本当にヒロさんがいなければ、私ここに多分いないと思います。
いやいやいや。
あのミキブログ覚えてます。
なんかインタビューされて、なんかすごい楽しかったです。
本当にインタビューさせてもらったんですよ。
いやー、ここでまたお話できるのは本当に感慨深いですね。
不思議なもんですね。
不思議なもんですね。
でもそんな中で、ヒロさんというとやっぱSaaSがめちゃくちゃ、理解知見もそうですし、海外にも投資して、日本にも投資している方なので。
ちょっと今回、オフトピックでSaaSの話って実はあんまりしていないっていうのもあって。
我々そこまで知見がないっていうのもあるので、ちょっと今回いろいろ教えていただきたいなっていうところで。
その中で個人的に一番気になっていたのが、このSaaSの進化っていうところでして。
SaaSってもう何年くらい前からやってること?
もう23年前とか、1999年がセールスフォースが設立された年なんですよね。
それが本当にSaaS元祖というか、最初のSaaS企業みたいな感じですね。
インターネットですと30年くらいの歴史くらいなんですけど、インターネットが始めてから10年くらい経ってからSaaSっていう概念が徐々に生まれ始めて。
その前はオンプレ型のものだったと思うので、そこのちょっと今までの20年間のスパンのうちで、多分何回か世代交代というか新しい時代のSaaSが来ているので、
そこのちょっと解説をぜひしていただきたいなと思うんですけど、どこから始めましょうか?
もう99年から始めますから。
すごい。
セールスフォースから。
セールスフォースから始めたいと思うんですけど、皆さん覚えてるかどうかわかんないんですけど、
昔ソフトウェアってインストールするときにディスクドライブだったりとかCDドライブとかに入れて、一個一個入れないといけなかったじゃないですか。
なので結構やっぱりコストもかかるし手間もかかると。
なので例えば従業員3000人とか1万人いる会社にソフトウェア導入することってかなり大きな判断で、かなりお金がかかるというのがあったので、
もう本当にある意味お金がある会社しかソフトウェア買えなかったんですね、昔って。
で、だいたい本当に最低でも1億円とか数億円単位でソフトウェアを購入して、さらに言うとアップデートするときもまたCDをもう1回もらって、CDをまた入れ直してっていう感じだった。
毎回新しいCDが必要でしたね。
そうそうそうそう。
なので結構アップデートがすごくしづらかったし、進化もしづらかったし、
ある意味CDを買わせないといけないんで、課金モデルも結構CDの売り切りみたいな感じだったんですよね。
で、99年何が起きたかというとクラウドが普及したんですね。
もう本当にインターネットを通じて情報を取得したりとかソフトウェアを使えるようになって、さらに言うとデバイス、特にデスクトップPCが普及したんですよね。
こだわりを持ってなんか本当に何かこだわりを持ったやり方とか進め方をしたいとこはまあそういったエアテーブルノーションとか別のサービスを使ったりとかするって感じですね。
そこは全体の市場を見て今ですと大半の企業はもう少しマイクロソフトよりじゃないですかもう少しどうでもいいとかまあなんとなく解決すればいいっていう形だと思うんですけど、
それって後々変わるんですかね。より多くの企業がよりこだわりを持ちたいとかその特にソフトウェアに関してそうするともしかしたらその他社がマイクロソフトよりその力を持てるかわかんないですけど、
よりそのマイクロソフトがもうこれだけ強い時代っていうのがまあもしかしたらリスクがあるっていうところになるんですかね。
僕はですねこだわりを持ったユーザーはどんどんどんどん増えていって大きくなるという仮説を持ってますと。
なんでかというと、例えば1個の会社がものすごい成功するとするじゃないですか。
でその会社みんなその会社がどういうふうに成功したっていうのをみんな知りたがるじゃないですか。
でこう深掘ってみるとノーションを使ってたとかザピオを使ってたとかエアテーブルを使ってたとかキャンバーを使ってたって知るととりあえずまずプロダクトから真似しようみたいな。
何をそのSaaSのスタックから真似しようみたいな。
なのでやっぱ最先端で一番イケイケの会社は何をしていてその真似をしようと思う会社が結構出てくると思っていて。
で例えばセールスフォースとかスラックとかもう何でもいいアップルもそうですけどやっぱこう先端に行ってる会社ってこだわりが強いんですよね。
ワークフローとかやり方に。
絶対そういった会社はマイクロソフトだけでは満足してないと思うんですよ。
なんでやっぱりそういったお客そういう企業に対してやっぱり本当にこうSaaSっていうプロダクトが必要で個別のSaaSのプロダクトが必要でそれを真似しようとしていろんな会社がどんどんどんどんスタートアップもそうですよと生まれてきてっていう感じなので。
二極化って言うとおかしいかもしれないんですけどまあとにかくそのマイクロソフトでいいやっていうグループとこだわり持って最先端ってやりたいっていうグループが2つに分かれるかなと思っていて。
両方ともそれなりの数になると思うんですよね。
僕は何か両方とも大きい市場になっていくと思いますね。
確かに過去と比べるとそのマイクロソフトのシェアって多分落ちてると思うので全体的に。
皆さんが言うようにその先端の会社を真似したいっていうのもあるんですけど、同時にその先端の会社の人たちが卒業していくので、卒業して新しい企業を作ってくれるので、その時に多分最初からそういう仕組みでやるとかっていうところになるのかなと思うので、そういう意味でもそのノーションの広がり方とかスラックの広がり方もまさにそうですよね。
よく使ってたエンジニアが別の会社に行った時にそのカルチャーを持っていくっていう。
まさにまさに。
なので一時期スラックがTeamsに潰されるんじゃないかっていう話があったけど潰されないと思うんですよね。