AIとの共存と情報発信
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は743回目の放送です。愚痴や自慢を上手に伝えるスキルがこれからは重要というテーマでお話をさせていただきます。
先ほどのタイトルの通りなんですが、AIと共存していくのにはどうすればいいかとか、AIと差別化というのかな、AIにはできないことを僕たちはこれから何をしていかなければいけないのかということが結構話題に上がる昨今ですが、
情報発信においてはこの愚痴とか自慢を上手いこと使っていったらいいんじゃないかというお話をしていきたいと思います。
ポイント1、AIは優等生。ポイント2、求められるものは日々変わる。ポイント3、失敗しながら磨くしかない。この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントがAIは優等生というお話です。チャットGPTとかクロードとかフェローとか、日本人でも簡単に使えるAIというのが日々増えてきています。
スマホの中に簡単にアプリをダウンロードできるというものだったら、チャットGPTとかで言えば文字をちょっと打つだけでとか、スマホにそのまま話しかけるだけで、一般的なことなら何でも回答してくれるという状況ができています。
ただですね、このAIというやつは綺麗にまとまりすぎているというのが長所でもあり短所でもあるので、はっきり言って回答に面白みがないんですよね。
ああそうか単純にこれが困ってたので解決法を教えてくれてありがとうっていうだけだったらそれでもちろんこと足りるんですが、自分自身の悩みですよね。極端な話ですけども僕は今恋愛でこういう悩みがあるんですけどどうすればいいですかっていう時に欲しいのは単純な解決方法ではなくて、いや僕も実はこういうことがあったんだけどもこうやって乗り越えたんだよねとか、
うわーめっちゃわかるわ自分の友達でもそういう人がいたけどね今だったらこういうアドバイスすると思うんだよねみたいな生の人間の体験談とかそういうものが困っている人には求められているんですよね。
で最たるものがこの愚痴と自慢かなという風に今回この今回お話しするネタを考えている時に思いついたんですけどもAIってやっぱり自慢するにしても愚痴を言うにしても実態はないんですよ。その人の記憶とか経験とかいうものがあくまで他の人はこうでしたっていうものの積み重ねなのでなんかこうわかりますよこういう辛いことがありますよねって言われてもうんでもお前は体験してないよねっていう一言で全部片付けられちゃうんですよね。
そしてこうやっぱりあの今言った点とは別のポイントなんですけどもAIというのはこう倫理的なものに反しないというルールみたいなものがプログラムの中に組まれているようなので極端な意見とか過激すぎる意見とかいうのはもう言えないというか出力できないようになっているんですね。
なので極端な例ですけども自分が嫌なことをされたらその嫌なことを相手に倍返しだみたいな感じでやられたんだからやり返してしまえよとかこんぐらいバレなかったらいいから絶対バレないように工夫して相手に仕返しをするんだみたいな過激なアドバイスっていうのは基本的には出せないようになっているんですね。
やっぱり僕もこう日本に住んでいるので当然日本の法律は守らないといけませんけど誰かと相談している時に法律はまあこうなってるんだけどもでも実際こういう気持ちになることあるよねとかもうここら辺はグレーゾーンだけども行ってもいいぜとか逆に言うともうみんなやれって言ってるんだけどここはもう我慢しないとダメだよみたいな
えーなんて言うんですかねもう他の人とか一般常識とかけ離れた声は絶対にそのAIからは返ってこないと思いますのでそういうところに物足りなさを感じる人もいるんじゃないかなということでちょっと長くなったんですがAIは優等生というお話をさせていただきました。
変わりゆくニーズと個人の情報
2つ目のポイントが求められるものは日々変わるというお話です。まあここら辺は面白いなぁと思うんですけどもやっぱりこう人間の欲求ニーズみたいなものは日々変わるんだなぁということを最近感じることが多くてですねそれはSNSの情報発信のやり方みたいなものです。
僕はコロナになった後にこのSNS頑張ってみようかなっていう気になってこういろんなXとかインスタとかの伸ばし方みたいなものであるとかこういうことを頑張りましょうみたいな情報をいろいろ収集したんですけどもその時のトレンドというか常識というものはもう自分のことは話さなくていいですとかなるべく抑えてとにかく有益な情報を流し続けましょうというのが基本的なスタンスだったように感じました。
自分語りをするなととにかく相手の求めるものを出せばいいとフォロワーが1万人とかそれぐらいになったらあなたのプライベートのことを出していきましょうみたいなねものが主だったというか多かったと思います。
基本的には間違ってないと思うんですよ。この情報発信したい時に今日のお昼ご飯はカレーを食べましたっていうそれだけの情報だったらいや誰もそんな情報求めてないしお前芸能人でもインフルエンサーでもないしっていうね感じでスルーされちゃうと思うんですけども今はですねこの2025年3月現在というのかなAIがその2020年よりも発達したがために何て言うんですかねこの誰でも有益な情報が出せるようになったんですよ。
