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  2. #265 11年ぶりの社長復帰!ク..
2025-05-01 52:57

#265 11年ぶりの社長復帰!クックパッド創業者 佐野陽光 対談 効率化される未来だからこそ”料理”が活きる 【OUT OF OFFICE】

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採用情報 | クックパッド株式会社
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<目次>
() オフトピ 取材企画「OUT OF OFFICE」クックパッド
() クックパッド創業者佐野さんのこれまで
() 11年ぶりの社長復帰
() ”料理”という活動と効率化の未来
() パッシブになれる環境だからこそ
() 事業の拡大をどう考えているか
() 広告をやめた理由
() これまでの失敗からの学び
() ハードウェアをやる理由
() 今のハードウェア人材に必要な素質
() AIについてどう思う?
() グローバルへのチャレンジ
() 料理こそ日本だからこそ戦える
() 佐野さんが見ているコンテンツ・本
() クックパッドが求めてる人

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サマリー

クックパッドの創業者である佐野陽光氏は、料理が当たり前となる未来を目指して、技術の進化と効率化の中で料理の重要性について語っています。料理が人々の健康に寄与し、集まりの場を提供することを再確認しており、新鮮な食材の入手や料理スキルの向上に関する課題に挑む意義を説いています。さらに、彼はCookpadが料理の楽しさを広めるためのプラットフォームとして果たす役割についても述べています。また、技術革新による未来のキッチンの変化や、広告モデルの見直しについての意見もあります。 佐野氏は11年ぶりに社長に復帰し、効率化が進む未来における料理の重要性、ソフトウェアとハードウェアの統合についても語っています。AIの発展が料理や食材に与える影響や、グローバル展開に向けたクックパッドの戦略についても触れています。対談では、料理の文化や教育の重要性、日本の食文化の独自性についての誇りを持つべきだと述べています。さらに、効率化が進む未来における料理の重要性や、AI技術とハードウェアの可能性についても語っています。

社長復帰の理由
スピーカー 1
まず、なぜ戻ってきたのかっていうところ。 本当に技術と料理、あの徹底的なそのファーストプリンセプルぶりっていうか
スピーカー 2
あの製造をもうゼロから全部考え直すっていう。 日本だからこそのユニークさって何かあるんですか?
スピーカー 1
パッシブに受け取ってるだけじゃなくて、なんか多くの人がその発信してるとか作ってるとかいう未来の方が楽しい未来だと思います。
スピーカー 2
こんにちは。オフトピックの宮武哲郎です。 今日はオフトピック、アウトオフィスというシリーズを引き続きやっていきたいと思うんですけど、
アウトオフィスは我々普段リモートで家の中から収録をしているので、たまにはちょっといろんな会社さんのところに遊びに行ってインタビューをしていきたいなと思っています。
今回はクックパッドさんのオフィスに遊びに来させていただいたんですけど、クックパッドの代表取締役の佐野さんにお越しいただきました。
本日はありがとうございます。 ちょっと自己紹介から。
スピーカー 1
自己紹介って結構お久しぶりですか? そうですね、自己紹介。何を紹介すればいいんだろうね。
そうですね。クックパッドを始めたのって何年前になります? 1997年かな。
スピーカー 2
ちょうどインターネットの日本だと本当に第一世代目の時。 たぶんGoogleと同い年ぐらいなのかな。
スピーカー 1
確かにGoogleが最近25周年とかたぶんそこら辺の。 インターネットが日本で商業化されたのが94年とか、たぶんなのでそれぐらいの時期だね。
スピーカー 2
すごいですね。なかなかそこまで、まずNARCS企業って全体にいない中で、特にインターネット企業の中でもたぶんそこまで多くはないと思うので、そこでずっとやり続けていた。
どうにかサバイブしてます。 たぶんその際一回、キャリアとしてはクックパッドを立ち上げて、その後一回降りましたよね、代表としてのプレッシャーとしては。
2012年ぐらいかな。一回代表降りて。 そこで2019年とかですか?
スピーカー 1
2023年の10月か。 2023年の10月に。
ちょうど十何ヶ月前ぐらいだね。 15ヶ月前ぐらいに。
スピーカー 2
1年半ぐらいしかまだ経ってないっていうところですね。 まずなぜ戻ってきたのかっていうところと、あと戻ってきて1年半経ってどうですかっていう。
料理の未来
スピーカー 1
なるほど。なんで戻ってきたのかは結局未解決だから。 料理が当たり前の未来を作りたいと思っていて。
だけどたぶんこのまま行くと、料理をしない未来に普通になっていくんだろうというのがあるので、すごいやる意味があるかなと。
で、Cookpad自身もスタッフもそうだし、ユーザーとかお客さんとか、いろんなステークホルダー含めて料理の力を信じている人たちが集まってるんだよね。
だから料理が当たり前の未来を作るにはCookpadっていうのがすごくいい場所だと思っていて。
単純に言うと本当に未解決だから。
スピーカー 2
料理がなくなるって、それっていわゆる自動化とかそういうものを通してなくなるっていう話なのか?
