1. Off Topic // オフトピック
  2. #96 Off Topic 2021: コンポー..
2021-12-30 50:31

#96 Off Topic 2021: コンポージングカルチャー

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こんにちは!年末のOff Topicコンテンツの総まとめをお送りしました!

◎今週のトピック
誰でもコピーが作れるようになったなら / 2020年のテーマ「アテンションと信頼」/ カルチャーに根付くこと / コンポージングカルチャー(コンポーザブルなカルチャー作り)/ 誰がカルチャーを作っているのか? / ミームディーラーとリファレンス文化 / コレクタブル文化 / クリエイター x キュレーター x コンシューマー / リミキサー x テイストメイカー x ワールドビルダー / Lil Nas Xの凄さ / シナリオスレッド / 半年以上前から計画していたMONTERO (Call Me By Your Name)のマーケティング

【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】
bytes by Off Topic
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◎ひとこと by Miki Kusano
年内最後の更新です!今年もたくさん聴いてくださってありがとうございます。来年は1月20日(木)配信予定です!年末はしっかり休んで暖かくお過ごし下さい☺

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00:07
みなさんこんにちは、草野美希です。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるーく深掘りしながらご紹介する番組です。
今日のトピックは、2021年Off Topicまとめについて話していきたいと思います。
今回、年内最後の配信ですね。 そうですね。
お疲れ様でした。 お疲れ様でした。
やっぱり今年すごかったですよね。いろんなことが起きて。
アメリカだと年始早々に議会議事堂射撃事件があったり、バイデンが大統領になったりとか、そのすぐ後にウォーストリートベッツとかロビンフッドとかそこら辺がありながら、日本だとクラブハウスが人気になってたりとか。
それによって次世代SNS、パブラッチとかディスポとかBDRとかそういうのが出てきた中で、スウェズ運河でしたっけ?がブロックされたりとか、NFTバブルが起きたりとか、マイアミにテック業界が移行したりとか、東京でオリンピックがあったりとか、ジェフ・ベゾスがCを退任したりとか、何人もお金持ちの人が宇宙に行ったりとか。
マイカゲームがあったりとか、ダフトバンクが別れたりとか、いろいろありましたよね。
うーん、ありましたね。ダフトバンク解散しちゃった?
解散、解散ですね。
カニエとキム・カナダちゃんが別れましたね。
あー、そうですね、確かに。
そんなすごいいろんな出来事があった年なんですけど、そのトレンド自体は前々回でしたっけ?トップ10のトレンドのエピソードで話していると思うんですけど、
今回はオフトピーが去年からやりだしたことを今年もやりたいなと思ってまして、
去年何をやったかというと、いろんなテキストで記事を書いてきたんですけど、実はそこのオリジナル記事が全部一つのテーマにつながっていたっていう話をしていて、
それに応じてそのテーマのプレゼン資料と記事を出してたんですけど、今回も実は、今年も実は同じことをやってて、
ただ、去年はちょっとテキスト記事っていう、ちょっと検証したくてそれでやったんですけど、今年はもっと広く全ポッドキャスト、オフトピーが出したポッドキャストだったり記事だったり、
一部はシリアルトークとかそこら辺も含めてなんですけど、全部一つのテーマでつながっているっていう話ですと。
03:01
で、これも結局オフトピックとしてこれが一つの面白みだと思ってまして、いろんな業界見てるからこそいろんなものがつながったり、いろんなコンテクストが見えたり、
世の中がどう動くかっていうトレンドをよりわかりやすくするために説明しているつもりなんですけど、結局その一個一個のトピックに深掘りするだけだと、
それが一個一個面白いストーリーだと思うんですけど、それを全部組み合わせてみると一つのナラティブになると思っているので、去年はアテンション&トラストエコノミーについて話しましたと。
今年はちょっとそれじゃない話をしようかなと思っていて、ただその実際のテーマにたどり着くまでのコンテクストがいろいろあるんで、そこの説明から入りますと、
まずはマーク&リセンスさんも言いましたけど、ソフトウェアが世界を飲み込むっていうのは実現していますと。
全世界のトップ企業を見てもテック企業ですし、誰でもスタートアップが作れる時代になりましたと。
特に例えばEC系のビジネスを立ち上げたければショービファー使ってすぐにできたりとか、ソフトウェア企業ですとAWSとかいろんなツールを使えますと。
さらにそのパッション&エコノミーもやっぱりこの新しいクリエイターでしたり企業化を生み出したのかなと思っていて、
サブスタックとかティーシャブルとかTikTok、YouTube、ロブロックとかが新しい職を作ったりとかしていて、
