1. Off Topic // オフトピック
  2. #187 Twitter買収から1年後、..
2023-10-26 1:15:30

#187 Twitter買収から1年後、結局どうだった?

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◎11月8日「OnAir by Off Topic」開催

https://lu.ma/onair2023


◎今週のトピック

Twitter買収から1年どうよ / 彼はいい人すぎる / ハワイ休暇で考えるディールじゃないよねえ / 買収するのどっちなの! / ドタバタ買収劇の裏側 / レイオフのフロー / ”心理的安全性” は大事だけど、イーロンにはフィットせず? / 怒涛の新機能 / 青い鳥あちこちにいるなあ… by イーロン / Twitterは死にましたか? / SNSの価値 / ユーザー発案の機能が多いTwitter / アルゴリズムとパーソナライズ / TikTok風なフィードはTwitterに合わない / 時系列順はあまり使われない? / 興味グラフとフォローのエンゲージメントmix / Twitterって広場 / あつまれネット弁慶の広場 / イーロンの方針は正しいのか? / ユーザー側のアクティブなアクションが必要なSNS / 議論はスケールできない? / パブリックとプライベート /


◎参照リンク

https://offtopicjp.notion.site/187-d6fb66c1540f4cd491a08a3208ffc726?pvs=4


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00:07
みなさんこんにちは、草の幹です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニックシェア、スタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、Twitter買収から1年後、結局どうだった、について話していきたいと思います。
もう1年なんですね。
そうですね、このエピソードが収録している時点では1年ではないですけど、
配信した翌日ですかね、10月27日が1周年と、1周年じゃないか、1年経ちましたと。
おめでとうございますなのか、ちょっとわかんないですけど。
わかんないですね。
Xってちょっと言いづらいというか、慣れないですよね。
慣れないですね。Twitterってどうしても言っちゃいますよね。
今日はちょっと、せっかくこういうタイミングなので、イーロンがTwitterを買収してから1年、
事態として何が起きたのかっていうところと、どう思ったのかっていうところについていろいろ話していきたいと思うんですけど、
まずは軽くタイムラインをたどっていくと、Twitterの株をイーロンが買い始めたのが去年の1月ですと、
2022年の1月から買い始めて、まだ公開はその時はされてなかったんですけど、それをやってるっていうことを。
3月にTwitterの代替サービスを作りたいっていうのをツイートしだして、
その翌月に9%持ってるっていう話が出てくるんですけど、
その前に実はTwitterの当時のCEOのパラグさんっていう方とご飯をしてるんですよね。
そこで取締役社外役員として入らないかっていう話が出ていたんですけど、
そこで当時CEOだったパラグさんに対してイーロンがどう思ったのかというと、
ちょっと言いやすすぎたと。
なんか振られる時の一言みたいですね。
あの人は言いやすすぎるんだよなーって。
イーロンからすると、Twitterはいいやつは必要ないと、CEOとしては。
彼が実際使った言葉だと、火を吹くドラゴンが必要だと。
結構イーロンの好きな言葉ってハードコアって言葉なんで、
03:01
そういう意味だと、そういう系の人を望んでいて、
ナイスガイの人は必要なかったっていうのがイーロンの意見で。
それって今のTwitterに対してってことなんですか?
それともイーロンマスクが求める企業家像はそうだからっていう?
どっちもだと思いますね。
そもそもイーロンは全部の会社でそういう人を求めているので、
彼の考え方でもあり、Twitterでもそういう人が必要っていうことが多分持ってるのかなと。
4月に9%の株を持つってなって、社外役員になるオファーが出たんですけど、
ちょうど我々もバイツでその時カバーしてましたよね?
そうですね。そこでハワイでやってた別の番組で。
そこもちょこちょこ情報が変わったりとかもしていたんですけど、
その9%の株式を取得して社外役員になるっていうオファーがあって、
基本的に受け入れる予定だったんですけど、
ちょうどイーロンが数日間、4日くらいかな?
ハワイ旅行に行ったんですけど、その期間中に旅行せずにTwitterのことばっかり考えていて、
その時に社外役員じゃダメだって思ったらしくて、
これはもう買収しますと。
いうところで、2022年4月14日にイーロンがTwitter買収するオファーを出しますと。
44ビリオンの時価総額で。
ハワイのバケーションで考えるディールじゃないですよね。
じゃないですよね。
なんかすごいですよね。考え方が。
全部SMSのメッセージでTwitterの当時会長だったブレッドテイラーさんとかに、
社外役員にはなりませんみたいなことを言ったりとか。
もう今はいないセールスフォースの。
そうですね。もっとこうしようですね。
いろいろやりとりが急だなっていうのを思いながら、
それに対して草野さんも覚えてると思いますけど、
Twitterの取締役がポイズンピルっていう戦略を取って買収を阻止しようとしていたんですけど、
その10日後の4月25日にTwitter社がイーロンのオファーを受け入れるという話を出しましたと。
そこで一見落着かなと思ったら、やっぱりイーロンなのでドラマがいっぱい起きるっていうのが。
ハランのドラマが。
そうですね。終わんないですよね。
なので5月にイーロンが買収を一旦ホールドしますみたいな。
06:05
フェイクアカウントがいっぱいありそうだみたいな。
それは買収検討するときに見るものじゃないんですかっていう指摘がいっぱいあったと思うんですけど、
そういう発言をして。
6月にイーロンがやめようかなと思っていると。買収を。
一時の迷いでした。
っていうのがイーロンが言っていて。
7月にTwitterがいやいやそれはダメですよっていうところで訴訟をしますと。
8月にイーロンはそれに対して反訴を出して、
Twitterに内部告発者が出て、Twitter社内でいろいろ課題があるっていう話がある中で、
10月に裁判がもともとスタートする予定だったんですけど、
その前にイーロンの弁護士がイーロンにこれはちょっと勝てませんと。
っていうところでTwitterを44ビリオンで買収することに合意しましたと。
なんかタライマナシにされてるのがちょっとかわいそうなんですけどTwitterが。
あんなに欲しいって言ってたらやっぱり言い上げるみたいな。
結局しょうがないなみたいな。
最初にオファーを受け入れた後からその10月まで、
イーロンもなんかやっぱり結構日によってはこれはすごい買い物だっていう日もあれば、
いやもうダメだっていう日もあったらしくて。
イーロン自身も結構どっちの答えが正しいかっていうのは結構答えは決まってなかったらしいですね。
まあなんか難しいですよね。今までTwitterの良さというか、
持て余してる資産ってめちゃくちゃありますよねって話とか結構しましたけど、
なんていうかその分、なんていうか負債もすごく負債というかなんか課題もいっぱいあって、
それは確かに。でもその大金が規模が違いますもんね。
そうですね。しかもこの44ビリオンっていうのは特に去年ですと、
オファーを出した時から多分最終的に買収に合意させられた時までには、
株式収束もだいぶ下がっていたので、明らかにその価値はないっていうところになってしまっていた中で合意したので、
多分そういうところも一番影響したのかなと思うんですけど、
10月27日に正式にイーロンがTwitterを買収したんですけど、
買収した時もすごいドラマが起きて、実は裏では。
実はちょっと早めに買収したんですよ。
09:02
計画されてたよりも多分半日前に買収したのかな。
それも意図的にやってるんですよ。
なぜかというと、通常のプラン通り行っていたら買収を終えて、
その後に当時CEOだったパラグさんだったり他の経営メンバー、
おそらくパラグさんをメインで考えてたと思うんですけど、
退職届を出しますと。
それによって退職金をもらいますと。
言うはずだったのが、退職金払いたくないですと。
で、ちょっと手前に買収のタイミングをずらして、
退職届を出す前にクビにするっていう。
その計画を、その退職金結構な額だったので、
数十億とかだったので、それを払いたくないっていうところですね。
あとはイーロンとしてもおそらく若干復習の意味合いがあって。
何の復習ですか?
