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スピーカー 1
なるほど。なんで戻ってきたのかは結局未解決だから。 料理が当たり前の未来を作りたいと思っていて。
だけどたぶんこのまま行くと、料理をしない未来に普通になっていくんだろうというのがあるので、すごいやる意味があるかなと。
で、Cookpad自身もスタッフもそうだし、ユーザーとかお客さんとか、いろんなステークホルダー含めて料理の力を信じている人たちが集まってるんだよね。
だから料理が当たり前の未来を作るにはCookpadっていうのがすごくいい場所だと思っていて。
単純に言うと本当に未解決だから。
スピーカー 2
料理がなくなるって、それっていわゆる自動化とかそういうものを通してなくなるっていう話なのか?
スピーカー 1
自動化とかも全部含めて、今も結局なんだろうね、それこそヒュールみたいなものから、栄養をとるだけだったらそれでもいいじゃんみたいな世界から、
冷食だったりコンビニだったりとか、出来上がってるものって山のようにあるじゃない。
で、料理をしないでも生きていけるような世の中になってきてるし、どんどんこれからもなっていくんだと思うんだよね。
だけどそれは他のことと同じように、どんどんどんどん便利になって、人間何もやらなくてよくなってくる。
人間は消費するだけになってくるんだと思うんだよね。
で、それが人間の本当に幸せなのかっていうのが根本的にすごくあって、
じゃあ人間何やるんだよって言った時に、結構料理は人間がやる何か作る、結局人間がもっと作る世界にしたい。
多くの人が単に消費するだけじゃなくて、いろんなものを作る世界にしたくて、
その中で料理っていうのはすごくメイクセンスするというか、自分の健康だったりもコントロールできるようになるし、
人が集まる場所、うまいもんあったら人が集まるじゃない。
そういうことを提供できたりとか、人を感動させたりとか、
なんかそのギビング的なところもあるじゃない。
人に何かをするっていうことだったりとか、人間の活動とか作る活動の中でも、
さらに毎日お腹すくじゃん。その80億人だから。
だからデマンドはすごいあるんだよね。
だから人間がもっと作るような未来をイメージした時に、
料理っていうのが多分すごく多くの人がすごく高い進度で作ることができて、
それを周りの人とかに、与えるって変だけれども、ことができるっていう意味で、
料理はすごい、僕のイメージの中では相対的にますます重要になってくる。
意味のあることになってくるんだと思うんだよね。
だけど放っておくと、やっぱり一回なくなっちゃうんじゃないかなっていう。
スピーカー 2
当たり前のように。
確かにどんどん、例えばエンタメとかコンテンツもそうですけど、
やっぱり消費がどんどんパッシブになる方向性にどんどん向かっているのかなと思う中で、
よりキュレーションが重要になったり、よりコンテンツ制作をする人たちもどんどん需要が高まるのかなと思うので、
そこの、場合によってはもう選ばなくても勝手に届いてくれる未来みたいなものがどんどん構えている中で、
それと逆行する力もすごい重要になってくるっていうところでしょうね。
スピーカー 1
そうなんだよね。不便の中で、多分すごく分岐点にいるんだと思っていて、
このAIの中で僕らは。
人間が本当に何もやらなくなる未来が技術によって、
もしくは機械が人間をやりたいことをオグメントしているというかサポートして、
より人間がやりたいこと、個々の人間がやりたいことを実現できるような未来になるのかみたいなのは、
多分結構分岐点にいるんだと思うんだよね。
僕は人間中心の未来というか、もっといろんな人が自分のやりたいことを実現している未来のほうがワクワクするみたいなね。
なんかこうパッシブにこう受け取っているだけじゃなくて、
多くの人が発信しているとか作っているとかいう未来のほうが楽しい未来だなって。
それを考えたときに、料理っていうのがすごくいい活動なんだよね。
これを徹底的にやるっていうのがCookpadのミッションで、
自分が達成できていないんだよね。
スピーカー 2
達成できていないっていうのは、何を持って達成できていない?
