百年の孤独文庫と身長で揃えた本
藤原です。
松崎です。
中村です。
というわけで、空地的ジンブン学、アフタートークの話題ですけれども。
百年の孤独文庫かね。
百年の孤独文庫はするようで。
そうなんだ。欲しい。軽い。
らしいよね。
上中下?上下かな。
ああ、そこ考えてなかった。
それとも、1、2、3かな。
あれさ、一冊で。
一冊で済むだろ。
え?
ボバリーフリージングラインになるか、最初、たぶん。
ギリ上下じゃない、あれ。
え、オリバーツイストくらいなんじゃないの?
600くらいなかった?
ボバリーフリージングラインはね、厚さ一緒だと思うけどね。
いや、オリバーツイストって500ページくらい。
え、何文庫で出るの?
身長。
身長か。
売れるだろうな。
いや、身長は意外と分厚くしないぜ。
いや、身長分厚いよ。
身長分厚くするの?
笹見由紀だけ、身長が薄いのは。
はいはいはい。
え?
あ、禅があるのか。禅があるだけ?
いや、禅が中高。
中高か、あれ読んだの。
笹見由紀は上中下。
なるほどね。
笹見由紀とか上中下で読む本じゃないけど、あれ。
あれはなんか禅宗とかに入ってるっていうような。
あれは1部、2部、3部って分かってたような気もするな。
でも、やっぱ身長で揃えたい人もいいんじゃない?谷崎は。
あー、そっか、身長いっぱい出てるからね。
俺、あのデザイン好きじゃないんだけどね。
いいじゃん、あの小枝みたいなデザインでしょ。
なんかキモい。
舐めてる、谷崎を。
最近さ。
でもさ、谷崎舐めてるって言って、
言うにしても、あれ、有所正しすぎない?
うちの母親が持ってる猫と肖像と2人の女も、あれだよ。
あれだよ。
あの、まだバーコードついてないやつ持ってるけど、母親。
あれと知人の愛とかなの?
うん。
あと入隅秘密。
身長。
サリンジャー、カフカ。
そうそう。
とか、阿部酵母。
うん、阿部酵母。
阿部酵母か。
なんか俺は普通に、お、やるんだってほぐれると思ってたんだけど。
松崎がさ、いつまでそれやってんだって言ってて。
いや、その他の。
確かにな。
どんな帯巻かれるのか楽しみだよね。
どんぐらいアホっぽい帯が巻かれるのか。
あれでしょ。
トルストイの人生論の帯でしょ。
だからお前が巻いてたやつ。
ウクライナよ、聞けって書いてるやつね。
プーチンじゃない。
あ、プーチンよ、聞けって書いてるやつ。
テレネが聞いてもしょうがない。
そうだわ。
ウクライナも、あるいは聞くべきなのかもしれないけど。
キックベッソンとかだね。
リックベッソン?
オスロベッコのおたち。
ここでまぁ、何?
最近どうですかって話じゃないの?
いつまで個展をやってるんだって話をしなくていいの?
それは思うよね、っていうか。
それは音楽評論家の吉田周和。
あれ、何?
秀一山川が言ってることで。
結局いまだに日本で開かれてる演奏会っていうのは、
結局いつまでもバッハとかモーツァルトなわけで、
現代音楽っていうのは全然かかんないんだと。
もちろんバッハとかモーツァルトが良いことは自明なんだけど、
結局そうやって現代音楽とかの興味が打たれないことは、
結局文化の衰退に、
繋がってしまう。
繋がってしまうよねっていう。
そうだね。
いや、俺もさ、海外文学って基本的に単行本の世界じゃん。
そうだね。
ね、そうです。
うん。
まず、翻訳というハードルがあり、
そしてやっぱ単行本。
で、文庫化されてるのなんて本当古典しかないですよ。
そういう意味で俺はすごく、なぜかよくわかんないけど、
単行本の本を読むことがそこまで身体的に好きじゃなくて。
慣れの問題だと思うんですよ。
慣れの問題なんだけど。
うん。
文庫で読んでたから、最近の現代文学、特に海外文学、マジで疎い。
うん。
ってなった時に、それはもう、
文庫化してないからだっては言いたくないんだけど、
俺が単行本読むには言いたくないから。
だけど、だからといって、それ言われた時に、松坂さんから、
いや、そうなったら確かにカフカとかやってる場合じゃないなと思うのよ。
うん。
あれ笑うもんな。
みすゞから出てる、なんだっけ、リチャード・パワーズの、
黄金虫協奏曲だっけな。
なんかもう、15センチくらいあってさ、8800円みたいなさ。
なるほどね。
手出ないよな、普通に。
手出ない。
まあ、でも日本ってそれでも本安いらしいぜ。
そうなんだ。
この前、東博の、がYouTubeでさ、雑談配信やってさ、
ワインド見ながらさ、コメントにキレながらさ、喋ってたけどさ。
うんうん。
なんかその、東博が観光企画の哲学って、
出してるやつさ。
はいはい。
日本だと結構割とちゃんとした想定で、2500円くらいやるのよ。
ちゃんとしっかりやつを。
はい。
だけど、アメリカだと、ペーパーバッグで5000円くらいするんだって。
パッと。
わかる。
なんか、あのね、用紙とか買ってちょっとだけ読んでた時期なんだけど、
あの、値段はあんま買わない印象だったけど、
明らかに想定のレベルが低い。
うん。
ペーパーバッグのやつなんだ。
ペーパーバッグレベルのやつが多い。
あの、なんだ、いわゆるその、自費出版。
自費出版ぐらいの。
東ヘルティーのYouTube配信とネット文化
うん。
なんかペラペラでね。
ペラペラなやつ。
湿気であんなに売ってるようなことでしょ。
なんかあの。
まあでも、それってそういうデザインの観念が違うのかな。
