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おはようございます。OKファームのOKです。
このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、
新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、
雑談や雑学など、平日よりも砕けた放送をお届けしております。
そして、今日の放送が457回目ですね。
じーちゃんが死にかけた時の話というテーマで、
私、OKのじーちゃん、今もまだ元気にしてくれているんですけども、
今、96歳になります。
今から10年ぐらい前かな、ぐらい前に、
じーちゃんが突然死にかけた時の話、
そして、そのじーちゃんが死にかけた時に、
たまたま、このOKファームという野望が誕生したので、
そのお話をしていこうと思います。
まず、私、OKファームのOKと名乗っているんですけども、
このOKファームという野望は何なんだっていう風に、
よく道の駅とかで対面販売とかをしていたり、
テレビ局の取材みたいなことがあったときは、
だいたい聞かれるんですよね。
その時に定番で言われるのが、
ガッツ石松さんのOK牧場は関係あるのか、
ということを言われるんですけども、
全然関係がないですっていうのと、
僕は牧場じゃなくて、ごぼう農家なんで、野菜農家なんで、
牧場全然関係ないんですよっていうお話をしてね、
そこで結構向こうも、やっぱりそうですよね、みたいな感じでね、
アイスブレイクみたいなお話もできたりするんですけど、
結論から言っておくと、
OとKが僕とじいちゃんのイニシャルになっています。
偽名というか仮名なんですけども、
太田さんと河村さんみたいな感じで、
太田さんのOと河村さんのKを取って、
OKでOKファームとか、
そんな感じでイメージしてもらったらいいかなと思います。
で、さっきも言ったんですけども、
じいちゃんがね、とある時に死にかけたんですよ。
その時の話を少ししていこうと思います。
えーとね、僕が農業を始めたのが、
実質2012年かなっていう感じです。
2011年に大卒で勤めていた自動車ディーラーを、
病気になりそうだったんでというか、
病みかけたので辞めましたっていう風によく言ってるんですけども、
その後に何をしようかなとか、
いろいろ悩んだ時に、
じいちゃんがね、後継ぎがいない状態で、
ずっと頑張っていて、
その時のじいちゃんが82歳、83歳ぐらいだったんですけども、
あーなんかじいちゃんに教わるなら今しかないなーとかね、
じいちゃんがもしこの後亡くなって、
全然違う人にね土地を使ってもらったりするのも、
ちょっともったいないなーみたいな気持ちもあったので、
えーと、次のお仕事を見つけずに、
じいちゃんのところに農業を教えてくれみたいな感じで、
弟子入りするような形でね、
畑に来るようになったという感じです。
ただその時は、じいちゃん家から1時間ぐらい離れたね、
広島市というところに住んでいたので、
通いで1時間ぐらいかけて、
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毎日、毎日でもないな、
平日、月曜から金曜までじいちゃんのとこまで行って、
野菜のことを教えてくれみたいな感じでやってたんですよね。
ただじいちゃんはやっぱり、
お前には無理じゃっていうことをしょっちゅう言ってまして、
ほぼ毎日のように当時は言われてました。
気持ちはありがたいけど、
生半可な気持ちでできる仕事じゃないよっていうのと、
本気でやるならやっぱり、
畑の近くに住まんと話にならんとか、
当時ちょっと子供が生まれたばっかりだったんで、
僕が保育園に子供を連れて行ったりとかしている中で、
畑をやっているっていう姿に、
なんとなくジェネレーションギャップみたいなものも含めて、
お前には無理だろうっていうことを言われて、
もうサラリーマンに戻れみたいなことを言われて、
ずっとずっと本当に毎日毎日帰るたびに、
もう来るな、もう来るな、帰れっていうことを、
ずっと言われていたような状況でした。
で、その状況がね、
やっぱり1年2年ぐらい続いたかなと思うんですよね。
毎日毎日は言わなくなったし、
畑とか野菜のことも教えてくれるんだけど、
月に1回とかね、
今月も終わりになるねっていうぐらいのタイミングで、
もう来月から勤め人に戻れみたいなことをね、
ずっと言われているという状況が続いているような感じでした。
で、僕はなんだかんだで、
いろんな事情はあったんですけども、
農業せっかくだからこのまま続けていきたいなと思っている中で、
野豪というやつに悩んでいたんですよ。
当時まだ名無しですよ、本当に。
OKファームという名前がないので、
