1. 脱字コミュニケーション
  2. ジャズの脱コミ入門 vol. 1(f..
2024-11-29 55:40

ジャズの脱コミ入門 vol. 1(feat.リサフランク)

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ジャズを通じてリサフランクに入門しよう!(も)

プレイリストはこちら


【トーク内容】

脱「音楽の話はしない」ポッドキャスト/末永くお付き合いできそうな音楽としてのジャズ/音楽教養番組にする必要はない/ジャズを通してリサフラに入門/ジャズ好きなおばあちゃんのピアノ/睡眠導入音楽としての「ベスト・オブ・クールジャズ」/ビバップとクールジャズの違い/誰もが知るクールジャズの名曲『Take Five』/ジャズにおける「バンド」の意味合い/バンド編成ごとにアーティスト名義が分けられてサブスク聴きにくい問題/東方Projectからジャズに入門?/東方楽曲はインターネットにおける「スタンダード」?/横浜優勝ありがとう


収録日:2024年11月4日



【出てきた固有名詞】

Led Zeppelin、The Beatles、Bud Powell「Cleopatra's Dream」、Bill Evans、Oscar Peterson、Charlie Parker、『日常』、京都アニメーション、Laufey、Bruno Major、Gerry Mulligan、Gill Evans、Paul Desmond、Jim Hall、『BLUE GIANT』、The Three Sounds、The Modern Jazz Quartet、東方Project、SOUND HOLIC、SWING HOLIC、NicoBox、ついったー東方部、東京アクティブNEETs、ACCORD ON CORDS、サカナクション、BUMP OF CHICKEN、Suchmos、Jamiroquai、Louis Armstrong、ベイスターズ



【参考資料】

42枚の回

ベスト・オブ・クール・ジャズのプレイリスト(Apple)


【話者】

⁠もこみ⁠

⁠リサフランク⁠


【デザイン】

●アートワーク:⁠みうら⁠

●OP・BGM・ED:⁠林舜悟⁠


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サマリー

このエピソードでは、リサフランクがジャズの魅力について語り、リスナーが音楽との新たな関わり方を見つける手助けを目指しています。また、ジャズに関する個人的なエピソードを交えながら、音楽の重要性を説明しています。ジャズの魅力やその歴史、特にクールジャズとビバップの違いについて深く掘り下げています。さらに、ジャズの入り口としてApple Musicのプレイリストやマイルス・デイビスの作品が与える影響についても語っています。ジャズ初心者には、チェット・ベイカーの「チェット・ベイカー・シングス」やマイルス・デイビスの作品が重要な位置を占めています。また、アルバムの編成やミュージシャンの参加についての混乱が取り上げられ、ジャズの文化や歴史に対する理解が深まります。このエピソードでは、リサフランクが東方プロジェクトのジャズアレンジについて語り、音楽サークルやアレンジの文化の発展を紹介しています。また、ジャズを全く聴いたことがない人にも入りやすい音楽としての魅力が強調されています。さらに、リサフランクはジャズの様々なスタイルについて触れ、ハードバップやモードジャズの重要性についても言及しています。ベイスターズの優勝についても軽快に話し合われています。

