シムシティ2000の導入
オレンジ色のイルカ号へようこそ。ゲーム好き社会人、ミッツです。
ビデオゲームで味わった感動を、誰かに話したいという気持ちだけで始めたこのポッドキャスト。
名もなきゲーム好き社会人が独断と偏見で選んだ一本のビデオゲームについて語っております。
さて、今回のタイトルはこちら。
シムシティ2000)ニンテンドウ64版について語らせていただきます。
それでは、スイッチオン。
それでは、シムシティ2000について簡単にご紹介いたします。
1998年に、ニンテンドウ64でイマジニアさんから発売されましたシミュレーションゲームでございます。
ゲームをたしなんでいらっしゃる方であれば、一度は耳にしたことのあるタイトルではないかなと思いますけれども、
いわゆる都市開発シミュレーションゲームといったところかなと思っております。
それのまさに金字塔といってもいいんではないでしょうか。
長い歴史があるシリーズ、いろんな作品、派生作品も含めて出ておりまして、
このシムシティ2000に限ったところでいえば、1994年にマッキン特集、Macで発売され、その翌年度にWindowsで発売がされています。
同じ年、1995年にスーパーファミコンで発売がなされました。
これがコンシューマーへの初めての移植なのかなと思いますけれども、私はこのスーパーファミコン版をよく遊んでおりました。
全然都市開発シミュレーションに興味があったかと言われると、ほとんどなかったんですが、パッケージが非常にかっこよくて、
まさに都市を自分でゼロから作っていくと、そして何やら説明書きがたくさん書いてあったので、それを読んでいくうちにイメージが湧いていって購入したという作品ですね。
同じ年にセガサターンでも、翌年にはプレイステーションでも発売がされております。
そして1998年、プレイステーション版から約1年後、96年からにプレイステーションが発売され、約1年後、1998年の1月に任天堂64番が発売されております。
その後もモバイルで展開されたりですとか、これは北米だけですけれども、ゲームボーイアドバンスでも発売されておりました。
非常に人気のある作品なのかなと思っております。
ゲームの進化とプレイスタイル
それでは早速推しポイントについて語っていきたいなと思うんですけれども、
まずはスーパーフミコン版からパワーアップしておりましたので、そこについて推しポイントとして語らないわけにはいかないのかなと思っておりますが、
3つほど今回推しポイントを語らせていただければと思います。
まずはスーパーフミコン版と比較してパワーアップしたシムシティ2000ということで、スーパーファミコン版と比較してめちゃめちゃ綺麗になりました、グラフィックが。
この作品は3Dではなくてドット絵で表現されている都市開発シミュレーションゲームでして、
斜め45度から傾けて四角を斜め45度の部分から見た視点で表現されております。
マス目がひし形のような形でずらっと並んでいます。
そして見下ろし型ですね。若干見下ろし型で都市を鳥の目のような位置で見渡すことができるんですけれども、
本当に64万になって非常に滑らかな2D、ドット絵ですね。
いわゆるドット絵で表現された街並みがですね、表現が広がっておりました。
最初はやはりなかなかうまくはいかないんですけれども、徐々にコツをつかんでくると、
限られたマップが用意されてはいるんですけれども、それを目いっぱい使うというのはなかなか難しいのかなと思いますけれども、
ある程度の規模であればスムーズにいくんですが、それを綺麗なグラフィックで見ると非常に満足感といいますかね、達成感を感じるんじゃないかなと。
ズームもできるんですけど、私としてはもっとズームしてですね、ドット絵がしっかりと見れるぐらいまでできればズームしてみたいなというぐらいですね、綺麗なグラフィックでした。
あとはですね、進む時間の速さを調整することができるようになりました。
例えば火事が起きたとき、火災が発生するとですね、どんどん周りに炎症をしていきます。
そのリアルタイムに炎症していくので、そこにですね、消防隊を派遣をして消火活動をしていくわけですが、その炎症するその範囲っていうのが一つ一つのマスごとにですね、進んでいくわけです。
広がっていくわけですので、まずは時間をですね、まず停止をして、そして火災を周りをですね、消防隊で囲んで鎮火すると。
もっとそのやり込むユーザーであれば、周りのですね、建物を破壊をして、炎症を最小限に食い止めてから消防隊を派遣して、そして停止を解除すればですね、うまく消火できるといったところだったり。
もしくはですね、高速、超高速ですね。これが選ぶことができます。時間の流れを早めるわけですね。そうしますと、町の成長がどんどん目に見えてわかってくるわけです。
それだけではなくて、これは毎年毎年税収が入ってくるわけですけども、早く時間を進めることによって資金をリアルタイムの短縮で集めることができるということで。
要は開発するための資金を短縮して集めることができるようになりました。
