00:00
おはようございます。コンサルタントのくらりんです。今日は、将来的には独立企業を考えてるんだけれども、一旦就職しようかな、あるいは転職しようかな、その場合、大手にするべきなのか、それともベンチャー企業にするべきなのかで悩んでますという方向けのお話になります。
先に結論言っておくと、大手一択です。ベンチャーとかはすごく賭け博打に近いなと個人的に思ってます。大手一択だと、その方が安泰だよという話です。いくつかの理由からなんですけれども、そういったお話を今日しようと思っております。よろしければ最後まで聞いてください。
私、くらりんは学生時代に起業しまして、これまで01で60社ほど作ってきました。バイアウトしたり譲ったりで、今現在は6社経営しております。うちの会社では年収1億未満の法人向けコンサルとかそれに付随したサービス提供というのがメインなんですけれども、個人的には01企業や副業のサポートをしております。中でも起業して1年以上になるのに月50万いかないんだよな、どうしたらいいんだろうというふうに悩んでいる方向けの個別コンサルなんかがメインです。
このチャンネルではそういった方々にお役に立つようなお話を5分か10分程度しておりますので、よろしければチャンネル登録お願いいたします。
さて、本題に入りますけれども、大手がいいのかベンチャーがいいのかというところですね。
大手一択だと冒頭で言いましたけれども、それにはいくつかの理由があります。
特に学生さんでこれから就職しようと考えている、本当は独立企業を考えていたんだけど、一旦就職しようかなという方は大手にした方が断然お得です。
新卒採用って特に実績問われないですよね。やる気があったりだとか、この子うちの会社に馴染みそうだな、楽しくやってくれそうだなみたいな部分でね。
実績といっても学生時代の実績がほとんどない方が大半ですよね。
そうなると、実績問われずに大手企業に入れるというチャンスなんて一生のうち一回限りだと思った方がいいです。
世界のセカンドキャリアで大手さんに転職したいという場合は、それなりの実績が伴っていないと年齢に応じた実績ですよね。
その部分をしっかり見られるので、セカンドキャリアで大手に行くとなったら超優秀な方の方が多くなる、ライバルも多くなるんでね。
であれば新卒採用の時にね、スッと入っちゃった方が断然お得になります。
さて、ちょっと脱線気味になりましたけれども、大手かベンチャーかっていうので、一つ目の大手を選んだ方がいい理由、人脈です。
人脈。
で、この人脈っていう部分ね、大手さんの方がね、いっぱいいろんな方々、すごい人たち、あるいはすごい会社との取引を持っているケースが多いですよね。
その一方でベンチャーだとこれから開拓していかなきゃいけないみたいな部分があるので、だからこそベンチャーなんですけど、
03:03
その部分でね、大手さんの方が圧倒的に最初から有意な地位を築いている会社なのでね、人脈広げるにしても超楽です。
で、ただ、大手さんでね、仕事をされてて、例えば営業でナンバーワン取りましたとか、そういう成績を残して、
これだったら自分で起業しても独立してもうまくやっていけると思って、いざ独立してみたら全然売れませんっていう、そういう方の相談、たまたま、たまに、たまたまじゃない、たまに受けるんですけど、
よくよく話を聞くとね、やっぱり、この名指しでの使命ではなかったっていう部分ですね。
要は、その会社の看板で取れてただけという、厳しい言い方をすると勘違いというケースですけれども、
だからそういう方はね、独立してから、今までいい取引先だったところから仕事をもらえるかというと、なかなかそういうわけにいかないというところですね。
で、じゃあそれを避けるためにはどうしたらいいのかというと、社外的にもクライアントさんに対してもね、精神整備、やりまくる、仕事しまくるんです。
ギブしまくるっていうのがすごく大事です。
で、サラリーマンのメンタリティとして、月額の給料って決まってますよね。
だから多くの方は、これだけの給料しかもらえないんだったら少しでも手を抜こうって考えがちなんだけれども、
そこはね、手を抜かずにね、人以上に、1.5倍でも2倍でもね、人以上に努力して信頼を取りに行ってほしいなと思います。
で、その目標はね、何かっていうと、
あなたにお願いしたいっていうね、名指しでお願いされるところまで引き上げていく、
あなたの信頼地を、信頼度っていうんですか、引き上げるっていうことがすごく大事です。
対クライアントさんに対してもね、いろいろこう仕事を一緒にやってたときに、
そこの会社にだからっていうんじゃなくってね、
あなただからお願いしたいんだよね、と相手に思ってもらう、言わせる、
そういうお客さんを一人でも多く獲得していくっていうことが大事です。
だからそのためにはね、他の周りの社員と同じクオリティとかスピードで仕事をしてちゃダメなんですよね。
プラスアルファでもうとにかくギブしまくる、クオリティの高い仕事をやる、スピードは超高速でピタッと終わらせる。
そうすると独立した後にね、元クライアント、前の会社のクライアントさんだったところから仕事をいただくっていうことができたりします。