ジャズへの関心と自己発見
スピーカー 2
はい、じゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申しまーす。
スピーカー 3
リサフランクでーす。
スピーカー 2
よろしくお願いしまーす。
じゃあ、前回までの感想っていっつもやってるんですけど、
スピーカー 3
ちょっと今回から感想を前に持ってくるのを止めようと。
はいはい。
スピーカー 2
ということで、まあ触れないわけではないんですが、後ろの方で触れたいと思います。触れる場合は。
で、以前ね、ジャズギターのおすすめアルバム教えてくださいみたいな話が来たじゃないですか。
スピーカー 3
そうですね、ちょっと唐突すぎて何も思い浮かばずで、申し訳なかったなというふうに思うんですけど。
スピーカー 2
で、えーと、
まあ、ジャズっていいなと。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
当たり前のことを言ってるんですが。
そうですね。
どういう意味でいいなというかというと、まあ僕らこれ、音楽の話しないポッドキャストっていうふうに言ってるんだけど、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
まあちょっと50回を迎えて。
はい。
まあね、50回もやってくるとですよ、ちょっと方針もさ、最初思ってたのとは違うなとかあるじゃないですか。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
なんか音楽の話しないって決めるのもちょっとなみたいな。
ただ、まあなんかいわゆるこうチャートの音楽についてやろうみたいな、今年の新譜について話そうみたいなのもまあいいんですけど、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
あの、もうちょっとコンセプト欲しいなと思って。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
で、一つ思い浮かんだのはこう大人になってもずっと聴いてそうな音楽。
スピーカー 3
うん、なるほど。
スピーカー 2
っていうのを一つ軸にしたいなっていう。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
それはもちろんジャズに限らないんですけれども、
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
まあなんかこうできるだけね、あの末永くこうお付き合いできそうな音楽というか、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
聴いていける、親しんでいけるような、なんかそういう音楽について話すみたいな、そういう縛りなら、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
やってもいいんじゃないかなっていうことをちょっと思い始めまして、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まあだってこの番組3000回やるって言ってるもんね。
そうです。
3000回やるとどうなるかって言うと、
はい。
僕ら88歳とかになってるんですね。
スピーカー 1
さっきの長い話だけど、まあそうなりますね。
スピーカー 2
83歳かな、まあ80歳までやるとして、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
じゃあ果たしてこうね、ブリンバンバンボーンの話でいいのかっていう。
スピーカー 1
ちょっと、うん。
スピーカー 2
ちょっと80で聴いてるイメージつかないですね、あれはなかなかね。
はい。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なので、まあジャズなら、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
みたいな、まあもちろんそのジャズじゃなくてもいいんですけど、
はい。
とりあえず分かりやすいものとしてジャズがいいかなっていうことを思った、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
っていうのと、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
まああと、僕個人的な話をするともう、
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
あんまジャズ知らないんですよね。
スピーカー 1
ああ、そうだよね。
スピーカー 2
知らないっていうか、
うん。
その、こう系統立てて知らないっていう、
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
感じがするんで、
で、りさふらはね、むしろ、
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
結構ジャズ、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
古いほうが好きだもんね。
僕は、
古いほうが好きってわけじゃないか。
スピーカー 1
ああ、でもあの、
結構ハードバップとか、
スピーカー 3
まあ、あの50年代のやつが一番たぶん聴いてるあれは多いかな、
アルバムは多いと思います。
うんうん。
はい。
スピーカー 2
まあそういうおじさんだから、
スピーカー 3
うん。
そうね。
スピーカー 1
君は逆にどっちかっていうとシンプのほうが詳しいっていうか、
スピーカー 2
そうですね、新しめのジャズ、
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
とかがすごい好きなんで、
まあもちろん、ビル・エヴァンスとかから僕が入ったんですけど、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
それこそね、ただそんなにこう、
何ていうのかな、例えばこう中学生の時にさ、
うん。
レッドゼッペリンとか僕あんま聞けなかったわけ。
スピーカー 3
ほう。
スピーカー 2
なんか古いみたいに思っちゃって。
スピーカー 3
ああ、なるほど。
スピーカー 2
そう。
ビートルズもさ、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
別に古いじゃん。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
いやなんかその、
ねえ古びないとはいえ古いじゃん。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
クラシックロックとかって、
はい。
まあ古くて聞けないっていう、
スピーカー 3
うん。
感じだったわけ。
スピーカー 2
はい。
そんな僕がジャズ聞けるわけないわけよ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 3
もう特に多分ロックなんかよりそのハードルはよっぽど高いよね、ジャズのほう。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まあただこうシンプいろいろ聞くようになって、
うん。
えっと新しいジャズから聞き始めたみたいな。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
で、マイルスとかまあちょっと聞いてみたいな。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
まあそうするとこう、
まあ何聞いていいかよくわかんない問題っていうのもあってさ。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
で、多分結構ジャズってなんかみんなそういうのちょっとあると思うんすよ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なのでちょっとジャズをテーマに、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
話したいなというかリサフラに話してほしいなっていうのはあって。
音楽との関わりの歴史
スピーカー 3
おお。
僕にですか。
で、
スピーカー 2
そうそうそう。
じゃあなんかこう、
ジャズ入門。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
雑コミのジャズ入門会みたいな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあやってもねっていうのちょっとあるわけよ。
スピーカー 1
まあそれ。
スピーカー 2
それもうなんか音楽教養番組じゃんっていう。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