スピーカー 1
自動化とかも全部含めて、今も結局なんだろうね、それこそヒュールみたいなものから、栄養をとるだけだったらそれでもいいじゃんみたいな世界から、
冷食だったりコンビニだったりとか、出来上がってるものって山のようにあるじゃない。
で、料理をしないでも生きていけるような世の中になってきてるし、どんどんこれからもなっていくんだと思うんだよね。
だけどそれは他のことと同じように、どんどんどんどん便利になって、人間何もやらなくてよくなってくる。
人間は消費するだけになってくるんだと思うんだよね。
で、それが人間の本当に幸せなのかっていうのが根本的にすごくあって、
じゃあ人間何やるんだよって言った時に、結構料理は人間がやる何か作る、結局人間がもっと作る世界にしたい。
多くの人が単に消費するだけじゃなくて、いろんなものを作る世界にしたくて、
その中で料理っていうのはすごくメイクセンスするというか、自分の健康だったりもコントロールできるようになるし、
人が集まる場所、うまいもんあったら人が集まるじゃない。
そういうことを提供できたりとか、人を感動させたりとか、
なんかそのギビング的なところもあるじゃない。
人に何かをするっていうことだったりとか、人間の活動とか作る活動の中でも、
さらに毎日お腹すくじゃん。その80億人だから。
だからデマンドはすごいあるんだよね。
だから人間がもっと作るような未来をイメージした時に、
料理っていうのが多分すごく多くの人がすごく高い進度で作ることができて、
それを周りの人とかに、与えるって変だけれども、ことができるっていう意味で、
料理はすごい、僕のイメージの中では相対的にますます重要になってくる。
意味のあることになってくるんだと思うんだよね。
だけど放っておくと、やっぱり一回なくなっちゃうんじゃないかなっていう。
新鮮な食材とスキルの必要性
スピーカー 2
当たり前のように。
確かにどんどん、例えばエンタメとかコンテンツもそうですけど、
やっぱり消費がどんどんパッシブになる方向性にどんどん向かっているのかなと思う中で、
よりキュレーションが重要になったり、よりコンテンツ制作をする人たちもどんどん需要が高まるのかなと思うので、
そこの、場合によってはもう選ばなくても勝手に届いてくれる未来みたいなものがどんどん構えている中で、
それと逆行する力もすごい重要になってくるっていうところでしょうね。
スピーカー 1
そうなんだよね。不便の中で、多分すごく分岐点にいるんだと思っていて、
このAIの中で僕らは。
人間が本当に何もやらなくなる未来が技術によって、
もしくは機械が人間をやりたいことをオグメントしているというかサポートして、
より人間がやりたいこと、個々の人間がやりたいことを実現できるような未来になるのかみたいなのは、
多分結構分岐点にいるんだと思うんだよね。
僕は人間中心の未来というか、もっといろんな人が自分のやりたいことを実現している未来のほうがワクワクするみたいなね。
なんかこうパッシブにこう受け取っているだけじゃなくて、
多くの人が発信しているとか作っているとかいう未来のほうが楽しい未来だなって。
それを考えたときに、料理っていうのがすごくいい活動なんだよね。
これを徹底的にやるっていうのがCookpadのミッションで、
自分が達成できていないんだよね。
スピーカー 2
達成できていないっていうのは、何を持って達成できていない?
負けてるじゃん。
スピーカー 1
どう考えても僕らの日常生活を見ても、より料理しなくなってる。
僕らの世代とかもそうだし、世界を見ててもそうだと思うんだよね。
だからこれを逆転するし、それが常識になる。
当たり前になる。
今はまだ料理をしたいっていう気持ちは結構みんなあると思うんだよ。
それこそアメリカとかだってさ、家とか建てたらキッチン結構立派に作るじゃん。
スピーカー 2
すごい豪華なところいっぱいありますね。
スピーカー 1
すごい中心に作るじゃない?キッチンのデザインに。
だからそういう憧れじゃないけれども、自分が作って振る舞ってじゃないけれども、
みんなでそれを囲って食べるみたいなものに対する、
そうしたいなっていう思いを持ってる人はまだ今日結構いるんだと思うんだよね。
だからそれを当たり前にするっていうのが。
スピーカー 2
確かに。
集まるっていうのもすごい重要なキーワードだと思ってまして、
アメリカで最近読んだ記事ってすごい面白かったのが、
家を建てるときにダイニングルームをなくしてる家庭がどんどん増えてるみたいなことを言っていて、
それってすごい寂しい話、悲しい話だなっていうのを思っちゃうので、
やっぱり料理をした後にみんなで一緒に振る舞って食べるっていう、
そこの集まる言い訳でもあったりするので、
そういうのをもっともっと多分、重要はどんどん逆に高まってると思うんですよね。
スピーカー 1
そうなんだよね。だからやっぱ効率がどんどん必要になってくる。
本当に人と集まる後日に料理とか食べ物って絶対いいじゃん。
すごくいいんだよね。で、それを自ら生み出せるみたいな、
いうのは多分すごく良くて、
それをしかも日常で作れるのもすごい良くて、特別なときだけじゃなくて、
気軽に日常でそれが作れるみたいなことが、
そういう世界の方が住みたい世界なんだよね。
スピーカー 2
それを成し遂げるために今Cookpadとしては、
一番メインの授業としては今までやってきた、
UGCのレシピを集めるサイトだったと思うんですけど、
それ以外、それを今後どんどん拡大していくだけなのか、
それ以外のことも今挑戦されてるんですか?
スピーカー 1
今ギュッと授業を3つに絞って、
CookpadというのとMartというのとMomentという3授業にギュッと絞ってる感じかな。
スピーカー 2
今MartとMomentの軽く説明するとどんな?
