1. 脱字コミュニケーション
  2. ジャズの脱コミ入門 vol. 2(f..
2024-12-06 1:16:22

ジャズの脱コミ入門 vol. 2(feat.リサフランク)

spotify apple_podcasts

自分の好きなのばっかり話しすぎて不安になっちゃった!(リ)

【トーク内容】

ガチの“ジャズ入門番組”にしちゃうとキツい/BRUTUSのジャズ特集回がすごいので入門はそちらで(リンク下)/睡眠導入ジャズからハードバップへ/『マンガでわかるジャズ』との出会い/“ジャズは難しそう”という先入観はいかに払拭されたか/ストリーミング時代の恩恵/コルトレーンは明らかにすごい/ジャズの作品名は引用されがち/ジャズ史的な視点が加わったことによって分かったこと/アドリブを楽しむという文化/プレーヤーの聴き分けは難しい/ジャズの面白さ全部詰め込みアルバム/ヒップホップリスナーはジャズに入りやすいかも/モードジャズのモノマネ/ドラムを最初に意識したのはアート・ブレイキー/ピアノへの興味/結局ビル・エヴァンス/ブルーノートのカタログ1500番台から聴く風潮/ユタ・ヒップのピアノ特有の瑞々しさ/みのミュージックの影響でロック寄りに/パット・メセニー・グループからブラジル音楽にも/シティポップとフュージョンが結びついた瞬間/ジャズ嫌いの父が何故か持っていた『Head Hunters』/謎の枠組み「ネオ・シティポップ」経由での広がり/PERIMETRON界隈から現代ジャズを知った/80-00年代のジャズ名盤が探しにくいのはなぜか/ドミ&JD・ベックは現代ジャズへの視野を広げてくれた/Nujabesはジャズとして聴いていた/鼻詰まりにはヴェポラッブ


収録日:2024年11月4日


【出てきた固有名詞】

星野源、ロバート・グラスパー、森美術館、東方、カマシ・ワシントン、アジカン、Suchmos、カウボーイ・ビバップ、ビートルズ、ジョニー・グリフィン、ウェス・モンゴメリー、Rakim、Madlib、ウェイン・ショーター、モードジャズ、リー・モーガン、石若駿、レッド・ガーランド、ハイロウズ、甲本ヒロト、マーシー、バド・パウエル、みのミュージック、T-SQUARE、ラリー・カールトン、キング・クリムゾン、フランク・ザッパ、スティーリー・ダン、プリンス、西寺郷太、佐藤博、cero、yogee new waves、King Gnu、Thundercat、カート・ローゼンウィンケル、ブルーノ・メジャー、マック・デマルコ、RM、BTS、Paramore、スティング


【参考資料】

BRUTUSの『JAZZ is POP』

ロバートグラスパーと星野源のPOP VIRUS(もこみのツイート)

建築の日本展

マンガでわかるジャズ

女性ジャズミュージシャンの社会学

レイレイさんとブックオフに行った回

シティポップとは何か

ヴェポラッブ

リサフランクのセカンドアルバム


【話者】

⁠もこみ⁠

⁠リサフランク⁠


【デザイン】

●アートワーク:⁠みうら⁠

●OP・BGM・ED:⁠林舜悟⁠


【番組アカウント】

⁠Discordの招待リンク⁠⁠

⁠Twitter(⁠@okmiscommnctn⁠⁠)⁠

⁠note(⁠⁠@okmiscommnctn⁠⁠)⁠

⁠Instagram(⁠⁠⁠@okmiscommunication⁠)⁠

連絡先:okmicommunication@gmail.com

サマリー

このエピソードでは、ジャズを通じてリサフランクの世界に入門することをテーマに、主にジャズフランクやBluetoothという雑誌について語られています。また、ジョン・コルトレーンのアルバム『ジャイアントステップス』に焦点を当て、その影響や魅力について紹介されています。エピソードでは、ジャズのアドリブや名盤について、特にジョン・コルトレーンやジョニー・グリフィンのアルバムに触れながら、リスニング体験の変化について考察しています。また、ジャズとヒップホップの共通点や影響も探る内容が展開されています。ジャズの脱コミ入門では、ハードバップ、モードジャズ、アシッドジャズなどのジャンルについて解説し、特にマイルス・デイビスとビル・エヴァンスの作品を中心にその特徴と魅力が掘り下げられています。リサフランクとの対話を通して、ジャズの多様性や進化についても触れ、リスニングの楽しさが再確認されています。このエピソードでは、ジャズのアルバム「アット・ザ・ヒッコリーハウス」や、ドイツ人女性ピアニストユタヒップについて話し、ジャズとロックの関連性や新たな音楽ジャンルへの興味が深まります。また、フュージョン音楽やカシオペアなど、日本の音楽シーンについても紹介されています。このエピソードでは、ジャズとシティポップの関係性や、現代のジャズアーティストについて議論が交わされ、特に長谷川博史とWONKのアルバム、さらにドミー&ジェリーベックの影響力が取り上げられ、新しい音楽シーンの広がりが感じられます。リサフランクと共にジャズの理解を深めることを目指すエピソードであり、鼻炎に悩むリスナーからのメッセージも交えつつ、さまざまな音楽の話題が語られています。