44ビリオンで買わせられたって思ってる。
えー、仕掛けた。
そうなんですよ、仕掛けたのが彼本人なんですけど。
まあまあ、そういう色々あって。
まあでも、それで最終的にクローズしましたと。
で、クローズ、その買収が確定した時も色々ドラマがあったと思うんですけど、
あれ覚えてます?ツイッター本社に行った時。
洗面器持ってった事件ですか?
洗面器持ってた事件です。まさにあの事件ですよ。
偽物の社員とか出てきましたもんね。
確かに。あれは書いてなかったですか?台本に。
トンチキすぎる事件だなっていう。
色々ありましたよね。
で、まあもちろん一番多分話題となったのが、大型のレイオフやった事ですよね。
最終的に8割から85%ぐらいの会社をクビにしてるので。
で、ここの裏方を話すと、これ実際イーロンの本とかで色々出てる話なんですけど、
テスラの、まあイーロンはテスラももちろん運営してるので、
テスラの自動運転技術のソフトウェアを開発してるチームが、
確か150人ぐらいしかいなかったんですよ。
150人から多分250人ぐらいいて、
で、ツイッターのソフトウェアエンジニアの人数の10分の1だったんですよ。
それはおかしいんじゃないかと。
なんでイーロンからするとより難しいその自動運転の技術はこれだけの人数でできてるのに、
12:00
ツイッターはこれだけの2500人のソフトウェアエンジニアがなぜいるんだと。
で、イーロンの計算上だと、
一人当たり毎日3行の行動を書いたとしても、3行って割と少ない数字ですけど、
そうすると年間でこの2500人のソフトウェアエンジニアがいれば、
300万行の行動を書けますと。
それって一つのOSを作るレベル感。
なるほど。
必要ないんじゃないかと、そもそも。
取り過ぎだと。
はい。
だからこそ85%の従業員をクビにして、
これ3つの段階に分かれるんですけど、
最初のレイオフが行動評価して、
これもなんかいろいろニュースになりましたけど、
イーロンの手下の人たちが、
まあいとこ含めてですけど、
いろいろ行動評価していて、
それで必要ないと思った人たちをクビにしましたと。
で、2回目のレイオフが、
イーロンに対してめちゃくちゃ批判する人を、
例えばスラック上のコミュニケーションとかで見つけて、
クビにしましたと。
まあいわゆるロイヤリティが高い人たちを残したかったというところで、
3回目のレイオフは普通のレイオフでしたと。
2回目のレイオフがちょっと変に聞こえるかもしれないんですけど、
普通であれば多分おかしいんですよ。
ただ、やっぱりイーロンがツイッター買収したときに、
結構批判的なコメントは実際あったので。
結構突然というか、感じですね。
社員の人からしたら、え?ってなりますよね。
そうですね。
あとやっぱりイーロンのやり方とかに不安を持つ人も多いと思いますし、
これから話しますけど、すごいカルチャーショックになるので、
彼が入ってくると。
あと彼もよくツイッター上で炎上してるじゃないですか。
そういうのを見て、多分不安を抱えた人間も多いと思うんですけど、
一応彼らが、イーロンのチームが一部見つけた、
批判のコメントだけではないところもいくつかあって、
誰かが1個のデータセンターを、
シャットダウンさせるような行動を書いたらしくて。
へー。
復習のために。
へー。
これは彼ら曰くっていう話なので、どこまで本当かどうか僕も分かんないですけど、
なのでそういうのがやっぱりあるので、
そういうのを避けたいというところで。
一応彼ら曰く、スラックのメッセージはいろいろ見てたんですけど、
15:00
DMは見てませんと。
オープンなもの。
そうですね、オープンなものしか見ていないんですけど、
一応彼らの権限上はおそらくDM見れちゃうので、
Twitter社内のスラックであれば。
そこら辺もいろいろ考えたいところですけど、
そもそもクビにしすぎたんじゃないかっていう話は、
もちろん議論として出てきていて、
おそらくしてるんですよ。
でもそれも意図的にやっていて、
議論としては、
議論ない個人のアルゴリズムとしては、
全部の条件を疑うっていう、
あるので、
必要ないと思うのは全部削除するっていう、
結果的に削除した中で、
2割ぐらい復帰させるレベルの削除をしないと、
そもそも最初に削除が足りなかったと。
っていうのが彼の考えなので、
だからこそ今Twitterって採用をかけているのはそういう理由で、
やりすぎるっていうところを彼はやっていますと。
確かにね。
本当に必要だったのも、
また採用すればいいみたいな感じなんですかね。
それももちろん嫌う人もいっぱいいるので、
それが正解かどうかわからないですけど、
それが議論のやり方。
その中でもちろん、
Twitterがこれだけ従業員をクビにすると壊れますよっていう人は、
毎回レオフやるたびに言ってた人がいたと思うんですけど、
もちろん部分的に壊れたりとかしたんですけど、
全サービスが壊れてはないっていう。
確実にいろんなバグとかあると思うので。
確かに。
そこら辺は特に僕もよく見るのは、
Analyticsが全然信用できなくなったとかってなっちゃうので、
そこら辺はいろいろ課題はあるんですけど、
全体的なシステムとしては壊れてないというところが、
一つの議論としての正解だったっていう。
彼自身が思う正解だったっていうところと、
あとやっぱり議論が入ってきたことによって、
一番変わったのは、
おそらくポジティブな面で変わったのは文化ですと。
これは過去の文化です。
文化というのは、
文化というのは、
おそらくポジティブな面で変わったのは文化ですと。
これは過去のポッドキャストでも話してますけど、
やっぱりTwitterって、
これはどの従業員に話しても大体言うことなんですけど、
社内政治が結構大変な会社で、
なかなかイノベーションがしにくいですと。
なので、新しいものが開発できませんと。
18:01
開発できるもののそれをリリースできませんと。
で、これは議論が買収する直前のパラグさんがCEOだった時代もそうですし、
その前のジャック・ドーシーさんの時代も同じで。
やっぱり議論もTwitterの本社に行った時も、
その要素はすごい見えてたらしくて。
なんでなんですかね。
Twitter社内で一つのバズワードが、
心理的安全性だったらしくて。
やっぱり重要なサービスでもあるからこそだと思うんですけど、
あまり周りの人たちを怒らせたくない。
悪い環境にしたくないっていう。
いい人は多そうですけど、
革命を起こすイーロンマスクみたいなキャラクターの人は少なそうですね。
良くも悪くも。
そうなんですよ。
やっぱりイーロンも心理的安全性っていう言葉を聞いて笑ったらしくて。
大事なんですけどね。
そうなんですよ。大事なんですよ。
イーロンとして笑ったっていう。
僕自身は別に笑ってないですけど。
イーロンとしてはハードコアっていう言葉が好きなので、
ほぼ対照的。
確かに。
これもツイッターの社内政治に関しては、
元ツイッターのプロダクトのトップだったエスター・クラフォードさんも同じことを言っていて、
そもそもインフラが古い中で政治的な理由が色々あって、
何ヶ月間も新しい機能を開発しているのに、
最後の最後でリスクがありすぎるって思われて直前に止められたりとか。
そもそもパフォーマンスが低い人でもクビにできないとか。
違うチームに移動させられるっていう感じになったりとかするので、
そういう意味だとイーロンが入ってきたことによってそれはたぶんガラッと変わったはず。
これも良くも悪くも、たぶん上場ぶりぐらいかもしれないですけど、
ツイッターが猛スピードで新しい機能を出し始めましたと。
もちろん一部はそもそもQAテストされてないんじゃないかっていうぐらいバグが出てますけど。
でもスピード感としては明らかに上がってますと。
それは全体的には良い話だと個人的には思ってます。
その機能が良い悪いが多いってですけど。
改善がされていくっていうのは確かに。
そうですね。
ただやっぱりどういう機能を出してるかとかで見ると、
21:05
プロダクトの判断とか見ると結構上手くいってないものが多いですと。
それによっていろんな炎上とかも起きてると思うんですけど、
たぶん一番わかりやすかった炎上が認証マークの話ですよね。
上手くいってないんですか?
最初に出した時って一回取り下げたじゃないですか。
みんなお金払えば認証マーク付けられたので、
それによって広告にしに化けてツイートしたりとか、
有名人に化けてやったりとかする人たちもいたので、
結構その最初の検証もめちゃくちゃ上手くいかなかったですし、
そもそもTwitterブルー自体もそんなにトラクションがないので、
それが成功か100万人いってないんじゃないですかね、おそらく。
100万人いってたらおそらく報告してると思うので、
そういう意味でもたぶんそこまで実績はないですとTwitterブルー自体も。
ただ評価されたもので言うと、
まずクリエイターに対しての支払い。
それはやっぱり初めてクリエイターに対しての支払いを
としてTwitterで投稿したものに対してお金をもらえたっていうのは、
たぶん評価は割と高かったのかなとは思うのと、
あと全体的に決済システムを導入しようとしていること自体は、
ネガティブな印象よりもポジティブな印象の方が高いのかなと思いますね。
クリエイターに還元していくみたいなのはいいですよね。
そこも実際どこまでやるかというところと、
どこまでそのプロセスを可視化するかにもよってだと思うんですけど、
でも初めてTwitterでマネタイズできるっていうのって、
なかなか過去にはなかったことなので、
それ自体はすごいいいかなと思いますし、
決済とか送金事業者になるためのライセンスを今色々取得しているので、
僕が最後見た中で7つの州で獲得していたので、
そこは引き続き進めて、
イロンが元々考えていたXっていうスーパーアプリの展開を目指しているのかなというところですね。
結構もう本当に会社の思想が変わる、カルチャーが変わるの分かるんですけど、
サービスの雰囲気もガラッと本当にハードコアなデザインと、
サービスの設計もそうですけど、そんな感じになってきましたね。
そうですね。
やっぱあのブルーから黒に変わるっていうのもだいぶ雰囲気は感じますよね。
24:00
その変化するっていうところは。
どうなんですかね。
なんかどうなっていくんだろう、これから。
なんか本当にそれを乖離し終わったのかっていうのはすごいあると思うんですけど、
ツイッターのあの鳥を本社の中で見過ぎたらしくて。
見過ぎた?
どこにでもあったらしくて、あのロゴが。
イーロンマスクが行った時に。
そうですそうです。
それがあんまり聞こえなかったらしいです。
結構あれですよね、テスターもそうですけど、ビジュアルの美学がちゃんとある人ですよね、イーロンマスクって。
そうですね。
しかも、そもそもそのペーパルを作ってた時期も、ペーパルっていうサービスではなくて、Xっていうサービス名にしたかった人でもあるので。
そういう意味だと、もうずっと前からXっていうのを出したかったっていうところですね。
それが予約できたっていう。
なるほど。
まあそれが多分今までのツイッターの、ツイッターX社の流れだと思うんですけど、
まああの根本の多分質問としては、ツイッターって今死んでるんですかっていう。
死んでるんですか。
ここに対してめちゃくちゃいい記事を書いた人がいて、
結構SNS関連に結構いいブログを書く人なんですけど、
彼の話、彼のブログを僕も読んですごい合意してたんですけど、
なんか、まずは過去の、
ただ、ちょっとずつ劣化してるのは明らかだと思いますと。
これはやっぱり、例えばテック業界でも、
大きなことは、もうちょっとずつ劣化していくんですけど、
その特徴としては、
例えば、
Twitter、
Twitterのツイッターについては、
ちょうどツイッターのグループが、
例えばテック業界でも分かるんですけどなんかちょっとずつその今まですごい アクティブだった人とかがなんかあんまりアクティブじゃなくなり始めた
っていう部分はえっとこれ数字ではないですけど感覚的にはあって でこれがもちろんなんかイーロンが買収したからではないんですよ
ただイーロンが決めたプロダクトに関する判断によってのものだと思います でこの中で何かその劣化しているものの
その 死になんか sns ってすごい死ににくいサービスでもあって
あの sns がリプレイされる方法って 基本的に本当にリプレイされるしかないんですよ
新しいサービスが出てきて
自殺っていうサービスってあんまり自殺っていうパターンってあんまりないんですよ
27:03
でこれってでもなぜかというとそもそもその ネットワーク効果ってすごいやっぱ強いもので
あの なんか
サービスのクオリティが落ちたとしてもネットワーク効果ってあり続けるケースって結構あって
逆に逆に言うとその クオリティが下がったとしてもなんか別のコミュニティが出たとしてもそこに
スイッチングするコストが結構高い
たとえばですけど多分オクマクサナさんはいろんななんか ディスコードコミュニティとかセラックコミュニティに入ったと思うんですけど
なんか実際にアクティブなのって多分すごい少ないじゃないですか でもなんかアクティブになり始めたものに関してはなんか多少なりその
コミュニティのクオリティが下がってもなんかアクティブであり続けるケースって多いと思ってて
なんか結局1回グループが作られると なんかそのグループの価値が下がったとしてもそのそこに居続ける人っていると思っていて
だからこそそのSNSって価値があると思うんですけど なんで例えばですけどイベント開催した時になんか最後まで残る人って
いるじゃないですか あの概念と同じだと思うんですよ
なんか結構最後までなんかもう帰らせないと なかなか出ていかない人っていると思うんですけど別になんかそれが悪いっていう話ではない
ですけどそれと同じ現象がSNSで起きるっていう 逆になんか人が減ってきてその話しやすくなってくるみたいなのもありましてね
なんでなんかそういう意味だとツイッターのもちろんその リプレイしにくい理由ってその敵がいたりとかそのそれだけのネットワークが作れるって
いうことでもあるんですけど そのもう一つやっぱりすごい重要なのってその1回このネットワーク効果をリプレイする
のってすごい難しいので徐々に劣化その一気にリプレイすっていうよりもおそらく徐々に 劣化するっていうパターンがツイッターの場合だとあるかなと
