2024-01-27 31:48

Episode92:日本語教育座談会【前編】

海外にいると、もやもやポイントな日本語教育。


どんな環境で取り組んでいるのか、

どんな取り組みをしているのかを話していきます。

その前半になります。


お家でどんな取り組みしてる?を話そうと集まったのですが、


なんと、アイスブレイクで前半が終わってしまいました。

アイスブレイクでやったのは、

「自分にとって日本語とは」の定義づけ。


あなたにとって、お子さんにとって、日本語の認識が違うかも。


感想もお待ちしています。

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【概要】

・三者三様の自己紹介

・Q:あなたにとって日本語とは?

・Q:今のお子さんにとって日本語とは?


【今日話している人たち】

高橋千晶(イタリア)https://www.instagram.com/global_nihongo_oyako/

もろおかかな(フランス)https://www.instagram.com/kana.waku/

うえだりな(マレーシア)https://www.instagram.com/rina.u7405/


海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

座談会の日程などはこちらから

https://m.facebook.com/motherscoachinginternational/?ref=group_browse



#マザーズコーチングスクール #海外子育て  #関係づくり  


※マザーズコーチングスクールは内閣府 孤独・孤立対策官民連携プラットフォームに参加しています
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_platform/index.html


Summary

日本語教育について話すポッドキャストの前編では、海外で子育てをするママたちが、日本語の重要性や自分たちの日本語の意味について話し合っています。彼らは、子供たちが海外での生活によって異なる日本語の位置づけにあることを考えています。イタリアでの生活により、子供たちが日本人の友達を作る環境になく、漢字に興味もなかったため、漢字の学習をやめることに決めました。

