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2025-06-06 15:25

第441回 中小企業のEC事業参入──ソールドアウトは戦略だ!?

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▼今回の概要

「限定」戦略/EC参入の落とし穴/広告費は札束の殴り合い/売れる理由がなければ始めるな/ソールドアウトが信頼を生む?/リアルとネットは別世界/尖ったブランドしか生き残れない/テストマーケティングの重要性/倉庫より先に認知戦略/ECは“感情”が動いてこそ/在庫管理の前にするべきこと/見えない財務リスク

サマリー

中小企業がEC事業に参入する際の戦略について考察し、特に在庫管理や資金設計の重要性を論じています。また、ソールドアウトのマーケティング手法がどのように効果を持つかを分析しています。中小企業のEC事業参入において、ソールドアウト戦略が注目されています。この戦略では、在庫管理の手間を減らし、特別なストックを提供することで消費者の関心を引くことが提案されています。

EC事業参入の背景
こんにちは、遠藤克樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ、マネトレ、大久保先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いしまーす。
さあ、ということでね。
ねえ、タイにさあ。
タイ。
タイにさあ。
今回はマレーシア、はい。
いやいや、ベトナムね。
タイ、タイがやっぱ熱いのね、今。
おもちゃとか。
タイが熱い、おもちゃ。
いや、カウズってあれ、カウズって言うんだよね。
カウズ。
カウズのさ、なんかもう、寺よりでっかいオブジェが今あるのよ。
寺よりでっかい?
そう、イベントで。
そうそう、すごいバカでかいの。
カウズホリデーって。
インドネシアにもあるのかな、なんかそういうイベントでさ。
カウズピンカシ、我々があの、キーホルダー腰につけるやつだよね。
ああ、それは人に言われてしまう。
あの目がバツのやつ。
目がバツのやつね。
そう、あれを、なんだっけあれ。
あそこの六分の一計画じゃないや。
なんか裏原族にオリジナルフェイクだ。
はいはいはい。
オリジナルフェイクに並んでたようなやってこなかった世界話してたけどさ、
あそこで並んで買ったようなやつが今何十万になっててさ、
まあそのまたフィギュアが出るんだけど、
あの、いやだからタイ行かなきゃと思ったの。
買わなきゃと思ったの。
もう買えんのね、世界で。
すごいよね、やっぱグローバル化だね。
そんなグローバル化いきなり考えてました。
いやいや、でもさ、香港ドルだったから、
2800とかに、なんか800ドルぐらいさ、送料でさ、
とりあえず急いで買わないとダメだから、売り切れちゃうから、
決済したら3000ドルぐらいなの。
あれ3000ドルで俺今切っちゃったけど、
あ、3万ドルか。
あ、じゃあ3000ドルで切っちゃったけど、
あれ、USドルだったら今50万ぐらい払ってるよなみたいな話じゃん。
ちょっとびったんだけど、香港ドルっていいんだよなみたいな。
俺だから詐欺にすぐ騙されるよね。
あれUSドルで俺多分間違って決済してるもんね。
香港ドルだから20円ぐらいだからさ、6万円ぐらいだったことでさ。
だいぶ違うんですね。
だいぶ違うよね、それ変えてさ。
で、どういうシーンなんですか?
カウズのイベントやってて、
そこでそのでかいオブジェのちっちゃいフィギュアが出るわけじゃん。
それがやっぱり世界中から逆に買えるわけじゃん。
そこでしか買えないんですか?
リアルで来るんですか?
オンラインでだからもう12時に、香港時間11時に殺到するわけ。
でもSupremeよりは買いやすいって思ったけど、買えたんだけど、
でもやっぱり1時間ぐらいで全部ソールドアウトしてるんだよね。
でもすごいなと思ったのは、夜メール来てさ、
なんかあなたがどんだけ買えなかった、
多分俺がカートに違う色入れてて買ってなかったんだけど、
それが多分ソールドアウトだから消えてんじゃん。
そしたらもうなくなって、あなたがどんだけ落ち込んでるか我々は想像できますと。
で、もう特別なストックが今復活したと。
だからぜひどうぞみたいなメールが来るんだよ。
うまいなと思って。
そんなマーケティングやってくるの?
すごくない?だからさ、売り切れちゃえばいいんだよ初めに。
売り切れてなくてもね。
どうせ売れんだから。
すごいね。
それでソールドアウトした方が次買わなきゃって思うもんね。
なるね。
もうなんか、
マンマンって思って。
いやいや買ってないよ。
