朗読の進行
みなさんこんにちは、朗読をしていきたいと思っています。
それで、まあ、喋りながら朗読を交えてという感じで、やっていきたいと思っています。
朗読だけのデータだと、最初から朗読だけという感じで録音を始めると、
なんとなく失敗したくないなぁというプレッシャーが、自分の場合すごく発生してしまって、
あんまりリラックスできない感じがあるし、それからあと、朗読、昔のその文章とか詩とかを朗読して読み上げていると、
読み上げながら、この言葉って何なんだろうとか、
なんて読むんだろうとか、いろいろちょっと迷うものがあって、それで、そういうものにその都度、
朗読パートの間は朗読だけをしていこうと思いますが、その朗読パートを終えた後に、
自分なりにちょっと分からなかったなぁとか、反省点とかそういうものを喋って一緒に録音していくと、
自分としては勉強になったり、次の朗読して録音するのの参考になる材料を見つけやすいかなぁということを思って、
こういう喋りプラス朗読という形で録音をやっていこうという感じに思っています。
それで、高村幸太郎さんの知恵故障を読んでいこうということを思っています。
それではまずは早速、早速と言っても前置きが長くなりましたが、
それでは高村幸太郎さんの知恵故障の本文に入っていこうと思います。それでは朗読パートを始めます。
朗読パートの内容
知恵故障 塾下の二人
道の句の足立原の日本松 松の寝方に人立てるみゅ
あれがあたたら山 あの光るのがあぶくま川
こうやって言葉少なに座っていると うっとり眠るような頭の中に
ただ遠い世の松風ばかりが薄緑に吹き渡ります この大きな冬の初めの野山の中に
あなたと二人静かに燃えて手を組んでいる喜びを 舌を見ているあの白い雲に隠すのは良しましょう
あなたは不思議な仙壇を魂の壺にくぐらせて ああ何という有名な愛の海ぞ
海底に 何という有名な愛の海底に人を誘うことが
二人一緒に歩いた10年の季節の展望はただあなたの中に4人の無限を見せるばかり 無限の境にけぶるものこそ
こんなにも上位に悩む私を清めてくれ こんなにも苦渋を身に酔う私に爽やかな若さの泉を注いでくれる
むしろ魔物のように捉えがたい 妙に変幻するものですね
あれがあだたら山 あれがあれがあたたら山あの光るのが阿部熊川
ここはあなたの生まれたふるさと あの小さな薄壁の点々があなたのうちの酒蔵
あなたのうちの酒蔵 それでは足をのびのびと投げ出してこのがらんと晴れ渡った北国の木の香りに満ちた
空気を吸おう あなたもあなたそのもののようなこの冷やりと心良い
すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗おう 私はまた明日遠く去る
遠く去るあの無礼の都 混沌たる愛憎の渦の中へ
私の恐れるしかも執着深いあの人間喜劇のただ中へ ここはあなたの生まれたふるさと
この不思議な別個の肉体を生んだ天地 まだ松風が吹いています
もう一度この冬の初めのもの寂しいパノラマの塵を教えてください あれがあたたら山
あの光るのがあぶくま川
朗読ここまでです朗読パートここまでで 反省としては
反省と学び
あの 途中で例えば
あたたら山というふうに最初にルビーが振ってあってそれで まああれがあたたら山
あの光るのがあぶくま川 これが
3回 一番最初にこのフレーズがあった後
ところどころに合計3回このあれがあたたら山あの光るのがあぶくま川というフレーズ が3合計3回使われて出てくるんですが
2回目に読むときにあたたら山というふうに読んでしまって あだたらと読んでしまいましたが
ルビーを見る限りあたたら山というのが正しいだろうとそういうふうに 思っています
それから後は 漢字がちょっと何て読むんだろうと迷うものがあって
それで今ちょっと検索して web 検索をして確かめてみたんですが ケブルという言葉ですね
僕が読んだときケブルと言っていて とっさにケブルと読んであっていたんですがちょっと確証があんまり自信がないまま
読んだので大丈夫かなぁと思っていたんですがまぁ検索してみたらあっていました よかったなぁと思うけれども次読むときは
もっと確信を持って読めたらいいなぁと思っています 非変に
なんて言うんですかね 何と言ったらいいか
口というか四角の中に大きいと書くという 困るっていうのの中が木じゃなくて大きいになっているという
これで伝わりますかね 無限本文だと無限の境にケブるものこそ
こんなにも上位に悩む私を清めてくれというふうな文章になって文になっていて 無限の境にケブるものこそというののケブルですね
ここがちょっと僕の場合は読むときに これってケブルであってたっけというそういうふうにちょっとあやふやな感じになってしまった
ので一つ勉強になったなと思っています それからあと迷ったのは
このがらんと晴れ渡った北国の木の香りに満ちた空気を吸おうという
この木の香と読むのか香りと読むのか その送り仮名がないんで香と読もうと思ったら香と読めそうな感じもあるんですが
ちょっとこれははっきりと今自分の手元だと ルビーもないし送り仮名もないのでちょっとわからないんですが
まあとりあえず僕は読んだ時は香りと読みました 香りと読んだけど確証があんまりないです
あと他に自分が迷ったのは あの不来の都混沌たる愛憎の渦の中へという不来というところですね
まあ頼るものがないという 頼らないというそういうふうに書いて不来
これがまあ 8なんとなく
類類がないというのの無類っていうのとちょっと一瞬 見間違えじゃないけどさっ目の目が錯覚が起きるみたいな感じで
無類 無来なんかそういう感じでちょっと迷う瞬間があってそれで
どんどん流れで読んでいるときは ちょっと一瞬あれって思いました
でもまあとっさに無類と読んでそれでまあ結果としてあっていたなという感じで まあとりあえずそういう感じで
やってきましたこういう感じで ちょっと今後も朗読するってなって間違えるとか
あやふやだなぁとかそういうことが今後もあるかもしれないんですがまぁ 1回1回勉強と思って
こういうのを積み重ねていくうちにまあもっと上手くなっていけたらいいなぁということを 思っています
それからあと やっている間でそのひらがなの
区切りのところでここが 最初ここで区切るのかなって思ったのが
あとから
そうですね最初らへん割と最初らへんの ああなんという有名な愛の海底に人を誘うことかという
なんという有名な愛の海底に人を誘うことかという一文の そこ
海ぞ いう有名な愛の海ぞ
ここに人を誘うことかとかそういうふうにちょっと目の錯覚で思ってしまって 海ぞで切ってしまいましたが考えてみるとよく見てみると有名な愛の
海底に人を誘うことかという感じですね まあこういうこともちょっともっと準備準備する力がもっとあって
それでもし自分に準備する力がもっとあってそれで一周やってから2週目っていうふう だったらこういうミスとかもほとんど多分ないと思うんですが
どうしてもちょっと今なんというか衝動的に
あの 思いついて急に始めるみたいなそういう感じにどうしても自分がなってしまっているので
まあそれ全然何もやらないよりかはこうやってちょっと なんていうかずさんで抜けているところもあるけども
まあ何もやらないよりかはこういう感じでちょっとずつやっていけば 少しは勉強になって少しは
腕も良くなっていくかなというそんなつもりで やっています
まあはなはだ不完全な
作業仕事になっていますが ここまで聞いてくださってありがとうございます今後もちょっとずつ
小さい形で続けてコツコツ続けていけたらいいなと思っています ありがとうございましたここまで聞いてくださってありがとうございましたここまでです