これはね、やはりこれまでは、例えば私がスーパーファミコン版で遊んでいたときにはですね、テレビを、ブラウン管ですよ。
ブラウン管のテレビの電源を消して、ただスーパーファミコンの電源は消さずにですね、そのままつけたまま。
そして時をずっと進めていればですね、黒字であればお金が貯まっていくと。
そういったことをしながら遊んでましたけれども、任天堂64版ではそういったことがなく、機能としてですね、高速、そして超高速ということを選ぶことができました。
あとは、これは操作方法ですね。操作方法。
コマンドをですね、呼び出して、例えば建物を設置する。
これは決まった建物、消防署を建てるとかですね、警察署を建てる、あとは学校、大学を建てる、バス停を置くとかですね。
そういった決まった建物を選択する場合、これコマンドを呼び出して選ぶわけですけれども、それ以外にもですね、
例えば、これは住宅地を作る際には建物を選ぶのではなくて、このエリアには住宅地ということでエリアを選択するんですね。
例えば、これは一マスごとに選ぶことができますから、これ範囲指定ができるので、3×3、もしくは6×10とかいうですね、
マス目を選んでですね、各エリア、工業エリア、商業エリア、そして住宅エリア、こういったものを選択するわけですけれども、
これもコマンドをまず呼び出してやっていたわけですね。
それが6×4番のこの3Dスティックがあることによってですね、要はサークル上でサークルを選択をして、いろいろなコマンドを実行することができるようになりました。
今まではそのコマンドの画面に切り替えてやっていたわけですけれども、これは街中、街をですね、表示したまま円状にですね、コマンドが、
例えば住宅地、消防署、工業地帯、商業地帯、学校、公園、港湾、空港、そういったものがですね、サークル上に並んでいます。
そしてそのサークル上に3Dスティックを倒してですね、お目当てのコマンドを選んですると、さらに住宅地を選ぶとですね、またサークルが、住宅地の中のサークルが出てきます。
高密度なのか、低密度なのか、これも選ぶことができます。
特異なゲーム要素の体験
これもサークル上になっていまして、それを選んで設置していく。非常にスムーズに呼び出すことができてですね、楽になりましたね。
そして、Nintendo 64のコントローラーには十字キーもついています。この十字キーにですね、ショートカット機能がついていまして、すぐに破壊じゃない、壊すコマンドだったり、
この作品は水道管を設置することもできますので、すぐに水道管のモードに切り替えることができたり、発展には電気が必要なので、すぐに送電線を張ることができるようになったり、
また、この作品だけではないですが、都市開発シミュレーションの基本中の基本、道路ですね。道路をすぐに設置、実行することができるようになったり、そういったショートカット機能もついていまして、非常に便利になりました。
本当にスーパーファミコン版と比較して、こういった機能面、ツール面で、とてもパワーアップしていて、遊びやすくなったなと思いながら、この作品はよく遊んでおりました。
あとは、見た目なんですが、グラフィックが変わるんですよ、今回。この作品はこれまでのシムシティ2000とはちょっと違って、第1章、第2章、第3章というふうに分かれています。
例えば、スーパーファミコン版ではシナリオモードがあったりとか、もしくはフリーモードでずっと作り続けることができたりとか、そういったモードがあるんですが、任天堂64版では人口に応じて省が区切られています。
まず最初はコンパクトに発展させるということで、第1章。それがある程度人口が増えると第2章に入ります。
そうすると、第2章に突入すると、建物のグラフィックが未来のグラフィックに変わるんですよ。未来ってなんだということなんですが、このシムシティ2000というのは西暦を表していまして、特にこの任天堂64版では2000年から始まります。
別のハードで発売された作品では1900年代から始まるんですが、64版では2000年から始まりまして、ある程度人口が進むと、例えば2100年とかになっていたりすると、未来の建物になるんですよ。
ドラゴンボールの丸っこい建物だったり、未来のドラえもんの世界のようにファンシーな形になっていたり。
どちらかというと、現代は四角い、角張った建物が多かったりするんですけども、層とは違って、ビビットカラー、全身全体青、もしくは正面が青で横は黄色とか、赤黄色緑、青、そういった原色カラーの
本当にファンシーな世界が広がるんですよね。これもまた私は見た目が変わって好きでしたけどもね。
ただ、どれが警察署だっけとか、どれが学校だっけとか、病院だっけというふうに分からなくなっちゃうのはたまにの傷なんですけども、非常に楽しいグラフィックを見ることができましたね。
そしてもう一つ目の推しポイントとしては、創造と破壊を楽しめるということで、これは色々な都市開発シミュレーションゲームがございますけれども、
特にこのシムシティ2000は起伏に富んだ地形を作ったり、地形をいじることができます。川を流したり、滝を作ったり、大きな湖を作ってみたり、
