ドクターウーのタトゥーコラボ
こんにちは、遠藤克樹です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ、マネトレ大久保先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが。
あのさ、ドクターウーっていうじゃん。知らない?
え?
ドクターウーっていう、タトゥーアーティストがいるじゃないですか。L.A.の。
あのー、結構有名なんですか?
結構有名。結構ブランドともコラボしてて。
ほうほうほう。
そうそう。今度パリで、ブランドコラボしててさ。
そう、インスタ見てたらさ。
なんか、英語だから初めちょっとよくわかんない。
ウィン、タトゥーみたいな感じでさ。
ウィンってどういう意味だと思って見てたらさ。
タトゥーが当たりますみたいな。
タトゥーって当たんの?
どういうこと?掘ってもらえるっていうんですか?
そうそうそうそう。
パリでドクターウーとタトゥーを獲得しようって。
へー。
フォローして、チェアして、抽選で、
当選者にはインスタで発表されて、
その月か太陽どちらかを選べますって。
そんな気軽にタトゥーを。
そのドクターウーって方にタトゥーアーティストってことですよね?
掘ってもらうことが、もうめちゃステータスってこと?
いやー、でも有名人とかセレブとか掘ってるみたいなので、
ちょっと、L.A.のスタジオで掘ってもらえば知らないんだけど。
高いのかもしれないね、掘ってもらえると。
プレゼント。
日か太陽しか選べないっていうさ。
これワンピース読んでるのかな?
太陽と月の…
月か太陽ね、確かに。
ちょっと朝からびっくりして。
そんなにタイムリーな話なんですか?
そうそうそうそう。
ちょっとパリ行くときに買おうかなって思ってたら、
タトゥープレゼントってなんだって。
傷つけ合わないし。
当たんねえんだろうな、やっぱり。
いやでも確かに、
気化学的なデザインがかっこいいですね。
これだったら全然大人のタトゥーじゃない?
確かに、すげえデザイン。
温泉は入れないんだろうね、どっちにしても。
最近はね、貼り付けるときに入れるみたいですけど。
包帯割るときに。
それ怒られるんじゃないですか?
いや、そう。
最近フィギュアとかもロタリーみたいなクジとか多いからさ。
まさかタトゥーまでクジが適用される時代が来るかも。
ニュースタでね。
終戦なんですね。
怖いよね、でもね。
そんな感じで気楽に入れるのか。
知らない世界の話をありがとうございます。
知らない世界、俺も知らない世界。
普通に情報共有になってるな、これが。
ドクターウー、皆さんもぜひチェックしていただきまして。
ベンチャー企業の出資戦略
さあ、そんな中で今日の早速ね、メインテーマにいきたいと思いますけれども。
今日はですね、ベンチャー企業というタイトルでご質問いただいておりまして。
早速紹介したいと思います。
いきましょう。
駒崎がSEEDからアーリーステージに移行するタイミングになり、
VCからの出資を受けることが決まりました。
2代目の会計事務所で、いわゆるデッドファイナンスの経験しかなく、
所内にも資権がある人間がおらず、質問をさせてください。
まずは基本的な質問になってしまいますが、
会計事務所としてVCとの付き合い方で意識すべきことはあるのでしょうか。
うん。
うん、うん、うん、うんじゃない。
うんじゃない。
終わり?
終わりです。
ああ、なるほど。
ちょっと、北郷先生からしたら当たり前すぎるかもしれないですけど、
私もあんまりちゃんと整理できていなくてですね。
改めて、SEED、アーリーステージ、
まあそれで言うといろんな言い方ありますけど、
ミドルとか最後のプレイターとか言うんですかね、シリーズ。
言い方的にシリーズAとかBとか、C、Dとか言い方もしますけどね。
なんかその辺ちょっと一旦整理してもらえないですかね。
でもまあ、明確な定義というよりは大体ですし、
お金集め、SEEDは本当に企業自体の企業視点直後というか、
企業前というか、まあそんなイメージで使うんだろうけど。
創業。
アーリーぐらいで、だいたいプロダクトができてとか、
というところは、ぐらいがアーリーなのかな。
もうちょっと前からアーリーっていうかもしれないけど、
そこでお金集めたりとか。
まあでも、ある程度ね、プロダクトとかできないと
お金も集められないだろうから、
基本的にはある程度こういう方向で行きますみたいな。
まあマネータイムはできてないけど、
このぐらいで行くんでお金集めたいですみたいな。
アーリーでステージAみたいなイメージが多いのかな。
それからミドルになってくると、
まあ事業展開してるけど、
まあさらに投資をしていきたいみたいな。
その辺がステージBとか言われるアトリですか?ミドルとか。
だいたい言い方というか、
まあだいたいそうだね。
で、レイターは上場手前。
上場手前、逆に言うと。
だからベンチャー高級みたいなイメージで、
まあこの辺だと株価もそれなりに高くなってるけど、
まあ上がる確率も高いよねみたいな。
硬めのVCも入ってきたみたいな感じのイメージですね。
そうだね。銀行系とかも入ってくるんじゃないかな。
やっぱりアーリーとかだと分かんないからね全然ね。
すごいと思うけどどうなんだろうみたいな。
だから価格は低い、ただリスクも当然高いみたいな。
まあそういうバランスだよね。
レイターはまあ上がるだろうけど、
アーリーステージの資金調達
まあ逆に言うと名前ちょっと聞いたことあるよねぐらいの感じがレイターになると思うんじゃない。
なんか上場しそうだよね、そろそろみたいな匂いのタイミングですね。
調べればそれなりに出てくるみたいなのが多いかなっていう印象はあるかな。
こういう中で今回のご質問は、
SEEDからアーリーステージへの移行タイミングでVC出資が決まっている、
顧問先をお持ちの会計事務所2代目の先生ってことですね。
ああなるほどね。
まあできることないんじゃないかな。
えっ?