負けてるじゃん。
スピーカー 1
どう考えても僕らの日常生活を見ても、より料理しなくなってる。
僕らの世代とかもそうだし、世界を見ててもそうだと思うんだよね。
だからこれを逆転するし、それが常識になる。
当たり前になる。
今はまだ料理をしたいっていう気持ちは結構みんなあると思うんだよ。
それこそアメリカとかだってさ、家とか建てたらキッチン結構立派に作るじゃん。
スピーカー 2
すごい豪華なところいっぱいありますね。
スピーカー 1
すごい中心に作るじゃない?キッチンのデザインに。
だからそういう憧れじゃないけれども、自分が作って振る舞ってじゃないけれども、
みんなでそれを囲って食べるみたいなものに対する、
そうしたいなっていう思いを持ってる人はまだ今日結構いるんだと思うんだよね。
だからそれを当たり前にするっていうのが。
スピーカー 2
確かに。
集まるっていうのもすごい重要なキーワードだと思ってまして、
アメリカで最近読んだ記事ってすごい面白かったのが、
家を建てるときにダイニングルームをなくしてる家庭がどんどん増えてるみたいなことを言っていて、
それってすごい寂しい話、悲しい話だなっていうのを思っちゃうので、
やっぱり料理をした後にみんなで一緒に振る舞って食べるっていう、
そこの集まる言い訳でもあったりするので、
そういうのをもっともっと多分、重要はどんどん逆に高まってると思うんですよね。
スピーカー 1
そうなんだよね。だからやっぱ効率がどんどん必要になってくる。
本当に人と集まる後日に料理とか食べ物って絶対いいじゃん。
すごくいいんだよね。で、それを自ら生み出せるみたいな、
いうのは多分すごく良くて、
それをしかも日常で作れるのもすごい良くて、特別なときだけじゃなくて、
気軽に日常でそれが作れるみたいなことが、
そういう世界の方が住みたい世界なんだよね。
スピーカー 2
それを成し遂げるために今Cookpadとしては、
一番メインの授業としては今までやってきた、
UGCのレシピを集めるサイトだったと思うんですけど、
それ以外、それを今後どんどん拡大していくだけなのか、
それ以外のことも今挑戦されてるんですか?
スピーカー 1
今ギュッと授業を3つに絞って、
CookpadというのとMartというのとMomentという3授業にギュッと絞ってる感じかな。
スピーカー 2
今MartとMomentの軽く説明するとどんな?
スピーカー 1
どうしたら料理が当たり前の未来を作ろうかなと思ったときに、
2つ大きなブロッカーがあって、
1つは新鮮な食材が手に入りにくい。
新鮮な野菜買う方が今大変じゃん。
出来合いのものを買う方がよっぽど簡単っていう。
せめて新鮮な食材を同じくらい簡単に手に入れられるようにしないと、
料理するアドバンテージがないんだと思うんだよね。
だから新鮮な食材が簡単に手に入ったのが1個。
もう1個がスキルなんだけど、
料理がプロのシェフみたいに、
スピーカー 2
料理が出来るようにならない。
スピーカー 1
みんなそこで自信がなかったりとか、
レシピ見なくちゃいけなかったりとかっていうのもおかしいんだと思うんだよね。
いちいち料理するのにレシピを見なくちゃいけないっていうよりは、
レシピからアイデアを得て何回買ったら本当に自分のものになってとか、
ある食材だったりその日の気分だったりとかによって、
自分好みのものが作れるのがものづくりの良いところ。
スピーカー 2
美調整をできる、ある意味センスを身につけるっていうところですね。
スピーカー 1
だし食材だって全然その日によって味違ったりとか、
自分の体調も違ったり気候も違ったりするわけ。
だからそれに応じて本当に自分好みに最終的にできるのが、
自分で作る良いところなのに、
すごく料理スキルというか、プロの料理人はできるわけよ、それが。
だけどそれができる人が少ないというか、
プロの料理人みたいに自分好みに料理ができるようになれる仕組みがあれば、
この2つ、新鮮な食材が簡単に手に入って、
プロの料理人みたいに料理が自由にできるスキルが簡単に身につくようになれば、
結構その料理に勝ち目はあるかなと思っていて、
なんかそれこそね、なんでUber Eatsみたいなのを頼んでたんだろうみたいな。
なんかその遅いし、なんかその高いしみたいな、
なんかムーみたいな世界がまだチャンスあるかなと思って感じたよね。
だからその2つの事業はもう今とにかくゴリゴリと立ち上げていく感じですね。
スピーカー 2
そこはコアな事業を保ちつつ、そこで新規の方にも今寄せて、
いずれかは最終形態としては全部イコールみたいな感じになっているのか、
どういうふうに見てます?
