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2025-10-29 11:33

#437 【元気回】恵まれ過ぎってのも難しい

元気に悩みを吐露しています笑
#学校 #教員 #教育
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サマリー

日本は平和で恵まれた環境にありますが、それが逆に人々の向上心を削ぎ、挑戦を避ける傾向を生むことがあると語られています。教育現場における実力の伸びや、部活動での経験についても触れられています。教育における多様性や生徒のやる気を引き出す方法についての悩みが語られ、特に恵まれた環境にいる生徒たちへのアプローチの難しさと生徒たちの自主性を尊重することの重要性が強調されています。

恵まれた日本の現状
おはようございます、こんにちは、こんばんは、oipyです。
隣の新築中学校で教員やってます。
いつも再生、いいね、コメントありがとうございます。
というところで、
今日はね、珍しく
えー、こんな時間は
まあ、どうでもいいのか
またね、車の中で元気よくやっていこうかな
と思っているんですけれども
えー
まあ、時間帯はね、ちょっと遅めの
出勤でございましてですね、ちょっと違うところにね
芸術鑑賞会というところにね
向かっておりますので
えー、車で異論中でございます
というところなんですが
えー、今日はですね、元気に何を話そうかなーって
こう、ぼーっと
考えながらずっと途中まで運転してきたんですが
あのー
何を話そうかって
決めたんですけど
なんだっけ
あのー
恵まれ過ぎてるっていうのもなんかなかなか
問題というか
あまり、えーなんだろ
逆にいいこと少なくなっちゃうのかな
っていうのが最近ちょっと思うことだ
っていう話をしようかなと思います
はい、えーまあどういうことじゃね
っていう話なんですが
えーと、日本って
まあ、平和じゃないですか
で、安全で
ね、あのー
ないものないんじゃないか説すら
あるじゃないですか
ね、食べ物困りません
住む場所困りません
ね、で
まあ、要は一食十ですよね
着るもの困りません
全部困ってないんですよね
で、なんだろ
最低限度の
生活っていうんですかね
は、自然と
担保されてるじゃないですか
食べ物に困った経験とかないし
服がないとか
いや、ないってもうそういう次元がね
全然違うレベルで
服がないとか住む場所がないとかさ
そういうの経験してない
じゃないですか、それで
僕なんか教育現場にいるんですけど
小学校中学校高校でどんどん上がってきた時に
私立中学校なんで
なおさらなんですが
で、お金もですね
お金にも困ってないんですよ
で、やりたいことが
なかなかできないなんてことを
僕よく発信してますけど
あのー
やりたいことやってるんですよね結局
ゲームもやってるし、スマホも持ってるし
私立学校来てるし
ね、友達と喋ってるし
なんか
はたから見たらやりたいことが
できないような仕組みなんじゃねーか
みたいなことがよく言われますけど
日本の教育現場って
もっともっと
人間の生活水準っていうものから
考えていくとめちゃめちゃ高くて
めちゃくちゃ恵まれてるんだなっていうのが
よくわかるんですよね
部活動における向上心
それはなんでこんなこと
思うかっていうと
なかなか変わんないんですよね
特に自分で選んでやる部活
なんですけど
結構悩んでて
トレンドじゃないですけど
僕があーだこーだ言って
実力を伸ばすっていうよりも
運動能力を高めるために
自分はもっと上手くなりたい
上達したいってその向上心的なもの
の方が先に芽生えて
練習をしていく
もっと上達したい先生教えてください
っていう順番に
しないとあんまり
受け身な人間になっちゃうから
自分の意思でやるっていうのを優先したいな
と思って
最終的には自分で選ぶんだぞっていうことを
常々言っているんですよ
こうやれば
実力は確実につきます
ただそれをやるかやらないかはあなたたち次第です