ジャズとリサフランクの関係
スピーカー 2
脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。
スピーカー 1
リサフランクです。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 2
今回はなんと史上初の前後編ということで、
前後編、ジャズ界ですね。
スピーカー 1
ジャズフランク界。
スピーカー 2
一応、前回聞いていない人のために説明しておくと、
ジャズを通してリサフランクに入門しようというコンセプトのエピソードでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
当初はですね、音楽界やらないとは言ったものの、
大人になっても聴ける音楽っていう程度ならやってもいいんじゃないかってことを前回ちょっとお話ししました。
代表的なというか、僕はあんまりそこまで詳しくないんですが、
リサフランクがすごい好きで、
割と昔のジャズも詳しいということで、
その話聞いてみたかったっていうのもあったんで、
ジャズを選び、
最初はジャズ入門界みたいなのを取ろうって言ったんだけど、
ちょっと大変だったよね、あれね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
そうですね。
ちょっとそうなると、いろいろと、
どこまでガッツリ入門的な感じにすればいいのかよくわからないっていう。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
リサーチしなきゃいけなかったりするんで、
いずれにせよリサーチはするんだが。
スピーカー 1
そういうちゃんとした入門は普通にもう、
BluetoothのJazz with Popを読めば全部済んじゃうからね。
スピーカー 2
あ、出ました。
Jazz with Pop。
あれですね、
Bluetoothっていうマガジンファンスだっけ?
Bluetoothっていう雑誌の、
カルチャー雑誌の何月号だっけな、これ。
スピーカー 1
3月号ですかね、今年の。
スピーカー 2
そうそうそう。
ロバート・グラスパーが表紙のやつと、
あとジョン・バティスティが表紙のやつが、
2部作になってるのかな。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
これすごいっすよ、本当に。
スピーカー 3
これやばいよね。
スピーカー 2
これはマジでやばい特集ですね。
こんなにバッチリ雑誌という、
割と軽いフォーマットで、
さらっと読めて、
がっつり内容があるっていう、
これはすごいっすね、本当に。
スピーカー 1
本当に、Jazzについて知りたいんだったら、
とりあえずこれ読めば、
スピーカー 3
だいたいわかるっていうか、
全ての入り口がここにあるっていう感じですかね。
スピーカー 2
そうね。
最初は星野源のインタビューがありますね。
スピーカー 3
はいはいはい、そうですね。
スピーカー 1
そこのね、その星野源のインタビュー、
マリオの一面のBGMが、
実はジャズだみたいな話だったりとか、
そういうのも含めてめちゃくちゃ面白いのでね。
スピーカー 3
ですね。
スピーカー 2
これね、僕が聞いたちょっと裏話、
話しちゃっていいと思うんですけど、
星野源を表紙にしたかったんだって最初。
スピーカー 3
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
まあ言われてみればそうだよね。
ロバート・グラスパーなんか表紙にしたって、
売れる層限られてるわけですから。
スピーカー 1
偉大だけどっていう話ですね。
スピーカー 2
偉大だけどね。
僕あの今年あるよ、ソニックマニアで、
星野源とロバート・グラスパーのポップウィルス。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
見ましたよ。
スピーカー 2
生で。
僕のTwitterに動画上げたけど、
あれ見返したらちょっと良すぎて、
ちょっとうるっとくるぐらい良かったんで、
聞いてみてください。
はい。
スピーカー 3
改めて。
スピーカー 2
はい。
まあいいや、とにかく星野源は、
実家がジャズ喫茶なんだよね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
で、星野源のファンが来すぎて、
辞めたっていう。
かわいそう。
嫌になって辞めたっていう悲しいお話があるんですけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まあそれ最初星野源表紙にしようと思ったんだけど、
Bluetoothは。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
だけど、
まあちょっと星野源側が、
なんかその、
いや別に、
ジャズ僕すごい好きだけど詳しいとか、
めちゃくちゃこう、
ジャズの専門家じゃないので、
っていうことで断ったらしいんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
偉いなあと思って。
スピーカー 1
いやあ、そうね。
スピーカー 2
出しゃばらないという。
スピーカー 1
うん。
確かにでも、
あのジャズイズポップの表紙に、
スピーカー 3
なるのはちょっと身が重いっていう気持ちもわからんでもない。
スピーカー 1
うん。
でも素晴らしい。
スピーカー 2
絶対星野源にした方が売れたとは思うけど、
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
まあでもそれを飲んだBluetoothと、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それを提案した星野源。
まあだから、
スピーカー 3
ねえ、
スピーカー 2
星野源とジョン・バティスティって表紙も絶対変だしね。
スピーカー 1
まあそうだね。
2番トップで。
スピーカー 2
うん。
だからそういう意味でもね、
もう本当にすごい良い特集、
うん。
めちゃくちゃ良いんで、
スピーカー 3
はい。
あの、
スピーカー 2
ぜひ手に入れて、
うん。
欲しいなと、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
思います。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあというわけで、
まあ入門の方法はいろいろあるわけですよ。
はい。
ジャズに。
だから、
我々は、
我々にしかできないこと、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ということで、
ジャズのリサ・フランク入門と。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ジャズを通してリサ・フランクに入門しようと。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
いうのが今回のコンセプトであります。
Bluetooth雑誌の特集
スピーカー 2
そう、これさっき言わなかったんだけど、
あの、
これのね発想元として、
あの建築の日本展っていう展覧会があって、
はい。
8年、7年ぐらい前かな。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
に森美術館で、
うん。
建築の展覧会があって、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
建築の展覧会って言ってもあの、
模型とかね、
スピーカー 1
もちろんだけど。
スピーカー 2
うんうん。
そういう美術展がありまして、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
そのタイトルが日本の建築展じゃなくて、
建築の日本展だったんですよ。
スピーカー 3
うん、変だね。
スピーカー 2
そう、変でしょ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
変だけど、
すごいそれは意図的で、
うん。
まあどういう意図かちょっと忘れちゃったんですけど、
うん。
まあなんか、
それをちょっと真似ましたっていう感じですね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
意図までは真似てません。
はい。
自面だけ真似ましたというね。
はい。
一応元ネタ開示ということで。
ジョン・コルトレーンの名盤
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
素晴らしい。
スピーカー 2
ということでもうちょっと時間もないんで今日は、
はい。
早速ですが、後編。
前編までは、
うん。
リサフラの睡眠ジャズ学習記というか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 2
はい。
寝るためにクールジャズを聞いていたっていうのが原点にあるよというね。
うん。
あと、
スピーカー 1
あっちゃんの話とかね。
東方ジャズアレンジとかね。
スピーカー 2
そうそうそう。
はい。
そっから、そっから次はハードバップとかいきなりこう、
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
変わっていくわけですけど、
これはいつぐらい、どういうきっかけで。
スピーカー 1
これ、これがたぶん高1くらいかな。
えっとね、
まあクールジャズとか東方ジャズアレンジとかいろいろ聞いてて、
やっぱりジャズそのものへの興味がかなり強くなってきてて。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 1
で、そこで本を買うんですよ。
で、漫画でわかるジャズっていう本で、
まあその名の通りいろいろ漫画で、
なんていうかジャズの歴史だったりとか、
あと書くジャンルがどういう感じの特徴を持ってるのかとか、
あとこれは聞いとけみたいな感じの名番が載ってたりとか、
まあそういうのをいろいろやってくれてる本なんだけど、
これを読みながらまあいろいろなアルバムを聞いていくみたいな感じの期間に高1になって突入しまして。
おお。
で、もうそこからもう完全にジャズそのものへの難しそうみたいな感じのイメージとかがもう完全に払拭されて、
もうとにかくいろんなアルバムを聞きまくろうみたいな感じの時期に入っていきますね。
スピーカー 2
おお、そうね。なんかやっぱ難しそうっていう先入観ありますよね、ジャズね。
スピーカー 1
あるね。だからなんていうか、やっぱり自分自身さ、
その演奏とかやるわけじゃないし、なんか生でそういう演奏を聞くとかそういう体験はあんまりしたことがないから、
なんていうか、こうやって語るのもさ、なんていうの、合ってるのかなみたいな感じで恐る恐る語るみたいな感じ。
スピーカー 3
まあそもそもなんか結構ジャズ自体がさ、なんか権威的なものになっちゃってるところがあると思うんだけど、
なんかそういう意味でもね、なんていうか結構敷居が高いような気がするんですけど、