スピーカー 1
なんだろう、Cookpad自体は感動を共有するというか、
広げるプラットフォームなんだと思うんだよね。
これすげえうまかったよっていうものが、なるほどこういうのかみたいなのを、
みんながアイデアを共有して、なんかそれが広がっていくっていうプラットフォームなんだと思っていて、
なんかそのアンプリファイアっていうか、なんかそういうものだと思ってるんだよね。
だから料理が楽しくなった経験とかそういう人たちがどんどん増えて、
それをもっと広げていくみたいなファンクションとして、
Cookpadがもっと存在し続けるんじゃないかなっていうイメージかな。
スピーカー 2
これって多分コンテンツが元々軸にあった会社としては、
割と分かりやすい展開の方法ってEC化みたいなパターンだったと思うんですけど、
そこをあえて取らなかった理由とかってあるんですか?
スピーカー 1
どっちかというと優先順位かな。
もうなんなら広告も辞めちゃったので。
なんだろうね。
本当に優先順位。
これはスタイルみたいのもあるのかもしれないけれども。
でも逆に広告辞めたのも、
なんかもうちょっと先のCookpadは本当に料理が楽しみになるようなことを、
もっと今ってレシピとかアイディアだけだけども、
そうじゃなくてそれこそものだったりサービスだったりとか、
なんかそういうものが流通するっていうのはすごい自然なんだと思うんだよね。
その時に広告モデルが合わないなと思って。
スピーカー 2
それはどういう理由で?
スピーカー 1
結局すごく大きくて利益率の高い。
すごい大きいか、すごい利益率が高いかっていうものが広告費を払って、
よりマーケットシェアを広げるっていう。
大雑把に言うとね、基本的に広告ってそういうものだと思うんだよね。
スピーカー 2
ユーザー数をどんどん増やして、そこでアテンションを引き寄せて、
それに対して税金じゃないですけど。
スピーカー 1
それが合う商品だったりとかサービスだったりが、
すごく一気に市場規模を大きくするっていう仕組みだと思っていて、
単純にあんまりそういう未来が面白くないなっていう。
それよりも今までの広告とかだと合わないけれども、
本当に料理を楽しみにするような商品やサービスとか人だったりっていうものが、
もっとそれなりの規模というか、
ちゃんとそれを求めてる人たちの規模に成長できるような形のものを目指したときに、
今の既存の広告っていうのはすごいコンフリクトするんだよね。
スピーカー 1
これやっぱり両方やってるのはあんまり器用じゃないので、
ちょっと1回そこはごめんなさいって言って、
クライアントにごめんなさいして、
1回リセットして、
もう更の状態で、
ちゃんとそういうものが流通するようなプラットフォームにしたいなっていうのがあるかな。
スピーカー 2
ちなみに今クラットフォームにおいて、
特に外から見て、
これはちょっとまだ過小評価されてるポイントだなっていうポイントってあったりします?