で、ちょっと発想を変えて、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ジャズのリサフランク入門と題して、
はい。
ジャズを通してリサフランクに入門してもらおうっていう。
スピーカー 1
はい、僕に入門してください。
スピーカー 2
そう、リサフランクを通してジャズに入門するのではなく、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ジャズを通してリサフランクに入門してもらおうっていう。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
そういうコンセプトならまあリサフラも話しやすいし。
スピーカー 1
かなり話しやすいですね。
スピーカー 2
あとこう、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ文句も言われにくいと。
そこ重要だね。
そう、だってリサフラ入門だからこれ。
スピーカー 3
はい。
そうだね。
スピーカー 2
ただ結構ね、
うん。
あの、
割と系統立てた入門の仕方みたいなのしてそうなんで、
うんうん。
事前に聞いた話によると。
はい。
なので、
はい。
まあちょっと今日はその辺いろいろ聞いていきたいなっていう。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
感じで、
これもまあちょっと、
なんかね、
5、6回に1回ぐらいはこういう音楽会やりたいなとはちょっと思ってますね。
スピーカー 3
そうですね、せっかく。
うん。
スピーカー 2
せっかくなんで。
うん。
なので、音楽の話はつまんないっていう話からスタートした、
我々の番組ですが、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
これはあくまでもリサフランクの話なんでね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
リサフランクに入門しようという。
スピーカー 3
そういう、はい、前提で聞いていただければと。
スピーカー 2
そういう感じです。
はい。
思います。
という感じですね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
じゃあまあ早速なんですけれども。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
まずこうそもそもジャズどうやって興味を持ったんですかっていう。
スピーカー 3
はい。
えっとね、
スピーカー 1
そこが。
うん。
あの僕、おばあちゃんがまずピアノの先生なのね。
スピーカー 2
ああ、そうなんね。
そう。
なんか言ってたね、前ね。
スピーカー 3
そうそうそう。
スピーカー 1
で、だからその、おじいちゃんおばあちゃんたちがその家からすごい近かったから、
スピーカー 3
本当に週1くらいでもうちっちゃい頃からよくその来てたんだけど。
スピーカー 1
で、来ると絶対にピアノの音が鳴ってるみたいな感じの環境で。
で、そのおばあちゃんが教えてたわけじゃないけど、そのジャズも好きで。
で、そのジャズの方は趣味で個人的に弾いてたの。
スピーカー 2
おばあちゃんが。
スピーカー 1
そう、おばあちゃんが。
スピーカー 3
だから、あのジャズの原体験はそのおばあちゃんが弾いてるピアノのジャズの曲っていうのがまずあって。
スピーカー 1
なんか具体的に。
スピーカー 2
めちゃくちゃリサフランク入門っすね。
スピーカー 1
そうですね、もう超個人的な話から始まるんだけど。
クレオパトラの夢っていう曲があって、一番あれかな、そのバドパウェルのシーンチェンジズっていうアルバムの1曲目が確かクレオパトラの夢なんだけど。
なんかそういう曲とかめっちゃ弾いてて。
で、別にそのジャズでいいなってそこで思ったわけじゃないんだけど、
まず第一にそういう経験があってっていうので、なんか普通の人よりかはジャズを身近なものに感じてたような気がする。
でも、そこでおばあちゃんがあまりにボサノバの曲を練習しすぎて、
その5歳くらいの時にボサノバが一回嫌いになってしまうっていうこともあったんだけど、聞きすぎて。
スピーカー 2
いや、ボサノバは、なんか堅い音楽みたいな感じちゃうっていうのは、確かに僕もちっちゃい頃流れてたけど、ちょっとあったかもしれない。
スピーカー 1
あ、ほんと。そう、もううんざりしちゃったんだよ。
今はもう一周回って大好きですけど。
スピーカー 3
でも、そういうのがありの、なんていうか、そこから中学生あたりで初めてサブスクが始まるじゃないですか、2018年とか17年とかで。
で、Apple Musicに登録してて、そこでようやくなんかジャズ聞き始めるみたいな感じになりました。
スピーカー 2
うーん、結構そこまでに時間があると思うんだけど、その間っていうのは。
スピーカー 1
あ、その間はもう全然ジャズ聞いてなかった。
スピーカー 2
あ、そうだね。もう、えーと、中学生ぐらいまで。
スピーカー 1
そうだね。あの、両親がそもそもジャズ嫌いだったから。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
全然、家では流れないみたいな。
なんかまあ、またちょっと話がずれるけど、その両親は両親で、そのCDショップの店員だったから。
スピーカー 2
42枚の回で。
スピーカー 1
はい、言いましたね。
その時に言った通り、そのジャズ以外の音楽はすごい家で流れてたんだけど、ジャズは流れてなかったっていう。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 3
だから、なんていうか、ジャズに関しては、うーん、自分で発見したっていうか、なんか自分で掘り進めていったような感じ。
家族との音楽的影響
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
感覚。
あー、いや、そういうの確かにあるよなと思って。
えっと、親の影響で聞き始めたっていうのもあるけど、音楽ってさ。
でも、なんかこう、親の影響を逃れて自分で聞き始めたみたいな音楽。
音楽ってちょっと特別な位置を占めてるじゃないですか。
それがリサフラにとってジャズだったっていう見方もできるんですかね。
スピーカー 1
そうですね、すごいそういうのはあると思う。
なんか、やっぱりその家族の中でそのジャズが好きなのがさ、そもそもばあちゃんだけだったっていう状況で、
スピーカー 3
なんか自分がさ、そのおばあちゃんとは関係ないところでジャズ好きになり始めてっていうところがあって、
スピーカー 1
で、なんかそれを共通点としてまたおばあちゃんとなんか話が弾むみたいな。
スピーカー 3
そういう意味で、単純にその音楽が好きだったっていうのもあるけど、そのジャズそのものが結構なんか特別な位置にあったっていうのはあります。
スピーカー 2
おばあちゃんとはどういう話をしたんですか、ジャズについて。
スピーカー 3
やっぱなんかいろいろと、あのー、高速のさ、高速道路のサービスエリアとかにさ、なんか結構アーティストのコンピレーションアルバムとかが売ってるゾーンあるじゃないですか。
なんかそういうところで、なんかいろいろおばあちゃんも買ってて、それこそなんかビル・エヴァンスだったり、あとオスカー・ピーターソンだったり。
なんかまあいろいろあったんだけど、なんかそういうラインナップの中から、その僕が聞いてる音楽とも被るところが結構ちょくちょくあって、これいいよねみたいな話とかがよくありましたね。
スピーカー 2
じゃあおばあちゃんジャズ仲間なんですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
おばあちゃん以外とはジャズの話はしてないの?
スピーカー 3
おばあちゃん以外とは、そう、ジャズの話はしてないんだよね。だからなんならね、こんなにちゃんとジャズの話するのもしかしたら初めてかもしれないっていう。
クールジャズの魅力
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だから非常になんか今緊張してるんですけど。
スピーカー 2
じゃあ本当にこう、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
えーと、じゃあその、えー何?自分でジャズを見つけてっていうのは、えーとApple Music。
スピーカー 1
そうです。あのApple Musicで、でなんかApple Musicってそのプレイリストでさ、なんか各ジャンルごとに、何ていうの?初めてのみたいな。
スピーカー 3
うん。
ベストオブ何々みたいな感じで、各ジャンルごとにプレイリストが作られてたと思うんだけど。
スピーカー 2
はい、ありますね。
スピーカー 3
はい。で、その中で、あの僕がそのジャズ入門のきっかけになったのが、まあベストオブクールジャズっていうプレイリストがあって。
うん。
で、まあもう怒られるかもしれないんだけど、最初はあの寝るときのために聞く音楽としてこのプレイリストを聞いてたんだけど。