なっちゃってるような気がするんだけど、でもなんかなんだかんだでこういうところから入ることができたという。
で、やっぱりでもなんかこういうその名盤とかさ、そういうのを見ていくと、
スピーカー 1
どうしてもやっぱり50年代60年代にそのアルバムたちが固まっちゃってるから、
もう自分でそういうふうに、なんかそこの音楽が好きだから聴こうみたいな感じで、
スピーカー 3
そうなっていったっていうよりかは、その名盤リストみたいなのにのっとって、
なんていうか、気まじめに聴いていった結果こうなったっていう感じが強いかな。
スピーカー 2
うーん、なるほどね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まあでもそれ、まあやっぱりそれは全部ストリーミングで聴いてたっていうよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
やっぱりそれが大きいですよね。
かなりね。
その本読んですぐ聴けちゃうっていう。
スピーカー 1
そうね、もう明らかに。
スピーカー 2
だから、うん。
スピーカー 1
サブスクライブがなかったらここまでなってないもんな。
スピーカー 2
うん、そうね。だからやっぱりすぐ聴けるってなると、やっぱり難しそうとか言ってる場合じゃなくなるっていう。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
だって聴きゃいいんだもんっていうね。
スピーカー 3
そうね。
実際聴いて難しいって思うかもしんないけど、とりあえず聴けるわけだからっていう感じですよね。
スピーカー 2
で、まあそれで最初に今回旋盤されてるのがジョン・コルトレーンという、まあもう権威中の権威ですけれども。
スピーカー 1
そうですね。アルバム自体もジャイアントステップスっていう、あの、ラブスプリームと並んで、何ていうかもうジャズの名盤というよりも、
スピーカー 3
世界のあらゆる音楽の名盤ランキングとかに入るような、とんでもないビッグアルバムですけど。
でもやっぱりね。
スピーカー 2
モンスターアルバムですね。
スピーカー 1
モンスター、あの、そういうのに入るだけあって、このアルバムはもうめちゃくちゃすごいよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんか、あのいろいろやっぱり聴いててさ、もうはっきり言ってなんかハードバップとかさ、違い全くわかんないわけよ。
モードジャズもそうだけど、最初の方は。
だけど、やっぱりそのジャイアントステップスは明らかになんか色が違うっていうか、その1曲目にさ、表題曲のそのジャイアントステップスが来るわけだけど、
スピーカー 3
そのコルトレーンの、もうそんな早く吹いちゃっていいんですかっていう感じの、とんでもないすごい演奏が入ってて。
スピーカー 1
あとその表題曲以外にもカウントダウンとかも結構わかりやすくめっちゃすごいみたいな感じだと思うんだけど。
スピーカー 3
やっぱりここ、ジョン・コルトレーンはここから聴き始めたかなっていう。
スピーカー 2
なるほどね。
うん。
スピーカー 3
もう。
スピーカー 2
なんか。
いやー、ジョン・コルトレーンはもう言うことないっすね。
スピーカー 1
まさかだね。
スピーカー 2
まあだから言うことないけど、一応ジョン・コルトレーンは知らないって人に説明するなら、やっぱりこれから聴いてみてもらうのがいいかなと。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
まあラブ・スプリーム。
ラブ・スプリームってどうっすか?リサ・フロイ。
スピーカー 3
ラブ・スプリーム。
スピーカー 2
もちろんこれ合わせて聴いたと思うんだけど、当時。
スピーカー 1
そうね。ラブ・スプリームは割とあっちの方がわかったの最近かもしんないね。
ジャズの再評価
スピーカー 1
なんか、やっぱりスピリチュアル・ジャズの文脈で何というか、近年再評価されてるアルバムだと思いますが、
なんかそれに関しては割と、かましワシントンとかその最近のジャズを聴いてから、改めて聴いてようやくなんかこれすごいなっていうのが改めて認識したっていう。
まあもちろんその一番初めに聴いた時から、別に全然いいアルバムだなーとは思ってたけど、
スピーカー 2
でもなんていうか本当の意味での良さとか凄さみたいなのは、割となんかここ1,2年で気づいたかなっていうか、そんな感じがします。
いや、そうだね。そんな感じするよね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ジャイアント・ステップスの方がこう、まあ分かりやすくかっこいいという感じはあるし。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 2
中高生とかでね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ハードロックとか聴いてたけど、これジャズもすげーみたいな。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
慣れた人もいるんじゃないかなって感じはしますね。
スピーカー 1
そうですね。で、ジャイアント・ステップスと、あとあれだね、マイ・フェイバリッド・シングスがやっぱりコルトレインの中では2大巨頭みたいな感じで聴いてたかもしれない。
スピーカー 3
そのクオリティで言えばブルートレインとかもめっちゃいいんだけど、ただなんていうか思い入れが強いのはそこの2枚ですかね。
なるほどね。
スピーカー 2
ブルートレインって言うとね、アジカンなんすよね。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
ブルートレインはね、アジカンじゃんって思った覚えがある。
スピーカー 1
ブルートレイン、アジカンの方のブルートレインもめっちゃかっこいいし。
スピーカー 2
あれいいっすよね。
アジカンの方のブルートレインはね、俺ライブ1回だけアジカン行ったことあるんだけど、めちゃくちゃ好きなのに1回しか行ったことないんですけど。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
なんか、何周年記念ライブみたいなワンマン。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
ブルートレインすごすぎて、もうなんか泣きそうになるぐらいの感じでしたね。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
そう。だから僕はジョン・コルテレインは多分ブルートレインから聴いた気がしますね。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
アジカンじゃんと思って。
スピーカー 3
うん。そういう入り口あるよ。
スピーカー 2
全然違うんだけど。
スピーカー 1
なんかやっぱりそのジャズってさ、なんかそういう全然関係ないと思われるようなところからさ、なんか引用されてるっていうか。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
その前半で話したさ、その日常でのテイク5のオマージュの曲もそうだし。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
うん。サチモスもそうだし。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんかそういう意味での、なんか全然関係ないようなところからの接点っていうのも案外面白いところかもしれない。
スピーカー 2
結構あるよね。引用元として結構あるよね。
うんうん。
その言葉的にも、音楽的にも。
そう。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
だってなんかビバップっていうさ、その音楽スタイルは多分そのビバップそのものよりも先に何ていうかアニメのそのカウボーイビバップっていうそのタイトルを先に知ってたから。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そういう意味でもなんか親近感湧いたし。
スピーカー 2
うんうんうん。
あ、こっから来てんだみたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。なんか案外そういうのはでかいかもしれないですね。思ってる以上に。
スピーカー 2
だから何らかの接点はみんなあるっていう。
スピーカー 1
はい。もうなんか変に名番を聞こうとするより、なんかそういうところから入ってた方がいいような気がするね。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 2
でもこう、やっぱ歴史的なその視点っていうのが導入されたわけじゃないですか。リサフラに。
スピーカー 1
あ、そうね。
スピーカー 2
高校生になって。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
その、それまでの睡眠のために聞いてたっていうのと、こう本読んで歴史的に系統立てて聞くようになったっていうところで、変わった発見した面白さとかっていうのは何かあったりするんですか?
スピーカー 1
あ、やっぱりそのジャズっていうのがそもそもそのアドリブを楽しむ文化なんだなっていうのをそこで初めて知って。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
で、まあもちろんその今まで聞いてたクールジャズとかもそのアドリブのある音楽ではあったけど、どっちかっていうとなんかそこは注目できてなかったっていうか、そのテーマの部分をめっちゃ聞いてて。
スピーカー 3
うんうんうん。
で、ただそのアドリブっていうのも面白いんだなっていうのをなんか途中から知って、で、それでやっぱりそのアドリブ機構ってなるとビブアップ、ハードバップみたいな感じのところの方が気になってくるっていうのでいろいろ聞き始めたっていう。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 3
で、その流れでいくとこのジョニー・グリフィンのそのボリューム2っていう。
うん。
スピーカー 1
えっと、まあ多分ブローウィングセッションっていう名前の方がよっぽど知られてるっていうか、あのビートルズのホワイトアルバム的な感じでブローウィングセッションって呼ばれてるんだけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なんかこれがね、あの編成がすごい面白くて、このテナーサックス奏者が3人いて、で、さらにトランペッターが1人いて。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、ピアノいて、あとリズム隊っていう。
うんうんうん。
スピーカー 3
もう編成が、テナーサックスがめっちゃ多いなっていう感じなんだけど、ただこの参加してるのが、えっとこのジョニー・グリフィンっていうこのリーダーの人と、あとジョン・コルトレーンと、あとハンク・モブレーっていうビッグネーム。
スピーカー 1