まあだからなんか、結局日本の本はまだ安い、みたいなことを東ヘルティーは。
相対的に見たら全然安い。
そう。それで、やっぱ、それで、フェーバーバッグとかだから、
フィジカルが高くて、電子書籍はもっと安くするべきだね。
うん。
同じ値段なのよくわかんないよね。たまにあるじゃん。
電子書籍はもうちょっと安くするかもね。
うん。
みたいなことを言ってたね、東ヘルティーが。
うん。
東ヘルティーが。
東ヘルティーね。
東ヘルティーがね。
めっちゃ面白かったよ、そのYouTubeの配信。
見たことないな。
なんかね。
うん。
なんか普通に、そうだよなって思った、なんか。
その東ヘルティーがまた、その、また、あの、何その、
いかに今のその批評とか言論の業界が腐ってるかっていう話をしだしたら、
うん。
コメント欄で、
あ、そんな同じ話聞かよ、みたいなのが来て、
東ヘルティーがキレるっていう。
はい。
それは何回も同じ話するよ。だって一回キレるのは俺の人生なんだよって言い出して。
うんうん。
15年前も同じこと言ってたかもしれないけど、15年前言ってるこのことと今言ってることっていうのは違うわけであって、
同じことを言ってても、15年前の俺とは違うんだっていうことをすごい、
まあ、酒飲んで配信の終わりにすごい理路整然喋ってたんだけど、
うん。
でもなんかその、
まあ言ってしまえばさ、ネット文化っていうのはさ、基本的には全て、何、笑っていく、全てこう茶化してさ、行く文化なわけじゃん、基本的に。
うんうん。
そこに対してちゃんとさ、同じ話をすることに対してね、の草に対して、ちゃんと一回きりの人生だからという。
うん。
で、俺はちゃんとこう違うんだってことをちゃんと喋るっていうのは、なんか普通に、
偉いの?
偉いなと思ってた、偉いし。
偉い、偉い。
そこの草とか、ね、わらわらとかで、すまないっていうことをちゃんと喋ってるっていうのがなんか、
うんうんうん。
そうだよなと思った。
その発言の是非のレベルじゃなくていいなっていうのは。
うん、そうそう。
ちゃんと取り合うっていうのは。
うん。
やっぱちゃんと取り合うことが難しい時代ではありますよね、やっぱり。
うん。
なんだろうね、俺やっぱいまだにちょっと思っちゃうんだよね。
うん。
でもやっぱりなんかこう、自分の中にも反自制主義あるんだ、思わない?なんか。
あんまないよな。
なんかその、こう、大勢で盛り上がってる場でさ、やべぇ打ち上げる?
ね?
とかでさ。
前回来ましたけど。
で、やっぱさ、1個下のレイヤー入っちゃダメだなって思わない?
まぁまぁまぁでも、気ぃ使えなくはあるよね。
そうそうだから。
大人数での討論と倫理観
気ぃ使えてないとは思う。それって別に反自制主義とは違う話なんだけど。
まぁね。
うん。
だからそこでやっぱりさ、結局それって、なんか今笑ってるけど、それは例えばジェンダーバイアスだったりとか。
あーはいはいはい。
そういういろんな社会的なバイアスがかかった上で、今その発言がなんか面白いみたいになってるけど思うとは言えないじゃん、やっぱり。
うん。
確かにそのあれではね、すごくさ、打ち上げとか、もう打ち上げの話。
打ち上げじゃなくていいんだよ。
打ち上げじゃなくていいんだけど、なんかこの大人数の普通に盛り上がってる場で、暴力的な話?
うん。
自分の倫理観に合ってない話?
うんそうそう。
とかあるじゃん。
うん。
で、その発言がちょっと暴力的だよって思うと、すっごいあるけど。
うん。
あんまり言い出せないですからね。
そうそう。
まぁそこで言い出すことが多分正しい行為じゃないんだろうな。
そうなんだよな。
そこで言い出すことが知性的であるかというと、そうでもない。
そうなんだよな。
それだけじゃなくてさ、あとさ、そういう場で真面目な話するなよっていう概念もあるじゃん世の中に。
あるある。
あるね。
俺前期の打ち上げ、おまた打ち上げました。
うん。
はい。
前期の打ち上げで。
いっぱいして。
うん。
はいはいはい。
で、目の前の男の子が演技コースの子だったんですね。
うん。
で、まぁわーって盛り上がってるだけでみんなが行ったから、
はいはいはい。
その二人になったから、二人でなんかちょっとこう、前期いろいろ一緒に実習やったってのもあって、
うん。
いい演技ってなんだろうねみたいな話してる時に。
うん。
まぁ聞かれたんだよね。なんか俺の演技どう思うみたいな。
の話して、まぁいろいろ演技ついしゃべってたら、
二人っきりで何話してんのってお声言われて。
うん。
いやぁ今なんか演技の話したら、つったら、
映画の話してるー!って。
ぷわー。
あぁ。
で、俺がさ、そこでさ、大人のさ、俺は大人だなと思ったの自分で。
うん。
おぉ、映画の話しようぜって言ったのよ俺が。
うん。
そしたら、やだ最悪ぷわーって。
あぁ。
てな、そういう風に言われたら、俺らも映画の話ししゃべらんじゃん。
グラスの底?
俺ら二人で。
グラスの底。
あぁ。
ぶまなうってるってことか。
いやでもそうなるよなーとは思うんですし、
さずまひろきはすごい、正しい、正しいって言葉もさ、
俺のなんていうの、リテラシー的に使いたくないんだよ。
うん。
正しさが、なんか正しいっていうのをやっぱ、
排他的な言葉だからまぁ使いたくないんだけどさ。
まっとう?
