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2024-08-31 10:05

#548 忘れたくないなら記録するしかない

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おはようございます、OKファームのOKです。
このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、
雑談や雑学など平日よりも砕けた放送をお届けしております。
そして、548回目の放送です。
忘れたくないなら記録するしかない、というテーマでお話をさせていただきます。
まずお礼なんですが、
昨日の放送、547回目の放送ですね。
うちのおじいちゃんが、96歳のおじいちゃんが亡くなりましたよ、という放送と、
おじいちゃんの亡くなり方みたいなことについて、
お話を昨日15分くらいかな、させていただきました。
たくさんの方からコメントをいただいたり、DMをいただいたりとかですね、
以前からOKファームを見てくださっている方は、
おじいちゃんのこういうエピソードが好きでした、みたいなお話までいただけて、
僕としてもすごく嬉しいなというふうに思ったり、
僕でも忘れていたようなおじいちゃんの姿をフォロワーさん、リスナーさんから教えていただくことにより、
今までおじいちゃんのことを伝えてきてよかったなというかね、
SNSの1ページにおじいちゃんを載せていてよかったなというような気持ちになったんですよね。
まずはコメントをくださった皆さん、励ましの言葉をくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そして本題に入っていくんですが、
おじいちゃんが亡くなって、そろそろ1週間になるかなというぐらいの日付なんですが、
残酷なものでね、葬式とかおつやとか前後の記憶が、
1週間ぐらいなのに早くもやっぱり薄まってきています。
これに関して2つほど思うことがありまして、
1つはですね、やっぱり子供ってすごい悲しい時に、
悲しみとかね、辛さを癒してくれる存在なんだなということを、
この38歳にして再確認しています。
ドラマとかでね、誰かが死んですごい悲しいとか、
ショックなことがあって辛いというような主人公が、
自分の子供とかね、小さな子供とかが無邪気に遊んでいる姿であるとか、
悲しいのとか関係なしにね、遊ぼうよっていう風に言ってきたりとか、
ここに連れて行ってとか、絵本読んでみたいなことを、
主人公にね、悲しい人物に声かけすることによって、
その主人公が悲しみを乗り越えていったりするみたいなエピソードを、
僕は何回かね、ドラマとかね、漫画とかで読んだことがあるんですけども、
あれを今自分自身がすごく感じているところです。
じいちゃんは96歳で旅立ったので、
なんというかね、覚悟はできていたんですよ。
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僕も僕の両親も、次に心臓に何かあったら、
命の保証はできませんよみたいなことをここ10年ぐらい言われ続けて、
いつ亡くなってもおかしくないよねという風には覚悟していたんですけども、
やっぱりこうね、今まで簡単に会いに行けていた人が、
もう会えなくなってしまった、話ができなくなってしまったということは、
僕自身もなんだかんだでね、当たり前ですけどショックを受けていました。
でもこうね、おつやお葬式から帰って、家に帰ったらね、
3歳の子供がいつも通りね、お父さん遊ぼうっていう風に言ってくれたりとか、
小学生の子供もね、葬儀とかで悲しみの表情は浮かべてくれていたんですけども、
明日からまた学校だとかね、明日の学校の準備しないととかね、
夏休みの宿題がとかいう日常会話が当たり前のように子供の口から出てくるんですよね。
こうやって悲しい出来事っていうのを新しい出来事、新しい家族との思い出が、
この辛かった出来事とかの思い出を少しずつ薄くしていってくれるんだなということを身近で確認しているところです。
それとともに難しいなと思うのが、今この時点で思っているじいちゃんのこのね、
つやのこととか葬儀のこととか、じいちゃんが今まで僕にくれた言葉とかいうものも、
いつかは忘れてしまうんだろうなというような気持ちになってしまいました。
僕はじいちゃんのところにね、僕が押しかけるようにして、
じいちゃんはね、畑なんかやらんでいい、サラリーマンに戻れっていう風にずっと言い続けていたんですけども、
そこに押しかけるような形で弟子のようなことをさせてもらって、
もうそれが13年前になるんですけども、やっぱり13年前のことって当たり前ですけどほとんど覚えてないんですよね。
印象に残るエピソードなんかは覚えていたり、こんなことで怒られたよなっていうのは覚えているんですけども、
どんどんそこらへんの記憶は薄らいでいっています。
昨日も台風対策ということでビニールハウスの周りとかね、じいちゃん家の家の倉庫の片付けみたいなことをしたんですけども、
その時にじいちゃんが手作りしてくれていた道具とかね、じいちゃんが使っていた納器具みたいなものを見て、
あ、そうかこれじいちゃんが作ってくれたんだよなとかね、じいちゃんが残してくれたものなんだよなみたいな感じで、
