2024-11-15 25:12

Episode115:海外子育てハードルの下げ方【前編】

海外で子育てしている、永住組の2人、駐在組1人で、

ハードルを下げたなあというエピソードを話しています。


感想もお待ちしています。

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【概要】

・自己紹介

・離乳食のハードル

・家事に対しての心のハードル

・日本語のハードル

・思春期のハードル

・お国柄のハードルいろいろ


【今日話している人たち】

高橋千晶(イタリア)https://www.instagram.com/global_nihongo_oyako/

国枝麻衣子(オーストラリア・シドニー)https://x.com/Maikoala3

もろおかかな(フランス)https://www.instagram.com/kana.waku/

 


海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

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#マザーズコーチングスクール #海外子育て  #関係づくり  


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00:04
こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
では、グローバルママカフェ始めていきます。今日は3人でお送りします。
では、まず自己紹介から参ります。
私はフランスで活動しています、モローカ・カナです。子供が3人おります。
5歳、8歳、10歳の女の子3人です。よろしくお願いします。
オーストラリアのブリスベン在住のクニエダ・マイコと申します。息子は1人、12歳になる息子が1人います。
12歳になるって言ったけど、なったんだわ。今6年生で、来年からハイスクールに行く予定です。よろしくお願いします。
イタリアのナポリに住んでいます、タカハシチアキです。子供が5人いて、上から16歳、13歳、10歳、7歳、4歳です。よろしくお願いします。
結構、上の子供たち大きくなってますね。10代ですもんね、みんなね。
ちょっと子育て、若干落ち着いてきたかな、みたいな3人でお送りする。
海外子育てのハードルの下げ方をテーマにいきたいと思います。
こんな場面でハードル下げてます、みたいなのを聞いていきたいんですけど、マイコさん何か思いついてます?
一番最初、子育て始めた頃というか、生んですぐぐらい。ゼロスタイルの時に、やりたくない家事はやらない。
やりたくないと思ったらやらない。
やらないっていうのを、その分子供と関わった方が意味があると思ったんですよね。
例えば、離乳食をやめたんですよ、私。
作るのってことですかね?
作るのをやめた。なるべく自分が食べるものを潰したり。
そうそう、子供が食べられそうな感じの豆腐の入った味噌汁とかを作って、それをぐちゃぐちゃ潰してあげてみるとか、そんなことをやってました。
03:10
別に作るのをやめました。
なるほどね。レトルトみたいなのも使いつつ。
もう出かけるときは常にレトルト。
食べなかったら授乳しとけばいいやんって感じで、おっぱいだったんで。
すごい丸々太ってたから、栄養足りてるんだろうなと思って。
あんまり好きにせず、あなたも食べたい時に食べたらいいし、私も作りたい時に作りますみたいな感じで。
ちょっとそこは全部自分でやってるんだから全部できるわけないって思うことにしたときはしてましたね、その時期。
離乳食は時期的なものですもんね、あれって。
だから離乳食作りを楽しみたいっていう人もいるだろうけど。
好きな人はやったらいいですけど、私はめんどくさがりなので、子供のために別にやってられないわって思ってしまって。
ストレスに感じたのでね。
だからちょっと、ほんと市販のライスシリアルとかあるんですよね。
一応お粥みたいになる、水でとかで溶かしたらお粥になるとか、そこに母乳入れて溶かすとかもしてもいい。
そういうのを最初あげたりして、なんか親から野菜の粉末になってるやつとか送ってもらったりして、日本から。
それもお湯で溶かしてあげるだけ。
最初ずっとやって、途中からは芋つぶしてあげたり、豆腐つぶしてあげたり、自分の食べてるものちょっとつぶしてあげるだけっていうのをやってました。