スピーカー 1
どうしたら料理が当たり前の未来を作ろうかなと思ったときに、
2つ大きなブロッカーがあって、
1つは新鮮な食材が手に入りにくい。
新鮮な野菜買う方が今大変じゃん。
出来合いのものを買う方がよっぽど簡単っていう。
せめて新鮮な食材を同じくらい簡単に手に入れられるようにしないと、
料理するアドバンテージがないんだと思うんだよね。
だから新鮮な食材が簡単に手に入ったのが1個。
もう1個がスキルなんだけど、
料理がプロのシェフみたいに、
スピーカー 2
料理が出来るようにならない。
スピーカー 1
みんなそこで自信がなかったりとか、
レシピ見なくちゃいけなかったりとかっていうのもおかしいんだと思うんだよね。
いちいち料理するのにレシピを見なくちゃいけないっていうよりは、
レシピからアイデアを得て何回買ったら本当に自分のものになってとか、
ある食材だったりその日の気分だったりとかによって、
自分好みのものが作れるのがものづくりの良いところ。
スピーカー 2
美調整をできる、ある意味センスを身につけるっていうところですね。
スピーカー 1
だし食材だって全然その日によって味違ったりとか、
自分の体調も違ったり気候も違ったりするわけ。
だからそれに応じて本当に自分好みに最終的にできるのが、
自分で作る良いところなのに、
すごく料理スキルというか、プロの料理人はできるわけよ、それが。
だけどそれができる人が少ないというか、
プロの料理人みたいに自分好みに料理ができるようになれる仕組みがあれば、
この2つ、新鮮な食材が簡単に手に入って、
プロの料理人みたいに料理が自由にできるスキルが簡単に身につくようになれば、
結構その料理に勝ち目はあるかなと思っていて、
なんかそれこそね、なんでUber Eatsみたいなのを頼んでたんだろうみたいな。
なんかその遅いし、なんかその高いしみたいな、
なんかムーみたいな世界がまだチャンスあるかなと思って感じたよね。
だからその2つの事業はもう今とにかくゴリゴリと立ち上げていく感じですね。
Cookpadの役割と展望
スピーカー 2
そこはコアな事業を保ちつつ、そこで新規の方にも今寄せて、
いずれかは最終形態としては全部イコールみたいな感じになっているのか、
どういうふうに見てます?
スピーカー 1
なんだろう、Cookpad自体は感動を共有するというか、
広げるプラットフォームなんだと思うんだよね。
これすげえうまかったよっていうものが、なるほどこういうのかみたいなのを、
みんながアイデアを共有して、なんかそれが広がっていくっていうプラットフォームなんだと思っていて、
なんかそのアンプリファイアっていうか、なんかそういうものだと思ってるんだよね。
だから料理が楽しくなった経験とかそういう人たちがどんどん増えて、
それをもっと広げていくみたいなファンクションとして、
Cookpadがもっと存在し続けるんじゃないかなっていうイメージかな。
スピーカー 2
これって多分コンテンツが元々軸にあった会社としては、
割と分かりやすい展開の方法ってEC化みたいなパターンだったと思うんですけど、
そこをあえて取らなかった理由とかってあるんですか?
スピーカー 1
どっちかというと優先順位かな。
もうなんなら広告も辞めちゃったので。
なんだろうね。
本当に優先順位。
これはスタイルみたいのもあるのかもしれないけれども。
でも逆に広告辞めたのも、
なんかもうちょっと先のCookpadは本当に料理が楽しみになるようなことを、
もっと今ってレシピとかアイディアだけだけども、
そうじゃなくてそれこそものだったりサービスだったりとか、
なんかそういうものが流通するっていうのはすごい自然なんだと思うんだよね。
その時に広告モデルが合わないなと思って。
スピーカー 2
それはどういう理由で?
スピーカー 1
結局すごく大きくて利益率の高い。
すごい大きいか、すごい利益率が高いかっていうものが広告費を払って、
よりマーケットシェアを広げるっていう。
大雑把に言うとね、基本的に広告ってそういうものだと思うんだよね。
スピーカー 2
ユーザー数をどんどん増やして、そこでアテンションを引き寄せて、
それに対して税金じゃないですけど。
スピーカー 1
それが合う商品だったりとかサービスだったりが、
すごく一気に市場規模を大きくするっていう仕組みだと思っていて、
単純にあんまりそういう未来が面白くないなっていう。
それよりも今までの広告とかだと合わないけれども、
本当に料理を楽しみにするような商品やサービスとか人だったりっていうものが、
もっとそれなりの規模というか、
ちゃんとそれを求めてる人たちの規模に成長できるような形のものを目指したときに、
今の既存の広告っていうのはすごいコンフリクトするんだよね。
キッチンにおける技術革新
スピーカー 1
これやっぱり両方やってるのはあんまり器用じゃないので、
ちょっと1回そこはごめんなさいって言って、
クライアントにごめんなさいして、
1回リセットして、
もう更の状態で、
ちゃんとそういうものが流通するようなプラットフォームにしたいなっていうのがあるかな。
スピーカー 2
ちなみに今クラットフォームにおいて、
特に外から見て、
これはちょっとまだ過小評価されてるポイントだなっていうポイントってあったりします?
スピーカー 1
あんまり評価についてそんなに考えたことはないんだけども。
スピーカー 2
もしくはここはもっと見てほしいっていう。
スピーカー 1
見てほしい、そうね。
多分あんまり認識されてないのは、
Cookpadって今だいたい月間で1億、MUがだから1億3千万ぐらいあるんだよね。
だから日本の人口を超えてるんだよね。
日本で多分5千万ぐらい。
スピーカー 2
8千万ぐらいが実は日本の外なんだよね。
スピーカー 1
しかも英語圏はもう全然弱くて、
スピーカー 2
ほとんどがインドネシアとかスペイン語圏とかアラビア語圏とか。
スピーカー 1
じゃあコンテンツ自体も結構そういう感じで割合としては。
もう本当に現地のコミュニティがワーッとあるっていうのがCookpadのイメージなので、
そこはあんまり多分特に日本の人とかは意識してないかな。
そういうのももっと交われるようにしていこうかなって。
スピーカー 2
クロスボーダー感で他の他国のコンテンツも。
スピーカー 1
めちゃくちゃ面白いじゃん。
スピーカー 2
めちゃくちゃ見たいです。
スピーカー 1
ポロネーゼだったら本当にボルホーナの人たちが家庭で作っているようなポロネーゼがいっぱいあるわけなので、
そういうのがもっとそれぞれ知識しちゃう。
スピーカー 2
しかもそれが家庭料理っていうのが多分もっといいですよね。
レストランとかだとちょっとオフィシャル感がある中で、
微妙な家庭感が出るっていうのが多分あえていいと思うので。
