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スピーカー 1
確かにOff Topicで結構話しているトピックだし、
そもそもコンテンツから始まったOff Topic株式会社時代そうだし、
私も宮武さんもコンテンツが好きじゃないですか、コンテンツが大好きだから、
いろいろ、いろんなところから情報収集しているところはあるので、
いいですよね、いいですよねっていうか、好きです、好きであります、そういう会社思想。
スピーカー 2
普通に翻訳すると、コンテンツを軸にした会社っていう意味合いだと思うんですけど、
まさにその通りで、もちろん他のプロダクトがあったりとかもするんですけど、
コンテンツが軸であって、よりスケールするためだったり、
マネータイするために他のプロダクトが配下にあるというようなもので、
Off Topicがまさにポッドキャストっていうところから始まったと思うんですけど、
我々がビジョンとして抱えているのが、後々配下、Off Topic社の中で
いろんなプロダクトを作ることでもあると思っていて、
それがコンサルだったり、もうちょっとサービス業が最初だとスタートだと増えているんですけど、
後々ソフトウェアだったり、実際プロダクト周りとかもいろいろ作っていきたいという話だと思うので、
これって別に古い、新しい概念ではないじゃないですか。
スピーカー 1
それはディズニーとかそういうことですか?
スピーカー 2
ディズニーもそうですし、ディズニーは多分IP、コンテンツカンパニーなのかなっていう。
スピーカー 1
なんだろう、ネットフリックスとか?違うか、それもガチコンテンツですよね。
スピーカー 2
今はコンテンツを軸にしてないですけど、グロシエとかはもうちょっとプロダクトカンパニーに寄ったと思うんですけど、最終的には。
もともとはブログから始めて、後々自社プロダクトまで作っていたというところですよね。
スピーカー 1
日本だとほぼ日産とかが結構近いかもしれないですね。
メディアから始まって、手帳とか、服とかアパレルとか、本とかに行くみたいな意味だと。
スピーカー 2
そうなんですよね。やっぱり昔だとプロダクトファーストで結構いけたところが、やっぱり今どうしても競争環境が激しくなっているじゃないですか。
だからこそこういうのが必要になってくるかなと思っていて。
それこそ去年末でしたっけ、その前の年でしたっけ、草野さんが年末の振り返り会で話してた、
起業家がもっとフォロワーを、起業する前にフォロワーをいっぱい抱え込んだりとか、
ツイッター運営がめちゃくちゃ上手い人たちが増えてるみたいな話、そういうトレンドがあるっていう話してたと思うんですけど、
まさにそれが一種のコンテンツカンパニーみたいな流れの一種でもあるのかなって思いましたね。
スピーカー 1
もうそれはスキルになっちゃいましたよね。
もうすでにフォロワーがいるとか、自分でコンテンツを作れる、自ら作らなくても社内でそういう体制ができているかどうかみたいなのも結構問われてますよね。
それがリンクトインなのか、TikTokとかなのか、いろんなプラットフォームにもあると思うんですけど、
発信、検索した時に何もやってないんだってなるとちょっとわかんないみたいなありますよね。
スピーカー 2
結局なんか今まで以上にその認知と信頼を獲得するのが難しくなってるっていう話だと思うんですよね。
だからこそ必ずしもそれがコンテンツじゃなければいけないっていう話ではないと思っているんですけど、
何かよく言われるウェッジ、入り口がこのウェッジってよく呼ばれるんですけど、
どこの小さい市場からスタートするのかみたいな、そこからどう広げられるようにするのかっていう話。
Uberとかブラックカーから始まったのもそこがウェッジだったんですけど、
そこの小さいところから始まって、そこである程度認知とか信頼とか事業運営を始めてそこから広げるっていう意味合いだと、
やっぱりコンテンツってある意味誰でも作れちゃうので、ただやっぱり多少なり努力が必要。
スピーカー 1
そうですね。継続とかトレンドに乗るというか、モメンタムに乗るみたいな。
オープンAIのジブリとかもちょっと前に流行ったのもあれはコンテンツですよね、まさに。
スピーカー 2
そうですよね、まさに。そこに例えば自分たちのチーム写真をジブリ風にしてたら、ちょっとバズってたかもしれないですし。
ここら辺も、でもすごい難しいですよね。そういうのをやって、ただただMemeアカウントになるみたいな。
それって果たして本当にファンに、もしプロダクトそこから出した場合、コンバージョンするのかっていう話ももちろんあったりするわけじゃないですか。
逆に炎上っぽいことばっかり言ってると、あまり近寄らなくなったり、場合によっては近寄るようになったりとかすると思うので、
そこら辺も塩梅がすごい難しいと思いますけどね。
スピーカー 1
難しいですね。ソフトウェア企業もローンチにギフティングするみたいなのも、ある意味コンテンツじゃないですか。
でもそれも若干普通になりつつありすぎて、難しい話だなって思いますね。
スピーカー 2
みんな真似しちゃうので、お互いを。特にマーケット施策みたいなものは。
さっき草野さんが言ったソフトウェア企業がギフティングするって、コンパとしてすごい大事な考えっていうか、
コンテンツを作ろうとしてるんですけど、これって彼ら自身がコンテンツ作るっていうよりも、ユーザーに作ってもらいたい。
そこも一つの戦略として、特に今のTikTokの時代だとより重要になってる気がしていて、
いろんな人たちがコンテンツを出してるからこそ、そこである意味カルチャーモーメント的な瞬間ができるっていうところだと思うので、
そういうのを、それこそ最近C向けのソーシャルアプリとかだと、複数アカウントをほぼ自社運営、
でも基本的にアンバサダーにお願いしてるんですけど、をやるのがめちゃくちゃ普通になってる。
ロケットっていうアプリって覚えてます?草野さん。
ロケット?
