1. おかさん、ハイ!
  2. #109 私「創造性高いですよね..
2025-02-10 12:28

#109 私「創造性高いですよね」と言われるけれど

サマリー

このエピソードでは、創造性やクリエイティビティに対する考え方が探求され、リスナーに自身の経験を通じてその定義が語られます。おかさんは、過去の職業におけるプロジェクトや製品企画の事例を挙げながら、周囲の影響を受けてクリエイティブな成果を生み出す過程を共有します。

創造性の定義
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだったけど、
定年後1年前に会社を希望大社庫で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事・生活・人生についてゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は、創造性、クリエイティビティ、話をちょっとしてみたいなと思います。
よくですね、おかさんって、創造性ありますよね、高いですよね、とか、クリエイティブですよね、って言われることがあるんですよね。
非常にありがたいなと思うんですけど、
私自身は、自分に創造性やクリエイティビティとか、何か、自分が新しいものを生み出して、自ら生み出していくっていう能力が高かったり得意だったりするとは、全く思ってないんですよね。
例えば、前職でプロダクトマネージャーという仕事をしていて、あまり今までとはちょっと違う商品をいくつか企画して、
より提供、販売開始したりとか、今までとはちょっと違うようなプロモーション、販売促進とか、広告出したりとか、などなど、確かにいくつもやってきてたんですけど、
それってクリエイティブじゃないですかと言われると、やっぱりそうではある。それぞれよく考えるとそうじゃないと。
何ですかね、誰かが、私の周りのお客さんだったり社内の同僚だったり上司だったり、誰かがこんなことをしたいなとか、こんなふうにできないかなとか、こんなこと困っているんだというような、
誰かが気づいていることをそれを受け止めて形にしているという、全てそんなやり方をして、結果としてそれが形になっているように出て、
操作性が高いですねというふうに思われているという感じなんですね。
プロダクトマネージャーとしての経験
例えば、いくつか例を言うと、私がプロダクトマネージャーになって初めて企画した商品が、データベースに直結するPLC。
PLCってご存知じゃない方もおられています。工場の機械を制御する、動かすコントローラーなんですけど、工場の機械を動かす。
データベースというのはITでデータが集まるやつと、工場の機械を動かすのと直接関係ないように思われるんですけど、
情報をためておくデータベースに直接つながるPLCというのを企画して、世に出して、そこそこ業界とかお客さんに評価されていたりすると。
それも自分で気づいたかというと、そうではなくて、いくつかのヒントが周囲にあったわけですよね。
1つは競合メーカーがITとつながるPLCの商品を出していたりして、こんなふうにITとつながって意味があったりするんだって思ったりとかっていうのは知っていて、個人的に興味がありました。
そういったのが頭の隅にあった中で、いくつかのお客さんと話をしたりとか、詳しくは言えないんですけど、あるお客さんがこんなふうなことができると現場とかものづくりが変わるんだけどなっていうようなお話をされていて、
頭の中で2つつながって、それって手段としてはデータベースとPLCが直接つながって、いろんな情報が機械とデータベースとでやり取りできれば、このお客さんが言っていることが解決できるんじゃないかと思って、会社の社内の人に話をして、試しにプロタイプを作って、そういうお客さんに見せに行きましたみたいなやり方をしたわけですよね。
なので、誰かが言っていることを拾い上げて、それをささっと形にする、試してみるというようなことをやって、それにさらに共感を得て少しずつ大きくしていくみたいなやり方。
例えば、他に企画商品でいうと、手の上に乗っかる、これまたPLCなんですけど、手のひらに乗っかるPLCの写真をカタログのトップに載せたりとか、ホームページに目立つところに置いたり、手の上に乗っかるPLCっていう反則とかプロモーションをずっとやってたんですけども、
それも社内で小さいPLC、大型のPLCを企画して、機能とか、こんな機能があればいいよねみたいなのは当然、ちゃんと議論をして固めていたんですけども、
コンセプトというか、この商品をお客さんに届けたりとか、また社内の開発とか営業とか、社内の関係する人たちを一つにまとめるようなコンセプトが欲しいよねという話になって、
どんなコンセプトがいいだろうというのを上司とかと話をしている中で、ある上司が小さなPLCの筐体というかボディにいろんな機能が詰まっているので、
確かにインターネット通信の口が3つもあったりとか、手のひらに乗るちっちゃいサイズだったりとか、性能もそこそこすごかったりとかしてたので、
そういうふうにいろんな機能や性能が詰まっているっていうのを何か一言で表したいよねっていうことを聞いたときに、私は頭の中でいろいろ考えて、
言葉じゃないけど、手のひらにPLCが乗っていると、それをお客さんに届けるっていうコンセプトの絵というかビジョンというか写真というか、そういったのがどうですかということで、
ささっとパワーポイントで、手の写真とPLCのモックアップというか、デザインがかったのでそれを組み合わせて、手のひらに乗ったPLCのポンチみたいなやつを作って、
それで両親に見せて、これいいじゃんということで、手のひらに乗るPLCの絵っていうのがコンセプトにしようと。
結果的にそれをグローバルに売り出すときに、そのコンセプトで売り出したいよねと。写真だけじゃなくてメッセージもつけたいと。
いろんな海外の人と商談している中で、ソリューションインユアハンド、解決策、ソリューションはあなたの手の内にありますよというワードを海外のマーケティングをやっている人と一緒に思いついて、
ソリューションインユアハンドって言葉とセットで、手のひらに乗るPLCの写真をカタログとかグローバルなホームページとかプレゼンテーションとかYouTube動画とかに載せるようになったと。
今のケースも上司がコンセプトがまとまるように言っていいよねって言ってくれたことを自分なりに解釈して形にしてみたと。
ちゃちゃっとプロトタイプみたいなパワポで絵を作って合意を取って、その後ちゃんと社内で広げて正式にプロモーションとか反則のコンセプトとして使うようになりましたみたいな感じ。
クリエイティブなアプローチ
なので結構昔から友達が電子工作してたのを見て、私もやりたいと思って試しに作ってみて、それ作ったものを少しずつ形にしたり自分なりにアレンジして変わったものにしていくみたいなことをやってたんだろうなと。
今でもね、例えば生成会とかも、世の中でこれいいよとかこんな形のデータが出たらいいなって情報を見つけたら、それをできるだけすぐに試しに使ってみて、自分なりの使い方を手応えを得てそれをSNSに上げたりとか人に伝えたりとかしてる。
誰かが気づいたことを受け止める、もしくは誰かの真似をして、さっさと真似をしてそれを試して使ってみるとか試しに何か作ってみるみたいなのが得意だったり、そういう能力や力があるのかもしれないなって思いました。
なので、自分はクリエイティビティや想像力がないなって思われている方がいたとすれば、ちょっとこれいいなって思う誰かがやっていることとか誰かがしていることをちょっと取り入れて、それが自分に合っていると思えばそれを自分なりにアレンジしたりとかしてみるみたいなことから始める。
はい、いかがでしたでしょうか。最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた次回の加算配慮でお会いしましょう。さようなら、さようなら。
12:28

コメント

スクロール