2026-01-15 17:32

#309 なぜ中小企業は大企業より忙しいの?

サマリー

中小企業は大企業と比較して、社員数が少なく、業務の範囲が不明確なため、忙しさを感じやすい問題があります。大企業では計画的に仕事を進めやすいのに対し、中小企業では各自の仕事が流動的で、時間のコントロールが難しい影響があります。中小企業は長期的な計画がなく、短期的な受注の変動に対応しながら事業を運営しています。そのため、資金繰りや業務の見通しが立てにくく、忙しさが増す傾向があります。

大企業と中小企業の違い
オカピー人生後半戦、これからの働き方と生き方を一緒に考えていきましょう。
皆さんこんにちは、オカピーです。
今日は、大きい会社と小さい会社の違い、みたいなことをちょっと話してみたいなと思うんです。
なんでこんな話をしようと思ったかというと、きっかけは、高橋さんという方がおられて
私の配信を聞いている方に高橋さんと言ったら、あの人ってピンとくる方ってどれぐらいおられるかわからないですけど
高橋クリスのFAラジオというポッドキャストをやっています。
ファクトリーオートメーション、明日のファクトリーオートメーションへようこそ、みたいなね。
そんな話、出だしで始まる。
工場自動化、FA、ファクトリーオートメーションの話を、高橋さんという方とクリスさんという2人で掛け合い。
平日毎日かな、配信されていて、このFA界隈の方には非常に人気の有名なポッドキャストなんですよね。
高橋さんという方、トヨタ自動車の方だったんですけど、
今年2026年1月から転職されて別の会社に移られたというのが、かなり界隈でもこれも話題になっています。
この転職しますというポッドキャストの配信が、すごい多くの方に聞かれているようなんですけども、
この高橋クリスのFAラジオの高橋さんという方ですね。
私も前職で、本業とプライベート両方でもつながりがあって、本業はPLCを私やっていたので、
PLCはプロダクトマネージャーとして接点があったと。
あとはプライベートでいうと、高橋さんという方がFA設備技術勉強会、FAスタディという、
3ヶ月に1回やられているこのFAの勉強会、手上げ方式でいろんな方が自主的にいろんなFAに関する話題は発表されるというので、
ずっと5年、6年とかやられているんですよね。
そこで私も前職の時から参加させてもらっていて、
実は発表も何回かと覚えていないけど、6回か7回くらい発表させてもらっていたりすると、そういうつながりがあるんですね。
この高橋さんがFAラジオで、大きい会社から小さい会社に移ったと、違いがあるということをお話しされていました。
トヨタ自動車からFAソフトウェアの会社、ハブ式会社ILCという会社に転職された。
規模でいうとトヨタ自動車、日本の単独で従業員が7万1千人と大きい会社さんですね。
でから社員が90人の会社に転職されたと。
偉い格差がありますよね。
私も国内で1万人くらいの会社から社員7人の会社に転職したので、同じような落差があったわけなんですけども、
その高橋さんが違いがあるよとおっしゃっていて、一つ目が祝日が休みになったと。
これ半分ネタみたいな話ですけど、トヨタとか自動車関連で祝祭日が、原則休みじゃないんですよね。
月間水木金という平日5日間稼働して週末土日お休みみたいな。
トヨタカレンダーとかよく言われてますけど。
だったので祝祭日に休みという、仕事してこなかったと。
だけども転職してつい先日、成人の日ですよね。月曜日。
休みだって気づいて、なんか親親と思ったみたいなことをおっしゃってました。
で、それをさておき。
もう一つ、そうだそうだと私も共感した話があって、
小さい会社でずっと忙しい感じがしてると、周り見られててね、ということを言われてました。
なんでかっていうと、仕事の先が見えづらいからだと。
例えば大きい会社だと、自分の仕事の範囲が決まっていると、あなたはこれ仕事ですよねと。
かつ会社全体とか組織では、2年とか3年とか中長期的な大計画があって、
そのプロジェクトの中で自分の仕事の範囲が決まって、
じゃあこの1年はどういう成果を、何を当ててどういう成果を出すというふうに、
ある程度の範囲と時間軸が見えているんですよね。
なんで、その範囲で成果を出せばいいと。
だから、例えばソフトウェアの開発を担当してますと。
なんだけども、2ヶ月後に展示会に行きたいなと思うとか、
ソフトウェア開発以外のことを少し調べて、考えてまとめたいなみたいな部分も、
自分の裁量の範囲で調整しやすいと、仕事をね、大企業では。
だけども、中小企業だと、その辺が明確に個人単位で決まっているわけではなくて、
こういう仕事がありますという、プールみたいなことで表現されたんですけど、
プールとかバケツみたいなものがあって、そこに仕事がバババッと入っていると入れてあって、
そこから仕事を取りながら回していくという感じ。
だから、この人はこの範囲のことをずっとやりますよというのではなく、
ある意味、次から次へとやっている仕事とかが変わっていくと。
それが何ヶ月とかというスパンではなくて、おそらく塊が小さいんでしょうね。
だから、なかなか自分の裁量の範囲で時間のコントロールがしづらい、先が見えづらいというのもあるからだと思うんですけども、
中小企業の忙しさ
忙しい感じがするということをおっしゃっていました。切れ目がないという言い方もされていましたね。
それは私もそうだなというふうに思うわけです。
今、社員7人の会社に移ってきて、私は基本コンサルタントなんですけど、