で、トランペッターはリー・モーガンっていうもうものすごい人たちが集まってるアルバムで。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
で、そのテナーサックスも、全然当時聴き分けとか全然ついてなかったんだけど、もう3者3位用の音がするんだよ、このアルバムでは。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
なんか特にその1曲目とか、もうものすごいスピードで進んでいくんだけど、リズムが。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
その中で録るアプローチも全然違えば、そもそもの出音が全然違うし。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
そういう意味で、なんていうか、一人一人の演奏を集中して聴くっていう意味での入門としてはめっちゃいいなっていうふうに思いますね、このアルバムは。
ジョニー・グリフィンの魅力
スピーカー 2
なるほどね、聴き分け。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
もう多分そのジャズ聴こうってなった時に、一番最初にぶち当たるのって、誰がどう違うのか全然わかんない問題だと思うんだけど。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 1
なんかこのアルバムに関してはかなりわかりやすいなっていうので。
スピーカー 3
へー。
この3人の個性を知って、そこから各演者のアルバムに進んでいくみたいな感じの方がいいかなっていうふうに思いますね。
スピーカー 2
このジョニー・グリフィンのアルバムから聴いてその3者3様の違いっていうのは、もうこの3人の名前知らんくてももうわかるって感じなの?
スピーカー 1
もう音だけでわかるね。
スピーカー 2
全然違う?
スピーカー 1
はい、あのコルトレーンはもう言わそもがな、もう本当にコルトレーンの音がするから、なんかジャイアントステップスの人だなっていうのがすぐわかる。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
で、ジョニー・グリフィンはすごいなんかすごい前の目で飛ばしていくみたいな。
スピーカー 1
で、それこけちゃうんじゃないのっていう感じなんだけど、でも普通にたやすく最後まで吹き切っちゃうみたいな凄みがある。
で、この2人と比べるとハンク・モブレーはなんていうかすごい堅実に吹いていくみたいな、そういうイメージなんだけど。
このアルバムは超面白いね。
スピーカー 3
へー。
ハードパップ、ジャズの面白さ全部詰まってるみたいなアルバムだと思う。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
試しに1曲目だけでもなんか聴いてみるといいかなっていう風に思います。
ヒップホップとのつながり
スピーカー 2
はい、なるほどね。
スピーカー 3
そもそもこのジョニー・グリフィンっていう人が好きで、ウェス・モンゴメリーっていうジャズギタリストがいるんですけど、一番有名だと思う。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
いるんですけど、その人のめっちゃ名番とされてるフルハウスっていうアルバムでもこのジョニー・グリフィンが吹いてて、そっちもすごい良いしね。
スピーカー 2
ふーん。
スピーカー 3
もうオススメです。
スピーカー 2
なるほどね。そうやってこうプレイヤーで繋がってくるっていう。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
プレイヤーの繋がりでアルバムをこう、頭の中でこう地図ができていくみたいな。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
感じもあるわけですね。
スピーカー 1
はい。そこが醍醐味だよね。なんかそういう意味では、ヒップホップとやっぱり聴き方似てるんじゃないかなっていう風に思います。
スピーカー 2
そうだね。
客演。
いやもう今さ、聞き分けとかもさ、やっぱりラップの聞き分けとかもさ、僕最初全然わからなかったんだけど、声すら聞き分けられなかったんだけど、
やっぱもう知ってるラッパーになってくるともうだいぶわかってきて、そうなると結構楽しいんだよね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
いろんなの聞くのが。やっぱだから最初がちょっとね、なんかわかんないと、なんかわかんなっていうのが最初にきちゃうっていう。
うん。
けどこう、人に注目していくと、あ、このビートはあのプロデューサーだなとかさ。
うんうんうん。
なんかこう、わかってくるし、このラップ、このフローは誰々に似てるなとか。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
ま、ジャズもさ、ほんとにこう、あ、このプレイは誰々の芸術だなとかあるじゃん。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
ま、もうコルトレインなんかまさにさ、まさにだけでも、もうみんなにこう根本にある感じがありますけど。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
すごいヒップホップと確かに似てますね。それこそコルトレインなんかは、あのラキムってラッパーいるじゃん。
はいはい。
ラキムの超有名な話でこう、ラップのフローはコルトレインのサックスを巻いてこう作ったとかさ。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
ま、そういうとこでもつながりあるし。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
なんかね、こうすごいつながってる感じやっぱありますね。
聞き方の面でも。
そう。
スピーカー 3
ヒップホップと。
うん。だからなんか、ヒップホップリスナーは多分そういう意味で、もう勝手に素養ができてると思うから、もうぜひ聞いてみてほしいと思います。
スピーカー 2
そうね。
ジャズも。
サンプリング元としてもね。
あ、そうね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
特にあれだよね。特にそのウエストコーストの西海岸のジャズなんかはすごいサンプル元として使われたりするんで。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ま、ニューヨーク。ニューヨークはニューヨークで、マドリブとかさ、いるけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
それもやっぱ地域ごとによって違ったりするから、そこもなんかね、ハマってくとどんどんどんどんつながって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
面白くなっていきそうですよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 1
なんかそういう、あれですね。
なんていうか、サンプリング元というのでちょっとつなげるんですけど、次に選んでいるのが、アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズのチュニジアの夜。
スピーカー 3
で、これも、この表題一曲のチュニジアの夜も結構サンプリングされてるんじゃないかなっていうのがあるんですけど。
スピーカー 2
これはね、ジョニー・グリフィンの、ブローイングセッションでドラムやってるアートブレイキー。
スピーカー 1
そうだね。
もうトランペットもリー・モーガンなんで。
スピーカー 2
リー・モーガンね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、ウェイン・ショーターもいますね。
スピーカー 1
ウェイン・ショーターがもう大活躍してるアルバム。
なんかその、一曲目のこの表題曲は、もうバリバリに飛ばすみたいな、もうファンキージャズっていうか。
この一曲目に関しては多分、なんていうか、プログレとかさ、それなんかゴリゴリのロック聴いてる人からはすごいなんか入門としてうってつけかなっていう感じの雰囲気なんだけど。
スピーカー 3
それ以降の曲に関しては結構そのウェイン・ショーターの影響でか、なんかモードジャズっぽい雰囲気がかなり強くなっていくっていう。
スピーカー 2
モードジャズっぽい雰囲気っていうのは何ですか?
スピーカー 1
はい、モードジャズっていうのはそもそも説明が本当に難しいんですが。
スピーカー 2
じゃあモノマネしよう。
スピーカー 3
モノマネね。
スピーカー 1
あー、モノマネか。
スピーカー 2
プププププププププみたいな。
スピーカー 1
いいっすね。
ジャズジャンルの特徴
スピーカー 1
これさ、重要なところだと思うんだけど、ハードバップ、ビバップ、モードジャズとかさ、いろいろあって、なんていうか、そのそれぞれのジャンルの特徴は何ですかってさ、いう説明の中でさ、音階がどうたらとかさ、なんかコード進行がどうたらみたいな感じの説明がいろんなところでされてるじゃないですか。
何一つわからないんですよね。
なんかその説明自体は何一つわかんないんだけど、ただなんか聞いてると確かに違うなっていうのはわかるっていう。
モードジャズ、モードジャズといえばKind of Blueだけど、マイルス・エリスの。
でもあれもなんか、あれ特有の雰囲気がありすぎて、あれをモードジャズとして認識するとまたズレが生じるし、なんかちょっと難しいんですけど。
とにかく。
スピーカー 2
激しいか落ち着いてるかで言ったら?
スピーカー 1
落ち着いてますね。
なんかクラシカルな雰囲気がちょっと漂う感じですかね。
落ち着いております。
そういう2曲目から5曲目はそのウェイン・ショーターがすごいモードジャズ奏者な感じの雰囲気でムードを作っていく感じですかね。
このアルバムはその表題曲が、僕父親がすごい渋谷系が好きなんだけど、その関係でアシッドジャズとかも結構聞いてて。
そのアシッドジャズ、国内で言えば多分一番有名なのがそのユナイテッド・フューチャー・オーガナイゼーションっていう、これは何だろう、DJなのかな、グループなのかな、あんまりよくわかってないんですけど。
ただこのユナイテッド・フューチャー・オーガナイゼーションのUFOの音楽が結構車の中とかでもよく流れてて。
その中でジャジンっていうアルバムがあるんだけど、それのラウドマイノリティっていう曲が、このチュニジアの夜の終盤の方でリーン・ウォーガンが吹いているフレーズが結構印象的にサンプリングされてて。
で、UFOの方を先に聞いてたから、これだっていうふうに結構びっくりしたっていう。
スピーカー 2
そういうのもあるとね。
アシッドジャズは確かそうね、僕UFOをDJで使って流したことあるけど、なんかあれ、ああいうとこから入るのもいいかもしれないですね。
ちょっとジャズっていうかクラブ寄りですけど、クラブジャズだから。
なるほどね、渋谷系繋がりで。
スピーカー 1
このジャジンに関しては、確かマイルストーンズとかもサンプリングされてた気がする。