Lからのロケットですね。
ウィジェット的なやつですね。
スピーカー 1
ウィジェットでパートナーとの写真を出せるみたいな。
ホーム画面に今を共有できるみたいな。アプリを開かずともに。
スピーカー 2
そことか、それこそカル.AIって今結構流行ってるAI系のものとか、
最近めちゃくちゃ伸びてるソーシャルアプリって、まずTikTokで伸びているんですけど、
TikTokで伸びてる方法って、基本的に自社でコンテンツ全然作ってないんですよ。
なるほど。
確かロケットは26人のクリエイターと提携していて、彼らが毎日多分1,2本動画出してるんですよ。
アプリの使ってる画面とかってことですか?
そこはいろんな動画を作っていて、ここのフォーマット自体は結構ロケット側が支持してたりするんですけど、
こういうフックで話してくださいみたいな。
友達と欠かせないアプリですよっていう動画の入りでアプリを紹介するみたいな。
それで基本的に全員ナノインフルエンサーみたいな人たちなので、ほぼフォロワーがあんまりいないんですけど、
だからこそ低コストで提携できるっていうか、だからこそ多くの人数と提携できて、
ただ多分ある程度見た目は重要視している。
あとはオーセンティックさだったり、感情的に話せるかみたいなところは非常に見てるんですけど、
やっぱり彼らが一つ戦略として気づいているのが、自社コンテンツだけだと足りない。
スピーカー 1
自分たちが出すコンテンツ、ユーザーのコンテンツが必要ってことですか?
スピーカー 2
ユーザーのコンテンツが必要っていうところで、彼らが特にやっているのがボリュームの戦い。
基本的にアクティブに彼らが常に提携しているのが26人で、
だいたい40人くらいのクリエイターと常に提携していて、パフォーマンス悪いと入れ替えたりとかしてるんですけど、
26人が1日1本から3本くらいの動画を出したとしますと、
そうすると、だいたい1日50本くらいの動画が出るんですよ。
それをインターネットの中で、TikTok上でばらまいているわけなので、
そうすると、自分がユーザー候補であれば、
場合によって複数人、このロケットについて語っている人たちを見かけるかもしれないし、
そのフックが良ければ、その動画を全部見たりするので、
やっぱり今のSNS企業の一戦略としてあるのが、
数を打って低価格でナノインフルエンサーを提携するという感じですね。
スピーカー 1
それは数という意味だと、提携しているクリエイターに複数作ってもらうのが良いのか、
たくさん新しいいろんな人に作ってもらうのが良いのか、同じ本数でもちょっと違いますよね。
スピーカー 2
さすがに1日10本とか作るのはさすがにおかしいので、1人のクリエイターが。
なんで去年1本から3本ぐらいが限界、1人あたり。
でもそれを1人だけしか提携しなければ、1日3本しか上がらないので、マックス。
なので、いろんなクリエイターに。
いろんなクリエイターに、基本的に年齢層とかある程度の属性は同じじゃないですか。
あとはその中でのダイバーシティを組めるかどうかだと思うので、
なので、そういう形でいろいろなんですかね、
ある意味それもコンテンツ作りの一作戦でもあるので、
より複雑化してるっていうのはありますよね。
スピーカー 1
でもTikTok確かに見てて新しいアプリができましたとか、
例えばやっぱり本、読書系のTikTokとか見てると、
グッドリード、リーズじゃないオルタネティブの新しい、今はこれみたいなとか、
新しいソーシャルアプリは今はこれみたいな、
写真のフィルターは最近はこれみたいな、
そんなのもう古えみたいな、そういうとこをよく見かけます。
でもそれオーセンティックなんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。でもオーセンティックに聞こえるだけのやつもあるっていうことなんですね。
結構、ロケットとかでやってたのかな、
一応競合、ある意味競合がスナップチャットだったりするので、
結構フックとして使って、結局TikTokってフックが一番大事じゃないですか。
最初の2秒間いかにスワイプさせないかっていう話だったりするので、
彼らめちゃくちゃ競合のスナップチャットの名前出してるんですよ。
スナチャを消してまでこのアプリを使うようになりましたみたいな。
本当か?本当か?
スピーカー 1
よく選ばれましたっていうのを見ますね。
スピーカー 2
彼女のいろんなSNSアカウントもそうですし、
それ用のコミュニティのアプリがあったりすると思うんですけど、
そこで本をレコメンドしていて、今300万人ぐらいのメンバーが入っているんですけど、
インスタグラムも300万人。
もともとここのポジション取ってたのって、オプラ・ウィンフリーですよね。
テレビで、たぶん彼女のブッククラブをやってたと思うんですけど、
そこをたぶん、今オプラ・ウィンフリーのブッククラブで100万人のフォロワーがいて、
リース・ウィザー・スプーンが300万人いるので、それを超えているような状況となっているんですけど、
メンバーシップ自体は無料なんですよね。
なので基本的にメンバーシップの唯一の条件がアプリをダウンロードしてくださいと。
そこでたぶん登録してくださいっていう話。
そこのアプリ上で毎月の本のセレクションを発表して、
そこの中にいろんなディスカッションとかフォーラムとか投票とかイベントがいろいろ開催されていると。
最初としてはリース・ウィザー・スプーン自身のファンが入ってきてたと思うんですけど、
今だともうたぶんブッククラブのレコメンドを見たいとか、
コミュニティに参加したいというところでいろんな人たちが入ってきて、
そこで実際本をいっぱい買ってますと。
ただ本を買ってもリース・ウィザー・スプーンには一切入ってきませんとお金が。
基本的に無料で、いわゆるコンテンツとして提供しているので。
ただ個人的にこのまずこの無料でやるのはめちゃくちゃ正しいなっていうふうに思っていて、
基本的にリーチを最大化するため。
しかもユーザーとしても本当にパッシブなユーザーも入れるし、アクティブなユーザーでも入れるっていう感じなので、
全部の内部の数字は僕も持ってないので、わからないですけど、
いろいろその記事とか読んでいると、彼女が選んだ本は普通の本よりも700%ぐらい売上が高いですと。
で、一応彼女が選んだ本は全て少なくとも1万部以上売れてるみたいな。
ある程度のコンバージョンがありますと。
で、たぶんすごかったのが、The Most Fun We Ever Hadっていう本なんですけど、
発表されてから1万%増。
スピーカー 1
へー、すごい影響力があることなんですね。
スピーカー 2
2週間で2.7万部が売れましたというところで、
一応彼女のセレクションの方がオープラ・ウィンフリーでしたり、
他にリードウィス・ジェナーとかブッククラブっていっぱいあるので、
よりも一応良くて、たぶん2023年だと、
合計230万部ほどリース・ウィザー・スプーンが貢献したんじゃないかみたいな話があったりするので、
多少の影響力がありますと。
で、最近だと彼女がこれをどうビジネス化するかっていうところでやってることが、
発表する前に、セレクションはもう終えてる段階。
スピーカー 2
で、発表する前にリース・ウィザー・スプーンがその本の出版社に行くんですよ。
出版社に行って、うちらのメンバーシップ紹介するので、
その代わりに、その本が映画化でしたり、テレビ化した場合に、
この権利を一部下さいと。
っていう交渉をしに行くんですよ。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 2
あとは一部アフィリエットみたいな売り上げとかもたまに交渉したり、
コラボみたいなものとかも交渉していると。
いわゆる彼女のメンバーシップは良いコンテンツでありながら、
彼女にとってABテストのプラットフォームなんですよ。
スピーカー 1
そのセレクションがいいんですかね。
スピーカー 2
ある程度早かったっていうのはあると思うんですね。
このインスタグラムの中だと。
スピーカー 1
確かに。
やっぱオペラさんと、ビジネス系だとビル・ゲイツとか、
オバマン大統領とか、
アメリカの有名な人たち、セレブじゃない、人文学、ビジネス、
そこら辺の知識がある人たちのレコメンドはあった気がするんですけど、
実際にブッククラブみたいな形で囲ってやってみたいなのは、
確かにあんまり、最近だと本当に増えましたけど、
デュアリーバーとか、カイヤガーガーとか。
スピーカー 2
あと多分、フィクションに結構偏ってるっていうのも大事だと思っていて。
スピーカー 1
そうですね、ビジネス系以外の人たちがやってないところだとそうなりますよね。
スピーカー 2
そこのポジショニングが空いてたっていうところと、
そっちの方がIP化しやすいともあると思うので、
多分そこのコンビネーションがすごい大事だったっていうところ。
スピーカー 1
本の数ももっと多い。
スピーカー 2
そうですね、本の数も圧倒的に多分多かったり。
すると思いますし、
あとは女優だからこそ、ネットフリックスとか、
例えばApple TV Plusとかと関係性があった。
特に彼女、リース・ウィザー・スプーンさんって自社のメディア企業を運営してたわけじゃないですか。
そういうのもあって、そこの関係性が多分より強かったので、
そこをうまくレバレッジしたっていうところですよね。
スピーカー 1
でもそれ面白いビジネスですね。
やっぱりブッククラブをビジネス化するのって結構難しい気がするんですけど。
スピーカー 2
基本的には多分サブスク型とかそっちになっちゃいますよね、おそらく。
スピーカー 1
そうですね、アフィリエイトとか、あとマグッズとか、あとイベントとか、
そうですね、そういう感じになっちゃう気がします。
スピーカー 2
さなさん的に、リース・ウィザー・スプーンさんだと、
すでに今オーディエンスがすごい持ってるものの、
もっとニッチなブッククラブとかが出てきて、
似たようなビジネスモデルを彼女とするんですけど、
そこのもっとニッチ版、例えばホラー系にすごいフォーカスしたものとか、
そういうのって出てくると思います?
