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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規収納者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
はい、今日はですね、ラジオの推し活をしてたら売上がめっちゃ増えた話、というのをしようと思います。
まあ、すごいざっくり言うと、自分の商品を売るために、なんかね、すごいお願いをするというか、僕の商品はこういうのがあるんで買ってくださいとかお願いします、みたいなことをするっていうのももちろん大事なんだけど、
自分の損得感情を抜きにしてですね、ああ、この人が好きだとか、この番組が好きだっていうことで応援をしていたら、同じく、僕と似たような人でその番組を応援している人たちが、
自分たちの応援している仲間でこういう奴がいるんだ、ということで認識してもらったり、同じ仲間を手伝ってあげよう、みたいな気持ちになってくれるという現象が、自分の身の回りで今すごい起きているというお話をしようと思います。
3つですね、見出しをつけるとすると、1つ目が、ラジオリスナーの絆はすごい、本当にすごいです、すごいという話と、2つ目が、推しが同じ仲間は価値観が似ているという話。
そして3つ目が、売上よりも楽しむ気持ちが大事というテーマでお話をしようと思います。
はい、突然ですが私はですね、広島県に住んでおりまして、その広島にあるRCCというね、放送局であるラジオ番組、平水ラジオバラエティー午前さまさまという番組が本当に大好きなんですけども、
それのメインのパーソナリティーをやってらっしゃる方が横山雄二さんというね、RCCの名物アナウンサーなんですけども、
もうね、朝9時から、朝9時からのラジオ番組で、もう独説を吐いたりとかね、女子アナをいじりあげたりとか、下ネタをぶっこんだりとかしまくる、
もう奇抜といえばもう奇抜のアナウンサー、好き嫌いがすごく分かれるというアナウンサーかもしれないんですけども、
僕はすごい好きなアナウンサーなんですね。普段はふざけているけど、裏側ではすごい東日本大震災の方とか、広島での豪雨災害に向けてチャリティーイベントをやってらっしゃったりとか、
すごい進路を通った方でね、その方がやってらっしゃるのが、午前さまさまという番組になります。
この横山さんとかね、ラジオ番組への愛はまた別の機会に語るとしてですね、
Twitterとかがあるっていうのと、オフラインでのイベントも結構やってらっしゃるので、そういったところがきっかけで、ファン同士で交流をするっていうのが年々深まってきてるんですね。
同じイベントに参加したリスナー仲間でご飯を食べたりとか、近況報告をしあったり、またSNSでコメントをしあったりみたいな関係が続いてるんですけども、
もうね、気心が知れてくるとね、僕の仕事のこともめちゃくちゃ応援してくださるんですよ、皆さん。
本当に信じられないぐらい、会ったことないでしょとか、顔を知らないんですとか、Twitter上の名前を知ってるだけなんですけどとかいうぐらいの人でも、
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バリバリごぼうっていうね、自分が出しているお菓子を買いましたよとか、仲間がこういうお菓子を売ってるんで買ってあげてねみたいなことを、
頼んでもないのにしてくれるみたいな本当に、本当にいつもありがとうございますっていう気持ちなんですけども、
本当にラジオリスナーっていう人のね、あの絆はすごいなというふうに日に日に感じることが増えています。
これって何でなんだろうなっていうふうに時々考えるんですけども、
同じ人が好きとか同じ番組が好きっていう人は、やっぱり価値観が似ているっていうことが多いんですね。
それこそね、午前さまさまにしても男女問わずとか、もうね、10代の方から60代70代の方まで本当に幅広い方がいるんですけども、
やっぱりこの午前さまさまが好きだよっていう人の集まりになると、