どういう自分の農場、農園の名前にするのがいいのかなと思ってたんですけども、
さっき言ったようにじいちゃんの後継ぎがいないという状況だったので、
なんとかしてじいちゃんの名前を入れたいなというふうに思ってたんですよ。
たださっきの偽名になりますけど、
大田ファームって言われたら、僕の苗字は大田じゃないので、
大田ファームなのにあなたは河村さんなの?みたいなそんな感じで、
違和感があるというか、
自分でも言っててしっくりこないなっていうのは分かってたので、
この名前はないなというふうに思ってたし、
自分の苗字をドーンと入れるのもなんか違うなというふうに思ってたんですよね。
やっぱり人に覚えてもらいやすいとか、
こういう意味がこもっているんですよという名前がなんとなくいいなというふうに思ってたので、
なんか言いやごがないかな、言いやごがないかなというのを、
ちょうど2014年頃だったと思うんですけども、
その頃によく悩んでいました。
そんなことを考えながら、
2014年の5月頃にね、
ちょっとまだそろそろ暑くなるかなぐらいの時期だったんですけども、
なんか珍しくじいちゃんが、
お前そろそろ滞在にやめれみたいな感じで、
きつく僕に言ってくる時期があったんですよ。
で、なんかね、僕の方も、
また来るわと言いつつ、
じいちゃんに挨拶をしたら、
また小言を言われるというか、
嫌な顔をされるというタイミングがあったので、
たまたまなんですけども、帰り道でね、
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じいちゃんの姿が少し離れたところに見えたんですけど、
もう挨拶せずに今日は帰ろうと思ったことがあったんですよ。
ちょっと車を回り道すれば、
今日帰るね、また明日来るねって言える距離だったんですけども、
挨拶をせずにその日帰ったんですよ。
顔合わすの嫌だなっていうぐらいでね、
帰ったんですよね。
で、その次の日にまた自宅から1時間ぐらいかけて、
じいちゃん家にね、朝の10時ごろ行ったんかな、
11時ぐらいだったかなぐらいに行ったんですけど、
なんかね、うちのばあちゃんが電話対応をしてるんですけども、
なんか困ってたんですよね。
病院から電話がかかってるんだけど、
何を言っとるかわからんけ、電話に代わってくれっていうので、
僕が電話に代わったら、
お宅のおじいさんが意識不明の渋滞になってるので、
病院にすぐ来てくださいっていう電話の内容だったんですよね。
本当に意味がわかんなくて、何を言っとるんだこの医者はと思ったんですけども、
じいちゃんはたまたまお腹が痛かったか何かで、
病院に検査に行ったんですね。
自分で車を運転して、
そんな大変な状況じゃないんだけども、念のために見てくれっていう状況で、
病院に行って検査したら、
じゃあMRIを取りましょうかっていうことになって、
造影剤っていうやつを打ちましょうってことになったんですよね。
僕も詳しくは知らないんですけども、
検査結果を正しくというか、検査がわかりやすくするために打つ薬があるそうで、
それが血液に何か効果をもたらすので、
造影剤をとにかく打ったら、
それが重篤なアレルギーっていうのが、
じいちゃんの体に出たらしいんですね。
10万人とか50万人に1人くらいの確率で、
造影剤っていうのはそういうアレルギーがありますよっていう、
何か注意書きみたいなのに、
3日間打ちました。
3日間打ちました。
3日間打ちました。
大丈夫ですよ、っていうのになるのが、
支配剤を打って30秒くらいで、
自分はバタッと倒れ込んだらしいんですよね。
呼吸してない像か心臓が止まっている像などになったらしくて、
心臓マッサージして、
痛くなりする、
めちゃくちゃ心臓になりました。
くづろくなりする、
膝も死ぬ、
急に 何でしたっけ あれ MRI 違う ICU だ 集中治療室に連れてけ
みたいなことになって うちの ばあちゃん家にちょうどそのとき
電話がかかったっていうね 事態 だったんですよね 事情は分かった
し もう事故にあってもいけない ので 落ち着いて車を運転してそっち
に行きますということで 僕の母 というかね じいちゃんから見たら
娘である僕の母に電話をしたり とかして 病院で待ち合わせしよう
かとか言って行こうと思ってたん ですよね 前日までほんとにじいちゃん
が元気にしてたので これ畑の管理 どうしようとか じいちゃんが今
までやってたことで僕ができない こといっぱいあるのどうしよう
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かなとか考えながら 30分ぐらい 病院に向かって車を運転してたん
ですけども そのときにね なぜか わかんないんですけども OKファーム