スピーカー 1
あとはだから結構まだあんまり外でどう評価されてるのって意識してないからだけど、
正直過去10年とかってそんなに技術に投資してこなかったんだと思うんだよね。
もちろんそれこそインターネットの最初の方からやってたから、
それなりのアドバンテージがあって、
料理と技術っていうのがCookpadのブランドというか多分ユニークネスというか、
そのインターセクションが僕らなんだと思ってるんだけれども、
技術についても結構弱まってたというか、
あんまり面白いことができてなかったんだと思うんだよね。
スピーカー 2
これにもう1回息を吹かせたいっていうところなんですよね。
スピーカー 1
そこをもう1回そのインターセクションが一番ワクワクするというか、
変化量が大きいじゃない。
だからそこに今もう1回舵をギュッと切ってるっていうのは、
スピーカー 2
それはソフトウェア面っていうところだけなのか、
ハードウェアとかも関わってくるんですか、そこには。
スピーカー 1
そう。ハードも今作ってて、
そのモーメントはもう本当に自分たちでカメラというかトラッカーを作って。
スピーカー 2
それは特に他社にOMでお願いしてみたいな感じではなくて、
もう自社で作るっていう。
スピーカー 1
そうね。だからここももうちょっと器用なやり方あるんだろうけども、
ソフトウェアとのインテグレーションというか、
どっちかっていうと問題解決が中心なので。
あとは何かよくも悪くも、
どっちかというとウェブとかインターネットから来てるので、
このインテグレーション。
ハードウェアってやっぱりサイクルが長いじゃん。
スピーカー 2
そこに頼んで作っちゃうと、すごい時間かかっちゃうんだよね。
スピーカー 1
だから少なくても今のところは結構自分たちでガッと作って。
スピーカー 2
初期のデザインプロセス周りとか、
後々スケールするタイミングだともしかしたらそうかもしれないっていうところでしたね。
スピーカー 1
だけど今は自分たちで結構作っていて、
スピーカー 2
これとかそうなんだけど。
スピーカー 1
確かにここにありますね。
こういうのを作ってたりとかかな。
スピーカー 2
だからそこってハードウェアに行かないといけないって思ったのか、
そこはなぜここに辿り着いたんですか?
スピーカー 1
技術が面白いのは変化量の大きさっていうのもあるんだけど、
未来が予測できるんだと思うんだよね。
結構技術要素で、基本技術で流れなので。
今変化量が大きい面白いのはもちろんAIが一個あって、
あとインターネットもまだ変化量が結構あるんだと思っていて、
インターネットの流れの中で見るともっといろんなものが繋がってくるんだと思うんだよね。
今はこういうデバイスの中に閉じ込められちゃってるというか、
だけど時計だったりとかテレビだったりとかAR、VRだったりとか、
少しずつ本当に我々の生活のものに入ってきてるっていうのは、
これからももっともっと進むと思っていて、
全ての環境が、車も繋がってきてるし、
全てのものが繋がるっていうのは多分もう止められない流れなんだと思うんだよね。
これインターネットに繋がると何が起こるかっていうと、
今までに解決できなかった問題が解決できるように、
インターネットで解決できるようになるんだと思うんだよね。
繋がることで解決できるようになる。
で、キッチン繋がってないじゃん。
だからキッチン繋げようよっていうのは。
スピーカー 2
コーヒーポットぐらいですよ。
スピーカー 1
そうね。コーヒーポットもちらちら繋がってたり繋がってたり。
でもだんだん繋がってきてるじゃないですか。
だからこれはどっちかっつーと避けられない流れっていうか、
逆にこれによってまた大きな変化が起こせるチャンスでもあると思ってるんで、
ここは積極的にちゃんとそれを活かして問題解決、
今までできなかった問題解決をしていくチャンスだと捉えてるっていうのと、
あともちろんAIだよね。
これもかなりこっちはえらいこっちゃっていう感じだけど、
これも未来が早すぎるけど未来が確実に予測できるわけじゃない。
だからこういうのを軸に。
スピーカー 2
ちなみにハードウェアモーメントとかですと、
参考にしてるハードウェア企業とかプロダクトでもいいですけど、
こういう、もしくはこの会社の思想が面白いとか、
そこら辺って何かあったりします?
スピーカー 1
ハードウェア難しいけど、正直難しいけど、
テスラとかやっぱ気になるよね。
この時代に車会社作って、
しかもなんだろう、
徹底的なファーストプリンセプルブリっていうか、
スピーカー 2
製造をゼロから全部考え直すっていう、
しかもそれを1回やってから何回も連続でやるじゃないですか。
スピーカー 1
ギガファクトリーとかも狂ってるじゃん。
登場がプロダクトっていう。
あんなの基盤みたいなもんだよ。
基盤だってマルチレイヤーなんだよ。
縦次元もちゃんと使って効率化するべきだみたいな。
なんかもう、そりゃそうなんだけどみたいな。
スピーカー 2
しかもそこに先だと人型ロボットも追加しているわけじゃないですか。
スピーカー 1
もちろん失敗もいっぱいしてるけど、
なんか製造でやっぱり面白いのは、
コンティニュアスインプルーメントっていうか、
今まである期間同じものを作ってっていう感じだけれども、
テスラって本当に今日出てくるテスラと、
明日出てくるテスラと違うみたいなのが、
本当にコンティニュアスにずっとイテレートして、
改善していくみたいなのは、
なんかインターネットに近いというか、
実感として、やっぱり早くイテレーションすることの方が、
綿密にプランをすることよりも、
同じエネルギーリソースを投下したときに、
多分得られる結果がより優れているというか、
っていうのはなんか違和感ないんだよね。
特に不確実性が高いというか、
まだよく分かってない領域においては、
多分絶対そっちの方が勝つっていうのは、
なんか違和感ないんで、
料理と効率化の未来
スピーカー 1
それをハードウェアでやっちゃってるっていう。
スピーカー 2
基本ソフトウェアでやることですよね。
スピーカー 1
そう。でもあれをハードウェアでやっちゃってるっていうのは、
なんかちょっとすごいなっていうのはあるよね。
スピーカー 2
そこの思想とか考え方を、
できるだけCookpadでも導入したいっていう感じなんですか、そこは。
スピーカー 1
あるよね。
だからケーパービリティとしては、
みんなそうなってくんじゃないかな。
結局3Dペインティングじゃないけれども、
いろんな技術がショーロットでもできるようになるし、
自分たちもできるようになるし、
ソフトウェアとのハードウェアのインテグレーションって、
なんだろう、
ますます重要になってくるし、
もっと製造を自らする人たちが増える未来っていうのも、
