2025-10-06 16:54

#246 仕事を頑張り過ぎて私生活に支障が出た話

サマリー

このエピソードでは、ワークライフバランスの重要性について考察しています。特に、仕事にのめり込みすぎた結果、私生活や家族との関係が犠牲になった体験を振り返っています。また、エンジニアとしてのキャリアにおける仕事と生活の両立の難しさや、その影響についても語っています。

ワークライフバランスの重要性
おかさん、ハイ、このチャンネルでは、都のほとり滋賀県に住む、60代になったおかさんが、低年を前に会社を辞めて、セカンドキャリアを歩き始めた日々や、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
歓力を過ぎちゃったけど、まだまだ手探り、年齢にとらわれないで、毎日を楽しんでいきたい、そんな気持ちでお届けしています。
ハイ、改めまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。
今日はね、ちょっと頑張るっていうことについて話してみようかなと。
今、世の中で、ワークライフバランスっていうのが話題になってますよね。
SNSとかテレビでも、突然ですね、話題になってます。
ワークライフバランスって一体何やねんとかっていうことをね、言う人もいれば、いろいろあると。
ですけども、仕事とワーク、仕事とライフ。
ライフを仕事以外の生活の時間と、あえて分けて考えるとすると、仕事と仕事以外をバランスをとる。
別の言い方をすると、両立をするというふうに考えてみるとどうなのかなと。
やっぱりね、両立っていうのは、必要で大事なことなんだろうなと。
一般論としてね、とは思うんですよね。
キャリアの中の頑張り
もう少し別の言い方をすると、仕事を全力で目いっぱい頑張りますと。
みたいな言い方をするとどうだろうと。
頑張るっていうのは大切ですよね。
だけども、私がんばるって言葉を使うときに、やっぱりよく考えてから使うようにしてるんですけども、
頑張るとか、頑張り、全力で頑張るっていう言葉の裏というかには、他のものを犠牲にしてでもとかね、っていうニュアンスを私感じることが多くて。
だから、頑張るって言葉を使うときには慎重になってたりする。
特に他の人、他人に向けて発するときは非常に慎重になる。
できるだけ使わないようにしてるのかもしれないなと思ったりもするんですね。
バランスがとれずに、両立できずに、仕事以外のことを犠牲にしてるという状態を放置してると良くないんですけども。
今までの仕事人生で、仕事以外のことを犠牲にしたり、それほど頑張ったことがありますかって問われると、
ちょっと考えてみたんですけど、やっぱりあるんですよね。
私も今35年かな、36年、米ですけど働き始めて、3回ぐらい、仕事以外のことを犠牲にして仕事に集中してたとか、頑張ってたとか、ワークライフバランスを崩してた時期があったなっていうのは思い出すわけです。
一番最初は入社4年目、5年目ぐらいかな。
開発エンジニアだった頃ですね、私はずっと入社以来やりたかった開発テーマで無線、ワイヤレス。
今はね、スマホとか家の中でWi-Fiとかで無線っていうのは当たり前になってますけど、当時30何年前は当たり前ではなかった。
でも手の回って無線技術をやりたいなと、ずっと言い続けて4年目かな、から1年、2年ぐらいかな、無線技術開発とかプロトタイプの開発と、工場で使える無線商品のプロトタイプを開発してた時期からですね。
研究所に出向、駐在をしてて半年ぐらい、かなり毎日毎日集中して実験したりしてたんですけど、その時は完全にワーフライフバランス崩してましたね。
実験室ほぼ貸し切りで1部屋もらってたんで、ずっとそこにいて気づいたら信者が置いてますとかっていうのがあったりしましたね。
良くないですけどね。本当はあの時は技術とか実験に熱中して、朝帰りもしくはそのままあそこにいましたみたいな、そんな時期があります。
それが1回目の頑張り過ぎちゃった、バランスを崩してた時期ですね。
2つ目が開発エンジニアだったんですけど、お客さんと共同で新しい製品とかソリューションを開発しようっていうプロジェクトが立ち上がった。
入社10年目かな、10年目の時ですね。そのプロジェクトに関わり始めて、かなりそこにのめり込んで、
共同で開発することが決まった製品をお客さんの海外工場に、関連工会社の工場に入れてみようという話になって、そこからアメリカだったんですけど、アメリカの工場に提案して、
アメリカ側は私がいた会社のことをあまり知らないので、アメリカのローカルの製品を使いたいと決めていたのに、横から割って入ってみたいな。
商策で提案したり、プロットタイプでデモを作って、実際に動くとかを見せたり、触ってもらって、良くない点とかフィードバックしてもらって改善したりとか、
何やかんやで採用が決まって、新工場の新システムに入れてもらうための具体的な技術支援とか立ち上げ支援など足掛け3年ぐらいずっとプロジェクトに張り付いていた時期があります。
アメリカで遠いですしね、ほぼ毎月のように行っていて、1回行くと1週間、長い時は2週間と。
