スピーカー 3
やっぱ兵役を経て。
スピーカー 1
兵役を経てムキムキになってる。
すごい韓国で実直に仕事をしている。
そこにも惹かれてる。
野良が惹かれるっていうか。
韓国人の男らしいさんで。
スピーカー 2
言ってたよね。
スピーカー 1
アーサーにも言ってたよね。
スピーカー 2
誰もアーサーに言うの、やっぱすごいなって思うよ。
スピーカー 3
韓国っぽさっていう言葉をさ、
一気に15回くらい言い知られたよね。
あれすごいなって思ったけど。
スピーカー 1
ある意味結構なんかその男らしさに惹かれる。
監督の自身のさ、結構そのまんまの話みたいな。
監督が実際経験した話を映画化してるみたいな。
あれまんまだったらそれ映画化してるの怖すぎるんだけどね。
色々脚色はしてると思うけど、
でもまあ大部分は同じ。
最初のあのバーのシーンとかさ。
なんかあれが着想元だったみたいな。
実際にその韓国人の男の子と自分とアメリカ人の男で
これ外から見たらどうやって見えてるんだろうみたいな。
そう思ったのが始まりみたいな。
しかもあれが監督デビュー作っていう。
すごいね。
とてつもない才能だよね。
結構監督の、女性の監督の
すごい好きな男しか出てこないっていう感じ。
だから多分2人とも好きなんだよね、本当に。
で、あのバーのシーンで監督のインタビューがね。
まあネットにあるんだけど、
バーのシーンはどう思った?りさふらは。
もんちゃんはあれがもう怒り狂った。
そうだね、そことやっぱ最後の泣くシーンがもう2大怒りポイント。
バーでさ、アメリカ人の夫が分からない韓国語でくどいてるシーンが嫌だって言うからさ、
どんだけやばいシーンなんだろうと思って見に行ったらさ、
スピーカー 3
別にくどいてるとかじゃなくねって思ったんだよ。
スピーカー 1
まあ、生産で。
そうだよね。
スピーカー 2
まあ、イチャイチャ。
スピーカー 1
イチャイチャはしてるよね、確実に。
スピーカー 2
結婚してたらどうなってたかな?
それはちょっとLINE越えてるなっていうふうには。
あれ横でやられてたらどうですか?お二人。
スピーカー 1
いや、これ嫌だよ。
で、さらにあのシーンはどう思った?
スピーカー 3
あのシーンはさすがにアーサーの方に感情移入しちゃったよね。
なんかもうだんだんさ、カメラ、アーサー映らなくなってるじゃん。
ちゃんと背景にさ、ぼやけた状態でアーサーかどうか分かんないようにぐらいの映り方をしてたかと思ったら、
だんだんと二人だけ映るみたいな感じで。
いやー、でもなんかその後でヘソンがちゃんと二人きりになった時に謝ってたのが、
スピーカー 1
ヘソンはいいやつかなって。
あそこでちゃんと謝ってるシーンとかもさ、全然もんちゃんは触れてなかったから、
マジで僕は本当に極悪非道の、一気に不倫が始まるのかと思ってた。
全然そうではなかったんだけど。
偏った言い方をしました。
さっきの感想だとね、やばい言い方だけど、
あそこはでもまあ、僕は結構分かっちゃうかもなみたいな。
ああやって二人だけになって盛り上がっちゃうみたいなのも、
いやー、ありえなくもないよなって。
だって12年目っていうか、実際に対面するのは24年ぶり。
あそこ監督がね、あそこのシーンについてやっぱり結構いろいろ感想を見てると、
あそこのシーンいやすぎるみたいな、最悪のシーンすぎるみたいな感想結構あるんだけど、
監督がじゃああれどういうふうに思ってるかっていうと、
あれはアーサーの男らしさを示したシーンなんだって言ってて、
どういうことかっていうと、
二人にはさせないっていう、
あえて自分があの場にいるっていう男らしさ、
それがセクシーなんですっていう風に監督が言ってて、
それ確かに、なるほどってすごい思ってるね。
スピーカー 3
アーサーには本当に尊敬の目ですね。
彼のように動けるかと言われるとちょっとなんか、すごいなって思って。
スピーカー 1
強くて優しいよね、かっこいい。
あとあの、アーサーとヘソンが初めて会うシーンあるじゃん。
あれは俳優同士も初めてだったらしい。
初対面だったらしい。
声とかは聞いたことあったけど、
ズーム会議とかでもカメラオフにして絶対に顔見ないように。
で、実際撮影のあの日に本当に初対面っていう。
スピーカー 3
面白いね。
スピーカー 1
面白いよね。
スピーカー 3
あれだよね、パスタが食べたいですとか言い始める。
スピーカー 1
そうそう、みたいな。
結構監督がすごい面白いっていうか、すごいなって思いましたね。
それでデビュー作で実際36歳。
やばすぎるよね。
スピーカー 2
すごいよ。
スピーカー 1
いろいろなんか、結局でも僕が一番何がいいかって思ったのは、
ニューヨーク映すじゃん、県も。
それが良かった。
街に対する、それとソウルのシーンもだけど、階段のシーンとかね。
そこだし、撮影がめちゃくちゃいいっていうか。
あんまりわかんないけど、専門的なことは。
けど、街の表情がすごい良かったっていうか。
ニューヨークのタワーがドーンと映るシーンとかあるじゃん。
5秒、10秒ぐらい。
あれとかもすごい良かったし。
あと、ヘソンとマラが二人で遊歩道みたいな、歩くところを上から撮るじゃん。
あそこもすごい綺麗だったし。
多分、3人の気持ちがそれぞれ、僕は全員感情移入できたっていうか、
誰一人知らないし、誰一人の境遇とも被ってないんだけど、
ニューヨーク行ったこともないし、ソウルもないし。
でも全員の気持ちがすごい迫ってくる感じっていうのは、
街の感じ、撮り方なのかなって、
そういう説得力がすごいあったんじゃないかなって思って、
観覧車のところで前で座ってるとかね。
ポスターにもなってるけど、
そういう意味で、僕は目の満足度もすごい高かったっていうか。
映像としては本当にかなり良い映画だったなって。
スピーカー 3
久しぶりに映画で自由の女神見たし。
スピーカー 1
でもさ、来世っていうのはさ、別なわけじゃん。
スピーカー 3
そうなんだけど。
スピーカー 1
あれはある意味別れの言葉でもあるんじゃないの?