例えば体力を鍛えようとか
素振りをたくさんやろうとか
走り込みいっぱいしようとか
そういうこととかも正直きついから
やるやらないは君たち次第だけど
バドミントンの技術強くしたいとか
陸上で足速くなりたかったらこういうことやるといいよ
やったり行ったりするんですが
最終的に
やんないんですよ
もう100億回くらい行ってもやんない
どうすればうまくいくか
どうすれば成長しないか
っていう失敗する方法も
成功する方法も両方掲示してるんですけど
結局失敗する方を取るんですよ
ただそれは
僕からの観点で
彼彼女たちにとって失敗じゃないんですよ
要するに
向上心とかがなくても
楽しくやってればいい
全然損してる
っていう気分になってないから
失敗じゃないんですよね
僕が考える失敗とか
得とかっていうのと
全然価値観というか
レベルが全然違くて
その違うレベルの人に
言われても全然響かないんですよね
じゃあどうやって
この子たちをより良い方に行くかっていうので
僕は考えるわけなんですけど
それがそもそも
余計なおせっかい論なんですよね
はっきり言って
そこねなかなか難しくて
なんかいやもっとね
こういう風にあれは楽しくなるのになぁ
スポーツとかって思うんですけど
もうね全然
でごく一部の人間が
なんかすごい
やる気になって
やる気のあるなしで
表現するのも良くないんですよね
そういう
僕の目から見たらスポーツを
強くなろうっていうやる気が
少ないなって思うような子たちも
やる気自体はあるんですよ
だからちゃんと練習も来るし
うん
やってるんだけど
実力自体はそこまで伸びていかない
でも別にそれで困っていない
じゃあそういう子たちと
いわゆる熱量ですよね
一つのものに対する熱量の差
っていうものが部内でちょっと生まれて
やっぱり熱量高い子たちが
どんどんどんどん実力めきめき伸びてって
僕のことも
使い倒して
先生これどうやってやるんですかみたいなことを聞いてきたりして
どんどんどんどん強くなっていったりするんですよね
で結局その子たちが
やる気のある
やる気のあるって言っちゃいけないんだけど
スポーツとして
実力を向上させようって考えている子たち
試合に勝ちたいんだ
みたいな子たちっていうのが
キャプテンとかになっていくわけですよ
で同じ部活だからチームメイトまとめて
練習内容とか考えた方がいいぜみたいなことを言って
やっぱりね
盗撮するっていうのもやっぱり成長なんで
結局部活だろうが
学校現場なのでやっぱり人間としての成長っていうのが
目的なので
人間としての成長を目的として
あなたたち周りの人たちに
どうコンタクトを取るのかっていうのも
いい経験になるからしっかりやるんだぞというところで
投げてみるんですけど
やっぱりね
そこでも差が開いちゃって
最初は僕と一緒で
こういうことやりましょうこういうことやりましょうみたいな
形でキャプテンとか先輩とかがどんどん
面倒見るんですよ
だけどその
スポーツとして
向上していこうっていうキャプテンとか
まとめ役の立場に立つ子たちが
だんだんだんだん
自分のことしかやんなくなるんです
でそれ
僕と同じ道通っていくのはすっごい思っていて
教育における悩み
これやりましょう
メニューとか決めてこういうことやりましょう
こういうことやりましょうで
あとは自分で考えてより良くなるために
頑張っていきましょうみたいなことを声掛けるんですよね
でもね
全然ダメっていうことに
もう半年間ないし
1年とかずっと声掛け続けてもなかなか変わらないから
この子たちは
多分こういう風にやっていきたいんだなっていうのが
なんとなく分かるみたいで話を聞くと
でもう先生
俺たち私たちに
時間割いてくださいっていうことで言われたりするんですよ
でもこれ
なかなか難しくて
なんかね組織運営として
どうなのかなみたいなところがあったりするけど
いやでもな
多様性を認めなきゃいけない時代でもあるしな
とか思いつつ
最近そういう悩みがあって
それは別に部活だけじゃなくて勉強面とかも結局そうで