いや1個目で買えてるからいいんだけど、
いやでもこれ来たら買うよねって。
いやちょっとそういう、
すごい仕組みを。
だから俺もそういうのやろうか。
もう顧問受けてませんって言ってさ。
どの、買い役出ました?みたいな。
たまたま今できるんですけど。
売らなくていいんだけどさ。
いやちょっとどこまで本当かね。
予約取れない寿司屋とかも嘘かもしんないと思ってるから俺ずっと。
飛んだきゃ取れないっていう話だからね。
そうだね。
だって行列だってそうですよね。
あえて並ばしてたりね。
そうだよね。
ゆっくり出しゃいいわけだからさ。
まあまあ。
まあ言うようなね。
まさに今日ですね、
EC事業に推したいという方の話なので、
ちょっと少し繋がってる気がする。
ほら繋がったでしょ。
在庫管理とその課題
わざとすごいですね。
宇宙は繋がってるから。
そういう意味全部繋がってますから。
さあさ、今日の質問いきたいと思います。
いつも実務に即した財務の話をありがとうございます。
私はトレーニング事務業を営んでおり、
これまで直営のリアル店舗を5店舗ほど展開してきましたが、
本格的にEC事業にも参入するとこです。
そんな中で周りの経営者仲間から言われましたが、
ECに本気で取り組むなら、
リアル店舗と同じ感覚で数字を見ていると危ない。
特に在庫管理や資金の流れはまるで別物なぞというアドバイスでした。
実際にやってみると、
確かに複数店舗で抱えている在庫と
EC在庫がバラバラで非効率だったりします。
顧問税理士とも相談しているのですが、
どうしても販売戦略と連動した財務の話は踏み込んでもらえず、
今回マネトリに相談させていただきました。
ECに本格参入するにあたって
在庫管理や倉庫戦略を含めた資金設計、
財務志向のポイントなどがあれば教えていただけないでしょうか。
ごめん、途中からわからない。
何を売るの?
店舗にも在庫があって、
ECで何かを売るんだ。
トレーニング用品とかってこと?
リアルで直営で何店舗か販売されていて、
そこで売れている物販のものがあるんでしょうね。
それをEC化するっていう流れなんじゃないですか。
プロテインとかじゃなくて。
とかウェアとか?
ウェアか。
買う?そんなの?
俺ジムで買ったことないけど。
オリジナルブランドとかやってたりすると、
そこの店舗人気だったりすると売れたりとかはよくありません?
確かに限定にすればいいんだよな。
カウズに寄せなくていいからね。
ないから欲しいんだからさ。
いつでも買えたらいらないだろう。
絶対そうなんだって。
だから店舗でも売ってて、
数字とか資金とかじゃなくて、売れんのそれ。
すごく大変じゃない?
来てる人はファンというか、
ジムが好きで通ってるんだろうから。
毎月定期で通ってるってことだよね。
ファンにファングッズ売るみたいな感じだろ?
全然知らない。
例えば服でも靴でもさ。
他でも買えんだよな。
確かにね、その辺情報ないと難しいですね。
他で買えない。
そんなもんないし、
そんなことを告知するのだってやっぱ大変だよね。
ジムを知ってるから、
ジムで買うけど、
超イケてるジムで、
本当は通いたいけど地方だから通えないみたいな。
そういうので売ってるとかあったらそうだけど、
それもやっぱりその広告宣伝というか。
そこの認知難しいですよね。
ジムファーストでいいから、
ダサくても買う人たちいるかもしれないけど。
タレントがやってるとかわかんないけど、
すごい付加価値があってみんな認知されてるならいいけど、
認知させるコストがかかってくるとか、
あとは広告だったりマーケティングの費用を考えると、
在国管理という資金設計じゃなくて、
売れんの?
成功のための戦略
売れんのだし、
売れさせるまでの投資をどう考えるかみたいなところだと思うんだよね。
広告売ったりの先行投資あるでしょうしね。
結局高いって言いながら楽天に出したり、
せざるを得なかったりもするわけじゃん。
手数料取られてもね。
何売るかだけど、
例えばプロテインとか単品のお店で
ECサイトで売れねえだろうと思うんだよ。
唯一無二なら売れると思うけど。
唯一無二のプロテイン。
そのブランドの服とかはめちゃ安いとか。
認知戦略にいくらかけるかというのと、
投資回収をどうするのかが一番だと思う。
ソールドアウト戦略の検討
遊びでやってる程度であれだったらいいんじゃないのだし、
別に危ないこともないんじゃないの。
在庫管理とか倉庫がどうとかいろいろ出てるけど、
その前の話を先にしないとって。
そんなレベルで売れるなら考えたらと思うけど。
管理する必要ないくらい売れないかもしれない。
いや、だよねって思っちゃうんだけど。
なるほど、確かに。
例えば服とか靴とかがめんどくさいだろうね、
もし売るとしたらね。