スピーカー 1
出てくると思いますね。
リース・ウィザー・スプーンさんが出してる、レコメンドしてますって、
私が買った本とかでもたまにあったりするんですけど、
すでにヒットしてる、有名作品だからなのでは、みたいな気持ちにも若干なるっていうか、
大体でもそれってしょうがないっていうか、
人気の作品、新しい新刊で出てる話題の著者の人、
次の作品みたいなの絶対取り上げたいじゃないですか、
しかも絶対面白いのは決まってるんで、
ってなると、やっぱりその、確かにバーティカルでニッチなものだったりとか、
デュアリパーがやってるサーベス95っていうブッククラブ、ニュースレターとかは、
なんか最近出た本じゃないものとかも出してて、
そういうのはいいなって思いますね。
なんかその、しかもあんまりアメリカとか、
いろんな国のヒット作品みたいなのをたまに出してたりとか、
なんかその人だからのチョイスとか、そういうのはありそうですよね。
スピーカー 2
結構やっぱり被る作品って多いっていうのは聞きますよね、
ブッククラブ同士で。
そこはすごい聞きますし、
あと、草野さんがさっき、デュアリパーのブッククラブだと、
他の国の本とか選んでるって言ってましたけど、
結構日本の本もなんか最近すごい、
最近っていうか、たぶん数1、2年ぐらい前からなんですかね、
なんかすごい人気になってるっていうのは聞きますよね。
スピーカー 1
そうですね。
で、なんかちょっと余談になっちゃうかもしれないんですけど、
恋愛、そのロマンス系の小説がめっちゃ流行ってるみたいな、
言われてるじゃないですか。
もうちょっと、なんか恋愛を楽しみたいって思って読むみたいなロマンス小説が流行ってるのと同時に、
結構ヒット作品の文芸系だと、恋愛じゃなくて、恋愛とか仕事とかじゃない、
新しい関係性の話みたいなのも結構人気だったり、
もうちょっと、なんだろう、人種の話とかもそうかもしれないんですけど、
なんか複雑な人間関係みたいな、それが別にロマンスがないパターンも全然あるし、
なんか新しい友達の形とか、新しい友情の形とか、
新しい人間関係みたいなところが人気みたいな話を聞いて、
スピーカー 2
なんかそれも面白いなって思いました。
スピーカー 1
そのリース・ビー・ザ・スプーンが、
その、もうやってらんないっていう日本語のタイトルで、
What a Fun Ageみたいな、そういうタイトルの本があるんですけど、
それもなんか人種の話で、
なんか黒人の人からの目線の、なんか複雑なニュアンスを含む、
なんか話なんですけど、
なんかそれを、リース・ビー・ザ・スプーンは白人の方じゃないですか、
それをおすすめしてて、なんか何も分かってないみたいな、
それはちょっと違うんじゃない、違うんじゃないっていうか、
なんか分かったフリを出して、してるんじゃないかみたいな、
見せるための本じゃないかみたいな、
そういうこともあるのかなとか、
スピーカー 2
だから、そういう意味で、
誰がおすすめしてるっていうのが、こういうところですごい大事になってくるっていうところなんですよね。
だからこそ、よりニッチな、
こういう、この領域のクリエイターが出てきたりとか、
コンテンツビジネスみたいなのが出てきたりとかもすると思うので、
リズイ・ハッドフィールドさんもこういうのやってたりしますし、
サブスタック上とかで、リーディング・リズムズっていうのもあったりしたりするんですけど、
あと最近TikTokerが、モルガンブックっていうTikTokアカウントだと思うんですけど、
彼女が最近本当に似たような、リース・ウィザー・スプーンさんと似たような概念で、
Bookish Mediaっていうコンテンツハウスと制作会社を作って、
まさに本のテレビ化とかそういうのをやってる会社なんですけど、
彼女もTikTokでそういうBookTok系のものを出してたりするので、
ここも徐々に徐々に進化してるっていう感じですよね。
スピーカー 1
やっぱ本って買ってその時間を透過する、めちゃかかるじゃないですか。
だから、それのキュレーションとかキュレーターが必要なのはすごくわかるし、
オーセンティックさんもあるし、一人で楽しめる話なので、
すぐに始められる、コンテンツを楽しめるって意味だと相性はいいですよね。
スピーカー 2
そうですよね。やっぱりキュレーション自体がコンテンツであって、
そこからさらにビジネスモデルを追加するっていうのが、やっぱり一つ面白い手口ですよね。
スピーカー 1
なんか記事で読んだ、問いとして思ったんですけど、
男性はあんまりフィクションを読まないみたいな記事を見かけて、
それは本当にそうなのかっていう話もあると思うんですけど、
女性のブッククラブはめちゃくちゃ多いじゃないですか。
スピーカー 2
でも、サイエンスフィクションは読みますよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも、多分、大人になるほどそこが若干減るっていうのはありますよね。
面白いなって思って。
それこそ、マーベルとかスーパーヒーロー系は多分男性の方が見てるかなとは。
スピーカー 1
コミックってことですか?漫画、小説とか。
スピーカー 2
コミック系とか。
あと、結局本ではなくて映画になっちゃうとか。
詩系かもしれないですよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
なんでなんですかね。
スピーカー 1
読みますか?
スピーカー 2
いや、でもそれこそあんまり読まないですね。
それ、わからないです。
これってよくミームみたいな感じで、もしくはアメリカのテレビのジョークとしてよく使われるんですけど、
女性の友達同士で集まると、テレビとか見てても結構いろいろ話し合う。
ですけど、男性だとみんなとりあえずテレビ見て、そこに集中して、全然お互い話し合わないみたいな。
あー。
そういうのも、もしかしたら影響してるのかもしれないなって思いましたけどね。
スピーカー 1
あー、なるほど。
あんまり共感とかいうよりは、ここで楽しむみたいな。
スピーカー 2
ここで楽しんで、そうですね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
わかんないですね。オタク同士だと話し合うので、そこもちょっと違うなって思ったり。
スピーカー 1
個人にもよるとはもちろん思うんですけど、それが珍しいからこそ、本を持ってるやつがホットだみたいなトレンドもありますよね。
読書する男性はいけてるみたいな。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
どういうことなのかわかんないですけど、でも、読書系のメディアだとたまに見かけますね。
スピーカー 2
でも、確かにブッククラブとか割合だとわかんないですけど、基本女性寄りですよね。
男性だともうちょっとわかんないですけど、コレクタブルとかそっちに寄ってる感じはしますよね。
そこでのコミュニティとか文化とか話し合いじゃないですけど、そういうのをやってるような気がしますけどね。
スピーカー 1
Kindleとかめっちゃデコって可愛くするみたいなの流行ってるんですけど、それの男の人版を見たことないなと思って。
スピーカー 2
でも、それの男版は多分、それこそどのスポーツカードを持ってるかとか、どのスニーカーを持ってるかとか、そういう系の話な気がしますけどね。
それこそフォートナイトでのスキンとか。
スピーカー 1
なるほど。面白いですね、ちょっと。
スピーカー 2
なんかちょっと違いますよね。
確かに。
あとは、このブッククラブの方から離れると、もう一つ多分すごい大きなカテゴリーでいくとスポーツだと思うんですけど。
スピーカー 2
スポーツ自体が結構コンテンツ化しやすいものでもあるので、その中で一社個人的にすごい紹介したいところが、JOMBOY MEDIAっていう会社なんですよ。
スピーカー 1
英語だと何て言うんですか?
スピーカー 2
JOMBOY MEDIA。
スピーカー 1
あー、そっちの方がいいですね。
スピーカー 2
そっちの方がいいですか。
スピーカー 1
JOMBOY MEDIA。
スピーカー 2
JOMBOY MEDIAですね。
2018年にラウンジしたんですけど、ポッドキャストとして始まったんですよ。
スピーカー 1
解説系ですか。
スピーカー 2
そうですね。彼らはニューヨーク出身、多分ニューヨーク出身なのかなっていうのもあって、ニューヨークヤンキーズ野球チームなんですね。
についてめちゃくちゃ解説するんですけど、元々これクリエイター、ポッドキャスト作った人が最初はウェディングの写真とか動画を撮る人だったんですよ。
その仕事としてやってたのが。
で、ちょっと遊び半分としてそのYouTube動画とか作り始めて。
どういうものを作ってたんですか。
それこそ野球についての。
当時は今カリフォルニアに住んでたので、彼は。
でもヤンキーズのファンなので、ヤンキーズファンとつながるためにTwitterとか試合をライブ中継したりとか、Twitter上でいろいろコメントを出しながら。
あと動画のリキャップ、ハイライト動画みたいなものをやり始めて、で、1000人ぐらいフォロワーを集めてからポッドキャスト始めたんですよね。
で、ちなみに今現在ポッドキャストの数が40個。
スピーカー 1
番組数ですか。
スピーカー 2
番組数が。
彼が全部やってるわけじゃないので。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
で、YouTubeチャンネルも20個ぐらいあって、複数のスポーツと複数の街をカバーしてたり。
あと、バーニュートレイの元アスリートが一部MC勤めたりとかしてるんですけど。
基本的に彼らはもう野球コンテンツで一番人気なんですけど。
彼ら一番最初のヒットが、この社長、クリエイターのジミー・オブライアンさんという方のThe Breakdownっていう番組なんですけど。
分析しそう。
彼らの分析がすごい面白くて。
いろいろ試合中に、試合っていわゆる普通にコメンタリーが入ってるので、実際プレイしてる中での選手の話が聞こえないんですよね。
マイクつけてるわけじゃないので。
なので、彼が全部の動画じゃないと思うんですけど、一部の動画でやってるのは、
口の動きを見て、それで何を言ってるかっていうのを想定して、それで内容を読み取るみたいな。
スピーカー 1
へー、すごい。
スピーカー 2
なので、結構場合によって乱闘からの殴り合いみたいなことが起きるじゃないですか。
はいはい。
で、その時にコーチがめちゃくちゃ怒って審判に何か言うとか、そこの口パクの動きから何を言ってるのかみたいなのを全部、
分析して。
分析して、推測して、なんか新しい意味の分析ですよね。
スピーカー 1
えー、それ当たってるってことですよね。でも大体は当たってる。
スピーカー 2
多分は、でも結局確認ができないのでね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも多分当たってるっていう。
スピーカー 1
へー、すごい。
スピーカー 2
で、なんかいくつか彼がバイリアル化した動画があるんですけど、その中でヤンキーズのマネージャーが実際退場した時の、
めちゃくちゃキレて暴言吐いてたのを彼が何となく把握したりとか、その動画だけで多分280万再生ぐらいいったんですけど。
で、ヤンキーズの監督自身もコメントしたりとか。
へー。
で、そのヤンキーズの監督は多分今も元監督なんですけど、彼もゲストとしてたまに番組に出てくれたりとか。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
するぐらい結構有名になり始めてたんですけど、彼が一番有名になった動画が、これ数年前に結構大問題になった事件がありまして、アメリカのMLBの中で。
スピーカー 1
ヒューストンアストロスっていうヒューストンにあるチームがサインを、相手チームのピッチングのサインを盗んでたんですよ。
スピーカー 2
そのサインがバレてたみたいなことですか?
スピーカー 1
バレて、それを選手に伝えてたんですよ。自分たちの選手。
スピーカー 2
あー。
で、これについてザ・スレッチックの記事とかが元々あって、そこで何人か選手が、このヒューストンアストロスがこういうことやってるんじゃないかみたいな疑いを解説した記事があって。
スピーカー 2
その記事の中で、カーブボールかちょっと覚えてないですけど、チェンジアップとか特定の何かを投げるときに、すごいうるさい音が聞こえますと。ガンガンガンガンなんかが鳴るんですよと。その特定のピッチのタイミングで。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
だからこそ、このジョンボイメディアの社長の人がそれを見つけに行ったんですよ。
へー。
で、明確に聞こえるんですよ。
スピーカー 1
どういう音なんですか?
スピーカー 2
でも本当にガンガンガンガンガンっていう音が鳴ってるんですよ。その特定のピッチを投げるときに。
なんで実際、概要欄に動画とかも出すと思うんですけど、そこで見てもらえたらわかるんですけど、それを彼が動画で見せたんですよ。
へー。
実際、こういうときにガンガンガンガン音鳴ってますよねと。それが全米に流れたんですよ。当然ながら。
へー。
動画のエビデンスなので。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なので、それですごいブレイクしたっていう感じですね。
スピーカー 1
へー。その色々。スキャンダルっていうものなんですか?どういう。
スピーカー 2
でもチームがあれをやるって基本的に違法なので。
スピーカー 1
あ、そうなの。サイン分析して。
スピーカー 2
リアルタイムに選手にそれを伝えるのは基本的にダメなので。
スピーカー 1
あ、そうなの。
スピーカー 2
それはやっちゃいけないことをやってしまったというところで、それを彼自身はほぼ暴いたっていう感じですね。元記事はあったものの。
で、実際今社長自ら未だに週2、3回くらい投稿してるんですけど。
で、1動画あったり6時間くらい彼の時間かかるんですけど、それでもほぼ一人で作っていて。
で、しかも複数ポッドキャストをMCやったり、他の番組にちょっとゲスト。
複数やってるんですか?
複数やってるらしいですね。
すごい。
で、他の番組にちょっとゲスト出演したりとかで会って、会社の顔でもあると。
スピーカー 1
それちょっと見習いたいですね。
スピーカー 2
ちょっとオフトピックも参考にしてるべきかもしれないですけど。
すごいですね。
スピーカー 2
そういう人たちを呼んでチームで試合とかやってるんですけど、
スタッフ側も全員チームメンバー。
彼らコンテンツ作るのプロじゃないですか。
制作チームはもちろん彼らが自分たちでやっていて、
コメンタリーと解説とかもやってたり、
インタビューとかも試合後のプレスカンファレンスとかそういうのは全部やってたり。
カンパイアって審判の人は彼らのアメフトのポッドキャストのMCみたいな。
そういう感じでやったりするんですよ。
スピーカー 1
スポーツビジネスの01からもう100までやるみたいな感じですね。
自分でスポーツも作って、それを取り巻く人たち全部自分たちで囲うみたいな。すごいですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。動画はもちろんYouTubeでアップして、
ショートフォン動画でさらに拡散しているんですけど、
去年の夏からテレビ中継し始めていて、
ローカルテレビなんですけど、が一応配信してくれていて。
スピーカー 1
宮武さん、スポーツそれ見たんですか?