特にこれはD2C企業で数年前から見たことだと思うんですけど、今だと誰でも競合サービス立ち上げられる時代ですし、
誰でもソフトウェアすらコピーできる時代になり始めていて、
去年とか誰かがサブスタックを3ヶ月でコピーを作ったとかいう話もあるので、
今年ですとどの大手のSNS企業もクラブハウス的な機能を追加したりとか。
多かったですね。
多かったですよね。みんなコピーしてましたよね。
Facebookもポッドキャスト機能できましたので。
確かにできましたよね。
あと、昔から去年でしたっけ、ストーリーズをコピーし合ったりとかもあったので、
Twitterは今年やめてますけど。
なくなっちゃいましたけど。
なくなっちゃいましたよね。
そういうのもある中で、今の世の中だと誰でもコピーされてしまうので、どうやって勝つのっていう話について、
いろいろ考えたいなと思ってまして、
2020年、去年がこの話を考え始めた年だと思っていて、
オフトピッドとしては。
そこでいろんなメタバースだったり、
DDCでしたり、自社代SNSでしたり、
クリエイターエコノミーでしたり、いろんなトピックについて話して、
その中で気づいたのが、全てのカテゴリーがアテンションと信頼がないと育たないと。
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だからこそNetflixのCEOがフォートナイトを強豪として指名したのもそういう理由があると思っていて。
で、このアテンションとトラストエコノミーっていうテーマ自体はすごい良かったと思うんですけど、
まだ奥に何かがあると多分僕も草野さんも多分感じていて、
それが特に去年Z世代のカウンターカルチャーの動きとか、
ブラック・ライブズ・マッターの話とかした時に、
より何かここにあるぞって多分感じたと思うんですよね。
で、多分そこでお互い気づいたのが、2020年話したことだったアテンションとトラストエコノミーって、
もう少し戦術的な話だったり、トレンド系の話だったりするんですけど、
もうちょっと根本的にどうやってブランドとか会社が成功するのかっていうのを考えたいなと思ったのが、
今年だったかなっていうところで。
それを166回のポッドキャスト、約60ぐらいの記事、数千個のツイートを通して1個のテーマが今年浮かび上がりました。
で、それが会社として一番重要なのが、カルチャーに根付くこと。
カルチャーのザイト・ガイストってアメリカだとよく言われますけど、今のカルチャーにどれだけ寄せられるか。
ザイト・ガイストっていうのは。
ザイト・ガイストっていうのは、何て言えばいいんですかね、今生きてるカルチャーのものとか。
なんかもともとドイツ語とかだったんですよね。
そうですね。
その中で今年のテーマが、英語で言うと Composing Culture。
日本語だとコンポーザブルなカルチャー作りっていうところで、それは何を示しているかというと、
成功するためにブランドはカルチャーを作る、もしくはカルチャーに根付く。
カルチャーの上に自分のブランドを置くっていう、2つのやり方があるっていうところなんですけど、
ベースとしてあるのはそのカルチャーがあるというところで、
これをブランドとか企業が時間に応じて何回も繰り返しできると、世代を超えるブランドになりますと。
その考え方はすごいシンプルだと思うんですけど、実はこれに気づくまでかなり時間がかかったりしましたし、
どこまで重要なのかっていうのもやっぱり時間がかかったと思ってまして。
で、これを理解するためにはやっぱり誰がカルチャーを作ってるかっていうのも知らないといけないですし、
今までですとそのクリエイター、キレイター、コンシューマーっていう三軸の人たちがいたと思うんですけど、
今日だともう少しそれがミックスされてる状況になってて、ちょっと後々そこの説明をするんですけど、
09:09
このカルチャーを作る人たちが世の中において、その人たちがでも外部にもいろんな勢力とした要因に影響されて、
その外部の影響するものっていうのは、例えばテクノロジーのシフトとか、カルチャーのシフトとか、世代交代とかいろんなものがあっていて、
ここが外部の勢力とカルチャーを作る人たちがお互い影響し合って、フィードバックループとして動いていて、それでカルチャーが作られていると。
オフトピックとして今年、結構カルチャー的な話とか、テクノロジーにちょっと関係しないトピックも話したのって、やっぱこういう理由があって。
やっぱりその次の世代の形容家、ビジネスマン、クリエイターが成功するには、ここのカルチャーの理解、カルチャーがどう作られているかの理解が一番のアドバンテージになるのかなっていうところで、
しかもこれはC向けのビジネスだけではなくて、B向けでも同じことがあるのかなっていうところで、社内のカルチャーもそうですし、そのB2Bのカルチャーっていうのは1個あるので、そこでもコンシューマー、クリエイター、キュレーターっていうのがいるので、そこの理解をまずしないといけないですと。
で、その中で小牧佐野さんも過去に、どの雑談会でしたっけ、リファレンスカルチャーの話をしたと思うんですけど、やっぱりイーロンマスクも過去には誰でもmeme dealerが必要みたいなことを言ってたように、特にアメリカでインターネット全般的に見るとリファレンスカルチャーな場所かなっていうところで、