全然あるんじゃないかなって。
今ってすごく集積してるけれども、
それが分散する未来っていうのも、
全然あり得るんじゃないかなと思っていて、
それもちょっと、
ちょっと時間そっちはかかるだろうけどね。
スピーカー 2
ちなみにこのソフトウェアとハードウェアのインテグレーションって、
おっしゃってましたけど、
すごい難しい話ですよね。
ソフトウェアのエキスパートがいて、
ハードウェアのエキスパートがいたりするんですけど、
ガッチャンコすると結構めちゃくちゃなプログラムになっちゃったりとか、
そういうケースもあったりするので、
そういう課題ってモーメントの中でも感じているのか、
そこの適人人材って、
どういう人になってくるんですかね。
両方見れる人をわざと採用するべきなのか、
それとも別々のエキスパートをそれぞれ採用して、
PMみたいな人を間に置くっていう感じなのか。
スピーカー 1
いやー、ここは解けてないので、
難しいよね。
ここ試行錯誤中っていう感じだけど、
意外に数少ないっていうか会社見てると、
両方パターンあるよね。
EEみたいなエレクトリックエンジニアみたいなのが結構中心になって
ブリッジしてたりとかいうケースもあるし、
それこそソフトウェアのJSバリバリみたいなのが、
エンベデッドっていうかデバイスのほうでもJS動かすみたいな、
そういうソフトウェアからググっていってるケースもあるし、
誰がその中心に進めていくのかっていうのは、
まだ解が出てないけど、
その両方をちゃんとブリッジしてリードするっていうのが、
結構重要になってくるのかなっていう。
そういう人材はいるんじゃないかなと思うけどね、日本なんて。
スピーカー 2
確かに。
いい人を探してるっていうところですよね。
スピーカー 1
いないから俺がやってるっていう。
スピーカー 2
佐野さん自身がそこに現場に降りてっていうところですね。
AIの影響と料理
スピーカー 2
そういう意味だとAIのほうの話をちょっとしますと、
コンテンツ提供しているサイトとしては、
AI、特にLLMに対してどういう気持ちなのかっていうところが、
まず質問としてありまして、
LLMですと、場合によっては勝手にスクリーピングされて、
情報収集されてるわけじゃないですか。
そこに関しては、今後仕方ない未来っていうふうに考えてるのか、
何かしらそこを変えられる、
違うソリューションがあるのかっていうと、
スピーカー 1
どういうふうに考えてるんですか。
AIは難しいよね。
もう正直言うと全然わかんないよね。
要は人間より賢くなるっていうことを、
あんまり体験したことがないわけじゃないの。
それがまた自己改善をしていくわけだからさ、
もう追いつけなくなるわけでしょ。
これ、この未来が何を意味するんだかが、
全くわかんないよね。
スピーカー 2
ちなみに料理にそれってどこまで必要だと思います?
頭の良さっていうところ、VS人間味っていう。
スピーカー 1
結構奥深いよね。
だから明るい未来というか、
明るい未来なのかな。
それでもちょっとモヤモヤするところあるけれども、
結局今って技術的な制約で、
今の世界が成り立っているっていうのはすごくあるんだと思うんだよね。
何かっていうと、製造を効率化するために、
6割、8割、6割、7割とか、
一番効率化できるところを捉えて、
効率化、大量生産したりしてるんだよね。
だから上積みのすごいユニークなことだったりとか、
要するに食材一つ一つにしたって全然違うわけじゃん、味だって。
スピーカー 2
例えば人参が2本並ぶと全然違いますけどね。
スピーカー 1
人参は違う人参なわけじゃん。
だけどこれは人参として扱うっていうことにして、
本当は人参のバラエティだってすごくたくさんあるし、
人参一本一本だって全然違うのに、
それを一緒に扱うことによって成り立たせる仕組みで、
今世の中が回ってるんだと思うんだよね。
それがAI化によって抽象化しなくても、
そのものの状態でよりシステム化することができるっていう未来が起こったときに、
すごくもっと解像度が圧倒的に高い世の中になる可能性はあって、
多様性とか解像度がむちゃくちゃ高い世の中になる可能性はあって、
そっちはちょっとワクワクするよね。
スピーカー 2
ここはもちろん自動化、より自動化されるっていう未来ももしかしたら来るかもしれないですけど、
例えばシェフとか料理をしてる人からすると、
この食材の中でもこっちを今回は選んだほうがいいとか、
こっちを選んだほうが甘みがもうちょっと他よりあるからそこの微調整ができるとか、
そこの微調整とかニュアンスがより…
スピーカー 1
自分が求めているような状態の野菜だったりとか魚だったりとかを、
よりもっと解像度高く伝えることができたりとか、
そういう流通が生まれるかもしれない。
そうすると今までは雑魚として扱われてたものにちゃんと価値が出てくるとか、
今までは平均化されてたものに価値が出てくるとかっていうことはあると思うんだよね。
確かに。
今はすごく技術的な制約によってすごく簡素化された最適化が行われてるんだと思うんだよね、
そのマーケットの仕組みも。
確かに。
だけどこれが一気に解像度を増すみたいな世界は結構面白いかもしれないね。
スピーカー 2
とにかくパーソナリーされたものがスケールできるっていう世の中がどんどん近づいていくっていう話ですよね。
スピーカー 1
こっちの欲しいものっていうクリエイターとか作る側が求めてるものの解像度も、
文章化とかなんとかじゃないレベルの言語化っていうか何だろう、
重色化というか何かができるようになるし、
世の中にあるものの理解っていうのも、
人間が今までこれは人参だっていうふうに定義していた、
これはバラエティは何だって定義していたっていう、
ある意味粗い定義図形が一気に変わったときにどういう世の中を作れるのかっていうのは、
料理のコンテクストでもね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
本当にもっと美味しいものがすごく評価されたりとか、
より人間のクリエイティビティが刺激されるような世界っていうのもあり得る。
オグメントすることによって、
何だろう、人間のもっと美味しいものを食べたいとかいう欲求を、
より強く原化するみたいな世の中っていうのはあるのかもね。
スピーカー 2
ちょっとトピック変えて、
先ほどさなさんも今の各パッドのサイトのうち、
クックパッドのグローバル展開
スピーカー 2
今多分半分以上が海外からの流入っていう話だと思うんですけど、
オグメントとかマット自体もグローバル展開っていうのをやりたいのか、
まずは日本からスタートして、そこから徐々にっていう話でいうと、
グローバルの挑戦っていうところだとどういうふうに考えられてます?