あんまり記憶に定かじゃないんだけど。
でもやっぱりこういうところを起点として聞くこともできるっていう。
だからジャズって本当に入り口がめっちゃ多いんだよね。
アート・ブレイキーとマイルス・デイビス
スピーカー 3
楽しいですね。
スピーカー 2
なんか実はジャズ、興味ないって言っても、いろんな音楽聴いてたら、実はいろいろ増えてるっていうのもあったりするよね。
スピーカー 3
はい、そういう。
スピーカー 2
なるほどね、アートブレイキー。
アートブレイキー、ドラマーとして、ドラマーが出てきたの話してて初じゃない?
スピーカー 3
そうね、ドラマーはね、ジャズの中でもかなり大事なポジションだと思うんですけど。
でもアートブレイキーが多分一番サウンド効いてて、これはあの人だなって一番わかりやすいタイプのドラマーだと思う。
スピーカー 1
もともとピアニストだったらしいけど、めっちゃ面白いんだよな、経歴が。
ピアニストとしてバンドに行ったら、なんかギャングの人からドラム叩かないと殺すぞみたいな感じで脅されて仕方なく叩き始めてドラマーになったみたいな。
スピーカー 3
そういう逸話があったかもしれないんだけど。
スピーカー 2
歴史変えたじゃん。
スピーカー 1
うん、でもすごいんだよね。そうとは思えないくらい、やっぱりドラミングとかがもう勢いがめちゃくちゃすごいっていうか、
中日あの夜のイントロの部分の、何て言うんだっけな、確かサンダーボルトみたいな感じで異名がつけられてるんだけど、
スピーカー 3
ドドドドドドみたいな。
はいはいはい。
だからアートブレイキー、ジョニー・グリフィンと同じような感じで、めっちゃ飛ばしてるような感じだけど、なぜかすごい安定してるっていう。
スピーカー 1
面白いドラマで。
スピーカー 2
まあすごいこう、まあアートブレイキー、ドラマーはなんか、あれなんか、ブルージャイアントもさ、なんかアートブレイキーのCD最初、あのサッカーやってた、やめた子が。
そうだよね、だいたいアートブレイキーから聞くみたいな感じはあるよね、ドラマーって。
スピーカー 3
そうね、はい。なんか、一番最初にドラマー意識したのはアートブレイキーだね、絶対。
スピーカー 2
まあ、花があるというかスター性が一番わかりやすいっていうのは確かにそうかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
石垣旬とかもアートブレイキーから聞いてた気がするな。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
確か。
まあいいや、はい。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まあそんな感じで、で、マイルス・ベイビス・クインテッドは?
スピーカー 1
はい、このマイルス・ベイビス・クインテッドのクッキンを選んだんですけど、これがマラソンセッションっていうので有名なこのマイルス・ベイビス・クインテッドの4部作のうちの一つで。
スピーカー 3
うん。
で、参加しているのがマイルス・ベイビスと、あとジョン・コルトレーンと、あと僕がここで、なんていうか一番このクインテッドの中で印象的だなって思うのがこのピアノのレッドガーランドなんだけど。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
このレッドガーランドがね、なんかすごい、なんかポロポロした音を出すんですよ。難しいんですけど、なんかコーン音域の部分をすごい優しめなタッチでなんかポロポロ弾くような感じで。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 3
で、このクッキンの一番最初に入っているのが、前半でチェット・ペイカーの時にも名前が出たマイ・ファニー・バレンタインなんだけど、この曲のね、なんかイントロの部分がもうレッドガーランドだなっていう感じの、もう特有の音がするっていうので。
スピーカー 1
で、結構この曲に関してはそのマイルス・デイビスのミュート・トランペットっていう、なんかまんまるいやつをこのトランペットの音が出る部分につけてちょっと音を抑えるみたいな、そのマイルス・デイビスめっちゃ得意としている奏法がいかんなく発揮されているというか、もう大名言っていう感じの曲なんだけどね。
そこから始まって、その後の曲もすごいハードバップ弁としたような名演ぞろいで、非常になんていうか好きなアルバムで、高1の時とかめっちゃ聴いてましたね。
スピーカー 2
他にこうクッキン・ウィズとリラクシン・ウィズ、ワーキン・ウィズとかいろいろなんとかウィズって組んでたありますけど、その中でもやっぱりこのクッキンが一番好きだった?
スピーカー 1
そうね、クッキンが好きだね。次に好きなのはワーキンだね。ワーキンの一番最初の曲がね、なんだっけ、It Never Entered My Mind。それがね、めっちゃいいね。
スピーカー 3
これは、なんていうか、非常にクラシカルな感じで始まる曲なんだけど。このマイルス・デイビス・クインテッド特有の音楽性があるっていうかね。4枚しか出てないんだけど、ただなんかその4枚をめちゃくちゃ聴いてるから。
スピーカー 2
これメンバーは固定なんですか?4枚と。
スピーカー 1
4枚とも多分固定だったと思う。そのマラソンセッションっていうのがもう2日間の間に4枚くらい収録しちゃおうみたいな。
スピーカー 2
あー、そっかそっか、それか。
スピーカー 1
ものすごい日程のやつだから。
ビル・エヴァンスの魅力
スピーカー 2
これなんか、リラクシン・ウィズ・ザ・ハイローズっていうハイローズのアルバムがあって。
僕が一番好きな、ひろととまーしー、ブルーハーツ・ハイローズ・クロマニオンズなんか通してもトップレベルに好きなアルバムなんですけど。
スピーカー 3
リラクシン・ウィズ・ザ・ハイローズって。
スピーカー 2
また。
これなんだって思った覚えがありますね。マイルスの。
なるほど。
マイルス・デイビス・クインテッドした時。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
全然内容は全然違うんですけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
1ミリもハイローズは寄ってるようには聞こえはしないんだが。
うん。
まあでもね。
うん。
そういう繋がりもありましたと。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
なんか。
スピーカー 2
で、これ。
スピーカー 3
いいね。
スピーカー 2
こんな感じ。
で、まあマイルスもまた出てきて。
で、次がどういう風な感じになるんだ?
スピーカー 1
えーっと、まあそういうハードバップとか。
スピーカー 3
うん、そう。
スピーカー 1
あの、モードジャズとかまあいろいろ聞いてる中で。
やっぱり、なんていうか僕ピアノが好きだなっていう風に。
なんていうか思い入ったって。
で、なんかその中でもやっぱり、あのモコミもそのビル・ウェバンスからジャズ入ったみたいな感じでさっき言ってたと思うんだけど。
もう僕もまんまとね、もうそのビル・ウェバンスがめちゃくちゃ好きで。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
まあ最初はそのワルス・フォーデビリーをもうとにかくめちゃくちゃ聴いてたんだけど。
スピーカー 3
うん。
なんか、その途中からやっぱりこっちの方が好きだなってなり始めたのがビル・ウェバンストリアのムーンビームスですね。
うん。
スピーカー 1
ベルベット・アンダー・グラウンド&ニコの、そのニコがアルバムジャケットで。
スピーカー 2
なってますね。
スピーカー 1
はい、モデルになってるんですけど。
すごいこれに関しては、もともとそのビル・ウェバンストリアって、ビル・ウェバンスと、あとポール・モティアンと、あとスコット・ラファローっていうスコット・ラファローのベーシストなんだけど。
スピーカー 3
その3人でアルバム4枚くらい出せて、で、なんかもうすごい安定の3人みたいな感じだったんだけど、そのスコット・ラファローが交通事故で亡くなってしまって、
スピーカー 1
で、その代理で新しく入ったそのチャック・イスラエルっていうそのベーシストを迎えての、最初のアルバムかな多分。
最初のアルバムか2枚目のアルバムか、なんかそこら辺なんだけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なんか結構スコット・ラファローがもうかなりフリーキーな演奏をする。
スピーカー 3
そこまでやっちゃっていいの?みたいな感じの演奏スタイルだと思うんだけど、
スピーカー 1
チャック・イスラエルはその点、結構そのソロとかもちゃんとやってるんだけど、そこまでは行かずに。
スピーカー 2
寄り添ったような。
スピーカー 1
寄り添った。
寄り添ったね。
スピーカー 3
で、このムーン・ビームズが結構その収録曲が全体的にしっとりしたムードっていうか、
今までのそのビル・エヴァンストリオの作風と比べてもかなり精密とした雰囲気というか、
そういう雰囲気の中だから、そのベースが落ち着いてるのもなんていうかちょうどいいというかね。
スピーカー 1
あとこの中で、このアルバムを知ったきっかけみたいなのがあって、
スピーカー 3
ポルカドッツ&ムーン・ビームズっていう、このアルバムの2曲目に収録されてるやつが、
この曲がバド・パウエルも演奏してるの。
スピーカー 1
で、バド・パウエル、確かサブスクでそのバド・パウエルの画面を開くと、
スピーカー 3
あのSpotifyで確か一番聴かれてる曲がそのポルカドッツのやつなの。
スピーカー 1
で、それ聴いてめっちゃいいなって思ってたら、
スピーカー 3
あの大好きなビル・エヴァンストリオも演奏してるじゃんっていうのでこのアルバムを聴いたっていう覚えがあるんだけど。
とにかくそのポルカドッツの演奏もめっちゃいいし、
本当に何一つ文句がないな、このアルバムは。
これもじゃあそのピアニスト、レッド・ガーランドとかもそうですけど、
スピーカー 2
いろいろ聴いていく中で、結構ピアノに耳が引かれるなという感じの意識がちょっとあったんだね。
スピーカー 3
はい。
なるほど。
スピーカー 2
やっぱりビル・エヴァンストリオだよね。
スピーカー 3
ビル・エヴァンストリオだよね。
スピーカー 2
だってこの前さ、この収録の前の会議というか、企画会議みたいなのしたときに、
もうすっごい久しぶりにビル・エヴァンストリオのワルツ・フォア・デビーとか聴いたけど、
もう素晴らしすぎて腰抜けたもんね、本当。
スピーカー 3
これもうやばいよね。
スピーカー 2
改めて聴くと本当にやばい。
スピーカー 1
ビル・エヴァンストリオも意外と名盤リストみたいな感じのヒットじゃないですか。
スピーカー 2
いや本当そうね。
スピーカー 1
だからなんというか、ビル・エヴァンストリオはもういいかみたいな感じで。
スピーカー 2
いやそうなんだよ。
スピーカー 1
逆にあんまり聴かなくなることが多いと思うんだけど、聴いたらやっぱりビル・エヴァンストリオが一番いいなってなるからね。
スピーカー 2
めちゃくちゃいいからね、本当にね。
スピーカー 1
間違いないですね。
スピーカー 2
