2025-03-31 10:08

#126 アウトプットファーストで行こう!

サマリー

このポッドキャストでは、おかさんが体験を通じてアウトプットファーストの重要性を語ります。特に、経済産業省のサプライチェーンセキュリティ格付け制度に関する講演の経験から、アウトプット前のインプットの過程を強調しています。

講演とアウトプットの体験
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めまして皆さん、こんにちは、おかさんです。今日は、アウトプットファーストというテーマでお話をしてみたいと思います。
昨日、今日は3月31日なんですけど、3月30日に、ある講演会で20分ほど講演をしてきました。
その講演会は、FA設備技術勉強会、FAというのは、ファクトリーオートメーション工場自動化です。
前にもお話ししたことがあるかと思うんですけど、工場自動化とか制御、機械の制御とかに興味がある人たちが集まって、年に4回、3ヶ月に1回ぐらい、オンラインとかリアルハイブリッドで有志で集まって運営されている勉強会。
昨日が第23回目、京都リアルハイブリッドであって、私は京都の会場に行ってお話を、今、特に集まった30人ぐらいの方々とお会いしてきたんですね。
昨日、その勉強会では、工場セキュリティの格付け制度という、工場とかFAの企業のセキュリティのランク付けの制度についてお話をしてきたんですね。
実はこのテーマで話そうって決めたのは2週間ぐらい前なんですけど、その時点では20分のお話をしたんですけど、話したい内容、話そうと思った内容の半分はちゃんと理解できていなかったんですね。
だけども、多くの人に大事なテーマだと思って話をしようと決めて、決めてから調べ始めたみたいな感じなんです。
昨日の講演では大きく2つの話をしたんですね。1つは既存の今ある格付け制度、もう1つがこれから新たに始まる格付けの制度です。
既存の格付け制度では、FAとかOT、工場のセキュリティで言うと国際規格でIC62443という割と有名な国際規格があって、これは従来、私も前職でも概要を知っていましたし、今OTのセキュリティのコンサルタント会社に転職して、ここがど真ん中のことなので、
まあまあよく分かっていました。なんですけど、もう1つはこれから始まる格付け制度ということで、日本で経済産業省、経産省が計画中のサプライチェーン、物の調達とか購買とかに関わるセキュリティの評価制度っていうのを計画していて、
それのことも大きく話したいと思ったんですね。
後者はそんな制度はあるなっていう概要は知っていた程度、でも実はその概要を知ったのもつい1ヶ月前のことだったんです。
このテーマは大事だから話そうと決めて、そこから渡ってインターネットで経産省の報告書とかワーキンググループの資料をダウンロードしたり、
いろんな業界団体、例えば日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、日本を代表するサプライチェーンを支えているような団体も関わっていて、そこの資料とかも引用されたりしたので、
そういった資料をダウンロードして生成AI、今私GoogleのノートブックLMとこういったときには使っているんですけれども、ノートブックLMという生成AIにダウンロードしたPDFを全部登録した上で、
概要とポイントを教えてって言って、ざっくり全容を把握したと。その時点で20分間のプレゼント全体のシナリオを自分なりにイメージを作って練り上げた上で、
ここをもっと具体的に伝えたいなというポイントのイメージを持って、改めて報告書や関係書類の該当箇所を生成AIとかノートブックLMで探し出して、そこを該当箇所を読み込んで、
今回の勉強会の参加者に興味を持ってもらえそうな項目とか記述というのをピックアップしてプレゼントに組み込むというふうにして、最後にプレゼント全体を再度整えて、
20分スライドにして30枚のスライド作ったんですけど、完成させましたということなんですね。
そのおかげで、私は経産省のサプライチェーンセキュリティの格付け制度というのを全容を理解することができたということなんです。
そのセミナー、勉強会では格付け制度について話したんですけども、この格付け制度、なんと来年2026年の秋、10月頃の開始を想定されているらしいんですよね。
今からすると1年半しかない、1年半後に始まる格付け制度だというのもあるので、今回聞いていただいた方、企業、製造業に属しておられる方が多いと思うので、参考にしていただけた上で適切な対応をとってもらいたいなというふうに思います。
要チェックですよということですね。
ということで、アウトプットをするというふうに決めてから、慌てて勉強をしてインプットをしたということで、アウトプットファーストというのを昨日実体験してきました。
インプットの重要性
今までからも完全にわかっていることだけをプレゼンするなんてことはないので、それでも7、8割わかっている、もしくは100%だいたいわかっているなと思うけども、プレゼンのシナリオを考えたい、
いろんなQ&Aとか聞いていただいている方がもっと興味を持ってもらえるようにしたいから事例を探そうとか、考えているうちに理解が不十分で、もっとちゃんと理解をしようというふうに改めて調べたり考え直すみたいな経験をいつもしています。
皆さんもそういった経験があると思うのでですけれども、今回は私は半分くらいわからないものをほとんどすべて調べ直してアウトプットファーストでやって、新たなインプットを得ました。
今言ったように8割型とかわかっているようなテーマでもアウトプットをするというふうな場面に直面して準備を始めると思考がきちっと整理をされて、細かく曖昧な部分だった部分も補強されて、改めて自分の身についていくと。
身につくことによってさらに別の場面でより活用しやすくなるみたいなことがあるんだと思うんですね。
なので私もこれからもできるだけアウトプットファースト、アウトプットをするという機会を得て、そのためにインプットをするというこのサイクルは続けていこうというふうに改めて思いましたし、
皆さんもプレゼントかSNSで投稿するとかブログの記事を書くというアウトプットをやるというのを決めて、そこからインプットをするとかというのを意識的にぜひやっていただければなというふうに思いました。
今日はアウトプットファーストでいこうというお話をさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん俳優でお会いしましょう。
さようなら。
10:08

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