あ、多分みんなこんなことが好きだよねとか、あ、みんなこういうことされたら嫌だよねとかいうのが、
もう何も喋ってなくてもお互い分かり合ってる感がすごいんですよね。
あのこういうお便りをしたらパーソナリティが嫌がるからこういうことは送っちゃダメだよとか、
こういうパーソナリティの褒め方をしたらすごい喜ぶよねとか、
番組をね大切にしようみたいな気持ちが根っこにあるので、
お互いのやる行動が読めるというか、極端に変な奴はいないというか、
自分の価値観とずれてる人はいないというのが妙なね、あの妙なというか不思議な安心感になったり、
チームワークの良さみたいなものを生み出してるんじゃないかなというふうに思います。
繰り返しになりますけど、個人の方がね、僕のバリバリごぼうを買ってくださるっていうケースは、
まあ今まで正直な話よくあるというかね、あってもおかしくないかなっていうふうに僕も思ってたんですけども、
今回のケースはお菓子を扱う会社に勤めてらっしゃる方がたまたまラジオリスナーの中でいらっしゃって、
僕が頼んでもないのに自分の上司に掛け合って、自分の関連する会社にお菓子を大量におかしてもらおうと思うけど、
お菓子を提案させてもらってもいいですかみたいなDMがある日突然来たような感じで、
その方と直接会ったことはないけどツイッター上で面識があった、面識というかコメントを飛ばしたことがあったぐらいの中の方なんですけども、
変な話、その人は僕のお菓子を扱ってもすごい得になったりっていうものではないと思うんですよ。
すごい困ってるから、なんかちょうどこのお菓子があってよかったっていう感じじゃなくて、
このリスナー仲間のOKファームってやつがいるからこいつを応援してやろうかっていう形で、
その人が主導で動いてくださったみたいな感じだと思うんですね。
僕自身もそんな申し出をいただけるだけでもめちゃくちゃありがたいし、喜んでぜひお願いしますって言ったんですけど、
結局その僕がおかせてもらうスーパーさんに僕は一回も出向いてないし、
名刺交換も電話も何もしないんですよ。
三つ盛り送ってくれって言われたから、そのツイッターで知り合ってる浜ですさんって言うんですけど、
浜ですさんに三つ盛りを送ってこういう感じの商品になりますっていう商品紹介みたいなものを送ったんですけど、
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あと上司に掛け合っておきますんで何とかしときますみたいな感じで言われたら、
本当に後日こちらのいいねというか三つ盛り通りの間額の金額で大丈夫ですよっていうお話をいただいて、
変に買い叩かれることもなければ、
小さい農家だからここは制限があるからみたいな交渉もなしでスパーンと全部通してくださったみたいな感じなので、
個人がちょっとお買い物をするっていうレベルとは違うサポートを受けたみたいな、
すごいありがたいなという思いがあります。
もちろん自分のご自宅用に一袋買ってくださるっていう方も大歓迎だしすごい嬉しいんですけども、
やっぱり職場の人を巻き込んでとか変な商品だったらその人にもリスクが及ぶわけじゃないですかそれは。
一個買って一袋買ったからちょっとおいしくなかった損したっていうわけじゃなくて、
自分が勝手に提案するのに僕の商品を信頼してくれているからこそできるというかできる技で、
なんかこいつどんな商品なのかわかんないとか、商品はうまいけどこいつ変なやつだったらどうしようとか、
農機が守れないやつだったらどうしようみたいな感じで、
僕のことを疑ってる気持ちの方が強かったら、
それはさすがにね、名刺交換もしてない相手の商品提案を上司になんかできないと思うんですよ本当に。
だからそういう意味で僕は同じ番組のラジオリスナーだからっていう、
すごい安心感が勝手に向こうに伝わってたんじゃないのかなと思うんですよね。
全然違う理由だったらごめんなさいなんですけど、
とりあえずその浜ですさんっていう方は僕のことを最低限信頼してくださってたからその提案ができた。
それを信頼できる理由の一つというか、
