私たちがカナダに引っ越してきたっていうのが、理由の一つとして、個人を尊重する育児がしたい。
日本って逃げ習えにしたら、みんな逃げ習えにしないといけないとか、みんながするからやりましょうっていうのがまだ根付いてる部分があるじゃないですか。
それが徐々に変わってきてるって言っても、やっぱりカナダの方が大らかに、自分がこれやりたい、よしそれやってみよう。
これをやりたい、よしじゃあこれもトライしてみよう、みたいなのが結構日本よりも進んでる。
私たちは判断して、カナダの方が子育てしやすいし、娘にとっても選択肢が増えるよねっていうので、それが一つの理由として移住を決めたんですね。
見学に行った時に、その時にダイレクターさんがいたんですけど、その人はモンテストーリーに基づいた教育をします。
子供たちの興味があるものから、あれを広げていきますっていう話をしてくれて、
すごいやりたいを尊重してくれるんだなとか、本物に触れさせてくれる。
例えば、造花じゃなくて本当のお花を植えるとか、
モンテ大事にしてますもんね、本物に触れるっていうのはね。
そうですよね。だからそれをすごい力説してくれた先生だったんですけど、
いざ始まりますってなったら、その先生いないんですよ、その建物に。
チェーン、チェーンな感じですかね。いろんな学校を見てる。
もう一つデイケアがあって、そっちとこっちを行き来してるから、
私はダイレクターから外れます。新しいダイレクターが来ます。
で、たまに顔を出しますよ、みたいな感じだったんですけど、
なんか私の中で先生がコロコロコロコロ変わるっていうのが、
頭になかった。
想定してなかった。
想定してなかったし、私の中で信用問題とか、このデイケア大丈夫かなっていうのが積み重なってはいたんですね。
私の個人的な興味っていうと、日本ってやっぱり1年間先生がやりきるって結構常識みたいな部分があるじゃないですか。
どうなんですかね、カナダとか、で、オランダとかだと、小学校ですけど、複数担任してたりするんですよね、2人で担任。
月曜日はAの先生で、火水はBの先生みたいな、そういう文化がある国もあるんですけど、カナダって普通なんですか、コロコロ変わるの。
いや、だんだん聞いてもそんなことない。1年間は担任の先生がいてって言うから、
新しい学校あるある。
そうなのかなと思ったり。
例えば、妊娠して出産前ですとかって言うならわかるじゃないですか。
先生が変わるのも、でもそんなんじゃないし。
そうなんですよね。入ってみないとわからなかった部分なのかもしれない。
そうですね。そっか、じゃあ1回目の定期屋選びはちょっと、
旅行さんたちとご夫婦的には、ちょっとうまくいってないね、みたいな。
そうですね、ちょっと違ったかな。
だからこそ2回目は慎重に、みたいな。
慎重にと言いつつ、でももうその同じアパートに住んでるお母さんの定期屋にしか入れる頭ではなかったので。
そうですね、ここのアパートに入ってから、そのお母さんと結構、娘同士が遊ぶことは結構あったんですけど、
そのお母さんは今シングルなので結構忙しくされてて、話す機会がなかなか少なかったんですけど、
だからちょっと入ってきてなかった、私にその保育園で勤めてる両方がね、入ってきてなくて。
で、娘たちが週1で遊んでたのが週2になります、週3になります。
放課後毎日遊ぶようになりました、とか回数が増えていくごとに、
お母さんも自然に話をするようになるじゃないですか。
で、そういう話を聞いて、え、知らんかったな、みたいな感じで。
でももういいですよね、ちょっと安心要素が増えますもんね。
そうですね、そのお母さんが、そのお母さんのことを信用してるので、娘のことも見てくれるだろうし、
娘はその娘さんと、もう今ずっと仲いいから、もう帰ってきたら、
ヘーイってお互いに言うような感じなので、楽しいんだろうなと思って。
だからもう他のところに聞くよりは、そこを信頼してるお母さんと、
娘のベストフレンドじゃないけど、今のところ一番仲いい子と一緒の保育園に行って過ごせる。
子供たちすごいですね、朝から晩まで一緒に遊んでるのに、
家帰ってからまた遊びたいっていうのがベストフレンドですね。
だからもう、もし最初からこっちを知ってれば、こっちを選んどったかもしれんよねっていう。
じゃあ選択肢にも入ってなかったんですね。
入ってなかったですね、全然。
っていうのが、アクセントの問題もあってっていう。
神田人じゃないので、そのお友達、家族がね。
まあいいです。やりたかったらやってくださいっていう。
高校には。
それよりも大事な、今はね、今日本の公立の小学校行ってて、
習い事英語とかももうやらず、
なぜなら本人がもういいかなって言うから。
子供にもよって違うんですけど、
長女はもうちょっとやりたいっていうことを、
今までやってきたことを私は継続してほしい派なんですけど、
本人はもうちょっといろいろやってみたいみたいな感じもあるみたいなので、
そっちな2時間を割くべきなのかなって思ってたり、
おじいちゃんはそもそも人と会いたくないから、
そんなことをしたくない、謎には行きたくないみたいな感じだから、
語学っていう分野は他の所でも、小学校でもちょこっとだけやってくれるし、
フランスでも他にも言語があるっていうことを知ってるから、
もういいか、みたいな。
重要度がめっちゃ下がった、今っていう。
そうですよね。
なってるなーっていう、生物ですね。
そうですね。
もう1個聞いてみたいと思ったのが、
凌子さんがでもいいし、ご夫婦で話してでもいいんですけど、
個人を尊重してくれるってどんなところで判断してますか?