だいたい品が出にくいので なるほどその記事書かれてる人はそういう
えっと記事書いてる人もこのはいこういう考え方を持っている
なるほど あともう一つ多分ツイッターの中ですごい重要な要素で言うとそのどういう形でツイッターの
サービスがイノベーションを起こしたかどうか というところで
でえっとこれってその特にその他社の sns と大きく違うんですよ このツイッターのイノベーションとか新しい機能の作り方って
30:01
機能あんま出ないですもんね正直 そうそうそうそうそうあんまり出ない インスタみたいにストーリー出てDM出てみたいなそんなあんまないですよね
なんかもともと結構とっ もともとある機能ずっと使用機能として
そのもともとある機能がどう作られたかどうか あーなるほど
ツイッターって若干奇跡的な進化をあのにあので今のサービスになっていると思っていて なんかその
すごい民主化されたプロセスだったんですよ でそれこそそのさっき草野さんが言ったように
インスタグラムはストーリーとかリールズを出したのって完全にトップダウンじゃないですか
まあそれこそマーク・ザッカーバーグとかその経営メンバーが決めてそれをやってくださいっていうのをお願いして
まああの場によってインスタグラムの創業者とかがお願いしてやったりとか
Facebookもその当時誰も思ってなかったニュースフィードを出した時も最初すごい批判されましたけど
それをそのまま残してやっていたんですけど
Twitterってそれと比べるとほとんどのイノベーションがボトムアップなんですよ
コミュニティから来てるんですよね
なんでそもそもハッシュタグって一般のユーザーが出したものじゃないですか
クリスメ・シーナさんっていう方ですけどそのTwitterで初めてハッシュタグを出した人って
なんかハッシュタグ出した後にもそれを流行らせるために
クリスメ・シーナさん自身がTwitterチームにプレゼンしたらしくて
こういうふうにハッシュタグを使うべきですよみたいな
例えばですけどツイートっていう言葉あるじゃないですか
あれもTwitter社が作ったものじゃないんですよ
あれもコミュニティが考えた単語で実はTwitterチームは最初嫌ってたんですよ
で途中で人気になってじゃあこれで行こうってなったりとか
あとはそもそもそのDMとか返信の時のアットマーク
これもTwitterユーザーが初めて
でTwitterがそれが人気になっているのを見て名前をハイパーリンクし始めたりとか
割とじゃあもうなんていうか会社のカルチャーじゃなくてもサービス自体が結構割と
なんだろうなみんなの声を聞かないといけないっていう関係性なのかもしれないですね
いい意味でもそうですけど
いやまさにそうでなんかやっぱりそのユーザーのコミュニティがすごい
なんかこれをやろうってなってTwitterがそれに乗っかるっていう
Twitter社がそれに乗っかるっていうパターンが多くて
リツイートも最初RTっていう形でみんな出してたじゃないですか
それが後々機能になっているんでそれもユーザーから出てきたもので
リストとかもユーザーから出てきたもので
実は結構なイノベーションってユーザーから来てるんですよ
ツイッターの場合
いいサービスですよねそれって結構普通に
すごいいいサービスだと思います
で逆に言うとその他のサービスと比べると圧倒的なユーザーの力っていう
33:03
なんかユーザーのコミュニティ感があるっていうところでもあるので
一つのすごい強みだったと思うんですよ
はい
しかもなんかTwitterの場合ですと昔はAPIを公開してたので
なんかTwitterのサイトだけじゃなくて
いろんなところにフィードを出せれた
それ専用のアプリケーションとかもあって
それによってもいろんなイノベーションが起きたりとか
で場合によってはTwitterがそういうイノベーションしてるアプリを買収するケースもあったり
サマイズっていういろんなツイートを検索できるアプリケーションを誰かが出して
それを2008年にTwitter社が買収して
で自社の検索エンジンを作ったりとかしていったので
なんかこれもなんか多分Twitterのユースケースがかなり幅広かったので
多分社内でも何をするべきかとかTwitterの役割は何だっていうのが多分いろいろ揉めたと思っていて
あとそもそも経営陣も何回か変わってるじゃないですか
あの会社って
はい
なんでそういう意味もあって多分そのトップダウン式ではなくて
ボトムアップ式にしたのも多分それも正解だったと思うんですけど
そういうことがいろいろ起きてたので
ただやっぱりその上場するにあたって一つのフィードに統一させる
でそれによってAPIを切ったりとか
よりそのTwitter社が軸になった時に
もしかしたら一つの味方からするとイノベーションエンジンをそこで切ったんじゃないかっていう
もともとオープンソースというかその結構オープンなコミュニティだったのを上場によって
割と集権型にしてしまったっていう
そうです
上場しないほうがいいですね
まあまあTwitterからするとやっぱりマネタイしないといけなかったので
そういう意味だと広告っていうところを選ぶと統一するっていうのは当時は多分正解だったと思うので
でももしかしたら犠牲にしたのがその今まで起きてたイノベーションエンジンで
それが社内にそれが寄せられたら良かったんですけど
もしかしたらそれがうまく寄せられなかった
確かになんかジャック投資とか初期のTwitterってなんか
経営者っていうよりもコミュニティリーダーみたいな
なんか競争っぽさあるというかいい意味で
なんかビジネスマンって感じなんてか
そうですねなるほどなんかみんなジャック投資が好きだし
なんかTwitterが好きでなんかコミュニティのために何かやろうっていうのが
動いてたっていうのはやっぱすごいと思うんですけど
会社としてってなったら確かに広告とか
なんかジャックさんの理念的にも多分なんかコミュニティをエンパワーするとか
36:03
多分そういう考えを持ってる方だと思うので
なんかそういう意味だと多分すごい
あの元々のTwitterがすごいフィットしてたと思うんですけど
まあなんかその中でじゃあ今のTwitterを見るとその
でもなんか一部のTwitterのそのコミュニティとの距離っていうか
そのコミュニティと一緒に何か作るっていうものって残ってると思っていて
その残っていたのがフィードだったと思うんですよ
でもちろん裏にはアルゴリズムが
いやこれちなみにこれ今のアルゴリズムではなくて少なくとも2年以上前のアルゴリズム
もしかしたら1年半とか1年前かもしれないですけど
まあ少なくとも2年前のアルゴリズムで言うと
なんかベースにはアルゴリズムはあるものの
ただ各ユーザーが自らのフィードをキュレーションできるっていうか
なんか誰をフォローしてるか誰をアンフォローするか誰を何をいいねするか何をミュートするか何をブロックするかによって
なんかフィードのアルゴリズムと常に会話を各ユーザーがしてたと思ってるんですよ
で多分他のサービスよりも明らかにそのユーザーがそのインプットできるアルゴリズムに対して
ようなフィードを作ってたと思うからこそツイッターってすごいいいサービスになったと思うんですよ
