンスターとかもね、最後に出たやつなんだったかな。
スカーレットバイオレットかな。
スカーレットバイオレットかな。
とかもね、サンドイッチ作ったりとか。
はいはいはい。
それはきっとね、僕がさっき勢いよと話したことと同じような体験だと思うんですけど、
やっぱいいですよね。日常でできそうでできないことをやらせてくれるっていうのは。
なんか本当、大人になってある種老害じゃないですけど的なところもひょっとしたらあるのかもしれないですけど、
やっぱそのポケモンもいい、最新のゲームもいいし、本当に面白いゲームいっぱいあるんですけど、
ちょっとでいいから当時のドット絵の優しい感じを体験してほしいなみたいなのはありますよね。
そうですね。
新しいものにいっぱい触れる前ぐらいにちょっとね、ちょっとでいいからやってほしいなって思うんですね。
やっぱどうしても新しいゲーム、仮にそれがスイッチだったとしても見てしまうと、
やっぱ子供って無邪気で素直でもあるので、絵が古いっていうか絵が汚いみたいなところの印象って抱えちゃうと思うのはあるので、
ちょっとドット絵ぐらいから入ってほしいところはありますよね。
ありがとうございます。本当に予想した通り1本のゲームでここまで行ったというぐらいで。
そうですね。編歴をね、つらーっといって15分持つかなーって言ってたけども、今30分しかもまだ僕、この話したところでまだ中学生ですからね。
そうなんですよね。これでやっていくとあと3時間ぐらいでようやく大人かなって感じになりそうなんで。
その後はね、そんなでもなかったっていうことはないんですけれども、マザー2ほど鮮烈な体験はしていなくて、
その後プレイステーションを手に入れて比較的ゲームの時間も緩くなって、僕ドラクエをほとんどやったことがないって、
ファイナルファンタジーずっとナンバリングを追っかけてた人間なんですけれども、
セブンをやり、エイトをやり、その後高校卒業してナインをやり、みたいな感じでFFは進み、
社会に出てからはしばらくゲームしてなかったんですよね。忙しくて。
で、しばらく働いてちょっと仕事が落ち着いてきだしたあたりからDSを買い、みたいな。
で、Wiiを買って、Wiiを買って、今はXBOX以外はありますっていう状態です。
そうすると、さっきは思い出のというか、人生のというところでマザー2でお聞きしたんですけど、
ここ最近やったゲーム、例えば1,2年とかでもいいですし、5年くらい前でこれが良かったな、みたいなのでもいいですけど、
ここ最近でグッときたゲームを挙げるとしたら何がありますか?
そうですね。もうここ1年はほとんどゲームをやってない。
お忙しいですね。
作るので手一杯でなかなかゲームができてないんですけれども、
13期兵防衛権とかかな。
はいはいはい。あれめちゃくちゃ評判いいですよね。
いやー、あれは名作でしたね。
前、自分のところの番組でデスストがすごい良かったっていう話をしたんで、
ちょっとね、デスストはかぶりになるから今回ちょっとやりたいんですけども。
禁制のデスストでも良かったですけども。
いやいや、同率1位で13期兵ですね。
もうあれは良かったですね。
あまり語るとネタバレになっちゃうんですけれども、
軍増撃が僕大好きなんですよ。
なるほどなるほど。
もうFFの中でも8とか9とか、
もういっぱい人が出てきて、全員成長していってて、
何なら敵の方も敵の方でいろいろ考え方を改めたりして、
最後エンディング大談演みたいな話が大好きなんで。
それこそ8でいうと、主人公スコールとラグナーみたいなところとか、
例えばスコールが捕まっていると仲間のシーンに移ったりとか、
特に9とかは結構それが顕著で、
主人公はジタンなんですけど、他のパーティーキャラの、
例えばスタイナーとかガーネットとかリビとか、
他のキャラクターパーティーメンバーを操作するみたいな。
みたいなのがあったので、
ある種オムニバスみたいなところで、
っていうと13期兵はドンピシャそのものですよね。
いやもうあれはもう、
なんて言ったらいいんでしょうね。
感動するなんとかとかではなくて、
もう圧倒されてしまって最後の最後まで。
ひたすら痺れるぜっていう感じで見てましたね。
なんかゲームが始まって、
この子主人公なのかなみたいな感じで進んでいくと、
突然シーンとキャラが変わって、
みたいなところで、え?ってなっていくうちに、
もちろん原作版にもライブアライブ。
そうだ、ライブアライブあれですよね。
メガドマニアンっていうめちゃくちゃ有名なボスバトルの曲。
下村さんだった。
今ウィキペディアを見てるんですけど、
想像たるタイトルですね。
めちゃくちゃ有名な方ですよね。
ありがとうございます。
いえいえ。
フワッとした話で申し訳ないです。
こういう話が楽しくてやってるんで、
全然大丈夫です。ありがとうございます。
ゲーム話としては一旦このあたりで、
という感じにしようと思うんですけど、
何か喋り残したというか言い残したこととかありますか?