なんかこういう風に
勉強した方がいいぜこういう風にやるんだぜみたいなこと言っても
一向にね
変わらない
で別にテストの結果が振るわなかったとしても
別にそれに困って
ちょっとやばいんで
ガッツリやります先生ありがとう教えてくださいみたいなことにならないんですよね
なんか別にギリギリのラインでも
なんかクリアできてていいやみたいな
うーんなんかそんな感じになっちゃって
うーん
なかなか私立学校で
恵まれている家庭に生活している子たちを
火つけるっていうのが
すごい難しいなーっていうのが
最近の課題感でございます
生徒の自主性と教員の役割
はい
逆にね火ついたやつは恵まれてるので
どんどんどんどん使えるものが増えていくだけで
強いやつは強いやつはつるんで
どんどんどんどん強くなっていくっていうのが
よくわかっているんで
結局格差が生まれちゃうんだよなー
っていう感覚があるので
僕のリソースをどっちに割くか問題で
なんか教員なんだから
誰一人見捨てずに教育してくんだ
みたいなことを
おっしゃる方も多分いるんじゃないかなと思うんだけど
なんか見捨てるって何?
ふふ
ってなんか最近思い始めてしまい
見捨てるってなんだろうなみたいな
いや見捨てるも何も
言ったこと素直に受け止めずにやらないの
そっちやんみたいな
それを諦めずにずっと伸びるまで声かけろ
みたいなことを言うような人が
多分世の中にはごまんといらっしゃるんでしょうけど
じゃあ申し訳ねえけど
素直に答えてくれる人たちは
持双が始まるんだから
あなたたちの手は使わなくてもいいじゃないかと
子供たちは勝手に伸びていくんだから
大人の手を借りないと
どうしても変わるまで
変わるまでは大人が面倒を見てあげなきゃいけないんだ
っていう人は
変わった後に大人がリソース割いたら
どうしてもリソース的に伸びるかっていう概念が
すっぽり抜け落ちてるんじゃないかな
って思ってしまって
今途中で出したんですけど
頑張ろうとしてるやつが
頑張ろうとしてるやつ同士で集まり
教員のパワー大人のパワーを
しっかり受け取ると
より伸びるようになる
そこに大人のパワーがなくて
自分たちで走れるようになったんだから
自分たちでやって
自分たちじゃまだ難しい子たちにリソースを割くんだ
それが教育だみたいなことを
僕そっちどうしても賛同できなくて
とはいえ
イーブンもわかるんでどうすればいいのかな
みたいな感じで悩んでいるっていう
ダラダラと声を張り上げ
自分の悩みを
怒涛する回にしてしまいました
最後まで聞いてくださりありがとうございました
何の答えもありえしない
教員が生徒を見捨てるっていう
表現よくすると思うんですけど
見捨てるとかじゃなくて
そっちはやんないだけじゃん
みたいな話なんですけどね
上手くできない
めっちゃ頑張ってるんだけど
上手くできないっていう子たちは
見捨てずにやっていきたいなとは思うんですけど
こうやるといいよやるやらないは
自分たちで決めるんだよって言ってやらない
っていう選択を取ってるやつに対して
やる気になるまであの手この手尽くして
相手がやる気になるようにするのが教員だ
そういう意見もあるとは思うんですけど
あの手この手を
尽くしているっていうのを
その
やらない
そういう風にやるべきなんだけれども
売りたい商品を買ってくれるっていう人は
もう買ってくれたからオッケーにせずに
なんかより
その商品を喜んでくれるように対応する
よりコアなファンを作っていく
っていう方向の方が僕には合ってるんだよな
っていうのを
新規顧客獲得よりも
なんか買ってくれた
お客さんにコアなファンになっていくっていう方が
僕は僕の教員としての
考え方教育館としてはすごい合ってるんだよな
って思っているっていう話で
終わりにしようと思います
ダラダラとしゃべってしまい
申し訳ございませんでした
また次回も聞いてください
ありがとうございました
11:33

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