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2023-02-03 19:57

第321回 特別ゲスト・白川正芳氏「第三者承継の教科書 中小企業の新しい選択肢」

第321回 特別ゲスト・白川正芳氏「第三者承継の教科書 中小企業の新しい選択肢」

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/okubo/q/

00:03
こんにちは、遠藤カッキで大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオスマネトレス大久保先生よろしくお願いします。
お願いします。
さあ、どうぞ。
必行流見た。必行流。
いきなりそういう話?
あれ?見なかった。これ違う。
必行流って何ですか?
いや、インスタあげた。インスタあげた。変じゃないよ。
緑の葉っぱがファーってなってる。
そう、カッコよくない?
はい。
カッコよくない?
うん。あの、グラキリスシリーズですね。
エイジェックスのタニーク植物。冬型だから、冬型。
いましたよ。フェイスブックに上がってるから。
めちゃくちゃカッコよくない?
見ちゃいましたよ。
そんな話よりも、今日ゲストを招きしてるんでいいんですよ、そんな植物は。
すいません。
近いと思います。本日のゲストをご紹介させてください。
一般財団法人日本的M&A推進財団理事長の白川雅康さんにお越しいただいております。
白川さん、よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
2回目の。
総長ですね。
総長。総長がいるけどね。
共通のお仲間です。
そうそう。いやー、ありがとうございます。
理事長ならば。
理事長就任ですよ。
今年に入ってからですね、理事長就任です。
ちょっといやそうじゃないですか。
そんなもんですけども、今日ゲストにご登壇いただいたのは、出版をされまして、
私一緒にポッドキャストもさせていただいておりますが、立て続けにいろいろと世に出ておるんですが、
紹介させてください、書籍名。
第三者証券の教科書。中小企業の新しい選択肢。
ということで日本法令さんから出ました。
すごいですね、日本法令さんからね。
すごいさね。
すごいでしょ。俺はたぶん立ち寄れない感じのちゃんとした。
出ることなさそうな出版社さんですよね。
かまぼこのね、綾稚田さんがね。
今回テレビでバズってて、かまぼこが注文できないってなってました。
サイトがなかなかつながらないぐらい。
そんなに。
すごいですね。
そっちの番組出たんですよね、綾稚田さんね。
そうそう。10分でって言いながら40分で喋ったっていうやつね。
でもいい話。
九州で毎年ね、グローバル継承フォーラムやってて。
そこでかまぼこ売ってて。
それ俺全部売ったんだけど。
全部売るって決めたから最後買ってきて。
自分で買われてましたね。
お客さんに持ってったらさ、結構すげえその話すると結構感動するよね。
130年続いたかまぼこ屋が。
なぜね、20代で継いだのかっていうね。
だいたい紹介すると、お孫さんかなんかですかって必ず聞かれますからね。
絶対そうっすよね。
血縁ないんですっていう話を一回しないといけない。
寝上げしたら、創業家の人にそんな馬鹿な経営戦略はないって怒られたけど。
フォーラムで売ってるときにもっと高く売れって俺が言ってたらちょっと嫌な顔してたんだよ。
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なんで900円の面倒くさいから1000円にするって言ったら、なんかちょっと嫌な顔してた。
大久保さんともよく話すけど、世代がトントンで孫に生計したみたいな世代じゃないですか。
20代の創業家の前社長と林田さんが20代って。
そしたらね、直接金額の件とかも文句言わないでよね、林田さんにね。
俺のところに電話がかかってきて、白川さん、かまぼこ高すぎると思うんだわっていう。
俺に言われてもさ、直接本人に言ってよっていう。
いや、これ話でいいんだっけ?
でもフォーラムで食品添加物の話でも聞いたけど、スラッシュ以降が食品添加物なんですよね。
でもあのかまぼこは確かに食品添加物が、スラッシュがないから、全部使わない天然素材でやってる。
なんで林田さんがそこに吉谷鎌木に共感したかっていうと、
やっぱりそのこだわったものを作ってるっていう、吉谷さんがかっこいいって思ったっていうところなんで。
だから本物ってそういうふうに伝わるものがあるんだろうなっていう気がしますよね。
終わらないですよ。
本の話してねえなって思った。
本の話したいんですけど、まさにかまぼこの130年を続くM&Aが起きたというのも、この白川さんの方法の中には起きてないわけじゃないですか。
なぜそれが実現したのかっていう。
だいたい帯に林田さんの写真を使ってるっていう。
何の本だかよくわかんなくなるっていう感じなんですけど。
ぜひそれをAmazon動画で見てもらいたいんですけど。
改めてこのタイミングで本出した背景、理由をせっかくだってお話いただきたいなと。
後継者問題っていうのが言われて久しいんですけれども、なかなか小さな会社のM&Aって進んでないっていうところがあって。
ただ補助金とかいろんな取り組み、税制の後多いとかもあって、これから多分メディアも、このかまぼこの事例もそうですけど注目し始めてる部分も結構あってですね。
テレビ番組とかでも結構その日を消すなとか言って、古い会社をしっかりと処刑した事例とか第三者処刑した事例とか結構あるんですけど。
そうなってくると多分、みんなが理解をし始めると、第三者処刑っていう選択肢が認知されていけば、動き自体は活発になっていくと思うんですよね。
ただ、よくご存じのとおり、資格も業法もないっていうのがこの第三者処刑M&Aのマーケットなので、結構ひどいプレイヤーも多いっていう話は前々からしてるとおりで。
大久保さんみたいなまともな方がやっていただくような話になってきて。
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昨日もセンター出身の人が、やる気ないのに大した金額じゃないと。
やる気ないから何聞いても確認しますみたいな。何してきたんだっけって言ったら怒って帰っちゃったんだけど。
いやもうやる気ないのにやらんでって思わない?
それこそね、うちにもオタクの会社売りませんかっていう風潮が来たからね。
電話とか手紙とかですよね。
そうそう。うちは手紙が来た金融系の仲介会社でしたけどね。
会ったらいいんだよ、代表と。殺されるでしょ。
売りたいんですって。
どういう評価するんですかとか言ったらね、大変なことになりそうですけど。
そうなんですよ。
めちゃくちゃ来ますよ。
要は儲かっててそこそこ売り上げあって利益あって、
帝国データとか見ながら、後継者いないってなると、
極端に毎日ぐらいの勢いで来るから、ちょっと浮かれちゃうわけですよ、普通の経営者は。
真面目にやってる社長ほど、評価してもらったってやっぱり思っちゃうみたいですね。
大久保さんみたいに、帝国データ見て送ってきてるならまだいいけど、
うちに送ってきてるっていうことは、たぶんもうそんなのがんむしで送ってきてるわけでしょ。
それは喧嘩ですね、たぶん。
それはもう白川さんの所属事務所を調べていただければ、
誰に喧嘩を打ったのかわかるんで、ぜひ見てほしいですけど。
震え上がるかもしれない。
それこそ、そうやってオタクの会社を買いたいとこがいますって言われたらどうしたらいいんですかっていう。
買いたい会社をはっきり教えてくださいって言ったら、
そこはすごかったですよ、聞いたら。
そうやって言われて、それは秘密保持契約を巻いてくれないと、
会計会社の情報は出せませんって、ちょっとまともなこと言われて、
じゃあ秘密保持契約巻きますって言ったら、それ実は仲介契約書になってて、
1000人巻かれて、成功募集ばかたかいまま。
しかも別に、買いたい会社を聞くのになんでNDA巻く必要があるのか。
そうそう。巻く必要がないじゃないですか。
でもなんかそこ俺買いたいらしいぜって言ってたからって、そんなに影響ないでしょ。
おっしゃるとおりで。
それこそ経営者がそういうところをある程度基礎的なことさえわかっておけば、
いやいやなんでNDA巻かないけんのって言えればいいだけなのに、
言われる話になっちゃう。知らないから。
そうなんですよね。俺はやっぱり気づいちゃったんですけど、
ちゃんと大きくなってる会社って、全部わかってんすよ経営者が。
だから俺に聞かなくなるぞ。だから儲かんないんですよ。
でもM&Aも何も知らないで、戦いに出ることってあります?って思ってて、
だから多分宣伝しますけど、こんぐらいわかりやすいもの。
結構リアルじゃないですか、すっげえ難しい上場企業をやるようなM&Aというよりは、
09:06
中小零細とかのMAの事例だから、別にこの本とかはどうってことはないけど、
税理士やれよが、もう一回改めて話さなきゃいけない話だと思うんですけど、
そんな難しくねえじゃんみたいな。
