2021-07-14 06:46

第79回 夏休みを有意義に過ごすポイント(小学生編)

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もうすぐ夏休みが始まります。コロナ禍ということもありイベントは少ない傾向かと思いますが、それでもこの40日近くある夏休み、どのように工夫したり、意識したりすることで有意義になるかのポイントをお話して頂きました。
番組へのご意見・ご感想・ご質問はこちらのフォームにてお待ちしております。 
http://bit.ly/36g57VN 
<制作>
出演:小川大介先生 
MC・プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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皆さま、こんにちは。PitPaの富山です。
今回は、もうすぐ夏休み。
だいたい例年だと7月20日前後ぐらいですかね。
夏休みが近いということもあり、
小学生の夏休みの過ごし方についてお送りしたいと思います。
夏休みというとですね、一部の北海道とかの地域を除くと、
1年で最も長い休み期間ということで、
奥のところだとだいたい40日ぐらいですかね。
7月20日ぐらいから8月末までというところで、
休みがあるかなと思います。
ややもすると、ただ遊んでだらだらと過ごしただけという期間になってしまう可能性があるかなと思い、
この夏休みの過ごし方について小川先生にアドバイスなどないか聞いてきました。
そうですね。夏休み、いろんな話題はあるんですけど、
一つはね、あんまり特別な期間と思わない方がいいよっていうことをお話したいなと思うんですね。
40日っていう休み、確かにだから非日常なんですけど、子どもたちにとっては。
でもだからといって、じゃあいつもの40日のお休みがある。
いつもの4倍も5倍も興奮できる日々が訪れるのかな。
意外に平凡なんですよね。
40日間ある。でも毎日毎日キラキラしてる。そんなはずなくて、
よっぽどイベント好きで頑張る親のことだったら違うかもしれませんが、
だいたいの家庭は子どもが夏休みだろうが親は仕事行くし、
子どもが最初はウキウキしてても、なんか1日2日経っていくと、
実は自分ができることって友達と遊ぶか、本読むか、勉強するか、
やれることのメニューってそんなに持ってないことに気づいて、
あれ、こんなはずじゃなかったらおかしいなって、なんかしっくり来ないんですね。
夏終わって、なんかあんまりいろんなことできなかったな、
っていう不完全燃焼感で終わりがちなんだけど、
そもそも夏休みは特別だっていう入り口が過剰なんですね。
だからその40日がやってくるっていうだけの話で、
しかもそんな特別なことが頻繁に起きるわけでもない。
辛うじて言うなら、ここで旅行1回行く、
これはもうスペシャルイベントで楽しもうと。
それ以外はまあまあ普通の日はやってくるよと。
僕は夏を4タームに分けるっていう時間の使い方が好きなんですけど、
第1タームを7月の終わりまで、
第2タームをご家族のお盆休み期間の前まで、
8月1日から大体12日とかですかね。
お盆期間、仮に13日から17日あたりお盆休み期間になったとしたら、
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その18日から8月31日までは第4タームというふうに分けて、
それぞれのタームごとにテーマを決めたりですね、目標を決めたり、
というふうにして40というタイムをちょっと小分けする。
小分けすることで子どもの目にも親の目にもコントロールしやすい時間帯にする。
そうすると結構宿題のはかどりであったり、
家族の触れ合いであったりも実行可能になっていきますよね。
時間がたくさんあって何か特別なことできそうという期待のままで、
あまり中身について具体化をしないまま夏に入ると楽しくないので、
そういう小分けしながら楽しむテーマを。
そしてあるいは平凡な日々が実は多くなるということを踏まえた上での夏イメージを作って、
参加されるというのがコツだろうというふうに思っています。
夏休みというと非常に長い期間というイメージがあるんですが、
小川先生の方ではあまり特別な期間と考えないようにしましょうということでした。
親も働いていますし、長い休みと言いましても旅行に1回行くかどうか、
今年もコロナが続いておりますので、
あまりイベントイベントというものは結構少ないのかなというふうに思います。
そうなるとですね、それ以外の日々というのはごくごく平凡な日々というふうに考えたほうが良いかなということで、
小川先生の方のおすすめとしては夏休みを4つの期間に区切って、
それぞれの期間で目標や予定を組むという方法でした。
確かにですね、その40日間という長いスパンで、
40日間で何しようというふうに予定をぎっしり作るとですね、
結構疲れてしまうというのはあるかなと思いますので、
それぞれの期間、第1期間ではこれこれやる、
これでできなかったものは第2期間に回すというような、
そういったような区切りをしながらもですね、
かつそれをガチガチに固めてやるというのではなくて、
臨機応変に調整すれば良いという思いもありますし、
あくまで目安として小分けするということは非常に有効なのかなというふうに思いました。
とはいいましても、このインタビューの後の話であったんですけれども、
例えばスポーツとか習い事とかで夏休みをフルに使って打ち込むという予定があるのであれば、
それはまた別ということで、
それはそれでガッツリ予定を決めて打ち込めば良いということで、
今回ご紹介したのは予定がそれほど多くない場合のやり方ということで、
ご参考にいただければなと思います。
このガッツリと予定がある場合で思いつくのがですね、
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中学受験をするお子様、この番組のリスナー様も多いかなと思いますが、
中学受験をするお子様の夏休みの過ごし方の注意点などについて聞いてきましたので、
次回お待ちいただければなと思います。
さて、この子育て受験ラジオではリスナー様からのテーマのリクエストや、
また小川先生への子育てや受験についてのご質問などお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
子育て受験ラジオは毎週水曜日の更新です。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
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