いろいろ聴いてきてね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、ピアノは他には?どんなのは?
ジャズのレジェンドユタヒップ
スピーカー 3
はい。あとユタヒップっていう、ドイツ人の女性ピアニストが出したアット・ザ・ヒッコリーハウスっていう、ライブ版で2枚組なんだけど。
スピーカー 1
これもね。
スピーカー 2
全然知らない。
スピーカー 1
これめっちゃ、多分全然、ジャズを好きな人の間ではまあまあ有名だけど、全然知られてないと思います。
スピーカー 3
ブルーノートのアルバムリストの中で、1500番台っていうシリーズがあるんだけど、そのうちの一つで。
スピーカー 1
で、このユタヒップっていう人が、結構緊張しがちな人っていうか、人前で演奏するのがすごいストレスになっちゃう人で。
結局このアット・ザ・ヒッコリーハウスと、あともう一つ、Zoot Simsっていう人と一緒にやったアルバムを出して、そのまま引退しちゃったんだけど。
スピーカー 2
引退。
スピーカー 3
そう、貴重な音源のうちの一つっていう感じなんだけど、このアルバムがね、なんか個人的にめっちゃ好きなんだよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
なんか、たぶん言ってしまえば、その数あるアルバムのうちの一つでしかないっていうか、その歴史的な評価みたいな感じの面で見てみると、そんなに言及されないアルバムだと思うんだけど。
スピーカー 3
ただね、なんかこのユタヒップのピアノ特有のみずみずしさみたいなのがあって。
スピーカー 1
この一枚目の方のI'll Remember Aprilっていう曲がね、特にめっちゃ好きで、初めて聴いた時からもうこれ一番いいなみたいな、すごいピンときちゃったような感じで。
スピーカー 3
なんかね、これは非常に個人的にめっちゃ好きですね。
スピーカー 2
なるほど。ドイツ?ドイツ人?
スピーカー 1
ドイツ人。だから結構珍しい文脈の人だなっていう。
スピーカー 2
ブルーノート。
スピーカー 3
ブルーノートですね。だからそもそも当時、その女性ピアニスト自体がかなり少ないし、しかもそのドイツから来た人っていうのも含めて、なんかいろいろと、やっぱりそういう意味でのやりにくさみたいなのがあったと思うんだけど。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
でも少なくともこの音源は僕は最高だと思いますね。
ミノミュージックとの出会い
スピーカー 2
プレイヤーは男で、女性は、ジャズの場合はボーカリストっていう、なんかそういう暗黙のみたいなのが。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
そういうのがね、そういう本も最近出てましたけど、ジャズの女性社会学みたいな、なんかそういう本があるんですけど。
うん。
そんな中でピアノか、ピアノ奏者として、でもすぐ辞めちゃったっていう。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 3
なんか、そのブルーノートの1500番台のシリーズ。
スピーカー 1
1501から1599とかまであるみたいな。
そういうあれなんだけど、なんかそのアルバムを順番に聴いていこうみたいな感じの中で、このアルバムを当然聴くことになって出会ったみたいな感じで。
スピーカー 2
順番にそれを?
スピーカー 3
そうそうそう。だからなんか聴き方が多分、なんか気真面目なんだよね。
スピーカー 1
なんかもうちょっと、あの、適当に聴けたらいいなって思うんだけど。
スピーカー 2
なんで1500番台がそんなにあれなんですか?
スピーカー 1
なんかそこが正直調べてんだけど、よくわかってないんだよね。教えてください。コメントで。
なんかあの、1500番台とは別で、なんか3000番台とか4000番台とかあるんだけど、なんかいまいちよくわかんないね。
スピーカー 2
それ定番みたいなのがあるの?
スピーカー 1
そうそうそう、あのブルーノートの名番シリーズといえばみたいな感じであるんだけどさ。
でもそんなさ、別に、多分、その1500番、1501番のアルバムがマイルス・レイビスのアルバムなのね。
結構、初期の方の。
スピーカー 3
だからそれまでの間にさ、1500枚もアルバム出してたとは思えないしさ。
なんで1500番台なんだろうなって、常々疑問に思いながら聴いてますね。
スピーカー 2
なるほど、そういうことね。
スピーカー 1
うん、よくわかってないです。
スピーカー 2
じゃあ、わかる人したら教えてくださいと。
スピーカー 1
はい、教えてくださいという。
スピーカー 3
という感じですね。
スピーカー 2
で、それが本とか読んで色々知っていってって感じか。
スピーカー 3
そうね。
で、それが高1くらいで色々聞いていっての、
そういう50年代、60年代とかの名番を順番に聞いていくみたいな感じだったんだけど、
スピーカー 1
高2あたりからミノミュージックを見始めるんですよ。
YouTubeで。
で、色々と言われることが多いチャンネルですけど、
スピーカー 3
でもやっぱり高校生としてロック名番だったりとかそういうのを入門する上でやっぱりミノミュージックめっちゃ見てて。
スピーカー 2
僕もめっちゃ見てましたよ。
スピーカー 1
本当ですか。
スピーカー 2
大学生だけど。
スピーカー 1
僕たちの世代多分ミノミュージック見てる人かなり多いと思うわ。
スピーカー 3
だって全然普通に見てるよ。
だってあの人ぐらいしかいなかったじゃんっていう。
スピーカー 2
僕の観測範囲ですけど。
YouTube弱者の僕の観測範囲ですから。
スピーカー 1
そうね、君は全然YouTubeそもそも見ないからね。
スピーカー 2
それで。
スピーカー 1
それで高2あたりからロックをすごいちゃんと聴き始めるというか、ハードロックだったり、
スピーカー 3
あとそこで初めてビートルズ聴き始めるみたいな。
スピーカー 1
なんかそういうので、ジャズよりもロックの方に気持ちが傾倒していく時期があって、
スピーカー 3
で、その中でジャズロックとかの方に興味が向いたなっていうのが高2の時期で。
ジャズロックっていうか、あとフュージョンだよね。
で、その中で非常によく聞いていたのが、一枚目がパッドミスニーグループのステールライフトーキングっていうやつで、
スピーカー 1
これなんかレイレイさんとブックオフに行った回で、僕これのCD買ってるんだけど。
スピーカー 3
ああ、そうだそうだ。ステールライフ、はい。
スピーカー 1
で、これがね、パッドミスニーが結構そのフュージョン系、
ECMとかでよくギター弾いてるジャズギタリストなんだけど、
スピーカー 3
このアルバムがすごいブラジル音楽にすごい接近した作風で、
そのパーカッションの人とかブラジルの人だったと思うんだけど。
スピーカー 1
なんかこれはすごいよく聞いてましたね。
スピーカー 3
なんか1曲目の時点で他のアルバムとかにはないような雰囲気っていうか。
で、3曲目のラストトレインホームっていうのが、またこれも別のきっかけがあるんだけど、
ジョジョの奇妙な冒険の第3部の後半の方のエンディングがこのラストトレインホームだったんだよね。
スピーカー 1
で、それでもう元々そのパッドミスニー自体を知ってたのもあって、このアルバムを聴いてたんだけど、
スピーカー 3
なんかそういう意味でも、いろいろと印象が強いですね。
日本のフュージョンとシティポップ
スピーカー 3
なるほど、そのロック、リサフランクロック時代に、
スピーカー 2
ジャズとロックの結節点としてパッドミスニーグループのスティールライフがあったみたいな感じで。
スピーカー 1
そうね、あとさらに、なんかこのアルバムをきっかけに結構ブラジル音楽に興味を持って、
そのボサノバ聴き始めたりとかしたし。
スピーカー 2
きた、嫌いだったボサノバ。
スピーカー 1
ついに手を伸ばし始めたみたいな感じ。
スピーカー 3
なんかいろいろと、なんていうかここから始まってる部分も多いかなっていうのがありますね。
スピーカー 2
他には、カシオペアですね。
スピーカー 1
カシオペアはでも、これはちょっと時期ずれるかもしれない。
これは、フュージョンだからって思ってここに並べちゃったんだけど、
スピーカー 3
多分大学1年生とか2年生になってから聴いたやつですね。
スピーカー 1
これはね、
スピーカー 2
日本のバンドですね。
スピーカー 3
日本のバンドですけど、日本のバンドのファーストアルバムですけど、
これが、シティポップとは何かという本がありますね。
柴崎雄二さんの。
あの方のそのシティポップとは何かを読んでて、
そのシティポップの構成する音楽ジャンルの一つとしてフュージョンが挙げられてたのを見て、
スピーカー 1
そっか、シティポップってフュージョンじゃんってそこで初めて気がついたのね。
スピーカー 3
全然脳内でシティポップとフュージョンが結びついてなくて、
スピーカー 1
そっかみたいな感じで思って、
それまで国内のフュージョンっていうのを全然聞いたことがなかったんだけど、
試しにじゃあフュージョン聞いてみるかってなって、
日本のフュージョンといえばなんとなくTスクエアかカシオペアっていうイメージがあったから、
スピーカー 3
カシオペア聞いてみたらめっちゃよかったっていう。
なんかそういう意味で印象深いアルバムですね。
スピーカー 2
フュージョン自体は何を聞いてたんですか?もともと。
スピーカー 1
フュージョン自体はラリー・カールトンとかそこら辺ですかね。
でもフュージョン自体はそこまでたくさん聞いてたわけじゃなくて、
どっちかっていうとキング・クリムゾンとかフランク・ザッパとか、
そういうもうジャズロックだね、やっぱり。
スピーカー 2
なるほど。文脈で聞いてたって感じか。
スピーカー 3
このラインナップの中でもフランク・ザッパに関してはグランド・ワズーが入ってますけど、
スピーカー 1
フランク・ザッパのジャズロックといえば、
多分どっちかっていうとホットラッツとかそっちの名前が出てくることが多いと思うんだけど、
グランド・ワズーの方が騒がしくて好きですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 3
すごいオーケストラ的な感じの、面白い。
スピーカー 2
ハービー・ハンコックとかはどうなんですか?フュージョンでは。
スピーカー 1
ハービー・ハンコックは、フュージョンっていうと、
スピーカー 3
ここで挙げたリストとは違うんだけど、
スピーカー 1
一番有名なヘッドハンターズですね。
スピーカー 2
ヘッドハンターズはもともとCDがあって、家に。
スピーカー 1
ジャズ嫌いの父親が珍しくハービー・ハンコックのこのアルバムだけは買ってて。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
で、このアルバムは、
スピーカー 2
それは結構重要だね。
スピーカー 3
うん。すっごい聞いてましたね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 3
フュージョンはね、
フュージョンって言われて何となく思い浮かぶのは、
スピーカー 1
ジャズファンク的なさ、そのハービー・ハンコックのこのヘッドハンターズだったり、
あとマイルス・デイビースのビッチャーズ・ブリューだったり、
スピーカー 3
なんかそういう、