スピーカー 1
オグメントはもう実はイギリスで開発してて、
その開発チームはイギリスに行って、
最初から5カ国で立ち上げたりとかしてるので、
1個の反省というか、クックパッドやってて、
日本に長く居すぎたっていうか、
すごいドメドメの会社になっちゃってるんだと思うんだよね。
スピーカー 2
もったいないじゃない。
スピーカー 1
今さなさん自身も日本には住んでない。
今UKに住んでて、
スピーカー 1
日本に限ったことにするのはもったいなすぎると思っていて、
この問題自体、この課題自体が、
スピーカー 1
普通に全世界で起きてることなので、
当たり前に全世界でっていうのは。
アメリカの会社ばっかりとかは悔しいじゃない。
スピーカー 2
アメリカの会社ばっかりでもないんだけど、
スピーカー 1
でも多いですよね。
多いんじゃない?
日本が本当に世界のスタンダードになったっていうのは、
いくつかあるけれども、やっぱ少ないと思うんだよね。
だから、最初からそうしたいと思ってる。
だし、マートに関しても、
結構今目指してるのが、
スケールアウト型モデルというか、
物流にもチャレンジしてるんだけれども、
すごい小さなユニットでユニットエコノミーが成り立つようなモデル。
を今試行していて、
それが実現できれば、
結構小さな形でいろんなところに展開することができる。
スピーカー 2
基本的には考え方としては、
大きくなるとエコノミックスが成り立つような、
多分モデルを皆さん想像してるんですけど、
そうじゃないモデルをあえて取ろうとしてるっていうところですね。
スピーカー 1
スケールアウトさせるようなイメージっていうのが、
特にマートはすごい今目指してる感じかな。
スピーカー 2
日本だからこそのユニークさって何かあるんですか?
それともそこは特になくて、
単純にグローバルでみんなと普通に戦うっていう話だけなのか?
スピーカー 1
一つだから料理は圧倒的にあるよね。
料理の解像度は圧倒的に高いというか、
あと特にラテン系は、
スピーカー 2
まずそもそもラテン系とアングロサクサン系っていうか、
スピーカー 1
大きく違うなっていうのはあって、
素材を生かすみたいな考え方っていう。
スピーカー 2
それはもっと日本っぽいっていう。
スピーカー 1
日本っぽいっていうのは、
スペインとかイタリアとかも結構そういう系なんだと思う。
ラテン系はそれに通ずるようなのがあって、
だから多分日本人も結構イタリア料理とか好きなのがあるんだと思うんですけど。
スピーカー 2
近しい部分がそこに感じるっていう。
スピーカー 1
でも素材を生かすでおいしいものを作るみたいな考え方っていうのが、
多分すごい研ぎ澄まされてるのが日本があるかなっていうのと、
ミシュランスターの持ってる、好きレストランの数の東京だったりとか見てる。
スピーカー 2
圧倒的ですよね。
料理の文化と裾野の広さ
スピーカー 1
圧倒的だし、本当に料理人とかに話しても、
知識、経験とか考え方とか、
それの実行力みたいな、見ても本当ピカイチだと思う。
スピーカー 2
それって何から来てると思います?
実験の数みたいな話なのか、
どういうところからその違いって生まれてるんですか?
スピーカー 1
いろんなのがあると思うけれども、
すごく一個大雑把な見方をすると、
結局裾能だと思うんだよね。
家庭料理がすごく活発なのが、何でもそうだと思うんだけれども、
作ってる人の人口の裾能というか、
本当にそれこそサッカーでも、スポーツでも音楽でも、
裾能の広さがこの頂点っていうのはあれだけれども、
文化レベルを決めるんだと思っていて、
料理に参加してる人?