まっとう、なんだろうなー、しっくりくる。
うん。
納得できる。
納得できる。
倫理的ってことじゃないの?お前にとって。
まぁそうか。
と思うんだけどさ、
ちゃんと
パチ切れたところで
哲学を読む目的意識
聞く耳は持たないよなと思うんだよね
なんかなんだろうな
だからそういう意味でやっぱり
危機開会明快時点はすごいよなと思う
あずまひろきと逆のことをやってるんだよ
あずまひろきっていうのは
笑えないものを
ちゃんと笑えないって言ってるんだけど
危機開会は先に笑いがある状態で
そういう話をできるようにしてると思う
だから
やっぱり危機開会
久しぶりに聞いてね
真面目な話を
そういう一個
低いレイヤー深いレイヤーっていうの
深い
もう嫌な言葉だね
引っ越した
下というかね
仮想に入ってくるような話をさ
ちゃんとそういう
日常の
ベースでできるような
喋り方
の一つ
フォーマットみたいなのを作ってるっていうのは
やっぱ全然すごいなと思って
世代の違いをなんとなく感じるというか
真面目な話を真面目にするんじゃなくて
真面目じゃなくて
方向で真面目に話できるっていう
コミュニケーションを提示してるっていうのは
やっぱ危機開会すごいなって
思ったんだよね
なかなか難しい
ビットの話だからねそれって
そうだね
なんかもっとこう在野的だよねだから
在野的だねすごい在野的だと思う
でも在野的なところの難しさって結局最終的にさその
そのラフさっていうのが権威を持たないことなんだよね
うん
まあ権威というのは時に力だよ
そう
やっぱ権威ってなんだかんださ
あるじゃん
やっぱさ
出入り山崎の総裁よりセブンの方がうまそうに見えない
なんとなく
いやーでもそれだけじゃないでしょそれって
でも実際うまいんだと思うんですよ
ちげーよそういう話してねーよ
そういう話じゃなくて
ちげーよそういう話してねーよお前
バイアスも含めてうまいんじゃないの
いや違う違うそうじゃなくて
学問っていうのは在野
言ってることの正当性とかの問題ではなく
その伝統の問題だから
先行研究があり
そのフォーマットがあり歴史があり
その上で何を言うかっていうその日清月報の小さな進歩であるから
うん
そのー
あとそのーそのーその進歩っていうのは
うん
そのー高校生が読んで面白いと思うとか
うん
勉強になるとかそういう話じゃないからね
うんうん
学問って
そうだね
誰かのためになるとか社会のためになるとか
うん
そういうレベルの問題じゃないから学問って
うん
学問ってだから序章に近いんだよね
自分の顔を世界に見つけるっていう
ってか批評批評論文の考え方って
うんうん
特に
うん
だからあのなんだろう
そのー読みやすいものってやっぱなんかそれが故に良いとはならないんだよな
うんうん
アカデミーだとっていう風に思うね見てて
そうなんだよな
なんだろうあくまでもなんか難しいよね在野のものって
そうだね
なんか
いや結局さその学問
権威的にならないっていうのはもちろんそうだしね
うん学問がやることとそのー微妙に在野がやろうとしてることの学問がやろうとしてることはね
別なんだよね
まあそうなんだよね
在野が在野であることは別にして
うん
在野なりに何かをやるってなったときに
うん
それをやろうとしてることが学問でやろうとしてることって微妙に違うんだよね
うん
学問でやろうとしてることのあるいは副次的なものを在野がやろうとしてて
そこで在野と学問の違いについても見せてしまうかもしれないと思う
うんうん
なんかね副次的っていうかねなんかね在野のものってねあれなんだよね
脳汁とかになっちゃうんだよね結局
何か
何か分かった
すげー気持ちいいで終わっちゃうもんね多分
何か1週
あー何か
っていう風に取られ取られやすくなるもんすごい
すごいその
その即効性のある
なるほどねみたいな
なんだろうそれが日常に定着しない気がするんだよねなんか
何かそこの空間の中で完結しちゃうような
そのときの1週
知の皆知いでもないな
大学生みたいなところに とどまっちゃう気はするんだよね
だから、でもそうなのかもね
でもいわゆるそのさ、まあでもそれで 新書と論文の違いみたいなことでもない
そうなんだよ
オザイヤ学問とかの話があってさ
新書って分かることが目的で 学問って考えることが目的だから
だって何も分からなかったのが論文だからね
そうだもんね
何も分からなかったってことが 分かったって言われても
学問が進んでるわけだから
学問と哲学の違い
学問って問いを立て続けることでもあるし
そうだね、なんか難しいよね
難しい
なんだろうな
なんか何を言おうとしてたんだっけな
だから俺そこがなんかでも分かれていくことに対して あんまり抵抗ないんだよな
その話変わるけど
もう役割分担はしないと思う
そうそう、古典とポップミュージックが 分かれていくことに対して
だって多分あの、これはあんまり 詳しくないから分かんないけど
クラシックにおいても古典のコミュニティと 現代音楽のコミュニティって圧倒的に違うのよ
うん
分けられてるんじゃん
それが悪いことだとは思わない気がする
うん、もちろん
むしろそっちの方がなんか
てかなんだろう
あの
そっちの方がってよりも
そういう形態を取らざるを得ないと思う、今
そうそう
なんか
なんだろう
悪いことではないし
だから
学問だけやってる人は 罪のことは多分分かんないと思うよ
うん
罪で言ってる、問題意識は違うと思う
うん
罪の…
あのー、文章を読んでも学問はやったことに ならないんだよし
うん
逆にしたしっかりだったら
逆にしたしっかりだと思うよ
うん
学問だけやってれば良いってこともないし
そうだね
役割分担はあると思う
そうだね
哲学とかさ、社会学ってどういう、 なんていうのが 目的意識で読んでる?