営業的な仕事もしている、マーケティング的な仕事もしている、SNSの中の仕事もしていると。
それって役割として与えられているというよりも、
問い合わせがあったらそれに対応しないといけないよね、みたいな。
でも、営業担当なんていないよね、と。
きっと、就職企業どこもそういった決まっていない仕事って社長がやったりとか経営者がやったりするんでしょうし、
たぶん、私が今いる会社でも経営者の方が社長とかやられていたんでしょうけども、
今だと私やってよと言われると、みたいなね。
そこって、明確にこの仕事はあなたって決まってるわけじゃなくて、
なんとなく流れでとか、今手が空いてるからとか、できそうだから、みたいな感じで決まっているっていう感覚があるんですよね。
だから、計画が立てづらいっていうのは事実で、だけども、計画立てようがないというのもあるんですよね。
だって人は潤沢にいるわけじゃないんでね。
あなたは営業、あなたはマーケティングっていうわけにはいかないですよね。
従業員7人しかいない。
でも仕事としてはね、そういった仕事って必ず存在するんですね。
ずっと継続して存在するわけじゃないけど、ポツポツとイベント的に出てくると、
例えば問い合わせがあるとか展示会をやるとか、イベント的に出てくると、
そしたら対話しないといけないみたいになってくると。
そこは何とか社内のリソースで回すしかないわけですよね。
そのあたりは本当に中小企業ってそうだよなと思うと。
あともう一つは、私は中小企業診断士として中小企業の方を経営支援とかさせていただいているときに思うのは、
中期計画とかないですよね。
少なくとも大企業だとありますよね。
中小企業の経営課題
私の前職はももろんだと10年間のビジョンとか大きな計画があって、
そして中期計画、中継っていわれる日本の大企業は結構多くのところが作っている。
3年とかの単位で中期計画を立てて、そして単継1年間の計画があって、
そして大体半期とか四半期という単位にブレークダウンされていくと。
というふうに長期の展望計画があるんですけど、中小企業ってないんですよね。
さらに事業活動が自転車創業的になっていると。
これは良くも悪くもですよね。
例えば3ヶ月後の受注が見えているわけではない企業さんが多いと。
2週間後とか、もしかしたら突然注文が入ってきてやりますみたいな。
売上とか負荷ですね。
こうする自社の作業の負荷の見通しが立てづらいと。
ある決められたものをずっと作っているというタイプの企業さんだと、
ある程度負荷とかの見通しが立つかもしれませんけど、
市中生産型の製造業の方とか結構多かったりしますし、
あとは来客店舗で事業をやられている方なんかも、
お客さんが来る来ないとかっていうのもそうですよね。
なので非常に長期の見通し。
長期というのは3年とかじゃなくて3ヶ月とかの単位ですよね。
もしかすると1ヶ月先というのも難しいかもしれないと。
これ私も支援している企業さんに、難しいでしょうけども、
来月再来月とか借りでいいので受注とか売り上げの見通しとか、
資産とか数字を置いてみませんかっていう話もさせてもらうんですけども、
置いたとしても意味がないみたいなことを言われたりするんですよね。
結果的に資金繰り、お金うまく回っていても支払いと入金がちゃんと回っていないと、
いっぱい受注取って製造業だと材料を買わないといけないと。
材料を買って物を作ったりしている間ってお金入ってこないんでね。
その間に手元のお金がなくなっちゃうと企業潰れちゃうわけですよね。
資金繰りって言いますけど、その資金繰りがちゃんと回るたびにそれなりに見立てを立てたほうがいいんでしょうけども、
なかなかそれが難しいので、結果的に自転車創業になっていって、
忙しない感じがあると。
先ほどのFAラジオの高谷さんの話で言うと、みんな忙しい感じだというのは本当に、
私も中小企業主なりとして企業を支援させてもらっていても感じたりします。
みたいな違いっていうのは本当に、今まで大企業にいるときには少しは知識としては思っていたんですけども、
実際に自分が小規模事業者、社員7人の会社に転職したり、中小企業診断士として中小企業さんを支援させていただく中で実感するようになりました。
事業の見通しと戦略
やっぱりこの忙しい感じで回ってるよねって共感しましたっていう話だけで、
これをどうしていけばいいんだっていうのは非常にまだ私も答えがなくて難しいですね。
短期的には何とかして回していくしかないですよね。
かといってそこで抜本的には人を増やすか、人増やすとコスト増えますしね、
そしたらコスト増えた分だけの売上を上げるっていう戦略もいるし、なかなか簡単ではないと。
見通しがないとね、これからずっと大きく事業が伸びていく伸ばしていけるっていう見通しとか戦略があればね、
人を採用しよう、1000人でみたいにできるんでしょうけど、なかなか簡単ではないですよね。
だけども少しでも先を見る、先を予想する、考えるたうえで、じゃあどうするっていうこのあたりを地味だけども積み重ねてね、
少しずつ先を見通すっていうふうにしていくしかないのかななんて思ったりもしました。
今日は大企業と中小企業の違いについて一つの例をお話ししてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のオカピ人生後半戦でお会いしましょう。
さようなら。
17:32

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