料理をしてる人の人口だったりとか、
そこが圧倒的に裾が厚いっていうのが、
一つは要因としてあるんだろうね。
もちろん島国で限られたリソースをみたいなのとか、
いろいろそういう思想的なところもあるけれども、
一つはそういうのは確実にあるんだよね。
小さい時から作る機械があったりとか、
作ってる人の環境の中だったりとか、
それの価値だったりとか、
おいしいものだったりとか、
そういうものの体験があるとかいうのを含めて、
裾能の広さっていうのは一個あると思うけれどもね。
未来の料理とAIの影響
スピーカー 1
日本の力の一個としては確実に、
料理は圧倒的に普通に自信持ってじゃないけれども、
認識してもいいと思うよね。
裾っていうのは変かもしれないけれども、
すごいユニークな一つ価値であるっていうのは、
自信持っていいと思うけどね。
スピーカー 2
確かにアメリカに住む歴がまあまあ長かったんですけど、
本当にまずい料理があっちにあるので。
スピーカー 1
日本が足していく感じなんだよね。
スピーカー 2
とりあえずソースで、とりあえずっていう感じはありますよね。
スピーカー 1
でもだんだん多分文化レベルじゃないけれども、
上がってくると、そういうもうちょっと複雑な味だったりとか、
その素材だったりとかが多分気になってくる。
多分増えてくるんだろうな。
スピーカー 2
そういう未来を作っていきたいな感じだよね。
フランスだとワインとか多分めちゃくちゃ深くまで
皆さんわかってらっしゃると思うので、
そういうところですよね。
スピーカー 1
どんどん改造とか、それやっぱ楽しいじゃん。
そういう未来のほうが。
スピーカー 2
AIでスタンダード化する。
スピーカー 1
ワインは赤と白しかありませんみたいな。
なんならロゼがありますみたいな。
3種類からどうぞみたいな世界よりも、
いろんなワインがあって、それを楽しめる日本が絶対楽しい。
スピーカー 2
あとそれを言語化することによって、
ストーリーが乗っかってきたりもするじゃないですか。
ワインとかもまさにそうだと思います。
香りとか味とかの例えが多分、
フランス人だとすぐに出てくる言葉が、
他の多分国の方々だと出てこないものとかも多かったりするので、
多分土っぽいって言いやすい話だと思うんですけど、
その中でもどういう土なのかみたいな。
そういう改造度の話ですよね。
スピーカー 1
料理のいいところは、結局食べ物なんでルーツにつながる。
これがどこでどう育ってきたものなのかっていうのは、
改造度が上がってくると、その土地のことだったり気候のことだったりとか、
それもすごく料理のメリットだと思っていて、
そうするとそのものがどういうふうに生産されて、
どういうふうに自分に届いたのかとか、
そういうことも意識がいくようになる。
それは、なんか知らないけど、精神的な安定もあるんだよね。
つながっている、大きなものとつながっている感覚みたいなものもあるし、
もうちょっと自分の周りのものに対しても意識がいくことで、
少し正しい判断が、全体としての正しい判断。
環境問題とかいうと難しいけれども、
やっぱりもっと多くのものが見えることによって、
それに対する影響も踏まえて、
教育と料理のコーチング
スピーカー 1
消費行動というか、いろんな意思決定をするようになる。
スピーカー 2
それが80億人の積み上げになるっていう感じなんだよね。
ちなみに最後の1、2問。
Sanoさんについて、Sanoさんがロールモデルにしている人っていますか?
もしくはメンターとかアドバイザーとして抱えている人って?
スピーカー 1
難しいよね。電気とか呼んだりとか、結構会った人とか、
みんなそれぞれ、例えば宮武くんのすごいなと思ったやつを学び取ろうとするし、
一人の人物っていうよりは、その人の行動だったりとか考え方だったりは、
やっぱ影響を受けるよね。
スピーカー 2
その時は急に話を聞きに行くのか?
スピーカー 1
話に聞きに行くのは、それ昨日思ったんだけど、
もっとやんなくちゃなと思って。
昔はもっとすごいやってたなって。
スピーカー 2
そうなんですね。それは昔って言うとどのくらいのタイミングですか?
スピーカー 1
それこそ始めた時というか、
とにかく会いに行くみたいなのがもっとしてたよなって。
今、なんか知らないけど圧倒的に減ってるよね。
気になったら会いに行くみたいなこと。
今なんか本読んじゃったり、ポッドキャスト聞いちゃったりとか、
そういうことになってるけど、
なんかやっぱ会いに行くとかっていうのは、もっとやるべきなんだろうなって。
スピーカー 2
会話から生まれる違うものですよね。
スピーカー 1
そうだし、なんかその会うって違うじゃん。
なんか、Zoomもまあまあいいんだけど、
なんかその本当に会いに行くっていうのは、
なんかもっとやるべきなのかなってまた昨日思ったけどね。
スピーカー 2
あと最後に、最近、
本でもいいですし、映画でもいいですし、
全然ビジネスに関わらないものでも全くいいですけど、
最近面白いと思ったコンテンツってあります?
スピーカー 1
最近面白いと思ったコンテンツか。
なんかその情報の渦に埋もれちゃってるところあるかな。
結構。
もちろんなんかその、
アメリカの大統領選とか面白かったよね。
スピーカー 2
コンテンツっていうか。
スピーカー 1
エンタメなのであれは。
エンタメというか、やっぱ面白いなっていう。
デモキャストやっぱ機能してるし、
あそこのね、登場人物とかがいろいろ出てくると、
その登場人物の方、本読んだりとかさ、
そういうのに結構埋もれちゃって、
なんかその、ちょっとその情報の渦に埋もれちゃってる系は今あるかもね。
あとはだからそのAIの波もさ、
もうあっちでこれが起こってこれが起こりみたいなのが。
キャッチアップだけで大変ですね。
毎日起こっちゃってるので、
なんか結構そのじっくりみたいなのは結構ね、
あのやっとなんかまたあの、
なんかWhy We Sleepとか、
なんかちょっと読み始めたりとかしてるけど、
なんかまあ読みかけて、その読むと寝ちゃうので、
俺には必要ないのかなと思って。
スピーカー 2
そのタイトルがそのまま。
スピーカー 1
確かに。
あとはまあマイケル・ポーラーとかもちょっと、
つんどくが結構だから溜まっちゃってる感じだよね。
スピーカー 2
じゃあ次読みたい本があります?
スピーカー 1
次読みたい本?