スピーカー 2
ベストオブクールジャズを。
スピーカー 1
はい、もうベストオブクールジャズを聞きながら、もうずっと眠ってたっていう、中学生の頃。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
で、なんか、クールジャズってさ、まあ要するに結構、何ていうの?ハードバップとかビバップと比べて、その白人の人たちが演奏してるアルバムとかも結構多いわけだけど。
スピーカー 2
うん、そうだね。
スピーカー 1
で、なんかちょっとそのテーマの部分がはっきりしてたりとか、なんかより、何ていうか、構成がちゃんとしてる感じの曲が多くてさ。
スピーカー 3
なんかアドリブっていうよりかは、何ていうか、そういう。
スピーカー 2
作曲っていうね。
スピーカー 3
はい、そう、そこの部分が多いから結構聞きやすかったっていうので、何ていうか、クールジャズから始まったかな、その自分がジャズ聞き始めたきっかけとしては。
スピーカー 2
ちなみに、クールジャズって何ですか?ビバップって何ですか?みたいなところも軽くちょっと、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
リサ・フランクさんに入門する上で、知っておいた方がいいと思うんで。
はい。
まあちょっと、ビバップとクールジャズ、対比的に説明するとどんな感じになるんですかね?
スピーカー 3
えーっと、ビバップが、感覚で説明しちゃうんですけど、なんか、チャーリーパーカーとかさ、そこら辺のジャズマンたちがさ、アドリブで殴り合うみたいな、何ていうの、とにかく熱気ぶんぶんのライブハウスでの戦いみたいな感じの音楽だと思うんだけど、ビバップは。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 3
勢いもすごいし。
スピーカー 2
サックスが暴れ回ってるみたいなイメージが。
うんうんうん、そうだね。
どればいいのかな。
スピーカー 1
うん。でも、そのアドリブとかを主に聞くみたいな感じの音楽だと思うんだけど、それに対して、クールジャズとか、あと、近しいジャンルの呼び方としてはウエストコーストジャズっていうさ、感じで呼ばれる方もするけど、
スピーカー 3
その名の通り、そのウエストコーストの白人のジャズマンたちが、ビバップとかと比べると、何ていうか、落ち着いた感じで聞ける。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
より、何ていうか、お茶の間に溶け込むような感じの、作曲の部分とかが割とちゃんとされているような感じの。
スピーカー 2
そうね。で、落ち着いてる。
そうですね。
緻密でって。
はい。
この、ベストオブクールジャズってリサフラが中学生の時、生きて睡眠で聞いてたっておなじみの。
フリミスの一応解説とこにも同じようなこと書いてあって、クールジャズは40年代頃、40年代後半頃。
で、即興的で熱狂的なビバップに対して、緻密で立地的な編曲を重視したクールジャズっていう。
グループ全体のハーモニーを優先して、音楽的な統一感を得たクールジャズ。
スピーカー 1
素晴らしい説明ですね。
スピーカー 3
まさにそうですね。
僕が言いたいこと、全部言ってくれました。
スピーカー 2
ちなみにこのウエストコーストっていうのは、ロサンゼルスのことですね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
ロサンゼルスのことね、そもそも。
で、なんでこう、そういうのが流行ったのかっていうと、ハリウッドが映画の中心地ですよね。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
ハリウッドがこう盛り上がってて、映画音楽っていうのがどんどん産業化していくと、ミュージシャンがこうLAに集まってくると。
スピーカー 3
うんうん。
大体白人ですよね。
はい。
スピーカー 2
で、そうすると、それでウエストコーストジャズっていう流れにこう繋がっていって、みたいな。
そういうざっくりとした流れがあるのかなみたいな。
で、それがジャズとちょっと関係ないけど、ジョニー・ミッチェルとかあの辺のウエストコーストのああいうのとかにも繋がっていくっていう土壌としてなってるっていう感じのが一応ちょっと歴史的なお話ですよね。
スピーカー 3
面白い。
スピーカー 2
だから西海岸なんですね、入り口が。
スピーカー 1
そうですね、ここら辺。
スピーカー 3
で、まあこういうところから、最初はさ、寝るための音楽として聴いちゃってたから全然なんというか集中できてなかったんだけど、なんかだんだんさ、繰り返しこのプレイリストだけを聴いていくうちに、なんというかやっぱり耐性がついてくるっていうかさ、聴きどころがわかってくるわけですよ。
はいはいはい。
それでなんというか、寝る前だけじゃなく日中にもちゃんと聴くようになるんだけど、でそこでこのプレイリストの1曲目がもうそのマイルス・デイビスのクールの誕生っていう、
スピーカー 1
もうこのクールジャズを始めた、初めてクールジャズをやったアルバムっていうかここから始まった感じの作品ですけど、そこの中からミロのビーナスがもう1曲目に入ってて、でもこのアルバムはもうめっちゃ聴きました、当時。
スピーカー 2
そうなんだね。
うん。
BIRTH OF THE COOL、クールの誕生。
スピーカー 3
はい。結構、ジェリー・マリガンとか、まさにウエストコーストって感じの人が参加してたり、ギル・ウェバンスがいたり、コンピレーションなんだけど。
デイブ・ブルーベックの影響
スピーカー 2
ね、これコンピ版なんすね。
スピーカー 1
うん。そう意外と、あ、そうなんだっていう感じで。
スピーカー 2
もうなんか、まあすごいマイルスの中でもこれ好きって人は結構いると思うんですけど、コンピ版なんだ、全然考えたことなかった。
スピーカー 1
なんかそのリリースされた年がさ、1957年なんですけど、その1957年にリリースされたやつがそのクールジャズを始めたの?みたいな感じで、よくわかんないなみたいな感じで思ってたらコンピ版だったっていう。
スピーカー 2
確かにだって40年代後半だもんね、さっき言ったけど。
スピーカー 3
そうですね、はい。だからなんかいろいろわかりづらいですけど。
スピーカー 2
だからこれ演奏されたのが、収録曲が演奏されたのがそのぐらいの時代ってことか。
スピーカー 3
そうだね、49年から50年に収録されたやつが入ってるっていう。
スピーカー 1
もう超大助隊っていうか、各収録で9人編成とかなんだよね。
だからもうそのビバップとかとは全然編成からして違うみたいな。
スピーカー 3
ただオーケストラと呼ぶには少ないみたいなね。
そういう感じなんですけど。こういうアルバム聴いてたり、あとクールジャズで言うともう、デイブ・ブルーベックっていう人のタイムアウトはめちゃくちゃ聴きましたね。
スピーカー 2
タイムアウトね。
スピーカー 1
はい。テイク5が一番有名だと思うんだけど。
スピーカー 2
うん。テイク5はみんな知ってるんじゃない?これは。
学校とかでさ、僕高校生の時テイク5習ったっていうか聞いたあれだな。
スピーカー 1
本当?
スピーカー 2
高1の時、クラスの子がピアノで弾いてた。
音楽の授業、みんなの前で。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
これ弾けますみたいな感じ。
スピーカー 1
すごいな。テイク5は本当にそれくらい浸透してるっていうか。
スピーカー 3
僕、テイク5そのものを知ってたっていうよりかは、ギャグアニメでさ、日常っていうのがあるんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
で、その日常の話の中に、その登場人物が描いた4コマ漫画のキャラクターが、虎に乗って一高速の夜に消えていくみたいな感じで。
うん。
なんか、説明すると意味不明なんだけど、そういうシーンがあって。
うん。
その時にテイク5のオマージュの音楽が流れて。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 3
で、その後にこのデイブ・ブルーベックのこのアルバム聞いたから、あれの元ネタじゃんって思ったっていう。
スピーカー 2
アニメから入ったんね。
スピーカー 1
そう。あんまりないと思うんだけど。
スピーカー 2
そのアニメの日常は人気なんですか?僕全然知らないんだけど。
スピーカー 1
日常はめっちゃ人気だと思う。
あの、今度ニキの制作が決まったんだっけな。なんかね、アニメ化またするはずなんですけど。
スピーカー 3
へー。
ま、あの京都アニメーションが作ってるやつですね。バイオレットエヴァガールの。
はいはいはいはい。
スピーカー 2
あ、これか。なんか絵面は見たことあるな。
スピーカー 1
あ、本当ですか。そう。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
そもそもそのギャグアニメめっちゃ面白いので見てください。日常。
はい。
はい。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ジャズ聞く前にこれ見たほうがいいっすね。