サイズが結構細かいじゃん。
服はそんなじゃないけど。
本当にバカ売れするなら倉庫借りて、
そこでマネージメントするんだろうけど。
そんなんねえだろう。
ソールドアウトでいいんじゃないの?
ソールドアウト戦略。
あなたのために特別にストックが出ましたってやればいいんじゃないの。
店舗から取り寄せましたって。
わかんないけど、ごめんちょっとバカにしてるわけじゃないけど。
リアル店舗、お店舗で売れてるものをECで売るって、
そんなに大規模だと思えないんだよね。
リアル店舗で売れてるんでしょうね。
だからこれいけるんじゃないかってことなんですかね。
だと思うんだが、
まずテストマーケティングぐらいでいいんじゃないかと思うんですよ。
すっごい売れてて大工管理悩んでるなら、
多分一括倉庫で管理して、
それぐらい人気でね、
店舗の人はまた来るわけじゃん。
おそらく。トレーニングジムだから。
次回までに用意しておけば売れんでしょう。
そういう意味では一括管理した方がもちろんいいんだろうけど。
なるほど。
実際、大工先生どうなんですか。
ECに参入したみたいなのって、
見てきたことあります?
あるある。だから、参入したってすんげー大変だよね。
ECで売るってすんげー大変だよね。
動力ですもんね。
だからもう本当に単品リピート通販とか、
EC特化のビジネスモデルを作りました。
広告費をかけて回収していきますみたいな人たちはやっぱいるじゃない。
はいはい。
だけどこれリピートモデルでもないと思う。プロテインとかは別だけど。
でも逆にそうするとそこに広告費を相当かけてきてるわけだから、
だから結構、
例えば初回90%オフみたいなサプリとか出したりするじゃん。
あれどんどんヤフオクで売られちゃってね。
だからそこに登録するよりヤフオクで買った方が安いみたいな話。
みたいなとこも全然ある話じゃない。
だから巨大な敵と戦わなきゃいけないんで。
そうなると今度は、
サツタワの殴り合いの戦いに参入するってことなんで、
なおさら戦いにくい。
だから一応、
それどう決定するのか難しいよね。
昔うまくいった人にご相談入ってもらってるんだけどさ、
詳細も違えば、タイミングも違えば、
いろいろ違うからだいたいうまくいかないみたいな。
だいたいECの分野は、
先行者が勝っちゃうって単価取っててみたいな感じですもんね。
だから本当にそれで会社傾かないかどうかみたいな意味で言うと、
確かに数字の分野は、
一応、
どうやってそれに対してどういう投資を回していくのか。
あと決算賞がやっぱり悪くなるんで、
投資が先行するから。
悪くなる傾向にある。
会社が遅くなるからさ。
ジムとかだとむしろマイ金だったりするから。
そう考えると、
いろんな要素があるので、
どれくらい売れてるかと、
どれくらい本気でやるっていうのはね、
サッタバを殴り合いするって意味なのか、
そうじゃなくてすごい尖らせてるブランドで、
ニッチなところで知ってる人が、
みたいなモデルなのか。
そしたらヤフオクでやった方がいいかもしれないな。
EC参入の課題
激レアってやってるな。
初めからヤフオク?
いきなり中古市場戦略みたいな。
俺さ、メーカー見てたときにさ、
おもちゃというかさ、
絶対上がるんだよ。
プレミア付くからさ。
トン屋に下ろすからさ、60%とか65%で下ろすわけじゃん。
でもさ、売らなかったらさ、
在庫持ってたらさ、150%で売れるわけだよ。
いや、なんかさ、馬鹿らしいなって思うけど、
ファンの人気づくよね。
あいつら表玄関出さずにいきなり。
だから一定出すけどさ、
メーカーだからそれはできないって言われたけど、
じゃあ俺仕入れるわって思うよね。
確かにね。別会社作ってそっちで。
遊び程度で言うけど、
馬鹿らしい。倍だもんな、65%で売るのとな。
しかもね、予想ですよね。
でもそういうことでも、本当に売れるんだろうね。
ちょっと内容が分からないって言われたけど。
でもすごいありがたい視点ですよね。
在庫とかいろいろあるけれども、
そもそものEC参入っていうことの全体図を
まず考えたときに、
そっちの方を先に考えて、
その回答次第で答えが変わってくるって感じですよね。
そうですね。
ということで、やっぱりソウルダウト戦略という。
ソウルダウト戦略だね、やっぱね。
考えていただいて。
そう、だからもう登録してないと買えないってやればいいんじゃない。
登録させときゃいいんだよ、初めに。
何やなんですか。
単なる消費者がね、概念パクっただけの話なのに。
まるで戦略家になってる。
ということで、大変びっくりになりました。
終わりたいと思います。ありがとうございました。
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