スピーカー 1
あんまり評価についてそんなに考えたことはないんだけども。
スピーカー 2
もしくはここはもっと見てほしいっていう。
スピーカー 1
見てほしい、そうね。
多分あんまり認識されてないのは、
Cookpadって今だいたい月間で1億、MUがだから1億3千万ぐらいあるんだよね。
だから日本の人口を超えてるんだよね。
日本で多分5千万ぐらい。
スピーカー 2
8千万ぐらいが実は日本の外なんだよね。
スピーカー 1
しかも英語圏はもう全然弱くて、
スピーカー 2
ほとんどがインドネシアとかスペイン語圏とかアラビア語圏とか。
スピーカー 1
じゃあコンテンツ自体も結構そういう感じで割合としては。
もう本当に現地のコミュニティがワーッとあるっていうのがCookpadのイメージなので、
そこはあんまり多分特に日本の人とかは意識してないかな。
そういうのももっと交われるようにしていこうかなって。
スピーカー 2
クロスボーダー感で他の他国のコンテンツも。
スピーカー 1
めちゃくちゃ面白いじゃん。
スピーカー 2
めちゃくちゃ見たいです。
スピーカー 1
ポロネーゼだったら本当にボルホーナの人たちが家庭で作っているようなポロネーゼがいっぱいあるわけなので、
そういうのがもっとそれぞれ知識しちゃう。
スピーカー 2
しかもそれが家庭料理っていうのが多分もっといいですよね。
レストランとかだとちょっとオフィシャル感がある中で、
微妙な家庭感が出るっていうのが多分あえていいと思うので。
スピーカー 1
あとはだから結構まだあんまり外でどう評価されてるのって意識してないからだけど、
正直過去10年とかってそんなに技術に投資してこなかったんだと思うんだよね。
もちろんそれこそインターネットの最初の方からやってたから、
それなりのアドバンテージがあって、
料理と技術っていうのがCookpadのブランドというか多分ユニークネスというか、
そのインターセクションが僕らなんだと思ってるんだけれども、
技術についても結構弱まってたというか、
あんまり面白いことができてなかったんだと思うんだよね。
スピーカー 2
これにもう1回息を吹かせたいっていうところなんですよね。
スピーカー 1
そこをもう1回そのインターセクションが一番ワクワクするというか、
変化量が大きいじゃない。
だからそこに今もう1回舵をギュッと切ってるっていうのは、
スピーカー 2
それはソフトウェア面っていうところだけなのか、
ハードウェアとかも関わってくるんですか、そこには。
スピーカー 1
そう。ハードも今作ってて、
そのモーメントはもう本当に自分たちでカメラというかトラッカーを作って。
スピーカー 2
それは特に他社にOMでお願いしてみたいな感じではなくて、
もう自社で作るっていう。
スピーカー 1
そうね。だからここももうちょっと器用なやり方あるんだろうけども、
ソフトウェアとのインテグレーションというか、
どっちかっていうと問題解決が中心なので。
あとは何かよくも悪くも、
どっちかというとウェブとかインターネットから来てるので、
このインテグレーション。
ハードウェアってやっぱりサイクルが長いじゃん。
スピーカー 2
そこに頼んで作っちゃうと、すごい時間かかっちゃうんだよね。
スピーカー 1
だから少なくても今のところは結構自分たちでガッと作って。
スピーカー 2
初期のデザインプロセス周りとか、
後々スケールするタイミングだともしかしたらそうかもしれないっていうところでしたね。
スピーカー 1
だけど今は自分たちで結構作っていて、
スピーカー 2
これとかそうなんだけど。
スピーカー 1
確かにここにありますね。
こういうのを作ってたりとかかな。
スピーカー 2
だからそこってハードウェアに行かないといけないって思ったのか、
そこはなぜここに辿り着いたんですか?
スピーカー 1
技術が面白いのは変化量の大きさっていうのもあるんだけど、
未来が予測できるんだと思うんだよね。
結構技術要素で、基本技術で流れなので。
今変化量が大きい面白いのはもちろんAIが一個あって、
あとインターネットもまだ変化量が結構あるんだと思っていて、
インターネットの流れの中で見るともっといろんなものが繋がってくるんだと思うんだよね。
今はこういうデバイスの中に閉じ込められちゃってるというか、
だけど時計だったりとかテレビだったりとかAR、VRだったりとか、
少しずつ本当に我々の生活のものに入ってきてるっていうのは、
これからももっともっと進むと思っていて、
全ての環境が、車も繋がってきてるし、
全てのものが繋がるっていうのは多分もう止められない流れなんだと思うんだよね。
これインターネットに繋がると何が起こるかっていうと、
今までに解決できなかった問題が解決できるように、
インターネットで解決できるようになるんだと思うんだよね。
繋がることで解決できるようになる。
で、キッチン繋がってないじゃん。
だからキッチン繋げようよっていうのは。
スピーカー 2
コーヒーポットぐらいですよ。
スピーカー 1
そうね。コーヒーポットもちらちら繋がってたり繋がってたり。
でもだんだん繋がってきてるじゃないですか。
だからこれはどっちかっつーと避けられない流れっていうか、
逆にこれによってまた大きな変化が起こせるチャンスでもあると思ってるんで、
ここは積極的にちゃんとそれを活かして問題解決、
今までできなかった問題解決をしていくチャンスだと捉えてるっていうのと、
あともちろんAIだよね。
これもかなりこっちはえらいこっちゃっていう感じだけど、
これも未来が早すぎるけど未来が確実に予測できるわけじゃない。
だからこういうのを軸に。
スピーカー 2
ちなみにハードウェアモーメントとかですと、
参考にしてるハードウェア企業とかプロダクトでもいいですけど、
こういう、もしくはこの会社の思想が面白いとか、
そこら辺って何かあったりします?