っていう野望 いいなってほんとに ふっと出てきたんですよ じいちゃん
と僕のイニシャル取ったらOKになる から OKで覚えやすいから OKファーム
でいいなっていうふうに 現実逃避 じゃないですけどね 今そんなこと
考えなくていいだろってことを 考えたら もう完璧なアイディア
というか 僕の今も使ってる野望 になるんで これはいいなっていう
野望が出てきたんですけども それを 思いついた次の瞬間 やばい
これ死亡フラグじゃないかみたいな ことを思ったわけですよ 当時
車を運転してて地元のちょっと 大きめのカーブを曲がったところ
っていうので もう場所まで覚えて るんですけども なんでこんなタイミング
でこんな名前を思いついてしま ったんだろうかみたいなことを
思って でもこの名前は絶対に使おう っていうのをそのときに覚えた
記憶がありますね 結局2週間ぐらい 意識不明の状態が続いたんですよ
無理やり体を起こすと 増鋭剤のアレルギーの反応がまた
出てしまうので 鎮静剤のものを打ちながら あえて
眠りから起きないような状況を 維持しつつ アレルギーの症状が
抜けるのを待つみたいなね まどろっこしいようなことを治療
としてね 続けるしか方法がなかった ので 本当に2週間ね 今日も目が
覚めなかった叫べなかったみたいな ことを ずっと母のほうから連絡
を受けたりとか 病院からの連絡 を待ったりとかしてたんですけども
あるときね 爺ちゃんが目が覚め たらしいっていうことで その看護師
さんの手を握ったのかな 目が 開いたので 手を持ったら握り返した
みたいな反応があって そこから 順調に回復してくれて 1ヶ月2ヶ月
ぐらいしたらまた自宅に帰って きたというような流れがあります
そこから劇的なお話とかはないん ですけど 何となくこういう野望
でやっていくからねってことを 爺ちゃんに言って 一応イニシャル
取っとる系ね みたいなことを言った りして それがいいとも言わず悪い
とも言わず勝手にせえみたいな 感じの返答が返ってきたんですけど
今でもね そのときから数えても ちょうど10年ぐらいになるのかな
法系ファームを名乗り出してから ちょうど今10年ぐらいになるんだ
と思うんですけども 不思議なタイミングで名前を思いつ
いたなっていうのとね 爺ちゃんが あのとき意識不明の渋滞になって
から 結局まだ10年も高齢者施設に 入ってしまいましたけど 元気に
してくれていてありがたいなという ふうに思ったりもしますね
そして改めてになるんですけども こうやって自分で今日何を話そう
かなっていうことを考えたときに 改めて思ったんですけど 本当に
入院する前日になんであのとき挨拶 しなかったのかなっていうのは
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爺ちゃんが目覚めるまでの2週間 本当に毎日毎日思ってたんですよ
ね 挨拶に行こうと思ったらまた明日
来るねっていう挨拶ができたのに その挨拶をせずに帰ってしまって
次の日の午前にはもう意識不明 になってたっていう状況になって
なんで昨日は挨拶せずに帰った のかなっていうのを本当に2週間
ずっと考えてたのを今でも覚えて いるんですよね なので皆さんも
身近な方とかで僕も妻がいたり 子供がいたり自分の両親がいたり
とか元気にしてくれてるんですけども ふとしたときに あのときの爺ちゃん
に挨拶ができなかったみたいな 後悔はしたくないなっていうこと
は本当に思ってるんですよね だから全然嫌いな 僕も嫌いな人
とかいるんで嫌いな人には自分 も積極的に挨拶をしに行ったり
とかはしませんけど自分が大切 に思っている人とか身近な人が
いたら皆さんもぜひ毎日会える けどとか どうせ明日も会えるけど
っていうふうに思うかもしれません けど声をかけたり挨拶をしたり
とかこっぱずかしくなければお礼 を伝えてみるとかそういうこと
もぜひしてみていただけたらな と思います
ということでねここら辺の爺ちゃん とのエピソードも考えてみたら
いろいろあるなとは思うんですけ ども今回はこのOKファームという
名前の誕生秘話みたいな感じの ものと爺ちゃんが死にかけた話
というところを結びつけて雑談 という形で紹介させてもらいました
今日は雑談ということになったん ですけども普段は農家の方やフリーランス
の方向けにマーケティング情報 や気持ちがちょっと楽になろう
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はいそれでは最後になりますが 肩を上げ下げしたり腰を回したり
しながら腰を回したりしながら 体をリラックスさせてあげつつ
今日やるべきことに向かって頑張って みてくださいここまでのお相手
はOKファームのOKでしたまた遊び に来てくださいほいじゃまたの