難しいところは難しいことがわかる人を巻き込めばいいんですよ。
でもあんたがずっと顧問してるんだから話聞けばいいやんっていうのは。
だから第三者証券の教科書っていうふうにしたのは、本当に教科書のように。
これ修行の先生でM&Aに詳しい人が見たら、ちょっと幼稚な内容だなって思われるぐらいかもしれないんだけど、
ただ経営者にこれ渡して、一緒に共通言語ができていくからそうすると、
だから一緒に勉強していこうよっていう教科書だと思っていて、本当に。
そういうふうに、じゃあレッスン1から始めますみたいな感じで、
一緒にやってもらったら経営者に力がつけば、本当はそれが一番望ましいわけだから。
経営者がちゃんと勉強したら、相談する人をちゃんと選ばなきゃいけないっていうこともわかるはずなんですよ。
だから相談がこなくなるんじゃなくて、やっぱり専門的なところは難しいから専門家に頼まないと。
ちゃんとそういうのを使えるようになってくれれば一番いいんですよね。
丸投げしちゃうから、分かんないから丸投げって一番危ないじゃないですか。
でも後で文句言っても、これってもう解決できないから。
変な話分かんないから税分頼んでるとか、後で問題出たら税配とかもできますけど。
株売っちゃった後って基本的にはね、すごい頼むんですよ。でも合意してますからね。
用法ないんだから取り締まれないんですよ。悪いことしたって。資格が剥奪されるわけでもないし。
ほんとひどい状況だと思いますね、今。
でもやっぱりやって、前もゴッドギャスとかで話したかもしれないですけど、
自分で考えたほうがいいと思うんですよ、どこに売るかとか。
どういう人についてほしいとかって。
売れるからいいとか、それで例えば1億高いからって本当にそれでいいんですか?みたいなこともあるじゃないですか。
でも仲介が持ってきたらそこから選ばなきゃいけないから。
そうですね。
どういう財産承継したいかと経営者が考えるべきだし、
逆にその寄り添う修行がわからないから、聞いていけば出てくることって絶対あるじゃないですか。
普段考えないでしょうからね、あんまり。
そういう話題をなかなか社内の社員にはできないんですよ。
壁打ちは絶対やっぱり修行がしてあげないと無理なんですよ。
これ今の話にもつながるのがこれですけど、
白川さんもMAの番組してたじゃないですか。
書籍を第三者承継の教科書でM&Aの教科書にしなかったのは何か意図があるんですか。
いろいろあるんですけど、
M&Aっていう言葉自体がいい印象がそもそも、
12:01
そもそも言葉にいい印象がないっていうのが一つありますよね。
それからもう一つ、
今、我々が日本的M&A推進祭団っていう、
日本的M&Aってわざわざつけてるところの意味もそこにあるんですけど、
世の中で言うM&A、マージャン・ダーク・エディションっていう、
ビジネスモデルを売買するっていうのではなくて、やりたいことがある。
承継っていうことがやっぱり最大のテーマだ。
いいものを次世代にどう残すか、
かまぼこ屋さんの冒頭の話じゃないんですけど、そういうものがたくさんあるわけで、
だから全部が全部、承継すればいいっていう話でもないんですよね。
これをやっぱり残すべきかどうかっていう議論が、
一回ちゃんとなされないといけないんだと思うんですよ。
それを売れるから売るとか、そういう話ではないんだろうなと思っていて。
なので第三者承継の教科書。
売れなそうなタイトルでね。
分かんないもんね、第三者承継。
そもそもM&Aっていう本自体がもう売れないんだってね、
出版社からだいたい一番最初にすごい言われました。
出版業界でM&Aというやつはタブーらしいですね。
出したくない。
経営者も買わないし、支援者も買わない。
だって支援してる人はもうM&Aのことわかってるから知ってると思ってるから、
今更M&Aの本買わないし。
いやでも、本当になんか結構さ、難しいテーマだと思うんですよ。
在台に入ってくれたおじいちゃんの事務所についた子がさ、
おじいちゃんのクライアントっておじいちゃんの世代だから、
私80代で、承継どうするんですかって言って、
てめえうちの会社売れってことかこの野郎。
在台辞めたみたいな話もあるぐらい難しいテーマではあると思うけど、
逆に言ったらすげえ身近なテーマでもあるじゃないですか。
これを宣伝してもしょうがないんだけど、
一緒にやりたいなって思ってるのは、
こんなことでいいんだって言い方悪いけどね。
こんなことで物先の事業残るんだみたいなことが、
もうちょっと理解してもらったら、
普通にやるよねって思うんですよ。
その儲かるからやるとかじゃなくて。
息を吸うように考えなきゃいけないテーマですね。
毎回クライアント行くたびに、
出口戦略の話は5%ぐらいでもあるべきじゃないかって思うんですよね。
決算組むならその話抜きにしちゃいけない部分っていうのも、
本当はこの会社の出口があって。
本当にそれやらないなら製造業だと思います。
絶賛書を作る製造業だっていう業種を変えたほうがいいと思う。