ちょっと思い出して考えにふける、なんていうんだろう、感傷に浸るみたいな時間があったりしたんですけども、
そういったものもね、やっぱり日常になっていって、じいちゃんが亡くなった今はすごい印象的に残ってますけど、
いつかね、ゴミと一緒にやっぱりこれは使わないなということで捨てていくものもあったり、
壊れてしまった機械はもうね、スクラップに出してしまったりということもあったりするので、
こういったね、今感じているじいちゃんとの思い出とかね、じいちゃんとの思い出を忘れたくないという記憶もどんどん忘れていくんだろうなというふうに感じています。
となると大事な気持ちとかね、忘れたくないというふうなものはもう記録に残すしかないよね、
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ということをこの度めちゃくちゃ感じて、それを今実行しているところです。
僕が今回やっていることは、もうツヤと葬儀の間の出来事をとにかくメモ帳にめちゃくちゃ丁寧に書き込みをしてみました。
じいちゃんと病院で会った時、誰が来てくれていたのか、誰にどんな声をかけてくれていたのか、
来ていた子供はどんなことをして遊んでいたのかということをとにかく僕が覚えている限りのことを、
何でもいいので、全然関係ないというか、親戚でもない人が見たら何のことが書いてあるのか細かすぎてわからないというようなことまでとにかくパソコンに打ち込んでいきました。
他にも枚数は少ないんですけども、病院での写真とか、ツヤとか葬儀の会場で撮った写真みたいなものを見直してみたりして、
この時にはこういうことをしていたなーとか、こんな声かけをしていたなーみたいなことを思い出したりしています。
マニアックなことを言うとね、僕、じいちゃんのご遺体と一緒に葬儀場に泊まった日があるんですけども、
その日の朝はね、じいちゃんのご遺体の横でこの音声配信を収録したりしたんですよ。
そういえばじいちゃんにこういうね、SNSで情報発信している収録のところを見せたことなんかないよなーっていう風にね、
まあ音声だったらそりゃ横で撮るのも恥ずかしいんで、僕もじいちゃんのいない部屋とかね、いない場所で撮ってたんですけども、
まあ最後だし、せっかくだけ聞いてもらおうか、ぐらいのつもりで撮ったりしたんですけども、
そういったこともね、そのメモ帳みたいなものにどんどん書き足していきました。
まあこれは何年か経ってね、見直してね、ニヤニヤできたらいいなーとかね、ちょっと不謹慎ですけど、
うちの両親とかがね、亡くなった時にまたこのメモを見ながら、自分はどういう動きをしないといけないのかみたいなおさらいができたらいいなーという風に思って、
このメモを撮ったんですが、残酷なことにですね、もう1日2日撮っただけで、そのメモの内容がね、結構もうすでに思い出せなくなってるんですよね。
たった1日2日前ですよ。そのぐらいに熱心に撮ったメモなのに、
あれ、こんな出来事あったっけ?とかね、このタイミングいつだ?みたいな感じのね、ことが自分で書いたメモなのに、
すでにね、怒っていたり、そういうことがあったりするので、やっぱり覚え続けるのっていうのは人間無理だよなーっていうことをね、感じているところです。
なので皆さんもね、それぞれ大切なことというのがあると思います。家族との思い出とか、仕事のね、記録みたいなものとかありますけど、
やっぱりこうね、後で記録を撮ろうという風に思っても、もうそのこと自体を忘れていたりとかね、出来事が詳細に思い出せなくなってしまうというのが、
人間の性質というか、生きていくために必要な忘れるというね、現象が起きてしまうので、これは忘れたくないなーとかね、ずっと覚えておきたいなーというものがあったら、
本当に本当に忘れないうちに、その日のうちに、場合によってはその瞬間に何かにメモを撮ったり、写真を撮ったりね、誰かに伝えるみたいなことをして、
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自分だけの、自分の脳みその中にあるだけのことじゃなくて、外にアウトプットしてね、誰かと共有できる状態にして、その出来事を忘れないようにしてみてはいかがかなーということで、
今日は忘れたくないなら記録するしかないというテーマでお話をさせていただきました。
今日は雑談会となってしまったんですが、普段は農家の方やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで、
一日一つ音声配信をしております。私OKのフォローがまだの方は是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
広島県は台風の影響もほとんどなくね、今日もいい天気となっております。まだ大変な地域の方もいらっしゃると思うんですが、身の回りどうぞご安全になさってください。
はいそれでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり、腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに行きなさい。ほいじゃまたのー。
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