たっぷりたっぷり喋らせてもらいました。
もう久しぶりにMOTHER2の話ができて、
僕はもう満足です。
こちらこそいい話をありがとうございます。
ではちょっとこの青空FM、
今月来月ぐらいのトークテーマとしてやっている、
プログラミング話的なところをお話できたらなと思うんですけども、
まずプログラミングを始めたきっかけ的なところをお伺いしたくて、
ゲームなんとかさんでおっしゃってたように、
今ゲーム作成されているんですけども、
プログラミング始めたのはそこからになるんですかね?
そうですね。そこが初体験ですね。
そのあたりはゲームなんとかさんを聞いていただくとして、
プログラミングをやる前、始める前に
描いていたイメージとか、
こういう先入観的なものがあったらお聞きしたいんですけど、
どんなイメージでした?
まず今僕が作っているUnityのスクリプトの仕組みが、
一般的なプログラムもそうなのかもしれないんですけれども、
たくさんスクリプトを書いて、
そのスクリプト同士が連携するみたいな感じなんですね。
そのスクリプトを、例えば敵だったら敵、
マリオでいうとハテナブロックだったらハテナブロックに
アタッチして、そのオブジェクトに取り付けられたスクリプトが
連携してゲームが成り立っていくっていう形なんですよ。
僕プログラムを始める前は、
こういうものだって思ってたわけではないんですけれども、
複数プログラムがあるっていうことを考えたこともなかったので、
そのスクリプトは一つで、
エジプトの巻物みたいに1行目から始まって、
何千行あって終わるみたいなイメージがあったんですね。
でもそんなスクリプトをあんまり見ないなっていう、
実際作ってると。
僕が作ってるやつの中では、
主人公のスクリプトが一番長い行数なんですけれども、
それ以外の、例えば敵キャラのスクリプトとか、
敵キャラは2階層ぐらいに分けたんですけどね、
その敵キャラの幹になるスクリプトも、
5、6スクロールぐらいしかないですし、
そこから枝分かれした敵の個性を設定するためのスクリプトも、
本当に2、3スクロール分ぐらいしかなくて、
そういうスクリプト、短いスクリプト同士が連携して、
一つのソフトっていうのが動くんだなっていうのが、
一番なんか、はぁーっていう、びっくりしたなっていうところでした。
なるほど。
でもある種それは今時、
今っていうのが何年前から今っていうのはあるんですかね。
少なくともファミコンとかスーファミのロムの、
ロムカセットの時代だと、
最初のおっしゃっていた長い1枚のスクロールみたいな感じだったと思っていて、
じゃあもうゲームブックみたいな感じで、
何ページに進むみたいな感じだったんだね。
これを実行したら何行目に行って、
そこで参照した数値を持って帰ってきて、
何行目を実行してみたいなのを繰り返していく感じ。
少なくともファミコンはそういう仕組みだっていうのを、
ドラクエ3のメインプログラマー、
メインって言っちゃうと嘘かもしれないですけど、
プログラマーだった方がYouTubeやられていまして、
あまりこのポッドキャストを聞いている人で
親方プロジェクトの関係者じゃない人って
相当少ないと思うんですけど
さっき話題にあがった三井さんも
親方プロジェクト参加してるんで
じゃあ三井さんも5ページか10ページか書いて
今回は書いてないですけど
過去に書いているはずなので
という感じなのでリスナーの方も興味があったら
リンク貼っておくんでぜひ見てください
というわけでだいぶ話してきてしまったんですけど
そろそろ締めに向かおうかと思うんですが
何か他にしゃべっておきたい話題というかテーマ
いやもう思い残すことはないですね
ありがとうございます