やっぱりこのmemeの概念とかリファレンスコンテンツの概念って過去のIPを今風に生かすっていうか、そこの古いものだったり既存の今言ってるものに乗っかって自分の商品とか自分のコンテンツを売り込むっていう話なので、
やっぱりそれによって一般普及しやすいですし、過去のカルチャーも誰も知らなかったコンテンツですら今見てもわかるし、コンテンツ系だとサウスパークとかシムソンとかファミリーガイとかまさに90年代のリファレンスをいっぱいぶっこんでるアニメですけど、
でもそれこそweb3とか見てもconstitution DAOとかアメリカ憲法を購入するためのDAOとかもそのDAOの中ですごいナショナルトレジャーっていう映画のリファレンスをいっぱい出たりとか、それによってやっぱりそのDAO内での一個の言語が作られたりとか、そういうのが一個大事だなと思いましたね。
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もう一つ今年大きな動きで、バイツでも話しましたけど、このカルチャーがビジネス化するっていう話で、それこそその投資の民主化とか、やっぱり一個の投資っていうカルチャーを作ったものでもあって、それによってロビンフッドとかNFTとかが人気になったりとか、コレクタブル文化みたいなものも、
マットノットとかストリートウェアカルチャーとかも生まれてきたと思いますし、web3も同じようにスポーツとかコレクタブルとかアート、いわゆるカルチャー要素があったからこそ今年伸びたかなと思うので、結局このカルチャーっていうのはその一個ブランドにとってはそのオーディエンスへのフックになるっていうところで、
それこそマクドナルドの創業者も言ってて、我々はハンバーガー事業ではなくて、エンタメショービジネスなんだと。やっぱり彼もやっぱりそこのどうやってそのカルチャーに根付くかとか、どうやってカルチャーを作るか、それを作ればハンバーガーの事業うまくいくと。
オフトピックもそういうの欲しいですね。我々はテックメディアではない。カルチャーを提示しているのだみたいな。そういうのいいですよね。そういうの欲しいです。
でもマクドナルドとかもやっぱりその、今年BTSとコラボしたりとか。去年はトラビスコットとやってましたけど、それもやっぱりそのハンバーガーっていう、割と多分プロダクトとしては割と多分元々作ってたハンバーガーと似てるものなんですけど、でもそこにやっぱカルチャー要素を乗せることによって、より意味合いがあるハンバーガーになるっていうか。
その中で、じゃあ誰がこのカルチャーを作ってるのかっていうところの話に行きますと、もともと3つのステークホルダーがいると思っていて、1つがクリエイター。オリジナルで何かコンテンツでしたり事業でしたりアイデアを作る人ですよね。
で、2人目がクリエイター。いろんなクリエイターのアイデアを見て、いいものを選んで、自分なりでそれを表現すると。で、3つ目がコンシューマー。その、クリエイターとかクリエイターの出し物を消費する人たちなんですけど、なんかすごいここ数年で思ったのが、やっぱりそこの役割分担がすごいミックスされてるなっていうところで、
それこそ、草野さんも前バイツで関係性の再構築っていう話をしましたけど、それがまさに行われてると思っていて。で、そこでなんとなく定義すると、新しく3つのステークホルダーが生まれたのかなと思っていて。
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で、1人目がリミックサー。で、これはクリエイターとコンシューマーの掛け合わせた人ですよね。で、このリミックサーっていうのはそのいろんなコンテンツを消費して、で、そこでなんか自分が面白いと思ったものをミーム化したりとか、TikTok動画を作ったりとか、本当に何かをリミックスするっていう概念ですよね。
なんで、なんか事例を出すとすると、例えばイカゲームってすごい流行ったと思うんですけど、そのイカゲーム見てロブロックスゲームを誰かが作ってるわけなんですよね。
あー、ありましたね。
ありますよね。それってまさにそのイカゲームっていうコンテンツをゲーム化して、新しいコンテンツとして、それもリミックスなので。
あと分かりやすい事例で言うと音楽とかですよね。カバー曲でしたり、そのリミックスバージョンを出すとか。やっぱりでもそれって過去のIPに対して何か新しい意味合いをつけるとか、そういう概念でもあったりするので。
2つ目がテイストメーカー。これがキュレーター×コンシューマー。結構このテイストメーカーって一般人の方が多くて、プロのデザイナーとかそういう方ではないんですけど、やっぱりすごい面白い人を組み合わせて、それで新しい何かを作ると。
バージュラブルさんとか、ぐっちぃのアレサンドロ・ミケーレさんとかが多分すごい分かりやすい事例だと思うんですけど、よくブランドのコラボ系はここのテイストメーキングの事例に入るのかなと思っていて、
これも既存のIPに新しい要素を加えることによって、そのブランドの新しい意味合いとか新しい視点を与えるっていうところで、多分ブランド系以外ですとミッシュフがこれを一番上手くやってるのかなっていうところで、やっぱり既存のものに対しての新しい見え方。
で、その世界観を見せるっていう。でもその世界観は結局既存の何かがあって、それに対して自分のコメントとか自分の何かっていう話なので。
そこがリミキサーと違うところってことですか?