スピーカー 1
ジャズファンク的なのと、
スピーカー 3
あとなんかちょっと、
スピーカー 1
ラリー・カールトン的なさ、
AOR文脈的な感じのフュージョン。
なんかスムースジャズとかにも繋がっていくような感じのフュージョンとか、
スピーカー 3
いろいろフュージョンの中にもあると思うんですけど、
スピーカー 1
どっちかっていうと、ラリー・カールトン系をよく聞いていたところがあるかもしれないですね。
スピーカー 2
そういうことね。
だからハービー・ハンコックとかよりってことね。
そうそう。
スピーカー 1
フュージョンに関しては。
だからなんかその流れであれとかも聞くようになったし、
スピーカー 3
スティーディ・ダン。
スピーカー 2
スティーディ・ダンはどれ聞いてた?
スピーカー 1
スティーディ・ダンは、
エイジャーだね。やっぱ。
でも最近はガウチョの方が好きですね。
スピーカー 2
ガウチョ。
ガウチョいいっすよね。
スピーカー 3
ガウチョいいっすね。
スピーカー 2
ガウチョいいっすね。
なるほどね。
そうやってどんどん広がっていくわけだ。
スピーカー 3
そうそう。
スピーカー 1
あと、私を構成する42枚でもあげたプリエンスのレインボーチルドレンとかが、
その降臨の時に出会ったものとしてあって。
これがね。
スピーカー 2
素晴らしい曲ですね。
スピーカー 1
たまらんね。
スピーカー 2
2曲。
ディアンジェロをプリンスから影響を受けまくったディアンジェロ。
ディアンジェロをそのディアンジェロから影響を受けたプリンスが作った曲って感じなんだよね。
スピーカー 1
そうそう。2曲目のミズ・トゥ・ザ・ファラオが当時流したやつだけど、
これのね、ジャズとして聞くとすれば、
この1曲目のヒョウ大曲のレインボーチルドレンがマジですごくて、
ギタリストとしてのプリンスがバキバキに演奏するみたいな。
超本格的なジャズの曲みたいな。
西寺剛太のツイートだから知ったっていうふうに、
42枚でも言ったと思うんだけど。
その時僕、1999とパープル・レインしかプリンスのアルバム聴いてないみたいな状況だったから、
そのプリンスがジャズやってるってどういうことじゃね?みたいな感じで。
半信半疑みたいな感じで聞いたら、もう電撃走るみたいな感じでしたね。忘れらんない。
スピーカー 2
じゃあこのレインボーチルドレン、ザ・レインボーチルドレンが、
いろいろなリサフラにとって、自分が聴いてきたものをまとめてあげるようなアルバムでもあるしっていう。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そういうものでもあるんだね。
スピーカー 1
カンオケに入れてほしいですね。
スピーカー 2
なるほど。
ジャズとシティポップの関係
スピーカー 3
さっきの流れの中で飛ばしちゃったんだけど、このラインナップの中に入れたハーヴィー・ハンコックのミスター・ハンズっていうアルバムが。
スピーカー 1
これもフュージョンで、どっちかというとこれはブラジル系かな?どうだろう?ちょっと表現が難しいんですけど。
このアルバムは、6曲目のテキシャスっていう曲がめっちゃ好きで。
僕、佐藤博史っていう、シティポップ系の人が、キーボーディストがめっちゃ好きなんだけど。
スピーカー 3
その人の一番好きなアルバムで、一つ一つタイトルが全然思い出せないので申し訳ないんだけど、アウェイキングですね。
アウェイキングの。
名盤ですね。
スピーカー 1
が、結構リンドラムを大々的に活用した感じで、非常に珍しい感じの音が鳴ってると思うんだけど、それの影響の音がこのハーヴィー・ハンコックのテキシャスっていう曲で。
だから結構感触が似てるんだけど、そういう意味でそことの繋がりとかも含めてこのアルバムはよく聴いていた感じがある。
スピーカー 2
シティポップ自体は元々親が聴いてたとかって感じなんですか?
スピーカー 1
シティポップはね、親はシティポップ全然聴いてなかったね。
山下達郎とか古くてダサいみたいな感じの認識の家だったけど、案外。
スピーカー 3
だけどやっぱりサチモスがそのネオシティポップって呼ばれてて、ネオじゃないシティポップって何なんだみたいな感じで調べていったら、それはそれで広がっていったみたいなのがあります。
現代ジャズのアーティスト
スピーカー 2
サチモスか。
スピーカー 1
サチモスはでかい。
スピーカー 2
確かにそうね、サチモスとかヨギーとかセロとか、なんかこうシティポップと絡めて紹介されてる感じあったもんね。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
別にシティポップではないんだけど。
スピーカー 1
そうそうそう、ちょっと乱暴だったなって思わなくはないんだけど。
スピーカー 2
乱暴っつうか、シティのポップってことだね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そういうのがあり。
スピーカー 2
ちなみにこのプレイリストっていうのがあって、リンク貼るんですけど、概要欄というかキャプションのところに貼るんですけれども、それを元に話していますっていう週間にアナウンスしちゃいました。
スピーカー 1
いろいろと順序が。
スピーカー 2
そっから一気に現代的な名前がずらっと並んでますけれども。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 1
今まで聴いてきたジャズとかって結構過去作っていうか、もう既にマスターピースになってるアルバムだったり、何十年も前のアルバムだったりとかが多かったんだけど、
スピーカー 3
そんな中でジャズとは全然関係ないところで、新しく出たらしいアルバムを聴こうみたいな感じで再生したのが長谷川博史の草木報道。
スピーカー 1
この1曲目の草木がすごいフリージャズ的な感じのものすごい始まり方をするじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
これはやばいみたいな感じでなった。
確か溝の口で初めて聴いたんだけど。
スピーカー 3
鮮明に覚えてますね。
懐かしい。
それで結構現代のジャズってどんな感じなんだろうなみたいな感じで気になり始めたっていうのがあって。
なるほどね。
それで何というかそのプレイリストからちょっと順番飛ばして言っちゃうんですけど、
同じような時期に聴いたのがそのWONKっていうバンドのSophiaってアルバムで、
これ国内のバンドで石垣駿とかも参加してるんだけど、ロバート・グラスパーとかのさ影響をすごい受けたっていうか咀嚼して新しい音楽にしたみたいな作風で、
こんなことをやってる人がいるんだみたいな思ったし、
あとWONKって結構そのキング・ヌー周辺のバンドっていうかそのペリメトロン関係のバンドだと思うんだけど、
そのキング・ヌー自体からも、キング・ヌーのマクドナルドロマンスでそのロバート・グラスパー知ったし、
スピーカー 1
東京ランデブーがケンドリック・ラマーのトゥーピンプア・バタフライを意識したベースラインで作ったみたいな、
スピーカー 2
そういうインタビューから知ってるし、僕結構そのペリメトロンからその現代ジャズ知ったって言っても過言ではないかなっていうのがある。
そうなんだ、なるほど。
スピーカー 3
多分同じ世代だとそういう人も多いのかなっていうふうに思うんだけど、
そういう意味でキング・ヌーはちゃんと上からみたいな言い方になるけど、やるべきことをやってるなっていうふうに思いますね。
スピーカー 2
確かに、キング・ヌーもそういうちゃんと仕事をしていたのかという、ちゃんとそうこう繋げて聞いたっていう、そっか、そうだね、なるほどね。
スピーカー 1
そうね、そういうところからやっぱりサンダーキャットとかも知ったし。
スピーカー 2
なるほど、確かにね、長谷川博史とか僕もマジでロックしか聞かないみたいな感じだったけど、一気にブチ開けられた感じあったもんな、この草木聞いたとき。
しかも、僕同い年なんですけど、長谷川博史君、びっくりしたよね。
スピーカー 1
自分と同じ世代がみたいな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。しかもなんかボカロっぽいじゃん。
スピーカー 3
あ、そうね。
スピーカー 2
で、僕ボカロが妹はずっと部屋でボカロ流してて、僕はずっとブルーハーツ流しててっていう、弟はなんかファン本とか流しててっていう、もう絶対仲良くなれない3人だったんだけれども。
そうだね。
なんかそうするとね、ボカロはやっぱ苦手意識すっごいあったんだけど、でもやっぱ世代の音楽だし、そういう意味でも本当に衝撃だったね、長谷川博史は。
すぐCD買いに行ったもん。
スピーカー 1
ああ、そうよね。
スピーカー 2
そんな、そんなないよ。ギリギリじゃない?CDすぐ買いに行くみたいなのって、もう今。
スピーカー 1
うん、なかなかないね。
スピーカー 2
ないでしょ。
そう、ディスクユニオンの特典付き買いに行ったよ。
スピーカー 3
はい、すごいな。
スピーカー 2
なるほどね。
まあ日本の最近ので言ったらそんな感じだけど、海外のだと。
スピーカー 1
はい、ドミー&ジェリーベックのノートタイトですね。
もうこれなんかかなり最近で、2年前にリリースされたやつだけど。
スピーカー 3
これもすごかったね。
スピーカー 1
そのキングヌーでロバート・グラスパーとかケンドリー・クラマーとか知ったとはいえ、やっぱりなんかジャズ聴こうってなった時は、なんかどうしても50年代、60年代になっちゃうのよ。
スピーカー 3
なんかいまいち、じゃあ最近の人を聴こうみたいな感じにならないっていうか、そもそも接点がなくて、誰を聴いたらいいのかわからないみたいな感じのことがあるんですけど。
スピーカー 1
だからこのドミー&ジェリーベックはそこをすごい広げてくれたかなっていう印象があって。
でもこのアルバム自体もとんでもなくいいし、100円のメンツもいいじゃん。
スピーカー 2
いいっすね。
スピーカー 3
サンダーキャットもいて、アンダーソン・パークいて、あとカート・ローゼン・ウィンケルは実はこのアルバムで知りましたね。
スピーカー 2
珍しい。
スピーカー 3
めっちゃいいギタリストって思った。
カート・ローゼン・ウィンケルってレジェンドですからね、もう。
ブルーノメジャーも言ってたな。
どうしても名番を聴こうみたいな感じでジャズを聴き進めていくと、70年代、80年代あたりから2000年代までごっそり抜けちゃうんだよね。
ドミー&ジェリーベックの影響
スピーカー 1
間違いなくいいアルバムたくさんあるんだけど、知るきっかけがないみたいな感じで、そこは今でもちょっと悩んでるところで。
いろいろとチビチビ聞こうとはしてるんだけど、どうしてもどこから探せばいいのかがわからないというのが意外とあって。
スピーカー 3
こういうところからカート・ローゼン・ウィンケル知れたし、やっぱり現代のも聞かないとダメだなっていうか、聞いた方が絶対面白いなっていう風に思わせてくれたアルバムだね。
スピーカー 2
ノットタイト。
いや本当にこれは、彼らはだってもう20、20歳とかでしょ確か、19とか。
スピーカー 1
そう、めっちゃ若いよね。
スピーカー 2
めちゃくちゃ若いじゃん。
マクデマルコとかも参加してたり、そういうインディー系の文脈もあり、アンダーソファークが全作全部プロデュースしていて、スヌープドッグとかもね、呼んじゃってね。