スピーカー 2
この会社を知ってちょっと見たっていうところですね。
スピーカー 1
実際面白かったですか?
スピーカー 2
そうですね。実際やっぱりポッドキャスターでもあるからこそ、
いろいろエンタメ性はすごい考えてる感じはありますよね。
それは面白そう。
4つスポーツのあれを運営してるんですけど、
そこで年4回撮影している。
忙しい。
Mountain Dewがスポンサーで入っていて、
ドリンクの。
はい、ドリンクの。
全チームメンバーがスタッフじゃないから、
いろんなタレントをアメリカ中から引き寄せて、
その数日間読んで、実際一緒にそれでコンテンツ作ってたりするので。
スピーカー 1
楽しい人生ですね、それ。
楽しいですよね。
スピーカー 2
大変だとは思うんですけど、いいなって思いました。
でも、そのアイディア自体も、
ポッドキャスト3年ぐらい運営してたタイミングで、
昼休みに普通に遊び半分で、
このブリッツボールっていうのをビルの後ろで遊んでたんですよ。
で、それをちょっと遊び方で撮影して、
それを投稿したらファンがみんな見ていて、
それで動画シリーズにし始めたんですけど、
ただ、ビルの後ろでやってるわけなので、安全じゃないじゃないですか。
スピーカー 1
どれぐらいの場所を要するものなんですか?何もなくてもできるんですか?それは。
スピーカー 2
何もなくても、でも多少なりスペースがないといけないので、
例えば駐車場とか、アメリカの駐車場とかだと多少なりできたりとかはすると思うんですけど、
ビルのドアマンがさすがにやめてくれと。
これ以上やったらさすがにクビになっちゃいますと。
スピーカー 1
ファンもいるし、みたいな。
スピーカー 2
なんで別の倉庫を借りて、そこでコンテンツを出し始めたんですけど、
結果的にスポーツメディア企業から自社のスポーツまでやるような会社に展開しているかなと思うので、
今後は後々この、彼らはウェアハウスゲームズって呼んでるんですけど、
そこのIPっていうか、そこのコンテンツもそうですし、
そこのスポーツ自体が事業として、マネタイズポイントとして成り立つような時が来るのかなと思って、
このポッドキャストから始まってからの新しい展開をしているビジネスについて話したかったっていうところですね。
スピーカー 2
ポッドキャストからっていうのがすごいですね。
しかもなんか、口の動きを分析するポッドキャストから。
スピーカー 1
すごい。
しかも、ホストをまた探すっていうのは大変じゃないですか。
自分じゃない人にしゃべってもらう人を探すのができてるっていうのがすごいし。
スピーカー 2
そうなんですよね。
でも、これのスポーツだと一番分かりやすいのが多分オーバータイムとかですよね。
スピーカー 1
リーグを自分で作ったりみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
元々、すごい簡単に言うと、高校バスケのハイライト動画から多分始まったと思うんですけど、
彼らは2016年にその時、多分全米で知られてた高校バスケ選手がいたんですけど、
ザイオン・ウィリアムソンっていう方なんですけど、彼のハイライト動画ですごい成長してきたので。
スピーカー 1
日本でそういう動きってできるようになるんですかね。
高支援とかそうじゃないですか。まさにそうだと思うんですけど。
でも、この例えば大谷翔平選手みたいなビッグメジャーリーガーみたいな日本人いっぱいいるじゃないですか。
考えたら、高支援もUSとか英語圏とか他の国も注目できるぐらいのコンテンツを作れるんじゃないかなと思うんですけど、
ネクスト大谷翔平がここに眠ってるって考えたら、そのオーバータイム高校生バスケとかそこの匹敵するぐらい面白いコンテンツできそうですよね。
スピーカー 2
絶対作れると思うんですよね。特に今はその大谷もそうですし、
佐々木凛太郎ですね。
佐々木凛太郎っていうめちゃくちゃすごい野球の選手がいるんですけど、彼今スタンフォードでプレーしてるんですけど、
多分それこそ高支援でも大活躍していて。
詳しい。
これはリピートライムで原さんから教えてもらった。確かに僕は名前一回聞いたことあるんですよ。
ネクスト大谷みたいな。ピッチャーではないですけど、本当にバッターとしてはホームラン記録を塗り替えしたみたいな人で、
この間スタンフォードで第1号ホームラン打ったんですけど、それも高校生じゃないパワーを持ってたみたいな話ですごい話題になってるんですけど、
彼とかも絶対そういうコンテンツっていうのが出始めてるはずなんですよ。
USでも。やっぱり今日本がすごい注目されてるじゃないですか、野球選手が。
そもそもドジャーズに3人もいますし、大谷がいるからこそだと思うんですけど、
なので高支援をもっとコンテンツ化すれば、多分グローバルで普通にヒットすると思います。
スピーカー 1
いいですね。全然ありですよね。
スピーカー 2
うん、全然ありだと思うし、誰かがやらないといけないと思いますね。
スピーカー 1
どういう差組みになるんだろう、それは。
スピーカー 2
