こんにちは。Mothers Coaching Schoolインターナショナルチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、じゃあ今日のテーマ、日本語教育で話していきたいと思います。
私はマローカカナです。
今、パリに住んでいます。
子供の年齢が、9、7、4、女子ばっかりの子育てをしています。
全員日系の小学校、幼稚園に行っております。
お願いします。
ひかちやきさんお願いします。
私が住んでいる国がイタリアです。
イタリアのナポリに住んでいて、子供の年齢が一番上から15、13、9、6、3、4人が4姉妹で、一番下の子が男の子です。
私、学校の種別は現地校に、我が家のが三越なので、現地校に通っていて、コロナ前までは日本に帰ったときだけ、日本の幼稚園小学校に通わせていました。
りなさんお願いします。
私はマレーシアのクアラルンプールに住んでいます。
子供が11歳の男の子と8歳の女の子で、2人ともマレーシアのインターナショナルスクールに通って3年半ぐらい経ちました。
よろしくお願いします。
2つ考えてもらうと、自分が思っているレベルと、自分たちが育ってきた環境と、自分の子供たちって全然違う場所に、違う状況、違う環境にいるのがわかるかなというか、
自分が生きてきたなという感覚があるので、教育、日本語を教育しなきゃって思うと、絶対期待っていうか、ゴールは必要だから、ここまでみたいなの多分、絶対あると思うんですよ、親の中に。
それを明確にしたり、すり合わせていったりって、結構大事な行為なんじゃないかなって思うので、そういうのも考えつつ、次の本題に行きたいなと思うんですけど。
本題前にめっちゃ喋った。
本題前なんですけど、お家で日本語教育、どんなことしてますかとか、あとは日本語教育のモヤモヤみたいなのを話していけたらなと思うんですけど。
りなさんちょっと言ってくれてたので、さっきちらっと二番目の女の子のこと、モヤモヤがもしあれば。
まず一つに、目標が立てづらいんですよ、すごく。
例えば、いつ日本に帰るとか決まってないし、本人たちもまだ進路が決まってない。
例えば、日本の高校行きたいとか、この国に行きたいとか、そういうのがある、まだ決まってもないから、
今は英語で勉強してるけど、日本語はどこまでやればいいのかが、目標が立てれなくて、とりあえず日本語、漢字は書けなくていいから、
日本語は普通にっていうか、自分の年齢程度の漢字が読めて意味がわかるぐらいは勉強した方がいいかなと思って、たまに一緒にドリルしたりとか、絵本読んだりとかはするんですけど、
全然多分年相じゃないんですよね、下の子は特に。カタカナが特にわかんなくなっちゃったりするんですよ。
多分私はそんなに勉強しろしろって自分も言うのがしんどいし、多分言ってたら娘が嫌になっちゃうから、日本語っていうか勉強自体が嫌になっちゃうから言わないようにしてるけど、
なんか結構周りの人英語も日本語も両立みたいなしてる人が結構いて、そういうのを見てるとたまに大丈夫かな、うちみたいに、たまになるんですけど、
周りを見て不安になったり、いやでもうちはうちのペースで漢字が読めるぐらいで大丈夫って思ったりして、グラグラしてる。
お家でやってるのはドリルとか?一緒に本を読むとか?
日本語を書ける力。
現実世界ってさ、私たちさ、そんなに書くことある?
そうですね。
札幌とかで売ったり、携帯で売ったりすることの方が多くないですか?日頃の生活、考えると。
良い良い。少なくとも人に見せるためのもの?