こんぐらいでいいやっていうのがわかってくるし。
子供と関わった方がいいから辞めたって言ってたんですけど、空いた時間があったのかな、それともストレスだったから辞めたんですかね。
赤ちゃんといったら空いてる時間なんて寝てるときぐらいしかないと思うんですけど、
寝てる間にあれこれ家事をやりたいって思うけど、やれなくて寝落ちしたりするじゃないですか、一緒に。
それで罪悪感持つのとかもやめて、私寝て休んだから大丈夫みたいな感じで思いました。
06:00
自分の寝る時間を確保もって、そういえば大変だった。
洗濯できてなくても死なないし、掃除できてなくても死なないでしょと思って。
生かしとけばって言い方あるんですけどね、ちゃんと生きてられるようにするのは大事だけど、
家事やってる分子供と遊んでる方がいいかなって思って。
家事やってるときに子供が遊んでとか抱っこで来るじゃないですか、それを邪魔だと思いたくなかったんですよ。
確かに、絶対思っちゃいますよね。
思っちゃってるときあったと思うんですよ。
でもこれ違うというかこんなに可愛いのに邪魔だと思ってる自分がすごく嫌になったので、
じゃあ家事をちゃんとやるのをやめるしかないかなと思って。
1歳半くらいから仕事も始めてアップアップした時期もあるんですけど、
それも預けられるところに預けることも悪いことじゃないし、
家事はおろそかですよ。
そのままずっと来てますけどね。
これでいいっていう。
生きれればいい。
生きれれば大丈夫だし。
ご飯食べさせてれば大丈夫でしょうっていう感じですね。
もう時間ないときは買ってきちゃう。
手買いしちゃう。
便利ですからね。
確かに。
千焼さんどうですか?
こんな場面でハードル下げてるな自分っていう。
子供が増えるたびにハードルを下げてきたような気がするけど。
私も食事とかは、離乳食とかも最初の子の方がやっぱりちゃんとやってたけど、
だんだんみんなが食べるものの一部をもっと煮込むとか潰すとかしてたのはあるなっていうのがあって、
だんだん今すごいよくやってるのは、ちょっと最近やってないんだけど、
最近やってないんだけど、疲れてきたときは、
子供、うちのお昼ご飯、昼ご飯も夕ご飯も家で食べるので、
1日3食結局家で食べてることになるんだけど、
大体週に1回は夜ピザっていうのを入れてて、
でも私は本当はあんまり小麦粉をたくさん取りたくないなと思ってる部分があって、
小麦粉アレルギーとかではないんだけど、
あんまり取りすぎたくないなっていうところがあって、
あるんだけど、でも子供もピザ大好きだし喜ぶし、
09:02
昼ご飯、パスタの時とかは夜なるべくご飯とかにしてるんだけど、
昼パスタでも夜ピザになってもまあいいかっていうのを下げてるところがある。
なるほど、小麦粉を取りすぎないが100点だったとしたら、
今日はいい、80点とか70点でみたいな。
まあいいやっていう。
なんでかって言うと、我が家は二世帯住宅に住んでて、
大体ピザ買うときは一緒に全部まとめて買うから、
おじいちゃんおばあちゃんとかから、
おばあちゃんおばあちゃんっていうか、義理の母親だよね。
今日ピザにしないみたいな日があるよね。
一緒にいつも食べてるわけじゃないんだけど、
今日うちピザにするけど、そっちはピザいる?みたいなこと聞かれるから、
だから突然なのね結構。
ピザの日だね。
突然ピザの日がやってきたら乗る、そのピザの日に。
そうすると大体週1回ぐらいピザになるんだけど。
でも本場だし美味しいし楽だし。
おじいちゃんとおばあちゃんが一気に頼んでくれるってことですよね、家族分。
誰が買いに行くかはその日によるんだけど、
料が多いので夫が買いに行くことが多いけど、
まとめてガッと頼むのをよくやってる。
食べ物はそれでしょ。
あとは日本語だよね。
日本語のハードルをすごい下げたなと思って自分で。
やっぱり日本語を最初はすごい喋ってほしかったし、
あわよくば本当に読み書き全部完璧にしようと思ってたけど、
だんだんちょっとこれはちょっと私も子供が増えていくんですよ。
もうこれはちょっと月切りで教えたりするのも無理だなっていうのとか、
現地校に通ってて宿題を見ながらこれは無理だなっていうことに気づいて、
日本語のやらせたいと思ってた自分の心のハードルを。
子供は多分そこまでやりたいと思ってるかどうかは、
小さい年齢だからその時点では多分6歳とかそれぐらいの段階だと分かんないけど、