これなんかそのそもそものネットワーク効果っていうのもあるんですけど同時に
なんか割としっかりしたパーソナリされたフィードが各自作られていったと思っていて
でこれはこれも後々話すんですけどツイッターは
そのアルゴリズムをそのパーソナリされるアルゴリズムを作るために
そのユーザー側にエンドユーザー側に負担を与えたんですよ
結局ツイッター上では全員が好きなように投稿していくんですけどどのようにそれをそうとするか
っていうのはユーザーが決めることだと結局それでフォローベースのものとかになるとそっちになるんですよね
でなんでなんかその2年くらい前のツイッターのアルゴリズムって個人的にすごい良かったなと思っていて
でどういうものだったかというとそもそもその
まあ結局ツイッターってその 今のツイッターってそのフィードで何が出るかっていうのがプロダクトであって
イーロン直前の前から起きてたことかもしれないですけど
まあイーロンはこれをより加速させた理由とユーザーが作り上げたフィードを変えてもうちょっとTikTok風なアルゴリズムに変えたんですよね
でこの新しい方向性っていうのは
39:01
なんかその既存のツイッターのソーシャルグラフ自体は変えてないもののそのグラフがどういうふうに評価されてどういうふうにプライバリティ化されるかっていうのが変わるので
なんかそれによってフィードの意味合いが変わったり すると思っていて
なんでそのテック業界でもいろんな人と話している中でやっぱアメリカで特にその言われているのが
なんか一番フィードの中で大きな変化を起きているのがそのfor youのフィードの中で
おすすめはい
そうですおすすめのフィードの中で自分がフォローしている人の投稿の割合が減ってると
うーん
これは自分自身でもそう感じてますし
くさなさんもおそらく感じてると思うんですけど
はい
なんかこれって過去のツイッターのグラフとはちょっと違くて
うーん
なんか過去のツイッターのやっぱりフィードってユーザーがある程度作り上げたものだったので
結局そのフォローとかいいねとかブロックとかまあそのユーザーの行動によって決まるもの
うーん
だったんですけどなんかそれが結構変わり始めていて
で実はまあツイッター社としてはそのもう一つのフィードそのフォローしている人のフィードを出してくれてるんですけど
あの個人的にはそっちにも課題があると思っていて
おー
あのフィードってくさなさん見たことあります
あのフィード
あのそのフォローしてる人のだけのコンテンツを見れる
見たことありますよはい
まあ人によって見てない人もいると思うので
あー
おすすめしか見ないってことですか
そうですね僕は基本的におすすめしか見ないんですよ
あそうなんですか
そうなんですよ
え意外です
あそうですか
えだって普通にフォローしてる人見たくないですか
見たいですけどそれが今までのフィードだとそれをやってくれてたので結構いい具合に
はーでもフォローしてる人の見たいじゃんえ
これがフォローしてる今のフィー
あのその今現在あるフォローしてる人のフィードってえ時系列順に出してるじゃないですか
はい
これが課題だと思うんですよ
あー
時系列順ってあのえってデイリーメモでもこれ書きましたけど
なんか欲しいって言う人多いですけど実際に使ってる人が少ない
へー
でこれはなぜかというとえこれは少々多分去年出したあのフトピックのSNSのについての回で話したと思うんですけど
これインスタグラムでも元々時系列順だったんですけど
実際全部の投稿ってほとんどの人が見ないんですよね
42:03
いろいろいろんな人フォローしてるので
うーんまあどのSNSもそうですよね
そうですねだいたい
インスタもそうですけど
でインスタグラム上だとこれおそらくTwitterも似たような数字だと思うんですけど
あの7割の投稿フィード内で見ないんですよ
でそうなると時系列順に出してしまうとあのいいコンテンツが出ない可能性が高くなるんですよ
だからこそあのフォローしてるところでも実はある程度ランキングっていうのはあるべきであると思っていて個人的には
なのでなんか結局このどのSNSにとってもこのどういう風なグラフを作るかによって
それでそれによってどう情報が反映されるかっていうのが変わってくるんですけど
特にTwitterの場合ってFacebookとは違って双方のフォローが必要ないので
その双方いわゆるFacebookだと友達お互い友達にならないといけないので
でもTwitterだと一方的にフォローできちゃうので
なのでユーザーの興味度合いにグラフが必ずよりますと
でなんでTwitterのグラフっていうのはソーシャルグラフから作られる興味グラフなんですよ
だからこそ前のTwitterのフィードがうまくいったのはこれにすごい合ったアルゴリズムだったからで
自分がフォローしてる人をプライオリティ化してくれて
さらに彼らのよりエンギジメントが高いツイートとか投稿とかを表示してくれる
なのでソーシャル感がありなおかつ興味ベースでもあると
なのでこれがフォローしてる人のツイートをランクしたフィードだと思うんですけど
これが今何に変わってるかというと
そもそもフォローしてない人たちの投稿の割合が増えると何が起きてるかというと
これ自分でも多分草野さんも感じてることだと思うんですけど
投稿しても自分のフォロワーが見ない可能性が高くなってるので
やっぱりそういう意味だと今までのソーシャルグラフっていうところの意味合いがだいぶ変わってきていて
TwitterとしてはこのTikTokアルゴリズム化しようとしているんですけど
個人的には例えばInstagramがReelsでTikTok化するのと
TwitterがTikTok化するのって大きく違うと思っていて
Instagramの方が明らかにフィットすると思うんですよ
それってなぜかというと複数な理由があるんですけど
まずInstagramの場合ですと他のソーシャルとかフォローグラフをベースにしたコミュニケーション方法があるんですよね
45:05
それがストーリーとかDM
そもそもReelsを出す前からそれを使ってコミュニケーションを取ってた人が多いので
なのでフィードの意味合いがそもそも最初から変わっていたと
それに合わせてReelsを出したっていう見方もあるので
さらにもう一つ大きいのがTikTokとかReelsとかと比べて
Twitter上ですとあまり興味ないコンテンツとか
いわゆるネガティブなフィードバックが把握しづらいんですよ
Twitter社からすると
そもそもTikTokとかReelsの場合って1個ずつの動画しか見れないじゃないですか
なのでそれをスワイプすると明らかにネガティブなフィードバックで
それを見続けるとポジティブなフィードバックで
いいねするとポジティブなフィードバックなんですけど
Twitterをスクロールしていると少なくても1個半分ぐらいの投稿になるので
ネガティブかどうかっていうのが分かりづらいんですよ
なので基本的にポジティブなシグナリングしかできなくて
そうするとよりポジティブなものをより評価するようになってしまう
だからこそエンタメ系とかジョーク系とか
よりジェネラルにみんなが好きなものとか
