シニアのセカンドキャリア
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、宮古のほとり滋賀県に住む60代になったおかさんが、定年を前に会社を辞めて歩き始めたセカンドキャリアの日々や、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は、私のようなシニアが、もう60になっちゃいましたけど、シニアが活躍が大事だと言われてますけど、シニアが活躍すると若い人の機会を奪うってことになるのかという、
よく言われている問題というか懸念というか心配みたいな心境に、先週今週となったので、その件についてお話ししてみたいなと思います。
先週今週といくつか、私のセカンドキャリア、副業でイベントというか、新しいきっかけというのがあったんですね。
まず1つは、2日間研修に参加してきました。
認定支援機関という国の制度があって、認定経営革新等支援機関、正式にはそう言うんですけど、その研修が2日間あって、
私は大阪に参加したんですけど、30名くらい来られていて、私と同年代の方もおられつつ、やっぱり若い方々もやっぱり多いなと。
そんな若い方々と一緒に同じカリキュラムで研修を受ける大使と。
この試験に受かったあかつきには、認定経営革新等支援機関になって、いろいろと支援ができるようになるとか、新たな機会が生まれるわけですよね。
私でいうと副業で、中小企業診断士の活動でと。
あとは、先週末から今週にかけて3つほど新しい私に対して副業の機会をもらいました。
新たな機会の獲得
一つが新しいセミナーの講師ですね。プレイスリリースセミナーというのを小規模事業者の方に行うと。
これも商工会議所から私が所属している診断士の協会に講師の依頼があって、そこで公募があって、私が手上げして選んでいただいたとか。
あとは経営改善、経営分析、経営診断か、保証協会から参加の案件で新たな製造業の小規模事業者さんに経営診断を行うという機会ももらいました。
これも先ほど保証協会の方から連絡があって、初回訪問の日程調整ができましたということで、いよいよまた新たなお客さんへの訪問と支援が始まるんだとちょっとドキドキしていたりします。
あとは私が所属しているコモン仲介サービス、プラトンみたいなところから他の企業、製造業の方に紹介したらお話をしてみたいということで、昨日その仲介サービスの担当の方と30分ぐらいオンラインでお話をしたんですね。
来週か再来週どこかで1時間ぐらい先方の支援先さんになるかどうかわからないんですけど、先方の経営層の方とお話をする機会ができたということで、先週今週と私のセカンドキャリア、中小企業診断士とかのコンサルティングの活動でいくつも新しい機会が得られそうになっていると。
それは私個人にとっては非常にありがたいことなんですけど、先ほど言ったように研修で多くの若い方が来られていると一緒に研修したというときに思ったのは、もしかしてこれって若い人たちが活動の機会を得るっていう、同じパイというか椅子を奪い合うみたいになる場合があるんですかね。
そういう場面もあったりするのかなというのがちょっと気になったことなんですよね。
セミナー講師のときにも工房があって手挙げしましたと。
どういう方がどれくらい手挙げされたか全くわからないんですけど、誰も手挙げしなくて私だけが手挙げした、だったら気にすることもないんですけど、もしも若い人もおられたらとかね。
先ほどの経営診断の話もそうですよね。
なので、私自身は60歳過ぎてになって、新たにセカンダリキャリアを歩き始めていて、こういった新しい機会をもらうというのをワクワクして楽しみで、
私のこの道では新米みたいなものなので経験も積んでいきたいという思いがあります。
一方でそれが同じように若くして、機会を得たい、キャリアを積み、経験を得たいと思われている人がしかせになっていたりしないのかなということなんですよね。
若い世代との役割分担
これ大企業の中でいうと明らかにこの懸念というのは組織としては存在しているわけですよね。
私もそうでしたけど、60前、定年1年半、2年前かなに、そろそろ引き継ぎのことを考えてほしいと。
後継者に対して私が担当していた商品企画の業務を引き継いで、もしも定年再開される場合には、
そういった後継とかいろんな若いこれからの人たちのバックヤードというか広報支援をするみたいな役割を担ってもらえませんかと言われたりしたと。
それもそうですよね。当然ですけど、組織もどんどんどんどん若い人たちを育てていかないと、
持続的に事業をやっていけないと。だから中心になって働く事業を推進する人というのは若い人中堅であって、
一方でこのシニアとか経験を積んだ人というのは、そういった人たちを支援する、後押しするというふうに回っていくというような立ち回りが
期待されていると。ずっと第一線で専門性を発揮するということが期待されているわけではないですよね、組織の中にいると。
組織から今出たんですけども、それって似たような考え方とかがあったりするのかなというのがちょっと気になったことです。
例えば、若い人たちと私のシニアにある人たちとの違いというのは、例えば独立とかすると、それで収入を得て生活をしていかないといけないと。
それなりに稼がないといけないというわけですけど、私もまだまだお金が必要なんですけど、
バリバリ稼ぐというところにこだわる必要がありますかと言われると、相対的にそこまでこだわる必要がなくなっているということは言えますよね。
まだ私も子供が大学生だったりするので、お金は必要なんですけど、それなりに企業で働いてきて、
昨年退職して退職金ももらったりしているので、日々のすぐにお金に困るということはない。
だから、と言うと、例えば、私の仕事を言うと、小規模事業者さんの経営診断とか、これは保証協会の方からの仕事で公的支援に近いもの。
めちゃめちゃいっぱいお金がもらえるというわけではないけども、地域としては必要な仕事だったりするんですよね。
こういったのを公的支援とか社会貢献に近いようなものを中心にやっていく。
若い人たちはより活躍できて収益が得られるような分野で活躍してもらうみたいな、そういう役割分担があるのかもしれないですよね。
この辺ちょっと悩ましいですけど、シニアとして、当然ですけど若い人を支えない側なんで、組織から出たとしても。
だけど一方で、セカンダリケアや中小企業診断という役割からすると、まだまだ初心者のスタートラインに立って歩き始めたという段階なので、自分も経験を積めないといけない。
だから若い人と同じ立場なんですよね。このダブルミッションというか、2つのことをいかに折り合いをつけてバランスをとっていくかみたいなのが課題なのかもしれないなと思ったりしています。
答えがない話なんですけど、考えていかないといけないのかなというふうに思います。
今日は私シニアが活躍すると言っちゃうと、若い人の機会を奪うというふうになっちゃうのかなというのがちょっと心配だという話をしてみました。
はい、いかがでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配慮をしましょう。
さようなら