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大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦略
ポッドキャット財務アタマを鍛えるラジオスマネトレでは、
財務のスペシャリットである、税医師の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパーソンが知っておくべき、
財務やお金に関わる情報を、ちょっと進入しながらも、
わかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレ
大久保さん、本日もよろしくお願いいたします。
前回、質問が来たんで、途中で終わったんですよ。
それの続きをしたいと思うんですが、せっかくなので、
質問をもう一回読みたいと思います。
業績悪化で資金賞どうしそうです。
そこからはこれ以上融資できないと言われました。
どうすればいいでしょうか?という質問だった。
これに対して、基本ベースは資金繰りが重要だという話をされて、
とにかく現金化をするみたいな話です。
税金と社会保険、週刊納税って言うんですよね。
それでうまくコントロールしながら資金繰りを良くするのと、
あとはまず保険を使いながら返礼金でいくのか、
それをベースに借り出するのかみたいな話をして、
現金を増やしていこうみたいな。
悪い奴ですね、税金悪い奴。
悪い奴ですよ。
そっかそっか。
それでなんだっけ。
この後、それでもまだ資金繰りが良くならないと言ったら、
銀行さんとの利付けですよね。
サラッとしてますね。
え、ダメなんだ。
そんな簡単にできるのかとか。
だって貸し分ないですよね。
貸し分のやつには返さないですよ。
あれ?
今日は多くの虫が来ますね。
貸して、利付けする次第の時に、
もう貸してくれないのは怖いって言うんですけど、
もう貸してくれない状態だったら、
利付けの合図でいいんじゃないですか。
だってどうせ貸してくれないんだから。
そうすると、お金残るんですよね。
だからよく分からないのは、
例えば年間で1億ぐらい調達してて、毎年。
月の返済が1千円とかあったら、
返さない方が残りますからね、お金。
月1千万で1億2千万。
それはね。
でも同じですよ。
だって借り続けろって僕言ってるわけだから。
1億円毎年借り続けるのと、
1億円返さないのは、
同じだね。
やってること。
やってること、実はね。
まあもちろん信用は全然違うけど。
でももう貸してくれなくなったら、
早い方がいいですよ、止めるのは。
おお。
うん。
すぐ、すぐ止める。
そんなに簡単に止められるんですか?
うん。
私は年老人でして。
あんまりね、そんな簡単だとか言うと怒られそうだけど。
まあ基本的には止めてくれますよね。
うん。
うん。
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まあ本当は計画作ったり何だりとかやらなきゃいけないけど。
はい。
まあだいたい資金繰り込まれたらいいね。
早くやらなきゃいけないじゃないですか。
うんうんうん。
だって1ヶ月遅れたら、
1回返済が増えたら1回分お金減っちゃうんでね。
はい。
そんな緊急事態なのに僕、
次回に回したってひどいやつですね今ね。
反省しましたよ。
早く教えなきゃいけなかったんじゃないですか。
本当ですね。
ねえ。
別途連絡しておきます。
何の話?
いやいや、分かんないけど。
何かあったんですか?
いやいや、質問の人にね。
次週ね。
放送前に言っておきます。
早くリツケしておきます。
連絡しておきます。
はいはいはい。
それで、なんだっけ。
まずリツケで、とにかく早く止める。
そうそうそう。
だからお願いの文書とリツケの依頼文書と、
町産業とか資金繰り表持ってって、
だからちょっと止めてくれと。
で、まず時間を稼ぐと。
うんうん。
で、ちょっと事業企画作るから、
こんぐらいの期間くださいねみたいな文書をちょっと作って、
出して、で止めてもらうっていう。
で、止めたらもう返さないですよね。
当面は。
最近1年は返したらダメでしょ、1年も。
なんでですか?