まあ、目的意識なんていうとそれはすごい…
速攻性があるみたいな話ともなっちゃうけど、 そういう意味じゃなくて、どうして読んでる?
いやなんか、この前普通に? 普通にって言ってもないんだけどさ、
藤原と喋ってて、何回喋ってて、 そろそろ哲学を読むフェーズに来てると、俺が。
最初に、やっぱ最初はやっぱ ラッセルの哲学に読むもんかな、みたいなこと言ってた時に、
何を哲学に読んで、何を知りたいかっていうか、 何のために読むかによるだろうって言われた時に、
確かに読もうという意識はあるけど、 何のために読もうと思ってるんだって俺考えたんだよね。
で、お二人の話を聞きたいという。
なんかそれはシンプルに答えると、 普通に今読んでる本に必要だから読むになっちゃうんだけど、
そういうことじゃないでしょ。
でもね、社会学の本ってそんなに読まないし、
読んだときに読めない。
読んだとしても割と本当に罪悪系のさ、 今の問題意識にしっかり読むみたいな。
そのことの方が多い。 でも哲学はそうじゃなかった。
哲学は本当にでも、なんか学校でやってるのは悪いけど、 生活に根差しちゃってるけどね、もう。
だから変な夢見たらフロイト読むみたいな。 そういうレベル。
なるほどね。
変な夢見たからフロイト読むやつっていいな、なんか。
夢判断読んでる、だから。
シンプルでいいな。
確かにそうです。
そういう風にフロイトって読まれるべきだし。
読みやすいし、哲学とはちょっと違う。 やっぱり精神分析は読みやすい。
読みやすい。
確かに俺も撮影で大人数で組織だなと思って、 ハンナーアーレンって呼んだ。
それさ、昨日あった同人の吉村君も同じこと言ってて。
学校校の、大学のドイツ語の授業で、 いっぱい下級生の子がいるんだって。
そのときに、友達が大喜利みたいなことしてて、 なんかすげえ嫌だったみたいな話をしてて。
これちょっと端折ってんだけど、だいぶ。
この質問の答えに、
大喜利で返した友達を見てて、 すごい嫌な気分になったって言ってて。
そこからハンナーアーレンと言ったらしくて。
それでさ、今そこはまだいいよ。
ヒロトの説明できるけど、
松崎の実習で大人数見てハンナーアーレンと 言うんだっていうのは、
微妙に周りの人よくないよね。
っていう話をしてるのと一緒だけど。
そう、いや違う。
なんとなく俺の中で、
分かるよ、そこも分かるよ。
分かれて知るために読んでるから。
だからね、そこが。
結構ポッドカセルも喋ってた。
だから結構ファシズム的になってるとかするし、
組織とかっていうことを考えることもあるし、
あとそれはやっぱり、
ククっていいか分かんないけど、
我々3人の問題だと思うよ。
実習がいいか悪いかとかじゃなくて、
実習の場を見て観念が先行しちゃうっていう。
だから俺は別に実習に対して思ってるんじゃなくて、
それを引いてみて、
ハンナーアーレンと読もうかなってなっちゃうんだよ。
いい見方だと思う。
深刻な話してる時もさ、
ふとさ、これってあれじゃね?ってなっちゃう。
なるね。
じゃん。
哲学は、
それは悪いことでもない気がする。
松崎に言ったのもさ、
哲学っていうのはさ、
微妙に難しくて、
結局、
哲学を本当にやりたいんだったら、
世界の名著を全部読むしかないのよ。
で、言語学をちゃんと勉強して、
原書に当たっていく。
その中で研究したいものを読んでいく。
っていう勉強になって、
哲学書の中の一文の解釈について、
1日考え続けるみたいな、
勉強になっていくじゃん。
だけど我々はそうじゃないし。
哲学の読み方と役割分担
ってなった時は、
哲学入門を読む、
何を知りたいかによるだろうって言ったのは、
哲学入門は微妙に何も分からないが、
残る人が多いと思う。
結局、哲学入門は、
ラッセルがあの時点で、
今こういう話題があって、
っていうのをすごく分かりやすく、
初学者用に、
例を挙げながら考えてみようみたいな。
なるほどね。
で、1日枕元で1章読めるぐらいですよ。
なるほど。
の量で書いてあるんだけど。
で、あれを読んでも結局、
哲学をやったことにならない。
絶対。
あのね、哲学をやるには、
ぶっちゃけ、
翻訳でもいいから、
原書を読まないといけないんだよね。
絶対に。
入門書を読んでも、
哲学書を読んだことにならないんだよね。
そうだよ。
だから、
難しいよね。
自動的に読むのがやっぱ難しい。
入門書と解説本を読んでもしょうがない。
やっぱり。
解説本が悪いわけじゃない。
ただ、
最終的に原書に行く必要があるから、
それをしっかりやりたいな。
解説本を読みながら、
原書を読んでもいいしね。
いいし。
そうそう。
関東とか最初から難しい。
これは結構そういうやり方が。
関東とか最初から難しすぎるし。
でも、割と読むなら、
関東から読んだ方がいいよな。
その、
西洋哲学の流れ、
読みたいと言ったら。
って思うぜ、俺。
ちょっと今、
別の話になっちゃった。
関東以降の哲学の流れ
関東から読んでいった方が、
多分、
後、
全部分かりやすい。
いや、関東が全部、
今までのことをまとめてある。
関東が純粋理性、
実践理性、
判断力で、
今までの流れ、
全部、
その3つに分かれてた、
哲学の流れを、
その3つで1つずつまとめて、
全部批判して、
次のフェーズに生かして、
関東が終わってるから。
あとね、
関東ってシンプルやんね。
その後の、
反関東派とかになると、
揺れ動いちゃうんだよね。
なんか、
もう1回そのまとまったものが。
うん。
分化してっちゃうんだけど、
そういう意味で、
1回あそこでまとまってるから、
1回関東読んでから、
次読んだ方がいいと思うんだよ。
関東以降、
めっちゃ複雑になってるから。
そうそう。
あとは、
普通にもう、
関東はないですよ。
で、
割と20世紀入ってから、
とかだったら、
質問分化してるし、
自分の問題意識に近いの読むの、
これ多分いいと思うけどね、
普通に。
逆に読みやすいかもね。
だから、
その松崎の実習で、
組織とかについて考えるようになって、
メールコント読むとかっていうのは、
いかにもいい哲学の読み方だと思う。
が、
哲学科じゃない、
哲学の読み方として、
一番いいと思う。
なるほど。
確かに。
藤原先生は、
なんて読むんですか?