バスタライムスとかもいるっていう、こうヒップホップの面でも間違いないし。
あとやっぱりね、これね、ハーヴィビン・ハンコックがいるのはもう。
スピーカー 1
でかい。
スピーカー 2
もうさ、お墨付きじゃん、もうなんか。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だからもうなんか本当にこれ、アンダーソファークのプロデュース力がもう合わさってめちゃくちゃヤバいアルバムだと思うんですけど、
これやっぱ一番いいのは僕音色がいいなって思うんですよね。
シンプーまとめてるNPRっていうアメリカのメディアがシンプーまとめてるプレイリストを僕はずっと聞いてるんだけど、毎週更新されるのね。
それでこうスマイル3曲目のが流れ来たの。
で僕はもうドミアのジェリーベッカーその時、日本で全く話題になってなかったし、僕も一切知らなかったんだけど、音だけでこれヤバいと思って。
この人たちなんかヤバそうと思って。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、数ヶ月後アルバムをアンダーソファークのプロデュースで出しますみたいな。いやどういうことやねんっていう。
だからやっぱりね、なんか僕の耳がいいとかって話じゃなくって、やっぱ凄いなってやつはウォってなるよなっていう。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
これは凄い良いですね。このテイカーチャンスは、まあこれはもうマスターピースなんじゃないですか。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
アンダーソファークの声が入る瞬間とか、美しいたらあらしないというね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
まあただドミアのジェリーベッカーね、ちょっとねブルーノートで僕見たんだけど、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
だからライブがちょっと、もうちょいかなって感じはちょっとあったね。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。
スピーカー 2
なんかブルーノートで聞いた感じちょっと、もうちょっとかなって感じは。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
なんかね、しっくりこなかった感じがありましたね。
なるほど。
まあでもまた来たら是非行きたいっていう。
スピーカー 1
そうですね、ドミア&ジェリーベッカーかなり生で見てみたい。
スピーカー 2
なんかね、野外とかで見る方がいいんじゃないかっていうことが。
スピーカー 3
ああ。
スピーカー 2
あの、なぎらさんがなんか言ってて。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 2
僕は野外は見てないんであれなんですけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
でも本当にねめちゃくちゃ、いやすごい、すごいですよ本当に。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
あのあれにも参加してたしね、あのBTSのRMのアルバム。
スピーカー 1
ああ、そうだったね、そういえば。
スピーカー 2
にも参加してるし。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なぜかパラモアのリワークにも参加してるし。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まあとにかくすごいですよ本当に。
スピーカー 1
いや面白いよね、立ち位置が面白い。
スピーカー 2
面白い。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
本当にこう、なんかいわゆるジャズってとこに閉じてる感じじゃないっていうか積極的にすごいこういろんなジャンルと混ざってってるっていう。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
まあジャズって実はそうだよなって最近すごい思うけどね。
そうね、だから。
こっそり、こっそりいろんなとこに混ざってるっていう。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
だからなんかその70年代80年代からそのこっそり抜けていくっていうのはその他のジャンルと結構なんか溶け合った結果そのジャズ名番として語られないジャズが、ジャズ名番がたくさんあるかもしれないなっていうのは思いますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 3
うん。探しにくいっていうだけで。
スピーカー 1
はいはいはい。
でも確実にいろいろなところに存在しているだろうっていう。
うん。
スピーカー 3
なんかスティングのソロ名義でのライブ版とかめっちゃジャズだしね。
うーん。
スピーカー 1
めっちゃよかったし。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
うん。なんかそういうのがいろいろあるんだろうなっていうふうに思います。
スピーカー 2
へえ。
で、まあ今に至ると。
スピーカー 1
はい、そんな感じですかね。
スピーカー 2
いい感じですね。なんかヌジャベスとかもあるけど。
スピーカー 1
まあ、でもヌジャベスとかも聴いてますっていうくらいですかね。
そんな感じ?
ヌジャベスに関しては特に僕からこれ以上申し上げることはあまりないかもしれない。
スピーカー 2
でもどうですか?ヌジャベスってヒップホップとして聴いてた?ジャズとして聴いてた?どっちの感じで聴いてた?
スピーカー 1
ヌジャベスはもう完全にジャズとして聴いてましたね。
ああ、やっぱそうだよね。
なんか知ったきっかけもジャズだったし。
スピーカー 2
うーん。なるほどね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、これでいかがでしょうかと。
ジャズへの入門
スピーカー 2
みなさんリサフランクに入門できましたか?
スピーカー 1
まとめ記事的なね。
はい。
スピーカー 2
これあのちょっと記事にもしたいなって思ってるんで。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
あとまあプレイリストもありますし。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
まあぜひ自分との接点いろいろ見つけてもらって。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
ジャズに理解を深めリサフランクに入門しようと。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
いう感じですかね。
スピーカー 1
そういう感じでございます。
スピーカー 2
ということでお便り届いてますか?
あ、お便り。
スピーカー 3
届いてる?
スピーカー 1
はい、届いております。
スピーカー 2
あ、届いてますか。
じゃあちょっと手短にやっちゃいましょう。
スピーカー 3
そうですね。長いのでちょっとパファッと。
スピーカー 1
はい。
じゃあ神奈川県在住ペンネームリサフランクさんからのお便りです。
もこみさんリサフランクさんこんにちは。
こんにちは。
僕は昔から鼻炎に悩まされ続けているのですが、
先日ベプラップというメンソール系の塗り薬を試してみたら、
みるみるうちに症状が治まって感動しました。
鼻詰まりがひどい人にはぜひお勧めしたいです。
ということで。
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 3
はい、僕もうマジで。
スピーカー 1
なんか多分何かしらのアレルギーがあってもしょっちゅう鼻詰まってんのね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
で、今回これ収録する前もとんでもない鼻詰まりで、
もう会話なんてとてもできたもんじゃないってくらい詰まってたんだけど、
このベプラップを塗った瞬間に全ての鼻水がなくなったんだよね。
スピーカー 2
デトラップ?
スピーカー 1
ベプラップですね。
スピーカー 3
これはもう。
スピーカー 2
ちょっとわかんないんで、
あとでテキストにしてもらって。
スピーカー 1
これは本当にすごいですよ。
塗っただけでちょっとスースーしちゃうから、
寝る前とかに塗るとあまりよろしくないんだけど、
スピーカー 3
でもかなり便利なので、
スピーカー 1
ぜひ買ってください、皆さん。
スピーカー 2
僕も鼻炎なんで欲しいですね。
今買いに行こうかな。
これ収録終わったら。
スピーカー 1
本当にびっくりするくらい治まるからね。
本当におすすめです。
スピーカー 2
買いますわ。
スピーカー 1
お願いします。
ありがとうございます。
君あれだからね。
インフルエンザ。
スピーカー 2
インフルエンザだから。
タミフルすごいっす。
スピーカー 1
タミフルね。
タミフルはすごいらしいよね。
スピーカー 2
マジで熱下がった。
さっき気づいたんだけど、
タミフルって朝と夜の2回なのね、1日。
1日3回飲んでて間違えて。
スピーカー 1
おっと。
スピーカー 2
でも意識すぎちゃったかも。
スピーカー 1
体には良くなさそうだけどね。
スピーカー 2
というわけでね、
スピーカー 3
タミフルとデコラップですね。
スピーカー 1
タミフルに関しては別にそんなホイホイ買えるもんじゃないですけど。
スピーカー 2
という感じです。
じゃあそんな感じで、
ジャズ会でした。
またね、音楽会
ちょっとなんかやれることあったら、
80歳でも聞いてそうな音楽というか。
80歳は言い過ぎかもしれないけど、
長く聞けそうな音楽という縛りでね。
それが果たして縛りなのかどうかを置いておいて、
ちょっとやっていきたいなと思いますんで。
引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
スピーカー 1
何かお知らせとかあります?
僕ようやくノートの方で
セカンドアルバムをリリースしたので、
ぜひご覧くださいということで。
スピーカー 2
僕はいろいろ記事出てるんで、
リスナーからのメッセージ
スピーカー 2
バイリスリバーっていうイベントの関連の記事、
脱コミでも新連載スタートしたんで、
リンク貼っておきますんで、
岡本さんという方へのイベントの主催メンバーのインタビューやりましたんで、
これもシリーズ化してやっていきたいんで、
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
あとSpotifyのフォロー、
Apple Podcastのフォロー、
Twitterとかノートとかのフォローの方、
ぜひよろしくお願いします。
ありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
01:16:22

コメント

スクロール