だってお金減るじゃないですか。
もう借りたまま返さないですよ。
いや返しますけど返せないんだから。
潰れちゃったら困りますからね。
1年も。
1年は止めますね。
状態によりますけど。
その間に。
その間に絶対そのね、
上手くビジネスモデルを変えて、
ちゃんと業績が上がらなきゃいけないから、
時間を稼ぐためだから協力してくださいって話なんで、
返さないって言うとね、悪い奴みたいに思うけど。
ドキドキしながら、
今ここに私座ってますけど。
なんでですか。
さあ本質はどうですね、とにかく。
そうですね、その時間軸を稼ぐんですよ。
協力していただくと。
そうですそうです、もちろんもちろん。
玉下げてね、
無いものはねえよと思いながらね。
でもお金なくなってからやっちゃダメですよ。
お金なくなってからやっぱりビジネスモデル変えられないから、
金あるうちに利付けですよ。
なるほど、なくなってから利付けじゃなくて。
そう、もう借りられないですよ。
借りられないけどもう、
借りられないけど返さなかったら借りてんのと同じ効果だって思ったら、
ちゃんとそのお金集めてきた企業ほど強いですよね。
毎月の返済が大きくなってるから、
そうするとその分借りてるのと同じ効果になると。
で、キャッシュちゃんと持ってる段階で利付けしたら、
全然再生できるじゃないですか。
僕らお金ない企業の最低案件はやっぱ再生だとやってたから、
そうするともう難しいんですよね、はっきり言って。
金あるうちにちゃんと利付けしてくれよって思ってた。
なるほど。
金あるうちにっていうのは。
お金ちゃんと持ってて、
投資もできなくなるわけですよ、利付けで受入したら。
調達ができなくなる、投資に見合ったら。
そしたら持ってる金でやるしかないですよ。
持ってる金が何とか頑張って返して減らしちゃったら、
もうできないから身動き取れなくなるんですよね。
だからそうなる前に、金あるうちに
止めて。
止めて。
1年ぐらい伸ばして。
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伸ばして。
1年してなかったらギリギリの返済にしてね。
っていうのをやっていくっていう。
なんかあれなんですね。
利付けの世界というか、利付けジュールって
お金の財務とかの世界はお前知らないけど、
なんとなくこうやっちゃいけないことみたいな概念として。
ネットもちろん銀行の方からすると止めてほしいと思うんですけど、
ブラックボックス化してるイメージだったんで。
あんまり言わないしね。
利付けしてるんだよとか言わないしね。
それはないでしょうけど。
でも奥歩先生の話で言うと、
財務戦略上ある程度早いうちに手を打って
一つの戦略として持っとけぐらいの感じの
聞こえだ。
ある意味そうですね。
絶対にしないんだって言ってどんどん悪くなって
最後利付けしかないって状態になると、
もう追いつかなきゃいけそうですよ。
それこそもう最後は生産破綻する。
になっちゃうので、
キャッシュ持ってることは大事だから。
ちゃんと業績良くて、
強い財務作れて調達し続けられるみたいなのとか、
少なくともどんどんぐらい回ってるぐらいだったら
まだいいけど、
それが悪化していったら、
分かんないじゃないですか、何が起きるかっていうか。
業界的に来年以降ちょっときついとこか。
早めに分かれば早めに手を打って。
その残ってるキャッシュで、
そのために集めてきたんだから。
なるほど。
それに投資するなり、
新しいことをやるなり、
回復させるなりをちゃんとやって。
それでダメだったら、
まあしょうがないですけどね。
それでも時間があると、
お客さんに迷惑かけなかったり、
従業員さん急に来たりしなくていいじゃないですか。
確かに。
銀行だけ泣くじゃないですか。
泣かせればいい。
銀行さんには。
銀行さんには申し訳ないですけど、
ご協力いただくしかないかなと。
そうですね。
その時間をちゃんと使わせてもらった上で、
事業体制して、
事業体制で進化して、
またもう一回ビジネスやっていくと思って。
やっていけばいいんですよ。
非常に最近はまともなお話が意外と多いというか。
そうですね。
だいぶあれですかね。
ダメ?
ダメじゃないです。
非常に参考になるんですけど。
そんなもんなんですね。
リスケって言っちゃいけないぐらいの言葉として。
はいはいはい。
なんとなくあるよね。
はいはいはい。
ちっちゃい頃に、
日本の教育がお金の話はしちゃダメよみたいな。
まあね。
に似た感じでリスケなんて。
確かにね。
あそこでダメみたいな。
雑金だけ。
確かにね。
それと同じぐらいの位置づけのイメージ。
錯覚です。
変えただけいいんです。
きっかけのそこです。
金貸しを泣かせばいいんですよ最後。
大丈夫ですね。
大丈夫ですか今の。
切れがないと言われたから。
切れすぎる。
なるほど。
そういうわけで。
で、なんとか資金繰りを回るように。
まあそれで回らないと結構きついですけどね。
でも結構やっぱり返済が重いから。
で、なんとかやっていってもらいたいなと。
最後になんですけど。
大久保先生と実は例えば今みたいなケースで。
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もうリスケも想定しなきゃいけないけど。
早い段階で行ってくれって話じゃないですか。
うんうんうん。
大久保さんの立場からすると。
うんうんうん。
どのくらいになった時には早めに声かけてくれれば。
財務署表情というか。
うん。
救いようがあるとか。
まあでも業種状態によるけど。
早ければ早い方がいいし。
うーん。
やっぱりなかなか皆さん早めに手を打てないもんですよ。
いろいろやってきていながらで。
そうですね。やっぱり。
長いですかね。
ん?
プライド?
わかんない。
それあるとは思うけどね。
あとは。
まあでも銀行も怖いんだろうね。
ああ。
うん。
だからそのリスケなんてっていうところは強いと。
なんとか頑張って返そうみたいな。
返さなきゃいいのにってね。
そこでブロック外れるとだいぶやれることが増えますね。
まあそうですね。
うん。
ちゃんとちゃんとやれる人はね。
ああそうですね。
そこが大前提ですけど。
確かに。
なるほど。
こんな話がこんな生々しく簡単にお話がされるようなものでないと思ってた。
私としては非常に衝撃でしたが。
ありがとうございます。
はい。
財務頭なのかどうかわかんなかったけどね。
全部含めて財務頭ですが。
というわけで。
そういうやり方もあるということで一つの戦略として考えていただきたいですね。
本日もありがとうございました。
ありがとうございます。
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