その主なものはその同じラジオ番組を愛していたからということになるんじゃないかなと思います。
まあ昔からというかね、最近よくある話で、
やっぱり自分の好きな相手と仕事をした方がいいよねっていう風潮が、
いい意味でどんどん広がっていると思います。
昔で言うと、嫌だけど飲み会に付き合って仕事をもぎ取ってこないといけないとか、
お客様は神様ですの延長で、取引先は神様ですみたいな感じで、
自分の家族を犠牲にしたり、自分の気持ちを犠牲にしたりして、
成果を取ってくるのが仕事だみたいな感じで活動していらっしゃる人も今もいると思うし、
昔はそういうのが主流だったみたいな時代もあるかもしれないんですけども、
今はやっぱりこうやって自分の価値観が似ているとか、
こういうことが大切だよねとか、こういうことは大切にしなくてもいいよねっていうものが、
同じ人と仕事をする方がお互いにとっていいんじゃないかなっていうのを、
今回の件から特に身に染みてというかね、再確認させてもらいました。
振り出しに戻ってラジオ番組の押し勝つって具体的に何をしてたのっていうことになるんですけども、
特別なことはしてなくてですね、僕は俗に聞くだけリスナー、
年に1回、2回クイズとか、自分がピンポイントで関係するネタがあった時にはお便りを送るぐらいのリスナーなので、
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基本的には感想を述べたりとか、がっつり番組に参加してらっしゃるリスナーさんが
面白いことを言ったりとか、すごい嬉しいことがあったらそれにツイッターでリプライを送ったりとかね、
拡散とか、拡散というか応援みたいなことをするだけで、
特別番組にすごい貢献してるというほどではないと思います。
あとは番組の公開収録みたいなものがあったりとか、番組が主催されるとか、
メインの横山さんという方が企画してらっしゃるイベントに、
有料の数千円払って参加するよみたいなイベントとかに何度か参加したことはあるんですけども、
やってることは本当普通のラジオリスナーとやってることは変わりません。
強いて言うなら、ラジオリスナーが集まるまで変な営業をしないということですね。
人がすごい集まって自分のことを気にかけてくださる方とも会えるんで、
ゴリゴリにそこでお菓子の宣伝をしようと思えばできないことはないんですけども、
それは多分ね、みんなが求めてないというか、
番組の人もそういうことをされるリスナーがいたら嫌だろうなと思うし、
その番組が楽しみたくて集まってるのに、
なんかこいつ自分の仕事の話ばっかりしてるなってやつがいたら、
絶対皆さんも嫌じゃないですか。
自分の好きなアーティストのコンサートに行ったのに、
アーティストのコンサートじゃなくて自分の仕事ばっかり、
仕事の話ばっかりするやつがいたら嫌じゃないですか。
その人とも一緒に行きたくないなと思うじゃないですか。
多分だから僕は番組に行ったら番組を楽しむ話はもちろんするし、
自分の近況とかも言うけど、
仕事の話をガンガンに出さなかったのが、
良かったんじゃないかなというふうに今は思ってます。
ですからもう仕事をするよりも、
本当にイベントを楽しむというか、
推し活を楽しむというか、
番組を楽しむみたいな感じですよね。
自分の売り上げはおまけみたいな感じですね。
だから逆にここで本当にその番組にガッツリ関わって、
自分も利益を上げたいと思うなら、
きっちり広告料を払って番組のスポンサーになればいいんですよ。
その御前様様の中で、
今後の野望の一つとしてあるんですけど、
御前様様の中にCMとしてバリバリごぼうの宣伝を、
横山さんとかパーソナリティの皆さんに読んでもらうとか、
ラジオCMとしてバリバリごぼうの歌をかけてもらうみたいなことができたら、
それこそリスナーさんも嬉しいし、
あのCMの人だっていう感じで僕も認知してもらえるし、
スタジオに行ってお菓子を食べてもらうことがもしできたら、
それはそれですごいね。
番組もお金が入って嬉しいし、
お菓子が食べれて嬉しいし、
こちらは売り上げが上がって嬉しいしっていう
いいサイクルになると思うので、
