藤原です。 松崎です。 中村です。 空地ジンブン学、今日もやってるわけなんですけども。
また同じ場所からお送りしますけど。 もうね、洞窟の中、ここはホラーなトンネルの中。 藤原さん、この前のビデオポッドゲスト、新宿の歌詞会議室、歌詞スペースに置かれた時の
映像を友達が見せたんだけど、あそこどこって言うの? 後ろに近所が多すぎるだろって。
今日の背景とか見てる人は、ビデオで見てると、ワンチャン誰かの家だもんな。 そうだね。 オレンジという説もあるよね。
藤原ノアの2階の角部屋の家。 記録ね、そしたら。 いや、俺の部屋で、互いに座れるソファーしかなくて、俺のデスクとかベッドとか何もないのが光栄だ。
大説だよね、藤原家の。 ということでね。 やっぱりファッションチェック。 ファッションチェック?
あれじゃない、ファッションチェックと今月のテーマを決めて、プレイリスト紹介するやつじゃないの? そう、どういえばあなた、あれでしょ?
パークスマガジンのyoutubeチャンネルで鈴木まみ子がやってた。 あの季節変わりの。今日のファッションチェックは?ってやつじゃないの?
高校の時かな? 全然。2年前くらい。 え、そんな最近? そんな最近よ。
バストリオのね。 バストリオのTシャツと黒コステのポロですね。
やっぱね、動画になったからにはファッションチェックをね。 いや、別にそんなファッション。 やっぱイケてるシティボーイコーデがさ。
イケてるシティボーイコーデ? セントのTシャツ着てませんもんね、今日。 セント中のTシャツ? 前回収録で目が合い続けたと。 公共に邪魔だからね。
え?俺あれビデオポッドキャストだなーと思って着てたけど。 全然。
みなさん見ていただいた通り着てましたけど。 目が合い続けてましたよ。 ということで、今週のね、アイドルウォッチだよね。
今週のアイドルウォッチ。 そんな時間あるの? 人文ウォッチならない。 やっぱゆくゆくはあの言論でやるのが目標ですから。
今週のアイドルウォッチ。 俺一気に歌ろうぜね。 今週のアイドルウォッチするっていう。
なんかありました? それはあのね、いやでもね、結構ね真面目な話だけどね。
かわいいラボの話をまたするんだけどさ。 またキャンディーチューンの話をするんだけど。
結局アイドルって関係性萌えなところって古くからあるじゃないですか。 スマップの時代から。 いやでも最近特段すごいなと思うけどね。
まあでもまあキーキー大阪登れば、スマップでもなんていうの、 カトリック・サナギが熱いらしいでしょ。
とか嵐でもよく言うよ。嵐では年長の二人と年下の二人と。 年長の二人が王の桜井。年下の二人が二宮松本。
あと何年組とか。 でどこどこのその関係性がっていうのはよく言いますよ。
でさキャンディーチューンはシー・キリが熱いの。 宮野静香と桐原美月。
キリちゃん推しなんだけど僕は。それはいいとして。 だからキリちゃんのラジオ聞いてるんだけど。
そのラジオの中でその作家が台本にシー・キリって何ですかって書いてあるわけ。 で俺はそれを聞いてた時に
ホワイト社会が来たって思ったの。 もうそちら側で言及していっちゃう。
あとキャンディーチューンといえばバイバイファイトのラスサビ前のこっちゃんのダンスがゆきりみたいだってファンが言い出して
ゆきりねきっていうのが登場したらすぐ公式がゆきりを持ち始めるっていう。
つまりファンのそういう関係性猛威とか。だから二次創作だよね。
だから二次創作を本物が逆輸入すぐするのが、俺は逆に怖いなと思う。
ちょっとアテンションっぽいよね。 そっちじゃない。
ホワイト、オタクの暗部がなくなるってこと? そう。だから買い慣らされる。
だから全部公式がオッケーにしていくっていうのは逆に言えば監視なんだよ。 見てるぞ。オタクのそういう二次創作っていう。
だから相互干渉にあるってことだよね。パノプティコンというか。 そう。怖いなと思う。