非常に山勝ちなところを平らにして巨大な大地を作り上げたりとか、そういったものを作ることが、触ることが、いじることができます。
そこに自分のイメージした町を作っていくわけですけども、私はもともとの出身が海梨県でして、海に非常に憧れがあって、
特に魔女の宅急便を見たことがあるいらっしゃる方、海に面したちょっと小高い地形があって、それを私は非常に憧れがあって、
そういったものをイメージしながら、町並みを作っておりました。人口が増えるとか、増えやすいとか、そういったものは向きにして、
海のところに島を作り、そこに大きな橋をかけて、そしてそこに低密度の住宅地と商業地、そんなものを作って、自分なりにストーリーを立てながら、よく町づくりをしておりました。
もちろん、逆に、起伏の全くないところに、好きなだけ高密度の住宅地だったり、商業地、もしくは工業地を作って、ガンガンに発展させたこともありますけれど、それが本当に自由にできるということですね。
そして、自由に作ったこの町、思い入れのある町は、破壊することもできます。
災害のコマンドが用意されていまして、災害を呼び出すことができます。地震だったり、火災だったり、洪水だったり、そういった災害を選択して、起こして町を破壊する。
これ、旗から見ると、かなりやっちゃってますが、当時、子供の私は、それをしながら、ストーリーを頭の中で描きながら、「みんな逃げろ!」とか言いながら、災害をやっていました。
災害を発生させたり、もしくは、今ある消防隊を総動員して火災を食い止めたり、そういった一人休みをよくやっておりました。
今思い出すと、本当に、そんなのを親が、旗から見ていたら、彼に見ていたら、大丈夫かなと思うかもしれませんが、自分のストーリーを作って遊ぶという意味では、非常にそういった遊びは、遊びやすかったのかなと思いながら、
今、ちょっと思い出しましたけれども、本当に作ること、そして破壊すること、両方を楽しむことができる作品でございます。
そして3つ目ですね、最後の推しポイントですが、時々発生するミニゲームでございます。
これは64版だけのオリジナルの要素でございまして、ミニゲームが何種類か用意されています。
例えばですね、私が好きだったのは、スペースアタックは好きでした。これはですね、宇宙から敵が襲ってくるんです。
宇宙からね、それを市長である私がレーザーを持って撃退するということで、3Dシューティングゲームが遊べるんですね。
ミニゲームの多様性
これに勝つと報酬としてお金がね、開発費用がもらえます。最後にはボスもちゃんと用意されているぐらい、
これはニュースで敵が侵略してきたというニュースがあったりして、このミニゲームを選ぶことができるようになります。
あと競馬場を建設すると、デジタルダイビーという競馬、かけごとですけども、それを遊ぶことができるようになったり
あとは、バイオルーム、ニューバイオルームというですね、こちらは野菜をかけ合わせて新しい野菜を作るというミニゲームです。
これも市民から、市民は新しい野菜を求めていますというですね、コメントが出てくると選ぶことができるんですけど、市長としてですね、そこはいくつかの野菜が用意されています。
じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、なす、トマト、ピーマン、キャベツ、とうもろこし、これらをですね、2つかけ合わせます。一方で市民からの要望は、辛くて長持ちするものとかですね、甘くてというようなですね、要望があるんですね。
それらを、どの野菜をかけ合わせれば市民がね、求める野菜になるのかというのを確認しながら選択します。それを選択すると、光、水、熱、これをね、うまく調整をして、身を結ぶと出来上がるっていうね、いうミニゲームでして
いずれも、スペースアタックにしろ、ニューバイオルームにしろ、デジタルダイビングにしろ、そんなに長時間の尺は取らないんですけども、サクッとしたミニゲームを遊ぶことができます。
あとは、モンスタールームというですね、ミニゲームだと、これは育成ゲームですね。モンスターと卵を発見して、そのモンスターをですね、育成するんですよ。かわいがるとかですね、おむつ取り替えるみたいな、おしっこの対応をするとか、そういったものをして、
モンスターの赤ちゃんを育成していくっていう育成ゲームも用意されています。そして、都市開発シミュレーションゲームといえば、もう外せません。ラブラブチャレンジ、こちらもしっかりとご用意してございます。
これもね、選ぶのに迷っちゃいますね。4名の女性が用意されてまして、その中から1人選んでお付き合いを始めて、ゆくゆくは結婚をするということで、恋愛ゲームもしっかりね、
この都市開発シミュレーションゲームはカバーしてございます。
なんていうのかな、すごい守備範囲が広い競馬ゲーム、育成ゲーム、シューティングゲーム、恋愛シミュレーションゲーム、そして新しい新種の作物、シミュレーションゲーム、これも用意されていますので、これがね、私としては楽しかったな。