もう何も言わんで送られてきたもんで、
淡々と決算組んで、それでスーツは減費になりませんって言って、
やればいいんだと思うんだけど。
せっかく人間と人間が数字通して話せるっていう立場を取れるんだから、
15:00
なんかそういう意味じゃ。
作業屋さんになる限りそれこそ、
岡本さんずっと言ってるようにAIとかRPAとかになってきたら、
もう仕事がなくなるのはもう見えないですからね。
そっちのほうがいいですよ。
間違えるから人間。
何をやるかですよね、我々が今から。
そんな話をしてたらもう終わっちゃいそうな時間なんですけれども。
ずっと喋れるもんね、これ。
これちなみにお二人も専門家というか実践者じゃないですか。
なのでこの本自体は入門編の入門なのかもしれませんけど、
実際に先ほど郷先生おっしゃってた、
ついでる階級紙の先生、税理士の先生とかでやったことない人にとっては、
どのくらいの難易度なもんなんですか。
いや、でも多分派手に言ってるエマンデイみたいな話とはちょっと違うと思うんですよね。
いわゆる世間的に言われて、
なんかお金儲かるとか大きい大手どうこうじゃなくて、
けっこうほっこりするエマンデイみたいなとこもすごいなと思うんで。
そういう意味では、やれなかったら財団が支援したりとかね。
多分一番難しいのはどこの会社が引き継いでくれるかみたいな、
探せないみたいなのがあると思うんだけど、
ただそれって別に一人でやる必要ないじゃんって思ってて、
仲介は要は買い手がいるから、
こういうとこ買ってくれますよ社長って思ってて金儲けをするんだけど、
絶対に課題としては誰かについてもらわなきゃいけないってことがあるから、
じゃあ財団とかに、財団じゃなくてどうでもいいんだけど相談して、
普通の仲介会社は高くないとやってくれないから。
だから本当に財団とかじゃなくて、今プラットフォームもいっぱいできてるから、
そういうのをうまく使えればいいんですよね。
でもおじいちゃんもできないじゃないですか、ネットに登録するとかも。
だからそれを手伝ってあげることだって、
例えば一件どっかあったらそこがヒントになって、
際際でやらなければ、
こういうところが興味を持つんですねって読み取ってあげて、
探していくってこともできると思うし。
でもね本当そうで、うちの会員さんもやっぱり一件やったところって、
やっぱり次って出てくる。
どういうふうな支援とか問題があるのかっていうことがわかってくるんだと思うんですよね。
やっぱり一歩踏み出すっていうのは大事かなっていう。
このアンケートを自分がやったことを思って読めば、
自分がやったことにしてお客さんに話せば、
ちょっと牛乳屋さんのねっつって。
結構リアルだと思うんだよな。
だから別に本当に、
この本が売れればいいとか書いてて申し訳ないけど、
俺もそんなに思ってない。
この中の事例の部分とかをコピーして持って行って、
社長ちょっとこれ読んでみたいな話とかでも全然いいと思ってるんですよね。
そういうことを考えなきゃいけないんだっていうところからしか始まらないと思うんで、
そのきっかけになるのが一番ありがたいんですけどね。
その先で困ってできない一人だけじゃっていうときには、
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お二人がいるように仲間がいるわけでね、そっちに入ってきてくれってことです。
珍しくいい話じゃないですか。
本当ですね。これ大川先生の番組か。
向こうには私が多いんだよ。
そんなこんなでやってきましたので、また社長さんにはぜひ遊びに来ていただきたいと思いますけれども、
改めて今回出版第三者証券の教科書、
中小企業の新しい選択肢日本法令から2月3日に出ておりますので、
Amazon、殺到する可能性あるので大量買い付けてください。
そんなことないだろ。
この間100冊注文するって人がいたんで、
控えめにお願いしますと。
これが殺到するようならこの本書く必要がなかったっていう、逆に言えばね。
かまぼこよりは売れないでしょうね。
かまぼこよりか、かまぼこぐらいは売れてほしいな。
そういう問題意識が広がってほしいからね。
たまぼこ付きで売ればいいんじゃないかな。
ということでね、ぜひ注目していただけたらなと思います。
石川さん、以前も言いましたけども、10分で万全戦略番組もやっておりますので、
そちらもぜひ大久保先生の番組と合わせて聞いていただけたらなと思います。
そんなこんなで、大久保先生、石川さん、ありがとうございました。
ありがとうございます。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では大久保携帯の質問を受け付けております。
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ぜひ遊びに来てくださいね。
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