何が?
哲学。
同じ読む。
まあ、
同じ読むもんか。
最初読んだ時に、
どういう感じだった?
いや、
微妙に難しい。
俺、
哲学科行きたかったから。
哲学科行きたいと思ってから、
読み始めてるから、
哲学科。
じゃあ、
なんで行きたかった?
なんで行きたかったかっていうと、
あれだね。
世界史勉強した時に、
うん。
ルソーが、
本当にすごいと思ったから。
ああ。
不平等起源論。
まあ、
自然界を最初に明記したのが、
ルソーじゃん。
はい。
とか、
あと、
エミールとかに、
普通に感動した。
ああ。
うんうんうん。
あそこら辺の、
哲学の思想書やった時に、
フランス革命とか、
その革命思想っていうのが、
いかに、
哲学からスタートしてるかとか、
うん。
そういう思想っていうものが、
いかに、
社会をより良くしようと動いてきたか、
みたいなことを思った時に、
まあ、
どっちしろ、
まあ、
行きたかった大学が、
ちょっと頭いい大学があったってのもあって、
うん。
そこの大学に残りたいっていうね、
せっかく勉強できるなら。
うん。
はいはいはい。
っていうのもあったんだけど。
うん。
あと、
単純にあれだね、
俺、
マックスウェーバーの、
職業としての学問。
うん。
読んだ時に、
本当に哲学者になりたいなって。
ああ。
あと、
マックスウェーバーって、
顔かっこいいもんな。
顔かっこいい?
マックスウェーバーって、
やっぱ俺、
ビデオゲーション下に、
花見の論理哲学論考の、
写真がかっこいい。
かっこいいなあれ。
かっこいい。
かっこいい。
読んだ。
あとね、
哲学者は、
あの、
教授でもあるから、
あのね、
講演の本読むとね、
哲学家に来たくなるの。
わかりやすい。
職業としての学問も、
確か講演なんだけど。
あれもすごい。
本当に学者になりたくなる。
マジで。
ああ、
でも、
あとはね、
何かな。
あと、
普通に講座的に、
風光に感動した。
ああ。
風光が言ってること、
構成を。
ここで、
最後、
じゃあ、
なんで俺がって話すの、
めっちゃ嫌じゃね。
この後出しじゃんけんか。
いいよ。
いや、
でも、
俺は、
結局、
自分がどこにいるか、
確かめるために、
読んでるんだな。
読もうとしてるとか。
ああ、
それはいい読み方だよ。
っていうことであってから、
まあ、
非常に、
在野的で、
どっちかっていうと、
やっぱ、
なんで、
今、
俺はここにいて、
こうなってるのかっていうことを、
やっぱ、
わかるために読んでるっていう、
結局、
そこに残ってくる。
だから、
我々は勉強していくんじゃない?
まあね。
でも、
なんか、
もうちょっと、
あれだなと思うよ。
個人的だなと思う。
いや、
学識さ、
同じだと思うよ。
よしはそうだけど、
個人の生き方として、
勉強のモチベっていうのは、
そうじゃない?
だから、
なんかね、
引用よりは、
サンプリング的なんだけど、
どっちかっていうと。
ああ、
なるほどね。
うん。
文脈において、
だから、
リーガルリリリが、
スマパンの理法を使ってるのは、
引用なんだよ。
フィッシュボーイズと、
あと、
バッファロースプリンスに、
同じ曲でやっちゃうのは、
サンプリングなわけじゃん。
うん。
みたいな意味で、
だから、
サンプリング的に、
もうちょっと、
まあ、
無慈悲に、
無慈悲、
なんか、
フィッシュ、
すごい、
切磋なく、
ちょっとこう、
ってことかな。
まあ、
勉強というよりは、
うん。
普通に正気とか、
そう。
近い。
近いかな。
うーん。
なるほど。
なんか、
今、
そういうのが、
あんまりないなっていうのが、
一つと、
そうそう。
だから、
俺もそう思ってる。
で、
もう一つは、
とは言っても、
原点をちゃんと読まないと、
歴史の中の、
流れさえ掴むことは、
できないんじゃないか、
と思うねん。
うん。
確かものを、
一個作らないと、
そうそう。
まあね、
俺も結構、
何個か原書読んだ結果では、
うん。
少なくとも、
新書は良くない、
あんまり。
うんうん。
やっとね、
だから、
ちゃんとした研究者の、
書いたものを、
誰だっけ?
まあ、
普通に、
千葉雅也のが、
国文とかってことじゃない?