自己紹介
こんにちは、Mothers Coaching Schoolインターナショナルチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、じゃあ今日のテーマ、日本語教育で話していきたいと思います。
私と千秋さん、先週ぐらいに打ち合わせと称して散々喋ったんですけど、でも奥が深いっていうか、家庭事情がすごい反映されるなっていうことになったので、
いろんな人の話を聞けたら、それもありだよねみたいな発見もあったり、やっぱり私はこっちだなみたいな発見もあるかなと思うので、話していけたらと思います。
はい、じゃあどうしようかな、自己紹介も一応します、もう一回。
そうだね。
改めて、はい、じゃあ自己紹介で、名前と地域と、あと子どもの構成と、子どもがどんな教育種別なのかみたいなのも言えたらいいかなと思います。
じゃあこんな感じで、私からいいですか。
はい。
私は室岡香菜です。今、パリに住んでいます。子どもの年齢が9、7、4、女子ばっかりの子育てをしています。
全員日系の小学校、幼稚園に行っております。お願いします。
はい、お願いします。
じゃあ千秋さんお願いします。
はい、私が住んでいる国がイタリアですね。イタリアのナポリに住んでいて、子どもの年齢が一番上から15、13、9、6、3、4人が4姉妹で、一番下の子が男の子です。
学校の種別は、現地校に。我が家のがミックスなので、現地校に通っていて、コロナ前までは日本に帰った時だけ、日本の小学校、幼稚園小学校に通わせていました。
リナさんお願いします。
はい、私はマレーシアのクアラルンプールに住んでいます。
子どもが11歳の男の子と8歳の女の子で、2人ともマレーシアのインターナショナルスクールに通って3年半ぐらい経ちました。
はい、よろしくお願いします。
3者3様ですね、本当に。うちは駐在、ちあきさんは国際結婚で永住、リナさんは教育移住という区切り?
日本語の持つ意味
移住。
移住、移住という、本当に3者3様。これは面白そう。
全然違うよね、この時点で。
もう事情が違いすぎる。
じゃあちょっとどんな感じで、日本語の子どもたちに教育っていう言い方を今日はしますけど、どんな取り組みをしているかっていうのも話したいなと思っているんですけど、
ちょっとその前にアイスブレイクガテラ、ワークみたいなのをしたいなと思っていて、質問2つさせてもらいます。
1個目が、あなたにとっての日本語とは?っていうことをちょっと、日本語とはどんなものですかっていうのを考えてもらいたくて。
その後に、お子さんにとっての日本語とはっていうのも考えてもらおうと思うんですけど、まずは自分にとって日本語ってどんなものかっていう。
たぶん日本語って辞書で引いたら、日本で住んでいる人および海外で暮らしている日本人の使う言葉みたいなのは出てくるんですけど、
あなたにとっての、今日本語って聞いてこんなものみたいなのを考えていただきたいです。
じゃあ1分ぐらい考えてもらいつつ、例えば私だったら、私日本語って言われると今、自分の考えをどう相手に伝えようか、伝えるためのツール、
どんな言葉にすればいいかなっていう、例えばインスタとかでどんな言葉で書いたら伝わるかなっていうのが1番に出てきて、
で、2個目が自分のことを深く、自分のモヤモヤとかを吐き出すためのツールっていうのが日本語だなっていうふうに思っています。
自分の中にモヤモヤしたまま気持ちがあるだけだとそのままなんですけど、日本語で書くことによって何かその後心境が変わったりとか、
そういうふうに使っている側面と、あとは相手に自分の伝えたいこととか思いとかを表現するツールっていうのは日本語だなと思って。
逆、逆、この言い方が合っているのかな。対比として英語はどうかなって思ったときに、英語は私も英語力があんまりいないので今、相手とは薄くつながるために使っているなと思って。
で、フランス語はどうかなって思ったら、もうここに住んでいるから、フランスに住んでいるからちょっとぐらい挨拶ぐらいできないと失礼なもんだから喋ってるみたいな。
礼儀?フランス語はもう礼儀みたいな感じで思ってるなと思って。っていう定義を今してます。ちょっとわかりづらかった?大丈夫?
いや、わかるわかる。
わかる?
いや、でもちょっとかぶってるところもあるなと思って。
私はどうでした?
私は日本語は自分そのものかなって思って。
自分の表現ツールだったよね、結局。
なんかやっぱり日本語で喋る方が自分のことがよくわかるし、自分の持っていることとかもやっぱり的確に伝えられるし。
イタリア語でイタリア人とやりとりしてる自分はちょっと無理してるところがある。
ちょっと頑張ってる自分がいる。イタリア語は。
日本語と他の言語
頑張って喋ってる以外にも内容もってことですか?
内容もっていうか、なんかイタリア語って喋るときに欲望があるっていうか、体で表現、でもイタリア人って喋ってる間ずっと手が動くんですよね。
喋ることあまりない感じなんだけど、私もそれにつられて、イタリア語を喋るときは身振り手振りがついたりだとか、