提案書とか、お手紙でもそうだけど、人に見せるためのものは確実に書かなくていいかなとは思うよね。
分からない。
そうね。でもね、私的には、これは私の日本語定義に入ってくるんですけど、
自分ともつながるために日本語を使っているから、手書きで書いた方が早いし、
感覚として、自分にすごく大事な行為があるんですよね、書くって。
だから、手にかける必要はない。
だけど、書けてほしいし、ひらがなで書いてもいいんだけど、
うちほら、日本人、日本人両親の仲在だからっていうのも多分あるんだけど、
子供にも、やっぱそれなりに漢字も書けてほしいってみたいだよね、これもね。
日本語。
自分の日本語定義にはあります。
例えば、自分とつながるツールとしてだったら、例えばそれが絵の人とかもいると思うんですよね。
みなさんそうなんじゃないかって勝手に思ったんですよ。
そうだよね。
絵があればいけんじゃない?言葉なくても。
だから、ただ漢字って読めたらいいと思うんだけど、
私の中でね、結構読めたらいいんじゃないのかなって、別に書くまでいけなくてもいいかなって思うところあるんだけど、
ただ覚えるときは、やっぱり見てだけ覚えるよりも書いた方が覚えやすい、
頭に入りやすいんじゃないかなっていうのもある。
書けるようにするための努力としてのってことだよね。
書けるための努力とまでいかなくていいけど、勝手に漢字を自分のものに、読めるようにするってことは結局自分のものにしてるわけだから、
読み取りするための方法として書いて覚えるっていう方法はあるんじゃないかなっていうのはある。
それはさ、ちあきさん家の子で、それがハマった子いる?
この字面白いとか言って書いたりとか。
面白いとかないね。
ない。
教え子ちゃんにはいい?日本語を教えてる。
私もともと教えてたのが、大学生、大学生に教えてる方が多いんだ。
大学生とか大人の方が面白がるよね、やっぱり。
大きい人が日本語の漢字。
しかも外国の人は結構日本語の漢字が面白いと思ってて、だからタトゥーで漢字を入れたかったりだとか。
いっぱいよね。
意味が。
なんでそんな漢字を選んだんだ?みたいな人がいっぱいいる。
たまにすごいなんだとか忘れたけど、漢字を書いてて、なんでこの漢字にしたの?って言ったら、
これこういう意味でしょ?って言われた意味が間違ってる時とかある。
言えない、でも言えないの。
言ってないからね。
本人が信じてたらもうそれでいいんじゃないかと思ってね。
そういう時ある。
面白さはね、大人になっていろんな他の知識とかが入ってまた面白さって増してきたりしますもんね。
気づくこともあるよね。
15歳の子が小学3年生ぐらいの漢字ぐらいしかやってなくて、
でもその子は普段もう漢字を使ってるわけじゃないから、
私がメッセージで何時とかそういうのは漢字で送ったりしても大丈夫なんだけど、
普段のメッセージのやり取りぐらいでしか漢字を使ってないので、
漢字はほとんど忘れてたんだけど、
でもたまに日本から持ってきたものとかを見て、
これ何々でしょ?とかその中で漢字を見つけて、
これ何々でしょ?みたいなことを言ってきたりとか、
そうなってきたら、今からもう一回ちょっとやり直してみたらどう?みたいなね、
提案をしてみたりだとか。
本人やる気じゃないとね、書くってすごくむずい。
書くことも覚えることもね、本人がやってくんないと何の支援もできないみたいな。
読んであげるのはできるよね、読んだり聞かせてあげたりっていうのは。
受動的であるからさ。
だけど言うとか書くとかってもうね、本人のやる気次第みたいな。
その気を待ってるのね、平木さんは。
そう、だからなんかやりきりたくない。
結局私自分の夫があれなんだよね、
使わなくてもいいんだよ、ひらがなでもいいんだけど、
なんかその書いて覚える時代は終わりましたみたいな。
なんかね、youtubeにもあったんだけどちょっと忘れちゃった。
ほんとそう。
その方法。
かんみつ。
かんみつ?
かんみつっていうね、12歳の子が考えて、
ホリエモンがそのプレゼンを見て感動したみたいな。
ほんとすごいね。
ほんとね、漢字をやる意味ってあれなんですよ。
読んでわかる、書けるもあるけど、
文脈でどう使っていくかが一番、
日本にいる日本人の子供に身につけたい力なんだよね。
自分で作文の中で使えるっていうのが最終ゴールなんだよね、漢字をやる意味として。
なるほどね。
だから、書けるだけじゃダメなのよ、みたいな。
だって自分の言葉として表現するまでいかないと書く意味ないよね。
読めればいいじゃん、なんていうのかなってなってくる。
だから漢字一文字書けるっていうことに関してはあんまり意味がないっていうか、わかります?
漢字一個書くんだったら文章で一個例文を覚えた方がいいみたいな感じ?