いや、
国文はいいけど、
熊野。
ああ、
熊野。
美容院千葉雅也は、
俺の中で違うんだよね。
哲学で、
ちゃんと学びたくて、
読む人ではないんだよね。
まあ、
千葉雅也が、
やろうとしてることが、
哲学の読み方としてのマックスウェーバー
するじゃない。
千葉雅也が、
刊行してることが、
するじゃない。
そうそうそう。
だから、
普通になんか、
ネットで探して、
論文読むとかでも、
いいと思うんだよね。
うん。
いいと思う。
なんか、
多分、
松崎が手に入れた情報を、
松崎がそういう、
意味において、
好む本から、
摂取することが、
できないんだよ。
そういう意味では、
めちゃめちゃ、
ラッセルの哲学にも、
おすすめしたい。
なるほど。
ラッセルの哲学にも、
あまり答えを、
くれない本ではある。
うん。
今、
こういうことを、
みんな考えてるよってことを、
ひたすら書いてるだけだから。
あるな。
確かね。
あるある。
でも、
誰が何言ったとかの歴史が、
一番わかるのが、
いやでも、
何だろう、
そこがやっぱ難しい話だなと、
めちゃめちゃ思うのよ。
そこって何だ、
って話なんだけどさ。
そこ。
だから、
その、
何だろうな、
結局、
その、
俺結構、
ダイヤ的な読み物、
好きなんだけどさ。
例えば、
最近逆張りの研究とかさ。
あと、
武田砂鉄とかね。
やっぱ、
何か、
そういう本の、
スタンスみたいなのは、
何て言うんだろう、
一種、
非常に、
生活者的じゃん。
うん。
でも、
そういうのって、
歴史がないんだよね。
ない。
うん。
だから、
非常に、
何て言うの、
インスタントでさ、
まあ、
100年後、
残るかと言われたら、
そういうものではないじゃん。
まあ、
インスタンス、
こう、
あれだろうね、
多分、
その、
問題意識が、
未来に向かってんじゃなくて、
現在に向かってんじゃん。
そうそう。
だから、
何か、
こう、
その、
でも、
一方でさ、
その、
もうちょっとさ、
もちろん、
ちょっと生活から、
やっぱ、
浮いちゃうじゃない、
どうしても。
浮いちゃう。
うん、そうだ。
だからさ、
やっぱ、
そこのさ、
いいとこ取りを、
どうにかできないかなって。
接合を、
どうにかすべきって感じ。
だから、
その、
生活者の、
日常に目指してることが、
どう歴史に結びついていくか、
みたいなことを、
が、
難しいなって。
あ、
生活者が歴史に行くってこと?
そう、
歴史から生活に行くってことじゃ。
そう、
歴史から生活に行くというよりは、
生活から歴史に行くことは、
やってんだろうけどね。
まあ、
そうだね。
勉強としての、
勉強の哲学とか、
そういうことでしょ。
うん。
そっちの人の方が、
多いよな、
もちろん。
だから。
割と普通に、
あれだよ。
うん。
暇と歴史の倫理学とかも、
やってることはそうだね。
うん。
経済の話もしてるし。
でも、
そう思うと、
生活から歴史って、
普通に文学なんじゃない?
うん、
だろうね。
うん。
いや、
こんな、
話?
熱い話。
熱い話になっちゃった。
うん。
あの、
世界12月号でね。
うん。
あの、
1986年、
うん。
3月号に寄せた、
大江の、
文学論みたいなのを、
戦後文学の終焉
持ってたんですけど。
うんうん。
その、
結局、
今、
戦後文学が終わったのか、
みたいな話ですよ。
うん。
86、
86年からしてたのか、
と思ったけど。
うん。
86年から、
大江が書くまでの話だったのか、
と思った。
うん。
結局、
今で言う、
同じことずっと書いてるから、
あれなんだけど。
うん。
そういうのが、
この時、
どんどん、
どんどん、
終わってったよね、
みたいな、
話なんだけど。
H&Mと日本人のファッション
うん。
まあ、
そんなの、
よく言われてるし、
みんなご存知だと思うんですけど。
うん。
大江って、
戦後に囚われてるからな。
そういえば、
このポッドキャストで、
喋ってないっけ?
何が?
喋ったけど、
ボツったっけ?
何が?
あの、
俺が、
H&Mが、
ユニクロより、
イケてるという、
何となくの、
風潮がある限り、
こう、
いや、
ユニクロとか、
アメリカナイズされたさ、
その、
ファッションブランドとかがさ、
未だにイケてるわけじゃん。
うん。
その、
イケてるの、
何だろう、
イケてる性っていうのが、
アメリカの、
アメリカの、
人の、
H&Mと、
日本人の、
H&Mは、
違うよね、
っていう話で。
はいはいはいはい。
で、
何か、
その、
それは、
やっぱ、
こう、
何となく、
OAよりも、
明らかに、
村上春樹の方が、
垢抜けてて、
スタイリッシュなわけじゃん。
うんうん。
っていう、
そこの差が、
何となく、
俺の中で、
こう、
H&M的なものが、
イケてるっていうのと、
村上春樹が、
スタイリッシュなのが、
近いっていう、
うーん。
なんとなくの感覚ね。
まあまあまあ。
だってさ、
作家としての歴史と偽評
だってさ、
あのさ、
文脈が、
一種、
意図的、
意識的に切断してるわけじゃん、
春樹っていうのは、
その、
切断したもの、
なのかわかんないけど。
中髪だな。
中髪だな、
そう、まあ、
中髪に対するあれだからな、
時代的に言えば。
うん。
わけじゃん。
で、それがイケてると、
されてるけどさ、
もうちょっと、
H&Mってさ、
もうちょっと、
アメリカ人の場合さ、
その、
ハックルベリーフィンから、
ピンチョンまで、
繋がってるみたいな話じゃん。
うーん。
うん。
何となく。
そこがこう、
一直線で、
別にその、
切断がないまま、
未だに、
H&M的なものは、
その、
肌身に、
もうちょっと、
迫ってるんだよ。
うん。
でも、
日本人のH&Mがイケてるのって、
肌身に迫ってない気がするんだよ。
そう。
迫ってないからこそ、
イケてるなと思うんだよね。
ピッチリスーツだよ。
何?