言い方もちょっと強めに発言しないと。
昔、チャオっていう挨拶の言葉とかをチャオって言ってたら、日本語風に喋ってると、なんか子供が喋ってるみたいねって言われたりとかして、
なんかちょっとちゃんと言われてたよって言われたから、強くチャオって言わなきゃいけないんだなって思って。
イタリア語だと自分の語調もちょっと強めて頑張って喋ってる感がある。
合わせて言ってるっていう。
合わせて言ってる。だからやっぱりイタリア語は日本語でも自分そのものなんですけど、
イタリア語はどうかって言われたら、イタリア語はやっぱりここでイタリアで生活していくためのツール。
なるほど。生活ツール。
生活ツールに対して環境に溶け込むためのツールみたいなところがあるなと思って。
面白いです。ありがとうございます。
はい。
りなさんどうです?ちょっと考えれた。喋りすぎたんですけど。
でもすごい難しいなと思って。
なんかやっぱり母国語だから、私もそんなに英語をすごい流暢に喋れるわけじゃないのであれですけど、
なんかやっぱり日本にいる時は何も考えずにっていうか日本語しか使ってないから、
英語も全然私は勉強しなかったので、当たり前に日本語がどうとか考える機会もなかったんですけど、
海外に住んでみると、なんか日本語ってすごい面白いんだなって思うようになって、
母国語でもあると同時に、一つの言語としてすごく面白いなと思うようになりました。
英語とか英語とマル英語と中国語もちょっとだけ勉強してるんですけど、
なんかやっぱりさっきお二人が言われたように、母国語だからそうなのか日本語っていう言語がそうなのかどうかわかんないけど、
すっごく細かい表現ができる。英語だとそんなに語彙がないような気がして、私が知らないタイプかもしれないんですけど、
すっごくなんかこう繊細な表現とか、音の表現とか、すっごい面白いなって思うようになったから、
すごい日本語をすごいもっと知りたいなって思うようになりましたね。
あとは母国語なのに知らないこともすごくあるっていうことがわかりました。
もっと知らないことに気づいたから、もっと知りたいものになったみたいな。
意外と知らないんだなって思います。母国語なのに。
でもなんかわかるかも。外国に住んで日本語の面白さに気づくみたいな。
なんか表現したいものがあるのかな、そしてりなさん。
表現したいもの?
細かい表現ができるなって。
そうですね、多分自分の言いたいことがやっぱり英語じゃ言えない。
なんかはっきり言えてない。だから本当にもう浅いことしか話せないから、
すごいなんかもどかしいし自信もなくなっちゃうんですけど、
日本語だとやっぱり何か発信するときにすごい細かいニュアンス表現できるから。
なんだろう。やっぱり、なんて言ったらいいですかね。
もうお二人が言って、表現するツールとしてはやっぱり自分は英語じゃなくて日本語じゃないと
深い表現ができないなって思います。できないし日本語でしたいなって思います。
日本語でしたいな。でも英語が喋れたら日本語じゃなくてもいいとか
そういうことでもなくてもいいってことですか。
もちろん英語が喋れたら英語でもしたいんだけど、
なんかやっぱり日本語を英語も話せるようになりたいと同時に、
日本語ももっと大事にしたいって思うようになりました。
知りたいし勉強したいし、なんかやっぱり子供にもなんかやっぱり知ってほしいなって。
何したっけ知ってない。
自分にとっての日本語とはだったんですけど。
でも今お子さんにも知ってほしいっていうのが出たので、
あなたのお子さんにとって今日本語ってどんなものかっていうのを
一番目の子供の日本語位置づけ
ちょっと想像も含めながら考えてみてほしいなと思うんですけど。
誰か1人でもいいし複数それぞれ、多分それぞれ違うと思うんですよね。
この質問を私考えてた時に、多分子供によって違う気がするなと思ったので、
ざっくりうちの子で考えてもらってもいいですけど、
特定の子1人2人見つけて考えてもらった方がいいかなと思ってます。
私、そうですね、長女と三女にしようかな。
長女小学生で、幼少期、幼稚園の頃にちょっと英語の環境、
英語の幼稚園に行ってたっていうところもあったので、
一瞬だけこっちの日本人学校じゃない学校も考えたんですけど、
やっぱりあの子にとって日本語、長女にとって日本語は、
多分、今は長女にとっての日本語は勉強するものになってるなっていう感覚はあります。
ただ、でも今のところ一番友達とつながれるものでもあるとは思います。
ただ、そうですね、昔英語環境にいたからなのかはわからないですけど、
次女に比べると言葉を使わずにコミュニケーション、友達とれてる感覚があるので、
もしかしたら、学校で勉強に使うものみたいな感覚が、もしかしたらあるかもしれないなと思って。
そうですね。
そう、三女って言ったけど、次女にしようやっぱり。
次女はどっちかっていうと、私とつながるためにしゃべったり、
友達とコミュニケーションをとるために日本語っていうものを使っているなっていう感じがすごくしています。