スピーカー 2
これはもうちょっとずっとあの、
あの積み重なって、
ちょっとさすがに読まないといけないっていう。
スピーカー 1
さすがに読まない、難しいね。
読まないといけないが、
今度どっちかという情報の渦の方。
の方が、
プライオティートークとか。
読みたいというか、
その好奇心で、
なんかあれしちゃうけれども、
なんかそのつんどくの中だと、
それこそそのウォルター・アイゼクソンの本も全部読めてないから、
なんかそういうのも読みたいし、
あとは結構その昔の歴史、
ジジイになるのかな、
かなり長いスパンのその数千年とかっていう、
その視点で、
見る結構いい本もいくつかあるので、
そういうのも、
なんかそういうのがね、
情報の渦に紛れて、
結構読めてないよね。
マイケル・ポーランの、
あの人もそのね、
オムニボースデュエマとか、
なんかそのクックドとか、
食の生産とか、
その料理について、
クックドとかは絶対読んだ方がいいけど、
なんかその後に、
LSDとかに行っちゃったんだよね。
スピーカー 2
そうだね、そっち側に。
そっち側に行っちゃって、
スピーカー 1
それでちょっとなんか、
うおーっと思ってたんだけど、
なんか結構最近だから、
そこもなんかその、
アディクションとかがない、
結構歴史的に見ると、
普通に使われてたみたいなのもあったりするんじゃない?
スピーカー 2
だから、なんかそういうのもちゃんと知りたいなっていうのがあったりとか、
やっぱりその、
辞辞ネタとあと、
もう歴史でずっと読み返されてるものの、
どっちも読むっていうのがすごい大事なんですけど、
難しいことですよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
それはすごいあの、
アンドリュー・スティン・ホロリッツのマーク・アンドリュー・スティンさんも、
それをすごい意識してるっていうのは言っていたので、
すごい難しいなっていうのは個人的には思いますね。
どうしても辞辞ネタの方に、
どうしても行っちゃうっていう。
スピーカー 1
どうしてもだから、
バランスがうまく取らないと、
なんとなく感覚的にはちょっと溺れてる感じはするよね、今ね。
スピーカー 2
じゃあ最後に、
今、ククバット、
これからいろいろ、
MOMENTとかMOUTとか、
そういう新しい世界観を作る中で、
こういう人を探している。
そういう方々がどこに行けば、
仲間入りできるかっていうのを最後。
スピーカー 1
なるほど。
えーと、
まあ、そうだな。
今、一番力入れてるのは実はMOMENTなんだよね。
これ、変化量って意味ではすごい面白いなと思っていて、
今、料理のコーチング、さっき言ったプロの料理みたいなスキルを手に入れるっていうやつなんだけど、
今どこにいるかっていうと、
とにかくむちゃくちゃ料理が上手になる方法は見つかったのよ。
スピーカー 2
その再現性がある。
その教育のところはある程度しっかり。
スピーカー 1
とにかくむちゃくちゃ料理が上手になる仕組みっていうのが、
赤ペン先生なんだけど、
料理してこのデバイスで撮ったものに対してフィードバックがかかるんだけれども、
効率化と未来の料理
スピーカー 1
これに大体1個のコーチングをやるのに、
2.5時間ぐらい人間の時間を割いてる。
それこそ一重の料理人と、
我々のスタッフというか、超優秀なスタッフとの2.5時間分の時間がある。
スピーカー 2
動画を見て解析して。
スピーカー 1
見てアセスして、プランニングをして、パーソナライズして、コンテンツを作って、
それをちゃんとビデオとかデリバリーするっていうプロセスを、
それをレビューしてみたいなのを。
スピーカー 2
それでフィードバックを送って。
スピーカー 1
フィードバックを返すみたいなの。
で、これはなんでこういうレイバーエンティティブなものをやってるかっていうと、
AIなんだよね。
これが今だから150分かかってるのを、
今だから15分にしようっていうのをやっていて。
スピーカー 2
10分の1のスケール。
スピーカー 1
それが1.5分になるんだと思うんだよね。
だから10分の1、100分の1、それこそまた1000分の1とかになる可能性があって、
これを徹底的にやるっていうのが、
コーチAIっていうチームがあるんだけど、
そこのApplied AI Engineerだったりとか、
あと結構それを今度プロダクションに持っていくときの
ソリューションアーキテクトみたいなのは、今すごい求めてる。
こういうモデルをちゃんと実世界にデプロイしたことがあるような。
スピーカー 2
ハードウェアとかカメラのデバイスの中とか。
スピーカー 1
実世界にデプロイしたことがあるような経験者っていうのは、
ぜひぜひ今求めてるし、
あとはハードウェアだよね。
ハードウェアも今ここから本当にマニファクチャリングというか、
量産をしていかなくちゃいけないし、
コストを徹底的に落としていかなくちゃいけない。
もう全世帯につけたいと思ってるので、
それの製造だったりとか、
それこそイメージのクオリティとか、
結構いろいろできることがある。
ハードウェアの経験を持ったような人だったりとか、
あとはマーケティングだよね。
結構新しいプロダクトなので、
どういう風に価値を伝えるのかっていう、この3軸。
しかもグローバルにっていう。
グローバルで、これが本当に世界の未来の常識になるようにするために、
どうやってコミュニケーションしていくのかっていうのを一緒にやっていける。
ここもフルにAIとか技術使ってやっていけると面白い。
さっきのすごい細分化したことができるわけじゃない。
そういうのをフルに技術を活かして、
これを未来の常識にしていくような人たちを今むちゃくちゃ求めてる。
スピーカー 2
そんな感じで、
ぜひいろんなタイプの人を採用してるっていうところだと思うので、
モーメントっていうのを一番軸に。
スピーカー 1
本当に技術と料理っていうので、
本当に世界の未来の常識を作りたいと思ってる人たちっていうのは、
本当に料理の力を信じていて、技術の力も信じてるみたいな人たちは、
ぜひちょっと1回見てほしいよね。
ぜひ声かけてっていう。
スピーカー 2
そこもCookpadの採用サイトとかに行けば、
基本的にそこの、
そうだね。
スピーカー 1
もしくは別に、
XとかTwitterで僕にDM送ってくれてもいいし、
秋サノとかで探してくれればいるんで、
サノとかで探せばいるんで、
別にDM送ってくれればいいから。
スピーカー 2
ぜひぜひ皆さんに応募してもらいたいですね。
はい、じゃあ本日はそんな感じでありがとうございました。
ありがとうございました。
52:57

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