訳を説明してもらおうか。
だから、
日本人の骨格に合った、
スーツの形ってのが、
あるはずなんだよ。
うん。
うん。
うん。
そうだね。
だから、
いや、
いかに、
外国のファッションショーとかで、
ピッチリスーツが、
流行ってても、
日本人には、
日本人には、
スーツの形があるって。
うん。
ってことでしょ。
いや、
ちょっと違う。
でも、
その、
海外のファッションの、
スーツを着てる方、
スーツを着てる限り、
着てる方が、
イケてると、
未だに我々は思ってしまう、
っていうこと。
そうそうそう。
でも、
うん。
今、
服を着ろってことじゃないんだよ。
そう。
それは、
ナショナリズムだからね。
そう。
ナショナリズムだし、
外交主義だし、
そういうことじゃないんだよ。
そう。
そういうことに、
とどまるという結論なんだと思う。
別に。
反戦国として?
というか、
答えを、
まあ、
だから、
だからそこで、
二元論に行かないことで。
H&Mは、
切断があって、
距離があるからこそ、
イケてるという、
国に、
生きることで、
を、
良しとするわけでもなく、
そこに対して、
何かの、
反発しての、
それはナショナリズムだとか、
そういうものに、
向かっていくわけでもなく、
その、
なぜ、
H&Mがイケてるのか、
っていうことについて、
何か考えを持って、
一種の、
てらいを持って、
物事を見続ける、
っていうことしか、
ないかな。
現時点の姿勢ではね。
うん。
それはまあ、
現代文学で、
ああいう役割を模索する、
ということになる。
うん。
うん。
そうだね。
やっぱ、
かつやより、
さあ、
かつやよりさ、
何だろう、
かつや、
ミスったな、
例え。
でも、
かつやってイケてないじゃん。
かつやイケてない。
かつやって、
一番イケてないミス。
デザインが。
かつやと、
サブウェイ。
いや、
サブウェイイケてるじゃん。
あ、
イケてないのって、
イケてるんじゃないの、
今の。
うん。
でも、
そういうことだよ。
何か、
結局さ、
やっぱさ、
日本語のTシャツより、
英語のTシャツの方が、
かっこいいもんな。
違うだろ。
だから、
大学生の会合の中から、
スタバでバイトしてる限り、
日本は、
敗戦国に、
頑張ってるでしょ。
まあ、
そうだね。
スタバがイケてる限りね。
その、
大学生の憧れのバイトが、
ルサンチマン。
ルサンチマン?
何かさ、
それ、
受け入れるべきなんじゃないの?
まずスタートとして。
何かね。
いや、
だから、
受け入れて、
寺井を持っていこうぜって話でしょ。
真っ先に言ってるの。
何か、
これ自分の話だけど、
最近何か、
自分戦後に囚われすぎだな、
と思い始めて。
読んでる本だろ、
それは。
それは読んでる本だよ。
いや、
読んでる本のせいでもあると思うけど、
そうそうそう。
普通に何か、
近代文学は、
日本文学においても。
そうそう。
でさ、
コウジンがさ、
大江批判の話でさ、
大江の能力っていうのは、
批評には直結してないっていう話を、
すごいするね。
うん。
そうそうそう。
その話読んでさ、
何か、
それは何だっけ、
意味と言い甘いの中に、
書いてた話なんだけど、
何かね、
自分の中でも、
難しいんだよ。
作家としての、
自分の歴史と、
最近、
偽評読み始めたから、
何か、
自分の中でも、
難しいんだよ。
作家としての、
自分の歴史と、
最近、
偽評読み始めたから、
批評とか、
一個人としての、
自分の歴史、
うん。
っていうのが、
その、
一致してる、
わけではないんだけど、
こう、
何だろうな、
また、
あの、
全く、
別に、
一致はしてるんだけど、
そこが、
発動される場所が、
全く別の場所だから、
そういう意味で、
何か、
自分の中で、
ライン作るのは、
難しくなってきたんだよね。
逆に、
批評読み始めて。
うん。
そうそう。
うん。
特に、
何かね、
戦後文学の話とか、
聞いたと思うね。
何か、
何か、
あくまで、
やっぱ戦後って、
あの、
戦争っていうのは、
その、
媒介であって、
それ以上でも、
それ以下でもないから、
うん。
その、
っていう書き方を、
まあ、
マルクス論とかで、
書いてるんだけど、
唐谷は、
うん。
何だろう、
日本、
今の日本を、
そこに、
過剰に捕らえ、
捕らわれたまま、
語るの、
難しいのかなって、
何か、
戦後文学ってさ、
文学は、
一個の指標軸でしかない、
気もすんだよ。
うん。
何か、
そもそも、
うん。
あと、
戦後文学、
近代文学って並べたときに、
うん。
近代文学の、
そもそも持っていた役割も、
うん。
最初、
双葉帝氏名のあたりから、
うん。
その、
江戸末期に対する批判とか、
西洋化、
海外の列強の文学、
文化に対するもの、
うん。
に対する背伸びとか、
っていうところから、
うん。
戦後、
持っていた役割も、
うん。
どんどんどんどん、
その、
何十年かの間に変わってって、
うん。
結局、
何かその、
いわゆる必要という、
その、
例えば、
春樹が、
春樹から終わったとか、
うん。
そういうのって、
何か、
一個の見方でしかないような気もするから、
うん。
その見方でいったときに、
現代文学を考えるっていうのが、
割とあるあるだけど、
うん。
何か、
それだけじゃないような気もするんだよな。
何か、
哲学の必要性と意義
応援がよく言うのはさ、
その、
応援ではなく、
方法論での批判にも、
立ち返るべきって話を、
たまにするんだよ。
する。
うん。
そう。
でも、
それが俺、
結構、
正しいことなんか、
分かんなくなってきたのよ。
うん。
今の状況を見てると。
うん。
結局、
批評としての役割を、
最低でも果たしてるのは、
ジャーナリズム的な批評だけなのよ。
うん。
今において。
話、
映っちゃったな。
それ、
難しいよね。
今、
何自分がやるべきかっていう。
ちょっと、
ごめん、
何の理学を、
読むのか。
それは、
納得したいからでしょ。
まあね。
でも、
その、
納得したいっていうことが、
一緒、
結局、
ファスト的に、
なってしまうことが、
怖いよねっていう。
怖い?