そういうところで目指したいなら、
ちゃんとお金を払わないといけないなというふうに思っています。
繰り返しになるし、人間としての基本かもしれないですけど、
自分がされて嫌なことはしないとか、
こうされたら嬉しいだろうなっていうことをしていくっていうのの
積み重ねなんじゃないかなと思いますね。
やっぱりその午前さまさまっていう番組もね、
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20周年をこの間迎えた番組になるんですけども、
やっぱり20年続く番組っていうのには、
いいリスナーがついていないとできることではないっていうふうに、
その番組でもね、パーソナリティの方もそういうふうに言ってもらえるし、
リスナーの方もそういうふうに言ってもらえるなら、
俺たちもまた頑張るよっていうね、
本当にすごい絆というか連帯感みたいな、
有名人が喋ってればそれでいいんだよって感じなくて、
リスナーも一緒になって盛り上げるぞっていう雰囲気がすごい出てるから、
人気番組にもなってるし、
こうやってリスナー同士の絆もどんどん深まっていくみたいなことになってるんだと思います。
今回僕はそこに便乗させてもらったような形にはなるんですけども、
これからもね、変に欲に目が眩むことなく、
いつも通りですね、
ラジオ番組でみんなと仲良くしてたら、
自分のお菓子を買ってもらえるかもしれないから仲良くしようみたいな、
そういう気持ちがゼロではないんですけども、
そっちの方が強くなったら逆に全然売れなくなっちゃうと思うんですよ。
さっき言ったようにね、
こいつイベントに来てるけど自分のお菓子を売りたいから来てるだけなんだな、
みたいなふうに見られたらみんな冷めちゃうし、
あいつと話すのはちょっとやめとこうぜみたいな空気になっちゃうと思うので、
欲に目が眩むことのないように、
番組をね、目一杯いつも通り楽しむというところを大切にしていきたいと思っております。
あなたもね、何らかのコミュニティが絶対にあると思います。
私はあんまり仲間がいないんだというふうに思っているかもしれないですけども、
このアーティストが好きとか、この番組が好きとか、
こういうね、共通のTwitterのインフルエンサーのこの人が好きとか、
このグループが好きみたいなね、
何か共通の好きっていうのが必ず皆さんそれぞれあると思うので、
もしそういうね、共通の好きを持っている人が身近にいるよっていう方がいたら、
そういうね、コミュニティというか、和はね、すごい大切にした方がいいと思います。
意外とやっぱりこういうのってなくなってみないと分からないっていう大切なものだったりすることがあるので、
お互いを傷つけ合うんじゃなくてね、
自分が心地よい空間がもしあるのなら、
心地よくないなら逃げたらいいんですよ。
心地よい空間があるのなら、それを大事にしていってほしいかなと思います。
はい、今日はね、趣味のトークが半分みたいなね、
趣味のラジオ、趣味というか自分の好きなラジオの話が半分以上になっちゃったような気がするんですけども、
こういうことがきっかけで商品が売れることってあるのねっていう、
マーケティングの面白いというか、
もう計算では絶対にできないような売り方だったと思うので、
こういうお話もさせてもらいました。
計画書を立ててどこに何件売り込むっていう目標も大事なんですけども、
肩の力を抜いて自分の楽しみとか趣味みたいなところも、
もしかしたらいいことがあるかもしれないということなので、
何かの参考になれば幸いです。
はい、こんな感じでマーケティング情報とかね、
気持ちが楽になる話みたいなのをテーマにお話ししてますので、
よかったら音声配信とかツイッターのフォローもよろしくお願いいたします。
多分今日はね、いつもよりね、
RCCラジオのリスナーさんが聞いてくれる率が高いんじゃないかなと思ってるんですけども、
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最後までお聞きいただきありがとうございました。
以上、OKファームでした。