スピーカー 1
ハードウェア難しいけど、正直難しいけど、
テスラとかやっぱ気になるよね。
この時代に車会社作って、
しかもなんだろう、
徹底的なファーストプリンセプルブリっていうか、
スピーカー 2
製造をゼロから全部考え直すっていう、
しかもそれを1回やってから何回も連続でやるじゃないですか。
スピーカー 1
ギガファクトリーとかも狂ってるじゃん。
登場がプロダクトっていう。
あんなの基盤みたいなもんだよ。
基盤だってマルチレイヤーなんだよ。
縦次元もちゃんと使って効率化するべきだみたいな。
なんかもう、そりゃそうなんだけどみたいな。
スピーカー 2
しかもそこに先だと人型ロボットも追加しているわけじゃないですか。
スピーカー 1
もちろん失敗もいっぱいしてるけど、
なんか製造でやっぱり面白いのは、
コンティニュアスインプルーメントっていうか、
今まである期間同じものを作ってっていう感じだけれども、
テスラって本当に今日出てくるテスラと、
明日出てくるテスラと違うみたいなのが、
本当にコンティニュアスにずっとイテレートして、
改善していくみたいなのは、
なんかインターネットに近いというか、
実感として、やっぱり早くイテレーションすることの方が、
綿密にプランをすることよりも、
同じエネルギーリソースを投下したときに、
多分得られる結果がより優れているというか、
っていうのはなんか違和感ないんだよね。
特に不確実性が高いというか、
まだよく分かってない領域においては、
多分絶対そっちの方が勝つっていうのは、
なんか違和感ないんで、
スピーカー 2
そういう意味だとAIのほうの話をちょっとしますと、
コンテンツ提供しているサイトとしては、
AI、特にLLMに対してどういう気持ちなのかっていうところが、
まず質問としてありまして、
LLMですと、場合によっては勝手にスクリーピングされて、
情報収集されてるわけじゃないですか。
そこに関しては、今後仕方ない未来っていうふうに考えてるのか、
何かしらそこを変えられる、
違うソリューションがあるのかっていうと、
スピーカー 1
どういうふうに考えてるんですか。
AIは難しいよね。
もう正直言うと全然わかんないよね。
要は人間より賢くなるっていうことを、
あんまり体験したことがないわけじゃないの。
それがまた自己改善をしていくわけだからさ、
もう追いつけなくなるわけでしょ。
これ、この未来が何を意味するんだかが、
全くわかんないよね。
スピーカー 2
ちなみに料理にそれってどこまで必要だと思います?
頭の良さっていうところ、VS人間味っていう。
スピーカー 1
結構奥深いよね。
だから明るい未来というか、
明るい未来なのかな。
それでもちょっとモヤモヤするところあるけれども、
結局今って技術的な制約で、
今の世界が成り立っているっていうのはすごくあるんだと思うんだよね。
何かっていうと、製造を効率化するために、
6割、8割、6割、7割とか、
一番効率化できるところを捉えて、
効率化、大量生産したりしてるんだよね。
だから上積みのすごいユニークなことだったりとか、
要するに食材一つ一つにしたって全然違うわけじゃん、味だって。
スピーカー 2
例えば人参が2本並ぶと全然違いますけどね。
スピーカー 1
人参は違う人参なわけじゃん。
だけどこれは人参として扱うっていうことにして、
本当は人参のバラエティだってすごくたくさんあるし、
人参一本一本だって全然違うのに、
それを一緒に扱うことによって成り立たせる仕組みで、
今世の中が回ってるんだと思うんだよね。
それがAI化によって抽象化しなくても、
そのものの状態でよりシステム化することができるっていう未来が起こったときに、
すごくもっと解像度が圧倒的に高い世の中になる可能性はあって、
多様性とか解像度がむちゃくちゃ高い世の中になる可能性はあって、
そっちはちょっとワクワクするよね。
スピーカー 2
ここはもちろん自動化、より自動化されるっていう未来ももしかしたら来るかもしれないですけど、