日本は好きだけどそんな漢字を必死で覚えたいかって言われたら、
きっとそんなことはないかもしれない状態だったところに、
だんだんちょっと求めるのをやめようと思って、
だんだん下げていったなっていうのはある。
12:04
心のハードルの方だね、求めるのをやめるっていう。
心のハードル。
行動もちょっと変わりますね。
行動も変わる変わるもちろん。
行動も変わる。
昔は子供チャレンジとかいうのを取り寄せて、
ドリルを一緒にさせたりとかすごい、
いろいろなものを取り寄せてたし、
今も絵本とかそういうのは使ってるんだけど、
でもきつきずここまでやらせなきゃみたいな、
そういうのはあんまりない。
何か基準があるんですか、この辺っていう。
一番私は会話、コミュニケーションが取れればいいっていうところがあるので、
でも下の子たちは、上の子たちは大丈夫なんだけど、
下の子たちは会話も私が日本語でしゃべると、
イタリア語で返してくることがすごい多くて、
で、うーんってもやもやするときもあるんだけど、
でも、やっぱり現地の言葉ができないと困るので、
うちの子供たちにとっては母語がやっぱりイタリア語、
イタリア語が一番大事な言語になってるから、
だからそれを忘れないようにしてるかな。
でも、日本語はちょっと入れてるけどね、
入れてるけど、今考えたら昔とかすごかったなってちょっと思う。
自分が子供に日本語は入れるけど、
相手から相手をやらせようみたいなのはだいぶ難しくなった。
難しくなったところはもうやめたみたいな、そういう感じかな。
求めることをやめたかもな。
ここまでしてほしい、こうしてほしい、
あわよくばほら、読んでほしい、書いてほしい、
っていうのあるんだけど、
どこまででも求められるんだけど、
例えば小学校何年生までの漢字は覚えてほしいとかさ、
あるんだけど、そこの辺はやりたいときに、
やりたくなったらやってくださいということで。
最近は一番長女がバイクに乗り始めて、
これも心のハードルなんだけど、
バイクね、モーターバイクの方ね。
自転車じゃなくてね。
そしたらそれも、私自分が乗ってないからバイクに。
15:04
ちょっと私バイク危ないものだって思ってる考えがあって、
そういうふうに自分が育てられたっていうのもあるんだけど、
バイクは絶対運転しないで、みたいな感じで言われてきたところもあって、
でもイタリアで乗らないってあんまりない。
乗ってる子の方が多い。
女の子でも。
私は住んでるところが山の上だから、
確かにあったら便利っていうのがあって、
そうすると、最近不安のハードルを下げるように頑張ってる。
日本でも、日本の田舎の山の中で育ってるんですけど、私。
高校の時に原築バイク乗って通学してたんですよ。
今思えばね、ちあきさんみたいに心配してたんだろうね。
うちの親もある程度は。
何かあったらって思っちゃうところはあるけど、
なんかあんまり気をつけて気をつけてとか言うのも、
気をつけてねっていうのもなんかちょっとプレッシャーにならないのかなって、
イメトレとしては良くないなって最近思い始めて。
気をつけて気をつけてって言いすぎると、
なんかちょっとそれってすごい危ないことしてるみたいな感じがあるなって思って。
言いすぎないように。
かといって調子乗って遠くまで行こうとするので、
それはあそこはちょっとまだあれかなっていう。
そこまでは行くのはちょっと行かない方がいいんじゃないっていう話になったりはします。
バイクとか確かにこれはイタリア以外も結構あるんじゃないかと思い始めちゃった。
でもね、またこのちっちゃい時を越えて思春期もそろそろ越えて、
自立への道をたどっているところの心のハードルは色々ありそう。
そうですね。ちょっと今思春期に入ってきて、
色々いい感じに反抗してるなって思うので。
反抗期ってあんま思わないことにしましたけども。
それもある意味ハードルを下げるあれかもしれないけど。
なんかいいことだって思うようにはしてる。
自立に向けて自分の意見があって私に言い返してくるわけだから、
成長したなって思うようにしてる。
18:00
そうですね。真っ向から対立、その意見に対して対立するとね、
違う方向にいきますもんね、きっとね。
そうですね。なんかやっぱりコーチングでも学ぶけど、
アイメッセージというか、私は、お母さんはあなたの意見に対してこう思うよ。
じゃあそれは伝えるからね、みたいな感じで言うようにしてる。
嫌だったらそれは良くないと思うよ、私はねって言ってる感じですね。