では締めに入っていきたいと思います
ではまずこのポッドキャストの告知からさせていただきます
このポッドキャスト青空FMではゲストを募集しています
話したい楽しいことがあれば誰でもOKです
今までポッドキャストに出たいけどハードルが高いなとか
そんなすごい話題なんてないよって人でも大丈夫です
普段楽しんでいること趣味の話仕事の話
ゲーム制作技術同人誌
それこそテレビゲーム何でも大歓迎なので
お気軽にご連絡ください
連絡方法はTwitterのDMや後でお伝えするお便りなど
何でも大丈夫です
また青空FMではご感想やご意見をお待ちしております
Twitterでハッシュタグシャープ青空FM
シャープAOZORAFMをつけてツイートしてください
配信ページのお便りボタンからもお便り送ることができます
ぜひよろしくお願いいたします
さらにお願いですが青空FMではご支援を募集しております
フィクシブファンボックスかオフセというサービスで支援可能ですので
支援してもいいよという方は配信ページから可能ですので
何卒よろしくお願いいたします
ではゲストのしろさんから告知あればお願いいたします
僕が作っているゲーム神走行主人公と不死身のカエル
って言うんですけれども
これがNHKさんがやってる企画の
神ゲー創造種エボリューションというコンテストで
今のところいい勝負をしてまして
それの最終決戦が12月の14、15土日で
まだちょっと告知がされてないんですけれども
東京某所で展示会兼審査会みたいなのが開かれるんですよ
それ入場無料でフリーで入れるということなんで
またツイッターの方で詳しい場所とか時間とかは
おいおい告知すると思うんで
もしご興味ありましたら遊びに来てくれると嬉しいです
よろしくお願いします
これはもうURLとかはあるんでしたっけ
ホームページあるんですけれども
SNSアカウントを載せる形の方がいいかもしれないですね
一番情報が早いかもしれません
了解です
リンクの方にイベントのSNSアカウントと
後はしろさんのツイッターSNSアカウントを載せておきますので
気になるよって方はどちらか追っかけていただければいいかなと思います
よろしくお願いします
ありがとうございます
ではエンディングトークということで
ポッドキャストの収録どうでしたって話を毎回してるんですけど
ポッドキャスト収録されてる自分でやられてるんで
今更感もあるんですけどどうでした今回
まずこのサイトがいいですね
ポッドキャストする初めて使ったんですけれども
今収録してるポッドキャスト収録用のサービスですね
つなぐ方法もすごい簡単で
しかもパラデータでそれぞれの声を書き出せるっていうことだったんで
今まで結構こっちでしゃべりながら
こっちで単体で録音してみたいなことをやってたので
こういうのがあるんだなって
僕が今度誰かとやるときも使ってみようかと思います
今回は話題的にはゲーム話とプログラミング話にさせていただきましたけど
内容的にはどうでしたかね
そうですねやっぱりフォルテさんとお話しするのが初めてということもあって
一番話しやすい二つを選んでもらえて
命拾いしたなというところなんですけれども
次またゲストでお招きいただいたときは
また別の話もできたらと思うんで
いつも雇用の話とかね
そうなんだそうなんだとギラギラした目で聞いてるんですけれども
そのあたりの話もまたフォルテさんから聞きたいなっていう機会があれば
ITエンジニアの契約書じゃないですか
そうですね何回かに分けてお話しされてましたよね
聞いていただいてありがとうございます本当に
フリーランスでやるっていうのはやっぱりなかなか大変なもんなんだなって
思いながら聞いてました
ありがとうございます