わかんない。
結構だから観点は変わってくるよね。
基本的にはSEEDなのか、
スタートアップって呼ぶのか、スモールビジネスって呼ぶのか、
そこの境目って結構微妙じゃない、SEED期っていうか。
まだ始めたばっかりでこんなことやるんだみたいなところで。
その時にVCから調達を受けたってことは明確に、
今後出口を見据えなきゃいけないっていうことになってくると思うんだけど、
基本的にはIPO、最近MAも多いけど、
その出口から逆算して企業価値つけてそこで出資してもらうみたいな、
まあそういうことになってくるんで。
いわゆるスモールビジネスとかを受ける創業融資とか、
ということは全然ゲームの仕方が違う。
初めからゴール設定として出口を、
大体の場合って話でしょうけども、
上々IPOか大型のMAをセットするっていうパターンって感じになると。
基本IPOでダメでもMAみたいな、そんなのが多い気がする。
そうなるとそこでどう価値出すかっていうことになってくるんで、
例えば、いかに株価つけるかっていう方向になってくるわけだよね。
ARとか。
そうなってくると、お金を突っ込まないと伸びないよね。
広告打ったり人を入れたり。
赤字であっても、
例えば、サブスクとかであれば市負になりやすいんだけど、
MRRとかが高い方が株価が低いからっていう理由で、
要は税務改正だと赤字じゃんってなるんだけど、
そこと全然違う価値観で一発入るっていうのがあるので、
ここはできることがないって言ったら失礼だけど、
全然違うと思った方がいいよね。
ただそのデッドの可能性があるなら全然違わないというか、
難しいんだけど、
とはいえ金融機関は最近ベンチャー企業への投資みたいなのをスタートアップするけど、
やっぱりシードには出さない傾向はあるし、
シードの場合はお金も入ってないんで基本的には創業優勝だよね。
そうするとやっぱり今まで通りの調達資本というか、
自分で集めてきたお金で創業優勝を得るんだけど、
ここは満額張っておくべきだと思うし、
そのあと今度VCが入ってくるタイミングまで赤字にするかどうかみたいなのはちょっと難しいところで、
要するにプロパー優勢が出る可能性がある中で、
紛職じゃない中でも積極的にソフトウェアの開発費とか、
資産計上ができるもの、
会計上を取り扱っても問題ないような、
全会計上はそういう決算を組んでおいて、
銀行との付き合いをちゃんと頭に入れておくと。
今度VC入ってきた段階では攻めなきゃいけないと思うので、
ベンチャーキャピタルの重要性
当然赤字決算になってくる可能性が高いのかな。
そうなると金融機関はついてこないんだけど、
ただVCが入っている理由でついてくる金融機関もあるっていう、
要はベンチャー投資、ベンチャー融資みたいな。
ただその場合にストックオプションを付けさせるとか、
銀行側が持ってるファンドみたいなところが投資するのが前提みたいなケースも出てくるので、
この辺がかなりややこしい。
銀行側も有志の履歴での儲けと言う以外もちゃんと狙って出してくるみたいな感じ?
だから有志の方のベンチャー投資は相当高いと思う。
そこで拾っちゃうんで。
そんな履歴なの?