そうですね。それがしかもその次のワールドビルダーと一番の違いだと思っていて、このワールドビルダーっていうのはクリエイターかけるキュレーター。
そうですね。これが多分一番難しくて、世界を作らないといけないので、一から。
で、それを作るだけではなくて、その世界をより深みとかより意味を作るために、人のキュレーションとかアイディアのキュレーションをするっていう。
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多分、ナイキとかすごいわかりやすいと思うんですよ。
靴を作ってる会社なんですけど、その靴の、やっぱナイキのミッション、みんなアスリートにするとか、靴とかそういうミッションがある中で、それをより強調する人たちがナイキのスポンサーしてるアスリート。
そこのキュレーションされたアスリートがいるので、それによってよりナイキのストーリーが大きくなると。
フォートナイトとかもすごい良い事例だと思っていて、フォートナイトってやっぱりゲームとして見られがちですし、世界各国の有名なIPが揃ってるっていう話なんですけど、
でもフォートナイトを実際遊んでる人たちには多分気づいてると思うんですけど、フォートナイトって明確なストーリーがあって、そのストーリーがチャプターごとに変わるんですけど、
フォートナイトでそのストーリーの中で、実際にキャラクターもいて、エージェントピーリーとかエージェントジョーンズとかキャラクターがいるんですけど、彼らが主役じゃなくて、フォートナイトの世界が主役なんですよね。
で、その世界がブラックホールで吸い込まれたりとか、最近だと島がひっくり返ったりとか、そこの環境を使ったストーリーテリング。
で、その環境の上にいろんな有名なIPとか有名なキャラクターがいると。で、それによってオリエンス引き寄せて、そこで1個のストーリーを作るっていう、なんか新しいやっぱストーリーテリングの仕方で。
あとはそのオフトピックで話したドリームセンピーとかですよね。これもトップマインクラフトプレイヤーをキュレーションして集めて、でもそこでなんか1人が全部のストーリーを作るのではなくて、一緒にここのやり取りの間でストーリーが生まれてくる。
でもやっぱりこの新しいワールドビルディングのやり方かなと思いますね。今までやっぱり話したのってC向けが多いんですけど、意外とB向けでも同じようなことをやってる会社も多くて、例えばなんですけどよくそのコンテンツ系、コンテンツを配信してる会社とかはこのテイストメイキングとかそっち側に入ると思うんですけど、
例えばハブスポットがハッスルを買収したりとか、ロビンフッドがマーケットスナックスを買収したりとか、ストライプがインディハッカーズを買収するっていうのも、やっぱ各会社がテイストメーカーになりたいから購入してると思うんですよ。この動きって絶対多分今後増えると思っていて、
ハブスポットもロビンフッドもストライプも理解しているのは誰がテイストメーカーなのか、そこと良い関係性を結ぶのか、バイネットも買収しちゃえと。その買収するといろんな意味で良くて、まずはそこの直接関係性が持てるっていうところもあるんですけど、意外とソフトウェア企業にとってはバリエーションにすごいつながる話でもあって、
21:11
もちろんより深い関係性っていうところは1個あるんですけど、結局ソフトウェア企業って売上の10倍から15倍の地価総額じゃないですか。で、メディア企業ってだいたい2倍から5倍なんですよね。
なんで例えばハッスルとか今年買収されましたけど、ハッスルは27ミリオンぐらいで買収されたと言われていて、ということはおそらく5ミリオンから15ミリオンぐらいの売上だったんですよね、会社としては。おそらくですけど。
でもその5ミリオンから15ミリオン、メディア企業でやると27ミリオンしか価値がないんですけど、それをハブスポットに移すことによって、ハッスルの地価総額、まあそのハブスポットないですけど、が50ミリオンから200ミリオンになるんですよね。一気にソフトウェア企業の一環としてなるので。
ソフトウェア企業からすると、テイストメーカーとか特にコンテンツ系の企業を買収するのは実はディスカウントで、特にその企業が黒字化していれば、ハッスルとかも黒字化してたので、そのまま生き残せるので、結構ペイするんじゃないかっていう話が、まあそういう仮説があって。
だから今年、来年とかはさらにこの動きが加速するのかなと思うんですけど、でもそのコンテンツ以外にも、我々もよくバイズとかオフトピックで話してるアプリエコシステムとか、例えばショピファイとかもいろんなアプリに投資したりとかしてるのも、この一個のテイストメーカーの一環でもあって。
ショピファイのアプリエコシステムってどういう形にしたいのかっていうのもそうですし、ワールドビルダーとかで言うとノーションとか、ノーションは意外とリミックサーの部分もあるんですけど、今年TikTokでいろいろ流行ってましたけど、テンプレカみたいなこともあるんですけど、やっぱりそのノーションとか、あとセールスポースとスラックとかですね。
もうその仕事のカルチャーの中心になろうとしている会社。やっぱりそこ経由でいろんな仕事が可能になる。いわゆるカルチャーの中心に存在するっていうところが、やっぱり一つのワールドビルディングの、BtoBのワールドビルディングの仕方でもあるかなと思いますし。
あとは、やっぱりこのカルチャーにどう寄せるか。今まで話したのはもう少し社内のカルチャーとか、そっち系でもあるんですけど、それ以外に、多分来年もっと流行るのがソフトウェア企業のドロップマーケティング。