例えばシェフとか料理をしてる人からすると、
この食材の中でもこっちを今回は選んだほうがいいとか、
こっちを選んだほうが甘みがもうちょっと他よりあるからそこの微調整ができるとか、
そこの微調整とかニュアンスがより…
スピーカー 1
自分が求めているような状態の野菜だったりとか魚だったりとかを、
よりもっと解像度高く伝えることができたりとか、
そういう流通が生まれるかもしれない。
そうすると今までは雑魚として扱われてたものにちゃんと価値が出てくるとか、
今までは平均化されてたものに価値が出てくるとかっていうことはあると思うんだよね。
確かに。
今はすごく技術的な制約によってすごく簡素化された最適化が行われてるんだと思うんだよね、
そのマーケットの仕組みも。
確かに。
だけどこれが一気に解像度を増すみたいな世界は結構面白いかもしれないね。
スピーカー 2
とにかくパーソナリーされたものがスケールできるっていう世の中がどんどん近づいていくっていう話ですよね。
スピーカー 1
こっちの欲しいものっていうクリエイターとか作る側が求めてるものの解像度も、
文章化とかなんとかじゃないレベルの言語化っていうか何だろう、
重色化というか何かができるようになるし、
世の中にあるものの理解っていうのも、
人間が今までこれは人参だっていうふうに定義していた、
これはバラエティは何だって定義していたっていう、
ある意味粗い定義図形が一気に変わったときにどういう世の中を作れるのかっていうのは、
料理のコンテクストでもね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
本当にもっと美味しいものがすごく評価されたりとか、
より人間のクリエイティビティが刺激されるような世界っていうのもあり得る。
オグメントすることによって、
何だろう、人間のもっと美味しいものを食べたいとかいう欲求を、
より強く原化するみたいな世の中っていうのはあるのかもね。
スピーカー 2
ちょっとトピック変えて、
先ほどさなさんも今の各パッドのサイトのうち、
スピーカー 1
消費行動というか、いろんな意思決定をするようになる。
スピーカー 2
それが80億人の積み上げになるっていう感じなんだよね。
ちなみに最後の1、2問。
Sanoさんについて、Sanoさんがロールモデルにしている人っていますか?
もしくはメンターとかアドバイザーとして抱えている人って?
スピーカー 1
難しいよね。電気とか呼んだりとか、結構会った人とか、
みんなそれぞれ、例えば宮武くんのすごいなと思ったやつを学び取ろうとするし、
一人の人物っていうよりは、その人の行動だったりとか考え方だったりは、
やっぱ影響を受けるよね。
スピーカー 2
その時は急に話を聞きに行くのか?
スピーカー 1
話に聞きに行くのは、それ昨日思ったんだけど、
もっとやんなくちゃなと思って。
昔はもっとすごいやってたなって。
スピーカー 2
そうなんですね。それは昔って言うとどのくらいのタイミングですか?
スピーカー 1
それこそ始めた時というか、
とにかく会いに行くみたいなのがもっとしてたよなって。
今、なんか知らないけど圧倒的に減ってるよね。
気になったら会いに行くみたいなこと。
今なんか本読んじゃったり、ポッドキャスト聞いちゃったりとか、
そういうことになってるけど、
なんかやっぱ会いに行くとかっていうのは、もっとやるべきなんだろうなって。
スピーカー 2
会話から生まれる違うものですよね。
スピーカー 1
そうだし、なんかその会うって違うじゃん。
なんか、Zoomもまあまあいいんだけど、
なんかその本当に会いに行くっていうのは、
なんかもっとやるべきなのかなってまた昨日思ったけどね。
スピーカー 2
あと最後に、最近、
本でもいいですし、映画でもいいですし、
全然ビジネスに関わらないものでも全くいいですけど、
最近面白いと思ったコンテンツってあります?
