2025-11-26 09:10

#276 数学嫌いの娘を、数学で安心させた話

サマリー

数学が苦手な娘がKPOPの生理犬を購入することに不安を感じると、父が数学的な確率を使って彼女を安心させます。父の説明によって、娘は自分の不安を克服し、数学の重要性を実感します。

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オカピー人生後半戦、これからの働き方と生き方を一緒に考えるラジオ、始まりました。
今日から、新しいタイトルとサブタイトルで、今まで以上にですね、人生後半戦のキャリアを考えていくと、ゆるーくお話しすると言うのを続けていきたいなと思います。
人生後半戦って言ったんですけど、日本の男性の平均寿命が80歳と言われてますよね。
とすると、私60なんで、後半戦どころか終盤戦ですよね。1日24時間だとすると、24時間で4分の3割っていると。
夜の6時ってことですかね。暗くなって、今時夜6時くらいので、秋の深まると。
まあもう後半戦、あ、後半戦じゃなくて終盤戦なのかもしれないですけど、そんな感じでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
娘の不安と数学的説明
今日は珍しくて娘の話をしたいと思うんですね。
昨日の夜、娘が夕食が終わった後に、お父さんと選挙速報でどうなのという話をしてきた。
なんで突然選挙速報になるんだと。
投票があった日の選挙速報で、開票開始と同時に当選確実とかって発表されますよね。あれってどういうことなのというわけですよね。
いやいや、あれ出口調査で調査して、知ってるよね、知ってる。でも出口調査で全員調査してるわけじゃないよねと。
一部の人を抜き出してやってるのに、なぜ当選確実かどうか分かるんだというわけですよね。
だからそれが確率とか統計的に十分に意味があるというふうに分かってるから発表してるんじゃないのか。
統計を使ってるのは分かってると。だけども感覚的にたまたまある候補者ばっかり集中していて、その人は全体からすると人気がないという人だったらどうするのというわけですよね。
でも確かにそれが統計確率的にありえないだろうけども、そこについては事前の世論調査とかも含めて、世論調査の結果と照らし合わせて大きく食い違ってないというのを確認してるみたいだみたいな話をしたんですね。
なんでそんなことを聞くのというと、あるグッズが買える生理犬が当たったと当選したと。
KPOPのグループ、国グループかな。それぞれメンバー一人一人に専用のキャラクターがあるようなグループらしくて、それが一人一個限定で買えるという会があって、そこの生理犬が当たったと。
なんだけど、自分が推しの人のキャラが買えるかどうか心配だというんですよね。
ちなみに生理犬をもらえたのは何人だろうというと、生理犬をもらえたのは350人だと。メンバーは9人らしいんですよね。
とすると、350人、さすがに生理犬配られたんだから、全員買える分は少なくとも用意してあるよねと。
だからもっと生理犬をもらえない人も後から買えるらしいんですけど、350人と限定したとしても、ちゃんとその人たちの分は用意してあるんじゃないのと。
9種類あるんだとすると、350割9で40体ずつぐらい、1キャラ40個ずつぐらい、それを用意してあるんじゃないのと言ったんですね。
でも娘の番号は150番ぐらいらしいんですよね。
となると、150人、149人自分の前にいると。その人が全員自分の推しのキャラを買っちゃったら、私買えないと。めちゃめちゃ不安があっていると。
どうも繊細さんでめちゃめちゃ心配症なんですよね、うちの娘ね。
ちなみに娘が推しているキャラ、推しの人のキャラってどれぐらいの人気なのかというと、
今までのコンサートとかイベントとかに行って見ていると、だいたい中ぐらいぐらいの人気だと、9人中という感覚があると。はっきりしないけど。
というと、9人の人がいて、そのキャラを選ぶ確率というのが、ランダムで言うと9分の1で約11%と。
娘が推しているキャラが中ぐらいの人気だと平均と同じぐらいの確率なんじゃないの、つまり11%の確率で並んでいる人が選ぶんじゃないのと言ったわけですね。
となると150人並んでいて、11%の確率だとすると、150×11%で、16,7人ですとなるんじゃないのと。
40個の在庫があるとすれば、16,7人以上選ぶとまだまだ20個以上残るからめっちゃ余裕やんかと言ったわけです。
娘も少し安心して、万が一2倍の人が万が一買っちゃったとしてもまだ買えると。
ということはめちゃめちゃ買えるとなるんじゃないかと。
正式に計算すると超レアケース、数百万回に1回ぐらい、娘の前に並んでいる人が全員娘が欲しいキャラを買っちゃうというケースは数百万分の1ぐらいの確率になるから超レアケースだと。
普通に考えたらほぼほぼ確率に残ってるって言えるんだと思うんですけどね。
って言うと、娘が良かったと、安心したと言ってくれた数学的に説明できて、数学が娘を安心させて良かったなって思ったわけです。
家庭の平和と数学の役割
ちなみに娘は数学がめっちゃ苦手で。
文系コースだったんですけども、数2Bで完全に落ちこぼれたって言ってました。
文系科目は模試で結構高い偏差値取るぐらい得意なんだけど、数学だけは全然ダメダメだった。
私数学できないのって今でも言って、数字苦手とか言うんですけど、そんな娘でも今の説明を私が数学的確率的にやって安心してくれたということで、
数学が娘を安心させて家庭平和の役に立って良かったなという経験をしましたということです。
単にそれだけのことなんですけどね。
ちなみに息子は今データサイエンス、確率統計をバリバリやるような大学の学部に行っていて、息子も苦しんでるらしいんですけど、統計検定の2級を取るとかって頑張って勉強しているようですね。
ということで今日は、数学が大の苦手な娘をその父が数学を用いて安心させたというお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のオカピ人生後半戦でお会いしましょう。さようなら。
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