スピーカー 2
そう。リサブランク入門だからね。
スピーカー 1
そうそうそう。日常。僕が初めてあのブルーレイボックス買ったアニメだから。
スピーカー 3
うーん。
スピーカー 2
ブルーレイっていつからあった?
スピーカー 1
ブルーレイいつからあっただろう。2010年とか11年とかじゃないの?
スピーカー 2
いや、その君の家に。
スピーカー 1
あ、僕の家に?いや、でも同じくらいだと思うよ。
スピーカー 3
本当?
スピーカー 2
うん。
僕未だにブルーレイ見たことないんだよね。
スピーカー 1
あ、そうだよ。あのなんかジブリ界でさ、ブルーレイ見たことないとか言ってたけど、
あれから1年半くらい経ってるけど未だに見てないんだ。
スピーカー 2
まだ見たことないっすね。
スピーカー 1
あ、本当ですか。
スピーカー 2
もう一生見れないんじゃないかな。
スピーカー 1
別になんか絶対見ないっていうこだわりがあるわけでもないでしょ。
スピーカー 2
全くない。ただ、特典ブルーレイとか言われるとテンション下がる。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
まあいいや。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
えっと、
はい、脱線しましたけど。
えーと、デイブルーベックね。
スピーカー 1
はい。で、あとその同じウエストコーストで言うと、あのチェットベイカーですね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
チェットベイカーは、まあこのベストオブクールジャズにも1曲その収録、収録っていうかまあ入ってて、
スピーカー 3
うん。
チェット・ベイカーとジャズ入門
スピーカー 3
でまあそれはもう完全にそのトランペッターとしてのチェットベイカーの曲だったんだけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
なんかそのこの人何なんだろうなっていうので、そのアーティスト画面とか行くとやっぱり、
なんていうか名番としてさ、出てるのがこのチェットベイカーシングスなわけですよ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
はい。で、チェットベイカーシングス聞いて、うわなんだこの歌声めっちゃいいじゃんっていうので、すごいめっちゃ聞いてましたねこれも。
スピーカー 2
これやっぱりマイファニーバレンタインですか?
スピーカー 3
そうだね。もう。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 3
もう名曲だよね。
スピーカー 2
まあこれもまあやっぱみんな聞いたらああってなる感じの曲なのかな。
そう。
スピーカー 3
どうかな。
うん。
スピーカー 1
マスターピースの1つですよね。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
でもこのマイファニーバレンタイン自体がとんでもなくカバーされまくってるんで。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
もうそこから入ってもいいかもしんないですね。
スピーカー 3
うん。そうね。
このチェットベイカーシングスはあれだよね。なんだっけ。レイベイだっけ。
うーん。
最近のそのシンガーソングライターの人も何とかよく参考にされているみたいな感じで。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 3
どっかのインタビューとかでも聞きましたけど。
スピーカー 2
あの。
うん。
あれ。ブルーノメジャー。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ブルーノメジャーもねチェットベイカーの話してたな僕がインタビューしたとき。
スピーカー 1
あ本当。
スピーカー 2
確か。
うん。
スピーカー 3
じゃあもうだからそういう意味でなんか現代とも結構接続されるアルバムだからここから入るのはすごいいいかもしんないですね。
ジャズのバンドと編成の理解
スピーカー 2
そうね。
うん。
これはそのクールジャズプレイリストで開眼して。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
聞いてみたっていう。
スピーカー 3
そうね。たどり着いたって感じですね。
スピーカー 2
たどり着いたって感じね。
うん。
スピーカー 1
なるほど。
でもすごい順当になんか入門しちゃった感じです。
スピーカー 2
そうね。
うん。
で、ここまでのさその3枚。
はい。
で、マイルス・デイビス、デイブ・ブルーベック、チェットベイカー。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
ですけど他にもさジャズってさ結構好きな人ってもうクレジットめっちゃ見るじゃないですか。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
で、これあのジェリー・ムリガンが。
うん。
演奏してんだとかさ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ジル・エヴァンスランダーとか。
うん。
まあやるわけですけど。
うん。
そういう点で言うとここからなんかこうそういう広がり方ってしたんですか?
スピーカー 1
あーえっとねまあ時期としてはちょっとずれるんだけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なんていうかまあこういうアルバムの中でなんか参加してる人の中ではあのポール・デスモンドっていう。
スピーカー 3
うん。
そのデイブ・ブルーベック・カルテッドの中にいるアルトサックス奏者の人。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 3
が結構ね好きでしてなんかその後もこの人きっかけで聴いたアルバムとかがあるんですけど。
えっとなんだっけな。
スピーカー 1
そうだえっとグラッド・トゥービー・アンハッピーっていうポール・デスモンドのリーダー作があるんだけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
それがすごい好きですね。
スピーカー 3
なんかあのジムホールとかギター奏者にジムホールとかが参加しててすごいなんかしっとりした感じのねアルバムで。
ジャケットもなんか傘さしてる女の人がこっちを見てるっていうちょっとアンニュイな感じの雰囲気なんだけど。
そういうところとかもなんかここからきっかけで聴いたかもしれない。
スピーカー 2
じゃあこのポール・デスモンドのアルトサックスをこのタイムアウトの中で聴いてこのアルトサックス誰が吹いてんだろうって思って聴いてみたみたいな。
スピーカー 3
うんもうやっぱりなんかレイブ・ブルーベックとダブル主人公みたいな感じだからこのアルバムの中では。
それくらいなんか印象的な感じで存在感が発揮されてるような感じの演奏者なのでやっぱりなんかそこらへんは繋がったかなっていうのがありますね。
スピーカー 2
なるほどね。
結構じゃあやっぱ真っ当にこうジャズファンっていう感じの聴き方も後々。
というかもうすでにその変臨がというか。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
だいぶ芽生えてますね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これが高校生?中学生?
スピーカー 1
中学3年生かな多分。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 3
うん。
なるほど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ちなみにそのジャズのよくわかんないところとして。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
こうバンドってさ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なんだっていうのがあって。
僕はすごい思ってたんですよそのバンド。
スピーカー 3
あーバンド。
スピーカー 2
ジャズのバンドというかカルテットとかさ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
なんかこう例えばマイルス・デイビスにしたって名義がなんか大量にあるわけよ。
スピーカー 3
うんうんうんうん。
スピーカー 2
spotify見ても。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
でバンドのそのメンバーもさロックバンドと違って全然いつも違うじゃないですか。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