ちょうどその頃に子どもが生まれたんですよね。
だからね、ちっちゃい生まれたての子どもを妻に預けたまま、私1週間とか2週間とか家を放置して、仕事にのめり込んでしまっていたと。
今では子ども生まれると育休とか取るのが当たり前、今だと私も取りたいなと思う。
ですけどね、当時はアメリカのプロジェクトにのめり込みすぎて、特に私生活、家族を犠牲にしていたなと。
ワークライフバランスを崩していたという時期だったなと思います。
私生活との両立
それが2回目ですね。
3回目がそこからプロダクトマネージャーに移動になって、初めての商品を企画して、そこから実際開発してもらって発売して販売促進をすると、マーケティングすると。
その流れ1年ぐらいかなりギューッとやっていたんですけど、その時もバランスが崩していましたね。
残業時間は会社が規定の上限ギリギリ、例外申請して労働組合からヒアリングがあったりとか。
あとは、よくないけど、文々としていろんなことが気になるので、週末土日とか、コーヒーショップとかファミレスに行って資料を考えたり作り直したり、なんていうのをほぼ毎週のようにやっていた時期があります。
レビューでめちゃめちゃ厳しい指摘を受けると、帰ってきてショックで寝られないとかですね。ストレス的にもかなり負荷が高かった。1年ちょいかな。
その時も明らかにバランスを崩していたんだろうな。ちょうどプロダクトマネージャーになって、家族と一緒に引っ越したんですよね。
それまでは静岡県の三島というところにいて、家を買ってたんでね。持ち家に住んでたんですけど、子供も2人いて。それが町頭に転勤になって家を売り払って、子供は健康になるし、こっちではちっちゃな借家になったりとか。
家族みんな大きな生活変化があった中でも、私は新しい仕事でかなり時間を費やして、週末もなかなか大変だという時期があった。だから家族とか、特に妻とか子供たちにはめちゃめちゃ負担をかけてたんだろうなと反省をするわけです。
バランスを崩してたと。ライフの方に犠牲が出てたということですね。大きく今言ったように、3回の仕事にのびり込みすぎて、私生活や家族を犠牲にしてた時期があったなというふうに思い出すわけです。
そんなことはないほうがいいに決まっているわけですよね。だから反省はしてるんですけど、難しいのが悩ましいのが、その経験ってキャリアとかに生きてますかって問われると、やっぱりつながってるんだろうなと思うんですよね。
新しい今までに大技術を開発すると。で、次から次へと出てくる問題に向き合って解決していくとか。
あとはお客さんの現場に通うことでお客さんの現場のことがわかるとか。3年間アメリカに来られたので英語もそこそこ仕事で英語を使うには困らないぐらい英語もできるようになったり。
あとはプロダクトマネージャーで企画力が鍛えられたりとか、お客さんの要望と競合と自社の実力っていうそれをギリギリのバランスが取れる点を見出して企画を進めて、営業と連携したりパートナーさんと連携したりとかすると。
自分で企画した商品を、なかなか世の中にないタイプの商品だったので、お客のニーズを掘り起こすっていうところからマーケティングを進めていくみたいな、非常に今のセカンドキャリアにも生きているような経験をしたと。
そこだけ見ると、すごく頑張る時期があるっていうのは良いことだよっていうふうに思えてしまうけど、一方で生活を犠牲にしている側面があるので、一概に良かったなと言えないし言いたくないし、他の人にも勧めるっていうのはしたくないと。
この印象にモヤモヤと今でもする点です。皆さんどう思われますかね。ここが本当に悩ましいですね。
どっちかの立場をとるのであれば、私はちゃんと仕事と家族と私生活の両立をしていくという立場をとりたいし、今はセカンドキャリアになって、在宅ワークを選択できていることもあって。
やはり仕事と私生活や家族の両立っていうのはできていて非常に快適なんですけどね。これは今年を取ったからそう言えるのかもしれないし。
生活のステージによって仕事を頑張ったほうがいいステージもあって、仕事を頑張りたくても頑張れない、頑張りづらいステージもある。もしくは家族を優先するっていうステージもやっぱり必要なんだろうなと。
もしかするとステージステージに合わせて仕事と私生活どっちを優先するのかっていうのが細かく島模様のようになって、それぞれうまく両立しながら働いて人生を過ごしていくと。
いうことなのかもしれないなと思ったりはします。この件、皆さん本当にどう思われるでしょうか。若い人もおられるかもしれないし、私と年と近い人もおられるかもしれないし、年齢とかライフステージによって捉え方とか。
まちまちではないかなと思うんですけど、改めて仕事を頑張るということについて何か考えてみていただければなと思って今日は話をしてみました。いかがでしたでしょうか。今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。さようなら。
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