スピーカー 1
最近面白いと思ったコンテンツか。
なんかその情報の渦に埋もれちゃってるところあるかな。
結構。
もちろんなんかその、
アメリカの大統領選とか面白かったよね。
スピーカー 2
コンテンツっていうか。
スピーカー 1
エンタメなのであれは。
エンタメというか、やっぱ面白いなっていう。
デモキャストやっぱ機能してるし、
あそこのね、登場人物とかがいろいろ出てくると、
その登場人物の方、本読んだりとかさ、
そういうのに結構埋もれちゃって、
なんかその、ちょっとその情報の渦に埋もれちゃってる系は今あるかもね。
あとはだからそのAIの波もさ、
もうあっちでこれが起こってこれが起こりみたいなのが。
キャッチアップだけで大変ですね。
毎日起こっちゃってるので、
なんか結構そのじっくりみたいなのは結構ね、
あのやっとなんかまたあの、
なんかWhy We Sleepとか、
なんかちょっと読み始めたりとかしてるけど、
なんかまあ読みかけて、その読むと寝ちゃうので、
俺には必要ないのかなと思って。
スピーカー 2
そのタイトルがそのまま。
スピーカー 1
確かに。
あとはまあマイケル・ポーラーとかもちょっと、
つんどくが結構だから溜まっちゃってる感じだよね。
スピーカー 2
じゃあ次読みたい本があります?
スピーカー 1
次読みたい本?
スピーカー 2
これはもうちょっとずっとあの、
あの積み重なって、
ちょっとさすがに読まないといけないっていう。
スピーカー 1
さすがに読まない、難しいね。
読まないといけないが、
今度どっちかという情報の渦の方。
の方が、
プライオティートークとか。
読みたいというか、
その好奇心で、
なんかあれしちゃうけれども、
なんかそのつんどくの中だと、
それこそそのウォルター・アイゼクソンの本も全部読めてないから、
なんかそういうのも読みたいし、
あとは結構その昔の歴史、
ジジイになるのかな、
かなり長いスパンのその数千年とかっていう、
その視点で、
見る結構いい本もいくつかあるので、
そういうのも、
なんかそういうのがね、
情報の渦に紛れて、
結構読めてないよね。
マイケル・ポーランの、
あの人もそのね、
オムニボースデュエマとか、
なんかそのクックドとか、
食の生産とか、
その料理について、
クックドとかは絶対読んだ方がいいけど、
なんかその後に、
LSDとかに行っちゃったんだよね。
スピーカー 2
そうだね、そっち側に。
そっち側に行っちゃって、
スピーカー 1
それでちょっとなんか、
うおーっと思ってたんだけど、
なんか結構最近だから、
そこもなんかその、
アディクションとかがない、
結構歴史的に見ると、
普通に使われてたみたいなのもあったりするんじゃない?
スピーカー 2
だから、なんかそういうのもちゃんと知りたいなっていうのがあったりとか、
やっぱりその、
辞辞ネタとあと、
もう歴史でずっと読み返されてるものの、
どっちも読むっていうのがすごい大事なんですけど、
難しいことですよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
それはすごいあの、
アンドリュー・スティン・ホロリッツのマーク・アンドリュー・スティンさんも、
それをすごい意識してるっていうのは言っていたので、
すごい難しいなっていうのは個人的には思いますね。
どうしても辞辞ネタの方に、
どうしても行っちゃうっていう。
スピーカー 1
どうしてもだから、
バランスがうまく取らないと、
なんとなく感覚的にはちょっと溺れてる感じはするよね、今ね。
スピーカー 2
じゃあ最後に、
今、ククバット、
これからいろいろ、
MOMENTとかMOUTとか、
そういう新しい世界観を作る中で、
こういう人を探している。
そういう方々がどこに行けば、
仲間入りできるかっていうのを最後。
スピーカー 1
なるほど。
えーと、
まあ、そうだな。
今、一番力入れてるのは実はMOMENTなんだよね。
これ、変化量って意味ではすごい面白いなと思っていて、
今、料理のコーチング、さっき言ったプロの料理みたいなスキルを手に入れるっていうやつなんだけど、
今どこにいるかっていうと、
とにかくむちゃくちゃ料理が上手になる方法は見つかったのよ。
スピーカー 2
その再現性がある。
その教育のところはある程度しっかり。
スピーカー 1
とにかくむちゃくちゃ料理が上手になる仕組みっていうのが、
赤ペン先生なんだけど、
料理してこのデバイスで撮ったものに対してフィードバックがかかるんだけれども、