だからここはね、本当に勘違いしないでほしいんですけど、会社の看板で自分ってこう信用されてるんだなっていう部分で独立しても大丈夫と思うんじゃなくって、
名指しでね、あなただからお願いしたいっていう人脈をどれだけ開拓できてるかっていう部分なんですよね。
で、これは社外に対してのクライアントさんだけじゃなくてね、社内の人たちに対しても、いやあいつにお願いした仕事すぐすごいクオリティで上がってくるだとか、
もういつも締め切りの前倒しでパッと仕事終わらせてくれるとか、そういったところでね、評価ってこう上がっていきますよね。
06:07
で、その中で独立した後もね、いやあいつに辞められたら困るんだよなって思わせるぐらいのポジションを築いてほしいなと思うんですよ。
で、辞めた後もね、それだったらそこ穴開いちゃうんだけど、まあ引き継ぎはあるにしても、そこまでの仕事をね、現状その会社でできないというのであれば、
いや外注で出してくれたら、いくらでもそこサポートさせていただきますし、やらせていただきますんでっていうので、元の会社、元いた会社からね、案件を発注していただくっていうことにも繋がっていきます。
というわけでね、これやっぱり大手さんならではっていうとこですね。あの営業一つとってもそうですよね。
営業ってね、大手さんだとすでにリストがあってね、どういうルートで回るとかなんとかっていうね、ほぼほぼマニュアル化されてたりしますよね。
で、それに乗っかって社員さんがこう動いていく。でもベンチャーさんはね、多くの場合、これから営業にしても何にしてもね、ゼロからスタートのことが多いですよね。
そうすると自分で開拓していかなきゃいけないし、先輩っていうともう大体ベンチャーって小人数でやってますよね。小人数であるがゆえに、あれもこれも自分でやんなきゃいけない。
で、しかも営業ってどこに営業行ったらいいの?みたいなところから一個一個積み上げていかなきゃいけない。そうするとベンチャーと大手比べても営業一つとってもね、やっぱり人脈の広がりっていうのは圧倒的に大手なんですよね。
というのが、ちょっと長くしゃべりすぎましたね。ちょっと短めにこの後はしましょうかね。2番目に、大手の方がいい理由ですね。
2番目に、スキルアップ。給料をもらいながらいろんなことにチャレンジさせていただける。スキルアップにつながるよっていうお話になります。
で、えっと、普通ね、独立して個人で事業を起こしてやってた場合、失敗して、やべぇ売れなかったってなったら収入がゼロになりますよね。
ゼロにならないまでもね、落ち込むっていうことありますよね。でも、会社員勤めだと給料が安定してるのでね、どんなに失敗してマイナスをぶっこいてしまったっていう話になったとしてもね、
まあそれは怒られるかもしれないですけども、だからといって給料減らされるっていうことはないんですよ。だから、勤めてる間にね、チャレンジしまくった方がいいです。
で、これは大手さんだからそれぐらいの、ある意味緩いですよね。失敗しても給料出るんだもん。ところがベンチャーになるとね、その損失によっては会社が傾くっていうケースの方が多いですよね。
そうすると、なかなかね、新しいことにチャレンジしづらくなるし、そもそもチャレンジする時間があるかって言われると、そういうわけではないっていう事情を抱えている会社さんの方が多いかなと思ってます。
だから、営業にしてもね、プログラミングのエンジニアの仕事だったとしても、何にしてもね、いろんなことにチャレンジすることができるんですよ。
で、わからなかった周りに優秀なね、営業マンだったり、エンジニアとかその辺にゴロゴロいるわけですよね。
09:03
で、そういうところからアドバイスをもらいながら、本来だったら自分でね、一生懸命勉強してやんなきゃいけなかったところを、要は個別のね、コーチングをつけながら、
要は上司の人とかね、先輩たちにね、面倒を見てもらいながら、で、知恵をいただきながらスキルを上げていくことができる。
しかもお給料をもらいながらこれができるっていうことですよ。これ素晴らしくいい環境じゃないですか。
だから、スキルアップ、給料をもらいながらスキルアップできるっていうところはね、大手を選んだ方がいい、大きな理由の一つになります。
で、そのスキルアップに伴ってね、研修なんかもね、大手さんならではの、結構普通、個人で受けようと思ったら数十万するような社員研修とかね、もろもろ。
それを会社がね、お金出してくれてね、しっかり教育してくれるんですよね。そういうのもバンバン受けまくった方がいいですね、機会があればね。
あるいは新しいプロジェクトやるけどリーダーやらないみたいなのも、失敗してもいいからどんどんチャレンジした方がいいですよ。
それで自分自身のね、適性も分かっていくしね、自分はこれ一生懸命この部署で頑張ったけど、自分これに向いてないかもしれないとかね、
そういう自分自身の適性もスキルアップをしながらね、見えてくるんでね、そうすると、独立起業した後の動きとしてはめちゃめちゃ大きな財産になっていきます。
さて、3つ目が、そうですね、いくつあるとか言ったかな、ちょっと途中でわかんなくなりましたけど、
まあ3つ目か、今3つ目ね。1個目が人脈、2個目がスキルアップ、給料をもらいながらスキルアップできる環境。