あとスレッド的なものとかですよね
が評価されるようになってしまって
なのでそういう課題もあるのと
これ単純にそのショートフォームテキストって
やっぱすごい難しいなって思うのが
そのAI側のモデリングの問題があって
なんか1個の動画ですと大体その動画を見て全部が成立するんですよ
でも1個のツイートで
なんか完全に理解できるかっていうとそうじゃないじゃないですか
そのAI側ですか
AI側もそうですし場合によって人間側っていうところもあるんですけど
そもそも引用ツイートだったり返信だったりするケースもあるじゃないですか
なるほど
そうするとその返信のものを読まないといけないですし
それだけを見ても分かんないケースって多くて
なんでそれも非常にそのAIとしてどういうふうにカテゴライズするかっていうのが
すごい難しくなるというところなので
なんかそのフォローグラフをやっぱり今までツイッター上で
そのユーザーが作り上げていたのが
一つのやっぱ大きな力になっていて
でTikTok化することによってそれがだいぶ変わってきていますし
そもそもイーロンもその指標として置いているのが
滞在時間だったりするので
48:00
滞在時間を象徴
それを指標として置いてしまうと
どうしてもスレッドとか動画がより強調されるんですよね
でもなんか動画も結局ツイッター
YouTubeとツイッターで同じ動画
僕も実際出したことあるんですけど
見るとリテンションが明らかにツイッターの方が悪くて
YouTubeとツイッターで出したってことですか
はい
やっぱりツイッターって
ショートフォームなコンテンツを求めてる人が多いので
例えば10分動画だと全部見るのって多分割と少ないんですよね
YouTubeですともうちょっと見ると思うんですけど
そういうのもあるので
そういう意味でいろんなところで
若干ツイッターの自分が見てるフィードが
だいぶこの半年間この9ヶ月間1年間変わってきたなっていうのは
すごい思いますね
これからでもっとそのTikTokっぽくなるんですかね
おそらく
イーロンマスクその滞在時間を伸ばすためには
じゃあ動画だよねみたいなことであって
いろんなそのジェネラルなコンテンツの方が
おすすめに出た方が滞在時間伸びますよねっていうことなんですか
おそらくそうだと思います
そっちの方がいいと彼が思っていると思うんですけど
これも特定の理由はあると思っているんですけど
これももしかしたらイーロンは
イーロンがツイッターを買収する前から
この方向性にツイッター向かってたかもしれないですと
特にTikTok化するっていうのは
去年も一昨年もすごいテーマだったじゃないですかSNSの
なんですけどたぶん
なんでこれ始めたのはイーロンかどうかわからないですけど
明らかに加速しているのは彼だと思うので
やっぱりイーロンがそのツイッターをどうより良くするかって
いろいろツイートしたりとかコメントしてたりすると思うんですけど
エンジニアリング的な問題の話をよくするんですよね
でもツイッターの良さって
エンジニアリングの部分ではないことが多くて
やっぱりその人間味があるかどうかとか
若干曖昧な言葉になっちゃいますけど
でも結局他のプラットフォームと違って
ユーザーが機能を開発していたりとか
ユーザーが自分のグラフとかフィードを作っていたりとか
する中でやっぱりツイッターって
いろんな意味で広場だったんだなっていうのは思いますね
51:02
そのパブリックスクエアと言われる
それじゃなくなってきてる?
それじゃなくなり始めてるかなと
違う形のパブリックスクエアになってる
ツイッターのもともとのパブリックスクエアって
いろんなパブリックスクエアが存在してたのが
もしかしたらこのTikTok化によって
もうちょっと結局ジェネラルな
ジェネラリティーがある動画バズルってなると
一緒くたになったみたいな広場が
もうちょっと1個の
より大きい1つの広場になってしまうかもしれない
っていうところがもしかしたら
課題として出てくるかもしれないところで
ツイッターってそもそも2つのソーシャルキャピタルが存在すると思うので
1つがポジティブな興味
例えばバスケ好きとか
テック好きとかが集まる場所っていうのもあるんですけど
同時にネガティブなソーシャルキャピタルでもあるので
嫌いなものについて一緒に
一緒に嫌いですよねみたいなことを言うっていう
場所でもあるので
嫌いですよねーって
この人ダメですよねーみたいなことを言って
なんかいろんな意味で
本当に広場だったんだなっていうのは
宗教的な理由でもそうですし
宗教的な理由でも
なんかツイッターを
毎日スクロールしてるのって
毎週教会に行くのと同じ感じかなっていう
教会もそうですし広場としてもそうですけど
広場に行く一部の理由って
そこでいろんな人に今何が起きてるのっていうのを聞くため
今のゴシップは何ですかっていうのを聞きに行くためでもあって
自分のコミュニティ内で
そこで今日の主人公は誰かとか
今日何のストーリーが聞けるのかっていうのも
教会で毎回聖書の話を聞かされるのと似ていて
同時に時によっては敵が出てきて
石を投げつけないといけないみたいな
これも昔から宗教であるものでし
またでもキャンセルカルチャーみたいなもので起きることですし
これ日本でも昔からあったと思うんですけど
広場ってもちろんいい場所でもあるんですけど
同時に公開処刑とかやってた場所でもあるので
そういうポジティブとネガティブ要素どっちもある場所でもあり
すごいポジティブな意味合いだと
これは僕自身もこれを感じてますし
54:02
おそらくサナさんもそうだと思うんですけど
一つのすごい良かったところって
友達を見つけられる場所だったっていう
実際に会ったことないけど
ツイッター上で友達の人って何人かいると思うんですけど
場合によってはその人実際会って
なんかツイッターでいつもお世話になってますみたいなこと
お世話になってます
なんかツイッターって
それこそツイッターに関してのブログを書いた
友人さんが言ってたすごい良い言葉があって
ツイッターって
仕事場では外交性的な人
仕事場では内向性的な人なんですけど
テキストベースだと外交性の人
ちべんけいってやつですね
集まれる24時間のナイトクラブだと
っていう説明をしてて
確かになって思いながら
いい意味でオタクっぽいというか
ネットだと元気でいれるみたいなのってありますもんね
だからこそツイッターって若干
多分外から見るとちょっとイケてない人たちとか
そういうギークとかが集まって
かっこいいっていう場所でもあって
こういうマイクロコミュニティの宗教が
もともとあったツイッターを
一つのイーロンマスクのカルトっていう
もしかしたら引き寄せてるのかもしれないなっていう風に
多分考える人も多くて
でもそこのユジンさんでしたっけ
話してた属性って結構
ジャック同士とか旧ツイッターの雰囲気というか
カルチャーの人たちで
イーロンマスクとはちょっと違う属性なのかなって思うんですけど
そこはなんか違いますよね
多分違うと思います
どっちもアグレッシブな人な気がする
確かに
なんだろう
ただイーロンがこういう動きしているのは
今のツイッターのコアユーザーにとっては
多分ネガティブに見えるんですよ
ただイーロン側から考えると