特にじゃあ、今幼稚園選びなんで、幼稚園選びで。
幼稚園選びで、そうですね。
一番最初に、今行ってる幼稚園で選んだ時に、
そのダイレクターの先生が、子どもたちが興味を示したものを見て、
私たちがやりたいこと、できることを広げていきますっていうことを、
最初言われたのが、すごいトラスト流で言うと引き出しがあるなっていう、
すごく感じたんですよ。
で、先生がね、その先生がいなくなっちゃったんで、
あれなんですけど、やっぱり娘だけに限らず、
これぐらいの年齢の子って、これやりたい、これやりたい、これやってみたい、
どんどんやりたいことが出てくるじゃないですか。
で、娘のやりたいを、いろいろ可能性を広げてくれるのが、
すごい私たちは、
なるほどね。
で、保育ではできないことを、保育園デイケアでやってくれるっていうのが、
結構、望みではあって。
だから、その言葉をされるときに、私たちは、この保育園いいねって思ったんですね。
なるほど。
他の幼稚園にはなかった、デイケアにはなかった。
デイケアにはなかったというか、それこそ1クラス10人、
先生がそのクラスに1人、2人、3人、何人いるかっていうのは、
詳しくは分からないところではあったとしても、
他の保育園にはそんな話にならなかったんでしょうね。
最初だし、スタート。
今あるものがないから、ビジョンを語ってくれたってことですかね。
かもしれないですね。
他のところは、今の現状をお話ししてくれたってことかな。
外国人ですね。
私も100%理解できてるわけじゃないから、
だから、子どもたちはどこの保育園も、のびのびしてるのは、のびのびしてるのは感じたんですけど、
そうですね。他の保育園ではそんな話にならなかったですね。
なるほど、なるほど。
先生が語るビジョンっていうのに、結構共感したっていうところなのかもしれないですね。
そうですね。
先生って大事なんですよね。
だから、その先生がコロコロ変わるのは、本当にちょっと不安材料になっちゃうんですよね。
ですね。
シンガポールで、いろんな条件を出して選んだときに、
似たような幼稚園が1個、2個あったときに、最後の決め手は先生が楽しそうだったんですよね、私。
自分が教職っていうのもあるんですけど、
先生が楽しそうなところは、ふざけてる感じではなく、楽しそうに授業をしているっていう、
生き生き働いてるなっていうふうに見えたのが、選んだ方だったなと思って。
そうですね。先生たちが楽しくなければ、それがやっぱり少なからず子供に転生しますし。
そうですね。
入ってからいろいろ思うとこありましたけどね、文化違うから。
足でもののけるんやって思ったのが一番最初。
いや、それ思いました。私たちの荷物なんだけど、私たちのカバンなんやけどっていう。
足でどける?手でどけるよ?みたいな。
通知表があったんですけど、通知表。こういうことができますみたいなやつで、
階段も1人で登れるみたいな項目があって、それがもうちょっとですみたいな感じでついてたんだけど、
いや、登れるけどなと思って先生に。これできると思うんだよねって言ったら、
ごめん、いろんな子がいるから間違っちゃったみたいな。
あんなことあるかい!みたいな。
いいなと思って。それ以外で済むっていいなと思って。
そうですね。ある意味適当と言うか。
別にそこは大事じゃなかったから、子供が楽しく行ってくれて、アートにもすごい楽しそうに触れてくれてたんで、
日本語の歌を歌って帰って、現地の歌も日本語の歌も歌って帰ってきてくれて、すごい安心してたから。
もうすでに安心があったから、その通知表はどうでもよかったんですけど。
信頼とかそういうのができてれば、そういうちょっとしたミスじゃないけど、あれは全然気にならないですよね。
その信頼ってすぐにすぐできるもんじゃないからあれですけど。
私の場合は新しい保育園、返学から入るまでにまず2段階ぐらい伸びたんですよ。
4月1日からが15日になります。それが5月1日になりますっていう伸びたのもそうだし、入ってすぐの先生の入れ替わりとか、
そういうのでやっぱり結構信頼が作りにくくなってた部分はあります。
そうですよね。いくら外国とはいえ、時間を守るとか、正当な理由をちゃんと述べて別の対価を払うならあれなんですけど、
時間を守るってやっぱり信頼を築くのには外国でも大事じゃないかなみたいな。
思います、思います。
日本人はうるさいとは言いますが。
次のキンダーは、そこはもう地域の場所に行くとかそういうことですか?また選びますか?
選べるんですよね。選べるんですよ。
全然大きい町じゃないっていうのもあって、この地域の中に4つ5つ学校がある中で選べるんですけど、
このアパートに引っ越す前の家と、この今のアパート、本当に目と鼻の先なんですけど、目の前がそれこそ学校だったんですよ。
で、言ったらカトリック教。
宗教もありますよね、選ぶとき。
最初カトリックかって思ったんですけど、私たちが選んだのは目の前、学校が目の前、通学が楽っていうのと、
いろんな人に聞いてもこの学校が一番いいからって言うんですよ。
彼女たちはカトリックじゃないんですよ。
カトリック教徒じゃないのに、その学校に通ってたわけじゃないのに、この学校が一番いいっていうふうにすごいみんな押してくれて、
そこから私たちも調べてたんですけど、一応ね、一番スポーツに力を入れてる学校がそこだったっていう。
スポーツ要素も結構大事なんですね。
スポーツの体育の先生として来てくれる先生が本当に顔が広い人で、いろんな経験をさせてくれるっていうので、
いろんな経験。
だから、それも後押しとなり、カトリックじゃないけど、あんまり宗教とかにこだわりもなかったし、