今年も結構ありましたよね。
ありましたよね。2年前だと、去年だとスター、今年だとパーティーランドがいい事例かなと思うんですけど。
スターとかは、ミクサーがシャットダウンした時に、ミクサーの配信者に対して、自分のフォロワーのメールアドレスをエクスポートできる機能でしたり。
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パーティーランドですと、VCとかスタートアップ企業向けのちょっと面白系のドロップ、クリプトパンクス風のVCアバターを作ったりとか。
そういうので、業界から好かれて、なおかつパーティーランドの場合だと、一個のテイストメーカーになれたのかなと思いますし。
例えばデータドックとか、結構ガチガチのソフトウェア系の会社でも、めちゃくちゃコンテンツマーケティングに最初投資していて、
しかもエンジニアがちゃんと書くようにしていて、それも結局エンジニアカルチャー一番理解するのはエンジニアなので、
ソースさせるとか。セールソースのドリームフォースとか大規模のイベントがありますけど、それもカルチャーですよね。
サウスバイとかも一個のカルチャーですよね。
なので結局そのB2B企業ですと、このカルチャー作りっていうのを無視して単純に営業で成り立つかというと、そうではなくて、
やっぱりそのデイビッド・サックさんとかも、ヤマの創業者、彼が言うようにそのムーブメントを作る。
まあ一個の宗教じゃないですか、カルチャーじゃないですけど、そういうのを作るっていうのも一個の攻め方。
なのでB2Bの世界ですと、あとAPIとかも一個のリミックスの仕方。
自社でAPIを作って、それをいろんな会社がいろんなユースケースでそのAPIを活用するとか。
なのでクラブハウスが人気になった時に、同時にアゴラってすごい人気になったと思うんですけど、
それもやっぱりその裏方をアゴラがやってるので、
なのでやっぱりそういう形でお互い伸びるっていうやり方もありますと、
ストライプとかまさにこのワールドビルダーの一個すごい良い事例だと思うんですけど、
すごいコンテンツビジネス、テイストメーカーでもありながら、彼らはストライプのAPIを、
やっぱりそこを両軸攻めてるっていうのはすごい強いなって思います。
本とかも作ってますもんね。
本作ってますよね。
ストライププレイス、あれもうなんか上手いなって思いますよね。
いやめちゃくちゃ上手いですよね。
今までこういう各ステークホルダーが誰かっていう話をしてきたと思うんですけど、
このステークホルダーって意外といろんな外部勢力で外部要員から影響されていて、
それが何かというとポップカルチャーだったり、政府のレギュレーションでしたり、
社会問題とか環境問題とか、あとはテクノロジーの変化でしたり、
あとは世代交代によって影響されていて、
逆に影響されながらステークホルダーが新しいカルチャーを作って、
そのカルチャーがまた外部要員を影響するっていう、
お互い影響し合うっていうところなんですけど、
たぶん重要なのがこのエコシステム全体を知ること。
結局この世界っていろんなサイクルで動くので、
その世界をより理解するためには1個のカテゴリーだけではなくて、
27:01
1個のムーブメントだけではなくて、
そのムーブメントが何でこことつながっているのか、
マクロ経済的にどうつながっているのかとか。
さらに難しくなりますね。
さらに難しくなりますよね。
なんで来年のオフトビーがどんどん複雑になってくる気がするんですけど、
やっぱりそこを全部理解すると、それが全部カルチャーに向いていて、
カルチャーが全部影響しているっていうのがなんとなく見えてくるので、
なんでそこの中でどうやって自分の会社がそこに当てはめるのか、
もしくはカルチャー作るのかっていうのを考えないといけないっていうところですね。
でも本当にテックだけ追ってちゃダメだし、
カルチャーだけ追っててもダメだし、
政府のレギュレーションだけ追っててもダメだし、
いろんなことを見て、あらゆる事象というかトレンド、
カルチャーを理解しておかなければならないっていう。
めちゃくちゃ大変なことですよね。
でもオフトピックがテクニックらしい、
テクの話をしているポッドキャストっていう風に見られがちですけど、
アメリカの話、背景を知りたいっていう話とか、
ポップカルチャーの話があるからオフトピックがあるっていうのはちょっとありますよね。
でも本当にそうだと思いますね。
やっぱりそこのカルチャー、結局そのカルチャーがテクノロジーを影響するので、
もちろんお互いですけど、テクノロジーがカルチャーを影響する時もありますけど、
それこそ音楽かけるテクノロジーの回をやったと思いますけど、
あれもやっぱりお互い影響し合っている部分っていう話をしたので、
それによってクリエイターが影響されて、
クリエイターが新しいそういう違うクリエイターをインスパイアしたりとか、
違うビジネスをインスパイアしたりとかしているっていう話ですし、
それこそ過去にアプリとインフラのサイクルの話をしたと思うんですけど、
先にアプリが来るっていう話じゃないですか。
そのアプリがクリエイターカルチャーだと思うと、
それに応じてお金を儲けようとするインフラとかソフトウェアとか、
そういうのが生まれるっていう話だと思うので、
なので、そこの繰り返しがどんどん行われているっていうところだと思います。
そんな中で、テイストメーカー、リミックサー、ワールドビルダーっていう話をしたと思うんですけど、
実は全部揃っている人とかもいるんですよね。
誰ですか?