改めて考えてそうなんですけど、やっぱり日系に入れた理由としては、
自分の日本語と定義にも関わるんですけど、
やっぱり自己表現ツールとして確立をちゃんとしてほしいなっていう思いがあるな、
私にあるので、そうやって学校で学んでくれたらいいなって思ってるなって、
改めて今回の定義を考えながら思ってました。
りなさんなんか言おうとした?
いや、長女さんの友達と言葉を使わずにコミュニケーションをとるってどういうことなのかなと思って、
ちょっと気になっちゃって。
子供の性格だと思うんですけど、
昔から仲良い子がガッチリいるタイプじゃなくて、
その場の雰囲気に合わせてふわふわって結構動ける子で、
二番目の子供の日本語位置づけ
クッキーが読めるわけじゃないんですけど、
その場に合わせて行動できる子で、
だからあんまり自分の主張を友達にするっていう願望があんまりないんですよね。
みんなが楽しそうだったら楽しそうにやるし、
みんなが楽しくなさそうだったら別の場所行ったりするんですよね。
もしかしたら日本語環境じゃなくても楽しくこの子はいけるのかもしれないなっていう感覚の言葉をあんまり通る。
言葉に頼りきってない感じはあるみたいな感じ。
子供って公園で外国のことを普通に遊べるじゃないですか、言葉要らずに。
そういう感じが強い子っていう感じかな。
いつの間にか仲良くなってるみたいな。
そうです。
れなさんどうですか?お子さんにとっての。
子供にとって。
息子は、しょうごの息子の方は、日本で1年生まで、1年生だけ小学校行ってたんですけど、
元々ちょっと言葉にすごい興味がある子で、漢字の成り立ちとか、この言葉ってどういう意味なんだろうみたいなのにすごい興味がある子だったので、
あんまり英語の環境に連れていくのって、この子にとってはもしかしたらよくないのかなってちょっと思ったんですけど、
でも今はまあいんだいに言ってるんですけど、今もすごい本が好きなので、
やっぱり英語もわかるけど、日本語の本をすごい読んでて、
大人が読むような本も読むし、
とにかくいろんな本を読んでるので、
そんな勉強してないんですけど、よくわかってるんですよね。
意味とかも。だから単純に日本語が好きだし、それで考えを深めたりできるのかなと思って、この子は。
日本語で漫画とかも書いてるから、
たぶん息子にとっては日本語が自分の思考のベースになってるんだと思うんですけど、
ちょっと娘は私ちょっとわかんないんですよね。
ちょっと怪しくて日本語も今。
年長からこっちに来てるので、家庭では日本語だから、
家族とか日本人の友達とは日本語でしゃべるし、
基本的には考えることも日本語なんだろうけど、
友達が結構こっちの子が多いので、
ルー大芝みたいになってる時が結構あって、
日本語と英語が混ざったような、
なんか日本語でなんだっけみたいな感じで英語が出てきたりとかするから、
娘にとっては日本語がどういう位置づけなのか、
家族と日本人の友達とのコミュニケーションツールなのかな。
でもどうなんだろう、どういう風に感じてるのか私もちょっとまだわからないですね。
わからないしどうしてあげるのがいいのかなってちょっと悩んでる。
嫌いにはなってほしくない。
三番目の子供の日本語位置づけ
そうそう、ここさんがどういうものって思ってるかって聞かないとわからないからね。
でもなんか皆さんが見るに家族と話すもの、
日本人と話すツールとしては使ってるみたいな。
そうですね。
そう機会もあるよね。
ちあきさんどうでした?
この質問を先に聞いてたので、
わざと1人目と2人目に聞いてみたんですよね。
1人目はイタリア語と同じものって言ったので、
同じなんだ、でも明らかにイタリア語の方が、
学習はイタリア語で全部やってるので、
特に漢字とかも私は練習させたりしてないので、
会話は日本語で全然問題ないですけど、
読んだり書いたりは全然到達してないので、
その年齢とか。
なので絶対イタリア語の方が便利なものという感じではあると思うんですけど、
でも多分自分が使う文に関しては同じだと思ってるのか、
同じだよね。
イタリア語も日本語も一緒だよって言われて、
一緒だと思えるんだって話になって、
思える思えるって言ってたのが1人目。
2番目が言ったのが私の言葉。
私の言葉かなって言い始めてた。
私の言葉って認識あるんだねって言ったら、
そんな思わないけどね、いちいちって言ってたから。
私は自分の言葉で喋ってるとか、そんなことは思わないよって言われたけど、
だから2人目まではそうね。
3番目から、我が家は3番目からが、
3番目が分かるけど喋らないほとんどっていう感じなので、
だけど喋りたい言葉なんですよね多分。
日本語じゃ喋らなくていいとは思ってないっていう感じ。
憧れ、喋りたい。
喋らなきゃいけないとまでは言ってないと思うんだけど、
でも日本に行った時にやっぱり喋れた方が便利だし、
そういう感じだと思うんだね。
日本が好きなことは好きだから、
日本に今度いつ行くの?とか、
日本に行ったら今度これ買おうとか、
そんなことばっかり言ってるので、