それは。
それは怖いと、
思い続ける、
姿勢の中にしかない?
うん。
そうだと、
納得するということは、
納得できないということが、
裏に潜んでることを、
こう、
頭に入れながら、
読まないといけない。
まああれだよね。
そうだね。
クリティカル進行。
うん。
ピンキングってことだよね。
そうそうそう。
結構怖いけどね、
こういう考え方って。
そう。
そうなんだよな。
自分にとって、
安住できる考え方では、
ないことがあるんだけど。
これ、
ポストモダンだよ。
そうなんだ。
もう、
絶対的な価値がないからさ。
うん。
神もいないしな。
そう。
何にもすがれないっていう。
分かる分かる。
常に疑い続けることでもあり、
常に信じ続けることでもあると、
思うけどね。
うん。
その、
材料を持ってもあるわけだし。
うん。
あと、
疑いみたいなこともあった気がするな、
高校生の時に、
モチベって。
うん。
普通に、
なあ。
でも、
俺が高校生の時、
学者になりたかったのって、
その、
世界情勢も結構、
一因としてあった気がする。
うん。
トランプが当選して。
うんうん。
今より、
今の方が、
世界情勢は大変ですよ。
うん。
でも、
イギリスのEU離脱。
動き始めた時期。
トランプ政権。
動き始めたっていうか。
動き始めたっていうか、
あの、
ナショナリズム。
うん。
で、
憲法9条の改正の話が、
俺が中2ぐらいから始まって、
アベノミクスがあって、
っていう時に、
まあ、
その時から、
全然、
パラシナ問題っていうのが、
人生の経験と思索
起きてましたし。
うん。
あれなんですよ。
今、
あの、
岡麻里っていう、
ガザーに地下鉄が走る日、
うん。
っていうのを書いてた人が、
俺が高2の時に、
講演会に来て、
うん。
すごいね。
本当に、
学者とも思えないようなことばっか
してたんですけど。
うんうん。
企画もね。
そっちか。
もう、
すごかった。
うん。
差別発言も。
まあ、
そこまで、
ここでいっちゃうぐらい、
言ってたんだ。
すごかった。
うん。
俺はちょっと引いたけど。
うん。
まあ、
そういう時代にもあったし。
うん。
まあ、
でも、
結構、
こうやって、
ポッドキャストで、
言い淀んでいくっていうことが、
うん。
一番、
誠実というか、
僕の詩の先生は、
詩の書き方っていうのは、
まず、
一個詩書き終わったとすんじゃん。
そしたら、
その中で一文から、
もう一回書けんのよ。
うん。
次、詩書けんじゃん。
そしたら、
その中で一文から、
もう一回書けんのよ。
うん。
っていうふうに、
無限に書けるって言ってるから。
こうやって、
ポッドキャストをね、
毎週更新してね、
うん。
さっき言った、
HRMのMの話とかね、
うん。
ずられていくのがね、
正しいあり方なのかもね、
知れませんね。
マジか。
まあ、今、
自分で最後一個ぶっこんで、
終わられたよね。
なんか、
普通に話書いて、
話をまとめるって、
新しくない?
でもさ、
こう、
一文から、
無限に詩が生まれてくっていうのは、
やっぱ、
ベースボール部屋だよね。
わかる、
わかる。
だから、
ベースボール部屋の曲って、
パート2とかが、
存在するわけじゃん。
うん。
あとは、
向井修徳だよね。
だから、
そういうことだよね。
その、
25歳の向井修徳が言う、
繰り返される諸行は無常と、
今、
向井が言う、
諸行無常は、
違うんだよ。
その、
違うってことは、
ずっと同じことを、
言ってるわけじゃないんだよ。
人生、
一回きりなんだよ。
違うってことを、
担保するために、
確かな、
やっぱ、
哲学とか、
古典が、
必要だったりするから。
そういう意味で、
原点を読んだほうが、
いいと思う。
まさかの、
冒頭にしゃべった、
東博の話に、
戻った。
戻ったんじゃない?
今。
俺らは、
なんとも、
同じことを言うが、
同じことを、
生きるんですけど、
同じことを言う、
ことには、
不可逆性があり、
っていう。
いや、
俺、
マジでさ、
あのさ、
そのさ、
あんま仲良くない人とかにさ、
エピソードトークするとき、
同じ話して、
何回もしたから、
それ、
毎回言うわ。
お前ら、
キレんの?
そう、
同じ話、
それ、
なんか、
前も聞いたんだけど、
これ、
キレんわ。
結局、
人生は。
だから、
そういうことじゃないって、
東は言ってるわけ。
そういう意味では言わないでほしい。
傷つくから。
ですよ。
すごいおじさんだな、
あいつ。
それ、
ちゃんとやっぱ、
傷つくって言える事が大事なのかもな、
と思ったんだよ、
俺、
普通に。
ていうことで、
言い歩んでたまま、
終わるべきなんだろうね。
まぁ、
疲れたのです。
お疲れ様です。
まあ、
百年のこと、
動かされた人、
見るにはだいたい。