っていうのが僕はすごい今はわかるけど混乱してたもんね。
うん。
混乱してたっていうかめんどくさと思って。
いや知らないしと思って。
はい。
あの中高生全然。
その時はもう全然。
なんていうの。
あのビレーバンスとかだったらさ。
うん。
もう名前がどんとあるじゃん。
はい。
なんかそういうのはなんか聞けたんだけどちょっとこう。
だからマイルスとかなんか全然わからなかった。
知らなかった。
本当。
そのそういうの避けてたから。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
まあマイルス・デイビスもさまあとかまあ別にどんって名前ある系だけど。
うん。
ちょっと多すぎて。
そうね。
スピーカー 3
みたいな。
スピーカー 1
時期によって全然編成も違うし。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
スピーカー 1
なんていうかその編成が違うことによる弊害としてさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのサブスクですらなんていうかその配信の名義が違うみたいな。
そうね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それがねあのめんどくさいよね普通に。
スピーカー 2
普通にめんどくさいんだよね。
スピーカー 3
検索がしにくいからやめていただきたいというのがありますね。
スピーカー 2
そのこのアルバムないじゃんって思ったら別名義であったみたいなね。
スピーカー 1
ああそうね。
スピーカー 2
あるあるだよね。
あるあるだね。
めっちゃあるあるだよね。
スピーカー 1
だからなんかその例えばさそのロックバンドとかだとさなんていうのそのサブスクのディスコグラフィーからさなんか一番下にあるやつから順番に聞いていけばとりあえずなんか全部さらえるかなみたいなのがあると思うんですけどこういうなんかジャズマンとかに関してはwikipediaでさ年表みたいなのを見ないと全部聞くことができないみたいな。
そこら辺のめんどくさはもうどうしてもありますね。
スピーカー 2
僕なんかもうめちゃくちゃロックから入ったからなんかやっぱりこう分かんなかったんだよねなんか文化が違いすぎてっていうか。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
だから一つの用語とってもただバンドって言ってもジャズのバンドってあのあれブルージャイアント映画あるじゃん。
はいありますね。
あれでさこうジャズのバンドはずっと一生やるもんではないみたいな感じのセリフがあったけど。
うん。
なんかああそっかそっかそっかと思ったんだよあれ聞いて。
スピーカー 1
ああなるほど。
スピーカー 2
ああそっかそういうことかと思って。
うん。
まあもうその時にはもうジャズも聞くようになってたとはいえ言われてみると確かにそうだなっていう。
スピーカー 1
そもそもねなんかそこを教えてもらわないと意味不明なところがあるよね。
スピーカー 2
そうなんだよねなんかそういう音楽そういうのはでヒップホップにとかさに関してもさやっぱりこうなんだ
全然プロデューサーの意味合いが全然違うじゃん。
スピーカー 3
ああそうね。
ロックポップスと。
スピーカー 2
はいはい。
東宝プロジェクトとジャズの楽しみ方
スピーカー 2
ヒップホップでプロデューサーって言ったらビート作る人っていうのがまず第一に来るじゃん。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
でラップのディレクションする人も中にはいるしビートだけ売ってる人もいるしみたいな。
けどロックポップスでプロデューサーって言うともっとこう作曲に関わってたりアーティストと一緒に音作ったりみたいな。
スピーカー 1
そうね全然意味合い違いますよ。
スピーカー 2
人集めてきたりとかさ。
でジャズでプロデューサーって言うとなんだ人集めてくるっていうのがメインなんかな。
スピーカー 1
そうだねなんていうか。
スピーカー 3
やっぱり。
うんそこが多分大きいと思いますね。
スピーカー 2
そうだよねだからプロデューサーっていう単語一つとっても全然違うし。
うん。
アルバムとEPのとシングルの重みの違いとかもヒップホップは結構シングル重視。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
でロックはめっちゃアルバム重視でハウスとかはEPが重視されるとかさ。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
今だったら分かるけどこう全然分かんないじゃん。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だからそういうこと考えずにね聞けば楽しいっていうのがいいんだけどその辺がやっぱちょっと混乱するところもジャズは特に僕はバンドっていうところに関して。
はい。
あったなーって思うなーっていうね。
スピーカー 1
そうねなんか一応なんていうかロックでいうところのバンドっぽいバンドもいるにはいるけど。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 3
3Soundsとか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
あとモダンジャズカルテットとかも多分あんまりよく分かんないけど多分メンバーの入れ替えあんまりなさそうな気がするけど。
スピーカー 2
まあそうね。
スピーカー 3
まあとはいえでも本当に基本的に全部のアルバム編成違うみたいなのが当たり前だよねジャズで。
スピーカー 2
うーん。
逆にそこを楽しめるようになるといいよねっていう。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
まあどうでもいいっていう考え方もありですけど。
まあなんか繋がったりすると面白いからっていうね。
スピーカー 3
はい。
そうですね。
スピーカー 2
まあという感じで。
クールジャズから入ったっていうのはやっぱり作曲ちゃんとされててハーモニーが重視されててっていうのはすごいやっぱなんだろういきなり多分即興とかから入るのってちょっとちょっと難しいのかなっていうのは。
スピーカー 3
そうだね。間違いない。
スピーカー 2
あるからクールジャズからジャズ入ってみるってすごいいいかもしれないですね。
スピーカー 1
はい。でなんていうかそういう意味合いでその僕自身もそうだったしお勧めしたいみたいな感じのその入り口がありまして。
スピーカー 3
うん。
でそれがあの東宝プロジェクトっていうなんていうかゲームシリーズをご存知ですかね。
スピーカー 2
知ってるんだけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
マジで何も知らない。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
東宝っていやなんか僕中学生の時になんかみんな東宝がどうってずっと言ってる人たちがいて。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
でも僕ってそういうの聞いてそれってなんだろうって思ったりしないタイプだったから。
なるほどね。
そう。だからマジで何にも知らない。
ああ。
ただ名前は尋常じゃなくよく見る。
東方プロジェクトの音楽文化
スピーカー 3
じゃあまあちょっとそこの説明も込みでしていくんだけど東宝プロジェクトってパソコンでやるシューティングゲームなんですけどもともとコミケとかでさ同人サークルがゲームを作って売ったりとかしてるんですけどそういうところから始まったシリーズで。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
まあゲームとかそのゲーム内容だったりとかまあキャラクターとかももちろん面白いんだけどなんかそれ以上になんかすごいゲームシリーズを作ってるそのズンっていう人がかなり音楽にこだわる人で。
うん。
なんかなんならもう音楽を作るために仕方なくゲーム作ってるみたいななんか仕方なくではないけどでもなんかまず順序として音楽が先にやるみたいなそのインタビューの前に出て。
スピーカー 1
いろいろとなんというか曲有名なのがあるんですけどでそれでその東宝シリーズの特徴としてそのシリーズの音楽をめちゃくちゃそのファンが二次創作的な感じでアレンジしたりカバーしたりみたいな感じの文化が非常に盛んでして。
スピーカー 3
はいはいはい。
でもうそれあらゆるジャンルでアレンジされてるんだけどロックだったりメタルだったりとりあえずもう何でもあるんだよアレンジで。
でその何でもある中でもちろんやっぱりジャズもあるわけですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でやっぱりそういうもう完全にいろいろなアレンジをされてるもうスタンダード曲になっちゃってるわけねそのゲームのサウンドトラブル。