例えばさっきの例で言うとAIに聞いてですね情報発信をこれからやりたい個人事業主に向けてSNSの使い方のコツを10個教えてくださいって言われたらそれを10個的確に出してくれるわけなんですね。そしてそれ自体は間違ってないわけなんですよ。
そうなると有益な情報を出すっていうだけだとこれどうせAIが書いたんでしょうとかいやでも実際お前はやってないんでしょうみたいな感じでなんかその情報にありがたみがないというかノウハウだけだったらもう誰も見てもらえないみたいな状況に以前よりもなってるんですね。
なので最近はあなたのプライベートな部分をどんどん出しましょうとかねあなたはちゃんと生きた人間でそこにいるんだよっていうことが証明できるような無益な写真も出していきましょう無益なつぶやきも出していきましょうみたいな流れがね少しずつ来ていてここらへん面白いなっていう風に思ってるんですよね。
この流れが加速していくとまた何週目かの個人の情報とかどうでもいいからとにかくやっぱり有益な情報に持っていこうよみたいな感じとかもうねそしたら逆にまた今度AIには出せないようにみたいな感じでぐるぐるぐるぐるトレンドみたいなものがね変わっていくかなという風に思うんですよね。
そしてタイトルに戻るんですがこのAIに出せないものとなるとやっぱりこの愚痴と自慢が一番わかりやすいかなと思うんですよね。ただ単に嬉しいですよかったですって言うだけだったら実はこれもやっぱりAIに結構作られやすいというかまあ誰でも言えるよねっていうのが正直なところですかね。
他の人間とかあなたじゃない人でもその嬉しかったですとか楽しかったですっていうことは言えるんですけども見て俺ってすごいでしょっていうものとかうわもうめっちゃ嫌なことがあっためんどくさいもうほんとやだみたいなこのねあの愚痴と自慢っていうのは取り扱い方は難しいんですけども上手に使える方はですねああこの人人間味があっていいなとかねこの人の話をもっと聞いてみたいなとかねこの人の話はAIからは聞いてほしいなとかね。
この人の話はAIからは出てこないなっていうポジションになれると思うんですよね。ということで2つ目のポイントが求められるものは日々変わるという話をさせていただきました。そして3つ目のポイントが失敗しながら磨くしかないというお話です。
まあ愚痴と自慢話を上手に使えると強いよみたいなことを言っておきながら本当に自分自身はこれが苦手な人間です。音声配信だとなんかこの声のねトーンとかニュアンスから若干伝わりやすいかなというふうに思っているので僕はこの時々音声配信でああこんな嫌なことがありましたとかね逆にこれこんなことができてちょっと自分でも嬉しかったんですよねみたいな感じで言ったりするのがなんとかギリギリできるかなというふうに思ってまして。
これがまだね文章ではまだちょっと上手にできないなっていう感じなんですよね。どうも賢った感じになったり逆になんか鼻につく感じの表現になったりしたりしてしまうのでこういうの言ったり聞いたりしながら自分も挑戦しているところなんですけどもやっぱりこの愚痴とか自慢っていうのは他の人の真似をしてもダメなんですよね。
お笑い芸人とかですごい字逆ネタが上手な人だからその人の文章の使い方、公文の使い方を真似してみてもなんかお前に言われると逆にそれがイライラするんだよねっていうこともありますし逆を言えばですねインターネット上でこうめちゃくちゃ炎上しているような人の真似をしたとしてもなんかでもお前に言われたらそんなにイラッとしないよっていうことも逆にあったりするわけなんですよね。
これまでの人生とか日頃の情報発信とか日頃の考え方によってなんかこの人イラッとくるなっていうのとこの人に言われたらそんなイラッとしないんだよねっていうこの絶妙の差があるじゃないですか。
なので自分の発言はどこまでなら許されるんだろうかっていうのをもう本当にもう一歩未満ですよね。0点何歩ぐらいこの剣道でいうとこの含み足って言うんですかね。親指をちょっと曲げて足をほんの数ミリ出してまた親指を出して曲げてちょっと進むみたいなことを繰り返しながら自分のギリギリのラインを上手に広げていくというか確かめていくという作業の繰り返ししかその愚痴と自慢を上手に伝えていくすべてができる。
自慢を上手に伝えていく術はないかなというふうに思っています。なので自分でこれから情報発信をしていきたいとかすでに情報発信をしていてAIとなんか差別化しないといけないというふうに思っていらっしゃる方は優等生であるAIにはできない表現であるとか考え方の言語化みたいなものですかね。
情報発信の重要性
こんなこと言われたらちょっと怒られそうなんだけどとかね嫌われるかもしれないっていうところを本当に少しずつ少しずつ開拓していく必要がこれからはあるんじゃないかなというふうに思いましたね。なので今日の放送を撮らせていただきました。
僕自身もついつい頭でっかちになってねこうなんか他の人に嫌われないようにとか炎上しないようにみたいなことを考えてしまって全然面白みのない放送とかになりがちなこともあるんですけども時々は気を抜いたりねこう遊びながらこういう情報発信を続けていきたいかなというふうに思っています。
はいそれでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃまたのー。