00:00
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務戦力
ポッドキャット財務アタマを鍛えるラジオスマネトレでは、
財務のスペシャリットである正義士の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパートンが知っておくべき財務やお金に関わる情報を
ちょっとしんぬつながらも分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレ
大久保さん、本日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
今日は質問が来ております。
早速紹介していきたいと思います。
今回は型書きがわからないので、質問だけご紹介いたします。
森金融庁長官が進める大改革を書いた
森金融庁VS地銀生き残る銀行はどこか?
捨てられる銀行などが書店に多く並んでおり、ベストセラーにもなっているようですが、
大久保先生としては銀行との正しい付き合い方はどうあるべきかと考えているのでしょうか。
ご教授ください。
森長官に聞けよ。
それはオズボーンのあくりのノリじゃないですか。
まあまあまあ、冗談ですけどなかなか聞けないでしょ。
オズボーンも聞けねえだろ。
オズボーンのやつ。
クセになってますね。
クセになってますね。すみません、2匹目をね。
1枚1匹目を。
オズボーンの方が面白いですね。
オズボーンって響きがね、音が。
まあまあまあ。
そうね、すげえ並んでますよね、なんかね。
本当に売れてるみたいですね。
誰が買ってるの?
面白いの読んだけど、面白いの読んだけど、
僕の本も読んでほしいなって今ちょっと寂しくなったんで。
やっぱり気づいちゃいました。
だってね、銀行との正しい付き合い方、確か書いてありますよね。
書きましたね。
借りたら返せないんで。
ちょっと帰っていいですかね。
心折れずに。
心折れましたね。
じゃあ行きましょう。
実際どうなのか。
まあでもせっかくなんで、
長官が言っている方向性の話とかの観点からちょっと聞いていきましょうか。
はい、ですね。
結局ですよ、銀行が馬鹿になったって話をしているわけですね。
今のお子さんの翻訳ですね。
そうそう。
でもね、それこそ麻生さんがメキができなくなったんじゃないかって言っているわけだから、
それは正しくて、要するにバブルの後の不良再建処理ばっかりやってきたのが、
今の銀行になっちゃってるというか、
要するに格付けっていうね、財務で金を貸してるというか、
不良再建処理ばっかりやるための、
03:00
金融検査マニュアル通りの経営を行ってきたから、
事業に対して貸すみたいな、
よく言う昔のバンカーというか、
ちゃんと事業を見てみたいなのが全くできなくなっているよねと。
育ってない。
育ってないということを直さないといけないというのが、
今回の改革のところなんで、ざっくり言うとですよね。
だからすごい良いことやってるなとは。
経営者からしたら非常に。
でも、それって銀行で事業をやったことのない人に、
事業を評価されて本当にできるっていうのが、
僕はかなり疑問だと思う。
むしろ怖いなと思っているのと、
一方で、とは言ったって財務に出るよねって僕は思っているので。
だって、だからってリスクあるところばっかり貸せないじゃないですか。
回収するのがというか、
返してもらえるところに貸すべきでしょうからとは言ったって。
ギャンブラーじゃないですからね。
だから財務を強くするというのは変わらずやるべきだというか、
その方が銀行には評価されるに決まってるって思ってるんですけどね。
僕、長期で借りろって思っているのは、
期限の利益というか返す時期が遅い方がこっちに有利じゃないですか。
なんですけど、そのせいでそういう貸し付けばっかりやってきたと
いうことを言っているので、
それを短期の資金で転がし続けるみたいなことをやるみたいなことも出てて。
それは理論的にはそうなんですけど、
大丈夫か?金融所ディスみたいになってない?
ディスになってない。
でも無効の都合で切られちゃうってことですよ。
短期で回しているとね。
期限の利益がなくなったら回収できるわけで。
だから怖いは怖いですよね。
それで折り返し折り返しで毎年短期を転がしていくから
返してないのは同じなんですけど、
なんだけど止められる危険があるっていうこと。
長期的な意味での戦略がね。
とかもあると思うんで。
本当に季節資金で良かったら言うようにそれでいいんでしょうけど。
そういうところは現場と、
本当におっしゃる通りなんですけどね、金融庁はね。
なんだけど現場の中小企業と本当に対応できるかなっていうのは
少し不安に思っていますよね。
あとは保証協会についても触れられちゃってるから。
保証協会。保証協会のアクセみたいなノリなんで。
そうですよ。保証協会があるから貸してるとどんどんバカになるじゃないですか。
バカっていうか審査が協会があるから。
協会が出んならいいよねみたいな。
甘えちゃいますね。
甘えちゃうから。
そうするとそれもやっぱりメキシキ力を落としたんじゃないかみたいな話はあるので。
でも保証協会を全体の仕組みが分からない中でなくしてしまうと
金融機関側としては結構立ちにくい。
06:00
いやいやでも困るのは、誰が一番困るかって言うと中小企業ですよ。
だって今まで協会があったから借りてる人たちもいるわけじゃないですか。
協会はうまく使えていながらも、協会がないと借りれないっていう人たちがいるから
その人たちをどう扱うのかっていうのは
一旦なくなるとかそういうことになってないし
創業向けの人はより手厚くするよみたいなことはあるので
企業は応援してるわけだから。
だからあとは大きく言うと長期的に立付してる会社はもう潰れなさいっていうような意図もあると思うんですよね。
それでもなお、事業性評価とかになっていくと大変なわけですよ。
項数かかるし。
誰が?