ジャズさ。
スピーカー 3
そうそういう意味でジャズアレンジとめちゃくちゃ相性が良くて。
スピーカー 1
というので実際にそのジャズアレンジを聞いてみるとね。
だって語弊を恐れずに言うとすごい軽く聞けるっていうかすごい入り口としてちょうどいいんだよね。
スピーカー 3
その東宝アレンジたらしめるために結構なんていうかテーマの部分が長めだしでもアドリブしないわけじゃないしみたいな感じの曲が結構多くて。
スピーカー 2
ちょっとこれよくわかんないんで一回整理するとこの東宝っていうのはこれゲームのサウンドトラブルみたいな感じで捉えていいんですか?
スピーカー 3
そうですそうです。
スピーカー 2
でインスト?
スピーカー 1
うんインストだね。
スピーカー 2
でいろんなジャズアレンジ、ジャズアレンジじゃなくてロックもあり何でもありその中にジャズっていうのがあって。
だからなんかこう東宝のサウンドトラブルがスタンダードみたいな立ち位置になってて。
でみんながいろんな、ジャズアレンジっつってもいろんなジャズアレンジがあるっていうことですか?
ジャズアレンジの魅力
スピーカー 3
そうですね。
でまぁその中でちょっと聞きやすいものを2枚くらい選んだんですけど、まずサウンドホリックっていう音楽サークルのサウンドホリックミーツ東宝ジャズアレンジセレクションっていうのがありまして。
スピーカー 2
コンピレーションこれ?
スピーカー 3
そうですねもうこのサークル自体がすごいポンポンポンポンコミケとかそういうイベントがあると1枚作るみたいな感じですごい頻度高くアルバム出してるところで。
でそういうところからもうジャンルとかも限らずいろんなアレンジ曲出してるんだけどその中でジャズっぽいのを集めたみたいなアルバムなんですけど。
これ非常に聴きやすいです。サックスだったり、あとジャズギターもあったり、いろいろなんか編成が曲によって異なるんだけど、そういう意味でもすごい入り口としてちょうどいいっていうか。
スピーカー 2
これは演奏はしてるんですか?人が。
スピーカー 1
あー人が演奏してますね。
スピーカー 2
サントラをそれが好きな人たちのサークル?
スピーカー 3
サントラが好きな人たちのサークルが普通に作ってるっていう。
スピーカー 2
楽器ができる人たちが集まって。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
みんなでこの曲を演奏しようっつってバンバンバンバン演奏しまくって、でその中でジャズっぽいやつを集めたと。
スピーカー 3
そうそうそう。でなんかもうこのコンピ出した後だかわかんないけど、この後なんかスウィングホリックっていうそのジャズアレンジ専門のサークルみたいなのを別で作ってて、でそっちの方でも結構同じような感じでやってらっしゃるっていう。
へー。
スピーカー 1
だからなんていうか、例えばなんか本格的なハードバックとかと比べると、てかそっち側からそのジャズ入った人が聞くと、なんていうかこれはジャズと呼んでいいのかみたいな感じでいう感想を持つ人もいるかもしれないんだけど、
スピーカー 3
ただなんかジャズを全く聞いたことがないっていう人の入門としてはかなりちょうどいいんじゃないかなっていう風に持論として思っておりますね。
スピーカー 2
でもりさふろはクールジャズの後にこっち行ったんだよね。
そうね、同時、同じくらいかな。で、ここにたどり着いたのがまた僕寝る前の音楽としてなんかジャズを聞こうっていう意識がなぜかすごい強くて。
スピーカー 3
そしてニコボックスっていうもう今や名前も変わっちゃってるニコニコ動画に上がってる動画の音声だけが聞けるみたいな感じのアプリで、なんかいいのないかなって思って調べてたらなんか東方ジャズのなんか睡眠用みたいな作業用みたいな感じの動画があって、それ聞いたらもうこれだったっていう。
そういうところから入ってるんですけど。だからなんていうか、さっきクールジャズで入門したって言ったけど、同時方向的にこっちからも入門してたと言っても過言ではない。
スピーカー 2
クールジャズとはまた違った音楽性で、割とこうジャムっぽかったりする瞬間もある。
スピーカー 3
うん、そうね。こういうのの中ではかなり本格的なことをやってると思いますね。
スピーカー 2
即興も結構あったり。
スピーカー 3
そうね、ちゃんとある。けど、ただなんていうか、頭とお尻にはちゃんとそのテーマのやつがあって、で、そのアレンジも、アレンジじゃないや、アドリブもなんていうかそのテーマに沿ったような感じでやるっていうか、逸脱しすぎない感じででもアドリブだなっていう。
はいはいはいはい。
非常に聞きやすいです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
で、もう一つ選んだツイッター東宝部っていう、これまたなんかもう明らかに同人音楽サークルみたいな感じの名前の人たちの、バースオブツイッター東宝部アーリアレンジっていう。
スピーカー 2
だからもうこれアルバム運営もちょっとクールな感じも意識してるだろうなっていう感じのやつなんだけど。
スピーカー 3
で、こっちはピアノトリオ的な感じで、その東宝楽曲をアレンジしてて、で、なんかクレジットミルにそのピアノの人だけかな、それ以外は多分打ち込みだと思うんだけど、音的にも。
ただ、なんかすごいこれも本格的だなっていう。
ふーん。
なんかちょっとモードジャズっぽい感じの雰囲気とかもあって。
ふんふんふん。
こっちの方がより本格的かもしれない。
スピーカー 2
なるほど。
もうちょっと、もっとこうジャズの歴史というか、素養を感じる感じ。
スピーカー 3
そうですね。はい。
スピーカー 2
これしかもなんか最後の曲、ライブプートレグってかっこつきで書いてるけど、なんかこの表記とかもなんか結構リプライズとか入れてたり。
音楽との断絶
スピーカー 2
なんかいろいろアルバムとしてとか色々意識してる感じが。
うん。
曲名見ただけでなんか、曲名はおよそこう音楽聴いてて見るような単語ではないけれども。
うん。
そういうのちょっと感じますね。
スピーカー 1
はい。これ、
スピーカー 2
へー。
スピーカー 3
うん。かなりオススメですね。
スピーカー 1
ただ、
スピーカー 2
これも寝る時に。
スピーカー 1
これも寝る時でしたね、もともとは。
スピーカー 3
だけどなんか、やっぱり途中からあーいいなっていう風に聞き始めるみたいな感じですけど。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なんかこの東方ジャズアレンジがさ、たぶんなんかジャズ、いわゆるジャズ界隈みたいな感じの人たちの間で、たぶん話に出ることってないじゃないですか。
スピーカー 2
いや、まずないね。
スピーカー 1
うん。だけど本当にオススメなんですよ。
スピーカー 3
なんか、知っていただきたいっていうので、ここでしかないなと思って今日話題に出したんですけど。
スピーカー 2
そうだね。いや、たぶんこういう感じで、マイルスとかチェットベーカーとかデイブルベックとかの話の流れで紹介されたのってたぶん初めてなんじゃないかっていう。
スピーカー 1
たぶんそうだね。
スピーカー 2
なるほどね。でもまあ確かにそこは断絶ありますよね。
スピーカー 1
うん。でもなんというか、結構この東方ジャズアレンジをしているサークルっていうのがこの人たちだけじゃなく、割といろいろあって、東京アクティブニーツっていう人たちだったり、あとアコードオンコースだかな。
アコードオンコースっていう人たちだったり。結構ね、いろいろありまして。
スピーカー 3
で、もともとそのサブスク配信全くされてなかったんだけど、その二次創作だから。
スピーカー 1
そっかそっか。
スピーカー 3
だけど、数年前くらいにこういう同時音楽とかももうガンガンサブスクで配信していこうっていう流れがあって、なんかそれ専用のレーベルとかができたりして、それで一気になんかそのSpotifyとかApple Musicの方でも聴けるようになったから。
スピーカー 1
ちょっともう聴きやすくなったり。
スピーカー 3
面白いね。
今のうちに聴いたほうがいいですね。
スピーカー 2
なるほどね。
そっか、二次創作か。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なんか、でもさ、このスタンダードがあってそれをこう演奏してっていうのはものすごいこうジャズっぽい。
そうね。
文化っぽい感じだけど、こういう領域でやるとそれは二次創作って呼ばれるんですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
じゃあここまでぐらいがリサフラの睡眠ジャズ期というか、ジャズの言語感覚というかなんだ、リサフラのジャズのベースみたいなのがこの辺りで養われていったっていう感じなんですかね、最初の方っていうのは。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
じゃあ、やっぱクールジャズ作曲、やっぱ作曲されたもの。
うんうん。
あーでも、まあサウンドホリックのほうが割とビバップ、ちょっとビバップっぽかったり。
スピーカー 1
あーサウン、あーどうだろう。
スピーカー 2