だからその囚人、オタクという囚人が勝手にやってることが監視から見えているし、それが監視が営業されちゃうっていう。
だから正直なのに気持ち悪いからね。まず関係性猛威は。 ちょっと気持ち悪いじゃん。
気持ち悪いだって実在の人間同士のコミュニケーションを我々がパッケージ化して、オタクはパッケージ化して勝手に尊いていって。
勝手にカップリングしてるわけだから。 勝手にカップリングして尊いって言って、自分の何かを癒してるわけだからね。
それは言い過ぎじゃない?癒してる。 何かを癒して、話のね。楽しみ方としてはさ、かなり実在の人間にやることではないよね。
実音を軽視してる。 言葉強かったね。
ドロートじゃないと逃げ暮らせるもそうだね。 俺もそう思うんだよ。それはわかるけど、でも同時になんだろうな。
それを公式がオッケーするっていうか、公式がしりきりって言い始めるってことは、つまり
ここまではやっていいですよって判定を公式が決めてくることなわけじゃん。
だからなんていうのかな。そういう意味でお前が一人でゆっくりって楽しさはなくなっていくもんな。どんどん狭くなっていって。
だからその外部がなくなっていく。 外部がなくなっていくし、
そこのさ、なんていうの。 前のネットミューの話と一緒だけどさ、表だっちゃいけないけどさ。
俺は別にそんなだけど、そんなにしりきり面白いと思ってないけど、しりきりに裏で燃えてるのも許されないというか。
どっちかというとガルクラ的なアイドルがよくそういう風になっているイメージがあるんだよね。
ガルクラっていうのは? ガールズクラッシュ。ブラックピンクとか。
だからなんていうの。Me Too 以降の雰囲気と相まって。 自己主張で強い女の子みたいな。
単純に強い女の子っていう表層はあるけど、メイクにしろよ、あの衣装にしろね。 なんかわかりました。
別にガルクラではないんだけど、桜坂46はよく話したでしょ。
女性ラッパーとかもガルクラのカーディビーとか。そういう流れもあったけど。
桜坂ね。 桜坂とかもそういう流れがあるんじゃないかな。
でもそうやって公式化されていくっていうのが怖いなっていうかね。
気がするななんていうのかな。
やっぱ結局、そうやって人間の動物のさ。
え?動物?
先週の回に続いてるから。
見えてるからね。
ちょっとしまいましょう。
そういう動物じゃないけど、そういうのをこうなんか。
全部管理していくっていうのは、絶対なんかどっかで破裂するよなっていう気がしちゃうな。
逆に、そんなに怖くないよね。
炎上文化とかも近くない?
何もかも取り上げてっていうことじゃん。
でも思わない。
供給って言い方あるよね。
そうだし。
取り上げて、画一化の中に連れてくるわけだし。
だからそういう意味ですっごい見てて、安全なアイドルなんだよね。
アイドルとかさ、アイドルじゃなくてショービジネス全般っていうのも基本的にさ、
どっか行かがわしさみたいなのがあるわけじゃん。
業態として。
それは別にサーカス、見せ物、小屋っていうものとか。
見せないものとかできちゃうからね、ステージに。
見せないもの見せないもの見られる。
見る見られるっていう。
最近ジャネット・ジャクソンばっか聞いてるわ。
え?
ごめん。
だからさ、そういうさ。
コントロールまさに名判なんだよな。
だからそういうところにあるさ、いかがわしさみたいなところに対して、
今の社会の中でどうバランスをとっていくかみたいなこととして、
明らかにそのカワイイラボの運営は最適解を出してはいるんだよね。
それ最適解なの?
ん?
最適解なの?それって。
やっぱそこを可視化することはやっぱ最適解なのか。
いや、可視化しないと広がるからね。
あーなるほどね。
そこで公式がチェックしてますよってことで、
管理体制を築き上げてるっていうことなんだ、あれは。
そう、俺は認識している。
アイドルウォッチャーとしてね。
あ、そうなんだ。俺はあれを実在のキリハル・ミズキのラジオでやったんだっけ?