文章で一個例文を覚えて、じゃあこれどういう時に使える?っていう文章をもう一個自分で作らせる。
そうそうそうそう。
そこまでいって本当の漢字学習だなっていうのを最近日本の小学校の教員の先生が書いた本を見て、
この方運用力っていうふうに使って言ってたんだけど、
漢字学習のゴールはそこだなっていうのは思ってて、
でもこれは日本語をもうさっき言ってたけど母語として日本語で自分を表現するツールとして使うっていうこのゴールね。
だから漢字っていうものに一文字書けるとか、
学年の自分の該当学年の漢字を書けるっていうことにあんまりそこに重きを置かなくていい、置かないでほしいなっていうのはすごい思うところだね。
自分の子を見てるとね、書けないのまだ?とか言っちゃうんだけど。
でもあれなんだ、ミックスの子とかは海外で日本語を勉強してる子とかでも、
補修校に行ってる子とかでもね、よく言われるのがだいたい5歳ぐらい、だんだんだんだんやっぱりちょっと遅れてきて、
やっぱり5歳ぐらい遅れる、遅れてくるっていう。
現地の学校行ってて土曜日補修校行ってる、学習してるペースだと?
補修校行ってなくてもなんだけど、日本語を海外で覚えようとしてる子どもたちは、ミックスのこれは家庭の方で聞いたんだけど、
でも、例えば日々家庭でもね、子どもがまさしく本当に学習を現地校でやってるとか、
インターナショナル校で学んでるとかだと、日本語ってさ、日本の小学校とかで習うのは学習言語として日本語を習得していくわけじゃない?
だからやっぱりその学習言語として習得していく部分が減っちゃうわけだから、やっぱり多少遅れは出ると思うんだよね。
絶対出るよ。だって社会とかで出てくる漢字だから必死に覚えてるんだよ。
そうなんそうなん、だから唯一その中で、漢字とかは遅れていく、勉強しないとついていけないし、遅れていっちゃうけど、
そこで唯一じゃあ何かその年齢に合うように引っ張れるものってやっぱ会話とかなんじゃないかなと思ってて。
年相の会話ができると目指してる。
年相の会話を引っ張っていく。
じゃあ会話をいかにするかっていうところだよね。
大事な気がする。
どれだけ親子で会話をしてるかみたいな。
こんなこと言うとまたちょっと親のピッチャーがずんとくるけどさ。
結局だって現地の勉強もあって、日本語の学習時間を取る時間を限られてるわけで、
日本語をいかに引っ張れるかって生活の中で日本語を引っ張っていく部分がないといけない。
生活の中で使う日本語ってめっちゃバラエティーに飛んでるわけでもないけど、
そこをいかにバラエティーに飛ぶ会話をするかっていう。
私は結構そこに意識を入れてる。
おすすめは料理とか。
日本の料理本見ながら一緒にするとか、絵本見ながら一緒にするとか。
数の漢字もグラムと数の計算力もつくし、めっちゃおすすめだなって思って、
食べながら会話できてみたいな。
片付けとかだいぶ手間は増えるんだけど、生活の中に日本語っていうとすごいんじゃないかなって。
わざといろんな表現でしゃべりかけてみるとか。
周りであったこととか、日本のことをあえて話題に出してみるみたいな。
うんうん。
うちの子はあんまり日本のテレビは見れないんですけど、
音楽は日系の学校に行ってるから、
流行りの、私流行りか流行ってるかわかんないんだけど、
多分流行ってる曲を聞いてきて、
あんまり親としてその言葉みたいな、あんまり丁寧じゃない言葉もいっぱいあるんだけど、
でもすっごい歌、歌詞見ながら歌って、
覚えてるから、これはこれでいいかみたいな感じも入ってるしねみたいな。
どういう意味だろうってなりますよね、自然に。
そのうちね、すぐにはあんまり思ってないけどね、
どういう意味って聞いても、それで聞いてもいいかもね、やりとりで。
なんか歌ってるけどどういう意味って。
知らないとか言われるけど。
私も歌させようとしたら言われたの。
なんで日本の歌ってこんな中途半端にみんな英語が入ってるのって言われたの。
私も言ってました。
でも英語にすればいいじゃんみたいな。