ただあの気持ちの中でさ、あの言葉呪いでしょ。
なるほどね。呪いか。そっかそっか。
確かに呪いをかけてね。
スピーカー 3
そうそうそう。そういうふうに感じた。
それはへそんの悪いところ。
スピーカー 1
ちょっとしつこい。
待って、へそんだけじゃん。すごい好きだったのは。
スピーカー 3
ずっと。
スピーカー 1
だって、小6でしょ?12歳って。
小6の時好きだった子に大学2年生だから、
大学もしょっててるから、24歳ぐらいで連絡取ってみたいな。
ちょっとプラトニックすぎて信じられないっていうところはあるよね。
スピーカー 2
そうね。
まあでもそれ、たぶん、まあそれも韓国のなんか文化背景がきっとあるんでしょう。
スピーカー 1
あるのかもね。
かもしれない。
かもしれない。
なるほど。
あとは、まあそうね、思い出か。
スピーカー 2
思い出ロマンチック。
私はそこにあんまり価値を見いだしてこなかったんで。
スピーカー 1
どういう意味?
スピーカー 2
いや、なんかその思い出、なんだっけ、思い出ロマンチック基準。
それは、うん、そっか、新しい観点でした。
スピーカー 3
そうね。
あれだわ、今思い出したけど、バイオレットエバーガーデンの劇場版も同じ理由でめちゃくちゃ嫌いだわ。
スピーカー 1
見た?
見た見た。
ああ、でも確かにそう言われるとそうかもしれない。
でしょ?
バイオレットエバーガーデンの劇場版は、確かに、あの起承転結の部分、起承転の部分なんだっけ、男の子。
なんかさ、いろいろ劇場全員泣いてるみたいな。
病気の男の子に手紙を送るんだっけ、なんだっけな。
ちょっと思い出せないけど、なんかあったわけよ、その大きなストーリーが。
で、バイオレット自身の物語は続くんだけど、確かにそうだね、僕もそれは共感する。
スピーカー 3
それはね、その大佐はあのまま死んでいたほうがよかった。
で、あれもバイオレットエバーガーデンが、自分を形作る大切な記憶としてさ、ようやく収まったところで生きてて、
実は生きてました。
また未熟になってんじゃん。だからそれはもうダメなんだ。
スピーカー 1
なるほどね。
そっかそっかそっか。
そうだね、打足ですね、確かに。
そういう基準で考えると。
別れ切れよっていう感じ?別れるなら。
スピーカー 3
その別れから何かを得たはずなんだから、そこで戻ろうとすない。
スピーカー 2
じゃああれだね、エターナルサンシャインとか絶対嫌なんじゃない?
スピーカー 3
知らない映画。
スピーカー 1
エターナルサンシャインは、でもどうかね。
スピーカー 2
だって。
スピーカー 1
あれはまあ確かに、
スピーカー 2
泥沼。
スピーカー 1
泥沼だもんね。
エターナルサンシャイン、アリアンドグランデのアルバムタイトル、一番新しいやつ。
エターナルサンシャインだったけど、あれ元ネタっていうか、ジムキャリーのね、
ジムキャリーとあと誰だっけ、名前出てこないけど有名な人ですよ。
女性側がジムキャリーの恋人が、彼氏の記憶を完全に消しちゃったの、喧嘩して。
喧嘩して完全に自分の記憶、彼氏に関する記憶を、手術っていうかなんかあるのよ、そういう病院が。
消して、ジムキャリーは仲直りしようと思って職場に行ったんだけど、あんた誰?みたいな。
言われて、何が起こってんの?って言って、じゃあ俺もその彼女の記憶消してやるって言って、同じ病院行くっていう。
そういうお話なんだけど。
スピーカー 3
めっちゃ面白そうだよね。
スピーカー 1
あれもでも結局反復するっていうね、同じものが。
また出会うっていう。
結構時系列ぐっちゃぐちゃなんだけど、ノーランみたいな、ノーランの映画みたいな。
確かにあれは、でもあれはさ、もうあれがもう主題みたいになってるからさ。
えー。
それはまたじゃあ見てもらって、感想を。
スピーカー 3
サンシャインはちょっと楽しみかもしれない。
スピーカー 1
結構本当に混乱するかも。
難しかったよね。
難しい、割と。
なるほどね。
パストライブズは。
スピーカー 3
でも来世だったらまたなんかちょっと、まあそっか、そうね。
そのムムってなったっていう、そのもこみの方の理由は。
スピーカー 1
いや僕は単純に、なんかちょっとムムッツがププッてなっちゃったっていう。
なるほどね。
いや、来世で会おうよかと思って。
スピーカー 3
そのセリフ自体の。