でもやってるし別にTikTokとかでもやってる。
あ、そうなんだ。俺はあれをキリハル・ミズキとか宮野静香さんに、
ちゃんと公式が知らせること自体が背負わせすぎじゃね?って思ったけどね。
だから舞台を用意しちゃうっていう先に。
あなたたちはそういう消費され方をしてるから、あなたたちはそういう供給をしてくださいって。
でも自分でリプライ送ってるわけじゃないからね。
まあね。でもリプライにいっぱい付いてるけどね。
2人の自撮りとかに。
いやでもやっぱりこう、
そういう楽しまれ方をしてますよまでは、
知らないっていう程度を取れるじゃん。キリハル・ミズキと宮野静香は。
そういう消費され方を知らないけど私たちは私たちですっていうこともできるけど、
そこを運営が可視化することが、
彼女らに対する何か大きな負担になってるんではないかと。
実存の軽視はね。
実存の軽視はおじさんね。
仲間の実存の軽視に厳しいぶつかり。
実存の軽視だねって。
いやでもだからなんだろう。
でもどっちにしろ怒ってるものを安全に取り扱えるものに変容させていくっていうプロセスなのが多い。
ああまあそうだね。
でもね俺はね、なんていうの、表だってじゃなかったらやっていいと思うんだよね。
はいはいはい。
正直。
ミームってそういうもんだし。
そういう、なんていうの、人間の表に出したいけない想像力みたいなのって、
何かそれはやっぱ必要だなと思うんだよ。やっぱりどうしても。
まあまあまあ。
やっぱ誰にも見られてないラーメン屋で調味料かける瞬間とか。
必要だよね。
だからそれを全部公式が可視化していくのは、
アイドル運営、小ビジネスの運営としては最適解な気がするが、俺としては。
なんかやっぱり、それがこう水面下で起きてるっていう、
起きてるそれを逆に表に出してきちゃうことの怖さをやっぱ感じるね。
一緒か、前回と。
まあそうだね、そのオタクの加害性とか。
それは別にオタクに限らず、オタクとアイドルという関係性というのもそうだし、
消費者と、なんでもそうだよ。
物事を消費してるって意地も抱えるわけだから。
別に俺らは第三世界を塞腐してる人もいるからそうだし。
それだけに留まらない何かがあるから。
まあそことどう向き合うかだよね。
それは結局別に、俺らのポテトゲスとかで何度もずっと話題になってるホワイト社会とさ、
っていう話じゃない?
そう。
それこそ俺は最近思ったよ、村上春樹、キモイロウソ、何十度目かも。
はいはいはい。
繰り返される文学。
繰り返される文学、村上春樹、キモイロウソで。
別に誰の言うことにもうんと思えなかったところがすごいと思った俺はあれは。
自分が?
自分が。
まあそうだよなっていう感じでおっしゃった。
でも春樹…
春樹の文…春樹じゃない。春樹の文体とか結構きついなと思う。
春樹キモイはちょっとこう、俺の中のゼロ年代の亡霊が。
だから春樹の文体とかがちょっときついなっていうのがある。
俺はモチーフとか、結局ナイーブンの男性と、
なんだ、春樹によく言う、めちゃくちゃ史上で言われてることだけど、
血統を抱えた女の子がいて、
自己肯定感…肯定感じゃないな。
で、そのマッチョな男がいて、
デタッチメントマッチョね。
主人公がすげえマッチョな男なんだよね。
そうそう。
デタッチメントマッチョ。
デタッチメントマッチョだから。
そこ大事。
デタッチメントマッチョが血統を抱えた女の子とコミットすることによって世界と接続するからね。
そうだね。
あれ自体というよりも文体がきついかも。
それってやっぱ村上春樹が小学生の時に女の子に手を引かれて、
隣のクラスに連れて行かれた経験と一緒だからね。
だからあいつってさ、あいつってそれめっちゃいいじゃん。
だからあいつは春樹に恋した2000年代オタクと同じことをずっと言ってんだよ。
だからデタッチメントマッチョ…
人間ってそうだもんね。
だからデタッチメントマッチョが血統を抱えた女の子に導かれることによって、