例えば、カニエウエストとか、
例えば、BTSとか、あれだけのファンベース、リミックサーのファンベースはなかなかいないので、
30:01
でもお互い、5人っていう、5人じゃないか、何人でしたっけ?
7人か、7人のキレーションも1個ありますし、
でもしっかりした世界観、音楽含めて作ってるっていう話もあるので、
やっぱりそれも1個のBTSの世界が作られてると思うんですけど、
ちょっと今日一番個人的に話したいのは、リルナーセックスで。
過去にも話しましたね。
そうですね。
やっぱ彼の、
すごいですよね。
彼は多分すごくて、
多分今、誰が世界一のマーケターなのかって聞かれたら、
多分リルナーセックスって言うと思うんですよ。
それぐらい優れていて考えてる人でもあるので、
結局彼はいい音楽を作るだけではなくて、
やっぱりその世界作り、テイストメイキング、リミックシングを全部加えた人でもあって、
そこの説明をすると、実はオールドタウンロードの前の話から行かないといけないんですけど、
元々リルナーセックスってツイッターめちゃくちゃ上手い人で、
10万人以上のツイッター、バイラルツイッターアカウントを。
靴あげたり、あげますよ、みたいな。
そうですそうです。そういうのをやったりとか、
ニキミアージさんのファンだったり、そういうファンコメントを言ったりとか、
あとシナリオスレッドっていう、ツイッターのスレッドをバイラル化したんですけど、
これはツイッターの中でシナリオを書いて、2択の選択権を与えてユーザーに、
で、各選択権によって違うスレッドに行くんですよ。
それによって新しいストーリーテリングの仕方。
そんなことできるんですね、ツイッターで。
そんなことできるんですよ。無理やりスレッド機能を活用すると。
へー。
そういうのができて、それはそれですごい面白いなと思いましたし。
そうか、1つのツイートに2つリプライ自分でして、分岐させれば。
そうですそうです。そういうことです。
なのでそういうふうにどんどん分岐させて、新しいストーリーテリングの仕方とか。
逆にそれがすごい人気になって、何人もユーチューバーが彼のVlogとかで、
シナリオを追っていく動画を作ったりとかもしてましたし。
Lunarsexもこれで一時期アカウントがバンされたんですけど、
ツイートデックっていう、複数の人気のアカウントを持っていて。
で、お互いにツイートしてあったりとか、プロモーションしてあったりして。
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それで、どんどん人気にさせるみたいなやり方を使ったりとか。
本当に、彼はTwitterとかインターネットをネイティブだったっていうところで。
いやー、すごいですよね。
どっかのインタビューで、自分の親はインターネットだみたいなことを言ってたくらい、
やっぱりインターネットの構想を理解してるっていうか。
これはテクノロジー面ではなくて、カルチャー面ですごい理解してて。
それが後々すごい、このオールドタウンロードとか、その次のMontero Call Me By Your Nameで、
めちゃくちゃ見えてくるんですけど。
このオールドタウンロードって、もともと最初のビートは、
彼が作ったものではないので。
リンラーセックスがある日YouTubeで見つけて、
ヤングキヨさんっていう方が作ってたんですけど。
しかもそのビートも、オリジナルのサンプルは9inchnailが作ったサンプルなので。
それも全部リミックスされてるんですけど。
それをBeatStarsっていうサービスで30ドルで購入して。
そこからやっぱりリンラーセックスのやり方がMemeで広げたんですけど。
これも一番象徴的な歌詞の部分をMeme化して、そこを出して。
そこでいろんな人もMemeを作り始めたんですけど、実は裏方でリンラーセックスがそういう人たちにDMを送ってて。
このMeme最近流行ってるから、もしかしたら出した方がいいかもしれないですよねっていうアイディアを埋め付けるためにそういうDMとかしたり。
で、やっぱりTikTokでも曲が歌詞で覚えられてるケースが多くて。
なので、レディット上でTake My Horse To The Old Town Roadっていう歌詞が曲にあるんですけど。
その歌詞が含まれてる曲の名前ってなんだっけっていうのを、自らレディットで聞きに行ったりとか。
面白いですね。
で、結局皆さんそれをGoogle検索するのがわかっているので、曲のタイトルにちゃんとそこの歌詞を入れるようにしたりとか。
当時は、今だとアメリカだとよく行われてることなんですけど、昔はなくて。
で、あとは過去のフトビックでも話したビルボードの音楽のランキング。
で、リミックス。最初カントリーソングとして出してたのが拒否されて、それに対してレスポンスとしてビリーレイサイレスってカントリーミュージックのスターと一緒にリミックスを出したりとか。
36:09
それも結局どうやってリーチしたかというと、リルナースXがツイッターでファンにどうにかビリーレイサイレスとつながりたいっていう話をして、それが結局ビリーレイサイレスのレーベル会社が彼に連絡して、リルナースXがコラボしたいみたいだよみたいなことを言って。
で、しかもやっぱりリルナースXに色々話をインタビューとかで見ると、完全にこれ計画されてたもの。
しかもこれを今まで話したリミックサーとかクリエイターとかそういう話をすると、やっぱり全部当てはまっていて、そもそも曲はサンプルから生まれてきていたので、それをYouTubeで見たリルナースXはコンシューマーからスタートして、
でも曲自体をリミックスされているものなのでリミックサーでもあって、で自分の曲をそれに追加する。それがクリエイターなのかテイストメーカーなのかっていう話も、ワールドビルダーっていう話もありますし、それに対していろんなmemeを作って、それがまさにテイストメーカーの一環だと思うんですけど、
それに対してさらにそのビルボードに乗せて、そのリミックスを作り始める。これもリミックサーでもあって、でそのオールドアンドロードがムーブメントになって、それに対してその次の曲を全部そこにつなげて、一個の世界観の作り方しているのがこのリルナースXだと思っていて、