実はこの判断って結構正しくて
なぜかというと
エピソードの冒頭でも言ったように
44ビリオンで買収してるので
今明らかにその価値がないので
57:00
ツイッターをどう伸ばすかっていうのを考えないといけないんですよ
イーロンからすると
ツイッターってよくも悪くも
MAUってほぼずっと3.5億ぐらいのレベル感あるんですよ
あんま伸びてないんですよね
そうですね
なんでイーロンからすると
44ビリオンの価値に少なくともいくには
10億人のユーザーが必要なんですよ
じゃあどうやって10億人のユーザーにたどり着くかというと
いろんなドラスティックなことをやらないといけないんですよ
その一つがこのTikTok風なフィードだと思っていて
なぜこのTikTok風なフィードをするかというと
今現在のツイッターは
僕も草野さんもある程度パワーユーザーなので
若干理解しにくいかもしれないですけど
ツイッターって実はまあまあ使いにくいんですよ
そもそも変なルールがいろいろあるじゃないですか
例えば投稿の最初にアットマークをつけると
普通の投稿にならなくて
最初にドットを入れないといけないとか
あれって今もそうなんですか
おそらく今もそうだと思います
多分去年間違ってやった気がするので
もしかしたらパワーユーザーはツイッターを使い続けるかもしれないですけど
10億人となるとやっぱり新規ユーザーを集めないといけないですと
そうすると今のツイッターが難しすぎれば
もっとライト版が必要ですと
これがもしかしたらこのTikTok風のツイッターかもしれないですと
もちろんいろいろ課題はあるものの
このシグナルとノイズの割合をやっぱり解決しないと
そもそも難しすぎるので今入るのに
コミュニティとかも見つけるのもすごい難しいですし
たしかに今から自分がツイッターやるって考えたら
友達も見つけるの難しいですけど
最近話題になってるニュースとか
何が起きてるかとか緊急なニュースみたいなの
キャッチアップするっていう意味だと
おすすめのこういうページって便利だなって思いそうですね
この特定のコミュニティに入り込みたいってなると
若干そもそもどこから始めればいいかわからないですし
新しいアカウント作ってやる
でもそれもどのコミュニティに入ればいいかって決めないといけないので
場合によってはもうちょっとレディット的な
サブレディット的なコミュニティを作るとかっていう
進め方かもしれないですし
1:00:00
結構日本だと別のアカウント作るって言いますよね
そうですね
でもそもそもそれを別のアカウント作ったとしても
そのコミュニティをどうやって見つけるのかっていう
見つけるためにやらないですか
見つけるためにやったとしても
そもそもどこから始めるべきかってわからないじゃないですか
全く新しいユーザーだと
入りたいでもコミュニティわかってたら
わかりそうな気がします
それは検索したりとか結構ハードル高いと思うんですよ
一般のユーザーからですよ
でも学校とか好きな芸能人とかだったら
見つけられる気がします
結構今のツイッターって難しいと思います
でも大学はなんとか入学ですとか
この留学この年から行きますとかで
アカウント作ってつながっていくみたいな
特定のアカウントだけをフォローする場合は全然いいと思うんですけど
どっかのコミュニティに入りたい場合って結構難しいと思っていて
コミュニティでも特定のコミュニティが決まってたら
逆に入りやすいのかなと思ったんですけど
決まってたら入りやすいですけど
例えばですけど
バスケコミュニティに入りたいってなると
一つのコミュニティだけではなく
一つのアカウントだけではなくて
業界内で何が起きてるかっていうのを知りたいじゃないですか
たぶん一つのアカウントとか複数のアカウントだけでは
たぶん得られないコミュニティ感があったりとか
あとはそのタイムラインって結構複雑なんですよね
ツイッターって
奥徳さんはそうなりたいと思うんですけど
なんかタイムライン開くと
そもそも何について話してるかが若干わからないトピックを
みんな一斉に話してるみたいな
でそれをいろいろスクロールして
いろいろツイートとかバニューとスレッドとか読んで
なんとなくわかるようになるじゃないですか
それによって若干満足感が得られたりとか
若干それってマジックモーメントの部分でもあると思うんですけど
それって結構なユーザーの負担が必要なんですよね
なんでツイッターってこれもたぶん前の過去のポッドキャストで言ったと思うんですけど
TikTokとかリールストとかと比べると
ツイッターって圧倒的にアクティブなんですよユーザー側が
前向きにいろいろ自らスクロールして調べて
何が起きてるかっていうのを理解するっていうのが一つの重要なポイントであって
ある意味摩擦があっていいんですかねそれは
そうですね
でも摩擦があるっていうのは
よりマスに広げにくいものになるっていう
ところでもあって
1:03:00
もしかしたらこのイーロンのこのTikTok風にするっていうのは
その摩擦をなくすためのものかもしれないですと
なので個人的な答えとしては
10億人のユーザー達成するのが目的であれば
TikTok風なフィードを取り下げるわけにはいかないので
ただそのもう一つのそのフォローしてる人のフィードは変えられると思うんですよ
なんでそっち側をもともとあったその2年前のフィードに
変えるっていうのはなんか一つの案かなと思ってます
そうするとライトユーザーはフォーユーのフィードを使って
コアユーザーはフォローしてる人のフィードを使うっていう
あれでも宮武さんが言ってた2年前のおすすめそのフォーユーページが戻ったらいいなってことじゃなくて
ただそれが戻るんですけどフォローしてる人のフィードをリプレイするっていうところですね
一応どっちのフィードもアルゴリズムかかってはいるんですけど時系列順ではないんですけど
ただどっちを寄せるかっていうそのフォローしてる人を寄せるか
もうちょっとジェネラルなものを寄せるかっていうところ
なるほど時系列は一旦なしでってことですね
時系列は個人これは個人的な意見ですけど実態してそこまで使われてないと思ってます
でおそらく多少何アルゴリズムを加えた方が使われると思います
なるほど
なので結局そうですね
もしかしたら一つの答えがこれはイーロンが多分望んでない答えかもしれないですけど
もしかしたらツイッターが成立するためにはTikTok風なアルゴリズムはワークしないっていう可能性もちろんあって
結局大きなサービスになれないっていうこれが限度っていうのかもしれないですし
結局過去10年間そうではあるので
逆にその10億人ユーザー増やすってなんていうか知名度的にはめちゃくちゃ高いじゃないですか
逆にこうどうむしろ飽和してるのかなと思ったんですけど
その例えばアメリカ国内とかに対してはそうでもないんですか
いやでもそこまで
まだ使ってない
なんでなんだろう使ってない人はめちゃくちゃ多いです
知ってるけど使ってないみたいな
やっぱりその文化的なエピセンターになったりとか
エリート層が使うものとしてやっぱりどうしてもテキストヘビーなものでもあるので
なんでファッシブに見れないっていうところが結構大きいなと思うのと