銀行員。
銀行員。
だって今まで財務だけの評価で貸せるのに事業を見なきゃいけないわけですよ。
それこそ財務の将来的なところを見ていかなきゃいけないから
そうなるとやっぱり項数かかるから利益が落ちるじゃないですか。
はい。
だから合併していくしかないですよね。
多すぎるわけですよ。
だからやっぱり半分になるとか言われてますけどなるんじゃないかなって思ってますよね。
統合されていくでしょうね。
だから統合されていくっていう前提で複数項なんですよ。
っていうかさらにだから複数項なんです。
だって合併されちゃうから。
合併されちゃうというか
自分が付き合ってるところがどういうこと合併しそうなのかとか
系統合しそうなのかみたいなことはこれからはちょっと見ていかないと
この間も地方でやってたけど複数項で5項ぐらい作ったけど
3項多分一緒になるなみたいな。
そうすると3項取引になりますもんね。
その場合ってどうなってくるんですか。
借り入れの3項から借りてたまま1項になるんですよね。
そうそう。
その場合の条件とか。
基本統合した側によりますね。
いきなり合併とかより多分ホールディングスとかで統合していくんでしょうけど
最終的には1つになった時には合併した側の基準になるじゃないですか。
そうすると弱い方をメインバンクにしてた人って
その弱い方の基準のほうがおそらく緩いから
それでいきなり見てた人が切られる可能性も出てくるわけですよ。
だからよく言う借りやすいところを借りろって言ってるけど
借りやすいから借りてたら弱いから強いところとくっついちゃったみたいなところで
あれ借りれないみたいなことになる可能性もあるじゃないですか。
となると付き合うところを増やしておかないと
よりいけない時代に来てるんじゃないかなというふうに思ってます。
だから10項取引してたら半分になっても5項あるわけで。
そういう銀行の情勢を経営してる中でそこまで気にするかっていうのは
別に一時面倒くさいけど
そういう背景があるってことなんじゃないかなというふうには思います。
逆にどうせ統合していくんだから複数項にしても減ってくし
09:02
少なくてっていうことの考えはないんですか。
確かに。結局競わせられないんですよね。
その都度借りるとき。
あと銀行が特性を出せって言われてるので
特徴がないんじゃないですか。
特に地域は地方創生というか地域貢献のために何をやるんだみたいなのを
ベンチマークみたいに入れてやっていくみたいなので
今やってるのでだんだん特徴出てくるんじゃないかなと思うんですよね。
それこそ前も言ったかもしれないけど国銀行とかかなり
ITの導入とかフリーの導入とかあったりしてね。
だから僕らと競合ですよ。完全に。
会計ソフトの導入支援やってるんですよ。
全社、仕事ね、銀行員に奪われますね。
でもそのくらい積極的に金の中に入っていってる。
いいことじゃないですか。中小企業が良くなれば。
みんな金融商品売らなければだけどね。
捨てられる銀行2にはなんかすげえ自捨てだもんね。
あ、補説書籍ね。捨てられる2の方だね。
金融商品の結構ね。
まあでもそれは事実だろうからね。面白いなって思ってたけど。
そんなに変わんないというかそういう背景あるから
よりそういう複数行だったり長期化っていうのが
オリンピック終わるまでは何も激しいことはしてこないと思うんだけど
その先どうなってくるかっていうのは
やっぱりとはいっても金融庁が言ったらやるのでね。
単金に切り替えましょうみたいな提案が出てくると思うから
それはそれでメリットある人はいるんだけど
これ貸しはがしみたいなことが起きちゃうかなとかね。
まあちゃんと見ておいた方がいいし。
そういう大きな文脈の中で
今のご回答というか話がありましたけど
正しい付き合い方という意味で言うと
だから改めて複数行だっていう話だったり
事業制度はいっても財務が大事でしょという
だからこそそこはじゃあどうだということだと思うんですか。
で結局今後分かんないけど
でも事業制評価を何で評価するかというと計画ですよね。
事業計画ですよ。
だから事業計画ちゃんと作るとか
財務的なきちんとした取り組みっていうのは大事になってくる。
正確に言うと全部財務だからなんだけど
BSで借りてたのが将来キャッシュフローで借りれるってことが
事業制評価だと思うんですよ。
だから足元のBSちゃんと出しながら
将来のBSがこうなっていくPLがこうなっていくみたいなのを
ちゃんと出していくっていうことが
より求められる時代になるんだろうなと。
12:00
それを元に評価するんで。
そこの話だけ聞くと
すごい当たり前というか
経営企画作ってないですもんね、ほとんどの経営者ね。
中小企業はね。
そんなの普通にやるもんなんじゃないかと思ってしまうようなところもあった。