3つ目がやっぱりノウハウですね。ノウハウ。大手さんってやっぱりすごい人、当然いますよね。
当然います。僕自身も大手企業さんとのお付き合いでもクライアントさんでも結構いるんですけど、あるいは逆に仕事をね、
発注してやっていただくっていうこともありますけど、やっぱ優秀な人はめちゃくちゃ優秀な人がいるんですよね。
で、それを見るとね、大手であればあるほど超優秀な人材がそもそも集まっているってみんな思いがちなんですけど、そんなことはないんですよ。
ちょっと乱暴な言い方になりますけど、大手さんがすごいところっていうのはね、言ってみれば4流の人をね、2流の中ぐらいまで引き上げる、全員引き上げる、4流以下を引き上げるっていうそういう教育とかマニュアルがしっかり完備されて、そのネタの宝庫だっていうことです。
だからどんなにスキルがないとかもうダメ人間だったとしても、2流の中ぐらいまでは全員1年とか2年とかで引き上げることができる、そういう教育プログラムだったりマニュアルだったりがしっかり完備されて、あるいはシステマティックにね、DX絡みでも大きなシステムをドーンと入れてね、業務の効率化っていうのをしっかり図っているところがすごく多いです。
で、これはね、独立した後にね、使えるんですよ。要は自分の事業をね、スケールさせていこうと思った時に、自分一人では手が回らない部分を教育して、もう一人2番手を育てていこうかなとか、そういうことってね、ちょいちょい出てきますよね。自分の事業が大きくなっていくにつれて。
12:09
で、その時に使えるんですよね。なるほど、会社員時代のあの教育研修とか、あるいはあの時のあのマニュアル、使えるじゃんっていうことです。だから一生懸命ね、その社内でね、やらされたと思ってらっしゃる社員の方が多いかもしれないですけど、そこはね、積極的にね、本来は高いお金を払って受けないといけないのを、会社が代わりにそのお金払ってくれて受けさせてもらえている。
だったらそれ、将来の資産としてね、しっかりこう積み上げていった方がいいですよ、というお話です。だからこの辺もね、ベンチャーにはそういうのは一切ないです。その辺が大手を推している、僕の大きな理由の一つです。
で、今1個、人脈、スキルアップ、それからノウハウみたいなところに行ってきましたけど、もうそろそろ時間ですね。10分を超えてしまいましたね。最後、あえて言うなら給料が安定しているという部分ですかね。やっぱり今回のコロナ騒動の前後で、コロナ前ってやっぱり内部流報を抱え込んでいるところ、会社に対するメディアのいじわるな言い方、そんだけ会社にお金を積んでいるんだったらね、社員に還元しろみたいな、そういう論調ってありましたよね。
で、コロナを経てその論調、もうどこ行ったの?っていうくらい消えてなくなりましたけど、大手さんってね、そういう内にお金を積んでいるんですよね。だから多少1年売上が経ちませんとか、2年売上が経ちませんでも、社員を毎月のお給料を正しく払いながら、ボーナスも払いながら、養っていくだけの体力というか資本力を持っているんですよね。
ただ実際のところはね、あの決算書をちゃんと見ないでわかんないところではありますけれども、大手さんが大手さんである理由ってね、やっぱり資本力だったり人だったりね、そういう部分なんですけど、しっかり社員に給料を払うことができる体力を持っているというので、給料が安定するっていう部分も、まあ大手の方をお勧めする理由の一つです。
というわけでね、4つの理由から大手さんを、ベンチャーより大手さんを選んだ方がいいですよというお話になります。
まあもちろんね、ベンチャー企業でも、要は多くの場合自分の自由度が上がるから、やりたいことやれそうだからっていうのでベンチャーを選ぶ方がいらっしゃいますよね。
大手さんだと巨大な歯車の1個に自分がなっちゃって、大体可能なものになって他の人でもやれるじゃんみたいなね、そういうので素満を抱えている人たちはベンチャーに行って自由に、自由気ままにやりたいことがやれるっていうのでベンチャー行くっていう選択される方多いんですけど、
ベンチャーってね、いい時はいいんですけど、悪い時は本当に資金的にカツカツになるし、あるいはやりたいことって言っても、特にスタートアップ系とかはね、ドーンと投資家さんからお金を集めているっていう事情もあって、投資家さんを説得しないと新しいプロジェクトに着手できないとかね、そういう厄介な壁なんかもあったりしますんで、
15:00
しかも安定しないっていう部分がね、ちょっと自分自身の生活をね、これからしっかり堅実にね、リスクを負わずに積み上げていきたいっていう場合は、本当に大手に行った方がいいですね。
というわけで、結構今日長い放送になっちゃいましたけど、今日はこの辺りにしようかなと思います。今日のお話少しでもお役に立ちましたでしょうか。よろしければチャンネル登録とか、いいね、コメントぜひよろしくお願いします。
それではまた明日の配信でお会いしましょう。ちょっと今日長かったんで、明日からもうちょっと短めの放送に切り替えようかなと思っています。
いや、長くてもいいよっていう方がいらっしゃれば、コメントでお知らせください。ではでは、今日も素敵な1日になりますように。
またねー。