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おかさん、ハイ。今日あった良かったことは、雨上がりの夕方に長い散歩ができたことです。
このチャンネルでは、琵琶湖のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎える会社員、プロタカトマレージャーのおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるくお伝えします。
ハイ、皆さんこんにちは、おかさんです。
私、プロタクトマネージャー。商品企画、仕事として、新しく商品、企画した商品に値段を付けたりとか、
あとは、担当している商品でね、やっぱり値段を変えないといけないなとか、材料費が上がってくるから、
価格を見直したいなとか、当然いろいろなケースがあるわけです。
特にね、材料費や原材料が高騰したり、人件費が上がったりということで、
どんどんですね、商品のコストが上がったり経費が上がって、当然価格も見直すと、値上げとか、世の中にいっぱい出てきてますよね、値上げが始まったりしています。
そういった中で、価格に関する一つの言葉を紹介したいと思います。
それがシュリンクフレーション、シュリンクフレーションという言葉です。
聞かれたことがある方おられますでしょうかね。
シュリンク、縮むということですよね。
インフレ、値段が上がると。
どういうことかというと、商品の価格は変わらないけど、内容量、中身が減る経済問題のことをシュリンクフレーションというらしいですね、英語で。
日本だとステルス値上げというふうにも言われたりするかなと思います。
去年の年末ですかね、こんな話題がありました。
有名なクッキーの個数がまた減るんだというニュースが話題になっていました。
この有名なクッキー、過去も何度か価格は変わらずにクッキーの中身が減っているらしいんですよね。
そのペースで減り続けると2037年には内容量がゼロ個になるということが話題になっていました。
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さすがにゼロになってしまったら困るし、売れないので、どうかで値上げをするというふうになるでしょうけれども、
こんな感じで、そうですね、価格を上げるというのは本当に難しい。
特に生活必需品とか世の中に定着しているものというのは値段を上げるというのは難しいので、
中身を減らしたいという気持ちは少しは理解できるかなという気もします。
一方で私がプロダクトマネージャーとして担当している商品では、B2B、企業の方に提供する電子機器、工場で使う自動カーの機器商品なので、
シュリンクフレーションなんてできないんですよね。性能や機能を下げましたとか値段は同じでみたいなことはできないので、
性能や機能を保証した上で提供する必要がある商品ってありますよね。
そういった商品だと、同じ商品のまま性能を減らすとか何かを削るっていうのは難しいわけですよね。
なのでそういった場合はどうしても価格を上げるという方法をとらざるを得ないと。
もちろんいろんなコスト定義の策ってあるわけです。性能や品質に影響しないように部品を変えるとか改良を見直すとかね。
というのは当然やるんですけども、本質的に中身を減らすというのがやりにくい商品というのがあると。
私はそういったことも担当しているので、原材料品とかが人件100を通してくると価格を上げるというふうに持っていかざるを得ないというふうになってくるわけです。
先ほど言った有名なクッキーの2037年問題みたいなことは実際には起き得ないので、
シュリンクフレーションというのはサステナブル、自作可能な打ち手ではないなというふうに思いますよね。
ですので価格は変えにくいという中でも適正な対価として受け止め合うというふうにしていかないといけないんだなというふうに思います。
今日は商品の価格は変わらないけど中身が減るというシュリンクフレーションという言葉を紹介しました。
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今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回の岡山肺でお会いしましょう。さようなら。