多分無意識で、社会的プレッシャーがある中で、学校の中のプレッシャーがある中でやってると思うので、
別にそれをあえて選んでるわけではないと思うんですけど。
多分一部無意識な部分があるんじゃないですかね。
周りもやってたら?
そうですね。周りもやってたら特に自分もやるプレッシャーが出てくると思うので。
でもそれこそ、この大学もビジネス系の学校だったので、
1年目からインターンシップを取らないといけないというプレッシャーがあったりとか、
みんな例えばゴールドマンサックスとか、IBMとかで働きたいってなって、
でもなんでそこで働きたいんだろうって質問をする人がいなくて。
それをやると成功するっていうなんとなくな概念があったり。
成功してる人もいますもんね。
もちろんです。成功してる人はいっぱいいたりするんですけど、
ただ最終的に本当に満足してるかって聞くと、就職して数年後、
なんかあんまり面白くなかったとか。
正直めちゃくちゃ苦痛なんですけど、でも言い続けてる人もいたり。
これが成功する道だっていう。
そうなんですよ。それが成功する道だとか、自分の憧れてる人がそこにいるから自分もいるとか。
結局、例えば就職が決まったときも、1日2日喜ぶぐらいなんですよね。
面白い。
その満足度がそんなに低いのにやり続けるって、なんか面白いなって思って。
これはじゃあなぜかと聞くと、多分これが他の人からの、
他の人の成功っていう定義が、自分の中にそのまま押されてるんですけど、
それが自分なりに納得してないから、結局自分が満足できない。
なるほど。
それこそピーター・ティールさんもこの話してて、ピーター・ティールさんもやっぱりそういう環境で育っているので、
高校生の時からサンフォードに行くでしょうみたいなことになって、結局彼はサンフォードに行って、
そこからサンフォードのロースクールに行って、よりそういう系の環境ですよね。
そこから、いわゆるその、いわゆるサンフォードに行って、
よりそういう系の環境ですよね。
そこから、よくいわゆる成功の道みたいなところで、マンハッタンの大手法律事務所に入って、
キラキラ。
キラキラですよね。なので外から見ると、全員が入りたい場所。
アメリカですと、iOSのデバイスとAndroidのデバイスがメッセージし合うと、
iPhone上ですと、アンドロイドのデバイスがメッセージし合うと、
iOSのデバイスとAndroidのデバイスがメッセージし合うと、
iPhone上ですとテキストメッセージの色が緑色になるんですよね。
青ではなくて。
青がでもiMessageですよね。
青がiMessageで、Androidユーザーに入ると緑になるんですよ。
確かに確かに。日本もでもそうです。
iMessage基本はそうですね。
なんで、そうするとアメリカの学生コミュニティ内とかで急に緑になると、
誰が緑だっていうのを言い始めるんですよ。
怖っ。
そういうソーシャルプレッシャーがあって。
でもなんかその気持ちは確かにわかりますね。
なんでそれもやっぱりそのグループアイデンティティを理解してるからこそ、
アップルはそこから書いてない理由って絶対それがあって。
それこそNikeとか、Nikeのスローガンって今のスローガンですと、
誰もがアスリートになれますとか。
やっぱ、なる人、なれる人っていうのを押すっていうのが大事だったりするんで、
ショピファイとかも誰でも起業家になれますっていうのを、そういうメッセージをしたりとか。
確かに。
商品ではなくて、どういう人になれるのかっていうのを押すのが大事だったり。
ストーリーです。
そうですね、ストーリーですよね、そういう意味ですと。
なんでこの、ミメイシスが今まで人を真似するっていう話をしたんですけど、
同時に逆もあって、人を真似するっていう話をしたんですけど、
同時に逆もあって、真似したくない、拒絶するっていうのもこのミメイシスの一環であって。
はい。
いわゆるその、イケてる人になりたいイコール、イケてない人になりたくないっていう話じゃないですか。
だから、受け入れるものもあれば、受け入れないっていうものもあるんですよね。
で、受け入れないっていうのも、それも一個のステータス作りであって。
はい。
なんで、例えばなんですけど、ウォール街とかでスーツ着てる姿を見て、
テックコミュニティがスーツではなくてTシャツとかパーカー着るっていうのも、
これは拒絶反応ではなくて、違う風なステータスを作りに行ってるだけ。
でも、求めてるものは同じで、その名誉とか。
イケてるっていう概念を彼ら変えようとしてるだけで。
求めてるとこは一緒なの?
求めてるとこは一緒ですと。