まあ即興がアドリブがあったっていうぐらいか。
スピーカー 1
即興はあります、はい。
スピーカー 3
なるほどね、はい。
スピーカー 2
はい。
まあ、これも寝る前に聴いてたんだよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
まあじゃあやっぱり寝る前に、寝る前ジャズエラーというか。
うん。
それが中学3年生ぐらいと。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
ちなみにそのジャズ以外ではどういう音楽聴いてたの、その時って。
スピーカー 3
えーと当時はね、何聴いてたかな。
えーとサカナクションとバンプオブチキンですかね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 3
あとサチ、サチモス。
はいはいはい。
あとジャミーログアイもちょっと聴き始めてたかなぐらいかな。
うんうんうんうんうん。
スピーカー 2
じゃあその辺がリーサフランクに入門する上で。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
必要となる知識ということで。
スピーカー 3
はい、そうですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 3
やっぱりなんか今のさ、バンプとかもそうだけど。
メジャーなアーティストからさ、こういう、なんていうか本格的なジャズに入ろうってするとやっぱ断絶があるっていうか。
スピーカー 1
それとは全く別の文脈から知ることになるよね。
スピーカー 3
うんうんうんうん。
スピーカー 2
バンプオブチキン聴いて、ジャズ聴こうってなる?
スピーカー 1
いやー。
なんかジャミーログアイは。
スピーカー 2
はい。
ジャミーログアイはちょっとあるけどさ、そのクラブジャズ方面から入ってくって。
サチモス。
スピーカー 3
サチモスもないよな。
スピーカー 1
サチモス聴いて、で、なんかバンド名の由来のルイアムストロング聴こうって。
スピーカー 2
ルイアムストロング。
スピーカー 1
なるかどうかみたいな。
スピーカー 2
そうだね。
ジャズのスタイルの探索
スピーカー 1
でもサチモス聴いても多分ジャズ入んないからね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なるほど、じゃあやっぱ全く別の。
はい。
寝る前にっていうね。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
でもなんでコークルジャズのプレイリストあったんだろうね。
スピーカー 1
どういう流れで知ったのかがあんまりよく覚えてないんだけど。
スピーカー 3
でも。
スピーカー 2
名前もあんのかね。
クールなジャズ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
なんかホットなジャズよりクールなジャズの方が良かったよね。
寝る上では。
スピーカー 2
そうだね。
なるほど。
はい。
面白いですね。
じゃあここからハードバックスがモードジャズとかに入っていくってことだと思うんだけど。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
一回この辺で。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
前半終了って感じで。
ベイスターズの優勝
スピーカー 3
はい。
そうですね。
スピーカー 2
そうなんですよ、これ前半後半でちょっと分けようと思ってるんですね、まずね。
言い忘れてたけど。
スピーカー 3
そうだった。
もう意外と喋っちゃいましたね。
スピーカー 1
まだ5枚くらいしか出してないですけど。
スピーカー 2
ここからはもう飛ばして。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
最初だから。
最初だから。
はい。
という感じですかね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
ではお便りの方に参ります。
神奈川県在住、ペンネームリサフランクさんからのお便りです。
もこみさん、リサフランクさん、こんにちは。
こんにちは。
スピーカー 3
こんにちは。
スピーカー 1
昨日ベイスターズが優勝しました。
スピーカー 3
非常に嬉しいですね。
ということで。
スピーカー 1
いやー、優勝しました。
スピーカー 2
おめでとう。
スピーカー 3
ありがとう。
スピーカー 2
じゃあ、後半に。
スピーカー 1
いや、もうちょっと話させて欲しいですね。
スピーカー 2
どうぞどうぞ。
スピーカー 1
ベイスターズが優勝ですよ、僕。
スピーカー 2
何年ぶりですか。
スピーカー 1
えっとね、26年ぶりって言ってましたね。
だから、生まれてから初めてベイスターズの優勝を体験してるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんかもう、あれだもんね。
僕が小学生の頃とかが、たぶん一番ベイスターズが定名してた時期だったと思うんだけど。
スピーカー 3
あの頃の試合の様子とかを思い出しながら、今見てみると本当に強くなったなって感じはありますよね。
スピーカー 2
えー、洋君、その昨日優勝のニュース聞いてさ、
もう一回ベイスターズの試合見に行ったことあるんだけど、
もうどっちが勝ったのかさえ覚えてない。
勝ったか負けたかさえ覚えてない。
そんなに昔じゃないんだけどね。
1年、2年前とかだ。
スピーカー 1
結構最近だね、本当に。
スピーカー 2
全く思い出せない。
スピーカー 3
本当?
スピーカー 2
いやー。
そのくらい野球わかんない。
スピーカー 1
まあでも、僕もなんか、こんなあの頃と比べるととか言っときながら、
スピーカー 3
あれだけど、ベイスターズ本格的に応援し始めたのは2ヶ月前だから。
スピーカー 2
だってあれでしょ、ラルフの帽子でしょ。
スピーカー 1
そう、ラルフの帽子をきっかけに応援し始めたら、その年に優勝したわ。
スピーカー 2
コスパがいい人じゃん。
コスパいい人じゃん。
スピーカー 1
僕ね、もしかしたらちょっと、僕が試合見てると試合勝つかもしれないね、応援してる方が。
なんか、この前ラーメン食べててさ、ラーメン食べてたら、
スピーカー 3
あのドジャースとヤンキースの最終決戦がやってたのね、テレビで。
スピーカー 1
で、なんかドジャースがすごい負けててさ、
スピーカー 3
あーこれ厳しいかなって思いながら、でも頑張れって思ってたら、
スピーカー 1
奇跡的な逆転優勝したから。
スピーカー 2
まあじゃあ後半で、えーと、ハードバップとかの話かな。
スピーカー 1
もう野球の話が興味なさすぎてすぐ畳みかけようと。
スピーカー 2
横浜ね。
でも横浜市民、ベイスターズファンってわけじゃないんでしょ別に。
スピーカー 1
まあ別にそういうわけでもないと思いますけど。
スピーカー 2
全然そういうわけじゃないんでしょ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
あ、一個思い出したの。
なんか見に行ったとき、ピクニックみたいな感じでやってるときがあって、
そのまあもちろん球場に入って見るのもあるけど、
そのなんかライブビューイング的なのも行ったことあって、
その球場の外でね。
で、なんか雨降ってて、みんななんかレジャーシート座って、
なんか青い人たちがこうずらーってめちゃめちゃいたんですけど、
その中に一人だけ阪神ファンの男の子がいて、
スピーカー 3
あらあら。
スピーカー 2
メンタル強いと思ってる。
スピーカー 1
それはちょっとあれだね、なんか阪神に勝ってほしくなっちゃうね。
スピーカー 2
思い出した、それね負けた気がする阪神が。
スピーカー 1
あ、そうなの。
そうそう。
スピーカー 2
その男の子を思い出したら思い出しました。
はい。
スピーカー 1
なんか気持ちよく喜べないですね。
スピーカー 3
はい、そんな感じです。
そんな感じでしたね。
スピーカー 2
横浜優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。
26年はすごいですね。
スピーカー 1
はい、セールやってくれると嬉しいですね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
26年分の割引を。
スピーカー 3
はい、ぜひ。
スピーカー 2
家賃26ヶ月無料とかね。
スピーカー 1
太っ腹すぎるね。
スピーカー 2
はい。
じゃあ、次じゃあ後半。
後半はもうちょっと長めになるかなと思うんですけど。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
じゃあやっていきましょう。
はい。
じゃあ引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
55:40

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