それを彼がどういう風に受け止めて、そういう風にするかですよね。
どうしてもそれは受け入れられないと思うことはそういう風に言います。
こういう理由だからお母さんは受け入れられないと思う。
っていうのを言って、それを例えば隠れて反抗してやるってところまではまだ言ってないんですよ。
一応その時は言うこと聞くんですよ。
分かった、じゃあやめるみたいな感じになるんですよ。
まだ言うこと聞いてくれてるから、私のメンタルもそんなに不安定になってないのかもしれないんですけど。
それもこっちの話し方にもよるだろうなと思っていて、
反抗から否定しないみたいなのは気をつけてはいるんですけど。
そこが自分の心のハードルが高いと多分、こっち側が否定するような言い方になっちゃうと思うんですよね。
そうすると向こうは反抗してきますよね。
反抗期だからね。
反抗期だから、そう。
でも話を聞いてあげればやっぱりそんなに反抗してこないんですよ。
うん。
という感じはしてます。
そこはちょっと私、面白いなと思えてるというか、楽しめてる成長を。
なるほど。
言わなくなっちゃったらやばいなっていうのが私の中であるから。
それだけは避けたいから、そうですね。
言いたいことは80くらいに抑えてとか、もうちょっと抑えた方がいいんだろうけど私も。
ちゃんと言ってもらえるようにしないと、対話ができないとなとは思ってるとかにですね。
全部言うこと聞かなくてもマイク。
反抗期もイヤイヤ期もそうだけど、大人の視点じゃないですか。
そうですね。大人に反抗してくれる。
大人に反抗している。
大人の言うこと聞かないからそういう名前をつけるじゃないですか。
でも成長の過程であることだし、自分たちもあったはずだし、正しい成長してると思うので。
何かで本を読んだ時も、反抗期とかイヤイヤ期が来たらあなたの子育ては成功してるっていうのをどっかで読んだことがあって。
21:09
そういうふうに思うと、よし私ちゃんと子育てできてるんだって思えたら、
自分でそうやってお母さんが自分を認められたら多分反抗期もイヤイヤ期もそんなにつらいものじゃなくなるんじゃないかなっていう気はしますね。
確かに。
私は海外駐在なので、3年ぐらいで住む場所がちょいちょい変わってるんですけど、子育て始めてから。
子供を最近よく見ていく時間って大事だよなと思ってて、
親がこうあってほしいとか思ってると、子供が例えばイヤイヤ言ってるのも、
もう言わない、イヤイヤ言ってるの泣きやませなきゃみたいな風になるけど、
イヤイヤ言ってるのをこうやっていじってみて、何がイヤなんだろうなみたいなのとか、
イヤイヤ言ってるのも可愛いなみたいに観察できてると、
なんかすごい楽だっただろうなと、自分の事情とかがイヤイヤ期だった時とかを思い出すとめっちゃ思うから、
数年前は足らなかったんだろうなと思って、今結構見れてるなって思うのは、
やっぱその見る時間を作るために、まいこさんじゃないけども、家事結構、特に食事作りは結構手を抜いてて、
宿題、今私の中で事情が一番手がかかるみたいな時期なんですけど、
事情が宿題するときはそこに行けるような家事の配分みたいなのは、
もう食事に関してはグッて下げて、ちょっと高くても近くのスーパーで買うみたいな、
わざわざ買いに行かないとか、そういうのを場所が変わるごとに毎回やってるなと思って、
これが私に合うハードルの下げ方なんだろうなっていうのをめっちゃ思います、思ってますね。
日本人のお母さんたちは、オーストラリアのお母さんたちから見たら200点満点ですよ。
家事に対して。
家事も育児もそうだと思う。
気の回し方が完全になんていうか、細部までちゃんとやろうっていう風にできてるお母さん、
そしてそれをできてるお母さんが本当に多いし、
でも逆を言うとやらなきゃいけないって思いすぎてる。
24:00
完璧にやらなきゃいけないって思いすぎてるなっていうのはすごい思いますね。
200点って思ってないってことですよね。
200点くらいの感覚でオーストラリア人のお母さんから見たらやってると思うけど、
多分本人はまだ50点だったって思ってるんだろうなっていう感じなんですよね。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、See you next time!
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