日本自体に興味があるし、
だからやっぱり日本語も喋りたい。
喋れたらいいなって多分思ってると思います。
でも3番目はまだ必然性に迫られると、
ちょっと喋れる感じなんですよね。
完全に日本語しか喋れない人が家とかに来ると、
日本語で喋ったりもするので、
普段は使ってないけど、
頑張れば喋れる。
かわよくば本当はちょっと喋りたいと思ってる感じで、
だから今喋る練習を家でさせてるんですけど。
9歳くらいだと周りに合わせるみたいな感覚も出てくるもんね。
そうだね、そうそう。
6歳の子も、
6歳の子はわかるけど、
わかる理解力も9歳の子よりは低い。
低いからたまにわからないから
イタリア語で言ってって言う時もあるんですよね。
でもだいたい言ってることはわかってて、
ただ本当に喋らない感じなんだけど、
本当に日本語しか喋れない人と2人にすると、
絵描いたりしながら日本語で喋ったりしてるから、
喋れるのかなと思いながら。
あと、自分が知ってる日本語、
自分が自信、たぶん自信がある日本語、
自分がはっきり言える、わかってる単語とかを、
ちょっと私に言ったら、私が喜ぶ、
日本語を言ったらママが喜ぶものだと思う。
日本語のお母さんが喜ぶもの。
一番下の5番目はもう本当に単純に、
今はママが喋る言葉って思ってると、
うん。
でも千秋さん、どうなの?
そのさ、子供5人いて、
やっぱ親って期待っていうのかな、
ここまでやってほしいみたいなのも、
どっかでうすらあるのかなって思ってるんですけど、
あの言葉に関しても。
5人とも一緒?
一人目の時とかは本当に切実に、
高校は日本の高校に行ってもいいのかなって思うぐらい、
別に子供は何も言ってないんだよ。
勝手に日本の高校通いたいとか言うかもしれないしな、
とか思って、本当に頑張ろうって感じだったんだけど、
でも下の子が生まれてくるから、
子供の日本語教育の調整
そこまで手をかけてられないっていうのもあるし、
周りに日本人がそんなにいる地域、
本当にいない地域なので、
ぽつぽつしかいない地域なので、
だから子供が日本人のこと知り合って、
日本人の友達ができる環境とかにもない感じだよね。
だから、最初はちょっと期待してたけど、
だんだん漢字で、漢字を覚えなきゃいけないみたいになる
地点で、やっぱり子供がちょっと、
えーって言うのもあって、
イタリアすごく宿題が多いから、
長い宿題もないんだけど、
でも普段は宿題が多いから、
普段のチャレンジパッドとかもさせてたんですよね。
日本からチャレンジパッドを持ってきてね、
させてたんだけど、
でもやっぱり漢字にそこまで興味がないというか、
興味もないし、
頑張ってこれを覚えなきゃいけないのは、
それは子供もえーって感じだったので、
そのあたりからだんだん、
もういいよ、漢字は無理して覚えなくてもいいけど、
覚えたくなった時に覚えてっていう感じで。
だから最初は漢字まで、最初は国語まで、
漢字の学習やめる
教科書も全部、最初は意気込んでいました。
最初って本当に小学校入るまでぐらい。
お子さんの様子見ながらちょっとずつ、
なんだろうな、すり合わせていったっていうか、
そぎ落としていったっていうかみたいな。
そう、小学校入った時点で、
イタリア語の宿題があまりにも多かったので、
宿題が多すぎて、これにプラス日本語は無理だと思って、
子供もイタリア語だけでも大変な目に遭っているのに。
そこでやっぱり、
あ、そうだ、この子たちにとってやっぱりイタリア語で、
イタリアで生活していて、
イタリア語が母語なんだなっていうのを、
なんか自分の中で区切りがついたっていうか、
だからやっぱりイタリア語をしっかりやってほしいっていうのもあったので、
なんかその辺で漢字を手放せたのがその辺かな。
漢字は手放したんだ。
なるほど。
日本語の中の一種だけど、漢字を書くだよね、きっとね。
小学校で漢字を覚えさせようと思ってたところが、
あ、これやめようって思ったのが小学校。
小学校本当に漢字をさせる手前で、
これはちょっとさせ始めて、
これはちょっと本当に必要なのかなと思って立ち止まったのかな。
なんかちょっと2つ考えてもらうと、
自分が思っているレベルと、
あとは子ども、
でも多分自分たちが育ってきた環境と、
自分の子どもたちって全然違う場所に、
違う状況、違う環境にいるのがわかるかなっていうか、
気づけたなっていう感覚があるので、
教育、日本語を教育しなきゃって思うと、
絶対期待っていうか、
でもゴールは必要だから、ここまでみたいなの、
絶対あると思うんですよ、親の中に。
それを明確にしたりすり合わせていったりって、
結構大事な行為なんじゃないかなって思うので、
そういうのも考えつつ、
次の本題にいきたいなと思うんですけど。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、See you next time!
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