あとやっぱりさっき言ったように摩擦があるっていうところは
タイムライン一瞬見ても何が起きてるか分かんないっていうのが
一つの個人的な面白さだと思うんですけど
1:06:04
普通の人からするとだったらTikTok見ますよってなっちゃうので
Twitterで見ていると
ずっと議論できる広場が欲しいって言う人っていっぱいいるじゃないですか
僕も一人ですけど
私のタイムラインでは見かけないです
Twitter上で言ってるっていうよりもそれを言う人っていると思うんですよ
今後のTwitterに関してってことですか
今後のTwitterに関してじゃなくても
議論が重要
社会として
なるほどです
その一つの役割がこういうTwitterみたいな場所
でもあるっていう話だと思うんですけど
実態としてそういう場所でスケールできないんじゃないかなっていう
考えもあると思っていて
昔チェンジマイビュースっていうサブレディットがあって
めちゃくちゃ面白いサブレディットなんですけど
今も存在するものですけど
そこでは自分の意見を述べて
意見を変える議論をしてくださいっていう
もちろんすごいモデレーションされてるので
変な個人的な攻撃とかをすると
その投稿は消されたりするんですけど
実はすごいちゃんとした議論が行われていてそこでは
宗教の議論だったり政治の議論だったり
例えば忠誠っていうトピックの議論だったり
でもしっかりとした議論だったので
それをスピンアウトさせようとしたんですよ
でもそれは結果うまくいかなくて
もしかしたら
しっかりした議論の場っていうのが
スケールするのがすごい難しくて
結局ツイッター風な路上での殴り合いっていうのが
一番スケールしやすいものなのかもしれないですし
確かドレイクさんが
アーティストのドレイクさんが
曲中に言ったセリフが
歌詞があるんですけど
トリガーフィンガー
銃の引き金を引く指からツイッターフィンガーへっていう
トリガーフィンガーがツイッターフィンガーへという言葉があるんですけど
まさにそれだなってすごい思うので
ツイッターの今後としても
そういうヘルシーな会話ができる場所っていうところ
もちろん一部はそういうところもあると思うんですけど
それだけを期待するのは
もしかしたら間違いなのかなと思ったり
1:09:00
あとは明らかにこのグループメッセージのシフトって起きてると
思うんですけど
それこそインスタとかだとDMとか
クローズコミュニティとかグループチャットとか
出ていると思うんですけど
ツイッターの一つの多分課題としては
このDM機能が強化されてなかった部分
でもあるんですけど
同時にすごい個人的に思うのが
もしかしたら
20,30年後に
このSNS時代を振り返った時に
あの時はコミュニケーションの仕方がおかしかったよね
っていうのかもしれないなと思いましたね
逆にあります
割と10年
5年とか7年前とかであります
そういうの
これって変だったな
今のSNSでのコミュニケーション
このSNS時代のコミュニケーションの仕方
過去と比べると
すごいパブリックにコミュニケーションがなったな
っていうのは思いますよね
意識するようになったって感じがします
みんな
もともとインターネットなんで
パブリックだっていうのは前提としてあるんですけど
友達とのツイッターとかってメンションは
基本的にアカウントかけきつけてなければ
誰でも見れるのに
割とちゃんとカジュアルな
それもいいと思うんですけど
見られてる前提で
話してたとは思うんですけど
よりそれが可視化された感じがしますね
今の方が
これって
もともとあった行動だったのか
それともこれだけパブリックにするっていうのは
もしくは
SNSが強制的にそうさせたのかっていう
昔って
そういう会話って電話とかメールとか
いわゆるプライベートのメッセージでやってたじゃないですか
それを公開させるっていう
意識づけさせたのがSNSだと思っていて
いい悪いおいてですけど
一つ人の行動を変えたっていうのが
すごい面白いなと思うので
今グループメッセージに
みんなもう一回寄り始めてるのは
あの行動っておかしかったですよねっていう認識をして
し始めたのかもしれないなと思っていて
あれが不自然だったっていう
今まで過去とかだった
そんな
もしかしたらそう
逆にでもどっちもになったのかなって感じはしますね
もしかしたらツイッターも
もう少しDM機能とかを強化していれば
こういう感じになってなかったかもしれないですし
1:12:01
そもそも今グループチャットに寄せてるっていう話もしましたけど
グループチャットも
全部の解決策にはならないと思っていて
結局
ツイッターのタイムラインの一つのすごい良さって
出入りしていい感じに
してくれる?
なんかグループメッセージでなんか
わかんないですけど
2ヶ月間無視して戻ってきて
なんか
未読が
数百件あるってなるともう見たくないじゃないですか
あと逆にその入ってる人からしたら
なんで何もしないのにいるんだろうみたいな
プレッシャーもありますよね
どっち側にもあるというか
入ってるんだったら積極的に参加してよっていう
気持ちにもなっちゃうというか
あとやっぱりグループチャットの中ですと
一つ一つのメッセージが同じ
情報のプライオリティとして見られるので
だからそう
それが未読
一個の未読
全部の投稿が
一個の未読としてカウントされる
そこで
Twitterとかですと
やっぱりタイムラインの良さって
アルゴリズム化されているので
よりいいものを先に出してくれる
っていうのが
全体的な考え方でもあるので
なんで
何だろう
より情報が掴みやすいっていうか
なんか全部キャッチアップしなくてもいい
っていう感覚になる
タイムラインの場合だと
そこら辺は
どうTwitterとか今後のSNSが解決するのか
っていうのも考えないといけないと思いますし
あとはやっぱり
今後の新しいSNSがどういうふうに
AIを活用するのか
さっきも言ったように
カテゴライズがすごい
ショートフォームテキストとかだと難しいんですけど
ニュアンスを読み取るのって
LLMとかすごい上手いので
なんで
そういう新しいデータのソーティングの仕方を
新しいデータのソーティングの仕方が
出てきた場合に
フィードのあり方とか
UIとか変わるのかもしれないなと
思っていますと
なので全体的に
異論が
Twitter買収して1年経ちましたけど
やってる行動は
個人的には
徐々に
タイムラインが劣化してるように見えて
いるところはあるんですけど
なぜ異論をやってるかって考えると
納得はしますと
なので今後ちょっとどういう形で進むのかは
正直分かんないものの
個人的には
パワーユーザーを
変に
1:15:01
拒絶しないような形で
なおかつ新規ユーザーを獲得できるような
仕組みを考えてほしいなっていうのは
思ってますね
じゃあそんな感じですかね
はい
今回も聞いていただきありがとうございました
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それではまた次回お会いしましょう
さよなら
さよなら
01:15:30

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