なるほどね。
そうでもない。
だから結局
BSをメタメタにしてる
経営をしてる
節税おじさんが多いようにね。
ちゃんと経営してるイメージで結局最後そこで
すごい節税してんだみたいなのが多いように
計画も作ってないじゃんみたいなのとかはあると思うから
その税理士は逆にそこは仕事にしていくべきだよね、絶対。
例えばその
事業制評価
そうそう銀行に評価される計画とかね。
そして各地議員さんとかが評価するような地方組織だったり
いろいろ紙して
コンサルじゃないですか。
まあでもそういうことはやっぱ必要でしょうね、財務周り。
それだって銀行さんやっちゃいますよ。
そしたら本当に税収くとかなる。
でもそうですね、本来であれば
金融マンという名前が多いです。
銀行の方がそれできたら
自分ができると思うどこに貸せばいいわけです。
そうそうそう。
コンサル権。
コンサル権。
多少の貸し代の無理で
ファンド作っちゃえばいいですよね。
ファンドみたいなものも出てくる。
もちろん持ってますけど、学校ね。
そういうのもちゃんと見れたら
結局地方創生でファンド一銀作ったけど
どうにかしていくかわからないみたいな話も出てるわけじゃないですか。
その辺もやっぱ問題は問題だから
全体の流れはいいことじゃないですか。
ただその流れに飲まれて
切られる中小企業になっちゃダメだよね。
ということが僕は言いたいんですけど。
なるほど。
そういうことだったんですね。
書籍の中にもまさに今の話のようなことが
ちょっとそれぞれ衝立てをしながら
細かく書いてくださってましたけど
なんかこちらの
私の素人ながらのお考えだそうなんですけど
そんなに方針が
森金融庁長官が今回の事業生だとか
出したと言っても
大きく敬意をする上で
ちゃんと今の台本をためて
将来性のある事業を作って
やっていけば
極端こう
何も変わらない。
と思いますよ。
ちゃんとやる人にとっては変わらない。
ちゃんと借りたら返すってね。
あれ?
返すながねえのか。
逆ですけど。
いやいや。
そうそうそう。
借りたら
借り続けながら返すなという意味でしょうね。
そうそうそう。
なので
そういう意味では変わらないですけどね。
最後にこう
あえて注意するとしたらどうなんだ
っていう話で言うとどうなんですか?
あえて注意するとしたら
ここはちょっと変わってしまうかもしれないので
だから長期借りりとかが
ちょっとね
今後もしかしたら難しくなるかもしれない。
筋肉が上がってくるとかの問題も
それは筋肉と関係なくあるので
そういう意味では短期が有効になってくる可能性も
あるにはあるんですけど
その辺は結構
15:02
状況を見ながらなのと
だから僕今借りた方がいいなと思ってて
だって5年7年運転で借りれるんだから今低金利で
借りた方が良くないですかっていう
単純に対処方法的であれだけど
でもその何年かの話では
例えばこう
計画作ってちゃんとね
評価されるような事業であるべきなんだけど
事業作れない時に
金持っていれば
とりあえずしのげるじゃないですかリスケットして
だからそういう意味で今のうちに
言い方変だけど
どうなるか分からないし
評論家じゃないからあれなんだけど
オリンピックまでがラストチャンスの可能性もあるかなみたいな
例えば保証協会がなくなるとか
もしなくならないけど
そういうの締め付けてくるとしたら
だんだん貸しにくくなるじゃないですか
そういう財務だけではというか
ただ単に金借りれるだけ
今ただ単に借りれるので
逆に言うと
BSちゃんとしては借りれる前提で考えると
今なんじゃない
今でしょみたいな
わー滑ったー
いやーなんかね
初めて使ってみたけど
そんな感じじゃないですか
かなり多面的に今回は
思いつきをね
銀行の正しい付き合い方というテーマで
お話いただきましたけど
ここに関してこの方
ご自身がどういうふうなご返答があるか分かりませんが
これについてまた何か質問があるか
色々寄せていただきたいですし
また新しくいろんな
情報もそうですし
何か国の方から変わるような話が
増えたりした時に
毎回ポッドキャスト取り上げて
いきたいなと
分かりました
素敵な情報を
確かにね
頑張ります
今日は銀行との正しい付き合い方ということで
ありがとうございました
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
番組では
多くの形態の質問を
受け付けております
ウェブ検索で
全一種カラーズと入力し
検索結果に出てくる
オフィシャルウェブサイトにアクセス
その中の
ポッドキャストのバナーから
質問フォームにご入力ください
また
オフィシャルウェブサイトでは
無料メールマガも配信中です
ぜひ遊びに来てくださいね