それが一番すごかったのが、そのMontero Call Me By Your Nameっていう曲で、これですごい批判されてたと思うんですけど、そのナイキのコラボじゃないんですけど、ミスシフトのコラボで出した靴があって、それがたまたまナイキの靴なんですけど、そこに、
たまたまじゃないと思いますけど。
たまたまではないですね。
ナイキの靴で一滴の血を、血が入ったナイキの靴で、そのサタンの靴として出しましたと。
で、その話をする前に、まずそのリルナースXがMontero Call Me By Your Nameっていう曲をリリースしましたと。で、リリースしたと同時にインスタグラムで、そのなぜこの曲をリリースしたかっていう発言をしたんですよね。
このミッションと。このミッションは、自分がゲイの方なので、LGBTQの方とかに関して自分らしくありなさいと。自分のことが、自分は変な人ではないですと。っていうやっぱりメッセージを含めたもので。
39:13
で、メッセージ自体はすごい評判が良くて。だったんですけど、ミュージックビデオがすごい批判されて。批判されたのは特にアメリカでいうコンサバナクリスチャンのコミュニティから。
で、いろんな、草野さんも多分動画、ミュージックビデオ見たことあると思うんですけど、いろんなちょっと要素が含まれていて。で、なんかちょっと一個面白いのは、これが女性のポップスターであれば。で、逆に女性のポップスターって似たようなことやってるので、ちょっと違うイメージですけど。
でもそれが良くて、これがなぜ批判されるかっていうのは一個課題としてはあるんですけど。まあそのいわゆるその男性がリードで、他の男性と一緒になって、まあその他の男性がサタンですと。
っていうのが、すごい軽く話なんですけど、やっぱりそれに対してすごい批判を浴びて、まあそのすごい良くない人だっていうか。
クリスチャンの本来の物語からしたら、すごいめちゃくちゃ邪道というか、こうじゃないのにっていう批判ですよね。
そうですね。なんで批判をするのは当たり前だと思っていて。で、その後に靴が出てきて。で、これもサタンの靴っていうところで。で、元々ミシチフってキリストの靴を作ってるんですけど。
それが血ではなくて精髄が入ってる。それもナイキで、それは訴訟にならなかったんですけど。今回このサタンの靴っていう、まあ特にその悪っていうところが入ってるのが多分より批判されたことでもありますし。
で、まあ666足の靴を作って、1足1000ドル以上、10万以上なんですけど、まあ1分で売り切れて。
で、ミシチフもうまくそのスニーカーヘッドとかに、そのYouTuberにそのスニーカーを送っていて、事前に。それを、その動画をみんな作ったりとかしてたんですけど、やっぱり多分初見で見る人って、あ、これリルナースXがナイキとコラボしたんだって多分思うんですよね。
思いますよね。
絶対思いますよね。え、ナイキこんなことやるんだっていうところがあって、そこに対してナイキを批判する人が出てきて。
そうですよね。
そうじゃないですか。絶対そうなるんで。で、まあ当然ながらナイキはいや、我々じゃないですよと。で、ミシチフに対して訴訟しますと。
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で、すごいのが、このいろんなコミュニティが批判したりとかしてる中で、リルナースXはまず全部予測してましたと。
予測してたし、そこのストーリーとかそのリアクションをリツイートしたりとか、それをミーム化したりとか、ファンにミーム化してくださいって言ったりとか。
やっぱりそれによってどんどんそのストーリーが回るようにしてたし、そこの一個やっぱりカルチャーを作っているのと、そこに対してコンスタントの同じメッセージを出してるのがすごいと思っていて。
その元々インスタグラムで出したメッセージをそのままやっぱり伝えていて、自分は自分らしくあるべきだっていう。
で、あるツイートでも言ってたんですけど、9ヶ月前から計画してたんで、絶対勝てませんよと誰も。
いくら内気でも。
いくら内気でも。この訴訟と訴訟に対してのプレスが、メディアが反応するので、もう全部予測してたので。
これはやっぱり、一個その音楽を作るだけではなくて、やっぱり一個のカルチャーを作ったっていう話でもあると思っていますし、
実はローガンポールさんとかも似たようなことやってて、昔。
YouTuberの。
そうです、YouTuberの。昔FOXニュースでインタビューを受けたんですけど、そのインタビューをわざと失敗させたんですよ。
で、それをわざと失敗させると、いろんなニュース番組とかインターネット上でそれがバイラルになるっていうのを知ってて。
で、それによってローガンポールさんってこういう面白い人なんだ、じゃあYouTube見てみようって、やっぱり繋がるっていうのを理解してたので。
やっぱりそのローガンポールさんとか、特にこのリルナーセックスさんとかに関してはそのインターネットをもっと、その一チャンネルとして見てなくて、
全体的に見てるっていうのが正しいのかな。
やっぱりその批判する声とかリアクションとか、ミームを作る人とか、靴を購入してくれる人、リツイートしてくれる人、訴訟をするナイキ、訴訟をカバーするメディアの人たち。
っていうのも、それが全部あって一個のストーリーなんだと。
自らリファレンスを作りに行ってるっていうか。
結構攻めたやり方ですよね。
これはちょっと攻めすぎたやり方かもしれない。なかなか企業はこれはできないと思うんですけど。
でもそのリルナーセックスっていう、彼のアイデンティティと今までやってきたこととファンがいるっていうこととか、いろんなこと含めて彼しかできないことですよね。
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そうだと思います。それこそインターネットカルチャーでは有名な謝罪動画、YouTubeのも作ったじゃないですか。
日本でやったら賛否両論あるような気もするんですけど、アメリカだとわりと肯定的だったんですか?