なんかでも半ドキュメンタリー、半ハイライト動画みたいな感じだと思うんですよね。
でも若干難しいのはそこの、何ですかね、どこまでそういう撮影許可が下りるのかとか、
高支援の撮影、多分そこの許可回りが正直どうなってるかわかんないですけど、
そこが厳しい気はしますけどね。
やっぱり元々だとアメリカってNFLとかNBAとかってオフィシャルの映像とか使えないじゃないですか、基本的には。
でも高校生だとそもそもオフィシャル映像がないので、
最後の高校生の試合の10分ぐらいのハイライト動画が600万再生ぐらいいってるんですよ。
それぐらい人気ですし、草野さんが言ったようにそこからどんどん大きくなって、
メディアだけではなくてスポーツリーグ立ち上げたんですけど、
まずは彼らバスケは一番強かったので、オーバータイムエリートっていうバスケのリーグを立ち上げて、
元々16歳から19歳の子たちで、大学バスケに行きたくない人たちでもプロでプレーしたいっていうところで育成プログラムとしてやっていて、
結構成功してるんですよね。
実際NBAにドラフトされた、過去3回分のドラフトで多分4人ぐらいトップ10で選ばれてたりするので、
それは多分めちゃくちゃうまくいってるかなと思いますし、そこから実はいろんな他のリーグにも展開していて、
女子バスケもやってますし、あと7対7のアメフトと、あとボクシングのリーグも立ち上げてますね。
スピーカー 1
その言い方あれかもしれないですけど、儲かるスポーツ系、一番コスパがいいスポーツ競技って何なんですかね。めっちゃ失礼な言い方かもしれないですけど。
スピーカー 2
それはリーグ側の視点からっていうことですか?
スピーカー 1
リーグからの視点ですね。
スピーカー 2
どこなんですかね。
スピーカー 1
競技人口が多い方がでもいいですよね。
スピーカー 2
いや、必ずしもそうではないと思うんですよね。
特に今だと、そもそも競争環境とかももちろん考えないといけなかったりするので、
オーバータイムエリートですとAmazonとかと提携したりとか、配信とかそれで出してたりするので、そこの権利獲得を誰かが欲しがるのかとか、
そこから結構お金が入ってきたり、あとスポンサーからお金が入ってきたりするので、
ある程度ビューアーシップ、視聴者数を集められるようなスポーツコンテンツじゃないといけないので、
ボクシングとか悪くない気はしますけどね。
スピーカー 1
理由聞いていいですか?
スピーカー 2
イベント回数の割にはたぶん盛り上がりがめちゃくちゃ高くて、
割と誰を集めるか、誰が出場するかっていうのが一番メインなところなんですけど、
基本的には人材獲得がしやすい。
スピーカー 1
選手の?
スピーカー 2
選手の。そこが、やっぱり今新しいNBAリーグ、NBAと対抗するリーグみたいなの作ったとすると、
レブロン・ジェームスとかを取りに行かないといけなかったりとか、結構大変なんですよね。
だからこそ、より若い選手を狙いに行くのが一つのオプションとしてあると思うんですけど、
そこもすでにいっぱいリーグが存在するので、
どうやってゼロから立ち上げるのであればボクシングが一番いいのかな。
場合によってはアメフト?アメリカだからですけど、
視聴率っていうとアメフトが圧倒的に強いので、
スピーカー 1
これリーグの作り方にもよるんですよね。
スピーカー 2
NFLって1シーズン各チーム16試合なんですよ。
逆に16試合しかないんですよ。
スピーカー 1
それだけ?
スピーカー 2
それだけなんです。それで順位が決まって、そこからプレイオフが始まるんですけど、
それでプレイオフ勝ち抜けば、スーパーボールに行けるんですけど、
NBAって82試合なんですよ。レギュラーシーズンが。
そこの順位からプレイオフが始まるんですよね。
逆に言うと82試合あると、この試合どうでもよくないっていうことになりやすいんですよ。
でも16試合しかなければ、全試合重要なんですよ。
スピーカー 1
じゃあ少ない方が?
スピーカー 2
少ない方、ただそうするとチケット代どうするのかとか、
そういうの、そこのコンビネーションだと思うんですけど、
スピーカー 1
イギリス行ったら見に行きたいみたいな、やってるからいいですよね。
スピーカー 2
でもアメフトってやってないので、16試合しかやってないし、
しかもっていうことは8試合しかないんですよ、ホーム戦は。
そう考えると、どうすればいいのかっていうところがあるんですけど、
NFLはやっぱりそこがすごい上手いところですね。
貴重性がある試合なので、全試合大事っていうのはやっぱりすごい面白いですね。
スピーカー 1
確かに。テニスとかもちょっとそっち。
試合数ちょっとわかんないですけど、好奇なスポーツっていうイメージがあります。
スピーカー 2
確かに。あとこれはまた別の回で話してもいい気がするんですけど、
個人的にはSNSとか、それこそオーバータイムみたいなハイライト動画を
いろいろ出してることによって、試合のあり方とかプレースタイルとか、
スポーツ自体が変わっている部分もあると思うんですよね。
ハイライトに乗るためのプレースタイルってあるので。