特にそのスペースアタックとか、このバイオルームとかはですね、デジタルダイビーはね、運がちょっとついてくるのであれですけども、成功するとその報償金ということで、開発費用が数万ドル入ってきますので、そうするとやっぱりまた都市が大きくなるのが早くなります。
これはありがたかったなぁなんて思っております。
いずれも可愛らしいキャラクターのデザインとなってますから、
シムシティ2000といえば海外のゲームということで、キャラクターデザインも少し洋芸っぽいかなと思うんですが、
今回はイマジニアさん開発でしたので、非常に日本人向けの可愛らしいキャラクターで表現されてますので、そこもいいなと思ったところでございます。
さて、いかがだったでしょうか。
シムシティ2000についてですね、語らせていただきましたけれど、
本当に街を作成する都市開発シミュレーションゲームとしては、取り付きやすいというか、始めやすい、分かりやすい作品なのかなと。
6.4版は特に。そして難易度もこのミニゲームで開発費用が手に入りやすいですから、進めやすいのかなというふうにも思っております。
リスナーからのメッセージ
さてここでメッセージ紹介でございます。
こまつなさんからハッシュタグオレールでつぶやいていただきまして、どうもありがとうございます。
最近、ふつふつとシムシティやりたい欲が高まってきているので、聞きたいテーマ。
いつも序盤の財政難の時に市民に厳しくできなくて、市民に良い顔をしすぎて財政破綻してました。
インフラ整いすぎ。そして根気もないのでアルコロジーを立てたことは一度もないです。
ということでメッセージいただきました。こまつなさんどうもありがとうございます。
こまつなさんはですね、ゲームノウというゲーム系ポッドキャストを配信なさっております。
最近ウルティマ7クリア感想会をアップロードされてますけれども、コメントをいただきまして、
まさに都市を開発していくとお金がかかるんですけど、
それの税収で返ってくるというのはなかなかすぐには返ってこないわけですね。時間かけないと。
なので税収を上げるのが手っ取り早いんですが、税収を上げると市民からブーブー言われます。
市民はいろんな要望をしてきます。警察署を立ててくれ。病院が少ない。学校が欲しいとか。
そういったものをですね、ずっとフルスロットルで叶えていくとあっという間に財政が厳しくなっちゃうんですよね。
インフラ整備をしてそのランニングコストによって財政が破綻していくと。
まさに今の日本の現状をですね、表しているかのようなんですが、やはりですね。
ただこの64番についてはですね、そういったことはうまくコツがあるかもしれませんけど、
ミニゲームで遊べる限りは一定の臨時収入が発生しますので、それでなんとかできるのかなと思っています。
アルコロジー、これ懐かしいですね。アルコロジーというのはこの作品で出てくるですね。
すべての生活が建物の中だけで完結する未来の建物ですね。
巨大な建物、マス目で言えば4×4ぐらいかな。
警察署が3×3ですから3×3マスなんですね。
だからそこまで大きくはないんですけれども、その逆にですね、その小さなスペースの中に
例えば5万人収容できますとかですね。もっといいやつだと6万人収容できますとか、6万5千人収容できますとかですね。
そういった限られた敷地の中で目指せ1千万人というのが大きなスローガンとしてあるんですけれども、
それを達成するためには非常に高密度である程度しなくてはいけない。
ただそこのには商業施設も工業施設も病院も警察も全部入ってます。
それを作るだけでそこに5万人収容できるというので、
ただこれを建てるのにお金が非常にかかるんですね。
一気に建てたらすぐにはこの次のアルコロジーを建てることができなかったりするんですよ。
だけど6万4万であれば超高速とかありますから、
それですぐに50年後30年後経ってお金が集まってたまってですね、
アルコロジー建てやすくなるのかなとも思っております。
ぜひ小松田さんシムシティね、やっていただきたいなと思います。
私もシムシティ話そうかなと思っていたんですけど、
頭の中にシムシティの映像が浮かんで、
そしてシムシティをちょっと語らせていただきましたけれど、
やっぱ一回遊ぶとまた遊びたいなと思ってしまう魅力があるのかもしれないですね。
小松田さんメッセージどうもありがとうございました。
さて次回タイトルですけども、次回タイトルはファイナルファンタジーでございます。
これは言わずもがな、ファイナルファンタジーシリーズの一番最初の作品でございます。
これをちょっと遊んでみましたので、ちょっと語りたいなと思っております。
次回タイトルに関する思い出やコメント、これまでの配信内容に関するご指摘、
今後の配信内容に関するご要望など大募集しております。
番組投稿フォームのほか、xハッシュタグ、カタカナでおれいる、
または番組名で検索していただいて、
DM、ポスト、リポスト、コメントなどを送っていただけると嬉しいです。
それでは次回も隙間時間にお伴いさせていただければと思います。
最後まで聞いていただいてどうもありがとうございました。スイッチオフ。