やっぱり批判する人は批判するので、日本だと多分もう少しどっちかに偏るじゃないですか。
でもアメリカだと多分属性が幅広すぎて、絶対批判されるっていうのは理解してるので、何やっても。
なので、だったら、Nikeもこれ昔同じことやってますけど、コアなファンにどれだけ好かれるかっていう勝負なんで。
その謝罪動画の内容の話をすると、謝罪動画風のサムネにして中身は全然違うっていう。
スタートはそうだったんですよ。謝罪する直前まで謝罪動画っぽくて、そしたら急にミュージックビデオに切り替えるっていう。
しかもミュージックビデオ一番批判されてる部分にいくっていう。さすがだなと思いましたね。
いやー、攻めてますね。
攻めてますよね。でも、さすがにブランドはこういうことをやるべきかというと、かなりリスクがあるのであれなんですけど。
でも、この考え方はすごい正しいと思っていて。
インターネットをただただ自分のメッセージを作るため、自分のコンテンツを出すためのプラットフォームだけではなくて、
それに対してのリアクションとか、それに対しての全員の行動が自分のブランドなんだと。
それがカルチャーを作ることなんだと。
それが何回も回すことによって本当にカルチャーが作られることなので。
そこが多分、それこそミッシフも創業者もこういう話をしてますし、リルナースXもこれを根本的に理解してる人なんですけど、
これがそのカルチャークリエーションの話なんだっていうところを今日どうしてもしたくて。
やっぱりそこまで深く考えてるっていうのがすごいなって思ったので。
だからこそ今年のテーマはこのコンポーザブルなカルチャー作りっていうところは結構重要な。
なぜこの言葉にしたのかっていうのは、それこそ僕が草野さんと今年のテーマのキーワードを何にするかっていうときに
いろいろ困ってたっていうか、なんかいいものがないねっていう話をしてたじゃないですか。
でもこのコンポーザブルって英語だとcomposing cultureっていう風にしてるんですけど、
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それってすごいわかりやすいっていうか、composingって2つ今回意味合いがあって、
1つは単純にクリエーション、作るっていう意味合いもあって、
でももう1つそのコンポーザビリティ、これweb3系の話で知ってましたけど、
何かの上に積み重ねて、レゴのブロックみたいな形で、その2つのパターンがあるっていうのが重要だと思っていて。
ブランドとしては全員がカルチャーを作るっていうことをやらなくていいと思うんですよ。
それってやるのすごい大変なことなので、ただ今のカルチャーの上に自分のポジショニングとか、
自分の見せ方っていうのを考えるっていうのが1個のやり方でもありますし、
それをどうカルチャーを作る人たち、そのテイストメーカーとかリミックサーとか、
ワールドビルダーを巻き込むか、もしくは自ら慣れるのかっていうところを考えるのが、
次の5年10年で成功するブランドと成功しないブランドが変わってくるのかなっていうのが、
今年いろんなトピックについて話して、それが今年の1つの繋がったテーマかなっていうところですね。
来年もどうなるかが楽しみですね。
そうですね。
そんな形で今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではYouTubeやニスレターでも配信していますので、気になった方はオフトピックGPのフォローお願いします。
今回の収録はYouTubeでも聞くことができます。
そしてSpotifyで10分で明るい最新テクニック解説バイツも来年の17日から更新予定なので、ぜひフォローしてみてください。
それではまた来年、オフトピックの更新最初は1月20日を予定しているので少し先なんですけれども、
また引き続き聞いてもらえたら嬉しいなというところで、
来年も皆さんゆっくり過ごして、また来年頑張りましょう。
はい。
ではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
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