だけど基本的に債務超過、ベンチャー投資入っていれば債務超過じゃないかもしれないけど、
赤字を垂れ流しているような状態だから、
逆に言えばね、アコムより安く貸してくれるんだから得だろうって俺は思うんだけど。
だって5%で貸す?債務超過の会社に。
うちのスタッフに言うけどさ、高いと思います。じゃあお前貸せよ。
貸せば5%で貸さねえだろって安いもんじゃねえかっていう。
よくわかんない。
感覚を教えるために。
感覚を。でも高いとはいえさ、
お金なきゃ潰れちゃうわけだから、
そういう意味で併用していくケースがあるんだけど、
どうしても調達コストって意味ではエクイティの方が絶対高くなると。上場するんだろうね、もちろん。
調達コストが高くなるって意味はどういう意味ですか?
要するに後々株価に、株価がそれなりについてくるときにもちろん株渡してるわけだから、
まあそのリスクも当然その投資なんでリスクも高いけど見返りも高いっていうのでVCを出してくるわけだから。
特にうまくいってるケースはなるべくエクイティじゃなくて、
っていう方に考えるべき。ただPL志向だとやっぱりどうしても金利が高くなるってことで目が行きがちだけど、
まあそれよりもベースとなってる集めてる資本がIPOで大バケするときに、
より多くをファンドに持っていかれてしまうっていうことがデメリットだって通常考えるべき。
まあそうですよね。
メンチャー経営者としてはね。
所有権が薄い少ないと自分の。
ここがおそらく会計事務所とベンチャー系スタートアップ系の経営者とのズレが大きくなる。
明確にここに価値観のズレが出ちゃうとこなのか。それは普通ですよっていうVC買うと会計事務所からすると。
会計事務所からしたらどうやって株価出すのっていうのは分かってないから、
いわゆる税務所の株価算定とかしかやらないわけじゃない。
別に悪いわけじゃなくてそういうもんだから。
ただそのVCが算定するとかいう株価ってまた別だから。
逆に言うともし踏み込んだ話がしたいんだったらそこは逆に教えてもらって、
まあどういう評価を特にVC入ってきてるから、
どういう株価算定で、要は何をもって評価されてこういう金額なのかっていうところが理解できていれば、
例えばその月次やっていく中での見るべきポイントみたいなKPIとかも分かってくるわけだと思うんで、
PNの底じゃなくて、ところの契約本数なのか、契約段階なのか、継続率なのか、
みたいなところが話ができてくるとより弊社に入っていけるし、
次のラウンドでまた集めたいという時に、
じゃあそのままでに数字どのくらい伸ばしましょうみたいな目標設定も、
いわゆる計画だみたいな世界観じゃないから。
だからやっぱりデッドが引きたいっていう思いもあるんだよ。
両方あって、デッドのほうが調達コスト低いって分かってるから、
だけど決算書悪いから引けないみたいな。
そういうジレンマがあって、
今は逆にスタートアップ系のデッドでの結構高有利な金貸しとか、
MRRの何ヶ月分貸しますみたいなサービスもあったりとか、
銀行系でもそういう強いところが出てきたりとか、
いろんなサービスがあるのでここは結構目光らせてというか、
IPOを向かっていくぐらいになって、
スタートアップの人たちってわりとその中で詳しいから、
いろいろ聞いて調べてとかでもいいと思うよ。
別にそこの専門なわけじゃないからね。
そこに会うのに会計基準どうしたらいい、
会計基準どうしたらいいって言い方変だけど、
決算どう迎えていくのがいいとか、
投資ももちろんアクセルも踏めるけど抑えることもできるわけだから、
逆に資金繰りの問題とかはこっち側がちゃんと見れるわけだったと思うんだよね。
さすがに資金繰りもあるんで、
集められないならこうしないと潰れませんみたいな話もいっぱい出てくる。
そんな感覚でやればいいのかなと。
なるほどですね。激しく財務コンサル寄りにシフトしなきゃいけないフェーズになっちゃうって感じのところもあるんですかね、
言い方変えると。
資金繰りのジレンマ
ただ、そうだね。
だけど別に教えてもらうって意味でやれば勉強にもなるし、
次のあれにも積極的で、
またこれ再生になるとどうやってVCから安く買うかみたいな。
そんな契約外で安く買うかみたいな話もあるんだけど、
それはまた別の機会に。
ということでやっぱり出口が変わってくると戦い方も変わるし、
考え方のベースとなる価値観も変わるので、
いろいろ変更していかなきゃいけないということですね。
ということで一旦今日はね、
基本の質問というふうに言ってくださいましたので、
これを踏まえてまた何か踏み込んだ質問がありましたら、
ぜひいただけたらと思います。
ということで終わりましょう。ありがとうございました。
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